JP2011163512A - 湿式クラッチ装置 - Google Patents

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将毅 鈴木
Takeshi Kurihara
猛 栗原
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Abstract

【課題】クラッチシャフトの長さを短縮することができる湿式クラッチ装置を提供する。
【解決手段】インナディスク19とアウタディスク20とからなるクラッチディスク9を備えた湿式クラッチ装置Aにおいて、クラッチシャフト2と、前記クラッチシャフト2に回転可能に設けられたハブギヤG6,G7と、前記クラッチシャフト2に設けたインナディスク19と、前記インナディスク19に結合及び離間する前記アウタディスク20を有し、前記クラッチシャフト2の外周側において前記ハブギヤG6,G7に連結され、かつ前記クラッチシャフト2の軸方向に移動可能に設けたクラッチドラム4と、前記クラッチシャフト2に設けたシャフト凸部3とこのシャフト凸部3が嵌り込むように前記クラッチドラム4に形成したドラム凹部5とにより、形成した加圧室7とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ホイルローダ等の作業車両に装備された油圧式変速機(パワーシフトトランスミッション)に用いられる湿式クラッチ装置に関する。
土砂、廃材等の掘削、運搬の目的でホイルローダ等の作業車両が用いられる。ホイルローダでは、エンジンからの動力をトルクコンバータを介してトランスミッションに伝達し、トランスミッションによって変換された動力をアクスルに伝えることでタイヤを駆動している。
トランスミッションには、クラッチアッセンブリとしての湿式クラッチ装置が組み込まれており、この湿式クラッチ装置の適切な切換えにより、スムーズな車両走行と、操作性の向上とを可能にしている。トランスミッションは、複数のクラッチシャフトとアウトプットシャフトを備え、1つのクラッチシャフトに対し複数のギヤとクラッチとが組みつけられている。これら組み合わされたクラッチシャフト、ギヤを介して回転トルクが伝達され、次いで、アウトプットシャフトに配設したギヤを回転させることにより、例えばアクスルに動力が伝達される。
このようなトランスミッションに用いられる湿式クラッチ装置において、伝達効率の低下を防ぐとともに、強力なリターンスプリングを不要にしたものがある(例えば特許文献1参照。)。
特開2008−196551号公報
ホイルローダは、過酷な環境で用いられることが多いので、トランスミッション内部の湿式クラッチ装置、特に湿式クラッチ装置を構成するギヤ、クラッチシャフトには、高負荷が掛かる。そのため、高負荷作業時においての信頼性をより高めることを目的とし、従来の機能を有しながらクラッチシャフトの長さを短縮した湿式クラッチ装置が望まれていた。
本発明は、上述の事項に基づいてなされたもので、その目的とするところは、クラッチシャフトの長さを短縮することができる湿式クラッチ装置を提供するものである。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、インナディスクとアウタディスクとからなるクラッチディスクを備えた湿式クラッチ装置において、クラッチシャフトと、前記クラッチシャフトに回転可能に設けられたハブギヤと、前記クラッチシャフトに設けたインナディスクと、前記インナディスクに結合及び離間する前記アウタディスクを有し、前記クラッチシャフトの外周側において前記ハブギヤに連結され、かつ前記クラッチシャフトの軸方向に移動可能に設けたクラッチドラムと、前記クラッチシャフトに設けたシャフト凸部とこのシャフト凸部が嵌り込むように前記クラッチドラムに形成したクラッチドラムの凹部とにより、形成した加圧室とを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記クラッチディスクを前記加圧室の両側に並設し、前記各アウタディスクを有するクラッチドラムの対向面を、ボルトで連結したことを特徴とする。
更に、第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記シャフト凸部に設けられ、前記加圧室に通じる切り欠き部と、前記切り欠き部に連通するように、前記クラッチシャフト内に設けたクラッチ油路とを備えたことを特徴とする。
また、第4の発明は、第1又は第2の発明において、前記クラッチドラムは、スプライン結合により、前記クラッチシャフトの軸方向に移動可能に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、クラッチドラムをクラッチシャフトに対して移動可能に設け、クラッチドラムに設けたドラム凹部と、このドラム凹部に嵌り込むようにクラッチシャフトに設けたシャフト凸部とにより、加圧室を形成したので、クラッチディスクを接合させるためのクラッチピストンの設置を不要にすることができる。この結果、クラッチシャフトの長さを短縮することができ、変速機全体を小型化することができる。
本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を備えたホイルローダの側面図である。 図1に示すホイルローダに組み込まれた変速制御装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を備えたトランスミッションの構成を示す縦断面図である。 本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を示す縦断面図である。 図4に示す本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態をV−V矢視から見た側面図である。 本発明の湿式クラッチ装置の第2の実施の形態を示す縦断面図である。
以下、本発明の湿式クラッチ装置の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1乃至図5は、本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を示すもので、図1は本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を備えたホイルローダの側面図、図2は図1に示すホイルローダに組み込まれた変速制御装置の概略構成を示す側面図、図3は本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を備えたトランスミッションの構成を示す縦断面図、図4は本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を示す縦断面図、図5は図4に示す本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態をV−V矢視から見た側面図である。
図1において、本発明に係る湿式クラッチ装置が適用される作業車両の一例であるホイルローダ100は、アーム111、バケット112、タイヤ113等を有する前部車体110と、運転室121、エンジン室122、タイヤ123等を有する後部車体120とで構成される。
アーム111はアームシリンダ114の駆動により上下方向に回動する。バケット112はバケットシリンダ115の駆動により上下方向に回動(ダンプまたはクラウド)する。前部車体110と後部車体120はセンタピン101により互いに回動自在に連結され、ステアリングシリンダ(図示せず)の伸縮により後部車体120に対し前部車体110が左右に屈折する。
次に、本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態を備えるホイルローダの変速制御装置の概略構成を、図2を用いて説明する。この図2において、図1に示す符号と同符号のものは同一部分である。
図2において、エンジン201のフライホイール(図示せず)には、トルクコンバータ202の後述するフレキシブルプレートが連結されている。トルクコンバータ202の後述する出力軸はトランスミッション203に連結されている。トルクコンバータ202はインペラ、タービン、ステータからなる流体クラッチであり、エンジン201の動力をトトランスミッション203に伝達する。トランスミッション203は、トランスミッション制御装置204によって制御される。
トランスミッション203は、後述するように、その速度段を変速する液圧クラッチを有している。トルクコンバータ202の出力軸の回転は、トランスミッション203で変速される。変速後の回転は、プロペラシャフト205、アクスル206を介してタイヤ113,123に伝達され、ホイルローダが走行する。
次に、前述したトランスミッション203の概略構成を、図3を用いて説明する。
図3において、トランスミッション203は、クラッチシャフトSH1,SH2と、アウトプットシャフトSH3と、各シャフトSH1,SH2,SH3にそれぞれ設けた複数のギヤG1〜G10と、前進用の油圧クラッチFと、1速、3速用の油圧クラッチC1,C3とを備えている。図3中の符号Aは、1−3速の湿式クラッチ装置を示す。
各油圧クラッチF,C1,C3は、前述したトランスミッション制御装置204を介して供給される圧油(クラッチ圧)により係合または解放する。すなわち、油圧クラッチF,C1,C3に供給されるクラッチ圧が増加すると、クラッチF,C1,C3は係合し、クラッチ圧が減少すると、解放する。
トルクコンバータ202の出力軸302には、インプットギヤG1がスプライン嵌合されており、クラッチシャフトSH1にラジアルベアリングを介して回転可能に設けられているギヤG2に動力を伝える。アウトプットシャフトSH3の両端部は、図2のプロペラシャフト205を介して車両前後のアクスル206に連結される。301はトルクコンバータ202のフレキシブルプレートである。
次に、本発明の湿式クラッチ装置の第1実施の形態を図4及び図5を用いて説明する。
図4において、本発明に係る湿式クラッチ装置Aは、クラッチシャフト2と、クラッチシャフト2の外周面に設けたシャフト凸部3と、1速、3速用の油圧クラッチC1,C3のクラッチドラム4,4と、クラッチドラム4の内面側に設けたドラム凹部5と、クラッチドラム4,4を結合するドラム固定用ボルト6と、ドラム凹部5とシャフト凸部3とにより画成される加圧室7と、ハブギヤG6と、ハブギヤG7と、クラッチディスク9と、リターンスプリング10と、クラッチ油路11と、潤滑油路12とからその主要部品が構成されており、ホイルローダ等の作業車両に装備された油圧式変速機に装設されている。湿式クラッチ装置Aは、この例では、1速用クラッチC1と3速用クラッチC3とを備えている。
クラッチシャフト2は、軸受13によって図3に示すトランスミッションケース304に回転可能に支持されている。クラッチシャフト2における1速用クラッチC1と3速用クラッチC3との間には、シャフト凸部3がシャフト径方向に設けられている。シャフト凸部3はドラム凹部5に嵌め込まれて、その側部に加圧室7A,7Bを区画形成している。クラッチドラム4は、加圧室7A又は加圧室7Bへの作動油供給により、加圧室7の軸方向長さ分のみ軸方向に作動し、プレート16を介して各クラッチディスク9を接合させる。
クラッチシャフト2とクラッチドラム4はスプライン21によって互いに嵌合されているため、クラッチシャフト2と同方向に回転し、ドラム固定用ボルト6によって軸方向、及び径方向に固定されている。
なお、ドラム凹部5の内周部には、切り欠き部5A,5Bが設けている。切り欠き部5Aはクラッチシャフト2内に設けたクラッチ油路11Aを介して作動油Bを加圧室7Aに導き、切り欠き部5Bはクラッチシャフト2内に設けたクラッチ油路11Bを介して作動油Cを加圧室7Bに導く。
ハブギヤG6およびハブギヤG7は、それぞれ1速用と3速用の油圧クラッチC3,C1に連結し、クラッチシャフト2にラジアルベアリング14とスラストベアリング15を介して回転可能に設けられている。
クラッチディスク9は、クラッチドラム4とハブギヤG6およびハブギヤG7との間に設けられた複数のもので、この例では、1速用と3速用があり、ハブギヤG6およびハブギヤG7のハブ部に軸方向に移動可能且つ軸廻りに廻止めされたインナディスク19と、クラッチドラム4に軸方向に移動可能且つ軸廻りに廻止めされてインナディスク19とは交互に配されたアウタディスク20とを備えている。
リターンスプリング10は、クラッチドラム4を復帰させるためのもので、この例では、1速用と3速用があり、インナディスク19とアウタディスク20との間に設けられており、インナディスク19とアウタディスク20とを常時離間させるウエイブスプリングにしてある。
クラッチ油路11A,11Bは、クラッチシャフト2に形成されて加圧室7A又は加圧室7Bへ作動油を供給するためのもので、この例では、1速用と3速用がある。クラッチ油路11A,11Bは、クラッチシャフト2の端部から加圧室7までの間のクラッチシャフト2に穿孔されて形成されており、配管等を介してトランスミッションコントロールバルブ(図示せず)に接続されている。
潤滑油路12は、クラッチディスク9へ潤滑油を供給するためのもので、この例では、クラッチシャフト2の端部からクラッチディスク9、ラジアルベアリング14、スラストベアリング15等の潤滑箇所に潤滑油を供給すべくクラッチシャフト2に穿孔されて形成されている。
次に、上述した本発明の湿式クラッチ装置の第1の実施の形態の動作を図4を用いて説明する。
トランスミッションコントロールバルブ(図示せず)により作動油がクラッチ油路11Aから切り欠き部5Aを流入口として加圧室7Aへ供給されると、クラッチドラム4がリターンスプリング10に抗して、クラッチシャフト2とクラッチドラム4を嵌合するスプライン21に沿い軸方向に作動し、プレート16を介して、アウタディスク20をインナディスク19に押圧する。これにより、クラッチディスク9が結合されるので、ハブギヤG7の回転力が各クラッチディスク9を介してクラッチドラム4に伝わり、クラッチドラム4にスプライン21によって嵌合されているクラッチシャフト2に回転力が伝達される。
トランスミッションコントロールバルブ(図示せず)により、クラッチ油路11Aを介しての加圧室7Aへの作動油の供給が停止した場合においても、クラッチシャフト2が回転していれば、クラッチ油路11Aと加圧室7Aに溜まった潤滑油に遠心力が作用して遠心油圧が発生し、クラッチドラム4を、各クラッチディスク9に押し付けようとする力が生じる。
これに抗するため、リターンスプリング10によるクラッチドラム4の押し戻し力に合わせ、トランスミッションコントロールバルブ(図示せず)によるクラッチ油路11Bを介しての加圧室7Bへの作動油の供給によって、クラッチドラム4を原位置に押し戻す。クラッチドラム4が原位置に戻るため、各クラッチディスク9が離間されて、クラッチの結合が解除される。その結果、ハブギヤG7の回転力は、クラッチで遮断されるためクラッチシャフト2に伝達されない。
もう一方のクラッチについても、上述の作用によりクラッチの接続、切換えを行う。以上により、トランスミッションコントロールバルブ(図示せず)によるクラッチ油路11Aを介しての加圧室7Aへの作動油Bの供給、また、クラッチ油路11Bを介しての加圧室7Bへの作動油Cの供給によってクラッチドラム4をクラッチシャフト2の軸方向に作動させることも可能である。
上述した本発明の第1の実施の形態によれば、クラッチシャフト2とクラッチドラム4をスプライン嵌合し、クラッチドラム4にドラム凹部5を設け、このドラム凹部5に嵌合するシャフト凸部3をクラッチシャフト2に設けたので、クラッチディスクを接合させるためのクラッチピストンの設置を不要にすることができる。この結果、クラッチシャフト2の長さを短縮することができ、変速機全体を小型化することができる。
図6は、本発明の湿式クラッチ装置の第2の実施の形態を示す縦断面図で、この図6において、図4に示す符号と同符号のものは同一部分、または相当する部分であるので、その部分の説明を省略する。
第1の実施の形態においては、シャフト凸部3を境に両側にクラッチシャフト2とクラッチドラム4の嵌合部となるスプライン21を設けていたが、この第2の実施の形態においては、スプライン21を1速用クラッチC1側、あるいは3速用クラッチC3側のいずれか一方のみに設けたものである。また、それに伴いスプライン加工の逃げ部22も一方のみに設けている。この例では、図6に示すように、スプライン21を3速用クラッチC3側のみに設け、1速用クラッチC1側には設けない構成としている。
本発明の第2の実施の形態によれば、クラッチシャフト2とクラッチドラム4の嵌合部であるスプライン21を1速用クラッチC1側、あるいは3速用クラッチC3側の一方のみに設けることで、本発明の第1の実施の形態において、クラッチシャフト2とクラッチドラム4の接合部としてシャフト凸部3を境に両側に設けていたスプライン21の設置を不要にし、結果としてスプライン21の加工箇所、加工工数の削減を可能とする。また、スプライン加工の逃げ部22を一方のみとすることができるので、クラッチシャフト2の軸方向長さの短縮を可能とすることができ、変速機全体を小型化することができる。
なお、図4、図6に示す実施の形態においては、クラッチディスク9の接合を解除するために、リターンスプリング10を使用しているが、これに限らず、例えば加圧室7に皿バネ、あるいはコイルバネを設けてもクラッチディスク9の接合を解除することも可能である。
A 湿式クラッチ装置
2 クラッチシャフト
3 シャフト凸部
4 クラッチドラム
5 ドラム凹部
5A ドラム切り欠き部
5B ドラム切り欠き部
6 ドラム固定用ボルト
7 加圧室
7A 加圧室
7B 加圧室
G6 ハブギヤ
G7 ハブギヤ
9 クラッチディスク
10 リターンスプリング
11 クラッチ油路
11A クラッチ油路
11B クラッチ油路
12 潤滑油路
13 ベアリング
14 ラジアルベアリング
15 スラストベアリング
16 プレート
19 インナディスク
20 アウタディスク
21 スプライン
22 スプライン加工の逃げ部

Claims (4)

  1. インナディスクとアウタディスクとからなるクラッチディスクを備えた湿式クラッチ装置において、
    クラッチシャフトと、
    前記クラッチシャフトに回転可能に設けられたハブギヤと、
    前記クラッチシャフトに設けたインナディスクと、
    前記インナディスクに結合及び離間する前記アウタディスクを有し、前記クラッチシャフトの外周側において前記ハブギヤに連結され、かつ前記クラッチシャフトの軸方向に移動可能に設けたクラッチドラムと、
    前記クラッチシャフトに設けたシャフト凸部とこのシャフト凸部が嵌り込むように前記クラッチドラムに形成したクラッチドラムの凹部とにより、形成した加圧室とを備えた
    ことを特徴とする湿式クラッチ装置。
  2. 請求項1に記載の湿式クラッチ装置において、
    前記クラッチディスクを前記加圧室の両側に並設し、前記各アウタディスクを有するクラッチドラムの対向面を、ボルトで連結した
    ことを特徴とする湿式クラッチ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の湿式クラッチ装置において、
    前記シャフト凸部に設けられ、前記加圧室に通じる切り欠き部と、
    前記切り欠き部に連通するように、前記クラッチシャフト内に設けたクラッチ油路とを備えた
    ことを特徴とする湿式クラッチ装置。
  4. 請求項1又は2に記載の湿式クラッチ装置において、
    前記クラッチドラムは、スプライン結合により、前記クラッチシャフトの軸方向に移動可能に設けた
    ことを特徴とする湿式クラッチ装置。
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