JP2011165240A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルを駆動するドライバをメモリセルアレイ下に配置する。
【解決手段】メモリセルMCの書き込み時にプログラム電圧VUXをメモリセルMCに印加する書き込みドライバ17を3次元メモリセルアレイMCA下に分散して配置し、プログラム電圧VUXを書き込みドライバ17にて発生させる制御を行うプログラム電圧制御回路27を3次元メモリセルアレイMCAの周辺に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体記憶装置に関し、特に、ワード線またはビット線を駆動するドライバを3次元メモリセルアレイ下に分散配置する方法に適用して好適なものである。
クロスポイント型メモリやNAND型フラッシュメモリなどでは、リソグラフィ技術の解像度の限界に制約されることなく高集積化を達成するために、積層型メモリが注目されている。このような積層型メモリでは、チップサイズを縮小するために、センスアンプやデコーダがメモリセルアレイ下に配置されることがある(非特許文献1)。
しかしながら、従来の積層型メモリでは、メモリセルを駆動するドライバは、メモリセルアレイの周辺部に配置されている。このため、ドライバの負荷が大きいと、ドライバの面積が増大し、チップサイズの増大を招くという問題があった。
Mark Johnson,Ali Al−Shamma,Derek Bosch, Matthew Crowley,Michael Farmwald,Luca Fasoli,Alper Ilkbahar,Bendik Kleveland,Thomas Lee,Tz−yi Liu,Quang Nguyen,Roy Scheuerlein,Kenneth So and Tyler Thorp,IEEE JOURNAL OF SOLID−STATE CIRCUITS, VOL. 38, NO. 11, NOVEMBER 2003,‘512−Mb PROM With a Three−Dimensional Array ofDiode/Antifuse Memory Cells’
本発明の目的は、メモリセルを駆動するドライバをメモリセルアレイ下に配置することが可能な半導体記憶装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、メモリセルが3次元的に配置された3次元メモリセルアレイと、前記3次元メモリセルアレイ下に分散して配置され、前記メモリセルの書き込み時に第1のプログラム電圧を前記メモリセルに印加する書き込みドライバと、前記3次元メモリセルアレイの周辺に配置され、前記第1のプログラム電圧を前記書き込みドライバにて発生させる制御を行う第1のプログラム電圧制御回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置を提供する。
本発明によれば、メモリセルを駆動するドライバをメモリセルアレイ下に配置することが可能となる。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置のレイアウト構成を示す平面図、図1(b)は、図1(a)のベイのレイアウト構成を示す平面図、図1(c)は、図1(b)のブロックのレイアウト構成をメモリセルアレイの配置位置と対応させて示す斜視図である。 図2は、図1のメモリセルアレイの概略構成を示す回路図である。 図3は、メモリセルの書き込み時に選択セルおよび非選択セルに印加される電圧を示す図である。 図4は、図3のプログラム電圧VWR、VUXを発生するプログラム電圧発生回路の概略構成を示すブロック図である。 図5は、図1(a)の切替スイッチの配置例を概略的に示す平面図である。 図6は、センスポイントの位置依存性を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置について図面を参照しながら説明する。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る半導体記憶装置のレイアウト構成を示す平面図、図1(b)は、図1(a)のベイのレイアウト構成を示す平面図、図1(c)は、図1(b)のブロックのレイアウト構成をメモリセルアレイの配置位置と対応させて示す斜視図である。
図1において、半導体チップ1には、セルアレイ領域RY1および周辺領域RY2が設けられている。ここで、セルアレイ領域RY1はベイ3ごとに区画され、ベイ3の両側には、ブロック選択を行うグローバルロウデコーダ2が配置されている。なお、図1の例では、8個のベイ3が設けられている。
各ベイ3はストライプごとに分割され、各ストライプには複数のブロック11が配列されている。なお、図1の例では、32個のブロック11がストライプごとに設けられている。
ここで、各ブロック11には、ビット線BLを選択するビット線ドライバ12、ワード線WLを選択するワード線ドライバ14、メモリセルが読み出された信号に基づいてメモリセルに記憶されているデータを検出するセンスアンプ16、メモリセルの書き込み時にプログラム電圧VUXを非選択セルに印加する書き込みドライバ17、メモリセルの書き込み時にプログラム電圧VWRを選択セルに印加するチャージポンプ回路19およびセンスアンプ16を全てのビット線BLに行渡らせるカラムマルチプレクサ20が設けられている。
また、セルアレイ領域RY1では、3次元メモリセルアレイMCAが半導体チップ1上に配置されている。3次元メモリセルアレイMCAには、メモリセルアレイMAが複数積層されている。メモリセルアレイMAには、ワード線WLがロウ方向に形成され、ビット線BLがカラム方向に形成されている。なお、3次元メモリセルアレイMCAは、例えば、8320本のワード線WLおよび2176本のビット線BLを有するメモリセルアレイMAをブロック11ごとに8層分設けることができる。
そして、3次元メモリセルアレイMCA下に複数のブロック11が配列されることで、ビット線ドライバ12、ワード線ドライバ14、センスアンプ16、書き込みドライバ17、チャージポンプ回路19およびカラムマルチプレクサ20が3次元メモリセルアレイMCA下に分散して配置されている。
また、周辺領域RY2には、ロウまたはカラムの信号を出力するストライプバッファ4、外部に出力されるデータをページ単位で記憶するページレジスタ5、書き込みドライバ17やチャージポンプ回路19などの制御を行うアナログ回路6、切替スイッチ10などの制御を行う制御回路7、カラム用の冗長回路8、外部と信号や電源のやり取りを行うパッド電極9および書き込みドライバ17にて印加されるプログラム電圧VUXの検出位置を切り替える切替スイッチ10が配置されている。なお、制御回路7は、書き込みが行われる選択セルの位置に基づいて切替スイッチ10を制御することができる。例えば、切替スイッチ10をベイ3ごとに配置し、プログラム電圧VUXの検出位置がアクティブになるベイ3の近傍にくるように切替スイッチ10を制御することができる。
図2は、図1のメモリセルアレイの概略構成を示す回路図である。
図2において、図1のメモリセルアレイMAには、メモリセルMCがロウ方向およびカラム方向にマトリックス状に配置されている。そして、同一ロウのメモリセルMCの一端は同一のワード線WLに接続され、同一カラムのメモリセルMCの他端は同一のビット線BLに接続されている。
ここで、メモリセルMCとしては、可変抵抗素子Rと非オーミック素子Dとの直列回路を用いることができる。非オーミック素子Dとしては、例えば、ショットキーダイオード、PN接合ダイオード、PINダイオード等の各種ダイオード、MIM(Metal−Insulator−Metal)構造またはSIS構造(Silicon−Insulator−Silicon)を用いることができる。例えば、非オーミック素子DとしてPINダイオードを用いる場合、非オーミック素子Dの材料は、例えば、多結晶シリコン膜を用いることができる。なお、非オーミック素子Dは、選択セルの可変抵抗素子Rに順バイアスが印加された場合、非選択セルに逆バイアスが印加された場合においても、非選択セルの可変抵抗素子Rに逆バイアスが印加されるのを防止することができる。
可変抵抗素子Rは、例えば、少なくとも2種類の陽イオン元素を有する複合化合物から構成することができる。具体的には、スピネル構造(AM)、イルメナイト構造(AMO)、デラフォサイト構造(AMO)、LiMoN構造(AMN)、ウルフラマイト構造(AMO)、オリビン構造(AMO)、ホランダイト構造(AxMO)、ラムスデライト構造(AMO)、ぺロブスカイト構造(AMO)等の結晶構造を持つ材料により構成することができる。
図3は、メモリセルの書き込み時に選択セルおよび非選択セルに印加される電圧を示す図である。
図3において、メモリセルの書き込み時において、図1の書き込みドライバ17ではプログラム電圧VUX、VUBが発生され、図1のチャージポンプ回路19ではプログラム電圧VWRが発生される。そして、ワード線ドライバ14にて選択されたワード線WLに低電圧VSSが印加され、ワード線ドライバ14にて選択されてないワード線WLに書き込みドライバ17を介してプログラム電圧VUXが印加される。また、ビット線ドライバ12にて選択されたビット線BLにチャージポンプ回路19を介してプログラム電圧VWRが印加され、ビット線ドライバ12にて選択されてないビット線BLに書き込みドライバ17を介してプログラム電圧VUBが印加される。
なお、プログラム電圧VWRの値はプログラム電圧VUXの値より大きく、プログラム電圧VUXの値はプログラム電圧VUBの値より大きく、プログラム電圧VUBの値は低電圧VSSの値より大きくすることができる。また、プログラム電圧VUXは、プログラム電圧VWRを降下させることにより生成することができる。
この結果、選択ロウおよび選択カラムに接続された選択セルMC1には、プログラム電圧VWRと低電圧VSSとの差分が印加され、選択セルMC1に書き込みが行われる。
一方、非選択ロウおよび非選択カラムに接続された非選択セルMC2には、プログラム電圧VUXとプログラム電圧VUBとの差分が印加され、非選択セルMC2の書き込みが禁止される。
また、非選択ロウおよび選択カラムに接続された非選択セルMC3には、プログラム電圧VWRとプログラム電圧VUXとの差分が印加され、非選択セルMC3の書き込みが禁止される。
また、選択ロウおよび非選択カラムに接続された非選択セルMC4には、プログラム電圧VUBと低電圧VSSとの差分が印加され、非選択セルMC4の書き込みが禁止される。
図4は、図3のプログラム電圧VWR、VUXを発生するプログラム電圧発生回路の概略構成を示すブロック図である。
図4において、プログラム電圧発生回路39には、チャージポンプ回路19およびプログラム電圧制御回路29が設けられている。プログラム電圧発生回路37には、書き込みドライバ17およびプログラム電圧制御回路27が設けられている。なお、プログラム電圧制御回路27、29は、図1のアナログ回路6に設けることができる。また、チャージポンプ回路19および書き込みドライバ17は、図1のブロック11ごとに3次元メモリセルアレイMCA下に分散配置することができる。
ここで、書き込みドライバ17には、プログラム電圧VUXを生成するPチャンネル電界効果トランジスタ24が設けられている。プログラム電圧制御回路29には、抵抗R1、R2、コンパレータ21、VCOバイアス回路22および電圧制御発振器23が設けられている。プログラム電圧制御回路27には、抵抗R3、R4およびコンパレータ25が設けられている。
そして、抵抗R1、R2は互いに直列接続され、抵抗R1、R2の接続点はコンパレータ21の一方の入力端子に接続されている。コンパレータ21の出力は電圧制御発振器23に接続され、電圧制御発振器23の出力はチャージポンプ回路19に接続されている。また、チャージポンプ回路19の出力は、抵抗R1を介してコンパレータ21の一方の入力端子に接続されるとともに、Pチャンネル電界効果トランジスタ24のソースに接続されている。
また、抵抗R3、R4は互いに直列接続され、抵抗R3、R4の接続点はコンパレータ25の一方の入力端子に接続されている。コンパレータ25の出力はPチャンネル電界効果トランジスタ24のゲートに接続され、Pチャンネル電界効果トランジスタ24のドレインは抵抗R3を介してコンパレータ25の一方の入力端子に接続されている。
そして、チャージポンプ回路19にて生成されたプログラム電圧VWRは抵抗R1、R2にて分圧され、その分圧電圧がコンパレータ21にてバンドギャップレファレンス電圧VBGと比較され、その比較結果が電圧制御発振器23に出力される。そして、電圧制御発振器23において、電圧制御発振器23からの出力に応じてクロック信号CLKの周波数が制御され、そのクロック信号CLKに従ってチャージポンプ回路19が駆動されることで、プログラム電圧VWRの分圧電圧がバンドギャップレファレンス電圧VBGと一致するように制御される。
チャージポンプ回路19にて生成されたプログラム電圧VWRは、Pチャンネル電界効果トランジスタ24のソースに供給され、Pチャンネル電界効果トランジスタ24にて降下されることで、プログラム電圧VUXが生成される。そして、Pチャンネル電界効果トランジスタ24にて生成されたプログラム電圧VUXは抵抗R3、R4にて分圧され、その分圧電圧がコンパレータ25にてバンドギャップレファレンス電圧VBGと比較され、その比較結果がPチャンネル電界効果トランジスタ24のゲートに出力される。そして、コンパレータ25の出力に従ってPチャンネル電界効果トランジスタ24のゲート電位が制御されることで、プログラム電圧VUXの分圧電圧がバンドギャップレファレンス電圧VBGと一致するように制御される。
ここで、チャージポンプ回路19および書き込みドライバ17をブロック11ごとに分散させることにより、ビット線ドライバ12、ワード線ドライバ14およびセンスアンプ16が3次元メモリセルアレイMCA下に配置することを可能としつつ、チャージポンプ回路19および書き込みドライバ17を3次元メモリセルアレイMCA下に配置することができる。このため、3次元メモリセルアレイMCA全体のワード線WLおよびビット線の容量が大きいために、これらのワード線WLおよびビット線を駆動するドライバの面積が増大する場合においても、このようなドライバを周辺領域RY2に配置する必要がなくなることから、チップサイズを小さくすることができる。
図5は、図1(a)の切替スイッチの配置例を概略的に示す平面図である。
図5において、図1の切替スイッチ10として、切替スイッチSW1〜SW3が設けられている。なお、切替スイッチSW1〜SW3は、例えば、ベイ8ごとに設けることができる。あるいは、切替スイッチSW1〜SW3は、ストライプごとに設けるようにしてもよいし、ブロック11ごとに設けるようにしてもよい。
ここで、例えば、切替スイッチSW1には、インバータ31、Nチャンネル電界効果トランジスタ32およびPチャンネル電界効果トランジスタ33が設けられ、トランスファーゲートが構成されている。
また、プログラム電圧VUXをワード線WLに印加するPチャンネル電界効果トランジスタ24がブロック11ごとに設けられ、Pチャンネル電界効果トランジスタ24のソースは、選択スイッチSWをそれぞれ介してチャージポンプ回路19の出力に接続されている。なお、選択スイッチSWは、図1のワード線ドライバ14に設けることができる。
そして、ベイ8のうちのいずれかがアクティブにされ、そのアクティブにされたベイ8に含まれるメモリセルMCに書き込みが行われるものとする。この場合、そのベイ8に対応して配置された切替スイッチSW1〜SW3がオンされることで、そのベイ3の近傍のワード線WLのみがコンパレータ25に接続され、プログラム電圧VUXの検出位置P1〜P3がそのベイ3の近傍に設定される。
また、非選択ロウのワード線WLが選択スイッチSWにて選択され、その非選択ロウのワード線WLにPチャンネル電界効果トランジスタ24を介してプログラム電圧VUXが印加される。また、アクティブにされたベイ8に対応する選択ロウのワード線WLには、チャージポンプ回路19を介してプログラム電圧VWRが印加される。
そして、切替スイッチSW1〜SW3にて設定された検出位置P1〜P3のプログラム電圧VUXは、図4の抵抗R3、R4にて分圧され、その分圧電圧がコンパレータ25にて参照電圧Vrefと比較される。なお、参照電圧Vrefとしては、例えば、バンドギャップレファレンス電圧VBGを用いることができる。そして、コンパレータ25の出力に従ってPチャンネル電界効果トランジスタ24のゲート電位が制御されることで、検出位置P1〜P3でのプログラム電圧VUXの分圧電圧が参照電圧Vrefと一致するように制御される。
ここで、書き込みが行われるメモリセルMCの位置に応じてプログラム電圧VUXの検出位置P1〜P3を切り替えることにより、書き込みドライバ17が分散配置されている場合においても、書き込みが行われるメモリセルMCの近傍のプログラム電圧VUXを参照電圧Vrefと比較させることができ、プログラム電圧VUXの精度を向上させることができる。
図6は、センスポイントの位置依存性を示す図である。
図6(a)において、セルアレイ領域RY1の最も下のb点の位置にあるベイ3に書き込みを行う選択セルがあるものとする。この場合、b点の位置にあるベイ3の非選択セルには逆バイアスが印加され、オフリーク電流が流れるため、ベイ3は電流源として作用し、電圧降下が発生する。例えば、1個のメモリセルMCに40pAのオフリーク電流が流れるとすると、例えば、ブロック11(例えば、4K×8K)単位では、1.2mAのオフリーク電流が流れ、比較的大きな電圧降下が発生する。
ここで、セルアレイ領域RY1の中央のa点の位置に検出位置P2が設定されているものとすると、プログラム電圧VUXがb点の位置にあるベイ3の電流源に引きずられて降下した場合においても、降下前のプログラム電圧VUXがコンパレータ25にて参照電圧Vrefと比較される。このため、図6(c)のP2に示すように、b点の位置にあるベイ3のプログラム電圧VUXが参照電圧Vrefに満たなくなり、誤書き込みが発生する恐れある。
一方、図6(b)において、セルアレイ領域RY1の最も下のb点の位置に検出位置P3が設定されているものとすると、プログラム電圧VUXがb点の位置にあるベイ3の電流源に引きずられて降下した場合においても、降下後のプログラム電圧VUXをコンパレータ25にて参照電圧Vrefと比較させることができる。このため、図6(c)のP3に示すように、b点の位置にあるベイ3のプログラム電圧VUXを参照電圧Vrefと一致させることができ、誤書き込みを防止することができる。
RY1 セルアレイ領域、RY2 周辺領域、1 半導体チップ、2 グローバルロウデコーダ、3 ベイ、4 ストライプバッファ、5 ページレジスタ、6 アナログ回路、7 制御回路、8 冗長回路、9 パッド電極、10 切替スイッチ、11 ブロック、12 ビット線ドライバ、14 ワード線ドライバ、16 センスアンプ、17 書き込みドライバ、19 チャージポンプ回路、20 カラムマルチプレクサ、MA メモリセルアレイ、MCA 3次元メモリセルアレイ、WL ワード線、BL ビット線、MC メモリセル、R 可変抵抗素子、D 非オーミック素子、R1〜R4 抵抗、21、25 コンパレータ、22 VCOバイアス回路、23 電圧制御発振器、24、33 Pチャンネル電界効果トランジスタ、27、29 プログラム電圧制御回路、SW 選択スイッチ、SW1〜SW3 切替スイッチ、31 インバータ、32 Nチャンネル電界効果トランジスタ、37、39 プログラム電圧発生回路

Claims (10)

  1. メモリセルが3次元的に配置された3次元メモリセルアレイと、
    前記3次元メモリセルアレイ下に分散して配置され、前記メモリセルの書き込み時に第1のプログラム電圧を前記メモリセルに印加する書き込みドライバと、
    前記3次元メモリセルアレイの周辺に配置され、前記第1のプログラム電圧を前記書き込みドライバにて発生させる制御を行う第1のプログラム電圧制御回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1のプログラムは、選択セルの書き込み時に非選択セルに印加されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記3次元メモリセルアレイ下に分散して配置され、前記メモリセルの書き込み時に前記選択セルに第2のプログラム電圧を印加するチャージポンプ回路と、
    前記3次元メモリセルアレイの周辺に配置され、前記第2のプログラム電圧を前記チャージポンプ回路にて発生させる制御を行う第2のプログラム電圧制御回路とを備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記書き込みドライバは、前記第2のプログラム電圧を降圧させることにより、前記第1のプログラム電圧を発生することを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1のプログラム電圧制御回路は、前記書き込みドライバにて印加される第1のプログラム電圧を参照電圧と比較するコンパレータを備え、前記コンパレータの出力に基づいて前記書き込みドライバを制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記コンパレータにて比較される前記第1のプログラム電圧の検出位置を切り替える切替スイッチを備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記切替スイッチはトランスファーゲートであることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 書き込みが行われる選択セルの位置に基づいて前記切替スイッチを制御する制御回路を備えることを特徴とする請求項6または7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記制御回路は、前記3次元メモリセルアレイを区画するベイごとに前記切替スイッチを制御することを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記3次元メモリセルアレイの下層は複数のブロックに区画され、前記書き込みドライバは前記ブロックごとに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
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