JP2011155602A - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置に装着された通信手段を有する通信記憶媒体が外部装置への画像転送中であった場合は、省電力モードに移行するまでの時間を延長できるようにする。
【解決手段】ユーザによる操作の有無を検出するユーザ操作検出手段と、前記ユーザ操作検出手段による検出の結果、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合に、撮像装置の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる電力制御手段と、前記通信記憶媒体に対し、通信状態を定期的に問い合わせる問い合せ手段と、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせにおいて、前記通信状態が外部装置への画像転送中であった場合は、前記電力制御手段が省電力モードに移行するまでの時間を延長する延長手段とを設け、画像転送中に省電力モードに移行してしまい、画像転送が中断される不都合を防止できるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は撮像装置および撮像装置の制御方法に関し、特に、通信手段を有する通信記憶媒体を装着可能な撮像装置に用いて好適な技術に関する。
撮像装置の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる電力制御部を備えた撮像装置に於いては、所定時間以上継続してユーザによる操作が行われなかった場合に、電力制御部の制御により省電力モードに移行するようにしている。
一方、無線機能を有する撮像装置に於いて、所定時間以上継続してユーザによる操作が行われなかった場合に、前記無線機能により画像転送中であれば前記省電力モードに移行するタイミングを延長する延長手段が知られている。
特許文献1では、カメラに内蔵した無線通信機能の通信状態を確認して、前記通信状態が画像転送中であれば、前記省電力モードに移行するタイミングを延長する技術が開示されている。また、前記通信状態によって前記省電力モードに移行するタイミングを延長する時間を変える技術が開示されている。
特開2007−081737号公報
しかしながら、撮像装置自体は通信機能を備えず、通信手段を有する通信記憶媒体を装着して画像を転送する場合、前記電力制御部は前記通信記憶媒体の通信状態を確認することができない。このため、所定時間以上継続してユーザによる操作が行われなかった場合に、前記通信記憶媒体により、画像転送中であっても省電力モードに移行してしまい、画像転送が中断される不都合が発生する。
本発明は前述の問題点に鑑み、撮像装置に装着された通信手段を有する通信記憶媒体が外部装置への画像転送中であった場合は、省電力モードに移行するまでの時間を延長できるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、通信手段を有する通信記憶媒体が装着可能な撮像装置であって、ユーザによる操作の有無を検出するユーザ操作検出手段と、前記ユーザ操作検出手段による検出の結果、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合に、撮像装置の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる電力制御手段と、前記通信記憶媒体に対し、通信状態を定期的に問い合わせる問い合せ手段と、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせにおいて、前記通信状態が外部装置への画像転送中であった場合は、前記電力制御手段が省電力モードに移行するまでの時間を延長する延長手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通信手段を有する通信記憶媒体に通信状態を定期的に問い合わせるようにした。これにより、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合においても、直前の問い合わせの通信状態が画像転送中であった場合には、省電力モードに移行するタイミングを延長することが可能となり、画像転送が中断されることを防ぐことができる。
本発明の実施形態を示し、デジタルカメラ構成例を示すブロック図である。 デジタルカメラの外観構成の一例を示す図である。 第1の実施形態の起動時の処理の流れを説明するフローチャートである。 第1の実施形態のオートパワーオフを説明するフローチャートである。 第1の実施形態のポーリング処理を説明するフローチャートである。 第2の実施形態のオートパワーオフを説明するフローチャートである。 第2の実施形態のポーリング処理を説明するフローチャートである。 第3の実施形態のオートパワーオフを説明するフローチャートである。 第3の実施形態のポーリング処理を説明するフローチャートである。 オートパワーオフ、通信状態と所要時間との対応関係を示す図である。
図1は、撮像装置の概略構成を説明するブロック図である。撮像装置の例としては、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話などがあげられる。
図1において、100は撮像装置の全体構成を示している。本実施形態の撮像装置100は、通信手段を有する通信記憶媒体が装着可能である。101は光学像を撮像装置100内に取り込むためのレンズ。102はレンズ101により取り込まれた光学像を電気信号に変換する固体撮像素子。103は固体撮像素子102により変換された電気信号をデジタルデータに変換するA/Dコンバータ。104はレンズ101を合焦点に駆動するモータである。
109は音声を取り込んで音声信号を生成するマイクである。110はマイク109により取り込まれた音声信号を増幅するマイクアンプである。111はマイクアンプ110により増幅された音声信号をデジタルデータに変換するA/Dコンバータである。112は撮像装置100に種々の動作を行なわせるようにユーザが操作することが可能な操作キーである。操作キー112が操作されると、ユーザによる操作の有無を検出するユーザ操作検出がCPU130により行われる。114は映像を表示するための表示部であり、例えば、LCD、EVF等により構成される。117は諸情報を入出力する外部入出力端子である。
更に、124は機器振動、結露など周囲環境を検出する各種センサー回路である。126はストロボ発光部である。125aは通信手段を有する通信記憶媒体1(150a)を収納する第1のソケットである。通信記憶媒体は、その内部にフラッシュメモリ、マイコン、アンテナ等を含む無線通信回路を含む。125bは通信手段を有する通信記憶媒体2(150b)を収納する第2のソケットである。130はシステム全体を制御するCPUである。122は前記CPUとシステムのためのプログラム、データ用のメモリである。121は撮像装置のための電源装置である。なお、電力供給の配線等は図1では省力している。CPU130及びメモリ122により構成されるコンピュータシステムにより、本実施形態の電力制御手段が構成される。本実施形態の電力制御手段は、撮像装置100の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる。
図2は、撮像装置100の外観構成の一例を示す図である。なお、図2においては、説明のために不要な構成部分は省略されている。
電源ボタン251は、撮像装置100を起動及び停止させるため、或いは、撮像装置100の主電源をON/OFFするボタンである。メニューボタン252は、各種の撮像条件の設定のため、及び撮像装置100の状態を表示させるためのメニュー(メニューは、選択可能な及び/又は値を変更可能な複数の項目を含んで構成される)を表示するためのボタンである。
ここで、設定可能なモード或いは項目には、例えば、撮影モード(例えば、露出の決定に関しては、プログラムモード、絞り優先モード、シャッタースピード優先モード等)、パノラマ撮影モード、情報コード読み取りモードが含まれる。また、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC200との接続モード(PC200は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ)、露出補正、フラッシュ設定がある。さらには、単写/連写の切り替え、セルフタイマー設定、記録画質設定、日時設定、記録された画像のプロテクト等も含まれうる。
例えば、メニューボタン252が押下されると、CPU130は、画像表示部28にメニューを表示させる。メニューは、撮像中の画像の上に合成して表示されてもよいし、単独で表示(例えば、所定の背景色の上に表示)されてもよい。メニューが表示されている状態でメニューボタン252が再度押下されると、CPU130は、画像表示部28へのメニューの表示を終了させる。画像表示部28には、接触検知部27が配置され、ユーザの指が表面に触れた場合に接触を検知する。画像表示部28が四辺からなる矩形形状を有する場合、画像表示部28の形状と関連づけて配置され、一般にはユーザの指による接触を検知する。
本実施形態における上下左右の方向定義は以下のように行うものとする。まず、撮像装置100の画像表示部28がユーザの側を向いた図2のような状態で、画像表示部28に向かって右側方向を「右」、向かって左側方向を「左」と呼ぶ。また画像表示部28に向かって上側方向を「上」、向かって下側を「下」と呼ぶ。
決定ボタン253は、モード或いは項目を決定或いは選択する際に押下される。CPU130は、決定ボタン253が押下されると、そのときに選択されているモード或いは項目を設定する。表示ボタン254は、撮像した画像についての撮影情報の表示・非表示を選択したり、画像表示部28を電子ファインダーとして機能させるか否かを切り替えたりするために使用される。
左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258(方向選択キー)は、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するために使用できる。あるいは、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するためや、数値(例えば、補正値や日時等を示す数値など)を増減させるためなどに使用することができる。また、再生モードでの画像再生時においては、左ボタン255と右ボタン256は画像送りボタンとして使用することができる。すなわち、左ボタン255の押下で表示している画像を一つ前の画像へ切り換え、右ボタン256の押下で表示している画像を一つ次の画像へと切り換える。
ここで、左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258によって、複数の項目の中から1つの項目のみを選択する他、2つ以上の項目を選択することができるようにユーザインターフェースが構成されることが好ましい。例えば、CPU130は、決定ボタン253が押下された状態で左ボタン255、右ボタン256、上ボタン257、下ボタン258が操作された場合に、その操作によって指定された2以上の項目が選択されたものと認識するように構成される。
シャッターボタン260は、例えば半押し状態で、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の開始がCPU130に指示される。また、全押し状態で、撮影がCPU130に指示されるように構成される。録画/再生切り替えスイッチ261は、録画モードを再生モードに、及び、再生モードを録画モードに切り替えるために使用される。
ジャンプキー262は方向選択キーと同様の働きをし、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するために使用される。あるいは、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するために使用されてもよい。ジャンプキーによるカーソル移動は、方向選択キーによるそれに比べ早く、もしくは大きく設定してもよい。なお、前記のような操作系に代えて、ダイアルスイッチを採用してもよいし、他の操作系を採用することもできる。
(第1の実施形態)
図3、図4および図5を用いて、通信手段を有する通信記憶媒体1,2を装着した撮像装置100の第1の実施形態を説明する。
本実施形態においては、通信状態を定期的に問い合わせることにより所定時間以上継続してユーザによる操作が行われなかった場合、直前の問い合わせによる前期通信状態が画像転送中であった場合、省電力モードに移行するタイミングを延長する動作を説明する。以下、省電力モードに移行する方法をオートパワーオフと称する。
図3は、撮像装置において、起動後の初期化、およびタイマー処理開始の一例を示す。図4は、撮像装置において、オートパワーオフする処理の一例を示す。図5は、撮像装置において、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせる処理の一例を示す。これらのフローチャートに対応する処理は、メモリ122に記憶された対応する処理プログラムをCPU130が実行することで実現される。
図3は、電源ボタン251の押下による起動の際、初期化、および各タイマー処理開始時に行われる処理手順を説明するフローチャートである。
S301において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間Xに、ユーザが継続して操作を行わなかった場合にオートパワーオフする所定時間αを代入する。
次に、S302において、通信状態を通信状態なしで初期化する。
次に、S303において、所定時間δ後にオートパワーオフ判定処理を実行するタイマーを開始する。
次に、S304において、通信記憶媒体に保存された制御ファイルに定期的にアクセスして、通信記憶媒体へ通信状態を問い合わせるポーリング処理を実行する。次に、S305において、起動時の処理を終了する。
図4は、記録媒体150a、150bに通信手段を有する通信記憶媒体1,2を撮像装置100が装着している際、オートパワーオフする場合の処理手順を説明するフローチャートである。
S401において、所定時間δ以上継続してユーザによる操作が行われなかったか判定する。
この判定の結果、ユーザによる操作が行われたと判定された場合、S403において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間Xに、ユーザが継続して操作を行わなかった場合にオートパワーオフする所定時間αを代入する。次に、S408において、所定時間δ後にオートパワーオフ判定処理を実行するタイマーを開始する。その後、タイマー開始後、S409において、オートパワーオフ判定処理を終了する。
一方、S401において、ユーザによる操作が行われなかったと判定された場合、S402において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間Xから所定時間δを減算する。
次に、S404において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間を判定する。この判定の結果、残り時間Xが0でないと判定された場合、S408の所定時間δ後にオートパワーオフ判定処理を実行するタイマーを開始する。そして、タイマー開始後、S409において、オートパワーオフ判定処理を終了する。
また、S404において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間Xが0と判定された場合には、S405において、通信状態が転送中か判定する。この判定の結果、通信状態が転送中である場合、S406において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間Xに、オートパワーオフ延長時間βを代入する処理を行い、オートパワーオフ処理実行までの残り時間を延長する時間を決める延長時間決定処理を行う。その後、S408の所定時間δ後にオートパワーオフ判定処理を実行するタイマーを開始する。タイマー開始後、S409において、オートパワーオフ判定処理を終了する。
また、S405において、通信状態が転送中ではないと判定された場合、S407においてオートパワーオフ処理が実行され、省電力モードへ移行する。省電力モードへ移行後、S409において、オートパワーオフ判定処理を終了する。
図5は、記録媒体150a、150bに通信手段を有する通信記憶媒体1,2を装着している際、通信記憶媒体へ通信状態を定期的に問い合わせるポーリング処理手順を説明するフローチャートである。
S501において、通信記憶媒体へ通信状態を問い合わせる処理を行う。
次に、S502において、通信状態が変わったか否かを判定する。この判定の結果、通信状態が変わったと判定された場合、S503において、通信状態を更新する。次に、S504において、所定時間γ後にポーリング情報を実行するタイマーを開始する。S505において、ポーリング処理を終了する。また、S502の判定の結果、通信状態が変わっていない場合には、S502からS504に進む。
図10に、オートパワーオフの所要時間を示すテーブル、および通信状態と所要時間との対応関係を示すテーブルである。
(a)に示すように、前述した所定時間αは「撮影=3分」、「再生=5分」である。また、延長時間βは「撮影=1分」、「再生=1分」である。また、実行時間δは「撮影=1秒」、「再生=1秒」である。また、(b)に示すように、ポーリング時間γは「未接続=10秒」、「接続中=15秒」、「接続済=15秒」、「転送中=15秒」である。
以上のように、第1の実施形態によれば、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせるようにした。これにより、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせによる前記通信状態が画像転送中であった場合、オートパワーオフするタイミングを延長することにより、画像転送が中断されることを防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、図6、図7を参照しながら第2の実施形態を説明する。
本実施形態においては、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせる。そして、所定時間以上継続してユーザによる操作が行われなかった場合、直前の問い合わせによる前期通信状態が画像転送中であった場合、オートパワーオフするタイミングを延長する。また、オートパワーオフ延長中に通信状態を問い合わせする際、通信状態が転送中でなかった場合、オートパワーオフする動作を行う。
図6は、撮像装置において、オートパワーオフする処理の一例を示す。また、図7は、撮像装置において、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせる処理の一例を示す。これらのフローチャートに対応する処理は、メモリ122に記憶された対応する処理プログラムをCPU130が実行することで実現される。
図6において、図4と同じ処理については同一のステップ番号を付して詳細な説明を省略する。すなわち、S401〜S409の処理は、図4のフローチャートで説明した各ステップの処理と同じである。
S403において、オートパワーオフする所定時間αを代入する「X=α」の処理が終わると、次にS609に進む。また、S404において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間が0でないと判定された場合、S609に進む。S609においては、オートパワーオフ延長フラグをOFFにする。その後、S408に進む。
また、S406において、オートパワーオフ処理実行までの残り時間Xに、オートパワーオフ延長時間βを代入する処理が終わると、次にS608に進む。S608においては、オートパワーオフ延長フラグをONにする。その後、S408に進む。
図7は、記録媒体150a、150bに通信手段を有する通信記憶媒体1,2を装着している際、通信記憶媒体へ通信状態を定期的に問い合わせる場合のフローチャートを示す。図7において、図5と同じ処理については同一のステップ番号を付して詳細な説明を省略する。すなわち、S501〜S505の処理は、図5のフローチャートで説明した各ステップの処理と同じである。
S504の処理が終わると、次に、S705に進む。S705においては、オートパワー延長フラグがONであるか否かを判定する。この判定の結果、ONである場合にはS706に進み、オートパワーオフ判定処理を実行する。その後、S505に進んでポーリング処理を終了する。また、S705の判定の結果、ONでない場合には直接S505に進んでポーリング処理を終了する。
以上のように、第2の実施形態によれば、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせるようにした。そして、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、その直前の問い合わせによる通信状態が画像転送中であった場合、オートパワーオフするタイミングを延長するようにした。これにより、画像転送が中断されることを防ぐことができる。また、オートパワーオフ延長中に通信状態を問い合わせする際、通信状態が転送中でなかった場合、オートパワーオフすることで無駄な電力消費を抑えることができる。
(第3の実施形態)
図8、図9を用いて第3の実施形態を説明する。
本実施形態においては、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせる。そして、所定時間以上継続してユーザによる操作が行われなかった場合、直前の問い合わせによる前期通信状態が画像転送中であった場合、オートパワーオフするタイミングを延長する動作を行うこと。また、未転送画像の量からオートパワーオフする延長時間を算出し、延長時間を可変にする。
図8は、撮像装置において、オートパワーオフする処理の一例を示すフローチャートである。図8において、図6と同じ処理を行うステップには同じステップ番号を付して説明を省略する。図9は、撮像装置において、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせる処理の一例を示すフローチャートである。図9において、図5と同じ処理を行うステップには同じステップ番号を付して説明を省略する。これらのフローチャートに対応する処理は、メモリ122に記憶された対応する処理プログラムをCPU130が実行することで実現される。
図8に示すように、本実施形態においては、S405において、通信状態が転送中であると判定されるとS806に進む。S806においては、未転送画像の量からオートパワーオフ延長時間βを算出する。その後、S406に進む。以降の処理は前述した図4のフローチャートと同様である。
図9は、記録媒体150a、150bに通信手段を有する通信記憶媒体1,2を装着している際、通信記憶媒体へ通信状態を定期的に問い合わせる場合の動作を説明するフローチャートである。
本実施形態においては、S901において、通信記憶媒体へ通信状態と未転送画像の量を問い合わせる。その後、S502に進む。S502〜S505の処理は、図5のフローチャートで説明した処理と同様である。
以上のように、第3の実施形態によれば、通信手段を有する通信記憶媒体1,2に、通信状態を定期的に問い合わせる。そして、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせによる通信状態が画像転送中であった場合、オートパワーオフするタイミングを延長することにより、画像転送が中断されることを防ぐことができる。また、未転送画像の量からオートパワーオフする延長時間を算出し、延長時間を可変にすることで無駄な電力消費を抑えることができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
S401 ユーザ操作検出処理、S405 通信状態問い合わせ処理、S406 オートパワーオフ延長処理、S407 電力制御処理

Claims (8)

  1. 通信手段を有する通信記憶媒体が装着可能な撮像装置であって、
    ユーザによる操作の有無を検出するユーザ操作検出手段と、
    前記ユーザ操作検出手段による検出の結果、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合に、撮像装置の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる電力制御手段と、
    前記通信記憶媒体に対し、通信状態を定期的に問い合わせる問い合せ手段と、
    所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせにおいて、前記通信状態が外部装置への画像転送中であった場合は、前記電力制御手段が省電力モードに移行するまでの時間を延長する延長手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記問い合せ手段は、前記通信記憶媒体に保存された制御ファイルに定期的にアクセスすることにより、前記通信状態を問い合わせることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記延長手段により、前記電力制御手段が省電力モードに移行するまでの時間を延長した後に、前記問い合せ手段による定期的な問い合わせにおいて、前記通信記憶媒体が外部装置への画像転送中でなかった場合は、前記延長された時間にかかわらず、前記電力制御手段による省電力モードに移行することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記問い合わせ手段は、前記通信記憶媒体に保存された制御ファイルに定期的にアクセスすることにより、前記通信記憶媒体に記憶されている未転送画像の量を問い合わせることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 前記問い合わせ手段により得られた前記通信記憶媒体に保存された未転送画像の量に基づき、前記延長手段により延長する時間を決める延長時間決定手段を有することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 通信工程を有する通信記憶媒体が装着可能な撮像装置の制御方法であって、
    ユーザによる操作の有無を検出するユーザ操作検出工程と、
    前記ユーザ操作検出工程における検出の結果、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合に、撮像装置の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる電力制御工程と、
    前記通信記憶媒体に対し、通信状態を定期的に問い合わせる問い合せ工程と、
    所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせにおいて、前記通信状態が外部装置への画像転送中であった場合は、前記電力制御工程において省電力モードに移行するまでの時間を延長する延長工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 通信工程を有する通信記憶媒体が装着可能な撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    ユーザによる操作の有無を検出するユーザ操作検出工程と、
    前記ユーザ操作検出工程における検出の結果、所定時間以上継続して操作が行われなかった場合に、撮像装置の少なくとも一部の構成への電力供給を停止する省電力モードに移行させる電力制御工程と、
    前記通信記憶媒体に対し、通信状態を定期的に問い合わせる問い合せ工程と、
    所定時間以上継続して操作が行われなかった場合、直前の問い合わせにおいて、前記通信状態が外部装置への画像転送中であった場合は、前記電力制御工程において省電力モードに移行するまでの時間を延長する延長工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013198096A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Canon Inc 電子機器、方法及びプログラム

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