JP2011167016A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011167016A
JP2011167016A JP2010029393A JP2010029393A JP2011167016A JP 2011167016 A JP2011167016 A JP 2011167016A JP 2010029393 A JP2010029393 A JP 2010029393A JP 2010029393 A JP2010029393 A JP 2010029393A JP 2011167016 A JP2011167016 A JP 2011167016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
elastic member
semiconductor
heat
fins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010029393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5402702B2 (ja
Inventor
Naoki Sawada
直樹 沢田
Hiroshi Fujita
浩 藤田
Hironori Obayashi
弘典 大林
Tatsujiro Momose
立二郎 百瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2010029393A priority Critical patent/JP5402702B2/ja
Publication of JP2011167016A publication Critical patent/JP2011167016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5402702B2 publication Critical patent/JP5402702B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】複数の半導体モジュールと複数のヒートシンクとの安定的な固定を実現する。
【解決手段】インバータ装置1は、6つの半導体装置27を備える。それぞれの半導体装置27は、半導体モジュール22と、その両面に装着された一対のヒートシンク24とを備える。2つの隣接するヒートシンク24の間、および、ヒートシンク24とケース10との間には、弾性部材26が配置されている。これら弾性部材26は、圧縮方向へ弾性変形している。複数の半導体モジュール22と複数のヒートシンク24とは、弾性部材26によって、ケース10内に弾性的に支持されている。弾性部材26は、ヒートシンク24のフィン24bの間に挿し込まれたリブ板26eを備える。弾性部材26は、ヒートシンク24の有効表面積および通路断面積を調節している。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体モジュールを冷却するためのヒートシンクを備えた電力変換装置に関する。
特許文献1は、制御回路部と、パワー配線部との間に、複数の半導体モジュールと冷却装置とを配置した多相電力変換装置を開示している。また、特許文献2は、複数の半導体モジュールのための水冷装置を開示している。さらに、特許文献3は、複数の空冷用ヒートシンクと、複数の半導体モジュールとを交互に積層する構成を開示している。
特開2005−73374号公報 特開2005−191527号公報 特開2008−278576号公報
特許文献1および特許文献2の冷却装置は、2もしくはより多い半導体モジュールと、複数の冷却媒体管とを交互に積層している。しかも、複数の冷却媒体管は、熱交換器として一体化されている。このため、複数の半導体モジュールは、複数の冷却媒体管を介して支持され、固定されている。
一方、特許文献3の構成では、2もしくはより多い半導体モジュールと空冷ヒートシンクとを積層している。しかし、複数のヒートシンクを採用する構成では、それぞれのヒートシンクが独立した部品であることから、それらを安定的に固定することが困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、半導体モジュールとヒートシンクとを安定的に固定することができる電力変換装置を提供することである。
本発明の他の目的は、複数の半導体モジュールと複数のヒートシンクとを安定的に固定することができる電力変換装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、半導体モジュールとヒートシンクとの安定的な固定を実現しながら、ヒートシンクからの実質的な放熱面積の調節を可能とした電力変換装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、半導体素子を内蔵し、対向する一対の主面を有する形状の半導体モジュールと、半導体モジュールから伝熱するように、半導体モジュールの両側に配置された2つのヒートシンクと、半導体モジュールとヒートシンクとを収容するとともに、ヒートシンクに冷却用の空気を供給する通風口を有するケースと、ヒートシンクとケースとの間に配置され、半導体モジュールとヒートシンクとをケース内に弾性的に支持する弾性部材とを備えることを特徴とする。この発明によると、半導体モジュールと2つのヒートシンクとをケース内に安定的に固定することができる。
請求項2に記載の発明は、弾性部材は、半導体モジュールとヒートシンクとの積層方向の両端に配置されていることを特徴とする。この発明によると、半導体モジュールとヒートシンクとは、それらの積層方向に関して弾性的に支持される。この結果、半導体モジュールからヒートシンクへの伝熱状態を望ましい状態に維持しながら、それらをケース内に安定的に支持することができる。
請求項3に記載の発明は、少なくともひとつの半導体モジュールと、少なくとも2つのヒートシンクとをひとつの半導体装置として、複数の半導体装置を備え、ケース内には、複数の半導体装置が並べて収容されており、弾性部材は、半導体装置と半導体装置との間にも配置されていることを特徴とする。この発明によると、少なくともひとつの半導体モジュールと、少なくとも2つのヒートシンクとが、ひとつの半導体装置としてユニット化される。そして、複数の半導体装置の間にも弾性部材が配置されるから、それら複数の半導体装置の間の望ましくない衝突および摩擦を回避することができる。より具体的には、隣接する2つのヒートシンクの間の衝突および摩擦を回避することができる。
請求項4に記載の発明は、ヒートシンクは複数のフィンを有し、複数のフィンの間に空気の通路を区画しており、弾性部材は、フィンの先端側に位置する基板と、基板の両側からフィンの外側に沿って延び出す一対の側板と、基板から延び出しフィンの間に挿し込まれる複数のリブ板とを有することを特徴とする。この発明によると、弾性部材によってフィンの先端を保護することができる。また、フィンの外側において、フィンとケースとの間の望ましくない衝突および摩擦を回避することができる。
請求項5に記載の発明は、複数のリブ板のフィンの間への挿し込み高さは、ヒートシンクの放熱のための有効表面積およびフィンの間の通路の断面積を調節するように設定されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によると、複数のリブ板は、フィンの間への挿し込み高さが異なる第1のリブ板と第2のリブ板とを含むことを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るインバータ装置を搭載した車両を示すブロック図である。 第1実施形態に係るインバータ装置の回路図である。 第1実施形態に係るインバータ装置の外観を示す斜視図である。 第1実施形態に係るパワーユニットの斜視図である。 第1実施形態に係るパワーユニットの正面図である。 第1実施形態に係るケースの分解状態を示す正面図である。 第1実施形態に係るパワーモジュールの組立体の正面図である。 第1実施形態に係る組立体の上面図である。 第1実施形態に係る組立体の分解状態を示す正面図である。 第1実施形態に係る端部ユニットの分解状態を示す正面図である。 第1実施形態に係る中間ユニットの分解状態を示す正面図である。 第1実施形態に係る組立体の分解状態を示す上面図である。 第1実施形態に係る弾性部材の側面図である。 第1実施形態に係る組立体の分解状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る組立体の正面図である。 第2実施形態に係る通風ダクトを示す上面図である。 本発明の第3実施形態に係る組立体の正面図である。 第3実施形態に係る通風ダクトを示す上面図である。 本発明の第4実施形態に係る弾性部材の上面図である。 本発明の第5実施形態に係る弾性部材の上面図である。 本発明の第6実施形態に係る弾性部材の上面図である。 本発明の第7実施形態に係る弾性部材の上面図である。 本発明の第8実施形態に係る組立体の正面図である。 本発明の第9実施形態に係る半導体装置の斜視図である。 本発明の第10実施形態に係る半導体装置の斜視図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るインバータ装置1を搭載した車両を示すブロック図である。第1実施形態では、本発明は、高出力モータを駆動するモータ駆動装置としてのインバータ装置1に適用される。このインバータ装置1は、直流電力と交流電力との間で双方向変換を行う装置、例えばU相、V相及びW相の三相電力変換装置である。インバータ装置1は、交流モータ3を使用する車両、例えばハイブリッド車、燃料電池車、電気自動車に搭載される。インバータ装置1は、車両に搭載された走行用のモータ3に電力を供給できるように接続されている。インバータ装置1は、車両の後方に、バッテリ4と隣接するように搭載されている。インバータ装置1とバッテリ4とは、通風ダクト9a内に配置されている。通風ダクト9a内には、ファン9によって冷却風が流される。インバータ装置1とバッテリ4とは、通風ダクト9a内を流れる空気によって冷却される。通風ダクト9aは、車外または車室内から空気を取り込み、車外に排出する。
図2は、インバータ装置1の回路図である。インバータ装置1は、大電力スイッチング素子を含むパワーモジュール2を有する。パワーモジュール2には、複数の半導体モジュール22を備える。この実施形態では、三相電力変換のために、6個の半導体モジュール22a,22b,22c,22d,22e,22fを備える。モータ3とバッテリ4との間の電力を制御する電力回路には、コンデンサ5、6と、抵抗7、8とが含まれている。さらに、インバータ装置1は、複数の半導体モジュール22を制御する制御回路1aを備える。
パワーモジュール2は、制御回路1aによって制御され、バッテリ4の出力する直流電力を交流電力に変換してモータ3に供給する。パワーモジュール2は、スイッチング素子としてのIGBT20a,20b,20c,20d,20e,20fと、付加的な保護素子としてのフリーホイーリングダイオード21a,21b,21c,21d,21e,21fとを備える。ひとつのIGBTと、ひとつのフリーホイーリングダイオードは、パッケージに収容され、ひとつの半導体モジュール22を構成している。
制御回路1aは、外部からの指令を入力することができる。制御回路1aは、抵抗7,8によって検出されるパワーモジュール2からモータ3に供給される電流、及びコンデンサ6によって検出されるバッテリ4からパワーモジュール2に印加される電圧に基づいて、パワーモジュール2を制御する。制御回路1aは、パワーモジュール2、抵抗7,8、及びコンデンサ6にそれぞれ接続されている。
図3は、インバータ装置1の外観を示す斜視図である。インバータ装置1は、制御回路1aを収容した制御ユニット1bと、パワーモジュール2を収容したパワーユニット1cと、コンデンサおよび高電圧配線を収容したコンデンサユニット1dとを備える。パワーユニット1cは、制御ユニット1bと、コンデンサユニット1dとの間に配置されている。パワーユニット1cは、ケース10内にパワーモジュール2を収容している。パワーユニット1cは、複数の半導体モジュールと、それらを冷却する複数のヒートシンクとをケース内に収容した空冷型の電力変換装置である。ケース10には、通風ダクト9aと接続される空気の入り口および出口としての通風口10aが、対向する端面に設けられている。インバータ装置1は、図示せぬ複数の外部接続端子、例えば電力端子およびコネクタ、を有する。
図4は、パワーユニット1cの斜視図である。ケース10は、6枚の板を組み合わせた箱である。ケース10は、2つの側板10b、10cと、底板10dと、天板10eと、2つのグリッド板10f、10gを有する。底板10dには、端子を貫通させて配置するための複数の開口部が設けられている。天板10eには、端子を貫通させるための複数の開口部が設けられている。グリッド板10f、10gには、入り口および出口としての通風口10aが設けられている。グリッド板10fと、グリッド板10gとは、対称の形状である。
図5は、パワーユニット1cの正面図である。グリッド板10fは、ねじ10hによって、側板10b、10cに締め付けられて、固定されている。図示されるように、通風口10aからは、ケース10内に収容されたパワーモジュール2の組立体20が見える。
図6は、ケースの分解状態を示す正面図である。図6は、グリッド板10fを取り去った状態を示している。側板10b、10cには、ねじ10hを受け入れる雌ねじ部10jが設けられている。側板10b、10cは、ねじ10iによって、底板10dと天板10eとに締め付けられて、固定されている。底板10dと天板10eとには、ねじ10iを受け入れる雌ねじ部10kが設けられている。ねじ10iと雌ねじ部10kとは、組立体20を締め付けてケース10内に固定する締め付け装置を提供する。言い換えると、組立体20は、少なくとも一組の対向している内壁間に挟まれて支持されている。
さらに、底板10dと天板10eとの間隔は、組立体20を締め付けて固定できるように設定されている。この結果、組立体20は、二組の対向している内壁間に挟まれて支持されている。
図7は、パワーモジュール2の組立体20の正面図である。図8は、組立体20の上面図である。組立体20は、複数の半導体モジュール22と、複数のヒートシンク24と、複数の弾性部材26とを備える。組立体20は、構成部品を、弾性部材26、ヒートシンク24、半導体モジュール22、ヒートシンク24、および弾性部材26の順で積層して構成されている。組立体20の両端には、弾性部材26が配置されている。弾性部材26は、組立体20の積層方向Zの両端面を覆っている。弾性部材26は、組立体20の高さ方向Yの両端面を、ほぼ覆っている。弾性部材26は、端子を配置するために、半導体モジュール22の直上部および直下部を覆わないように配置されている。弾性部材26は、積層方向Zに関して隣接する2つのヒートシンク24の間にも配置されている。ただし、通風方向Xに関して隣接する2つのヒートシンク24の間には、弾性部材26は配置されていない。言い換えると、積層方向Zに沿って隣接する2つの半導体装置27の間には弾性部材26が配置されているが、通風方向Xに沿って隣接する2つの半導体装置27の間には弾性部材26は配置されていない。弾性部材26は、組立体20を、ケース10内に弾性的に支持する。さらに、弾性部材26は、ヒートシンク24とケース10との間の望ましくない衝突および摩擦を回避する。また、弾性部材26は、ヒートシンク24とヒートシンク24との間の望ましくない衝突および摩擦を回避する。
複数の半導体モジュール22は、2行×3列の行列状に配列されている。通風方向と直交する積層方向Zに沿って並ぶ複数の半導体モジュール22を行と呼び、通風方向Xに沿って並ぶ複数の半導体モジュール22を列と呼ぶ。2つのヒートシンク24の間に、半導体モジュール22が配置されている。ひとつの半導体モジュール22と、その両側に配置された一対のヒートシンク24とは、ひとつの半導体装置27を構成している。半導体装置27は、2行×3列の行列状に配列されている。複数の半導体装置27は、上流側の行と、下流側の行との温度差を抑制するために、2行に構成されることが望ましい。
図9は、組立体20の分解状態を示す正面図である。図10は、端部ユニット28の分解状態を示す正面図である。図11は、中間ユニット29の分解状態を示す正面図である。図12は、組立体20におけるひとつの中間ユニット29の分解状態を示す上面図である。
端部ユニット28は、組立体20の両端部に配置された第1弾性部材26aと、ひとつのヒートシンク24とを備える。第1弾性部材26aは、最も端に配置されるヒートシンク24と、側板10b、10cとの間に配置される。
中間ユニット29は、組立体20の中間部分に配置された第2弾性部材26bと、その両側に配置された少なくとも2つのヒートシンク24とを備える。第2弾性部材26bは、隣接する2つのヒートシンク24の間に配置される。言い換えると、第2弾性部材26bは、2つの半導体装置27の間に配置される。中間ユニット29は、ひとつの第2弾性部材26bと、4つのヒートシンク24とを備えている。第2弾性部材26bは、その両側に配置される少なくとも2つのヒートシンク24を連結している。第2弾性部材26bは、2つの第1弾性部材26aによって構成することができる。図示から容易に理解されるように、端部ユニット28は、ひとつの第1弾性部材26aと、その片側に配置された2つのヒートシンク24とを備えている。弾性部材26は、第1弾性部材26aと、第2弾性部材26bとの両方を指す名称である。
複数のヒートシンク24は、すべて同じ形状である。ヒートシンク24はアルミニウム合金製である。ヒートシンク24は、板状の基板24aと、複数のフィン24bとを備える。基板24aは、通風方向Xと高さ方向Yとに沿って広がる平板である。基板24aは、半導体モジュール22と平行に、かつ近接して配置されることによって、半導体モジュール22の熱が伝熱するように配置される。フィン24bは、基板24aから垂直に延び出すように、基板24aと一体的に構成されている。フィン24bは、通風方向Xと積層方向Zとに沿って広がる平板である。隣接するフィン24bの間には、冷却用の空気が流れる隙間が区画されている。言い換えると、ヒートシンク24は、断面櫛歯状のブロック部材である。
図13は、弾性部材26の側面図である。弾性部材26は、ゴム製または樹脂製である。さらに、弾性部材26は、ヒートシンク24に想定される温度範囲において所定の弾力性を維持できる耐熱性を有する。さらに、弾性部材26は、電気絶縁性を有していてもよい。弾性部材26は、ヒートシンク24のフィンの先端側に噛み合うように形成されている。弾性部材26とヒートシンク24とは、弾性部材26の弾性力によって一体的に連結されている。それぞれの弾性部材26は、少なくとも2つのヒートシンク24と連結されている。
弾性部材26は、断面櫛歯状のブロック部材である。弾性部材26は、基板26cと、複数の突部26d、26eとを有する。突部26d、26eは、ヒートシンク24の外側を、フィン24bの先端側から覆うように形成されている。突部26d、26eは、ヒートシンク24と噛み合うように形成されている。突部26d、26eは、一対の側板26dと、複数のリブ板26eとを有する。
基板26cは、通風方向Xと高さ方向Yとに沿って広がる平板である。基板26cは、複数のフィン24bの先端を覆うように配置されている。
側板26dは、基板26cから垂直に延び出すように、基板26cと一体的に構成されている。一対の側板26dは、基板26cの両端から延び出している。側板26dは、通風方向Xと積層方向Zとに沿って広がる平板である。側板26dは、ヒートシンク24の最も端に位置するフィン24bのさらに外側に位置づけられる。
複数のリブ板26eは、基板26cから垂直に延び出すように、基板26cと一体的に構成されている。リブ板26eは、通風方向Xと積層方向Zとに沿って広がる平板である。リブ板26eは、フィン24bとフィン24bとの間に位置づけられる。一対の側板26dと複数のリブ板26eとは、複数のフィン24bと噛み合うように形成されている。フィン24bの間隔と、リブ板26eの厚さとは、弾性部材26がヒートシンク24に圧入され、弾性力によって連結されるように形成されてもよい。複数のリブ板26eのフィン24bの間への挿し込み高さは、ヒートシンク24の放熱のための有効表面積およびフィン24bの間の通路の断面積を調節するように設定されている。
図6に戻って、弾性部材26は、複数のヒートシンク24を弾性的にケース10内に支持する。弾性部材26の基板26cは、組立体20がケース10内に収容された状態において、弾性領域で変形している。また、側板26dは、組立体20がケース10内に収容された状態において、弾性領域で変形している。言い換えると、組立体20は、ケース10内に、押し込まれた状態で収納されている。ケース10は、車両に想定される振動では複数の半導体モジュール22と複数のヒートシンク24とが大きく動かない程度に、弾性部材26をきつく締め付けている。複数の半導体装置27は、少なくとも側板10bと側板10cとの間に、弾性部材26を介して挟まれて支持されている。これにより、複数の半導体装置27を簡単に固定することができる。しかも、複数の半導体装置27を、長期間にわたって安定的に固定することができる。
さらに、弾性部材26は、ヒートシンク24と共同して空気が流れる通路を区画する。この結果、弾性部材26は、冷却用の空気が望ましくない部位へ漏れることを防止する。
図14は、組立体20の半導体装置27の分解状態を示す斜視図である。半導体モジュール22は、パッケージ22hと、コレクタ側電極端子22k、エミッタ側電極端子22m、及び複数の制御信号端子22nを備えている。パッケージ22hは、カード形状、または平板状と呼びうる形状である。パッケージ22hは、エポキシ樹脂によって半導体素子をモールドすることによって構成されている。パッケージ22hの両方の主面22r、22sのほぼ中央には、放熱のための金属伝熱板22t、22uが露出して配置されている。半導体装置27は、半導体モジュール22を両面から冷却することができる空冷型の半導体素子ユニットを提供している。半導体モジュール22には、ひとつのIGBT20a〜20fと、ひとつのフリーホイーリングダイオード21a〜21fとが内蔵されている。コレクタ側電極端子22kとエミッタ側電極端子22mと複数の制御信号端子22nとは、パッケージ22hの側面から主面22r、22sと平行に延び出している。コレクタ側電極端子22kとエミッタ側電極端子22mとは、パッケージ22hのひとつの側面から突出している。複数の制御信号端子22nは、パッケージ22hの反対側の側面から突出している。制御信号端子22nは、制御ユニット1bに向かって延びだしおり、制御回路1aと接続される。電極端子22k、22mは、コンデンサユニット1dに向かって延び出しており、電力回路部品に接続される。よって、複数の半導体モジュールは、制御ユニット1bとコンデンサユニット1dとの間を接続するように配列されている。パッケージ22hに収容されたIGBTとフリーホイーリングダイオードとは、金属伝熱板22tと金属伝熱板22uとの間に配置されている。IGBTとフリーホイーリングダイオードとは、金属伝熱板22tと金属伝熱板22uとの両方にはんだ層によって接合されている。パッケージ22h内において、IGBTのコレクタ及びエミッタに、フリーホイーリングダイオードのアノード及びカソードが、いわゆる逆向き並列に接続されている。金属伝熱板22t及び金属伝熱板22uは、それぞれコレクタ側電極端子22k及びエミッタ側電極端子22mに電気的に導通している。また、上記のはんだ層は他の接合機能材料に置換してもよい。
パッケージ22hとヒートシンク24との間には、セラミックからなる絶縁基板23が配置されている。絶縁基板23とヒートシンク24との間、及び絶縁基板23とパッケージ22hとの間にはそれぞれ、良熱伝導性を有するシリコン系の放熱グリスが塗布されている。また、絶縁基板23は、窒化アルミニウムフィルムやシリコンゴムシートで形成してもよい。絶縁基板23及び放熱グリスは、絶縁性を有する放熱フィルムによって提供されてもよい。
インバータ装置1がモータ3に供給する電力を制御すると、半導体モジュール22に発生した熱がヒートシンク24に伝導する。一方、ファン9によって通風ダクト9a内に冷却空気が送風される。空気は、グリッド板10fの通風口10aから、パワーユニット1c内に流入する。パワーユニット1c内では、空気は、すべてのヒートシンク24の表面上を流れる。このとき、空気がヒートシンク24を冷却する。空気は、グリッド板10gの通風口10aから、パワーユニット1c外に流入する。
インバータ装置1は以下の製造方法によって製造される。まず、ヒートシンク24と弾性部材26とが、組み合わせられる。次に、複数のヒートシンク24と、複数の弾性部材26と、複数の半導体モジュール22とを、図示されるように配列し、積層することによって、組立体20が組立てられる。複数の弾性部材26は、組立体20の積層方向Zの両端と、隣接する2つのヒートシンク24の間とに配置される。次に、組立体20が、ケース10内に収容される。このとき、組立体20は、側板10bと側板10cとの間に配置され、積層方向Zに沿って、ねじ10iおよび雌ねじ部10kによって締め付けられる。この結果、弾性部材26の基板26cは圧縮され、弾性変形する。さらに、組立体20は、底板10dと天板10eとの間に配置され、締め付けられる。この結果、弾性部材26の側板26dは圧縮され、弾性変形する。これにより、組立体20がケース10内に安定的に支持される。さらに、グリッド板10f、10gが側板10b、10cに締め付けられる。このとき、グリッド板10f、10gが、ヒートシンク24および弾性部材26を通風方向Xに沿って締め付けてもよい。
(第2実施形態)
図15は、本発明の第2実施形態に係る組立体220の正面図である。図16は、第2実施形態に係る通風ダクト209aを示す上面図である。弾性部材26は、冷却空気の流量を調節するために、高さが異なる複数のリブ板226e1、226e2、226e3を有する。リブ板226e1、226e2、226e3の高さは、ヒートシンク毎に異なっている。第1弾性部材226aは、第1実施形態の第1弾性部材26aと同一の形状をもつ。第1弾性部材226aの第1のリブ板226e1は、高さL21を有している。この高さL21は、フィン24bとフィン24bとの間への挿し込み高さとも呼ばれる。第2弾性部材226bは、高さが異なる2種類の第2のリブ板226e2と、第3のリブ板226e3とを有する。第2のリブ板226e2の高さはL22である。第3のリブ板226e3の高さはL23である。リブ板226e1、226e2、226e3の高さは、L21<L22<L23の関係式を満たすように設定されている。組立体220の中央部に位置する第3のリブ板226e3の高さは、組立体220の端に位置する第1のリブ板226e1より高い。リブ板226e1、226e2、226e3は、フィン24bの表面を覆うことによって、熱交換のために有効な表面積を減らしている。さらに、リブ板226e1、226e2、226e3は、複数のフィン24bの間の隙間を塞ぐことによって、空気通路の断面積を減らしている。この結果、リブ板226e1、226e2、226e3は、それらの高さが高くなるほど、ヒートシンク24の放熱能力を減少させる。
この結果、組立体220の端に配置されたヒートシンク24の放熱能力は、組立体220の中央部に配置されたヒートシンク24の放熱能力よりも大きい。図示される構成は、組立体220の積層方向Zに関して供給風量の分布が生じる場合に有効である。例えば、通風ダクト209aの場合、通路断面の形状は、上流から下流に向かって広がっている。この場合、供給風量は、中央部で多く、端で少なくなりやすい。組立体220は、供給風量が少ない位置に配置されたヒートシンク24の放熱能力を、供給風量が多い位置に配置されたヒートシンク24の放熱能力よりも大きく設定している。このため、部分的な放熱量の低下を抑制することができる。
(第3実施形態)
図17は、本発明の第3実施形態に係る組立体320の正面図である。図18は、第3実施形態に係る通風ダクト309aを示す上面図である。弾性部材26は、冷却空気の流量を調節するために、高さが異なる複数のリブ板326e1、326e2、326e3を有する。リブ板326e1、326e2、326e3の高さは、ヒートシンク毎に異なっている。第1弾性部材326aの第1のリブ板326e1は、高さL31を有している。第2弾性部材326bは、高さが異なる2種類の第1のリブ板326e2と、第2のリブ板326e3とを有する。リブ板326e2の高さはL32である。リブ板326e3の高さはL33である。リブ板326e1、326e2、326e3の高さは、L31>L32>L33の関係式を満たすように設定されている。組立体320の中央部に位置するリブ板326e3の高さは、組立体320の端に位置するリブ板326e1より高い。
この結果、組立体320の端に配置されたヒートシンク24の放熱能力は、組立体320の中央部に配置されたヒートシンク24の放熱能力よりも小さい。通風ダクト309aの場合、通路断面の形状は、上流から下流に向かって縮小している。この場合、供給風量は、中央部で少なく、端で多くなりやすい。組立体320は、供給風量が少ない位置に配置されたヒートシンク24の放熱能力を、供給風量が多い位置に配置されたヒートシンク24の放熱能力よりも大きく設定している。このため、部分的な放熱量の低下を抑制することができる。
(第4実施形態)
図19は、本発明の第4実施形態に係る弾性部材26、426bの上面図である。ひとつのリブ板426bの高さは、ヒートシンク24の通風方向Xの上流領域と下流領域とで異なる。弾性部材26、426bのリブ板426eは、通風方向Xの上流側で高さL41を有し、通風方向Xの下流側で高さL42を有する。リブ板426eの高さは、段階的に変化している。この構成によると、下流側のヒートシンク24の有効表面積を、上流側のヒートシンク24の有効表面積に比べて大きくすることができる。このため、通風方向に沿って空気温度が上昇しても、下流側のヒートシンク24において必要な放熱量を得ることができる。
(第5実施形態)
図20は、本発明の第5実施形態に係る弾性部材26、526bの上面図である。弾性部材26、526bのリブ板526eは、通風方向Xの上流側で高さL51を有し、通風方向Xの下流側で高さL52を有する。リブ板526eの高さは、中間領域だけにおいて、テーパ状に徐々に変化している。
(第6実施形態)
図21は、本発明の第6実施形態に係る弾性部材26、626bの上面図である。弾性部材26、626bのリブ板626eは、通風方向Xの上流側で高さL61を有し、通風方向Xの下流側で高さL62を有する。リブ板626eの高さは、中間領域だけにおいて、曲線状に徐々に変化している。
(第7実施形態)
図22は、本発明の第7実施形態に係る弾性部材26、726bの上面図である。弾性部材26、726bのリブ板726eは、通風方向Xの上流側で高さL71を有し、通風方向Xの下流側で高さL72を有する。リブ板726eの高さは、通風方向Xの全体において、テーパ状に徐々に変化している。
(第8実施形態)
図23は、本発明の第8実施形態に係る組立体820の正面図である。弾性部材26、826a、826bは、複数のリブ板826eを有する。リブ板826e1、826e2の高さは、ヒートシンク24上の高さ方向Yの中央領域と端領域とで異なる。複数のリブ板826eは、中央領域から端領域へ徐々に高さが高くなるように形成されている。高さ方向Yの中央領域に位置する第1のリブ板826e1の高さL81と、高さ方向Yの端領域に位置する第2のリブ板826e2の高さL82とは、L81<L82の関係式を満たすように設定されている。
この結果、高さ方向Yの中央領域に位置するフィン24bの有効表面積は、高さ方向Yの端領域に位置するフィン24bの有効表面積よりも大きい。さらに、高さ方向Yの中央領域に位置するフィン24b間の通路断面積は、高さ方向Yの端領域に位置するフィン24b間の通路断面積よりも大きい。このため、高さ方向Yの中央領域の放熱能力は、高さ方向Yの端領域の放熱能力より大きい。この構成は、半導体モジュール22の中央領域の熱を多く放熱させるために有効である。例えば、半導体モジュール22の中央部に配置されたIGBTおよびフリーホイーリングダイオードからの熱を効率的に放熱することができる。なお、リブ板826eの高さは、求められる放熱量に応じて設定することができる。図示の構成に代えて、端領域のリブ板の高さを、中央領域のリブ板の高さより低くしてもよい。
(第9実施形態)
図24は、本発明の第9実施形態に係る半導体装置927の斜視図である。半導体装置927は、半導体モジュール22の両側に配置されたヒートシンク924を固定するための板ばね913を有する。ヒートシンク924は、基板924aの高さ方向Yの両端に一対の端板924cを有する。端板924cは、複数のフィン924bより厚く、複数のフィン924bを保護する。基板924aの高さ方向Yの両端には、補強部924dが設けられている。補強部924dは、基板924aの残部よりも厚い。端板924cと補強部924dとは、板ばね913による締め付け力に抗してヒートシンク924の変形を防止する。板ばね913は、ブラケット型に成形されている。4つの板ばね913が、半導体装置927の四隅にそれぞれ設けられている。板ばね913は、2つのヒートシンク924の補強部924dを外側から締め付けている。この構成は、半導体装置927を部品として扱うことを可能とする。また、半導体モジュール22とヒートシンク924との間の接触状態を、望ましい状態に設定することを可能とする。この半導体装置927は、先行する実施形態の半導体装置27に代えて用いることができる。
(第10実施形態)
図25は、本発明の第10実施形態に係る半導体装置1027の斜視図である。半導体装置1027は、第9実施形態のヒートシンク924を2つ連結した形状のヒートシンク1024を備える。よって、2つのヒートシンク1024の間には、2つの半導体モジュール22が配置される。この半導体装置1027は、先行する実施形態の半導体装置27に代えて用いることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
上述の実施形態に加えて、さらに、グリッド板10fとグリッド板10gとの間隔も、組立体20を締め付けて固定できるように設定してもよい。この場合、ねじ10hと雌ねじ部10jとは、組立体20を締め付けてケース10内に固定する締め付け装置を提供する。この場合、組立体20は、三組の対向している内壁間に挟まれて支持される。また、ケース10が有する三組の対向している内壁のうち、任意の一組または任意の二組が、組立体20を締め付けるように構成してもよい。
上記実施形態では、半導体チップとして大出力用のIGBTが形成されているが、低出力用のMOSFET,JFETなどが形成された半導体チップを用いてもよい。
上記実施形態のインバータ装置により駆動されるモータの用途は、車両の走行に限らず、発電、エンジン始動、コンプレッサ等の補機の駆動等であり、その用途や必要能力に応じて、複数のモータを駆動したり、複数段に積載したインバータ装置を備えたりしてもよい。
1 インバータ装置
2 パワーモジュール
3 モータ
4 バッテリ
1a 制御回路
1b 制御ユニット
1c パワーユニット
1d コンデンサユニット
10 ケース
10a 通風口
20 組立体
22 半導体モジュール
23 絶縁基板
24 ヒートシンク
24a 基板
24b フィン
26 弾性部材
26c 基板
26d 側板
26e リブ板
27 半導体装置

Claims (6)

  1. 半導体素子を内蔵し、対向する一対の主面を有する形状の半導体モジュールと、
    前記半導体モジュールから伝熱するように、前記半導体モジュールの両側に配置された2つのヒートシンクと、
    前記半導体モジュールと前記ヒートシンクとを収容するとともに、前記ヒートシンクに冷却用の空気を供給する通風口を有するケースと、
    前記ヒートシンクと前記ケースとの間に配置され、前記半導体モジュールと前記ヒートシンクとを前記ケース内に弾性的に支持する弾性部材とを備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記弾性部材は、前記半導体モジュールと前記ヒートシンクとの積層方向の両端に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 少なくともひとつの前記半導体モジュールと、少なくとも2つの前記ヒートシンクとをひとつの半導体装置として、複数の前記半導体装置を備え、
    前記ケース内には、複数の前記半導体装置が並べて収容されており、
    前記弾性部材は、前記半導体装置と前記半導体装置との間にも配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記ヒートシンクは複数のフィンを有し、複数の前記フィンの間に空気の通路を区画しており、
    前記弾性部材は、前記フィンの先端側に位置する基板と、前記基板の両側から前記フィンの外側に沿って延び出す一対の側板と、前記基板から延び出し前記フィンの間に挿し込まれる複数のリブ板とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. 複数の前記リブ板の前記フィンの間への挿し込み高さは、前記ヒートシンクの放熱のための有効表面積および前記フィンの間の通路の断面積を調節するように設定されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電力変換装置。
  6. 複数の前記リブ板は、前記フィンの間への挿し込み高さが異なる第1のリブ板と第2のリブ板とを含むことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電力変換装置。
JP2010029393A 2010-02-12 2010-02-12 電力変換装置 Expired - Fee Related JP5402702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010029393A JP5402702B2 (ja) 2010-02-12 2010-02-12 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010029393A JP5402702B2 (ja) 2010-02-12 2010-02-12 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011167016A true JP2011167016A (ja) 2011-08-25
JP5402702B2 JP5402702B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=44597003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010029393A Expired - Fee Related JP5402702B2 (ja) 2010-02-12 2010-02-12 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5402702B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013140704A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 富士電機株式会社 電力変換装置
JP2016046928A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 富士電機株式会社 電力変換装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001008468A (ja) * 1999-06-15 2001-01-12 Toyota Motor Corp 電気自動車用インバータの冷却装置
JP2004119667A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Mitsubishi Electric Corp 電力用半導体装置
JP2005073374A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Denso Corp 電力変換装置
JP2008220042A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Denso Corp 電力変換装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001008468A (ja) * 1999-06-15 2001-01-12 Toyota Motor Corp 電気自動車用インバータの冷却装置
JP2004119667A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Mitsubishi Electric Corp 電力用半導体装置
JP2005073374A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Denso Corp 電力変換装置
JP2008220042A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Denso Corp 電力変換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013140704A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 富士電機株式会社 電力変換装置
JP2016046928A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 富士電機株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5402702B2 (ja) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180358903A1 (en) Power converter
JP2011167049A (ja) 電力変換装置
US9270199B2 (en) Power conversion apparatus with a laminated bus bar comprising an exposed heat radiating portion
JP6296888B2 (ja) 電力変換装置
JP6349275B2 (ja) 電力変換装置
US20110194253A1 (en) Semiconductor apparatus having semiconductor module cooled by heat sinks which have increased strength together with increased thermal mass
JP2013055840A (ja) 電力変換装置
JP2016158358A (ja) 半導体モジュール
JP6180857B2 (ja) 電力変換装置
JPH08294266A (ja) パワーモジュール及び電力変換装置
WO2013061786A1 (ja) 電力変換装置
US9320179B2 (en) Gas cooled traction drive inverter
JP5402702B2 (ja) 電力変換装置
JP2012028402A (ja) パワーユニット
US20210273575A1 (en) Power conversion device
JP6115430B2 (ja) 電力変換装置
JP2011018729A (ja) 半導体素子モジュールの冷却装置
JP5526843B2 (ja) 電力変換装置
JP2012028398A (ja) 半導体装置
JP7319945B2 (ja) 電力変換装置
WO2023210045A1 (ja) 電力変換装置
JP7234845B2 (ja) コンデンサユニット
JP7386914B2 (ja) 電力変換装置
WO2023037523A1 (ja) 電力変換装置
JP7343026B1 (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131014

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5402702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees