JP2011162093A - ショックアブソーバの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組付作業性の向上を図ることができるショックアブソーバの取付構造を提供すること。
【解決手段】車両の略上下方向に配されて上端が車体に取り付けられ、下端がブッシュ15を介してトレーリングアーム(アクスル部品)に取り付けられるショックアブソーバ13の下端の前記トレーリングアームへの取付構造として、前記ショックアブソーバ13の下部に取り付けられた前記ブッシュ15の内筒15aの軸方向一端内周に嵌合するガイド部16cが先端に形成されたナット16をトレーリングアームに取り付け、該ナット16の前記ガイド部16cにブッシュ15ュの内筒15aの軸方向一端を嵌合させ、ブッシュ15の内筒15a内に挿入されたボルト20を前記ナット16に形成された雌ネジ部16aに締め付けることによってショックアブソーバ16の下端をトレーリングアームに取り付ける構成を採用する。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両のサスペンションの動きを減衰させて車輪が路面から受ける衝撃を吸収緩和するためのショックアブソーバのアクスル部品への取付構造に関するものである。
車両の車輪を車体に懸架するサスペンションには、当該サスペンションの動きを減衰させて車輪が路面から受ける衝撃を吸収緩和するためのショックアブソーバが設けられている。このショックアブソーバは、車両の左右に略上下方向に沿って配置される比較的長尺な部品であって、その上端はマウントゴムを介して車体側に取り付けられ、下端はブッシュを介してトレーリングアーム等のアクスル部品に取り付けられている。
ここで、ショックアブソーバのトレーリングアームへの取付構造の従来例を図8及び図9に基づいて説明する。
即ち、図8はショックアブソーバの従来の取付構造を示す部分斜視図、図9は図8の断面図であり、車両の左右に前後に配されたパイプ状のトレーリングアーム102(図8及び図9には一方のみ図示)の後端側には丸棒状のピン116が車幅方向に挿通固着されており、該ピン116のトレーリングアーム102の車幅方向内側に突出する部分には嵌合部116aが形成され、その先端には雄ネジ部116bが形成されている。
他方、ショックアブソーバ113の下端にはブッシュ115が結着されており、ショックアブソーバ113の車両への取り付けに際しては、先ず、該ショックアブソーバ113の上端が不図示のマウントゴムを介して車体に取り付けられ、その後、ブッシュ115の内筒115aをピン116に車幅方向内側から通して該ピン116の嵌合部116aに嵌め込み、内筒115aから突出するピン116の雄ネジ部116bにワッシャ119を通してナット120をねじ込むことによってショックアブソーバ113の下端がピン116を介してトレーリングアーム102に取り付けられる。
尚、ショックアブソーバの取付構造に関して、特許文献1には、狭い空間でもショックアブソーバを容易に組み付けることができる構成が提案されている。具体的には、アクスルシャフトにボスを配設し、該ボスに孔を形成するとともに、該孔の奥部には雌ネジを形成し、同孔のボルト挿入側端部にはガイド孔を形成し、ショックアブソーバの下端に保持されたブッシュの内筒と前記ボスのガイド孔にボルトを挿入し、該ボルトの先端を前記ボスの孔に形成された雌ネジにねじ込むことによってショックアブソーバを前記ボスに締結する構成が提案されている。
特開平11−115435号公報
しかしながら、図8及び図9に示すショックアブソーバ113の従来の取付構造において、上端が先に車体に取り付けられているショックアブソーバ113の下端をトレーリングアーム102に取り付けることは容易ではない。これは、車体に対して位置が可動であるサスペンションのトレーリングアーム102へのショックアブソーバ113の位置決めが難しいことと、長いピン116をブッシュ115の内筒115aに挿入しなければならないという理由による。
ショックアブソーバ113のトレーリングアーム102に対する位置決めは、サスペンションの状態を治具等によって調整すれば或る程度は可能であるが、長いピン116をブッシュ115の内筒115aに挿入するにはマウントゴムを大きく変形させなければならず、この作業は容易ではない。即ち、ショックアブソーバ113の上端は車体に既に固定されているため、ショックアブソーバ113は車体への取付点である上端を回転中心とした揺動(マウントゴムの弾性変形による揺動)しかできない。この揺動に対してピン116は略接線方向に延びているため、挿入初期にピン116とブッシュ115の内筒115aとの位置や傾きがずれ、このために上端側のマウントゴムを大きく弾性変形させてピン116にブッシュ115の内筒115aを挿入する必要があり、その挿入作業が困難となって作業性が悪くなっていた。特に、ショックアブソーバ113に使用されるマウントゴムには、これに要求される機能を満足させるために硬いゴムが使用されることが多く、この硬いゴムを弾性変形させることは容易ではなかった。
上記問題を解決して組付性を改善するため、従来、ブッシュ115の内筒115aを特殊な形状にしていた。即ち、図9に示すように、内筒115aの内周の軸方向中央部のみをピン116の外径とほぼ同径のストレート孔として該部分で荷重の伝達を行い、内筒115aの内周の軸方向両端部を外側方に向かって拡径するテーパ孔とすることによって、ピン116への挿入開始位置で斜めに傾いた内筒115aのピン116への挿入性を高めるようにしていた。
しかしながら、ブッシュ115の内筒115aを切削加工によって上述の特殊な形状にするには多大な加工工数を要するため、コストアップが避けられないという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、組付作業性の向上を図ることができるショックアブソーバの取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車両の略上下方向に配されて上端が車体に取り付けられ、下端がブッシュを介してアクスル部品に取り付けられるショックアブソーバの下端の前記アクスル部品への取付構造として、前記ショックアブソーバの下部に取り付けられた前記ブッシュの内筒の軸方向一端内周に嵌合するガイド部が先端に形成されたナットを前記アクスル部品に取り付け、該ナットの前記ガイド部に前記ブッシュの内筒の軸方向一端を嵌合させ、前記ブッシュの内筒内に挿入されたボルトを前記ナットに形成された雌ネジ部に締め付けることによって前記ショックアブソーバの下端を前記アクスル部品に取り付ける構成を採用したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ナットのガイド部の長さを前記ブッシュの内筒の長さの半分以下に設定したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ボルトの首下部に、前記ブッシュの内筒の軸方向他端内周に嵌合する嵌合部を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ナットの先端に形成されたガイド部にショックアブソーバの下端に取り付けられたブッシュの内筒の軸方向一端内周を嵌合させてショックアブソーバの下端(ブッシュ)をナットによって仮保持し、その状態からボルトをブッシュの内筒内に挿入してこれをナットの雌ネジ部にねじ込むことによってショックアブソーバの下端がアクスル部品に取り付けられるため、ナットのガイド部の長さが短くて済み、この結果、ショックアブソーバの車体側固定点である上端を中心とする揺動量が小さく抑えられ、該ショックアブソーバのアクスル部品への取り付けが容易化して組付作業性が高められる。
請求項2記載の発明によれば、ナットのガイド部の長さをブッシュの内筒の長さの半分以下に設定したため、該ガイド部のブッシュの内筒への挿入長さが短くなってショックアブソーバのアクスル部品への組付作業性が高められる。
請求項3記載の発明によれば、ブッシュの内筒がこれに嵌合するナットのガイド部とボルトの嵌合部によって保持されるため、車両走行時の外乱によって発生するボルトの振れが抑制され、該ボルトの緩みが防がれる。又、ボルトの嵌合部がブッシュの内筒に嵌合して荷重を伝達することができるため、組付性を考慮してナットのガイド部の長さを短くしても、荷重の伝達経路が確保されてショックアブソーバの下端をアクスル部品に確実且つ安定的に取り付けることができる。
本発明に係るショックアブソーバ取付構造を備えるリヤサスペンションの部分後面図である。 本発明に係るショックアブソーバ取付構造を備えるリヤサスペンションの斜視図である。 図2のA部拡大詳細図である。 図3の断面図である。 図3の分解斜視図である。 図4の分解斜視図である。 (a)〜(c)はショックアブソーバの取付手順を示す断面図である。 ショックアブソーバの従来の取付構造を示す部分斜視図である。 図8の断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るショックアブソーバ取付構造を備えるリヤサスペンションの部分後面図、図2は同リヤサスペンションの斜視図、図3は図2のA部拡大詳細図、図4は図3の断面図、図5は図3の分解斜視図、図6は図4の分解斜視図、図7(a)〜(c)はショックアブソーバの取付手順を示す断面図である。
図1及び図2に示すリヤサスペンション1は、車両前後方向に延びる丸パイプ状の左右一対のトレーリングアーム2を備えており、各トレーリングアーム2の前端はブッシュ3を介して車体に回動可能に連結され、各トレーリングアーム2は、前端を中心として上下に揺動する。そして、左右一対のトレーリングアーム2間には車幅方向に配されたトーションビーム4が架設されている。
又、左右一対のトレーリングアーム2の各後端部の車幅方向外側には、略垂直に起立するチャンネル状のブラケット5が溶着されており、各ブラケット5の外面には車幅方向外方に向かって水平に延びるスピンドル6が4本のボルト7(図1には1本のみ図示)によって締結されている。そして、図1に示すように、左右一対の各スピンドル6には後輪8(図1には一方のみ図示)が2つのベアリング9を介して回転可能に支持されている。
更に、前記トーションビーム4の左右両端部と左右一対のトレーリングアーム2との間には板金のプレス成形品である左右一対の下部スプリングシート10が溶着されており、これらの下部スプリンシート10と車体の左右両側にそれぞれ取り付けられた図1に示す上部スプリングシート11との間には左右一対のコイルスプリング12が介装されている。そして、図2に示すように、左右一対の前記トレーリングアーム2の後端内側にはショックアブソーバ13が略上下方向に沿ってそれぞれ配されている。
上記各ショックアブソーバ13は、各トレーリングアーム2の動きを減衰させて車輪8が路面から受ける衝撃を吸収緩和するためのものであって、シリンダ13a内に上方からピストンロッド13bを挿入し、シリンダ13a内に嵌挿された不図示のピストンを前記ピストンロッド13bの下端部に取り付け、シリンダ13a内に作動油を封入して構成されている。そして、各ショックアブソーバ13のピストンロッド13bの上端は、マウントゴム14を介して車体に取り付けられ、シリンダ13aの下端は、ブッシュ15及び各トレーリングアーム2の後端に挿通固着されたナット16を介してトレーリングアーム2の後端に取り付けられている。尚、図1において、17はトレーリングアーム2及び車輪8の上方への揺動量を規制するバンプストッパ、18はショックアブソーバ13のピストンロッド13bを覆う円筒状のダストカバーである。
ここで、本発明の要旨を構成する各ショックアブソーバ13の下端のトレーリングアーム2への取付構造を図3〜図7に基づいて説明する。尚、図3〜図7には一方のショックアブソーバ13の取付構造のみを示すが、他方のショックアブソーバ13の取付構造も同様であるため、これについての図示及び説明は省略する。
各ショックアブソーバ13の下端には前記ブッシュ15が固着されており、このブッシュ15は、同心状に配された金属製の内筒15aと外筒15bとの間にゴム状弾性体15cを加硫接着等によって充填して構成されている。尚、ブッシュ15は、その内筒15aと外筒15bが車幅方向に向く方向に固着されている。
他方、トレーリングアーム2の後端には丸棒状の前記ナット16が車幅方向に挿通固着されており、このナット16はトレーリングアーム2の車幅方向内側に突出しており、その突出部の内部の軸中心には車幅方向内側に向かって開口する円孔状の雌ネジ部16aが形成されている。又、ナット16のトレーリングアーム2の内側に突出する部分の外周には段状のストッパ面16bが形成されており、このストッパ面16bよりも内側端部(先端部分)には小径のガイド部16cが形成されている。ここで、このガイド部16cの外径は、ブッシュ15の内筒15aの内径よりも若干小さく設定され、その長さは内筒15aの長さの半分以下に設定されている。
而して、ショックアブソーバ13の組み付けに際しては、先ず、該ショックアブソーバ13のピストンロッド13bの上端が図1に示す前記マウントゴム14を介して車体に取り付けられて固定される。そして、ショックアブソーバ13のシリンダ13aの下端が図5〜図7に示す要領でブッシュ15及びナット16を介してトリーリングアーム2の後端に取り付けられる。
即ち、ショックアブソーバ13の上端が車体側に先に取り付けられた状態では、該ショックアブソーバ13の下端に結着されたブッシュ15は、図5、図6及び図7(a)に示すようにナット16の車幅方向内側に位置しており、この状態からショックアブソーバ13を上端の取付点を回転中心として図示矢印方向に揺動させ、図7(b)に示すように、ナット16の先端部に形成されたガイド部16cにショックアブソーバ13の下端に結着されたブッシュ15の内筒15aの軸方向一端を嵌合させ、該内筒15aの軸方向端面をナット16の外周に形成されたストッパ面16bに当接させる。つまり、内筒15aの軸方向端面にストッパ面16bが当接するまでガイド部16cを内筒15aに挿入する。このときのショックアブソーバ13の揺動は、該ショックアブソーバ13の上端を車体に対して弾性支持するマウントゴム14(図1参照)の弾性変形によって許容されるが、ナット16のガイド部16cはブッシュ15の内筒15a内に部分的に嵌合するだけであって、その長さは前述のようにブッシュ15の内筒15aの長さの半分以下に設定されているため、ショックアブソーバ13の揺動量は小さく抑えられる。
而して、図7(b)に示すようにナット16のガイド部16cにブッシュ15の内筒15aの軸方向一端が部分的に嵌合されると、ショックアブソーバ13の下端(ブッシュ15)がナット16によって仮保持される。そして、この状態から、図3、図4及び図7(c)に示すようにワッシャ19に通されたボルト20をブッシュ15の内筒15a内に車幅方向内側から通し、その先端ネジ部(雄ネジ部)20aをナット16の雌ネジ部16aにねじ込めば、内筒15aがストッパ面16bとワッシャ19に挟まれてブッシュ15がナット16に固定され、ショックアブソーバ13の下端がブッシュ15及びナット16を介してトレーリングアーム2に取り付けられる。
ここで、ボルト20の首下部には、外径がブッシュ15の内筒15aの内径よりも若干小さい段状の嵌合部20bが形成されており、該ボルト20が図3、図4及び図7(c)に示すようにナット16の雌ネジ部16aに螺着された状態では、このボルト20の嵌合部20bはブッシュ15の内筒15aの軸方向他端内周に嵌合する。従って、ショックアブソーバ13の下端がトレーリングアーム2に取り付けられた状態では、ブッシュ15の内筒15aがこれに嵌合するナット16のガイド部16cとボルト20の嵌合部20bの双方によって保持されるため、車両走行時の外乱によって発生するボルト20の振れが抑制され、該ボルト20の緩みが防がれる。又、ボルト20の嵌合部20bがブッシュ15の内筒15aに嵌合して荷重を伝達することができるため、組付性を考慮してナット16のガイド部16cの長さを前述のように短くしても、荷重の伝達経路が確保されてショックアブソーバ13の下端をトレーリングアーム2に確実且つ安定的に取り付けることができる。
尚、本実施の形態では、ボルト20の嵌合部20bの長さは、ナット16のガイド部16cの長さと同様にブッシュ15の内筒15aの長さの半分以下に設定されており、該ボルト20の締め付け時の内筒15aとの摩擦による締付トルクの増大が抑えられている。又、ボルト20の先端の雄ネジ部20aがナット16の雌ネジ部16aに螺合する前に該ボルト20の嵌合部20bがブッシュ15の内筒15a内に挿入されないよう該嵌合部20bの長さが設定されていると、ブッシュ15の内筒15aの姿勢に影響されることなくボルト20の雄ネジ部20aをナット16の雌ネジ部16aに螺合させることができるため、ボルト20の締め付けが容易となる。
以上のように、本発明に係るショックアブソーバ13の取付構造によれば、ナット16の先端に形成されたガイド部16cにショックアブソーバ13の下端に取り付けられたブッシュ15の内筒15aの軸方向一端内周を嵌合させてショックアブソーバ13の下端(ブッシュ15)をナット16によって仮保持し、その状態からボルト20をブッシュ15の内筒15a内に挿入してこれをナット16の雌ネジ部16aにねじ込むことによってショックアブソーバ13の下端がナット16を介してトレーリングアーム2に取り付けられるため、ナット16のガイド部16cの長さが短くて済み、この結果、ショックアブソーバ13の車体側固定点である上端を中心とする揺動量が小さく抑えられ、該ショックアブソーバ13のトレーリングアーム2への取り付けが容易化して組付作業性が高められるという効果がえられる。
又、ショックアブソーバ13の取付部には従来のようにピン状に長く突出するものがないため、この取付部が移送の邪魔になることがなく、移送時に取付部が他の部品等に衝突して他の部品等を損傷させることもない。更に、ショックアブソーバ13の取付部においては、ナット16の雌ネジ部16aやボルト20の雄ネジ部20aが外部に露出しないため、これらの損傷が防がれるという効果も得られる。
尚、以上の実施の形態では、先端部にガイド部を有するナットをトレーリングアームに溶着した構成を採用したが、同様のナットを例えばナックルに一体に形成する構成を採用しても良い。
1 リヤサスペンション
2 トレーリングアーム(アクスル部品)
3 ブッシュ
4 トーションビーム
5 ブラケット
6 スピンドル
7 ボルト
8 車輪
9 ベアリング
10 下部スプリングシート
11 上部スプリングシート
12 コイルスプリング
13 ショックアブソーバ
13a ショックアブソーバのシリンダ
13b ショックアブソーバのピストンロッド
14 マウントゴム
15 ブッシュ
15a ブッシュの内筒
15b ブッシュの外筒
15c ブッシュのゴム状弾性体
16 ナット
16a ナットの雌ネジ部
16b ナットのストッパ面
16c ナットのガイド部
17 バンプストッパ
18 ダストカバー
19 ワッシャ
20 ボルト
20a ボルトの雄ネジ部
20b ボルトの嵌合部

Claims (3)

  1. 車両の略上下方向に配されて上端が車体に取り付けられ、下端がブッシュを介してアクスル部品に取り付けられるショックアブソーバの下端の前記アクスル部品への取付構造であって、
    前記ショックアブソーバの下部に取り付けられた前記ブッシュの内筒の軸方向一端内周に嵌合するガイド部が先端に形成されたナットを前記アクスル部品に取り付け、該ナットの前記ガイド部に前記ブッシュの内筒の軸方向一端を嵌合させ、前記ブッシュの内筒内に挿入されたボルトを前記ナットに形成された雌ネジ部に締め付けることによって前記ショックアブソーバの下端を前記アクスル部品に取り付けることを特徴とするショックアブソーバの取付構造。
  2. 前記ナットのガイド部の長さを前記ブッシュの内筒の長さの半分以下に設定したことを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバの取付構造。
  3. 前記ボルトの首下部に、前記ブッシュの内筒の軸方向他端内周に嵌合する嵌合部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のショックアブソーバの取付構造。
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