JP2011172609A - 口腔内カメラ - Google Patents

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光弘 岩田
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Abstract

【課題】本発明は、口腔内カメラに関するもので、利便性を高めることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、本体ケース1と、撮像窓3aと、照明素子9と、絞り駆動部14と、この絞り駆動部14に光学的に接続された焦点レンズ11と、この焦点レンズ11の後方側に光学的に接続された撮像部13と、この撮像部13の画像データを受け取る制御器17とを備え、前記焦点レンズ11には、オートフォーカス駆動部12を設け、前記制御器17には、前記オートフォーカス駆動部12を制御するオートフォーカス制御部19と、撮像部位判定部25と、焦点レンズ駆動範囲制限部26とを設け、撮像部位判定部25が撮像部位を口腔内であると判断した時には、焦点レンズ駆動範囲制限部26が、前記焦点レンズ11の駆動範囲を狭域に設定する構成とした。
【選択図】図7

Description

本発明は、口腔内カメラに関するものである。
従来の口腔内カメラの構成は、以下のような構成となっていた。
すなわち、本体ケースと、この本体ケースの前方側に装着された口腔内挿入部と、この口腔内挿入部の前方下方側に設けられた撮像窓と、この撮像窓周辺に設けられた照明素子と、前記撮像窓に光学的に接続された絞り駆動部と、この絞り駆動部に光学的に接続された焦点レンズと、この焦点レンズの後方側に光学的に接続された撮像部と、この撮像部の画像データを受け取る制御器とを備えていた。
そして、この制御器が受け取った画像データを、表示部に表示する構成となっていた(例えば下記特許文献1)。
特開2005−80734号公報
上記従来例における課題は、利便性が低いということであった。
すなわち、上記従来の口腔内カメラにおいては、フォーカスを調整するための焦点調整機構、例えば、焦点調整レバーを設けており、この焦点調整レバーを用いて、遠距離撮像から近距離撮像間の複数の焦点位置を、手動により切り換えなくてはならず、利便性が低かった。
そこで本発明は、利便性を高めることを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明は、本体ケースと、この本体ケースの前方側に装着された口腔内挿入部と、この口腔内挿入部の前方下方側に設けられた撮像窓と、この撮像窓周辺に設けられた照明素子と、前記撮像窓に光学的に接続された絞り駆動部と、この絞り駆動部に光学的に接続された焦点レンズと、この焦点レンズの後方側に光学的に接続された撮像部と、この撮像部の画像データを受け取る制御器とを備え、前記焦点レンズには、オートフォーカス駆動部を設けるとともに、このオートフォーカス駆動部、および前記照明素子、および前記絞り駆動部を前記制御器に接続し、の制御器には、前記オートフォーカス駆動部を制御するオートフォーカス制御部と、撮像部位判定部と、焦点レンズ駆動範囲制限部とを設け、前記撮像部位判定部が前記画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、前記焦点レンズ駆動範囲制限部が、前記焦点レンズの駆動範囲を狭域に設定する構成とし、これにより初期の目的を達成する物である。
以上のように本発明は、本体ケースと、この本体ケースの前方側に装着された口腔内挿入部と、この口腔内挿入部の前方下方側に設けられた撮像窓と、この撮像窓周辺に設けられた照明素子と、前記撮像窓に光学的に接続された絞り駆動部と、この絞り駆動部に光学的に接続された焦点レンズと、この焦点レンズの後方側に光学的に接続された撮像部と、この撮像部の画像データを受け取る制御器とを備え、前記焦点レンズには、オートフォーカス駆動部を設けるとともに、このオートフォーカス駆動部、および前記照明素子、および前記絞り駆動部を前記制御器に接続し、この制御器には、前記オートフォーカス駆動部を制御するオートフォーカス制御部と、撮像部位判定部と、焦点レンズ駆動範囲制限部とを設け、前記撮像部位判定部が前記画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、前記焦点レンズ駆動範囲制限部が、前記焦点レンズの駆動範囲を狭域に設定する構成としたものであるので、その結果として、口腔内でのオートフォーカスが可能となり、利便性を高めることができる。
すなわち、本発明者らは、口腔内カメラに、オートフォーカス機能を単純に設けただけでは、例えば口腔内カメラの撮像窓が、口腔内の、ある特定の撮像位置に配置された場合に、適切に口腔内が観察できない状態が発生することを見出し、それを解決する取り組みから本発明に到達したものである。
この点を、いま少し説明すると、例えば、口腔内カメラのオートフォーカスを、コントラストの山を探す方式である一般的な山登り方式で構成し、この山登り方式を用いて健康な奥歯の上面を撮像すると、ある撮像位置においては、撮像部には白い歯の上面と、側面の一部が映ることになる。この時、照明素子によって、歯の上面から側面にかけて陰が作られ、この陰は、歯の根元から歯の上面に向かって、黒色系から白色系に非等間隔に変化するグラデーションが形成されたものとなっている。
そして、このグラデーションが形成された陰が、フォーカスエリアに入ってきた時には、歯のコントラストが影響を受け、コントラストの山が形成できない状態となってしまうのである。
そのため、オートフォーカス制御部は、コントラストの山を探して、焦点レンズを遠端に向けて、どんどんと移動させていってしまい、したがって表示画像がどんどんとボケていくこととなり、適切な観察ができない状態となるのである。
そこで、本発明では、制御器に、撮像部位判定部と、焦点レンズ駆動範囲制限部とを設け、撮像部位判定部が画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、焦点レンズ駆動範囲制限部が、焦点レンズの駆動範囲を狭域に設定する構成とした。
すなわち、上述のごとく、カメラの撮像窓が、口腔内の、ある特定の撮像位置に配置されてしまった場合には、オートフォーカス制御部は、コントラストの山を探して、焦点レンズを、遠端に向けて移動させていくのであるが、焦点レンズの駆動範囲を、口腔内に対応した狭域に設定したため、焦点レンズは、この狭域を超えて動くことはなくなり、つまり、表示画像のボケを防止できるため、適切に口腔内が観察できるものとなる。
以上のような構成とした結果として、本発明においては、口腔内のオートフォーカス撮像において、口腔内を適切に観察できるものとなり、利便性を高めることが出来る。
本発明の一実施形態の斜視図 その断面図 その分解斜視図 その鏡筒部分の断面図 その口腔内挿入部の下面図 その使用例を示す図 その電気的なブロック図 (a)その動作時の横方向から見た要部拡大図(b)その動作時の後方から見た要部拡大図(c)その動作時の表示を表す図 その動作時のオートフォーカス評価値を表す図 (a)その動作時の横方向から見た要部拡大図(b)その動作時の後方から見た要部拡大図(c)その動作時の表示を表す図 その動作時のオートフォーカス評価値を表す図 (a)その動作時の横方向から見た要部拡大図(b)その動作時の後方から見た要部拡大図(c)その動作時の表示を表す図 その動作時のオートフォーカス評価値を表す図 その動作フローチャート (a)〜(c)はそれぞれ、その動作時のオートフォーカス評価値を表す図 その他の動作フローチャート
以下、本発明の一実施形態を添付図面を用いて説明する。
図1において、1は、ほぼ円筒状の本体ケースで、この本体ケース1の後端側には電源および信号用のコード2が接続されている。また、この本体ケース1の前方側には、口腔内挿入部3が装着され、この口腔内挿入部3内には、図2、図3で示す鏡筒4が設けられている。この鏡筒4内において、図4で示すごとく、4群のレンズG1からG4が、スペーサ筒5、6、7を介在し、配置されている。
また、前記鏡筒4の前方側開口4aには、図2に示すごとく、光学的に対応する口腔内挿入部3の下面部分に撮像窓3aを設けており、この撮像窓3aと鏡筒4の前方側開口4aの間には、プリズム8が設けられている。
また、撮像窓3aは、図5に示すごとく、四角形をしており、撮像窓3aの対向する前、後辺には、照明素子の一例として、高輝度LED9が、それぞれ2個づつ配置されている。なお、この高輝度LED9は、たとえばハロゲンランプに比べて、指向性をもった光を発するものである。
また、高輝度LED9は、1個が0.1Wの明るさであり、照明時においては、4個の合計、つまり、0.4Wの明るさで歯を照明することができ、治療中の虫歯の奥まで照明できるものとなっている。
一方、図3に示すごとく、前記鏡筒4の後方側開口4bには、撮像装置10が光学的に連結され、配置されている。この撮像装置10内には、レンズ群G5、G6が配置されており、このレンズ群G5、G6は、2枚で1組に接合した焦点レンズ11となっている。
そして、この焦点レンズ11を通過した映像は、撮像装置10内のさらに後方の撮像部13に送られることとなる。
なお、この焦点レンズ11は、オートフォーカス駆動部12によって保持されており、焦点レンズ11を保持したオートフォーカス駆動部12が、駆動モーター12Aによって、光軸方向に2本のガイドポール11A上を摺動することにより、焦点レンズ11は被写体との距離に対して、焦点位置を自動調整でき、オートフォーカスができるものとなっている。
このオートフォーカス制御は、本実施形態においては、コントラストの山を探す方式、つまり一般的な山登り方式で構成している。そのため、詳細な説明は省略するが、オートフォーカス枠(図6の22)内の画像データのコントラストの山を見つけて、そこにフォーカスを制御するものとなっている。なお、図6のオートフォーカス枠22は、本来は非表示としており、表示されることは無いのであるが、ここでは、発明の理解を容易にするため、表示した状態として説明をすすめる。
さて、2本のガイドポール11Aは、明るさを調節する絞り駆動部14とともに、焦点レンズ前カバー11Bと焦点レンズ後ろカバー11Cの間に挟持、固定されており、焦点レンズ11を通過した映像は、さらに後方の撮像部13に送られることとなる。
以上の構成において、口腔内の画像を取得する場合は、図6に示すごとく、口腔内挿入部3を患者の口腔内に挿入し、その状態で、図5の高輝度LED9により撮像部位を照明し、撮像を行う。この時、撮像窓3aから得られる映像は、図4の、プリズム8、レンズ群G1、G2、G3、G4および、焦点レンズ11を介して、撮像装置10内の撮像部13へと送られ、その後、撮像部13によって撮像された画像データが、図6に示すごとく、コード2および電源部15を介して、表示部16に映し出される。
そして、この表示部16を見て、希望する撮像部位を見つけ出したときには、図1の撮像ボタン1Aを押せば、その時の画像は静止画として表示部16内のメモリに記録されることとなる。
また、図7は、本実施形態の、電気的な接続を示すブロック図であり、絞り駆動部14、オートフォーカス駆動部12、撮像部13、高輝度LED9が、制御器17内の制御部18に接続されており、この制御部18には、さらにオートフォーカス駆動部12を制御するオートフォーカス制御部19が接続されている。このオートフォーカス制御部19の指示により、オートフォーカス駆動部12が、図3の焦点レンズ11を駆動し、フォーカスを実施する構成となっている。
なお、制御部18で実行されるプログラムが、ROM20に格納されている。
以上のように、図3の焦点レンズ11にオートフォーカス駆動部12を設けるとともに、このオートフォーカス駆動部12を制御器17に接続し、この制御器17には、オートフォーカス駆動部12を制御するオートフォーカス制御部19を設ける構成としたものであるので、口腔内でのオートフォーカス撮像が可能になり、利便性を高めることができる。
すなわち、本発明者は、口腔内カメラに、オートフォーカス機能を単純に設けただけでは、例えば口腔内カメラの撮像窓が、口腔内の、ある特定の撮像位置に配置された場合に、適切に口腔内が観察できない状態が発生することを見出し、それを解決する取り組みから本発明に到達したものである。
この点を、いま少し説明すると、例えば、撮像窓3aが、口腔内の、ある特定の撮像位置、たとえば、健康な白い奥歯(図12のcの21)の上面とともに、高輝度LED9の照明により複雑なグラデーションが形成された陰部(図12のcの24c)が、オートフォーカス枠(図12のcの22)に入ってくるような撮像位置に、配置されてしまった場合に発生してしまう。
以下に、その状態について説明していくが、発生する課題が正しく理解されるように、まず、適切に撮像できる例を2つ説明し、その後に、課題となる例を説明する。
まず適切な撮像の第1の例として、患者の健康な奥歯21の上面を接写撮像した場合を、図8、図9を用いて説明する。
図8(a)は、口腔内挿入部3にて、患者の健康な奥歯21の上面を接写撮像している様子を横方向から見た図である。この時、奥歯21の上面外周部に形成された3つの凸部の一つに、撮像窓3aが接触しており、この撮像窓3aの前後辺には、撮像窓3aの下方に向けて傾斜させた高輝度LED9が、奥歯21の上面を、外方から内方に向けて照射している状態となっている。
一方、この時の状態を、口腔内挿入部3の後方側から見た図が、図8(b)であり、この方向から見ると、奥歯21の上面では、凸部が左右2列に並び、この凸部に撮像窓3aが接触している。そして、この撮像窓3aに設けた高輝度LED9が、奥歯21の上面を、今度は、内方から外方にむけて照射している状態となっている。
図8(c)は、この時の表示部16(図6)における表示画面であり、この表示画面の中央部には、四角形のオートフォーカス枠22が表示されている。
この表示画面には、奥歯21の上面が、高輝度LED9によって白く照射された状態で表示されており、この奥歯21の上面には溝部23が薄く表示されている。一方、表示部16の右側には、奥歯21の側面から上面にかけて、陰部24aが形成されている。
この陰部24aは、奥歯21の上面の複数の凸部を、高輝度LED9によって、奥歯21の前後から、外方から内方へ、また、奥歯21の左右から、内方から外方へと照明したことにより、奥歯21の根元から歯の上面にかけて、黒色系から白色系に非等間隔で変化するグラデーションが、複雑な形状をもって形成される。
この陰部24aが、オートフォーカス枠22の内部に掛かってきた時に、オートフォーカスができない状態に陥ることになるのであるが、これは、後で詳細に説明する。
さて、本実施形態においては、オートフォーカス制御部19のオートフォーカス制御は、上述したごとく、通常の山登り方式としている。そのため、オートフォーカス制御部19がオートフォーカス枠22内のコントラストの山を見つけて、そこにフォーカスを制御するものとなっている。
図9は、上述の、健康な奥歯21を接写撮像した時のオートフォーカス評価値を表しており、オートフォーカス枠22内の画像データにおける、フォーカスの位置(撮像窓3aから奥歯21までの距離)に対するコントラストの変化を表している。つまり、図9において、横軸はフォーカスの位置(撮像窓3aから奥歯21までの距離)を表し、接写状態を示す近端(原点)から、遠端(無限大)までの、フォーカスが探索されることを示している。一方、縦軸は、オートフォーカスの評価値を表し、オートフォーカス評価値が高いほど、その位置でのコントラストが強いことを表している。
ここで、図8(c)においては、オートフォーカス枠22内に映っているのは、白い奥歯21の上面と、その上面に薄く映った溝部23だけであるので、図9に示すごとく、全体的にオートフォーカス評価値は低めに評価されている。
一方、フォーカスの位置2.5mmにおいては、山頂部が形成されているため、図7のオートフォーカス制御部19が、この山頂部を検出し、図7のオートフォーカス駆動部12に、このフォーカス位置を指示する。
そして、オートフォーカス駆動部12が、図3の焦点レンズ11を指示位置に駆動すると、フォーカスが完了し、奥歯21の観察が実施できることになる。
つぎに適切な撮像の第2の例として、患者の健康な奥歯21を、口腔内での最大有効撮像距離にて遠方撮像した状態を、図10、図11を用いて説明する。なお、本実施形態においては、実測に基づいて、たとえば、口腔内での最大有効撮像距離を22.5mmとしている。
図10(a)は、遠方撮像している状態を横方向から見た図であり、奥歯21は、その上方から、高輝度LED9によって照射されている。
一方、この時の状態を、口腔内挿入部3の後方側から見た図が、図10(b)であり、奥歯21は、その上方から、高輝度LED9によって照射されている。
図10(c)は、表示部16の表示画面であり、オートフォーカス枠22内に、奥歯21の上面の略全体が映っている。
この時、奥歯21の側面から上面にかけて、陰部24bが形成されるが、奥歯21と高輝度LED9の距離は、上述した接写撮像時よりも大きくなるため、図10(a)、図10(b)に示すごとく、奥歯21は、ほぼ真上から照射されることになり、陰部24bは、小さく薄く形成される。
図11は、図9と同様に、オートフォーカスの評価値を表した図であり、オートフォーカス枠22内に、奥歯21の上面端部の、ほぼ全周が入ってきているため、全体的にオートフォーカス評価値は高め(コントラストが高め)になっており、フォーカスの位置22.5mmにおいて、山頂部が形成されている。
したがって、図7のオートフォーカス制御部19がこの山頂部を検出し、フォーカス制御することにより、奥歯21を、適切に観察できることとなる。
さて、これ以下に、オートフォーカスが有効に動作しない場合について説明する。
それは、たとえば、図8の接写撮像と、図10の遠方撮像の間の距離で発生する。その状態を、奥歯21の上面から撮像窓3aの距離が14.5mmの中距離撮像を例にとり、図12、図13を用いて説明する。
図12(a)は、中距離撮像している状態を横方向から見た図であり、図12(b)は、この時の状態を、口腔内挿入部3の後方側から見た図である。
そして、図12(c)に示すごとく、オートフォーカス枠22内のほぼ全面に、奥歯21の白い上面が表示されている。
そして、この時においても、奥歯21の側面から上面にかけて、陰部24cが形成されるのであるが、この中距離撮影においては、接写撮像時の陰部(図8のcの24a)と、遠方撮像時の陰部(図10のcの24b)との、ほぼ中間の大きさの陰部24cが形成されている。
この陰部24cは、接写撮像時の陰部(図8のcの24a)と同様に、歯の上面の複数の凸部を、その前後から、高輝度LED9により外方から内方へ、また、その左右から、内方から外方へと照明したことによって、奥歯21の根元から歯の上面にかけて、黒色系から白色系に非等間隔で変化するグラデーションが、複雑な形状をもって形成される。
そして、このグラデーションが形成された陰部24cが、オートフォーカス枠22内の右下に入ってきた状態となっている。
この状態においては、健康な白い奥歯21の上面のコントラストは、この陰部24cの黒色系から白色系に非等間隔に変化するコントラストに影響されてしまい、図13に示すごとく、オートフォーカス評価値の山が、近端から遠端にかけて上昇し続ける状態、つまり、山頂が形成できない状態に陥ってしまう。
そのため、オートフォーカス制御部19は、オートフォーカス評価値の山頂を探して、焦点レンズ11の焦点位置を、遠端に向けてどんどんと移動させていってしまうことになり、その結果として、表示画像が、どんどんとボケていくこととなる。
このように、健康な白い奥歯21の上面とともに、高輝度LEDの照明により、複雑なグラデーションが形成された陰部24cが、オートフォーカス枠22に入ってくるような、口腔内の、ある特定の撮像位置に、撮像窓3aが配置されてしまった場合には、表示画像がボケてしまい、適切な観察ができないという場合が発生してしまうのである。
以上の説明において、口腔内における、オートフォーカス撮像時の課題が理解されたところで、本実施形態の最も大きな特徴点を以下に説明する。
本実施形態の最も大きな特徴点は、口腔内の、ある特定の撮像位置に、撮像窓3aが配置されてしまった場合においても、表示画像のボケを防止するようにしたものであり、適切に口腔内が観察できるものとなる。
すなわち、図7に示すごとく、制御器17内に、撮像部位判定部25と、焦点レンズ駆動範囲制限部26とを設け、各々を制御部18に接続し、前記撮像部位判定部25が、画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、焦点レンズ駆動範囲制限部26が、図3の焦点レンズ11の駆動範囲を、口腔内に対応した狭域に設定する構成としている。
そのため、オートフォーカスができない撮像位置に、撮像窓3aが配置されてしまった場合においても、焦点レンズ11は、設定された狭域を超えて動くことはなくなり、その結果として、表示画像のボケを防止でき、適切に口腔内が観察できるものとなる。
以下に、図14の制御フローを用いて、その動作を説明する。
まず、図14のS1でスタートする。ここでは、通常の撮像時における焦点レンズ11(図3)の駆動範囲を設定する。具体的には、焦点レンズ駆動範囲制限部26(図7)が、焦点レンズ11の駆動範囲を、図15(a)に示すごとく、駆動範囲の近端をフォーカスの位置(撮像窓3aから奥歯21までの距離)の0に対応する焦点位置に設定し、駆動範囲の遠端を無限大に対応する焦点位置に設定する。すると、焦点レンズ11は、原点の近端から、無限大の遠端までに対応して動くようになる。これにより、口腔外での撮像が実施できるようになる。
再び図14にもどって説明をつづけると、S1で、通常の撮像時における焦点レンズ11の駆動範囲を設定した後に、口腔外の撮像から口腔内の撮像に移った場合には、S2において、図7の撮像部位判定部25が、現在の撮像位置は口腔内か否かを判断する。
具体的には、図7において、撮像部位判定部25が、絞り駆動部14の絞り値を読み取り、この絞り値が、あらかじめ設定しておいた口腔内判断値よりも大きいときには、撮像部位を口腔内であると判断する。なお、この口腔内判断値は、あらかじめ、実際に口腔内において近接撮像を行い、その絞り値を参考にして設定したものであり、本実施形態においては、実際に口腔内において近接撮像した時の絞り値がF14〜F16であったので、口腔内判断値は余裕を持たせて、たとえばF8としている。
この撮像部位の判断について、もう少し、詳細に説明する。
まず、口腔内の撮像において、図8(a)、図8(b)、図10(a)、図10(b)、図12(a)、図12(c)に示すごとく、撮像窓3aで、健康な奥歯21の上面を撮像している状態であるとする。
この時、撮像窓3aの近傍では、治療中の虫歯の奥まで照明できるような4個の高輝度LED9が、撮像窓3aの直下にある健康な奥歯21を、強烈な明るさで照明している状態となる。
この状態において、高輝度LED9の照明光は、健康な奥歯21の白い上面で反射されて撮像窓3aへの反射光となるが、この反射光というのは、指向性を持った高輝度LED9の照明光が至近距離にある奥歯21の白い面によって反射された光であるため、非常に明るいものとなっている。つまり、口腔内の撮像における明るさは、口腔外の撮像に比べて、はるかに明るいものとなっており、この時、絞り駆動部14の絞り値はこの明るさを大きく絞った状態となっている。
したがって、この状態を検知することにより、奥歯21の口腔内撮像を実施しているかどうかを判断するのである。具体的には、口腔内判断値よりも絞り駆動部14の絞り値が大きい(明るい)ときには、口腔内の撮像であると判断して、撮像部位は口腔内であると判断するのである。
今回の場合では、絞り駆動部14の絞り値が、口腔内判断値(F8)よりも大きくなり、撮像部位は口腔内であると判断される。
図14のS2で、撮像部位判定部25が画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、焦点レンズ駆動範囲制限部26が、焦点レンズ11の駆動範囲を、口腔内に対応した狭域に設定する(S3)。具体的には、図15(b)に示すごとく、焦点レンズ11の駆動範囲の遠端側を、無限大から、たとえば、13.7mmに対応する位置にまで短くし、その駆動範囲を狭める。
その後、オートフォーカスを開始する(図14のS4)と、オートフォーカス制御部19は、設定された狭域内を焦点レンズ11が移動するように、その動きと駆動範囲を監視していくことになる。
その結果として、たとえ、撮像窓3aの撮像位置が、ある特定の撮像位置に入り込み、図15(a)、図15(b)に示すごとく、たとえ、オートフォーカスの山頂部が形成されない状態となったとしても、図15(b)に示すごとく、焦点レンズ11の遠端側の焦点位置を、狭域(13.7mm)に対応する焦点位置に設定したため、この狭域を、焦点レンズ11が超えて動くことはなくなり、したがって、フォーカスがどんどんずれていくこともなくなり、画像がどんどんボケていくこともなくなり、口腔内において、適切な観察ができるものとなるのである。
なお、焦点レンズ11の駆動範囲が狭域に設定された後は、図7の撮像部位判定部25によって、画像データの撮像部位が口腔内であるか否かを、定期的にチェックすることとなり(図示せず)、撮像部位判定部25によって、撮像部位が口腔内でないと判断された時には、図14のS1と同様に、焦点レンズ駆動範囲制限部26が、焦点レンズ11の駆動範囲の遠端を、無限大に対応する位置に広げて設定することになる。
さてここで、図15(c)は、図11と同様に、遠方撮像時のオートフォーカス評価値を表している。この時、遠方撮像時の本来のフォーカスは22.5mmとなるのであるが、本実施形態においては、図14のS2で、撮像部位は口腔内であると判断された時には、図14のS3において、遠端を13.7mmの位置で制限してしまっている。そのため、焦点レンズ11は、遠方撮像時の本来のフォーカス位置(22.5mm)までは動くことができない。
しかしながら、焦点レンズ11の被写界深度を、例えば前方被写界距離として8.8mmとし、後方被写界距離として22.5mmを確保しているために、焦点レンズ11を13.7mmの位置に留めおいたとしても、表示画像がボケることはない。
したがって、口腔内のオートフォーカス撮像において、口腔内を適切に観察できるものとなり、利便性を高めることが出来る。
さらに本実施形態においては、図7に示すごとく、制御器17内に、色成分検出部27を設け、制御部18に接続したものであるので、口腔内を、さらに適切に観察できるものとなっている。
すなわち、図16は、本実施形態における別の制御を示すフローチャートを示したものであるが、図14におけるS2の後に、図7の色成分検出部27がオートフォーカス枠22内の撮像部位の色を検出するようにしたものとしている。つまり、撮像部位の色が白色系のときは、たとえば、奥歯21を撮像していると判断するようにしたものである(P1)。
この色判定は、たとえば今回は、色成分検出部27が、撮像部位の色成分をR、G、B成分に分解し、その構成比率を見ることによって判断している。つまり、R、G、Bの構成比が、ほぼ均等であれば白色系と判断している。
そして、図7の撮像部位判定部25が、絞り駆動部14の絞り値を読み取り、この絞り値が、あらかじめ設定しておいた口腔内判断値よりも大きいと判定し(S2)、色成分検出部27が、オートフォーカス枠22内の撮像部位の色が白色系であると判断したとき(P1)には、撮像部位判定部25が、画像データの撮像部位を口腔内と判断するものとなっている。
これにより、画像データの撮像部位が口腔内であるか否かを、さらに的確に判断することができるようになり、口腔内を適切に観察できるものとなる。
以上のごとく、本実施形態においては、口腔内のオートフォーカス撮像において、口腔内を適切に観察できるものとなり、利便性を高めることが出来る。
以上のように本発明は、本体ケースと、この本体ケースの前方側に装着された口腔内挿入部と、この口腔内挿入部の前方下方側に設けられた撮像窓と、この撮像窓周辺に設けられた照明素子と、前記撮像窓に光学的に接続された絞り駆動部と、この絞り駆動部に光学的に接続された焦点レンズと、この焦点レンズの後方側に光学的に接続された撮像部と、この撮像部の画像データを受け取る制御器とを備え、前記焦点レンズには、オートフォーカス駆動部を設けるとともに、このオートフォーカス駆動部、および前記照明素子、および前記絞り駆動部を前記制御器に接続し、この制御器には、前記オートフォーカス駆動部を制御するオートフォーカス制御部と、撮像部位判定部と、焦点レンズ駆動範囲制限部とを設け、前記撮像部位判定部が前記画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、前記焦点レンズ駆動範囲制限部が、前記焦点レンズの駆動範囲を狭域に設定する構成としたものであるので、その結果として、口腔内でのオートフォーカスが可能となり、利便性を高めることができる。
すなわち、本発明者は、口腔内カメラに、オートフォーカス機能を単純に設けただけでは、例えば口腔内カメラの撮像窓が、口腔内の、ある特定の撮像位置に配置された場合に、適切に口腔内が観察できない状態が発生することを見出し、それを解決する取り組みから本発明に到達したものである。
この点を、いま少し説明すると、例えば、口腔内カメラのオートフォーカスを、コントラストの山を探す方式である一般的な山登り方式で構成し、この山登り方式を用いて健康な奥歯の上面を撮像すると、ある撮像位置においては、撮像部には白い歯の上面と、側面の一部が映ることになる。この時、照明素子によって、歯の上面から側面にかけて陰が作られ、この陰は、歯の根元から歯の上面に向かって、黒色系から白色系に非等間隔に変化するグラデーションが形成されたものとなっている。
そして、このグラデーションが形成された陰が、フォーカスエリアに入ってきた時には、歯のコントラストが影響を受け、コントラストの山が形成できない状態となってしまうのである。
そのため、オートフォーカス制御部は、コントラストの山を探して、焦点レンズを遠端に向けて、どんどんと移動させていってしまい、したがって表示画像がどんどんとボケていくこととなり、適切な観察ができない状態となるのである。
そこで、本発明では、制御器に、撮像部位判定部と、焦点レンズ駆動範囲制限部とを設け、撮像部位判定部が画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、焦点レンズ駆動範囲制限部が、焦点レンズの駆動範囲を狭域に設定する構成とした。
すなわち、上述のごとく、カメラの撮像窓が、口腔内の、ある特定の撮像位置に配置されてしまった場合には、オートフォーカス制御部は、コントラストの山を探して、焦点レンズを、遠端に向けて移動させていくのであるが、焦点レンズの駆動範囲を、口腔内に対応した狭域に設定したため、焦点レンズは、この狭域を超えて動くことはなくなり、つまり、表示画像のボケを防止できるため、適切に口腔内が観察できるものとなる。
以上のような構成とした結果として、本発明においては、口腔内のオートフォーカス撮像において、口腔内を適切に観察できるものとなり、利便性を高めることが出来る。
したがって、口腔内カメラとして、広く活用が期待されるものである。
1 本体ケース
1A 撮像ボタン
2 コード
3 口腔内挿入部
3a 撮像窓
4 鏡筒
4a 前方側開口
5、6、7 スペーサ筒
8 プリズム
9 高輝度LED
10 撮像装置
11 焦点レンズ
11A ガイドポール
11B 焦点レンズ前カバー
11C 焦点レンズ後ろカバー
12 オートフォーカス駆動部
12A 駆動モーター
13 撮像部
14 絞り駆動部
15 電源部
16 表示部
17 制御器
18 制御部
19 オートフォーカス制御部
20 ROM
21 奥歯
22 オートフォーカス枠
23 溝部
24a 陰部
24b 陰部
24c 陰部
25 撮像部位判定部
26 焦点レンズ駆動範囲制限部
27 色成分検出部
G1 レンズ群
G2 レンズ群
G3 レンズ群
G4 レンズ群
G5 レンズ群
G6 レンズ群

Claims (4)

  1. 本体ケースと、この本体ケースの前方側に装着された口腔内挿入部と、この口腔内挿入部の前方下方側に設けられた撮像窓と、この撮像窓周辺に設けられた照明素子と、前記撮像窓に光学的に接続された絞り駆動部と、この絞り駆動部に光学的に接続された焦点レンズと、この焦点レンズの後方側に光学的に接続された撮像部と、この撮像部の画像データを受け取る制御器とを備え、
    前記焦点レンズには、オートフォーカス駆動部を設けるとともに、このオートフォーカス駆動部、および前記照明素子、および前記絞り駆動部を前記制御器に接続し、
    この制御器には、前記オートフォーカス駆動部を制御するオートフォーカス制御部と、撮像部位判定部と、焦点レンズ駆動範囲制限部とを設け、
    前記撮像部位判定部が前記画像データの撮像部位を口腔内であると判断した時には、前記焦点レンズ駆動範囲制限部が、前記焦点レンズの駆動範囲を狭域に設定する構成とした口腔内カメラ。
  2. オートフォーカス制御部は、オートフォーカス駆動部を介して、焦点レンズを、焦点レンズ駆動範囲制限部が設定した狭域内で移動させる構成とした請求項1に記載の口腔内カメラ。
  3. 撮像部位判定部は、絞り駆動部の絞り値が第1の設定値よりも大きい時には、画像データの撮像部位を口腔内と判断する請求項1または2に記載の口腔内カメラ。
  4. 制御器には色成分検出部を設け、この色成分検出部が、画像データの撮像部位の色が白色系であると判定し、撮像部位判定部が、絞り駆動部の絞り値が第1の設定値よりも大きいと判定したときには、前記撮像部位判定部が、画像データの撮像部位を口腔内と判定する請求項1から3のいずれか一つに記載の口腔内カメラ。
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