JP2011171438A - ランプおよびランプの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージと封止樹脂との密着性に優れ、パッケージと封止樹脂との剥離が生じにくいランプおよびランプの製造方法を提供する。
【解決手段】凹部状の封止部4aを備えたパッケージ4と、前記封止部4a内に配置された発光素子5とを備え、前記封止部4a内に封止樹脂8が充填されたランプ1であって、前記パッケージ4が、前記封止樹脂8と反応するカップリング剤少なくとも一部が処理されたフィラーを含むパッケージ樹脂6からなるものであり、前記フィラーのカップリング剤で処理された部分の少なくとも一部が前記封止部4aの内面に露出しているランプ1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランプおよびランプの製造方法に関し、特に、パッケージと封止樹脂との密着性に優れ、パッケージと封止樹脂との剥離が生じにくいランプおよびランプの製造方法に関する。
一般に、発光ダイオード(LED)は、凹部状の封止部を備えたパッケージと、封止部内に配置されたLED素子(発光素子)とを備えており、封止部内には封止樹脂が充填されている。
従来から、パッケージとしては、光反射率を高くする酸化チタンや、強化材であるガラス繊維を含有するポリアミド樹脂組成物(例えば、特許文献1参照)を用いたものが知られている。さらに、特許文献1には、ポリアミド樹脂組成物に含有される酸化チタンや水酸化マグネシウムとポリアミド樹脂との密着性および分散性を向上させるために、酸化チタンや水酸化マグネシウムに、シランカップリング剤等の表面処理剤を用いて表面処理を施すことが開示されている。また、一般に封止樹脂としては、シリコーン樹脂が用いられている。
特開2006−257314号公報
しかしながら、従来の発光ダイオードでは、パッケージと封止樹脂との密着性が不十分であるため、パッケージと封止樹脂との剥離が生じる場合があり、問題となっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、パッケージと封止樹脂との密着性に優れ、パッケージと封止樹脂との剥離が生じにくいランプおよびランプの製造方法を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、本発明を完成した。即ち、本発明は以下に関する。
(1)凹部状の封止部を備えたパッケージと、前記封止部内に配置された発光素子とを備え、前記封止部内に封止樹脂が充填されたランプであって、
前記パッケージが、前記封止樹脂と反応するカップリング剤で少なくとも一部が処理されたフィラーを含むパッケージ樹脂からなるものであり、前記フィラーの前記カップリング剤で処理された部分の少なくとも一部が前記封止部の内面に露出していることを特徴とするランプ。
(2)前記カップリング剤が、アミノ基、エポキシ基、ビニル基、アリル基から選ばれる官能基を有するものであることを特徴とする前項1に記載のランプ。
(3)前記パッケージ樹脂が、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、液晶ポリマーのいずれかを含むことを特徴とする前項1または前項2に記載のランプ。
(4)前記フィラーが、ガラス繊維またはカルシウムシリケートを含むことを特徴とする前項1〜前項3の何れか1項に記載のランプ。
(5)前記封止樹脂が、シリコーン樹脂またはエポキシ変性シリコーン樹脂を含むことを特徴とする前項1〜前項4の何れか1項に記載のランプ。
(6)フィラーを封止樹脂と反応するカップリング剤で処理し、前記カップリング剤で処理された前記フィラーと基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、
前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、
前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有することを特徴とするランプの製造方法。
(7)封止樹脂と反応するカップリング剤と、フィラーと、基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、
前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、
前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有することを特徴とするランプの製造方法。
(8)フィラーと基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、
前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、
前記封止部の内面に露出している前記フィラーの一部を封止樹脂と反応するカップリング剤で処理する工程と、
前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有することを特徴とするランプの製造方法。
(9)前記カップリング剤が、アミノ基、エポキシ基、ビニル基、アリル基から選ばれる官能基を有するものであることを特徴とする前項6〜前項8の何れか1項に記載のランプの製造方法。
(10)前記パッケージ樹脂が、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、液晶ポリマーのいずれかを含むことを特徴とする前項6〜前項9の何れか1項に記載のランプの製造方法。
(11)前記フィラーが、ガラス繊維またはカルシウムシリケートを含むことを特徴とする前項6〜前項10の何れか1項に記載のランプの製造方法。
(12)前記封止樹脂が、シリコーン樹脂またはエポキシ変性シリコーン樹脂を含むことを特徴とする前項6〜前項11の何れか1項に記載のランプの製造方法。
(13)前記パッケージ樹脂を射出成形することにより前記パッケージを形成することを特徴とする前項6〜前項12の何れか1項に記載のランプの製造方法。
本発明のランプは、凹部状の封止部を備えたパッケージと、前記封止部内に配置された発光素子とを備え、前記封止部内に封止樹脂が充填されたランプであって、前記パッケージが、前記封止樹脂と反応するカップリング剤で少なくとも一部が処理されたフィラーを含むパッケージ樹脂からなるものであり、前記フィラーの前記カップリング剤で処理された部分の少なくとも一部が前記封止部の内面に露出しているものであるので、フィラーの表面とカップリング剤との反応およびカップリング剤と封止樹脂との反応により、パッケージを構成するフィラーと封止樹脂との高い密着性が得られる。その結果、本発明のランプは、パッケージと封止樹脂との密着性に優れ、パッケージと封止樹脂との剥離が生じにくいものとなる。
また、本発明のランプの製造方法は、フィラーを封止樹脂と反応するカップリング剤で処理し、前記カップリング剤で処理された前記フィラーと基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有する方法であるので、得られたランプは、フィラーの表面とカップリング剤との反応およびカップリング剤と封止樹脂との反応により、パッケージを構成するフィラーと封止樹脂との高い密着性が得られるものとなる。
また、本発明のランプの製造方法において、封止樹脂と反応するカップリング剤と、フィラーと、基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有する方法とした場合においても、得られたランプは、パッケージを構成するフィラーと封止樹脂との高い密着性が得られるものとなる。
また、本発明のランプの製造方法において、フィラーと基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、前記封止部の内面に露出している前記フィラーの一部を封止樹脂と反応するカップリング剤で処理する工程と、前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有する方法とした場合においても、得られたランプは、パッケージを構成するフィラーと封止樹脂との高い密着性が得られるものとなる。
図1は、本発明のランプの一例である発光ダイオードを模式的に示した概略断面図である。 図2は、図1に示す発光ダイオードの一部を拡大して模式的に示した概略断面図である。
以下、本発明のランプおよびランプの製造方法について、詳細に説明する。
「ランプ」
図1は、本発明のランプの一例である発光ダイオードを模式的に示した概略断面図であり、図2は、図1に示す発光ダイオードの一部を拡大して模式的に示した概略断面図である。図1において、符号1は発光ダイオードを示している。この発光ダイオード(ランプ)1は、図1に示すように、パッケージ4とLED素子5とを備えている。パッケージ4には、封止部4aが備えられ、封止部4a内に封止樹脂8が充填されることにより、LED素子5が封止されている。
封止部4aは、図1に示すように、平面視円形のすり鉢状(凹部状)の形状とされている。封止部4aの底部には、基板2上に設けられた第1電極3aおよび第2電極3bが露出されている。
また、封止部4a内にはLED素子(発光素子)5が配置されている。LED素子5としては、サファイヤなどからなる基板上に窒化ガリウム系半導体層が形成されてなる青色発光または緑色発光するものなどが用いられる。LED素子5の上面には、図1に示すように、例えば、Au、Al、NiまたはCuなどからなる陽極ボンディングパッドおよび陰極ボンディングパッドが設けられており、それぞれAuまたはAlなどからなるワイヤー7、7を介して第1電極3aおよび第2電極3bと電気的に接続されている。
図1に示すパッケージ4は、図2に示すように、繊維状または針状のフィラー6aと、粉状のフィラー6bと、基材樹脂6cとを含むパッケージ樹脂6からなるものである。図1に示すパッケージ4では、図2に示すように、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面に露出している。ここで、フィラーの一部が封止部4aの内面に露出しているとは、図2において符号61に示すように、繊維状または針状のフィラー6aの端部が封止部4aの内面から突出していたり、図2において符号62に示すように、繊維状または針状のフィラー6aの両端部がパッケージ4内に埋め込まれて繊維状または針状のフィラー6aの中央部のみが封止部4aの内面から露出していたり、図2において符号63に示すように、粉状のフィラー6bの一部が封止部4aの内面に露出していたりしていることをいう。
なお、本発明においては、封止部4aの内面に露出しているフィラー6a、6bとして、図2において符号61に示すように、端部が封止部4aの内面から突出している繊維状または針状のフィラー6aが含まれていることが好ましい。この場合、フィラー6aと封止樹脂8との接触面積が大きいものとなるとともに、繊維状または針状のフィラー6aがパッケージ4に打ち込まれた釘のような働きをするものとなるため、より一層、フィラー6aと封止樹脂8との密着性を向上させることができる。
なお、フィラー6a、6bの一部が、封止部4aの内面に露出している状態は、封止部4aの内面を、電子顕微鏡(SEM)を用いて観察する方法などにより調べることができる。
また、パッケージ樹脂6を構成するフィラー6a、6bは、パッケージ4の強度を向上させることができるガラス繊維やカルシウムシリケートを含む繊維状または針状のフィラー6aを含むことが好ましい。本発明においては、繊維状または針状のフィラー6aとして、公知の材料(フィラー)を用いることができ、特に限定されない。
また、フィラーには、パッケージ4の白色度を向上させて発光ダイオード1の出力を向上させる白色剤として、例えば、酸化チタンや酸化亜鉛などの粉状のフィラー6bが含まれていることが好ましい。
本発明においては、白色剤としてのフィラー6bの平均粒径は、特に限定されないが、例えば0.1〜0.5μmとすることができ、好ましくは0.15〜0.40μm、特に好ましくは0.2〜0.3μmの範囲内とすることができる。白色剤としてのフィラー6bの平均粒径は0.1μm未満であっても0.5μmを超えても光反射率が低下して、白色度を向上させる効果が低下する。
なお、本発明においては、図2に示すように、フィラーとして、繊維状または針状のフィラー6aと、粉状のフィラー6bとを含むものを用いることが好ましいが、いずれか一方のみであってもよい。
また、パッケージ樹脂6を構成するフィラー6a、6bは、封止樹脂8と反応するカップリング剤で少なくとも一部が処理されたものである。フィラー6a、6bは、全面がカップリング剤で処理されていてもよいし、一部がカップリング剤で処理されていてもよいが、封止部4aの内面にフィラー6a、6bのカップリング剤で処理された部分の少なくとも一部が露出されている。
なお、パッケージ樹脂6を構成するフィラー6a、6bのうち、繊維状または針状のフィラー6aのみ、または粉状のフィラー6bのみ、封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理されていてもよい。繊維状または針状のフィラー6aまたは粉状のフィラー6bのいずれか一方のみがカップリング剤で処理されている場合、パッケージ4の強度を効果的に向上させることができる繊維状または針状のフィラー6aがカップリング剤で処理されていることが好ましい。
フィラー6a、6bはパッケージ樹脂6中に20質量%〜70質量%含まれていることが好ましい。パッケージ樹脂6中に含まれるフィラー6a、6bの量が、上記範囲未満であると、カップリング剤で処理されたフィラー6a、6bと封止樹脂8との接触面積を十分に確保することができなくなり、フィラー6a、6bと封止樹脂8との高い密着性によって得られるパッケージ4と封止樹脂8との密着性を向上させる効果が不十分となる恐れがある。また、パッケージ樹脂6中に含まれるフィラー6a、6bの量が、上記範囲を超えると、パッケージ樹脂6中に含まれる基材樹脂6cの量が相対的に少なくなり、パッケージ4が脆くなり、パッケージ4の強度が不十分となる恐れがある。
また、フィラー6a、6bとして、パッケージ4の強度を向上させる繊維状または針状のフィラー6aと、パッケージ4の白色度を向上させる粉状のフィラー6bの両方を用いる場合、繊維状または針状のフィラー6aはパッケージ樹脂6中に16質量%〜35質量%含まれていることが好ましく、粉状のフィラー6bはパッケージ樹脂6中に4質量%〜35質量%含まれていることが好ましい。
カップリング剤は、パッケージ樹脂6を構成するフィラー6a、6bと反応しているとともに、封止樹脂8と反応しているものであり、フィラー6a、6bと封止樹脂8との界面で両者に反応してカップリング層を形成しているものである。カップリング剤は、封止樹脂8と反応する官能基であるアミノ基、エポキシ基、ビニル基、アリル基から選ばれる官能基を有するものであることが好ましい。
アミノ基を有するカップリング剤としては、例えば、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、アミノシラン(メタノール溶液)、1、2−エタンジアミンN−{3−(トリメトキシシリリル)プロピル}−N−{(エテニルフェニル)メチル}誘導体・塩酸塩、アミノシラン(IPA溶液)、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−フェニルアミノプロピルトリメトキシシラン、オルガノシラン混合物、3−(トリメトキシシリリル)プロピルジメチルオクタデシルアンモニウムクロライド50%メタノール溶液などが挙げられる。
また、エポキシ基を有するカップリング剤としては、例えば、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、2−(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランなどが挙げられる。
ビニル基を有するカップリング剤としては、例えば、ビニルトリアセトキシシラン、ビニルトリス(メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン、ビニルトリメトキシシラン混合物などが挙げられる。
アリル基を有するカップリング剤としては、例えば、アリルトリメトキシシランなどが挙げられる。
パッケージ樹脂6中に含まれるカップリング剤の量は、パッケージ樹脂6中に含まれるフィラー6a、6bの量などに応じて適宜決定することができ、特に限定されないが、例えば、パッケージ樹脂6中に0.01質量%〜1質量%含まれているものとすることができる。
また、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cとしては、特に限定されないが、耐熱性に優れ、封止樹脂8と反応するカップリング剤と反応しないものを用いることが好ましく、例えば、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、液晶ポリマーのいずれかを用いることが好ましい。
さらに、パッケージ樹脂6中には、封止樹脂8およびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤に加えて、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cおよびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤が含まれていてもよい。この場合、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6c中にフィラー6a、6bが良好に分散されたものとなるため、好ましい。
封止樹脂8は、カップリング剤で処理されたフィラー6a、6bとの界面において、カップリング剤と反応しているものであり、透明性、耐光性、耐熱性に優れたシリコーン樹脂またはエポキシ変性シリコーン樹脂を含むものであることが好ましい。
「ランプの製造方法」
次に、図1に示す発光ダイオード1の製造方法について説明する。
まず、フィラー6a、6bを封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理し、カップリング剤で処理されたフィラー6a、6bと基材樹脂6cとを混練してパッケージ樹脂6とする。なお、パッケージ樹脂6を構成するフィラー6a、6bのうち、繊維状または針状のフィラー6aのみ、または粉状のフィラー6bのみ、封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理してもよい。
封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理されたフィラー6a、6bは、例えば、(1)フィラー6a、6bと基材樹脂6cとを混練する前にフィラー6a、6bとカップリング剤とを反応させる方法(前処理法)によって製造してもよいし、(2)フィラー6a、6bと基材樹脂6cとを混練する際にフィラー6a、6bとカップリング剤とを反応させる方法によって製造してもよく、特に限定されない。上記(2)の方法は、少ない工程で簡便に製造できるため、好ましい。
また、パッケージ樹脂6が、カップリング剤として、封止樹脂8およびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤だけでなく、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cおよびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤を含む場合、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cおよびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤は、封止樹脂8およびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤とともにパッケージ樹脂6に添加してもよいし、別々に添加してもよい。これらのカップリング剤を別々にパッケージ樹脂6に添加する場合、先に封止樹脂8およびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤をフィラー6a、6bと反応させてもよいし、先にパッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cおよびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤をフィラー6a、6bと反応させてもよい。
続いて、このようにして得られたパッケージ樹脂6を成形して、凹部状の封止部4aを備え、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面に(封止樹脂側に)露出しているパッケージ4を形成する。
パッケージ4は、パッケージ樹脂6を射出成形することにより形成することが好ましい。射出成形としては、フィラー6a、6bの一部を封止部4aの内面から多数露出させるために、ヒケの起こらない通常条件よりも収縮を大きくする条件で行うことが好ましく、以下に示す条件で行うことが好ましい。以下の条件は一つを満足するものでも、複数を満足するものでもよい。
射出成形時の射出速度は、通常条件より10mm/s〜100mm/s早くすることが好ましく、例えば、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cとしてポリアミド樹脂を用いた場合100mm/s〜300mm/sとすることが好ましい。
射出成形時の材料温度は通常条件より10〜40℃高くすることが好ましく、例えば、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cとしてポリアミド樹脂を用いた場合310℃〜350℃とすることが好ましい。
射出成形時の金型温度は、通常条件より10〜40℃高くすることが好ましく、例えば、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cとしてポリアミド樹脂を使用した場合、140℃〜180℃とすることが好ましい。
また、射出成形時の保圧圧力は、通常条件より1MPa〜20MPa低くすることが好ましい。射出成形時の加圧時間は、通常条件より1秒〜20秒短くすることが好ましい。例えば、パッケージ樹脂6を構成する基材樹脂6cとしてポリアミド樹脂を使用した場合、射出成形時の保圧圧力を20MPa〜60MPa、射出成形時の加圧時間を10秒〜60秒の範囲とすることが好ましい。
本実施形態のランプの製造方法においては、射出成形時の条件のうち、上述した射出速度を早く、材料温度を高く、金型温度を高く、保圧圧力を低く、加圧時間を短くの中から選ばれる少なくとも1つの条件を用いることにより、射出成形時のパッケージ4に若干のヒケ(成形収縮によって生じるへこみ、窪み)を伴う収縮を生じさせることが好ましい。このことにより、射出成形後に得られるパッケージ4の凹部状の封止部4aの内面に、容易にフィラー6a、6bの一部を露出させることができる。
また、本発明のランプの製造方法においては、例えば(3)カップリング剤で処理されていないフィラー6a、6bと基材樹脂6cとを混練し、凹部状の封止部4aを備え、フィラーの一部が封止部4aの内面に露出しているパッケージ4を形成し、その後に、封止部4aの内面に露出している当該フィラーの一部を封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理することによって、封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理されたフィラー6a、6bとしてもよい。(3)の場合、フィラーの一部が露出している封止部4aの内面に、封止樹脂8と反応するカップリング剤を供給することにより、容易にフィラー6a、6bをカップリング剤で処理できる。
上記(3)の方法では、封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理されたフィラー6a、6bは、パッケージ4を成形する際の高い温度に課されることがないため、好ましい。
その後、封止部4a内にLED素子5を配置して、ワイヤーボンディングを行うことにより、LED素子5の陽極ボンディングパッドおよび陰極ボンディングパッドと第1電極3aおよび第2電極3bとを、ワイヤー7、7を介して電気的に接続する。その後、封止部4a内に封止樹脂8を充填し、封止樹脂8とカップリング剤とを反応させるとともに、封止樹脂8を硬化させることによって、図1に示す発光ダイオード1が得られる。
本実施形態の発光ダイオード1は、凹部状の封止部4aを備えたパッケージ4と、封止部4a内に配置されたLED素子5とを備え、封止部4a内に封止樹脂8が充填されたものであって、パッケージ4が、封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理されたフィラー6a、6bを含むパッケージ樹脂6からなるものであり、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面に露出しているものであるので、フィラー6a、6bの表面におけるカップリング剤との反応およびカップリング剤と封止樹脂8との反応により、パッケージ4を構成するフィラー6a、6bと封止樹脂8との高い密着性が得られる。したがって、本実施形態の発光ダイオード1は、パッケージ4と封止樹脂8との密着性に優れ、パッケージ4と封止樹脂8との剥離が生じにくいものとなる。
また、本実施形態の発光ダイオード1は、パッケージ4を構成するフィラー6a、6bと封止樹脂8との高い密着性によって、パッケージ4と封止樹脂8との剥離を十分に防止することができるので、パッケージ4を構成する基材樹脂6cとして、封止樹脂8との密着性が不十分な基材樹脂6cを用いることが可能となり、パッケージ4を構成する基材樹脂6cの選択肢を増やし、発光ダイオード1の性能をより一層向上させることができる。
具体的には、例えば、パッケージ4を構成する基材樹脂6cとして、耐熱性に優れるポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、液晶ポリマーのいずれかを用いることで、パッケージ4と封止樹脂8との剥離が生じにくく、より一層耐久性に優れた発光ダイオード1を実現できる。
また、本実施形態の発光ダイオード1の製造方法は、フィラー6a、6bを封止樹脂8と反応するカップリング剤で処理し、カップリング剤で処理されたフィラー6a、6bと基材樹脂6cとを混練してパッケージ樹脂6とする工程と、パッケージ樹脂6を成形して、凹部状の封止部4aを備え、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面から露出しているパッケージ4を形成する工程と、封止部4a内にLED素子5を配置して、封止部4a内に封止樹脂8を充填し、封止樹脂8とカップリング剤とを反応させる工程とを有する方法であるので、フィラー6a、6bの表面におけるカップリング剤との反応およびカップリング剤と封止樹脂8との反応により、パッケージ4を構成するフィラー6a、6bと封止樹脂8との高い密着性が得られ、パッケージ4と封止樹脂8との剥離が生じにくい発光ダイオードが得られる。
「実施例」
以下に示す方法により実施例1〜実施例4、比較例1〜比較例4の図1に示す発光ダイオード1を製造した。
「実施例1、実施例2」
まず、表1に示すフィラー6aを表1に示すカップリング剤で処理し、カップリング剤で処理されたフィラー6aを製造した。次いで、カップリング剤で処理されたフィラー6aと、カップリング剤で処理されていないフィラー6bと、表1に示す基材樹脂6c(ポリアミド樹脂)とを混練してパッケージ樹脂6とした。
Figure 2011171438
なお、表1において、「フィラー6a」はパッケージ4の強度を向上させる繊維状または針状のフィラーであり、「フィラー6b」はパッケージ4の白色度を向上させる粉状のフィラーである。また、表1において、「カップリング剤」は封止樹脂8およびフィラー6a、6bと反応するカップリング剤である。
続いて、パッケージ樹脂6を表2に示す条件で射出成形することにより、凹部状の封止部4aを備えるパッケージ4を形成した。得られた実施例1および実施例2のパッケージ4は、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面に露出しているものであった。
Figure 2011171438
その後、封止部4a内にLED素子5を配置して、ワイヤーボンディングを行うことにより、LED素子5の陽極ボンディングパッドおよび陰極ボンディングパッドと第1電極3aおよび第2電極3bとを、ワイヤー7、7を介して電気的に接続した。その後、封止部4a内に表1に示す封止樹脂8を充填し、封止樹脂8とカップリング剤とを反応させるとともに、封止樹脂8を硬化させることによって、図1に示す発光ダイオード1を得た。
「実施例3」
パッケージ樹脂とする工程において、フィラー6a、6bと、基材樹脂6cとを混練している容器中に、封止樹脂8と反応するカップリング剤を添加して、封止樹脂8と反応するカップリング剤と、フィラー6a、6bと、基材樹脂6cとを混練し、フィラー6a、6bとカップリング剤とを反応させる方法(インテグラルブレンド法)を用いてパッケージ樹脂6としたこと以外は、実施例1および実施例2と同様にして、図1に示す発光ダイオード1を得た。
なお、実施例3で得られたパッケージ4は、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面に露出しているものであった。
「実施例4」
フィラー6a及びフィラー6bと基材樹脂6cとを混練してパッケージ樹脂とし、パッケージ樹脂を表2に示す条件で射出成形して、凹部状の封止部4aを備え、フィラー6a及びフィラー6bの一部が封止部4aの内面から露出しているパッケージ4を形成した。なお、実施例4で得られたパッケージ4は、フィラー6a、6bの一部が封止部4aの内面に露出しているものであった
次いで、フィラーの一部が露出している封止部4aの内面に、封止樹脂8と反応するカップリング剤を供給することにより、封止部の内面に露出しているフィラーの一部を封止樹脂と反応するカップリング剤で処理した。その後、実施例1および実施例2と同様にして、封止部4a内にLED素子5を配置して、封止部4a内に封止樹脂8を充填し、封止樹脂8とカップリング剤とを反応させ、図1に示す発光ダイオード1を得た。
「比較例1」
封止樹脂と反応するカップリング剤で処理されていないフィラーを用いたこと以外は実施例1と同様にして、比較例1の発光ダイオードを製造した。
「比較例2」
封止樹脂と反応するカップリング剤で処理されていないフィラーを用いたこと以外は実施例2と同様にして、比較例2の発光ダイオードを製造した。
「比較例3」
表2に示す成形温度にしたこと以外は実施例1と同様にして、比較例3の発光ダイオードを製造した。
「比較例4」
表2に示す射出速度にしたこと以外は実施例1と同様にして比較例4の発光ダイオードを製造した。
このようにして得られた実施例1〜実施例2、比較例1〜比較例4のランプについて、以下に示すように、パッケージ4と封止樹脂8との密着性を調べた。すなわち、得られたランプに85℃×85%RH環境下で、2000時間、20mAの通電試験を行い、試験前後での剥離の有無により、密着性を比較した。その結果を表3に示す。
Figure 2011171438
表3に示すように、実施例1〜実施例4のランプでは、比較例1〜比較例4のランプと比較して密着性が優れていた。
1…発光ダイオード(ランプ)、2…基板、3a…第1電極、3b…第2電極、4…パッケージ、4a…封止部、5…LED素子(発光素子)、6…パッケージ樹脂、6a…繊維状または針状のフィラー(フィラー)、6b…粉状のフィラー(フィラー)、6c…基材樹脂、7…ワイヤー、8…封止樹脂。

Claims (13)

  1. 凹部状の封止部を備えたパッケージと、前記封止部内に配置された発光素子とを備え、前記封止部内に封止樹脂が充填されたランプであって、
    前記パッケージが、前記封止樹脂と反応するカップリング剤で少なくとも一部が処理されたフィラーを含むパッケージ樹脂からなるものであり、前記フィラーの前記カップリング剤で処理された部分の少なくとも一部が前記封止部の内面に露出していることを特徴とするランプ。
  2. 前記カップリング剤が、アミノ基、エポキシ基、ビニル基、アリル基から選ばれる官能基を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  3. 前記パッケージ樹脂が、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、液晶ポリマーのいずれかを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のランプ。
  4. 前記フィラーが、ガラス繊維またはカルシウムシリケートを含むことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のランプ。
  5. 前記封止樹脂が、シリコーン樹脂またはエポキシ変性シリコーン樹脂を含むことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のランプ。
  6. フィラーを封止樹脂と反応するカップリング剤で処理し、前記カップリング剤で処理された前記フィラーと基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、
    前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、
    前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有することを特徴とするランプの製造方法。
  7. 封止樹脂と反応するカップリング剤と、フィラーと、基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、
    前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、
    前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有することを特徴とするランプの製造方法。
  8. フィラーと基材樹脂とを混練してパッケージ樹脂とする工程と、
    前記パッケージ樹脂を成形して、凹部状の封止部を備え、前記フィラーの一部が前記封止部の内面から露出しているパッケージを形成する工程と、
    前記封止部の内面に露出している前記フィラーの一部を封止樹脂と反応するカップリング剤で処理する工程と、
    前記封止部内に発光素子を配置して、前記封止部内に前記封止樹脂を充填し、前記封止樹脂と前記カップリング剤とを反応させる工程とを有することを特徴とするランプの製造方法。
  9. 前記カップリング剤が、アミノ基、エポキシ基、ビニル基、アリル基から選ばれる官能基を有するものであることを特徴とする請求項6〜請求項8の何れか1項に記載のランプの製造方法。
  10. 前記パッケージ樹脂が、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、液晶ポリマーのいずれかを含むことを特徴とする請求項6〜請求項9の何れか1項に記載のランプの製造方法。
  11. 前記フィラーが、ガラス繊維またはカルシウムシリケートを含むことを特徴とする請求項6〜請求項10の何れか1項に記載のランプの製造方法。
  12. 前記封止樹脂が、シリコーン樹脂またはエポキシ変性シリコーン樹脂を含むことを特徴とする請求項6〜請求項11の何れか1項に記載のランプの製造方法。
  13. 前記パッケージ樹脂を射出成形することにより前記パッケージを形成することを特徴とする請求項6〜請求項12の何れか1項に記載のランプの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016088995A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 日立化成株式会社 光半導体封止用樹脂組成物及び光半導体装置

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