JP2011170675A - 選択装置、選択方法、ならびに、プログラム - Google Patents

選択装置、選択方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルを備えたゲーム機などの表示部に表示される選択画面において、項目選択を間違えずに行うことのできる選択装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る選択装置300は、複数の選択可能な項目を画面に表示することができる表示部301、表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付ける受付部302、受け付けられた選択指示入力に指定される項目をユーザによる選択結果として出力する出力部303、を備え、表示部301が、所定の推奨項目を選択可能な項目として画面に表示した後、所定の時間経過後、他の項目を選択可能な項目としてさらに表示することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、タッチパネルを備えたゲーム機などの表示部に表示される選択画面において、項目選択を間違えずに行うことのできる選択装置、選択方法、ならびにこれらをコンピュータにて実現するためのプログラムに関する。
従来から、ユーザからの入力操作を受け付ける入力装置の一つとして、タッチパネル(タッチスクリーンとも呼ばれる)が広く用いられている。このようなタッチパネルは、たとえば、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)などの表示部の前面に重ねて配置され、表示部に選択ボタンを表示した状態で、ユーザの指やタッチペン(スタイラス等)によるタッチ操作(接触等)を待ち受ける。そして、入力装置は、選択ボタンに対応するタッチパネル上の領域(受付領域)がタッチ操作されると、その選択ボタンに割り当てられた選択結果を出力する。
近年、携帯型ゲーム機や携帯電話などの携帯端末にも、しばしばタッチパネルが搭載されるようになっている。このような小型の携帯端末では、ユーザが片手で携帯端末を持ちながら、もう片方の手でタッチパネルへのタッチ操作を行うことが多い。このため、携帯端末が不安定となり、表示部に表示された選択ボタンの押し間違いが起こることがある。
このような、携帯端末における選択ボタンの押し間違いを防止する技術が提案されている。たとえば、特許文献1に開示されている入力受付装置では、タッチパネルを備えた携帯型ゲーム機等において、表示部に表示された選択ボタンよりもタッチパネルの受付領域を所定の時間だけ広くすることにより、連続するタッチ操作における選択ボタンの押し間違いを防止するようにしている。
特開2009−48245号公報(第1頁、図5、図8)
特許文献1の入力受付装置では、タッチパネルの受付領域を所定の時間だけ広くすることで、連続するタッチ操作における選択ボタンの押し間違いを防止するようにしているが、タッチパネルを備えた携帯端末などでは、1回のタッチ操作でも選択ボタンの押し間違いが起こることがある。
たとえば、タッチパネルを備えた携帯型ゲーム機において、ゲームのデータを削除するかどうかを選択する選択画面で誤った選択ボタンを押してしまい、ユーザが記録しておきたいゲームのデータを削除してしまう場合がある。
また、たとえば、鉄道の駅にあるタッチパネルを備えた自動券売機で、ユーザが表示画面をよく見ずにタッチ操作を行って、誤った金額の券を購入してしまうというようなことが起こる場合もある。
このため、タッチパネルを備えた表示部に表示される選択画面において、誤った選択ボタンを押してしまうことを減らす若しくはなくすのが望ましい。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、タッチパネルを備えたゲーム機などの表示部に表示される選択画面において、項目選択を間違えずに行うことのできる選択装置、選択方法、ならびにこれらをコンピュータにて実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示する。
本発明の第1の観点に係る選択装置は、表示部、受付部、出力部を備え、以下のように構成する。
すなわち、表示部は、複数の選択可能な項目を画面に表示することができる。
たとえば、タッチパネルを備えたゲーム機において、複数の選択可能な項目とは、液晶パネル等から構成される表示部の画面に表示される選択画面内の「はい」、「いいえ」ボタンが典型的である。これらの項目は、たとえば、テレビゲームにおいては、データの削除をするかどうかを選択する選択画面で、「データを削除しますか?」という質問とともに表示される。なお、上記の表示部が画面に表示する項目の数は、3つ以上であってもよい。
一方、受付部は、表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付ける。
たとえば、タッチパネルを備えたゲーム機においては、選択指示入力は、画面に複数の選択ボタンが表示されているときに、ユーザがタッチパネルの選択ボタンに対応する部分をタッチ操作することに相当する。
また、出力部は、受け付けられた選択指示入力に指定される項目をユーザによる選択結果として出力する。
たとえば、タッチパネルを備えたゲーム機においては、出力部は、選択画面等においてユーザがタッチパネルの選択ボタンに対応する部分をタッチ操作して、その選択指示入力が受付部によって受け付けられた場合に、その選択ボタンの内容をユーザによる選択結果として出力する。
これは、たとえば、画面に「データを削除しますか?」という表示とともに、「はい」、「いいえ」の選択ボタンが表示されていて、ユーザが「はい」の選択ボタンの表示されている領域のタッチパネルをタッチ操作すると、他の情報処理に「データを削除する」という内容が出力されるので、データが削除され、表示装置の画面には「データを削除しました。」という選択結果が出力されることに相当する。
なお、このような選択結果は必ずしも画面に出力される必要はなく、たとえば、テレビゲームの難易度の選択画面で、タッチパネルの選択ボタンに対応する部分をタッチ操作した場合に、キャラクターの選択画面に移行するという出力形態であってもよい。
そして、上記の表示部は、所定の推奨項目を選択可能な項目として画面に表示した後、所定の時間経過後、他の項目を選択可能な項目としてさらに表示することを特徴とする。
これは、たとえば、テレビゲームの選択画面において、所定の推奨項目が「いいえ」である場合に、まず「いいえ」の選択ボタンを画面に表示し、所定の時間経過後、他の項目、すなわち「はい」の選択ボタンを選択可能な項目としてさらに表示するということである。
たとえば、ゲームのデータを削除するかどうかを選択する選択画面において、所定の推奨項目が「いいえ」となっており、他の項目が「はい」である場合に、まず「いいえ」の選択ボタンを画面に表示し、5秒後に「はい」の選択ボタンを選択可能な項目として表示することができる。
したがって、本発明では、推奨項目以外の項目は、ユーザが選択すべきでない項目である可能性が高く、当該ユーザが当該推奨項目以外の項目を指定するには所定の時間だけ待つ必要があるため、誤った項目、すなわち誤った選択ボタンを押してしまうということを減らすことができる。
このように、本発明に係る選択装置は、タッチパネルを備えたゲーム機などの表示部に表示される選択画面において、項目選択を間違えずに行うのに好適なものである。
また、本発明に係る選択装置において、表示部が、推奨項目を画面に初めて表示するときに、推奨項目の表示される領域の大きさが、他の項目が選択可能な項目として表示されるときの他の項目の表示される領域の大きさよりも大きく、推奨項目を表示するように構成することもできる。
これは、たとえば、タッチパネルを備えたゲーム機などの表示部に表示される選択画面において、推奨項目である選択ボタン(たとえば、「いいえ」ボタン)の表示される領域の大きさが、他の項目である選択ボタン(たとえば、「はい」ボタン)の表示される領域の大きさよりも大きい場合が典型的である。
このような構成により、推奨項目である選択ボタンの方が目立つようになり、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。
さらに、本発明の選択装置において、表示部が、推奨項目を画面に初めて表示するときに、推奨項目を、他の項目がユーザに視認できないように、他の項目の上に重ねて表示するように構成することもできる。
これは、たとえば、推奨項目である選択ボタン(たとえば、「いいえ」ボタン)が、初期状態において、他の項目である選択ボタン(たとえば、「はい」ボタン)の上に重ねて表示され、他の項目がユーザに見えないということである。そして、時間の経過とともに、たとえば当該推奨項目が縮小することによって、当該推奨項目によって隠されていた当該他の項目が、画面内に徐々に現れてくる。さらに、所定の時間経過後に、当該他の項目は画面内に完全に表示され、選択可能となる。
このような構成により、初期状態において、他の項目がユーザに見えないため、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。
また、本発明の選択装置において、表示部が、他の項目が選択可能な項目として表示される前に、他の項目が画面に表示される位置に、選択不可能なダミー図形を表示するように構成することもできる。
これは、たとえば、推奨項目が「いいえ」で他の項目が「はい」である場合に、「はい」の選択ボタンが選択可能な項目として画面に表示されるまで、外観は「はい」と書かれた選択ボタンの形状をしているが実際には選択不可能な図形(ダミー図形)、を画面に表示するような場合が典型的である。
このような構成により、推奨項目でない他の項目の選択ボタンが指定できるようになるまで、ユーザは、画面に表示されたダミー図形を押してもそれを選択できないため、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。
さらに、本発明の選択装置において、表示部が、上記のダミー図形を推奨項目とは異なる色で表示するように構成することもできる。
このような構成により、ユーザにとって、推奨項目の選択ボタンとダミー図形(所定の時間経過後、選択可能な他の項目の選択ボタンとなる)を区別することが容易となり、項目選択を間違えずに行うことができるという効果が、より高まる。
また、本発明の選択装置において、表示部が、他の項目が選択可能な項目として表示される前に、他の項目を、ユーザに視認できないように画面に表示するように構成することもできる。
これは、たとえば、他の項目の選択ボタンが指定できるようになるまで、他の項目に対応する選択ボタンがユーザに視認できない、すなわち、ユーザが他の項目に対応する選択ボタンを見ることができないということである。すなわち、初期状態において、画面内には、推奨項目のみが表示されており、推奨項目のみが選択可能である。そして、所定時間経過後には、当該画面内に他の項目が現れ、同時に当該他の項目も選択可能となる。
このような構成により、ユーザは、他の項目の選択ボタンが指定できるようになって初めて他の項目の選択ボタンを見ることができ、推奨項目と他の項目の選択ボタンの区別が容易となるため、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。
さらに、本発明の選択装置において、表示部が、他の項目が選択可能な項目として表示される前に、推奨項目の表示される領域を、時間の経過とともに縮小するように構成することもできる。
これは、たとえば、他の項目の選択ボタンが指定できるようになるまで、推奨項目の選択ボタンの表示される領域が、時間の経過とともに縮小されるということである。
このような構成により、ユーザにとって、推奨項目と他の項目の区別がつきやすくなり、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。
また、本発明の選択装置において、表示部が、他の項目が選択可能な項目として表示されるときに、他の項目が画面に表示される領域と、推奨項目が画面に表示される領域の大きさが等しくなるように推奨項目を表示するように構成することもできる。
これは、たとえば、上記のように推奨項目の選択ボタンの表示される領域が時間の経過とともに縮小し、推奨項目の選択ボタンの表示される領域と、他の項目の選択ボタンの表示される領域の大きさが等しくなったときに、他の項目の選択ボタンが指定できるようになるということである。
このような構成により、推奨項目の選択ボタンと他の項目の選択ボタンの表示される領域の大きさが等しくなってから、他の項目の選択ボタンが指定できるようになるので、他の項目の選択ボタンを指定できるようになるタイミングが分かり、項目選択を行いやすくなる。
本発明のその他の観点に係る選択方法は、表示部、受付部、出力部を有し、以下のように構成する。
すなわち、表示工程では、表示部が、複数の選択可能な項目を画面に表示することができる。
一方、受付工程では、受付部が、表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付ける。
さらに、出力工程では、出力部が、受け付けられた選択指示入力に指定される項目をユーザによる選択結果として出力する。
また、上記の表示工程において、表示部が、所定の推奨項目を選択可能な項目として画面に表示した後、所定の時間経過後、他の項目を選択可能な項目としてさらに表示することを特徴とする。
本発明のその他の観点に係るプログラムは、コンピュータを、上記の選択装置の各部として機能させ、コンピュータに、上記の選択方法の各工程を実行させるように構成する。
また、本発明のプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に記録することができる。
上記プログラムは、プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記憶媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
本発明によれば、タッチパネルを備えたゲーム機などの表示部に表示される選択画面において、項目選択を間違えずに行うことのできる選択装置、選択方法、ならびにこれらをコンピュータにて実現するためのプログラムを提供することができる。
プログラムを実行することにより、本発明の選択装置等の機能を果たす典型的な携帯型ゲーム機の外観を示す外観図である。 図1に示す携帯型ゲーム機の概要構成を示す構成図である。 実施形態1に係る選択装置の概要構成を示す模式図である。 実施形態1に係る選択装置において行われる項目選択処理の流れを示すフローチャートである。 表示部によって画面に表示された推奨項目の例を示す図である。 推奨項目が表示された後の画面の例を示す図である。 選択可能な他の項目が表示された状態の画面の例を示した図である。 項目の大きさと状態について経過時間による変化の様子をグラフで示した図である。 (a)、(b)共に、実施形態2において、画面に表示された推奨項目の例を示す図である。 実施形態2において、推奨項目が表示された後の画面の例を示す図である。 実施形態2において、推奨項目が表示されてから所定の時間が経過したときの、推奨項目および他の項目を示した図である。 実施形態3において、画面に表示された推奨項目の例を示す図である。 実施形態3において、推奨項目が表示されてから所定の時間が経過したときの、推奨項目および他の項目を示した図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下では、理解を容易にするため、携帯型ゲーム機を利用して本発明が実現される実施形態を説明するが、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素を均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
なお、上述のように本発明に係る選択装置は、タッチパネルを備えた携帯型ゲーム機などで実現するのが特に好適であるが、その他のタッチパネルを備えたアーケードゲーム機や鉄道の駅の自動券売機などでも実現可能である。
また、タッチパネルを備えていない家庭用ゲーム機や、一般的なパーソナルコンピュータなどでも実現可能である。この場合、たとえば、後述する選択ボタンを画面上のカーソルなどで選択することができる。
図1は、プログラムを実行することにより、本発明の選択装置等の機能を果たす典型的な携帯型ゲーム機の外観を示す外観図である。以下、本図を参照して本実施形態に係る携帯型ゲーム機100について説明する。
携帯型ゲーム機100は、操作キー107と、第1表示部108と、第2表示部109と、タッチパネル120と、を備える。
操作キー107は、携帯型ゲーム機100に適宜配置された複数のキースイッチ等からなり、ユーザの操作にしたがって、所定の指示入力を受け付ける。
第1表示部108は、LCD等からなり、図2に示すLCDコントローラ156の制御によって、ゲーム画像等を適宜表示する。
第2表示部109は、ユーザ等がタッチパネル120に接触することで選択指示を入力するのに必要な選択ボタン(アイコン)等を表示する。
タッチパネル120は、第2表示部109の前面に重ねて配置され、タッチペンやユーザの指による入力を受け付ける。タッチパネル120は、たとえば、感圧式のタッチセンサパネルからなり、タッチペン等の圧力を検知し、接触等のタッチ操作およびその位置(タッチ位置)等を検出する。なお、タッチパネル120は、たとえば、静電容量の変化からユーザの指等の接触を検知・検出するものであってもよい。
図2は、図1に示す携帯型ゲーム機100の概要構成を示す構成図である。以下、本図を参照して、携帯型ゲーム機100について詳しく説明する。
携帯型ゲーム機100は、無線通信部103と、通信コントローラ104と、サウンドアンプ105と、スピーカ106と、操作キー107と、第1表示部108と、第2表示部109と、コネクタ110と、タッチパネル120と、制御部150と、を備える。
また、制御部150は、CPU(Central Processing Unit)151と、画像処理部152と、音声処理部153と、ROM(Read Only Memory)154と、RAM(Random Access Memory)155と、LCDコントローラ156と、タッチパネルコントローラ157と、を備える。
CPU 151は、携帯型ゲーム機100の各構成要素と接続されており、携帯型ゲーム機100全体の動作を制御する。また、CPU 151は、携帯型ゲーム機100の各構成要素と制御信号やデータのやりとりを行う。具体的には、カートリッジ200がコネクタ110に装着された状態で、カートリッジ200内のROM(Read Only Memory)201に記憶されたプログラムやデータを読み出して、所定の処理を実行する。
画像処理部152は、たとえば、カートリッジ200内のROM 201から読み出された画像データや、CPU 151で処理された画像データを加工処理した後、これらをRAM 155に記憶させる。なお、画像処理部152から画像データ等を、直接第1表示部108などに出力することも可能である。
音声処理部153は、たとえば、カートリッジ200内のROM 201から読み出された音声データや、CPU 151で処理された楽曲データを加工処理した後、これらをRAM 155に記憶させる。なお、音声処理部153から音声データ等を、直接サウンドアンプ105に出力することも可能である。
ROM 154は、たとえば、携帯型ゲーム機100でゲームを行うのに必要な制御プログラムや、ゲームの開始時や途中に第2表示部109に表示される選択画面を表示するためのデータ等を記憶しており、これらをCPU 151、RAM 155などに出力する。
RAM 155は、画像処理部152で加工された表示用の画像データや、CPU 151がプログラムに従った各種処理を実行するためのワークデータ等を記憶しており、これらをCPU 151や第1表示部108などに出力する。
LCDコントローラ156は、第1表示部108および第2表示部109を制御し、所定の表示用画像を表示させる。たとえば、LCDコントローラ156は、RAM 155に記憶された画像データを所定の同期タイミングで表示信号に変換し、第1表示部108に出力する。またLCDコントローラ156は、第2表示部109に所定の選択ボタン等を表示させる。
タッチパネルコントローラ157は、タッチペンやユーザの指によるタッチパネル120への接触(タッチ操作)を検知・検出する。たとえば、第2表示部109に所定の選択ボタン等が表示されている状態で、タッチパネル120上の接触や解放(離れること)の検知、およびそれらの位置を検出する。
RTC 158は、時間を計測する。たとえば、第2表示部109に表示される選択画面が表示されてからの経過時間を計測し、所定の時間経過後に選択画面の表示内容を更新することに利用される。
コネクタ110は、カートリッジ200を着脱可能に構成され、カートリッジ200と接続可能な端子である。また、コネクタ110は、カートリッジ200との間で所定のプログラムやデータのやりとりを行う。
カートリッジ200は、ROM 201と、RAM(Random Access Memory)202と、を備える。ROM 201には、ゲームを実現するためのプログラムやゲームに付随する画像データや音声データ等が記憶されている。また、RAM 202には、ゲームの進捗状況等についてのデータなどの種々のデータが記憶される。
無線通信部103は、他の携帯型ゲーム機の無線通信部との間で、無線通信を行うユニットであり、携帯型ゲーム機100に内蔵されたアンテナ(図示せず)を介して所定のデータを送受信する。なお、無線通信部103は、所定のアクセスポイントとの間で、無線通信を行うこともできる。また、無線通信部103には、固有のMAC(Media Access Control)アドレスが付与されている。
通信コントローラ104は、無線通信部103を制御し、所定のプロトコルに従って、制御部150と他の携帯型ゲーム機100の制御部150との間で行われる無線通信の仲立ちをする。また、携帯型ゲーム機100を、近傍の無線アクセスポイント等を介してインターネットに接続する場合には、無線LAN(Local Area Network)に準拠したプロトコルに従って、制御部150と無線アクセスポイント等との間で行われる無線通信の仲立ちをする。
サウンドアンプ105は、制御部150で生成された音声信号を増幅し、スピーカ106に供給する。また、スピーカ106は、たとえば、ステレオスピーカ等からなり、サウンドアンプ105で増幅された音声信号に従って、所定の効果音や楽曲音等を出力する。
図3は、本実施形態に係る選択装置の概要構成を示す模式図である。ここでは、図3を参照して、本実施形態に係る選択装置300について説明する。
本実施形態に係る選択装置300は、表示部301と、受付部302と、出力部303と、記憶部400と、を備える。なお、図3に示す選択装置300の表示部301、受付部302、出力部303は、CPU 151がROM 154、RAM 155等と協働することにより、その機能を実現する。
表示部301は、たとえば、LCDからなる第2表示部109の画面に、複数の選択可能な項目を表示する。具体的には、複数の選択可能な項目は、液晶パネル等から構成される表示部301の画面に表示される選択画面内の「はい」、「いいえ」ボタンが典型的である。
また、受付部302は、たとえば、第2表示部109の画面に表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付けて、この選択指示入力をCPU 151やRAM 155等の処理で利用できるようにする。なお、ユーザによるタッチ操作を直接的に受け付けるのは、タッチパネル120であり、受付部302は、タッチパネル120からタッチ操作の検出信号を受け取る。
出力部303は、受け付けられた選択指示入力に指定される項目をユーザによる選択結果として、他の処理へ出力する。
記憶部400は、RAM 155等によって構成され、少なくとも上記の複数の選択可能な項目の大きさおよび位置を記憶する。
なお、記憶部400は、項目の大きさおよび位置の他に、たとえば、項目の形状、デザイン等を記憶している。
図4は、本実施形態に係る選択装置300において行われる項目選択処理の流れを示すフローチャートである。以下、図3および図4を参照して、本実施形態に係る選択装置300において行われる項目選択処理の流れを、図3に示す各部の機能とともに説明する。
まず、たとえば、携帯型ゲーム機100の電源が投入され、CPU 151がRAM 155等からゲームのプログラムを読み込むと、選択装置300による項目選択処理が開始される。具体的には、当該項目選択処理は、テレビゲームにおける、データの削除をするかどうかを選択する選択画面で、「データを削除しますか?」という質問に対する、「はい」、「いいえ」ボタンによる処理が典型的である。なお、RAM 155は、たとえば、コネクタ110に装着されたカートリッジ200のROM 201に記録されたゲームのプログラム等を読み込み、一時的に記憶する。
上記の項目選択処理が開始されると、CPU 151は、まず項目の大きさと位置を決定する(ステップS100)。これは、たとえば、上記のゲームの選択画面において、画面内の項目の大きさおよび位置を決めることに相当する。
次に、選択装置100の表示部301は、たとえば、第2表示部109の画面に推奨項目を表示する(ステップS101)。具体的には、当該推奨項目は、たとえば「データを削除しますか?」という質問に対する「いいえ」ボタンとなりうる(図5参照)。ここでは、表示部301が、ステップS100で決定された大きさおよび位置に推奨項目を表示する。
図5は、表示部301によって画面に表示された推奨項目の例を示す図である。図5の例では、選択可能な推奨項目501aが「いいえ」の選択ボタンとして表示されている。なお、図5に示す画面500は、ゲームのデータを削除するかどうかを選択する選択画面であり、選択画面が表示された直後のデフォルトの状態を示している。
図5の例では、推奨項目(「いいえ」の選択ボタン)501aの他に、「はい」と書かれたダミー図形501bが画面500に表示されている。このダミー図形501bは、外観は選択ボタンの形状をしているが、後述するように、所定の時間(たとえば、5秒)が経過するまで選択不可能であり、所定の時間経過後、選択可能な他の項目501cとなる(図7参照)。図5の例では、ダミー図形501bの外枠が点線で表示されている。なお、ダミー図形501bの外枠を点線にする代わりに、ダミー図形501bの色を、推奨項目501aの色と異なるものにするようにしてもよい。
また、図5の例では、デフォルトで推奨項目(「いいえ」の選択ボタン)501aの表示される領域の大きさが、ダミー図形(「はい」の選択ボタン)501bの表示される領域の大きさよりも大きくなっている。なお、ダミー図形501bの領域の大きさは、図7に示す他の項目501cの大きさと同じになっている。
ここで、図4に示す項目選択処理の説明に戻る。ステップS101で表示部301が画面に推奨項目501aを表示した後に、CPU 151は、推奨項目501aが画面500に表示されてから所定の時間が経過したかどうかを判断する(ステップS102)。
ステップS102において、RTC 158により計測された時間により、所定の時間が経過していないと判断された場合には(ステップS102、NO)、ユーザからの選択指示入力があったかどうかを判断し(ステップS104)、選択指示入力があった場合には(ステップS104、YES)、その選択結果を他の処理に出力して(ステップS105)、処理を終了する。ステップS104において、選択指示入力がなかった場合には(ステップS104、NO)、ステップS101の処理へ戻る。すなわち、表示部301が画面に推奨項目501aを表示し続け、再びステップS102の処理において、推奨項目501aが画面500に表示され始めてから累積して、所定の時間が経過したかどうかを判断する。
図6は、推奨項目が表示された後の画面の例を示す図である。なお、図6に示す画面の例は、たとえば、推奨項目501aが初めて画面に表示されてから、所定の時間(ここでは、5秒とする)が経過する前(ここでは、推奨項目501aが表示されてから3秒後とする)の状態を示している。
本実施形態の係る選択装置100では、表示部301が、他の項目501c(図7参照)が選択可能な項目として表示される前に、推奨項目(「いいえ」の選択ボタン)501aの表示される領域を、時間の経過とともに縮小する。
図6に示す推奨項目501aの表示される領域の大きさは、図5に示す推奨項目501aの表示される領域の大きさよりも小さくなっている。このように、ダミー図形501bが選択可能な他の項目501c(図7参照)になるまで、推奨項目501aの表示される領域が縮小される。なお、図5および図6に示す例では、ユーザが推奨項目501aしか選択できないため、データを削除しない選択しかできないこととなる。
ここで、また、図4の項目選択処理の説明に戻る。ステップS102において、推奨項目501aが表示されてから所定の時間(ここでは、5秒とする)が経過したと判断された場合には(ステップS102、YES)、表示部301は、第2表示部109の画面に、選択可能な他の項目501c(図7参照)を表示する(ステップS103)。
その後、CPU 151は、ユーザからの選択指示入力があったかどうかを判断し(ステップS104)、選択指示入力があった場合には(ステップS104、YES)、その選択結果を、他の処理に出力する(ステップS105)。ステップS104において、ユーザからの選択指示入力がなかったと判断された場合には(ステップS104、NO)、ステップS101の処理へ戻る。
図7は、選択可能な他の項目501cが表示された状態の画面の例を示した図である。なお、図7に示す例は、選択可能な他の項目(「はい」の選択ボタン)501cが表示された直後の画面である。
図7の例では、選択可能な推奨項目(「いいえ」の選択ボタン)501aと、選択可能な他の項目(「はい」の選択ボタン)501cが、画面500に表示されている。また、本実施形態では、他の項目501cが選択可能な項目として表示されるときに、他の項目501cが画面500に表示される領域と、推奨項目501aが画面500に表示される領域の大きさが等しくなるようになっている。
図8は、本実施形態における、推奨項目501a、ダミー項目501b、および他の項目501cについて、項目大きさと状態の、上述した図5から図7までの経過時間による変化の様子を、より分かりやすいようにグラフで表したものである。
図8に示したように、本実施形態では、選択可能な推奨項目501aの表示される領域の大きさが縮小して行き、推奨項目501aの表示される領域の大きさと、選択不可能なダミー項目501bの表示される領域の大きさが等しくなったときに、当該ダミー項目501bがなくなり、選択可能な他の項目501cが表示される。なお、本実施形態では、ダミー項目501bおよび他の項目501cが表示される領域の大きさは同じであり、その大きさは時間とともに変化しないものとし、位置も同じであるものとする。また、図7の例では、他の項目501cの外枠が、実線となっている。
本実施形態では、表示部301が、所定の推奨項目501aを選択可能な項目として画面500に表示した後、所定の時間経過後、他の項目501cを選択可能な項目としてさらに表示するので、ユーザは他の項目501cを選択するのに所定の時間だけ待つ必要がある。当該他の項目501cは、ユーザが選択すべきでない項目である可能性が高いため、選択するのに所定の時間だけ待つ必要があるので、タッチパネル120を備えた携帯型ゲーム機100などの表示部301に表示される選択画面において、項目選択を間違えずに行うことが可能となる。
次に、本発明の実施形態2について説明する。本実施形態では、推奨項目を画面に初めて表示するときに、当該推奨項目を、他の項目がユーザに視認できないように、他の項目の上に重ねて表示する。そして、時間の経過とともに、たとえば当該推奨項目が縮小することによって、当該推奨項目によって隠されていた当該他の項目が、画面内に徐々に現れてくる。さらに、所定の時間経過後に、当該他の項目は画面内に完全に表示され、選択可能となる。
図9(a)は、本実施形態における、画面に表示された推奨項目の例を示す図である。図9(a)の例では、選択可能な推奨項目501aが「いいえ」の選択ボタンとして表示されている。なお、図9(a)に示す画面500は、ゲームのデータを削除するかどうかを選択する選択画面であり、選択画面が表示された直後のデフォルトの状態を示している。
なお、本実施形態に係る選択装置300の構成、携帯型ゲーム機100の構成は、実施形態1に係る選択装置300、携帯型ゲーム機100の構成と同様であるため、説明を省略する。また、本実施形態で行われる項目選択処理の流れも、実施形態1に示す項目選択処理の流れと同様であるため、説明を省略する。本実施形態では、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。
図9(a)に示すように、本実施形態では、デフォルトの状態で、選択可能な推奨項目(「いいえ」の選択ボタン)501aの表示される領域の大きさが、実施形態1の場合に比べて大きくなっている。
そして、本実施形態では、推奨項目501aが、デフォルトの状態で、他の項目(「はい」の選択ボタン)501cが視認できない(見えない)ように、他の項目501cの上に重ねて表示されている。図9(b)は、図9(a)と同じものであるが、当該他の項目501cが視認できない様子を付け加えたものである。ここでは、当該他の項目501cは、将来的に表示されるべき位置に(図10と図11参照)1点鎖線で表示されており、現在は視認できない。なお、本実施形態では、ダミー図形501bは画面500に表示されないものとする。また、この時点で他の項目501cは、ユーザによって指定することができないようになっている。
図10は、本実施形態における、推奨項目が表示された後の画面の例を示す図である。なお、図10に示す画面の例は、たとえば、推奨項目501aが初めて画面に表示されてから、所定の時間(ここでは、5秒とする)が経過する前(ここでは、推奨項目501aが表示されてから3秒後とする)の状態を示している。
本実施形態の係る選択装置100では、実施形態1と同様に、表示部301が、推奨項目(「いいえ」の選択ボタン)501aの表示される領域を、時間の経過とともに縮小する。そして、ある時間が経過すると、他の項目(「はい」の選択ボタン)501cが見えるようになる。その後、他の項目501cが完全に見える状態になると、ユーザによる他の項目501cの指定が可能となる。図10に示す例では、他の項目(「はい」の選択ボタン)501cが完全に見える状態となっているので、既に他の項目501cを指定することが可能である。
図11は、本実施形態における、推奨項目501aが表示されてから所定の時間が経過したときの、推奨項目501aおよび他の項目501cを示した図である。なお、本実施形態において、所定の時間は、実施形態1と同様に、5秒であるとする。
図11に示すように、推奨項目501aが表示されてから所定の時間が経過すると、推奨項目501aの表示される領域の大きさと、他の項目501cの表示される領域の大きさが等しくなっている。なお、推奨項目501aが表示されてから所定の時間が経過した後の、推奨項目501aの表示される領域の大きさと、他の項目501cの表示される領域の大きさは、異なっていてもよい。
本実施形態では、推奨項目501aが、デフォルトの状態で、他の項目501cが視認できないように、他の項目501cの上に重ねて表示されるため、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。なお、その他の効果については、実施形態1に係る選択装置100と同様である。
次に、本発明の実施形態3について説明する。本実施形態では、推奨項目でない他の項目が選択可能な項目として表示される前に、当該他の項目を、ユーザに視認できないように画面に表示する。すなわち、初期状態において、画面内には、推奨項目のみが表示されており、推奨項目のみが選択可能である。そして、所定時間経過後には、当該画面内に他の項目が現れ、同時に当該他の項目も選択可能となる。
図12は、本実施形態における、画面に表示された推奨項目の例を示す図である。図12の例では、選択可能な推奨項目501aが「はい」の選択ボタンとして表示されている。なお、図12に示す画面500は、ゲームのデータを保存するかどうかを選択する選択画面であり、選択画面が表示された直後のデフォルトの状態を示している。
なお、本実施形態に係る選択装置300の構成、携帯型ゲーム機100の構成は、実施形態1に係る選択装置300、携帯型ゲーム機100の構成と同様であるため、説明を省略する。また、本実施形態で行われる項目選択処理の流れも、実施形態1に示す項目選択処理の流れと同様であるため、説明を省略する。本実施形態では、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。
図12に示すように、本実施形態では、デフォルトの状態で、選択可能な推奨項目(「はい」の選択ボタン)501aのみが視認でき、他の項目(「いいえ」の選択ボタン)501cが視認できない(見えない)ように画面500に表示されている。なお、本実施形態では、ダミー図形501bは画面500に表示されないものとする。また、この時点で他の項目501cは、ユーザによって指定することができないようになっている。
図13は、本実施形態における、推奨項目501aが表示されてから所定の時間が経過したときの、推奨項目501aおよび他の項目501cを示した図である。なお、本実施形態において、所定の時間は、実施形態1と同様に、5秒であるとする。
図13に示すように、選択可能な推奨項目501aが表示されてから所定の時間が経過すると、他の項目501cが視認できるようになると同時に、ユーザが他の項目501cを選択することが可能となる。
本実施形態では、デフォルトの状態で、他の項目501cが視認できないように画面500に表示されるため、項目選択を間違えずに行うことができるという効果がさらに高まる。なお、その他の効果については、実施形態1に係る選択装置100と同様である。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうる様々な変更、改良が含まれることは言うまでもない。
たとえば、上記の実施形態では、推奨項目501aおよび他の項目501cが、それぞれ1つずつ表示される例を示したが、推奨項目501aおよび他の項目501cの数は、それぞれ2つ以上であってもよい。
100 携帯型ゲーム機
103 無線通信部
104 通信コントローラ
105 サウンドアンプ
106 スピーカ
107 操作キー
108 第1表示部
109 第2表示部
120 タッチパネル
150 制御部
151 CPU
152 画像処理部
153 音声処理部
154 ROM
155 RAM
156 LCDコントローラ
157 タッチパネルコントローラ
158 RTC
200 カートリッジ
201 ROM
202 RAM
300 選択装置
301 表示部
302 受付部
303 出力部
400 記憶部
500 画面
501a 推奨項目
501b ダミー図形
501c 他の項目

Claims (10)

  1. 複数の選択可能な項目を画面に表示することができる表示部、
    前記表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付ける受付部、
    前記受け付けられた選択指示入力に指定される項目を前記ユーザによる選択結果として出力する出力部、
    を備え、
    前記表示部は、所定の推奨項目を選択可能な項目として前記画面に表示した後、所定の時間経過後、他の項目を選択可能な項目としてさらに表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  2. 請求項1に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記推奨項目を前記画面に初めて表示するときに、当該推奨項目の表示される領域の大きさが、前記他の項目が選択可能な項目として表示されるときの当該他の項目の表示される領域の大きさよりも大きく、前記推奨項目を表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  3. 請求項1または2に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記推奨項目を前記画面に初めて表示するときに、当該推奨項目を、前記他の項目が前記ユーザに視認できないように、当該他の項目の上に重ねて表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  4. 請求項1または2に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記他の項目が選択可能な項目として表示される前に、当該他の項目が前記画面に表示される位置に、選択不可能なダミー図形を表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  5. 請求項4に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記ダミー図形を、前記推奨項目とは異なる色で表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  6. 請求項1または2に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記他の項目が選択可能な項目として表示される前に、当該他の項目を、前記ユーザに視認できないように前記画面に表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記他の項目が選択可能な項目として表示される前に、前記推奨項目の表示される領域を、時間の経過とともに縮小する
    ことを特徴とする選択装置。
  8. 請求項7に記載の選択装置であって、
    前記表示部は、前記他の項目が選択可能な項目として表示されるときに、当該他の項目が前記画面に表示される領域と、前記推奨項目が前記画面に表示される領域の大きさが等しくなるように当該推奨項目を表示する
    ことを特徴とする選択装置。
  9. 表示部、受付部、出力部を有する選択装置にて実行される選択方法であって、
    前記表示部が、複数の選択可能な項目を画面に表示することができる表示工程、
    前記受付部が、前記表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付ける受付工程、
    前記出力部が、前記受け付けられた選択指示入力に指定される項目を前記ユーザによる選択結果として出力する出力工程、
    を備え、
    前記表示工程において、前記表示部は、所定の推奨項目を選択可能な項目として前記画面に表示した後、所定の時間経過後、他の項目を選択可能な項目としてさらに表示する
    ことを特徴とする選択方法。
  10. コンピュータを、
    複数の選択可能な項目を画面に表示することができる表示部、
    前記表示された選択可能な項目からいずれかを指定する選択指示入力をユーザから受け付ける受付部、
    前記受け付けられた選択指示入力に指定される項目を前記ユーザによる選択結果として出力する出力部、
    所定の推奨項目を選択可能な項目として前記画面に表示した後、所定の時間経過後、他の項目を選択可能な項目としてさらに表示する表示部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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