JP2011169747A - 欠相検出用回路基板および電気機器 - Google Patents

欠相検出用回路基板および電気機器 Download PDF

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Abstract

【課題】1つの回路基板で3相3線式交流電源および3相4線式交流電源の両方に対応することができ、これによりコストの低減が図れる欠相検出用回路基板および電気機器を提供する。
【解決手段】欠相検出用回路基板10上に実装する部品の選択により、国外の400V級3相4線式交流電源1に適合する異常検出回路2、および国内の200Vの3相3線式交流電源20に適合する異常検出回路3を、その欠相検出用回路基板10上に選択的に構成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、主に日本の国内で用いられる200Vの3相3線式交流電源および主に国外で用いられる400V級3相4線式交流電源に共通に使用可能な欠相検出用回路基板および電気機器に関する。
日本の国内で用いられている一般的な3相商用交流電源は、R相,S相,T相を有し、それぞれの相間電圧として略交流200Vを出力する3相3線式交流電源である。また海外における200Vの3相3線式商用電源としては、210V、240V等がある。
一方、国外で一般的に用いられている商用交流電源では、R相,S相,T相(海外では、通常、L1相,L2相,L3相と称するが、説明を容易にするために日本国内の3相商用交流電源と同じ名称を使用する。)および中性点(N相)を有し、R相,S相,T相のそれぞれ相間電圧として略交流400Vを出力するとともに、R相,S相,T相とN相とのそれぞれの線間電圧として略交流230Vを出力する3相4線式交流電源がある。なお、3相4線式交流電源の相間電圧は、多くの国で400Vとなっているが、400V級の3相4線式交流電源としては、国によっては、380V、415V、460V等が存在する。
この3相4線式交流電源に接続される電気機器たとえば空気調和機は、相ラインL1,L2,L3の各相間電圧400Vにより動作する消費電力の大きいインバータおよび圧縮機モータ等の400V系負荷を有するとともに、相ラインL1,L2,L3のいずれか1つと中性ラインnとの間に接続されその線間電圧230Vにより動作するファンモータおよび制御回路等の230V系負荷を有する(例えば特許文献1)。
特開平6−319293号公報
3相4線式交流電源と電気機器との配線接続は電気機器の設置時に手作業によって行われるが、ライン数が多いことから、誤配線が生じ易い。この誤配線を防ぐ手段として、各相ラインおよび電気機器の電源入力端子に識別用の色を着けておく方法があるが、たとえ色が着いていても、作業員の人為的なミスによる誤配線を完全には防止できない。また、R相,S相,T相のいずれかに欠相が生じると400V系負荷の適正な動作が困難になる。
一方、3相3線式交流電源に接続される空気調和機の場合、3本の相ラインだけなので誤配線の心配はないが、R相,S相,T相のいずれかに欠相が生じると、やはり200V系負荷の適正な動作が困難になる。
このため、国外および国内の両方で販売される電気機器、例えば、空気調和機の場合、3相4線式交流電源に対する誤配線とその3相4線式交流電源の欠相を検出するための欠相(異常)検出回路、および3相3線式交流電源の欠相を検出するための欠相(異常)検出回路の両方を用意しなければならない。
しかしながら、この場合、3相4線式交流電源用の回路基板および3相3線式交流電源用の回路基板が必要となり、コスト上昇の大きな要因となる。
この発明は、上記の事情を考慮したもので、1つの回路基板で3相3線式交流電源および3相4線式交流電源の両方に対応することができ、これによりコストの低減が図れる欠相検出用回路基板および電気機器を提供することを目的とする。
この発明の欠相検出用回路基板は、3相4線式交流電源または3相3線式交流電源に接続される共通の電源入力端子と、この電源入力端子に接続された3相配線パターンと、3相4線式交流電源の中性ラインに接続される中性入力端子と、この中性入力端子に接続された中性配線パターンと、高圧側整流出力配線パターンと、低圧側整流出力配線パターンと、前記3相配線パターンと前記高圧側整流出力配線パターンとに設けられ、前記3相配線パターンと前記高圧側整流出力配線パターンとの間に整流素子を挿入可能とする上側整流素子接続部と、前記3相配線パターンと前記低圧側整流出力配線パターンまたは前記中性配線パターンに設けられ、前記3相配線パターンと前記低圧側整流出力配線パターンまたは前記中性配線パターンとの間に整流素子を挿入可能とする下側整流素子接続部と、前記中性配線パターンと前記低圧側整流出力配線パターンとの間を短絡または切断可能な短絡用接続部と、前記高圧側整流出力配線パターン及び前記低圧側整流出力配線パターンにそれぞれ設けられた整流出力部と、を備える。
また、この発明の電気機器は、前記3相配線パターンと前記中性配線パターンとの間にフィルタ用のコンデンサが挿入可能なコンデンサ接続部と、前記3相配線パターンのうちの1相の配線パターンと前記中性配線パターンとの間を短絡または接続可能な短絡用接続部と、前記3相配線パターンのうち前記短絡用接続部が設けられていない2相の配線パターンの相互間にフィルタ用のコンデンサを接続可能な第2のコンデンサ接続部と、を備える。
この発明の欠相検出用回路基板および電気機器によれば、1つの回路基板で3相3線式交流電源および3相4線式交流電源の両方に対応することができる。これにより、コストの低減が図れる。
一実施形態の3相4線式交流電源への接続状態を示すブロック図。 一実施形態の共通回路基板の構成を示す図。 図1の異常検出回路の構成を示す図。 図3の異常検出回路における半波整流回路の出力電圧の正常接続時の波形を示す図。 図3の異常検出回路における半波整流回路の出力電圧の欠相時の波形を示す図。 図3の異常検出回路における半波整流回路の出力電圧の誤配線時の波形を示す図。 一実施形態の3相3線式交流電源への接続状態を示すブロック図。 図7の異常検出回路の構成を示す図。 図8の異常検出回路における全波整流回路の出力電圧の正常接続時の波形を示す図。 図8の異常検出回路における全波整流回路の出力電圧の欠相時の波形を示す図。
[1]以下、この発明の一実施形態ついて説明する。まず、主に国外で使用されている商用交流電源である400V級3相4線式交流電源への対応について、電気機器として空気調和機の室外機を例にあげて説明する。
図1において、1は400V級3相4線式交流電源で、R相,S相,T相および中性点を有し、R相,S相,T相のそれぞれ相間電圧として交流400Vを出力するとともに、R相,S相,T相と中性点のそれぞれ線間電圧として交流230Vを出力する。
この3相4線式交流電源1のR相,S相,T相および中性点に3相ラインL1,L2,L3および中性ラインNが接続され、そのうちの3相ラインL1,L2,L3に400V系負荷100が接続される。400V系負荷100は、例えば、空気調和装置の場合には各相間電圧(3相交流電圧)400Vにより動作するインバータおよび圧縮機モータ等である。
また、3相ラインL1,L2,L3および中性ラインNに異常検出回路2の電源入力端子Tr,Ts,Ttおよび中性入力端子Tnが接続される。異常検出回路2のアース端子Teは接地接続される。異常検出回路2は、400V級3相4線式交流電源1への誤配線およびその400V級3相4線式交流電源1の欠相を検出するもので、中性点といずれか1つの相との間の線間電圧(単相交流電圧)230Vを出力するための出力端子Out1,Out2、欠相検出に関する信号を出力するための出力端子Out3,Out4、リレー駆動信号を取り込むための入力端子In1,In2を有する。出力端子Out1,Out2には230V系負荷200が接続される。
230V系負荷200は、室外ファンモータおよび制御回路201等からなり、異常検出回路2の出力端子Out1,Out2から供給される線間電圧230Vにより動作する。制御回路201は、当該230V系負荷200のファンモータおよび上記400V系負荷100のインバータの運転を制御するとともに、出力端子Out1,Out2から当該230V系負荷200への線間電圧の供給/遮断を異常検出回路2に対するリレー駆動信号の供給によって制御する。出力端子Out3,Out4には、欠相を報知するための欠相報知器5が接続される。
一方、異常検出回路2を形成するための回路基板として、図2に示す欠相検出用回路基板10が用意される。欠相検出用回路基板10は、基板の形成や部品の実装等の製造工程の簡素化のために用いられる。また、欠相検出用回路基板10は、400V級3相4線式交流電源1に対する異常検出回路2、および後述の図7に示す200Vの3相3線式交流電源20に対する異常検出回路3の両方に共通に適応する配線パターンを有し、その配線パターンに対する電気部品の接続位置に応じて、異常検出回路2,3のいずれか一方を選択的に形成することができる。すなわち、この欠相検出用回路基板10は、400V級3相4線式交流電源1および後述する200Vの3相3線式交流電源20の両方に用いることができる共通回路基板10でもある。
すなわち、図2に示すように、欠相検出用回路基板10上に、商用電源のR相,S相,T相を接続するための電源入力端子Tr,Ts,Ttの挿入接続が可能な導通孔hj11,hj12,hj13、3相4線式交流電源1を接続する場合において中性点を接続するための中性入力端子Tnの挿入接続が可能な導通孔hj14、アース端子Teの挿入接続が可能な導通孔hj15が形成されている。そして、欠相検出用回路基板10上に、導通孔hj11,hj12,hj13および3相ラインL1,L2,L3と導通する3相配線パターンL1p,L2p,L3p、導通孔hj14および中性ラインNと導通する中性配線パターンNp、導通孔hj15およびアースラインEと導通するアース配線パターンEpがそれぞれ形成されている。これら配線パターンは銅箔等で形成される。また各端子は、銅箔に設けられるスルーホールである。
この欠相検出用回路基板10における3相配線パターンL1p,L2p,L3pと中性配線パターンNpとの間に、ノイズフィルタ用の後述のコンデンサ31r,31s,31tの挿入接続が可能なコンデンサ接続部である導通孔hc51,hc52、導通孔hc61,hc62、および導通孔hc71,hc72がそれぞれ形成されている。すなわち、導通孔hc51,hc61,hc71がそれぞれ3相配線パターンL1p,L2p,L3pと導通し、導通孔hc52,hc62,hc72はすべて中性配線パターンNpと導通している。
後述の図7に示す後述する200Vの3相3線式交流電源20の場合に用いるノイズフィルタ用のコンデンサ31rsの挿入接続が可能な第2のコンデンサ接続部である導通孔hc81,hc82が、R相配線パターンL1pとS相配線パターンL2pとの間に形成されている。
3相配線パターンL1p,L2p,L3pとアース配線パターンEpとの間に、後述するコンデンサ32r,32s,32tの挿入接続が可能なコンデンサ接続部である導通孔hc111,hc112、導通孔hc121,hc122、および導通孔hc131,hc132がそれぞれ形成されている。すなわち、導通孔hc111,hc121,hc131がそれぞれ3相配線パターンL1p,L2p,L3pと導通し、導通孔hc112,hc122,hc132はすべてアース配線パターンEpと導通している。
後述の図7に示す200Vの3相3線式交流電源20の場合に用いる短絡・切断用部品であるジャンパ線33bの挿入接続が可能な短絡用接続部である導通孔hh21,hh22が、T相配線パターンL3pと中性配線パターンNpとの間に形成されている。すなわち、導通孔hh21がT相配線パターンL3pと導通し、導通孔hh22が中性配線パターンNpと導通している。
中性配線パターンNpは、導通孔hc52,hc62,hc72および導通孔hh22より下流側の位置で途切れて、その先が低圧側整流出力配線パターンLpbとなる。この中性配線パターンNpと低圧側整流出力配線パターンLpbとの間に、両パターン間を短絡または切断可能とするための短絡用接続部として、導通孔hh31,hh32が形成されている。導通孔hh31は、中性配線パターンNpと導通し、導通孔hh32は低圧側整流出力配線パターンLpbと導通している。この導通孔hh31,hh32に、短絡用部品である後述のジャンパ線33aの挿入接続が可能である。すなわち、導通孔hh31,hh32間へのジャンパ線33aの挿入によって中性配線パターンNpと低圧側整流出力配線パターンLpbが導通することになる。
R相配線パターンL1pは、電源入力端子Tr用の導通孔hj11から出力端子Out1と対応する位置まで延長されている。このR相配線パターンL1pにおける出力端子Out1との対応位置に、その出力端子Out1の挿入接続が可能な導通孔ho11が形成されている。
3相配線パターンL1p,L2p,L3pに、整流素子である後述のそれぞれのダイオード34r,34s,34tの挿入接続が可能な導通孔hd11,hd12、導通孔hd21,hd22、導通孔hd31,hd32がそれぞれ形成されている。これら導通孔の下流側の3相配線パターンL1p,L2p,L3pが1つの高圧側整流出力配線パターンLpaとなり、その高圧側整流出力配線パターンLpa上に通電路形成用の後述の抵抗器35を挿入接続するための導通孔hr11,hr12が形成されている。
また、3相配線パターンL1p,L2p,L3pと低圧側整流出力配線パターンLpbとの間に、後述の図7に示す200Vの3相3線式交流電源20の場合に用いる整流素子であるダイオード51r,51s,51tの各々の挿入接続が可能な導通孔hd41,hd42、導通孔hd51,hd52、導通孔hd61,hd62がそれぞれ形成されている。
高圧側整流出力配線パターンLpaにおける導通孔hr11,hr12より下流側と低圧側整流出力配線パターンLpbとの間に、整流出力部として導通孔hp11,hp12が形成されている。この導通孔hp11,hp12に、後述のフォトカプラ40の入力端子の挿入接続が可能である。
整流出力部である導通孔hp11,hp12と対向する位置に、後述のフォトカプラ40の出力端子を挿入接続するための導通孔hp21,hp22が、欠相出力接続部として形成される。この導通孔hp21,hp22から出力端子Out3,Out4にかけて欠相検出出力パターンLp1,Lp2が形成されている。そして、この欠相検出出力パターンLp1,Lp2上の出力端子Out3,Out4との対応位置に、その出力端子Out3,Out4の挿入接続が可能な欠相外部出力部として導通孔ha21,ha22が形成されている。
また、整流出力部の導通孔hp11に配線パターンLp3が接続され、その配線パターンLp3と低圧側整流出力配線パターンLpbとの間に、後述の誤配線検出回路36の入力端子の挿入接続が可能な導通孔hx11,hx12が形成されている。この導通孔hx11,hx12の近傍には同誤配線検出回路36の出力端子の挿入接続が可能な導通孔hx13が形成され、その導通孔hx13の近傍に後述のスイッチング素子、例えば、IGBT39のベース端子の挿入接続が可能な導通孔ht13が形成されている。これら導通孔hx13と導通孔ht13の相互間に配線パターンLp4が形成されている。
中性配線パターンNpは中性入力端子Tn用の導通孔hj14から出力端子Out2との対応位置まで延長され、その対応位置に、出力端子Out2の挿入接続が可能な導通孔ho12が形成されている。この導通孔ho12の近傍の中性配線パターンNp上には、通電路形成用の後述するリレー41の常開接点41aの挿入接続が可能な導通孔hn11,hn12が形成されている。そして、この導通孔hn11,hn12と並列の状態に中性配線パターンNp1が形成され、その中性配線パターンNp1上に、突入電流防止用のサーミスタ37、通電路形成用のダイオード38、通電路形成用のトランジスタ39のコレクタ端子・エミッタ端子間をそれぞれ挿入接続可能な導通孔hm11,hm12、導通孔hd71,hd72、導通孔ht11,ht12が形成されている。さらに、この導通孔hd71,hd72および導通孔ht11,ht12と並列状態に中性配線パターンNp2が形成され、その中性配線パターンNp2上に、後述する図7の短絡用部品であるジャンパ線52の挿入接続が可能な導通孔hh41,hh42が形成されている。
また、上記hn11,hn12の近傍に後述するリレー41の励磁コイル41cの挿入接続が可能な導通孔hn13,hn14が形成され、そのhn13,hn14の近傍に入力端子In1,In2の挿入接続が可能な導通孔hi11,hi12が形成されている。これら導通孔hn13,hn14と導通孔hi11,hi12との間にそれぞれ配線パターンLp5,Lp6がそれぞれ形成され、その配線パターンLp5,Lp6の相互間に後述の逆起電力防止用のダイオード42の挿入接続が可能な導通孔hd71,hd72が形成されている。
このような構成の欠相検出用回路基板10における各導通孔に、図3に示すように、電源入力端子Tr,Ts,Tt、中性入力端子Tn、アース端子Te、出力端子Out1,Out2、出力端子Out3,Out4、入力端子In1,In2が実装されるとともに、ノイズフィルタ用のコンデンサ31r,31s,31t、アース用のコンデンサ32r,32s,32t、短絡用のジャンパ線33a、半波整流用のダイオード34r,34s,34t、通電路形成用の抵抗器35、誤配線検出回路36、突入電流防止用のサーミスタ37、通電路形成用のダイオード38、通電路形成用のトランジスタ(IGBT)39、欠相検出用のフォトカプラ40の発光ダイオード40aとフォトトランジスタ40b、リレー41の常開接点41aと励磁コイル41c、逆起電力防止用のダイオード42がそれぞれ対応する導通孔に実装される。ここで、3相4線式交流電源1用とするため、次の導通孔に対しては、部品が実装されない。導通孔hs81、hs82間のコンデンサ、導通孔hd41,42間、導通孔hd51,52間、導通孔hd61,62間のダイオード、導通孔hh21、hh22間のジャンパ線及び導通孔hh41、hh42間のジャンパ線。以上の部品実装を行うことで、上記ダイオード34r,34s,34tにより、半波整流回路が構成される。誤配線検出回路36は、配線パターンLpと中性配線パターンNpとの間の入力電圧のレベルを監視することにより、3相4線式交流電源1に対する3相ラインL1,L2,L3および中性ラインNの誤配線を検出する。
こうして必要な部品を実装して半田付けすることで欠相検出用回路基板10上に400V級3相4線式交流電源1用の異常検出回路2が形成される。
ここで、誤配線検出回路36の動作を図4、図5、図6を参照しながら説明する。
(1)正常接続時
図1のように、3相4線式交流電源1のR,S,T相および中性点に対して3相ラインL1,L2,L3および中性ラインNが正しく配線接続されている場合、図4に実線で示す230Vの半波整流電圧がダイオード34r,34s,34tの半波整流回路から出力され、それが誤配線検出回路36に入力される。この入力電圧は、予め定められている適正範囲内である
このとき、誤配線検出回路36は、入力電圧が適正範囲内に収まっているので、3相4線式交流電源1への配線接続が誤りでないと判定し、オン信号を出力する。このオン信号によりトランジスタ39がオンし、R相ラインL1と中性ラインNとの間の線間電圧230Vが突入電流防止用のサーミスタ37およびダイオード38を介して出力端子Out1,Out2から出力される。この出力電圧によって230V系負荷200が動作し、その230V系負荷200の制御回路201から出力側ノイズ除去用回路4の入力端子In1,In2に対しリレー駆動信号が出力される。このリレー駆動信号により、出力側ノイズ除去用回路4のリレー41が付勢され、その常開接点41aが閉じる。常開接点41aが閉じると、R相ラインL1と中性ラインNとの間の線間電圧230Vがサーミスタ37およびダイオード38を介すことなく常開接点41aを介して出力端子Out1,Out2から出力される。この出力電圧によって230V系負荷200の動作が継続し、制御回路201によって400V系負荷100が駆動制御される。
(2)欠相時
3相4線式交流電源1のR,S,T相および中性点に対して3相ラインL1,L2,L3および中性ラインNが正しく配線接続されていても、3相4線式交流電源1のR相,S相,T相のいずれかに欠相が生じることがある。例えば、3相4線式交流電源1のT相に欠相が生じると、S相ラインT2とT相ラインT3の相互間およびR相ラインT1とT相ラインT3の相互間の相間電圧が零Vとなる。この場合、400V系負荷100の適切な動作が困難となる。
この欠相時、図5に破線で示すように、230Vから零Vまで変動する半波整流電圧がダイオード34r,34s,34tの半波整流回路から出力され、それが誤配線検出回路36およびフォトカプラ40に入力される。このとき、誤配線検出回路36は、入力電圧が適正範囲外の零Vまで下降するので、欠相が生じていると判定し、オフ信号を出力する。このオフ信号によりトランジスタ39がオフ状態を維持し、R相ラインL1と中性ラインNとの間の線間電圧230Vは出力端子Out1,Out2から出力されない。よって、230V系負荷200は動作せず、400V系負荷100に対する不要な駆動制御が防止される。
また、このとき、フォトカプラ40は、230Vから零Vまで変動する半波整流電圧により、それまで継続していたオン状態が断続されるようになり、その断続に伴いオン,オフ信号を出力する。このオン,オフ信号が出力端子Out3,Out4を介して欠相報知器5に供給される。欠相報知器5は、零V期間をオン,オフ信号から監視し、零V期間が電気角60度であれば欠相が生じたと判定し、その旨を光や音などで報知する。
(3)誤配線時
3相4線式交流電源1のR,S,T相および中性点に対して3相ラインL1,L2,L3および中性ラインNが正しく配線接続されていない場合、例えばT相に中性ラインNが配線接続され、中性点にT相ラインT3が配線接続されているような場合、S相ラインL2とT相ラインL3の相互間およびR相ラインL1とT相ラインL3の相互間に本来の相間電圧400Vよりも低い線間電圧230Vが生じるとともに、R相ラインT1と中性ラインNとの間に本来の線間電圧230Vよりも高い相間電圧400Vが生じる。
この場合、図6に実線で示すように、400Vから零Vまでレベル変化する半波整流電圧がダイオード34r,34s,34tの半波整流回路から出力され、それが誤配線検出回路36に入力される。
このとき、誤配線検出回路36は、入力電圧が適正範囲から外れた過剰レベルと零レベルとの間で変化するので、3相4線式交流電源1への配線接続が誤りであると判定し、オフ信号を出力する。このオフ信号によりトランジスタ39がオフ状態を維持する。したがって、R相ラインT1と中性ラインNとの間の過剰な相間電圧400Vが230V系負荷200に供給されることはなく、230V系負荷200の安全が確保される。
[2]次に、200Vの3相3線式交流電源への対応について、電気機器として空気調和機の室外機への適用を例にあげて説明する。当然、回路基板は、図2に示す3相4線式交流電源1のものと同一の図2の欠相検出用回路基板10が使用される。
図7において、200Vの3相3線式交流電源20は、R相,S相,T相のそれぞれ相間電圧として交流200Vを出力する。この200Vの3相3線式交流電源20のR相,S相,T相に3相ラインL1,L2,L3が接続され、その3相ラインL1,L2,L3に異常検出回路3の電源入力端子Tr,Ts,Ttが接続される。異常検出回路3のアース端子Teは接地される。
異常検出回路3は、1つの相間電圧(単相交流電圧)200Vを出力するための出力端子Out1,Out2、欠相検出信号を出力するための出力端子Out3,Out4、リレー駆動信号を取り込むための入力端子In1,In2を有する。出力端子Out1,Out2には単相200V系負荷400が接続される。この単相200V系負荷400は、室外ファンモータおよび制御回路401等を有し、異常検出回路3の出力端子Out1,Out2から供給される相間電圧200Vにより動作する。制御回路401は、当該単相200V系負荷400の室外ファンモータおよび3相200V系負荷300のインバータの運転を制御するとともに、出力端子Out1,Out2から当該単相200V系負荷400への相間電圧の供給を異常検出回路3に対するリレー駆動信号の供給によって制御する。出力端子Out3,Out4には、欠相を報知するための欠相報知器5が接続される。
この異常検出回路3は、上記した400V級3相4線式交流電源1への対応と同じく、欠相検出用回路基板10の各導通孔に対する電気部品の実装によって形成される。
すなわち、図8に示すように、異常検出回路3が図3の異常検出回路2と異なる点は、中性入力端子Tnが不要なこと、ノイズフィルタ用のコンデンサ31tがT相ラインL3と中性ラインNとの間から除去されてノイズフィルタ用のコンデンサ31rsがR相ラインL1とS相ラインL2間に接続されること、T相ラインL3と中性ラインNとの間がジャンパ線33bの接続により導通されること、中性ラインNと低圧側整流出力ライン(低圧側整流出力配線パターンLpb)との間がジャンパ線33aの除去により切断されること、3相ラインL1,L2,L3と低圧側整流出力ライン(低圧側整流出力配線パターンLpb)との間に整流用のダイオード51r,51s,51tが接続されること、誤配線検出回路36が不要なこと、トランジスタ39が不要なこと、サーミスタ37とジャンパ線52の直列回路がリレー41の常開接点41aに対して並列接続されることである。すなわち、3相3線式交流電源20用とするために、欠相検出用回路基板10上の導通孔hc71、72、hh31、32、hj14、hx11〜14、ht11〜13、hd71,71には部品が接続されない。
以上の部品挿入により、上記ダイオード51r,51s,51tは、ダイオード34r,34s,34tと共に全波整流回路を構成する。
こうして必要な部品を実装して半田付けすることで欠相検出用回路基板10上に200Vの3相3線式交流電源20用の異常検出回路3が形成される。他の構成は異常検出回路2と同じである。よって、その説明は省略する。
[3]まとめ
以上のように、欠相検出用回路基板10上に実装する部品の選択により、400V級3相4線式交流電源1に適合する異常検出回路2、および200Vの3相3線式交流電源20に適合する異常検出回路3のどちらかを、欠相検出用回路基板10上に選択的に構成することができる。つまり、1つの欠相検出用回路基板10で400V級3相4線式交流電源1および200Vの3相3線式交流電源20の両方に対応することができる。これにより、回路基板の種類および個数を少なくすることができ、コストの低減が図れる。
また、400V級3相4線式交流電源1に適合する異常検出回路2では、半波整流回路を用いて欠相などの異常を検出するようにしたため、検出側の回路に加わる電圧が400Vではなく、320V程度となり、誤配線検出回路36、フォトカプラ(欠相検出器)40等を構成する各素子に小形で安価な定格の低い部品が使用できる。また、200Vの3相3線式交流電源20の場合は、全波整流器を用いるため、この場合の検出側の回路に加わる電圧も上述の400V級3相4線式交流電源1の場合と略レベルの280V程度となり、後段の素子の共通化を図ることができる。
また、入力側のコンデンサによるフィルタ回路については、400V級3相4線式交流電源の場合は、3つのコンデンサ31r,31s,31tが3相の各ラインL1,L2,L3と中性ラインN間に挿入され、200Vの3相3線式交流電源の場合は、使用されない中性ラインNと3相ラインL1,L2,L3の1つ、本実施形態においては3相ラインL3、との間をジャンパ線33bで短絡することで3つのコンデンサ31r,31s、31rsが各3相ラインL1,L2,L3間に挿入された形となる。この際、2つのコンデンサ31r,31sを接続する導通孔hc51、52、61,62は、400V級3相4線式交流電源と200Vの3相3線式交流電源とで共通に使用でき、回路基板の小形化に寄与する。なお、コンデンサ31r,31sは400V級3相4線式交流電源と200Vの3相3線式交流電源の場合には、定格が相違するため、サイズは同一ではないが、定格にかかわらず導通孔へ挿入するための素子の端子間隔は同じものが使用される。なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…400V級3相4線式交流電源、2,3…異常検出回路、L1,L2,L3…3相ライン、N…中性ライン、20…200Vの3相3線式交流電源、10…共通回路基板(欠相検出用回路基板)、Tr,Ts,Tt…電源入力端子、Tn…中性点電源入力端子、Te…アース端子、Out1,Out2…出力端子、Out3,Out4…出力端子、In1,In2…入力端子、hc111,hc112…導通孔(第1のコンデンサ接続部)、hc121,hc122…導通孔(第1のコンデンサ接続部)、hc131,hc132…導通孔(第1のコンデンサ接続部)、hc81,hc82…導通孔(第2のコンデンサ接続部)、31r,31s,31t,31rs…コンデンサ、36…誤配線検出回路、40…フォトカプラ(欠相検出器)、41…リレー、100…400V系負荷、200…230V系負荷、300…200V系負荷、400…単相200V系負荷

Claims (5)

  1. 3相4線式交流電源または3相3線式交流電源に接続される共通の電源入力端子と、この電源入力端子に接続された3相配線パターンと、3相4線式交流電源の中性ラインに接続される中性入力端子と、この中性入力端子に接続された中性配線パターンと、高圧側整流出力配線パターンと、低圧側整流出力配線パターンと、前記3相配線パターンと前記高圧側整流出力配線パターンとに設けられ、前記3相配線パターンと前記高圧側整流出力配線パターンとの間に整流素子を挿入可能とする上側整流素子接続部と、前記3相配線パターンと前記低圧側整流出力配線パターンまたは前記中性配線パターンに設けられ、前記3相配線パターンと前記低圧側整流出力配線パターンまたは前記中性配線パターンとの間に整流素子を挿入可能とする下側整流素子接続部と、前記中性配線パターンと前記低圧側整流出力配線パターンとの間を短絡または切断可能な短絡用接続部と、前記高圧側整流出力配線パターン及び前記低圧側整流出力配線パターンにそれぞれ設けられた整流出力部とを備えることを特徴とする欠相検出用回路基板。
  2. 前記整流出力部にフォトカプラの入力端子を接続した時に前記フォトカプラの出力端子が接続される欠相出力接続部と、この欠相出力接続部に接続された欠相検出出力パターンと、この欠相検出出力パターンに設けられた欠相外部出力部とを設けたことを特徴とする請求項1記載の欠相検出用回路基板。
  3. 前記3相配線パターンと前記中性配線パターンとの間にフィルタ用のコンデンサが挿入可能なコンデンサ接続部と、前記3相配線パターンのうちの1相の配線パターンと前記中性配線パターンとの間を短絡または接続可能な短絡用接続部と、前記3相配線パターンのうち前記短絡用接続部が設けられていない2相の配線パターンの相互間にフィルタ用のコンデンサを接続可能な第2のコンデンサ接続部とを備えることを特徴とする請求項1記載の欠相検出用回路基板。
  4. 1つの共通回路基板と、
    この共通回路基板に対する電気部品の接続位置に応じて、3相4線式交流電源に対する誤配線検出用および欠相検出用として、または3相3線式交流電源に対する欠相検出用として、選択的に形成される異常検出回路とを備え、
    前記3相4線式交流電源に対する誤配線検出用および欠相検出用として形成される前記異常検出回路は、前記3相4線式交流電源の各相ラインに接続される半波整流回路と、この半波整流回路の出力電圧に基づいて前記3相4線式交流電源への誤配線を検出する誤配線検出回路と、前記半波整流回路の出力電圧に基づいて前記3相4線式交流電源の欠相を検出する欠相検出器とを有し、
    前記3相3線式交流電源に対する欠相検出用として形成される前記異常検出回路は、前記3相3線式交流電源の各相ラインに接続される全波整流回路と、この全波整流回路の出力電圧に基づいて前記3相3線式交流電源の欠相を検出する欠相検出器とを有する、
    ことを特徴とする電気機器。
  5. 前記誤配線検出回路は、前記半波整流回路の出力電圧が予め定められた適正範囲を超えて所定レベルと零レベルとの間で変化する場合に、前記3相4線式交流電源への配線接続が誤りであると判定する、
    前記欠相検出器は、前記半波整流回路または前記全波整流回路の出力電圧が零レベルより高い場合にオンして零レベルの場合にオフするフォトカプラであり、非欠相時はオン状態の継続によりオン信号を出力し、欠相時はオン状態の断続によりオン,オフ信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項4記載の電気機器。
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