JP2011169699A - 角度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度の角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサ11は、螺旋状に巻回する転動溝31を有し、回転軸20の回転に連動して回転するロータ30と、転動溝31を転動する転動体40と、転動体40の位置と回転軸20の回転角とが一対一に対応付けられるように転動体40の移動方向を案内する案内部材60と、転動体40の位置に応じて変化する磁界を検出し、転動体40の位置に応じた検出信号を出力する磁気センサ50と、検出信号に基づいて回転軸20の回転角を演算する信号処理回路80を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は回転軸の回転角を検出する角度センサに関する。
外部磁界を検出するための磁気センサとして、巨大磁気抵抗効果素子や磁気トンネル効果素子等の磁気抵抗効果素子が利用されている。磁気抵抗効果素子は、磁化方向が特定の方向に設定されていて、外部磁界の変位に対して磁化状態(例えば、磁化方向や磁化の強さ)が影響を受けないように構成された磁化固定層(ピン磁性層)と、外部磁界の変化によって磁化状態が変位する磁化自由層(フリー磁性層)とを備えている。磁気抵抗効果素子に外部磁界が作用すると、磁化自由層の磁化状態が変動し、磁化状態が固定されている磁化固定層の磁化状態と、磁化状態が変動する磁化自由層との間に磁化状態の変位差が発生する。この磁化状態の変位差は、磁気抵抗効果素子の磁気抵抗の変化として現れる。この種の磁気抵抗効果素子の応用例として、例えば、特開2006−125938号公報には、ステアリングシャフトの回転に連動してステアリングシャフトの半径方向に移動するように案内された磁性流体の変位を磁気抵抗効果素子によって検出することにより、ステアリングシャフトの回転角を求める回転角度検出装置が提案されている。
特開2006−125938号公報
しかし、同公報に開示の回転角度検出装置では、磁性体流体をステアリングシャフトの半径方向に引き寄せるための磁石を必要とするため、この磁石が発生する磁界が磁気抵抗効果素子に及ぼす影響により角度検出精度が低下する虞がある。
そこで、本発明はこのような問題を解決し、高精度の角度センサを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係わる角度センサは、螺旋状に巻回する転動溝を有し、回転軸の回転に連動して回転するロータと、転動溝を転動する転動体と、転動体の位置と回転軸の回転角とが一対一に対応付けられるように転動体の移動方向を案内する案内部材と、転動体の位置に応じて変化する磁界を検出し、転動体の位置に応じた検出信号を出力する磁気センサと、検出信号に基づいて回転軸の回転角を演算する信号処理回路と、を備える。従来技術のように磁性体流体をステアリングシャフトの半径方向に引き寄せるための磁石を必要としないので、高精度な角度検出が可能になる。
転動溝は一周以上巻回されてもよい。これにより、信号処理回路は、回転軸の多回転絶対角を演算できる。
磁気センサは、磁化方向が固定されている磁化固定層と、磁界の作用を受けて磁化方向が追随変化する磁化自由層とを備える磁気抵抗効果素子を含んでもよい。磁化固定層の磁化方向は、転動体の移動方向に略平行であることが好ましい。これにより、磁界方向の振れ幅を増大できるので、角度センサの検出分解能を向上できる。
転動体の移動方向は、回転軸の回転中心を通る半径方向に対して所定距離ずれた位置を通る方向であって、且つ回転中心方向とは異なる方向であることが好ましい。これにより、転動体の移動距離を増大できるので、角度センサの検出分解能を向上できる。また、案内溝が案内する転動体の移動経路は、転動溝の始点と終点を結ぶ線分(直線、曲線、又は直線と曲線との結合でもよい。)であることが好ましい。これにより、角度検出の分解能を最大限に拡大できる。なお、磁気抵抗効果素子の磁化固定層の磁化方向が転動体の移動方向に直交すると、磁気センサの感度が低下するため、磁化固定層の磁化方向は、転動体の移動方向及びその移動方向に直交する方向を含む平面内の方向(但し、転動体の移動方向に直交する方向を除く)が好ましい。磁界の向きは、転動体の移動方向に略直交する方向が好ましい。
また、転動体の移動に伴い、磁気センサと転動体の距離が一定となることが好ましい。このように配置することで磁気センサと転動体の距離が一定になるので転動体の移動に伴い磁気センサの感度がばらつく可能性を低減できる。つまり、案内溝や転動溝形状の工夫に合わせて磁気センサを配置すればよい。
転動体として、例えば、磁石を用いることで、転動体に引き寄せられる磁界の強度を増すことができるので、角度センサの検出分解能を向上できる。
本発明の他の観点に係わる角度センサは、閉曲線状の転動溝を有し、回転軸の回転に連動して回転するロータと、転動溝を転動する第一及び第二の転動体と、第一の転動体の位置と回転軸の回転角とが一対二に対応付けられるように第一の転動体の移動方向を案内する第一の案内部材と、第二の転動体の位置と回転軸の回転角とが一対二に対応付けられるように第二の転動体の移動方向を案内する第二の案内部材と、第一の転動体の位置に応じて変化する第一の磁界を検出し、第一の転動体の位置に応じた第一の検出信号を出力する第一の磁気センサと、第二の転動体の位置に応じて変化する第二の磁界を検出し、第二の転動体の位置に応じた第二の検出信号を出力する第二の磁気センサと、第一及び第二の検出信号に基づいて回転軸の回転角を演算する信号処理回路と、を備える。従来技術のように磁性体流体をステアリングシャフトの半径方向に引き寄せるための磁石を必要としないので、高精度な角度検出が可能になる。
転動溝の輪郭を形作る閉曲線は、回転軸の回転中心と同軸の円を除く閉曲線が好適であり、例えば、第一及び第二の検出信号が回転軸の一回転につき一周期の信号波形又は非対称な二周期の信号波形を出力する信号となるように調整されるのが好ましい。
第一の磁気センサは、磁化方向が固定されている第一の磁化固定層と、第一の磁界の作用を受けて磁化方向が追随変化する第一の磁化自由層とを備える第一の磁気抵抗効果素子を含んでもよい。また、第二の磁気センサは、磁化方向が固定されている第二の磁化固定層と、第二の磁界の作用を受けて磁化方向が追随変化する第二の磁化自由層とを備える第二の磁気抵抗効果素子を含んでもよい。第一の磁化固定層の磁化方向は、第一の転動体の移動方向に略平行であることが好ましく、第二の磁化固定層の磁化方向は、第二の転動体の移動方向に略平行であることが好ましい。これにより、磁界方向の振れ幅を増大できるので、角度センサの検出分解能を向上できる。
本発明によれば、高精度の角度センサを提供できる。
実施例1に係わる角度センサの平面図である。 図1の2−2線矢視一部断面図である。 実施例1,2に係わる磁気抵抗効果素子の断面積層構造を示す模式図である。 実施例1に係わる磁気抵抗効果素子から出力される検出信号のグラフである。 実施例1に係わる角度センサの変形例を示す説明図である。 実施例1に係わる角度センサの変形例を示す説明図である。 実施例1に係わる角度センサの変形例を示す説明図である。 実施例2に係わる角度センサの平面図である。 図8の9−9線矢視一部断面図である。 図8の10−10線矢視一部断面図である。 実施例2に係わる磁気センサの出力電圧のグラフである。 参考例に係わる角度センサの説明図である。 参考例に係わる磁気センサの出力電圧のグラフである。 実施例2に係わる角度センサの変形例を示す説明図である。 実施例2に係わる磁気センサの出力電圧のグラフである。 実施例1に係わる磁気センサの構成図である。 実施例1に係わる磁化固定層の磁化方向を示す説明図である。 実施例1に係わる磁気センサの構成図である。 実施例1に係わる磁化固定層の磁化方向を示す説明図である。
以下、各図を参照しながら本発明に係わる実施例について説明する。同一の部材については、同一の符号を付すものとし、重複する説明を省略する。
図1乃至図6を参照しながら本実施例に係わる角度センサ11の構成について説明する。図1は角度センサ11の平面図、図2は図1の2−2線矢視一部断面図である。但し、説明の便宜上、図1では磁気センサ50を透視図とし、図2では案内部材60を透視図としている。図1及び図2に示すように、角度センサ11は、螺旋状に巻回する転動溝31を有するロータ30と、転動溝31を転動する転動体40と、転動体40の移動方向を案内する案内部材60と、転動体40の位置に応じて変化する外部磁界90を検出し、転動体40の位置に応じた検出信号を出力する磁気センサ50と、検出信号に基づいて回転軸20の回転角を演算する信号処理回路80とを備える。ロータ30は、回転軸20の回転に連動して回転する回転板であり、回転軸20の回転中心21に同軸配置されている。ロータ30の主面には、溝深さ及び溝幅が略一定の転動溝31が回転中心21を巻回中心として螺旋状に形成されている。転動溝31の巻回数は回転軸20の角度検出範囲に応じて調整される。例えば、回転軸20の回転角を時計回り方向に0〜900degの範囲で測定し、且つ反時計回り方向に0〜−900degの範囲で測定するためには、転動溝31の巻回数を5に調整すればよい。転動溝31の巻回数を1以上に調整することで、角度センサ11は、回転軸20の一回転以上の多回転絶対角を検出できる。多回転絶対角とは、回転軸20の回転数を加味した回転軸20の基準位置からの絶対角を意味し、例えば、回転軸20の回転数がN回転で回転軸20の基準位置からの相対角がαの多回転絶対角φは、φ=360×N+α[deg]である。回転軸20の例として、例えば、ステアリングシャフトがあるが、本実施例はこれに限定されるものではない。
案内部材60は、転動体40の移動を直線方向(例えば、X方向又はY方向)に案内する案内溝61を有している。回転軸20の軸芯方向をZ方向とすると、回転軸20の回転に連動してロータ30はXY平面内で回転する。ロータ30は回転軸20に固定されてもよく、或いはセレーション結合されてもよい。転動体40は、ロータ30の回転時に転動溝31を転動しながら案内溝61に沿って直線的に移動する。転動体40の材質は、外部磁界90を引き寄せる作用を有する材質であればよく、特に限定されるものではないが、例えば、強磁性材質(鉄、コバルト、ニッケル等)でもよく、或いは磁石でもよい。転動体40の形状は、転動しやすい形状であればよく、特に限定されるものではないが、例えば、球、円筒等が好適である。
磁気センサ50は、外部磁界90を発生させるための磁石53と、転動体40の移動に追随して磁界方向が変化する外部磁界90の変化を電圧変化として検出する磁気抵抗効果素子51と、磁気抵抗効果素子51にセンス電流を供給するプリント配線基板52とを備える。なお、図16乃至図19に示すように、磁気抵抗効果素子51とプリント配線基板52との配置関係については、磁化固定層の磁化方向73Aに応じて様々な配置をとり得る。例えば、図16に示すように、磁気抵抗効果素子51、プリント配線基板52、及び磁石53がZ方向に積層されている場合、図17に示すように、磁気抵抗効果素子51の磁化固定層の磁化方向73Aは、XY平面内の任意の方向を向く。転動体40の移動方向をX方向とし、その移動方向に直交する方向をY方向とすると、磁化固定層の磁化方向73AがY方向を向くときに磁気センサ50の感度が低下する。このため、磁化固定層の磁化方向73Aは、Y方向を除くXY平面内の任意の方向であることが好ましい。また例えば、図18に示すように、磁気抵抗効果素子51及びプリント配線基板52がY方向に積層されている場合(プリント配線基板52は磁気抵抗効果素子51の裏面に配置されているため図示されていない点に留意されたい)、図19に示すように、磁気抵抗効果素子51の磁化固定層の磁化方向73Aは、XZ平面内の任意の方向を向く。転動体40の移動方向をX方向とし、その移動方向に直交する方向をZ方向とすると、磁化固定層の磁化方向73AがZ方向を向くときに磁気センサ50の感度が低下する。このため、磁化固定層の磁化方向73Aは、Z方向を除くXZ平面内の任意の方向であることが好ましい。磁界90の向きは、転動体40の移動方向に略直交する方向が好ましい。磁気抵抗効果素子51として、巨大磁気抵抗(GMR)型、トンネル磁気抵抗(TMR)型、弾道磁気抵抗(BMR)型、異方性磁気抵抗(AMR)型等の公知の磁気抵抗効果素子を用いることができる。
図3は磁気抵抗効果素子51の断面積層構造を示す。磁気抵抗効果素子51は、下地層71、反強磁性層72、磁化固定層73、非磁性導電層74、磁化自由層75、及び保護層76を積層してなる構造を有している。磁化固定層73の磁化方向73Aは、反強磁性層72の磁化方向72Aと強固に磁気カップリングしているため、外部磁界90の影響を殆ど受けない。一方、磁化自由層75の磁化方向75Aは、外部磁界90の磁界方向に追随するように変化する。磁気抵抗効果素子51の磁気抵抗は、磁気抵抗効果素子51が検出する外部磁界90の磁界強度とその磁界方向に依存して変化することが知られている。仮に外部磁界90の磁界強度が一定である場合には、磁気抵抗効果素子51の磁気抵抗は、磁化固定層73の磁化方向73Aと磁化自由層75の磁化方向75Aとの角度差ψに依存して変化する。より詳細には、磁気抵抗効果素子51の磁気抵抗は、(1−cosψ)に比例して変化する特性を有しており、磁化固定層73の磁化方向73Aと磁化自由層75の磁化方向75Aとが同一方向かつ平行であるときに磁気抵抗は最小となり、磁化固定層73の磁化方向73Aと磁化自由層75の磁化方向75Aとが逆方向かつ平行であるときに磁気抵抗は最大になる。磁気抵抗効果素子51には、プリント配線基板52からセンス電流が供給されており、磁気抵抗効果素子51の磁気抵抗の変化は、出力電圧の変化として検出される。磁石53から転動体40に引き寄せられる外部磁界90の磁界方向は、案内溝61に沿って直線的に移動する転動体40の位置に応じて変化する。転動体40は、回転軸20の回転時に螺旋状の転動溝31を転動しながら案内溝61に沿って直線方向に移動するため、転動体40の位置と回転軸20の回転角とは、一対一に対応付けられる。磁気抵抗効果素子51の出力電圧は、回転軸20の回転角の情報を含む検出信号として信号処理される。
図4は、磁気抵抗効果素子51から出力される検出信号101のグラフを示す。同図において、横軸は回転軸20の回転角を示し、縦軸は磁気抵抗効果素子51の出力電圧を示している。また、−θmaxは角度検出範囲の下限を示し、θmaxは角度検出範囲の上限を示す。磁気抵抗効果素子51の出力電圧は、回転軸20の回転角に応じて線形的に増減する。信号処理回路80は、回転軸20の回転角と磁気抵抗効果素子51の出力電圧との対応関係を示すデータテーブル(又は関数)をメモリ(図示せず)に保持しており、磁気抵抗効果素子51の出力電圧とデータテーブル(又は関数)とを比較して、回転軸20の回転角を演算する。
上述のセンサ構成において、磁化固定層73の磁化方向73Aは、転動体40の移動方向62(図1参照)に略平行であるのが好ましい。これにより、転動体40の移動に伴う外部磁界90の磁界方向の振れ幅(回転軸20の最小角度に対応する外部磁界90の角度と回転軸20の最大角度に対応する外部磁界90の角度との差分)を増大できるので、角度センサ11の検出分解能を向上できる。また、図1に示すように、転動体40の移動方向62は、回転軸20の回転中心21を通る半径方向32に対して所定距離ΔXずれた位置を通る方向であって、且つ回転中心21に向かう方向(回転中心方向)とは異なる方向に調整するのが好ましい。言い換えれば、転動体40の移動方向62は、回転軸20の回転時における転動体40の移動距離L(回転軸20の最小角度に対応する転動体40の位置と回転軸20の最大角度に対応する転動体40の位置との差分)がロータ30の半径よりも長くなるようにロータ30上の二点を通る方向に調整するのが好ましい。これにより、転動体40の移動距離Lを増大できるので、角度センサ11の検出分解能を向上できる。
また、上述の説明では、案内溝61が案内する転動体40の移動経路は直線である場合を例示したが、例えば、図7に示すように、案内溝61が案内する転動体40の移動経路63が転動溝31の始点31Aと終点31Bとを結ぶ線分(直線、曲線、又は直線と曲線との結合の何れでもよい。)となるように案内溝61を形成してもよい。これにより、角度検出の分解能を最大限に拡大できる。また、磁気抵抗効果素子51の磁化固定層73の磁化方向73Aが転動体40の移動方向41に直交すると、磁気センサ50の感度が低下するため、磁化固定層73の磁化方向73Aは、転動体40の移動方向41及び移動方向41に直交する方向を含む平面内の方向(但し、移動方向41に直交する方向を除く)が好ましい。磁界90の磁界方向91は、転動体40の移動方向に略直交する方向が好ましい。なお、説明の便宜上、図7は転動溝31の溝幅の図示を省略し、螺旋曲線として図示している点に留意されたい。
また、図5及び図6に示すように、案内部材60の案内溝61に沿って複数の転動体40が移動するように構成してもよい。例えば、図5は、隣接する二つの溝31にそれぞれ一つの転動体40が転動し、合計二つの転動体40が案内溝61に沿って移動する場合を示す。図6は、隣接する二つの溝31にそれぞれ二つの動体40が転動し、合計四つの転動体40が案内溝61に沿って移動する場合を示す。このような構成により、複数の転動体40によって引き付けられる外部磁界90の強さが増すので、角度センサ11の検出分解能が向上する。
本実施例に係わる角度センサ11によれば、一つの磁気センサ50で回転軸20の多回転絶対角を検出できるため、回転軸20の回転角を検出するためのセンサとは別に回転軸20の回転数を検出するためのセンサを設ける必要がなく、利便性に優れている。また、従来技術のように磁性体流体をステアリングシャフトの半径方向に引き寄せるための磁石を必要としないので、高精度な角度検出が可能になる。
なお、角度センサ11をトーションバーの入力軸と出力軸のそれぞれに取り付けることによって、入力軸の回転角と出力軸の回転角との位相差からトーションバーの軸トルクを求めることもできる。
次に、図8乃至図15を参照しながら本実施例に係わる角度センサ12の構成について説明する。図8は角度センサ12の平面図、図9は図8の9−9線矢視一部断面図、図10は図8の10−10線矢視一部断面図である。但し、説明の便宜上、図8では磁気センサ50A,50Bを透視図とし、図9では案内部材60Aを透視図とし、図10では案内部材60Bを透視図としている。図8乃至図10に示すように、角度センサ12は、閉曲線状の転動溝33を有するロータ30と、転動溝33を転動する転動体40A,40Bと、転動体40Aの直線的な移動方向を案内する案内溝61Aを有する案内部材60Aと、転動体40Bの直線的な移動方向を案内する案内溝61Bを有する案内部材60Bと、転動体40Aの位置に応じて変化する磁界90Aを検出し、転動体40Aの位置に応じた検出信号を出力する磁気センサ50Aと、転動体40Bの位置に応じて変化する磁界90Bを検出し、転動体40Bの位置に応じた検出信号を出力する磁気センサ50Bと、磁気センサ50A,50Bからそれぞれ出力される検出信号に基づいて回転軸20の回転角を演算する信号処理回路80とを備える。ロータ30は、回転軸20の回転に連動して回転する回転板であり、その主面には、溝深さ及び溝幅が略一定の転動溝33が閉曲線状に形成されている。案内溝61A、61Bは必ずしも直線である必要はなく、曲線であってもよい。案内溝61A、61Bを曲線にすることで移動距離を稼ぐことが可能となり回転角度検出の精度を上げられることが可能となる。転動溝33の輪郭を形作る閉曲線として、本実施例では、転動溝33の形が、点34から偏心した点21を中心とした円形を例示するが、これに限定されるものではない。閉曲線の条件については後述する。また、ロータ30の平面形状が円または点34を中心とした点対称形状である場合、ロータ30の中心は回転中心21と同軸に配置されることが好ましい。
なお、磁気センサ50A,50Bの構成は、実施例1の磁気センサ50の構成と同じであるため、詳細な説明を省略する。また、転動体40A,40Bの材質は、外部磁界90A,90Bを引き寄せる作用を有する材質であればよく、特に限定されるものではないが、例えば、強磁性材質(鉄、コバルト、ニッケル等)でもよく、或いは磁石でもよい。転動体40A,90Bの形状は、転動しやすい形状であればよく、特に限定されるものではないが、例えば、球、円筒等が好適である。
ロータ30は、回転軸20の回転に連動して回転する回転板であり、回転軸20の回転中心21に同軸配置されている。案内部材60A,60Bは、回転軸20の回転中心21に関して角度差ψで配置されており、案内溝61A,61Bは、それぞれ回転軸20の半径方向を向いている。なお、案内溝61A,61Bは半径方向を必ずしも向いてなくてもよい。転動溝33の輪郭を形作る閉曲線が偏心円である場合、転動体40A,40Bは、それぞれロータ30の回転時に案内溝61A,61Bに沿って単振動に近い反復直線運動を周期的に繰り返す。これにより、磁気センサ50A,50Bに作用する磁界90A,90Bの磁界方向が転動体40A,40Bの反復直線運動に連動してそれぞれ周期的に変化する。磁気センサ50A,50Bは、図3に示す磁気抵抗効果素子51を有しており、磁界90A,90Bの磁界方向の変化は、それぞれ磁気センサ50A,50Bが有する磁気抵抗効果素子51の磁気抵抗の変化として現れる。磁気センサ50A,50Bが有する磁気抵抗効果素子51にはプリント配線基板52からセンス電流が供給されており、磁気抵抗効果素子51の磁気抵抗の変化は、出力電圧の変化として検出される。転動体40A,40Bの位置と磁気センサ50A,50Bに作用する磁界90A,90Bの磁界方向とは一対一に対応付けられ、且つ、転動体40A,40Bの位置と回転軸20の回転角度は一対二に対応付けられるので、磁気センサ50A,50Bが有する磁気抵抗効果素子51の出力電圧は、回転軸20の回転角の情報を含む検出信号として信号処理される。図11の符号102A,102Bは、それぞれ、磁気センサ50A,50Bの出力電圧を示す。同図に示すように、出力電圧102A,102Bは、正弦波信号となるため、同一の電圧値に対応する回転軸20の回転角が最大二つ存在する。これは、転動体40Aの位置と回転軸20の回転角とが一対二に対応付けれ、且つ、転動体40Bの位置と回転軸20の回転角とが一対二に対応付けられることに起因している。図11に示すように、回転軸20の一回転につき一周期の出力電圧102A,102Bが出力される場合には、図8に示す角度差ψを90degに調整することで、出力電圧102A,102Bの位相差を90degに調整できる。信号処理回路80は、磁気センサ50A,50Bが有する磁気抵抗効果素子51の出力電圧102A,102Bと回転軸20の回転角との対応関係を示すデータテーブル(又は関数)をメモリ(図示せず)に保持しており、出力電圧102A,102Bとデータテーブル(又は関数)とを比較して、回転軸20の回転角を演算する。
転動溝33の輪郭を形作る閉曲線は、回転軸20の回転中心21と同軸の円を除く閉曲線を含めることができるが、以下の条件を満たす必要がある。まず、第1の条件として、閉曲線の中心点が回転軸20の回転中心21に対して偏心している場合には、出力電圧102A,102Bは、回転軸20の一回転につき極大及び極小がそれぞれ二つ以下で且つ曲率の符号が変化しない信号波形にならなければならない。例えば、転動溝33の輪郭を形作る閉曲線が図12に示すような形状である場合、磁気センサ50Aから出力される出力電圧は、図13に示すような信号波形を有する。図13に示すような信号波形は、上述の第1の条件を満たさず、同一の回転角度に対して最大二つの電圧値が対応するので、回転軸20の回転角度を求めることができない。また、図示していないが、磁気センサ50A,50Bのそれぞれから出力される出力電圧102A,102Bが所定の角度範囲(例えば、角度差ψに対応する出力電圧102A,102Bの位相差)にわたり一定値を保持する場合には、正確な角度検出ができないので好ましくない。次に、第2の条件として、閉曲線の中心点が回転軸20の回転中心21に対して偏心している場合であって、出力電圧102A,102Bが回転軸20の一回転につき二周期の信号波形となる場合には、転動溝33の輪郭を形作る閉曲線は、出力電圧102A,102Bが回転軸20の一回転につき非対称な二周期の信号波形を出力する信号にならなければならない。出力電圧102A,102Bが回転軸20の一回転につき対称な二周期の信号波形を出力してしまうと、同一の電圧値に対応する回転軸20の回転角が最大四つ存在することになり、二つの磁気センサ50A,50Bで回転軸20の回転角を求めることができないためである。但し、出力電圧102A,102Bが回転軸20の一回転につき一周期の信号波形を出力する信号となる場合は、出力電圧102A,102Bの信号波形は非対称である必要はない。
なお、図14に示すように、転動溝33の輪郭を形作る閉曲線が回転軸20の回転中心21に関して点対称になる場合には、図15に示すように、磁気センサ50Aから出力される出力電圧は、回転軸20の一回転につき複数周期の同一信号波形が出力されるので、回転軸20の回転角度が基準角度θ0になるときの電圧を閾値電圧とし、出力電圧が閾値電圧を超えるとき又は下回るときに回転角をθ1,θ2,θ3,…,θNとカウントアップすることにより回転軸20の回転角を求めることができる。点対称な閉曲線の例として、図14では、六角形を示しているが、この例に限られるものではなく、例えば、楕円、菱形等でもよい。
磁気センサ50Aの磁気抵抗効果素子51が有する磁化固定層73の磁化方向73Aは、転動体40Aの移動方向に略平行であるのが好ましい。これにより、転動体40Aの移動に伴う外部磁界90Aの磁界方向の振れ幅を増大できるので、角度センサ12の検出分解能を向上できる。同様の理由により、磁気センサ50Bの磁気抵抗効果素子51が有する磁化固定層73の磁化方向73Aは、転動体40Bの移動方向に略平行であるのが好ましい。
なお、本実施例1,2では、転動体の移動に伴い、磁気センサと転動体の距離が一定となることが好ましい。このように配置することで磁気センサと転動体の距離が一定になるので転動体の移動に伴い磁気センサの感度がばらつく可能性を低減できる。つまり、案内溝や転動溝形状の工夫に合わせて磁気センサを配置する。
なお、本実施例1、2において、磁気抵抗効果素子51の磁化自由層75の長手方向と転動体40,40A,40Bの移動方向は、直交することが好ましい。これにより、磁化自由層75は長手方向での反転がなくヒステリシスが存在しないので、角度検出精度の向上が望める。
なお、角度センサ12をトーションバーの入力軸と出力軸のそれぞれに取り付けることによって、入力軸の回転角と出力軸の回転角との位相差からトーションバーの軸トルクを求めることもできる。
本発明に係わる角度センサは、回転軸の回転角度検出や回転角度差に基づくトルク検出等に利用できる。
11,12…角度センサ
20…回転軸
30…ロータ
31,33…転動溝
40,40A,40B…転動体
50,50A,50B…磁気センサ
51…磁気抵抗効果素子
52…プリント配線基板
53…磁石
60,60A,60B…案内部材
71…下地層
72…反強磁性層
73…磁化固定層
74…非磁性導電層
75…磁化自由層
76…保護層
80…信号処理回路
90,90A,90B…外部磁界

Claims (13)

  1. 螺旋状に巻回する転動溝を有し、回転軸の回転に連動して回転するロータと、
    前記転動溝を転動する転動体と、
    前記転動体の位置と前記回転軸の回転角とが一対一に対応付けられるように前記転動体の移動方向を案内する案内部材と、
    前記転動体の位置に応じて変化する磁界を検出し、前記転動体の位置に応じた検出信号を出力する磁気センサと、
    前記検出信号に基づいて前記回転軸の回転角を演算する信号処理回路と、
    を備える角度センサ。
  2. 請求項1に記載の角度センサであって、
    前記転動溝は一周以上巻回されており、
    前記信号処理回路は、前記回転軸の多回転絶対角を演算する、角度センサ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の角度センサであって、
    前記磁気センサは、磁化方向が固定されている磁化固定層と、前記磁界の作用を受けて磁化方向が追随変化する磁化自由層とを備える磁気抵抗効果素子を含み、
    前記磁化固定層の磁化方向は、前記転動体の移動方向に略平行である、角度センサ。
  4. 請求項1乃至請求項3のうち何れか1項に記載の角度センサであって、
    前記転動体の移動方向は、前記回転軸の回転中心を通る半径方向に対して所定距離ずれた位置を通る方向であって、且つ回転中心方向とは異なる方向である、角度センサ。
  5. 請求項1乃至請求項4のうち何れか1項に記載の角度センサであって、
    前記転動体と前記磁気センサとの距離が一定である、角度センサ。
  6. 請求項1乃至請求項5のうち何れか1項に記載の角度センサであって、
    前記転動体は磁石である、角度センサ。
  7. 閉曲線状の転動溝を有し、回転軸の回転に連動して回転するロータと、
    前記転動溝を転動する第一及び第二の転動体と、
    前記第一の転動体の位置と前記回転軸の回転角とが一対二に対応付けられるように前記第一の転動体の移動方向を案内する第一の案内部材と、
    前記第二の転動体の位置と前記回転軸の回転角とが一対二に対応付けられるように前記第二の転動体の移動方向を案内する第二の案内部材と、
    前記第一の転動体の位置に応じて変化する第一の磁界を検出し、前記第一の転動体の位置に応じた第一の検出信号を出力する第一の磁気センサと、
    前記第二の転動体の位置に応じて変化する第二の磁界を検出し、前記第二の転動体の位置に応じた第二の検出信号を出力する第二の磁気センサと、
    前記第一及び第二の検出信号に基づいて前記回転軸の回転角を演算する信号処理回路と、
    を備える角度センサ。
  8. 請求項7に記載の角度センサであって、
    前記閉曲線は、前記回転軸の回転中心と同軸の円を除く閉曲線である、角度センサ。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の角度センサであって、
    前記転動体の移動方向は、前記回転軸の回転中心を通る半径方向に対して所定距離ずれた位置を通る方向であって、且つ回転中心方向とは異なる方向である、角度センサ。
  10. 請求項7乃至請求項9のうち何れか1項に記載の角度センサであって、
    前記転動体と前記磁気センサとの距離が一定である、角度センサ。
  11. 請求項7に記載の角度センサであって、
    前記閉曲線は、前記第一及び第二の検出信号が前記回転軸の一回転につき一周期の信号波形又は非対称な二周期の信号波形を出力する信号となるように調整されている、角度センサ。
  12. 請求項7乃至請求項11のうち何れか1項に記載の角度センサであって、
    前記第一の磁気センサは、磁化方向が固定されている第一の磁化固定層と、前記第一の磁界の作用を受けて磁化方向が追随変化する第一の磁化自由層とを備える第一の磁気抵抗効果素子を含み、
    前記第一の磁化固定層の磁化方向は、前記第一の転動体の移動方向に略平行であり、
    前記第二の磁気センサは、磁化方向が固定されている第二の磁化固定層と、前記第二の磁界の作用を受けて磁化方向が追随変化する第二の磁化自由層とを備える第二の磁気抵抗効果素子を含み、
    前記第二の磁化固定層の磁化方向は、前記第二の転動体の移動方向に略平行である、角度センサ。
  13. 請求項7乃至請求項12のうち何れか1項に記載の角度センサであって、
    前記第一及び第二の転動体は磁石である、角度センサ。
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