JP2011160273A - 画像処理装置,画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿から読み取った画像データからその画像データがカラー原稿と白黒原稿とのいずれであるかを自動判定(ACS判定)するACSモード時において,ACS判定がなされた後にメモリを有効利用することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】ACS判定がなされたことを条件に,読取データ格納領域M1のうち予め定められた一部の特定格納領域M11を除く残余格納領域M12を開放し,その後は,特定格納領域M11に記憶された画像データを順次繰り返して出力し,その画像データの出力に追随して,画像読取部により読み取られる画像データを特定格納領域M11に順次繰り返して記憶する。
【選択図】図2

Description

本発明は,原稿から読み取られた画像データに基づいてカラー原稿又は白黒原稿のいずれであるかを自動判定(ACS判定)するオートカラーセレクト(ACS)機能を有する画像処理装置に関し,特に,そのACS機能を用いた画像処理時のメモリ利用を効率的に行うための技術に関するものである。
複写機やスキャナ装置,ファクシミリ装置,複合機など,原稿から画像データを読み取る画像読取部を有する画像処理装置には,その原稿から読み取った画像データをカラー原稿として処理するか白黒原稿として処理するかを自動判定(ACS判定)するオートカラーセレクト(ACS)機能を有するものがある。このACS機能を実行するモードは,一般にオートカラーセレクトモード(以下,ACSモードと記す)といわれる。
例えば,ACS判定の従来手法として,コピー開始操作がなされた時点で,原稿台に載置されている原稿(或いは自動原稿搬送装置(ADF)から搬送された原稿)を事前に読み取る所謂プレスキャンを行うことが知られている。この場合,そのプレスキャンにより読み取った画像データに基づいて,その原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるか,即ち読み取った画像データに対しカラー画像処理と白黒画像処理とのいずれを行うべきであるかを判定することになる。但し,このようにプレスキャンを行う構成では,ACSモードにおけるコピー開始操作がなされてから出力が開始されるまでの時間が長くなり,処理効率が悪化するという問題がある。
一方,例えば特許文献1には,プレスキャンを行うことなくACS判定を行うものとして,原稿からの画像データの読み取り中に,その順次読み取られる画像データをメモリに記憶させる処理と並行してACS判定を行う技術が開示されている。さらに,前記特許文献1では,画像データの読み取り中にACS判定が終了すると,その後は,画像データの読み取りと並行して,メモリに記憶された画像データに対するACS判定結果に従った画像処理(カラー画像処理あるいは白黒画像処理)を開始することも提案されている。このような構成によれば,原稿一枚分の画像データの読み取りが終了する前に,既に読み取られた画像データの画像処理を開始することができるため,コピー開始操作がなされてから画像出力が開始されるまでのコピー開始時間を短縮することができる。
特開2006−33201号公報
ところで,前記特許文献1に開示されているように,画像データの読み取り中に実行されるACS判定の終了時期は原稿の内容によって異なる。例えば,原稿の始めにカラー画素が集中している場合には早期にACS判定が終了するが,原稿の途中までカラー画素が存在しないような場合には,その時点までACS判定が終了しないこととなる。そのため,ACSモードで画像処理を実行する場合には,最後までACS判定が行われない場合に備えて,原稿一枚分の画像データを蓄積することのできるサイズのメモリ領域を確保する必要がある。
しかしながら,画像処理装置の処理効率を向上させる観点からは,ACSモードの実行時に必要なメモリ領域はできるだけ小さいことが望ましい。これにより,そのメモリの空き領域を他の処理に用いることができる。特に,小規模なメモリを各種の処理で兼用する小型の画像処理装置では,如何にしてメモリの空き領域を確保するかが非常に重要である。
従って,本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,ACS機能を用いた画像処理時のメモリ利用を効率的に行うことのできる画像処理装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は,原稿から画像データを読み取る画像データ読取手段と,少なくとも前記画像データ読取手段で読み取られる原稿一枚分の画像データ量に対応する読取データ格納領域を有する主記憶装置と,前記画像データ読取手段により読み取られる画像データを前記読取データ格納領域に順次記憶する記憶制御手段と,前記画像データ読取手段による画像データの読み取り中に該画像データに基づいて前記原稿がカラー原稿及び白黒原稿のいずれであるかを判定する原稿判定手段と,前記原稿判定手段の判定結果に対応してカラー画像処理又は白黒画像処理を実行する画像処理手段と,前記原稿判定手段による判定がなされたことを条件に,前記読取データ格納領域に記憶された画像データを前記画像処理手段に順次出力する出力制御手段とを備えてなる画像処理装置に適用されるものである。そして,本発明に係る前記画像処理装置は,前記原稿判定手段による判定がなされたことを条件に,前記読取データ格納領域のうち予め定められた一部の特定格納領域を除く残余格納領域を開放する残余格納領域解放手段を備えており,前記原稿判定手段による判定がなされた後は,前記出力制御手段が,前記特定格納領域に記憶された前記画像データを前記画像処理手段に順次繰り返して出力してなり,前記記憶制御手段が,前記出力制御手段による画像データの出力に追随して,前記画像データ読取手段により読み取られる画像データを前記特定格納領域に順次繰り返して記憶してなることを特徴として構成される。
本発明によれば,前記原稿判定手段による判定がなされた後は,前記読取データ格納領域のうち一部の前記特定格納領域のみを用いて前記画像データの一次記憶を行うことにより,該読取データ格納領域における残りの前記残余格納領域を開放しているため,その残余格納領域を当該画像処理装置の他の処理に利用することが可能となり,原稿一枚分の画像データの読み取りが終了するまで前記読取データ格納領域を確保しておく場合に比べて,前記主記憶装置の利用効率を向上させることができる。例えば,前記残余格納領域は,前記画像処理装置における他のプリンタジョブやファクシミリジョブ,スキャンジョブなどの各種の画像処理に有効に利用することができる。
ここに,前記特定格納領域は,前記記憶制御手段によって既に画像データが記憶された既使用領域と,前記記憶制御手段によってまだ画像データが記憶されていない未使用領域における予め定められた一部の特定未使用領域とからなることが考えられる。この場合,前記原稿判定手段による判定がなされた後は,前記出力制御手段が,前記既使用領域及び前記特定未使用領域の順で画像データを順次繰り返して出力してなり,前記記憶制御手段が,前記特定未使用領域及び前記既使用領域の順で画像データを順次繰り返して記憶する。このように,前記特定格納領域を循環的に利用することにより,前記読取データ格納領域よりも小さい前記特定格納領域を用いて残りの画像データの読み取りを継続することが可能である。
特に,前記特定未使用領域が,前記原稿判定手段による判定がなされてから,前記出力制御手段により既定量の画像データの出力がなされるまでの間に,前記画像データ読取手段により読み取られる画像データ量に対応するものであることが望ましい。これにより,前記特定未使用領域は,前記既使用領域に前記既定量の画像データ分の空き領域ができるまでの間に必要な最小サイズとなるため,前記残余格納領域として開放される領域を極力大きくすることができる。
また,カラー画像処理を実行するための画像処理パラメータが予め記憶されたパラメータ記憶手段と,前記原稿判定手段による判定結果がカラー原稿であることを条件に,前記パラメータ記憶手段に直接アクセスして前記画像処理パラメータを前記画像処理手段に転送するDMA転送を実行するパラメータ設定手段とを更に備えてなり,前記画像処理手段が,前記画像処理パラータに基づいてカラー画像処理を実行するものであることが考えられる。これにより,前記画像処理装置に設けられたCPU等の制御主体を介することなく前記画像処理手段にカラー画像処理を実行させることができる。
ところで,前記原稿判定手段は,前記画像データ読取手段によって読み取られた画像データに含まれたカラー画素数又は白黒画素数が予め設定された閾値以上に到達したことを条件に,カラー原稿及び白黒原稿のいずれであるかを判定するものであることが考えられる。
また,本発明は,前記画像処理装置と,前記画像処理手段により画像処理が施された後の画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段とを備えてなる画像形成装置として捉えてもよい。
本発明によれば,前記原稿判定手段による判定がなされた後は,前記読取データ格納領域のうち一部の前記特定格納領域のみを用いて前記画像データの一次記憶を行うことにより,該読取データ格納領域における残りの前記残余格納領域を開放しているため,その残余格納領域を当該画像処理装置の他の処理に利用することが可能となり,原稿一枚分の画像データの読み取りが終了するまで前記読取データ格納領域を確保しておく場合に比べて,前記主記憶装置の利用効率を向上させることができる。例えば,前記残余格納領域は,前記画像処理装置における他のプリンタジョブやファクシミリジョブ,スキャンジョブなどの各種の画像処理に有効に利用することができる。
本発明の実施形態に係るカラー複合機Xの概略構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るカラー複合機Xの画像処理部4の概略構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るカラー複合機Xで実行されるACS判定処理の手順の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るカラー複合機Xで実行される複写処理の手順の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るカラー複合機Xで実行される複写処理におけるメモリ使用例を説明するための図。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず,図1のブロック図を用いて,本発明の実施の形態に係るカラー複合機(MFP)Xの概略構成について説明する。
図1に示すように,前記カラー複合機Xは,操作表示部1,画像読取部2,メモリ3,画像処理部4,画像形成部5,及び制御部6などを備えて概略構成されている。なお,前記カラー複合機Xは,本発明に係る画像処理装置,画像形成装置の一例に過ぎず,例えばカラー対応の複写機,ファクシミリ装置,スキャナ装置なども本発明に係る画像処理装置又は画像形成装置に該当する。
前記操作表示部1は,液晶パネルやタッチパネル,操作ボタンなどを有するユーザインターフェースであり,前記カラー複合機Xにおける各種の情報表示及びユーザ操作に用いられる。
前記制御部6は,CPUやROM,RAM等からなり,該CPUがROMに格納された制御プログラムに従った処理を実行することにより当該カラー複合機Xを統括的に制御するものである。具体的に,前記制御部6は,前記操作表示部1に対するユーザの操作入力に従って前記各構成要素を制御することにより,当該カラー複合機Xにおいて複写機能,プリンタ機能,スキャナ機能,ファクシミリ機能などの各種機能を実現する。前記制御部6のCPUは,該制御部6内のRAMの他に前記メモリ3を各種の処理の作業領域として用いることも可能である。また,前記制御部6のRAMが前記メモリ3を兼ねたものであってもよい。
前記画像読取部2は,不図示の原稿台にセットされた原稿やADF(自動搬送装置)によって搬送される原稿の画像を光電変換によって画像データとして読み取るCCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)等のイメージセンサを有する画像データ読取手段である。後述するように,前記画像読取部2で読み取られた画像データは,例えば128ライン毎のバンド単位で前記メモリ3に順次記憶される。
前記メモリ3は,前記カラー複合機Xにおいて前記画像処理部4や前記制御部6などによる各種処理の実行時に用いられるRAMであって,各種のデータを一時的に記憶する主記憶装置(一次記憶装置)である。例えば,前記カラー複合機XがLAN等のネットワークを介してパソコン等の情報処理装置と接続される場合,前記メモリ3は,その情報処理装置から転送された画像データを一時的に記憶するためにも用いられる。
具体的に,前記カラー複合機Xにおいて,前記メモリ3には,必要に応じて読取データ格納領域M1,処理後データ格納領域M2,及びパラメータ格納領域M3が確保される。
前記読取データ格納領域M1は,少なくとも前記画像読取部2で読み取る原稿一枚分の画像データ量に対応する記憶領域を有するものである。例えば,前記読取データ格納領域M1は,A4サイズの原稿を読み取る場合に比べてA5サイズの方が小さくなる。
また,前記処理後データ格納領域M2は,前記画像処理部4による画像処理が施された後の画像データが記憶される領域である。なお,前記処理後データ格納領域M2に記憶される画像データは,前記画像形成部5などに順次出力されることになるため,前記処理後データ格納領域M2は,前記読取データ格納領域M1よりも少ない記憶領域を有するものであってよい。
また,前記パラメータ格納領域M3は,予め設定されたカラー画像処理を実行するための画像処理パラメータが記憶される領域である。なお,前記パラメータ格納領域M3は,前記メモリ3内に確保されたものに限らず,前記メモリ3とは別途設けられたEPROMなどに確保されたものであってもよい。
前記画像処理部4は,カラー画像データ又は白黒画像データに対してカラー画像処理又は白黒画像処理を施すものである。前記画像処理部4については後段で詳述する。
前記画像形成部5は,前記画像処理部4によって画像処理が施された後のカラー画像データ又は白黒画像データを一時的に記憶するバッファ記憶部を備えており,そのバッファ記憶部に記憶されたカラー画像データ又は白黒画像データに基づいてカラー画像又は白黒画像を記録紙への画像形成処理(印字処理)を実行する画像形成手段である。具体的に,前記画像形成部5は,シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)各色のトナーカートリッジや,これらに対応する感光体ドラム,該感光体ドラムを一様に帯電させる帯電装置,前記感光体ドラム上の静電潜像にトナーを付着させて現像する現像装置,前記現像装置により現像された各色のトナー画像を記録紙に転写する転写装置などを備える,いわゆるタンデム方式の画像形成部である。
次に,図2を用いて,前記画像処理部4について詳説する。
図2に示すように,前記画像処理部4は,キャリブレーション回路41,ACS判定回路42,DMAコントローラ43〜45(以下,「DMAC43〜45」という),画像処理回路46などを備えている。
前記キャリブレーション回路41は,前記画像読取部2によって読み取られた画像データに対して,周知のシェーディング補正やMTF補正,色収差補正などを施すものである。前記キャリブレーション回路41による各種補正後の画像データは,前記ACS判定回路42及び前記DMAC43各々に入力される。
前記画像処理回路46は,入力される画像データに対して,周知の階調調整処理や色相調整処理,色変換処理,フィルタ処理,変倍処理などの各種の画像処理を施すものである。
ここに,前記画像処理回路46は,前記ACS判定回路42によって実行される後述のACS判定処理(図3参照)の判定結果に従って,カラー原稿である場合には予め定められたカラー原稿用のカラー画像処理,白黒原稿である場合には予め定められた白黒原稿用の白黒画像処理を画像データに施すものである。
例えば,前記カラー画像処理では,RGB形式の画像データをC(シアン),Y(イエロー),M(マゼンタ)の濃度に応じたCMY形式の画像データに変換する色空間変換処理や,その変換後のCMYの画像データからK(ブラック)信号を生成する黒生成処理,元のCMY信号から黒生成処理で生成されたK信号を差し引いて新たなCMY信号を生成するUCR処理などを実行することにより,CMYK形式のカラー画像データを生成する。また,前記カラー画像データに対して,トナー色の理論上の色とのずれや現像特性等の画像形成に関する出力特性を補正するプリンタ色補正処理なども実行される。
一方,前記白黒画像処理では,前記画像データにおけるRGBのうち,人間の目の視感度が最も高い(画像データにおける濃淡を最も捉えた)信号であるG(緑)の濃度信号に基づいて黒を出力するための白黒画像データが生成される。なお,前記カラー画像処理及び前記白黒画像処理のいずれにおいても,周知の露光γ補正処理や出力特性補正処理,適応スクリーン処理,サイズ加工処理などの周知の画像処理が実行される。
前記ACS判定回路42は,前記画像読取部2による原稿からの画像データの読み取り中に,その画像データに基づいて原稿がカラー原稿及び白黒原稿のいずれであるか,即ち画像データに対してカラー画像処理もしくは白黒画像処理のいずれを行うかを自動判定(ACS判定)するACS判定処理を実行する。ここに,係るACS判定処理を実行するときの前記ACS判定回路42が原稿判定手段に相当する。
なお,前記ACS判定回路42は,前記カラー複合機XにおいてACSモードが選択されている場合に作動するものであって,該ACSモードのON/OFFは前記操作表示部1に対するユーザ操作に応じて前記制御部6によって切り換えられる。
ここで,図3のフローチャートに従って,前記ACS判定回路42によって実行されるACS判定処理の手順の一例を説明する。なお,以下,S31,S32,…は,処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
前記ACS判定回路42は,前記画像読取部2による画像データの読み取り(入力)が開始されると(S31のYes側),まずステップS32〜S33において,前記画像読取部2によって読み取られて入力される画像データに含まれたカラー画素の計数を行う。具体的に,前記ACS判定回路42は,画像データの1画素毎にそれがカラー画素であるか白黒画素であるかを判定し(S32),カラー画素である場合にはカラー画素数をカウントアップする(S33)。このとき,カラー画素であるか否かの判定は,前記画像データのR,G,B夫々の値や,判定対象画素周辺との彩差(色差)等に基づく周知の方法によって行うことが可能であるため,ここではその詳細説明を省略する。なお,前記カラー画素数のカウントは1ライン毎や複数ライン毎(ライン数×1ラインの画素数)に行うものであってもよい。
そして,前記ACS判定回路42は,前記ステップS33でカウントされたカラー画素数が予め設定された閾値に達しているか否かを判定する(S34)。ここで,前記カラー画素数が前記閾値に達している場合には(S34のYes側),前記原稿がカラー原稿であると判断して,カラー原稿であるか白黒原稿であるかを示すACS判定フラグ(1:カラー原稿,0:白黒原稿)を1に設定する(S35)。一方,前記カラー画素数が前記閾値に達していない場合(S34にのNo側),前記ACS判定回路42は,処理をステップS36に移行させる。なお,前記閾値は,原稿をカラー原稿であるとみなすか白黒原稿であるとみなすかの判定基準となる情報であり,予め初期設定され,或いはユーザによって設定・変更され得るものである。
さらに,ステップS36において,前記ACS判定回路42は,現在読み取り中の原稿1頁分のサイズから推測される残りの読み取り画像データの画素数を全てカラー画素としてカウントしたカラー画素数(以下,推定最大カラー画素数という)が前記閾値に達するか否かにより,前記原稿がカラー原稿である可能性を判定する。ここで,前記推定最大カラー画素数が前記閾値に達しない場合には,その後ACS判定を継続してもカラー原稿と判定される可能性がない(S36のYes側)。そのため,前記ACS判定回路42は,その時点で前記原稿は白黒原稿であると判定し,前記ACS判定フラグを0(白黒原稿)に設定する(S37)。
一方,前記推定最大カラー画素数が前記閾値に達する場合には,その後ACS判定を継続することでカラー原稿と判定される可能性があるため(S36のNo側),処理は前記ステップS31に戻される。
その後,前記ACS判定回路42は,前記ステップS35,S37に続くステップS38において,後述の複写処理(図4参照)における判断指標として用いられ,ACS判定が終了したことを(カラー原稿及び白黒原稿のいずれであるかが確定したこと)を示すACS終了フラグを1に設定し,当該ACS判定処理を終了する。なお,前記ACS判定フラグや前記ACS終了フラグは,前記メモリ3などに設けられた任意の領域,或いは前記ACS判定回路42の内部メモリ上に設定されるものであって,前記DMAC43〜45によって参照される。即ち,前記DMAC43〜45は,前記ACS判定フラグや前記ACS終了フラグを参照することにより,前記ACS判定の判定結果や判定終了を知得することができる。
なお,ここではACS判定方法として,原稿の読み取り開始位置からのカラー画素数が既定の閾値に達したか否かによって判定するものについて説明したが,これに限られず,白黒画素数をカウントしても構わないし,これらの画素数を共にカウントし,どちらか一方が夫々に対応する既定の閾値に達した段階で判定が終了するものであってもよい。
ここで図2に戻り,前記DMAC43〜45各々について説明する。
前記DMAC43〜45は,前記制御部6のCPUを介さずに前記メモリ3に直接アクセスし,該メモリ3に対するデータ入出力を行うDMA転送を実行するものである。なお,前記DMAC43〜45は一つのDMACで構成されたものであってもよい。
前記DMAC43は,前記画像読取部2によって順次読み取られる画像データを,該メモリ3に確保された前記読取データ格納領域M1に順次記憶させるものである。ここに,前記DMAC43が記憶制御手段の一例である。
また,前記DMAC44は,前記ACS判定回路42によるACS判定が終了したことを条件に,前記メモリ3の読取データ格納領域M1に記憶された画像データを前記画像処理回路46に順次出力すると共に,該画像処理回路4による画像処理後の画像データを前記メモリ3の処理後データ格納領域M2に順次記憶させるものである。ここに,前記DMAC44が出力制御手段の一例である。
前記DMAC45は,前記ACS判定回路42から入力された判定結果がカラー原稿であることを条件に,前記メモリ3のパラメータ格納領域M3(パラメータ記憶手段の一例)に予め記憶されたカラー画像処理用の画像処理パラメータを自動的に読み出し,該画像処理パラメータを前記画像処理回路46に入力する。ここに,係る処理を実行するときの前記DMAC45がパラメータ設定手段に相当する。なお,例えば前記カラー画像処理用の画像処理パラメータは,前記制御部6のROM等に予め記憶されており,前記ACSモードの実行時に前記制御部6によって前記メモリ3のパラメータ格納領域M3に展開されるものである。
このように構成された前記カラー複合機Xは,ACSモードで原稿から画像データを読み取る複写処理などの画像処理を実行する場合における前記メモリ3の利用方法に特徴を有している。
以下,図4のフローチャートに従って,前記カラー複合機Xにおいて実行される複写処理の手順の一例について説明する。なお,S1,S2,…は,処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
ここでは,前記カラー複合機Xにおいて前記ACSモードが選択されている場合の複写処理の手順について説明し,その他のモード時の同処理に関する説明は省略する。また,ここでは複写処理を例に挙げて説明するが,ファクシミリ送信処理やスキャン処理など,原稿から画像データを読み取って出力する各種の画像処理についても同様に適用可能である。
当該複写処理は,前記カラー複合機Xにおいて,前記操作表示部1に対してユーザによる複写開始操作に応じて開始される。
(ステップS1)
まず,ステップS1では,前記画像処理部4のDMAC44が,これから読み取る原稿サイズの画像データ量に対応する記憶領域を,前記読取データ格納領域M1(図2参照)として前記メモリ3内に確保するための処理を実行する。このとき,前記原稿サイズの検知は,各種光学センサなどを用いる周知技術によって行われる。また,前記読取データ格納領域M1の確保は,前記制御部6などの他の制御主体によって行われるものであってもよい。なお,前記原稿サイズの検知を行わず,常に最大用紙サイズの画像データ量に対応する記憶領域を確保することも他の実施例として考えられる。
ここに,図5(a)は,前記メモリ3に確保される前記読取データ格納領域M1を示すものである。前記読取データ格納領域M1には,原稿一枚分の画像データに含まれたnバンドのデータ各々を記憶するバンド領域BD1,BD2,…,BDnが含まれている。例えば,A4サイズの原稿の画像データは,その副走査方向の128ラインを1バンドとしたき,合計54バンド程度であることが考えられる。
(ステップS2〜S4)
次に,ステップS2では,前記制御部6によって前記画像読取部2が制御され,該画像読取部2による原稿からの画像データの読み取りが開始される。
そして,ステップS3では,前記画像処理部4のACS判定回路42が,前記画像読取部2から入力される画像データに基づいて原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるかを判定する前述のACS判定処理(図3参照)を開始する。
また,前記ステップS3と並行して実行されるステップS4では,前記DMAC43が,前記画像読取部2で読み取られて前記画像処理部4のキャリブレーション回路41から出力された画像データを,バンド単位で前記メモリ3の読取データ格納領域M1のバンド領域BD1,BD2,…BDnにDMA転送して順次記憶させる(図5(b)参照)。
(ステップS5)
次に,ステップS5では,前記DMAC43〜45によって,前記ACS判定処理が終了したか否かが判断される。具体的に,前記DMAC43〜45は,前記ACS判定回路42によって前記ACS終了フラグが1に設定されることにより,前記ACS判定が終了したと判断する。
ここで,前記ACS判定が終了したと判断されると(S5のYes側),処理はステップS6に移行し,前記ACS判定が終了するまでの間は(S5のNo側),処理が前記ステップS3に戻されて,前記ステップS2で開始された画像データの読み取りやACS判定処理(S3),画像データの記憶(S4)が繰り返し実行される。
ここでは,図5(b)に示すように,前記ACS判定処理において,前記バンド領域BD1〜BD6まで画像データの記憶がなされた時点で,原稿がカラー原稿であると判定された場合を例に挙げて説明する。
(ステップS6)
ステップS6では,前記ACS判定がなされたことを条件に(S5のYes側),前記画像処理部4によって,前記ACS判定回路42のACS判定結果に従ったカラー画像処理又は白黒画像処理が開始される。
具体的には,前記DMAC44が,前記メモリ3の前記バンド領域BD1から順に画像データを読み出し(図5(c),(d)参照),前記画像処理回路46に入力する。一方,前記DMAC45は,前記ACS判定フラグが1である場合(カラー原稿である場合)には,自動的に前記メモリ3のパラメータ格納領域M3から前記画像処理回路46にカラー画像処理用の画像処理パラメータを転送し,前記ACS判定フラグが0である場合(白黒原稿である場合)には,前記画像処理パラメータを転送しない。
これにより,前記画像処理回路46は,前記DMAC44から入力される画像データに対して画像処理を開始する。このとき,前記画像処理回路46は,前記カラー画像処理用の画像処理パラメータが入力されている場合には,カラー画像処理を施し,該画像処理パラメータが入力されていない場合には白黒画像処理を施す。その後,前記画像処理回路46から出力される画像処理後の画像データは,前記DMAC44によって前記メモリ3の処理後データ格納領域M2に順次格納される。
(ステップS7)
そして,ステップS7では,前記DMAC43が,図5(c),(d)に破線で示すように,前記メモリ3の読取データ格納領域M1のうち前記バンド領域BD1〜BD7の特定格納領域M11を除く,前記バンド領域BD8〜BDnの残余格納領域M12を開放する。ここに,前記残余格納領域M12を開放するときの前記DMAC44が残余格納領域解放手段に相当する。なお,このステップS7は,前記ACS判定がなされたことを条件に(S5のYes側),前記ステップS6と並行して実行される。また,前記残余格納領域M12の開放は,前記制御部6などの他の制御主体によって行われるものであってもよい。
ここで,前記特定格納領域M11は,前記記DMAC43によって既に画像データが記憶された既使用領域であるバンド領域BD1〜BD6と,前記DMAC43によってまだ画像データが記憶されていない未使用領域であるバンド領域BD7〜BDnにおける一つ目のバンド領域BD7(特定未使用領域の一例)とからなるものである。
ここでは説明の便宜上,前記DMAC43による画像データの記憶速度と前記DMAC44による画像データの出力速度とが同じであるとして考えており,前記ACS判定がなされてから前記DMAC44により前記メモリ3のバンド領域BD1から1バンド(既定量の一例)の画像データの出力がなされるまでの間に,前記画像読取部2により読み取られる1バンドの画像データ量に対応する前記バンド領域BD7を前記特定未使用領域としている。これにより,前記特定未使用領域が,前記既使用領域であるバンド領域BD1が空き領域となるまでの間に必要な最小サイズとなるため,前記残余格納領域M12として開放される領域を極力大きくすることができる。もちろん,前記DMAC43による画像データの記憶速度と前記DMAC44による画像データの出力速度とが異なる場合には,その差に応じて必要な前記特定未使用領域を予め定めておけばよい。
(ステップS8)
一方,前記DMAC43及び前記DMAC44は,前記ACS判定処理が終了したことを条件に(S5のYes側),その後の前記メモリ3の利用を前記特定格納領域M11のみに限定する(S8)。なお,このステップS8は,前記ACS判定がなされたことを条件に(S5のYes側),前記ステップS6,S7と並行して実行される。
具体的に,図5(c),(d)に示す例では,前記DMAC44は,前記特定格納領域M11のバンド領域BD1〜BD7に記憶された画像データを前記画像処理回路46に順次繰り返して出力させる。一方,前記DMAC43は,前記DMAC44による画像データの出力に追随して,前記画像読取部2により読み取られる画像データを前記特定格納領域M11のバンド領域BD1〜BD7に順次繰り返して記憶する。
このとき,前記DMAC44は,前記バンド領域BD1〜6,前記バンド領域BD7の順で該バンド領域BD1〜7から画像データを順次繰り返して出力する。一方,前記DMAC43は,前記バンド領域BD7,前記バンド領域BD1〜6の順で画像データを順次繰り返して記憶(上書き)する。このように,前記DMAC43,44が,一つずつ異なる前記バンド領域BD1〜BD7にアクセスすることにより,該バンド領域BD1〜7に対するデータ入出力を同時に行うことができる。
(ステップS9〜S10)
そして,ステップS9では,前記制御部6が,前記処理後データ格納領域M2に順に格納される画像データを前記画像形成部5に順次出力することにより,前記画像形成部5に前記画像データに基づく画像形成処理を実行させる。なお,前記処理後データ格納領域M2から前記画像形成部5への画像データの転送は,前記制御部6に限らず不図示の他のDMACなどによって実行されてもよい。
その後,前記制御部6によって複写処理の終了が検知されるまでの間(S10のNo側),前記画像読取部2による画像読取処理,前記画像処理部4による画像処理,前記画像形成部5による画像形成処理が略並行して実行される。なお,原稿が複数枚存在する場合には,その原稿各々について前記ステップS1〜S9の各処理が実行される。
このように,前記複写処理では,前記ACS判定処理(S3)が終了したことを条件に(S5のYes側),その後は,前記画像読取部2による画像読取処理,前記画像処理部4による画像処理,前記画像形成部5による画像形成処理が略並行して実行されることとなる。そのため,原稿一枚分の画像データの読み取りが全て終了してからその後の画像処理及び画像形成処理が実行される場合に比べて,前記複写処理における複写開始までの待ち時間を短縮することができる。
以上説明したように,前記カラー複合機Xでは,図4に示した前記複写処理が実行されることにより,前記ACS判定がなされた後は(S5のYes側),前記読取データ格納領域M1のうち一部の前記特定格納領域M11のみを用いて前記画像データの一次記憶を行い(S8),該読取データ格納領域M1における残りの前記残余格納領域M12を開放しているため(S7),その残余格納領域M12を当該カラー複合機Xにおける他の処理に利用することが可能となる。
従って,原稿一枚分の画像データの読み取りが終了するまで前記読取データ格納領域M1を確保しておく場合に比べて,前記メモリ3の利用効率を向上させることができる。例えば,前記残余格納領域M12は,前記カラー複合機Xにおける他のプリンタジョブやファクシミリジョブ,スキャンジョブなどの各種の画像処理に有効に利用することができる。
1:操作表示部
2:画像読取部
3:メモリ
4:画像処理部
41:キャリブレーション回路
42:ACS判定回路
43〜45:DMAコントローラ
46:画像処理回路
5:画像形成部
6:制御部
BD1,BD2,…BDn:バンド領域
M1:読取データ格納領域
M11:特定格納領域
M12:残余格納領域
M2:処理後データ格納領域
M3:パラメータ格納領域
S1,S2,…,:処理手順(ステップ)
X:カラー複合機(画像処理装置の一例)

Claims (6)

  1. 原稿から画像データを読み取る画像データ読取手段と,少なくとも前記画像データ読取手段で読み取られる原稿一枚分の画像データ量に対応する読取データ格納領域を有する主記憶装置と,前記画像データ読取手段により読み取られる画像データを前記読取データ格納領域に順次記憶する記憶制御手段と,前記画像データ読取手段による画像データの読み取り中に該画像データに基づいて前記原稿がカラー原稿及び白黒原稿のいずれであるかを判定する原稿判定手段と,前記原稿判定手段の判定結果に対応してカラー画像処理又は白黒画像処理を実行する画像処理手段と,前記原稿判定手段による判定がなされたことを条件に,前記読取データ格納領域に記憶された画像データを前記画像処理手段に順次出力する出力制御手段とを備えてなる画像処理装置であって,
    前記原稿判定手段による判定がなされたことを条件に,前記読取データ格納領域のうち予め定められた一部の特定格納領域を除く残余格納領域を開放する残余格納領域解放手段を備えてなり,
    前記原稿判定手段による判定がなされた後は,
    前記出力制御手段が,前記特定格納領域に記憶された前記画像データを前記画像処理手段に順次繰り返して出力してなり,
    前記記憶制御手段が,前記出力制御手段による画像データの出力に追随して,前記画像データ読取手段により読み取られる画像データを前記特定格納領域に順次繰り返して記憶してなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特定格納領域が,前記記憶制御手段によって既に画像データが記憶された既使用領域と,前記記憶制御手段によってまだ画像データが記憶されていない未使用領域における予め定められた一部の特定未使用領域とからなり,
    前記原稿判定手段による判定がなされた後は,前記出力制御手段が,前記既使用領域及び前記特定未使用領域の順で画像データを順次繰り返して出力してなり,前記記憶制御手段が,前記特定未使用領域及び前記既使用領域の順で画像データを順次繰り返して記憶してなる請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特定未使用領域が,前記原稿判定手段による判定がなされてから,前記出力制御手段により既定量の画像データの出力がなされるまでの間に,前記画像データ読取手段により読み取られる画像データ量に対応するものである請求項2に記載の画像処理装置。
  4. カラー画像処理を実行するための画像処理パラメータが予め記憶されたパラメータ記憶手段と,前記原稿判定手段による判定結果がカラー原稿であることを条件に,前記パラメータ記憶手段に直接アクセスして前記画像処理パラメータを前記画像処理手段に転送するDMA転送を実行するパラメータ設定手段とを更に備えてなり,
    前記画像処理手段が,前記画像処理パラータに基づいてカラー画像処理を実行するものである請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記原稿判定手段が,前記画像データ読取手段によって読み取られた画像データに含まれたカラー画素数又は白黒画素数が予め設定された閾値以上に到達したことを条件に,カラー原稿及び白黒原稿のいずれであるかを判定するものである請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置と,前記画像処理手段により画像処理が施された後の画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段とを備えてなる画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014209711A (ja) * 2013-03-27 2014-11-06 キヤノン株式会社 原稿をコピー可能な画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

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