JP2011154794A - 照明装置および発光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】多数のモジュールの連結に耐えうる強度と電気的な接続安定性を有した連結式の照明装置であって、消費電力および発熱量が少なく、発光モジュールの向きを考慮せずに連結することができる照明装置の構造を提供すること。
【解決手段】
正四角形等の正多角形状に形成した上面および当該上面と同形状の底面を有する角柱状の発光モジュールを複数個連結した照明装置である。連結単位となる前記発光モジュールは、各側面を形成する透過性の素材によって形成したパネルを有し、パネルを取り付けるフレームの内面側には複数の発光ダイオード等の低消費電力の発光体が設けられている。各連結部には、正負正若しくは負正負の順序で等間隔に配置した接点で構成される給電部を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関するものであり、特に複数個の発光モジュールを連結することにより任意の形状に形成することが出来る照明装置に関するものである。
従来、正多面体の頂点部分に相互結合および光通電のための接続部材を有した多数の照明器本体を設け、当該照明器本体を壁のように連結できるように構成した照明器が知られている(特許文献1)。当該例に用いられている照明器本体は、1個の雄型プラグと3個の雌型プラグを有したものであり、これらのプラグを抜き差し自在に結合することで、各照明器を連結できるように構成したものである。そして、各照明器を構成するためのモジュールとなる照明器本体は、内部中央に1個の白熱球を配置し、側面に空けた穴を介して光を放出するように構成されたものである。また、連結用の上記プラグは2極(2個の接続部)を一対として構成したものである。
また、互いに連結可能に構成された立方体形状の筐体を有する発光ダイオードを内蔵した照明装置が知られている(特許文献2)。
実公昭49−35993号公報 特許第4234094号公報
特許文献1記載の照明器は、光源が白熱球であることから、電力消費量が多く、多数個を連結すると消費電力が多くなり発熱量も多くなる。そして、当該照明器に発光ダイオードなどの低消費電力の光源を搭載したとしても、結合時の向きを注意しなければ電気的な極性(正/負)が逆になり、極性を有する発光ダイオードは点灯しなくなる。
また、給電用の端子(プラグ)は単純な抜き差しによって結合したものであるから互いを離間させる方向の力が作用した場合には簡単に抜けてしまうものであり、複数個の照明器本体を連結した場合には下方にある照明器同士の結合箇所に上方の照明器本体の重みが累積的に作用し、結合が不安定になる可能性が高い。さらに、プラグは通電により加熱する部分であるし上記のように構造的な結合も不安定であるから、電気的な結合の面においても不安定である。
また、特許文献1記載の照明器は、内部中央に配置した点光源である1個の白熱球から、側面に空けた穴を介して光を放出するものであるため、側面全体を均一な照度で発光させることはできないものである。
また、特許文献2記載の照明装置は、消費電力と発熱量が少ない発光ダイオードを内蔵し側面を光らせるように構成した互いに連結可能な照明装置であるが、面同士を結合させるものである。その結果、連結面となる側面は発光面でありながら表出しないことになり、せっかくの発光面を有効に使用することができないものとなっている。
本発明は、上記課題に鑑み発明されたものであって、多数のモジュールの連結に耐えうる強度と電気的な接続安定性を有した連結式の照明装置であって、モジュールを多数個連結した場合であっても、従来よりも消費電力および発熱量が少ない連結式の照明装置を提供することを目的とするものである。
また、発光モジュールの向きを考慮せずに連結しても、電気的な極性が正負反転するこ
となく結合することができ、発光ダイオードのような極性のある光源であっても使用することができる照明装置の構造を提供することを目的とするものである。
また、発光モジュールの側面全体をほぼ均一の照度で発光するように構成すると共に、他の発光モジュールとの接続によって塞がれる側面の無い連結式の照明装置の構造を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本願発明は以下の手段を有するものである。すなわち、正三角形、正四角形、正六角形等の正多角形状に形成した上面および当該上面と同形状の底面を有する角柱状の発光モジュールを複数個連結した照明装置である。連結単位となる前記発光モジュールは、各側面を形成する透過性の素材によって形成したパネルを有し、これにより内部の光を外側に向けて放射するようになっている。上記パネルは構造的強度を有する格子状のフレームに取り付けられており、このフレームを構成する各フレーム要素の内面側には複数の発光ダイオード等の低消費電力の発光体が設けられている。また、光源の位置を分散させるために各フレーム要素の内面側に光源を取り付け、各側面のパネルを均一の光量で発光させるようになっている。連結単位となる発光モジュールは、それぞれ上面外周縁と下面外周に連結部を有しており、斜め上あるいは斜め下に配置された他の発光モジュールと連結するようになっている。そして、各連連結部は、このような斜め方向の接続を許容する構造に形成されている。また、各連結部には、正負正若しくは負正負の順序で等間隔に配置した接点で構成される給電部を設けており、接続されるモジュールに設けられた給電部は、互いに対向する位置関係となるように辺部分の中央に等間隔で配置されている。そして、前記連結部において他の発光モジュールと着脱可能に連結するとともに、前記給電部を介して電気的に結合するように構成されている。
また、本発明は以下の手段を有する。すなわち、前記連結部における発光モジュール同士の連結は当該連結部に取り付けられる接続手段を介して行うとともに、当該接続手段に内蔵した導電体によって互いの給電部を接続するようになっている。この導電体は、接続手段に内蔵されているものの発光モジュール同士の構造的な結合には関与しておらず、接続手段によって正常に連結されている限り正常な通電作用を有するようになっている。また、連結対象となる発光モジュールは、別個の手段として用意された保持手段によっても接続されている。保持手段は、上方に位置する発光モジュール上面の前記接続手段を設けた側の外周縁部と、下方に位置する発光モジュール上面の前記接続手段から最も離れた部位とを連結するものであり、側方に飛び出した発光モジュールの姿勢を倒れることがないように保持する手段となっている。
また、本発明は以下の手段を有する。すなわち、前記発光モジュールが正立方体形状であることを特徴とする。
また、本発明は以下の手段を有する。すなわち、前記接続手段に内蔵した導電体は、当該接続手段の表面から弾性を伴って突出していることを特徴とする。発光モジュールと接続手段の間には、着脱を可能とするために多少の隙間(所謂遊び)があり、また発光モジュールと接続手段は剛性を有するものであるものの、多少の撓みが生じる。このため、発光モジュール間の関係が僅かに変動した場合であっても、電気的な導通が維持されるように導電体は弾性を伴って突出するようになっている。
また、本発明に用いる発光モジュールは以下の構成を有する。すなわち、正多角形状に形成した上面および当該上面と同形状の底面を有する角柱状の発光モジュールであって、各側面を形成する透過性の素材によって形成したパネルと、上記パネルを取り付ける格子状のフレームと、前記フレームを構成する各フレーム要素の内面側に設けた複数の発光体と、斜め上方に配置した他の発光モジュールとの連結を行う上面の外周縁に設けた連結部
および斜め下方に配置した他の発光モジュールとの連結を行う下面の外周縁に設けた連結部と、前記連結部に設けた正負正若しくは負正負の順序で等間隔に配置した接点で構成される給電部を有し、前記連結部において他の発光モジュールと着脱可能に連結するとともに、前記給電部を介して電気的に結合するように構成したことを特徴とする。当該モジュールが備える特徴は、上記照明装置の説明において行った説明の通りである。
本発明に係る照明装置は、同一形状に形成した発光モジュールを複数個連結するものであるが、直上に積み上げるのではなく斜め上方に向かって連結することができるものである。これにより、各モジュールの上面あるいは底面を塞ぐことなく連結することができるので、照明効果や装飾効果の高い全ての面を表出させた照明装置を提供することができるものとなっている。また、各発光モジュールは、接続する発光モジュール同士の向きを異ならせても電気的な極性の変化を生じない給電部を有しているので、発光ダイオードのような極性を有する光源を使用したモジュールであっても、接続の向きを考慮せずに連結を行うことができるという効果を有している。
また、発光面に影ができないようにモジュール内を中空に保つとともに、単一の光源を中央に設けるのではなくモジュール内の各支柱に光源を設けたため、モジュールの各面を均一照射することができる。これにより、全ての面が均一に発光しているかのように見え、支柱の影も目立ちにくいという効果を有している。
また、モジュール同士の構造的な接続は強度を有する接続手段によって行い、電気的な結合は当該接続手段に内蔵された部材によって行っている。これにより、構造的な結合の安定性を図るとともに電気的にも安定した接続を行うことができる照明装置を提供することができるものとなっている。
また、電力を供給する給電手段を任意の位置に取り付けることができるので、美観を損なうことなく照明装置に対する給電を行うことができるという効果を有している。
本実施の形態に係る発光モジュールの一例を表した外観図である。 本実施の形態に係る発光モジュールの構造を表した分解斜視図である。 本実施の形態に係る発光モジュールの内部に設ける光源を搭載した回路基板の説明図である。 本実施の形態に係る発光モジュールに用いる光源を搭載した回路基板の回路ブロック図である。 本実施の形態に係る発光モジュールの接続に用いる各手段の外観図である。 本実施の形態に係る発光モジュールに電力を供給する手段の外観図である。 複数個の発光モジュールを連結することによって形成した照明装置の一例に関する説明図である。 他の形態の発光モジュールを連結することによって形成した照明装置の一例に関する説明図である。 さらに他の形態の発光モジュールを連結することによって形成した照明装置の一例に関する説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図を用いて説明する。
図1は、本発明に係る照明装置の一実施の形態に用いる発光モジュール(以下「モジュール」という)1の外観図を表している。当該モジュール1は、立方体形状に形成されており、同様に形成された他のモジュールと連結することで、後述する図7に示す如く任意の形状に組み立てることができ、この組み立てによって照明機能を備えた立体的な造形物を形成することができるものである。
立方体形状に形成されたモジュール1は、4つの角部を所定の半径で円弧状に面取りした6枚の正方形状の側面パネル2(2a、2b、2c、2d、2e、2f)を各側面に有している。
正方形に形成された各側面パネル2の外形形状は全て同一であり、その外形は立方体を成す本来の側面の大きさよりもやや小さく形成されている。外形をやや小さく形成した結果、互いに隣接する直交した他の側面パネル同士の境界には所定幅の隙間3が形成されるようになっている。そして、当該隙間3を形成する各側面パネル2の端縁と隙間3内部に形成された空間を利用して詳細には後述する連結手段等を装着するようになっている。すなわち、モジュール1の各辺部に設けた隙間3が他のモジュールとの連結部を構成するようになっている。
図2は、前記側面パネル2を装着するためのフレーム4と、当該フレーム4に装着される側面パネル2を表した説明図である。なお、図2には4枚の側面パネル2c、2d、2e、2fのみを表しているが、図1に示した側面パネル2a、2bも同様にフレーム4に装着される。このようにフレーム4に取り付けられた6枚の側面パネル2が、各辺部分に前記隙間3を設けつつ、立方体として形成されるモジュール1の各側面を形成するようになっている。また、前述のように側面パネル2の角は全て丸められているので、各パネルの角が集合する立方体の頂点部分には、隙間3内の空間に連通するやや大きい開口が形成されるようになっており、当該開口が連結手段の差し込み口として使用されるようになっている。
側面パネル2は、一例として光透過性のある乳白色のプラスチック素材により一体成型された部材として形成されている。側面パネル2は、矩形の板状部5を有するとともに、当該板状部5の内面側であって外周縁からやや内側の位置に、枠のような矩形の凸条6を設けたものである。また、凸条6の端面から突出するように複数個(8個)の凸片7を設けている。
凸条6は、フレーム4の各側面に設けた枠状の凸縁8と嵌合するように形成された係合手段であり、フレーム4の各側面に対するパネル2の固定位置を正確に定めるための手段となっている。
また、凸片7と対向するフレーム4上には、当該凸片7を嵌め込んで結合させる結合部9が設けられている。凸片7と結合部9は、前記凸条6と凸縁8の係合に伴って同時に結合し、側面パネル2をフレーム4に対して固定するようになっている。
フレーム4の結合部9内に側面パネル2の凸片7が挿入されると、当該凸片7に設けられている孔部に結合部9内に設けられている突起(図示せず)が係合し、凸片7を抜けないように保持する。この係合によって、側面パネル2がフレーム4に固定されるようになっている。
フレーム4は、各辺を構成する12本の支柱(フレーム要素)10によって格子状の中空部材として形成されている。そして、4本の支柱10によって形成される各側面には、開口が形成されている。当該開口は、フレーム要素である支柱がモジュール同士の結合に必要な機械強度を発揮できる範囲でできる限り面積が広くなるように形成されている。逆をいえば、支柱10はなるべく側面の開口を縮めない形状と大きさに形成されている。また、フレーム4は、電気絶縁性のある樹脂素材によって形成されている。
各支柱10の表面部には、前述した矩形を成す凸縁8の一部および2個の結合部9が設けられている。また、各支柱10の内面部には、一例として発光ダイオードにより構成される発光体(光源)11を3個ずつ実装した細幅の回路基板(以下「基板」という)12が密着するように固定されている。基板12は各支柱10よりも細く形成されており、長手方向両端において隣り合う他の基板12と電気的に結合されている。
また、各支柱10の中央部には内外に連通する3つの開口13、14、15が設けられ
ており、当該開口を介して基板12に接続された給電端子(給電部)16、17、18が表出するようになっている。
図3は、前記基板12の説明図を表している。
図3(a)は基板12の平面図、図3(b)は基板12の正面図、図3(c)は基板12の側面図を表している。
基板12の表面には、発光体11として発光ダイオードが3個設けられている。そして、当該基板12の裏面には、前記給電端子16、17、18が設けられている。当該給電端子は、中央の給電端子17が正極、両端の給電端子16、18が負極となっており、発光体11に対する給電および他のモジュールへの給電を目的として設けられているものである。基板12が各支柱10の内面に装着されると、当該給電端子16、17、18は各支柱10の内側から前記開口13、14、15に嵌合し表出するようになっている。
なお、図では平らな電極面を成すように記載しているが、実際には通常の取り扱い時に電極面が人に接触したり、不用意な短絡などを起こさないように、支柱10表面若しくは表面よりもやや低い位置において表出させるようになっており、給電端子16、17、18と接触する接点(後述する接続手段の端子)には、バネ性のある金属端子を用いている。
図3(d)は、フレーム4内に装着される12個の基板12の配置を表した説明図である。基板12は格子状に組み合わされた12本の支柱10の内側全てに配置されるため、図3(d)に示すように格子状を成すように配置されている。そして、全ての基板12は、発光体11を設けた発光面がフレーム4内部の中央部分を向くように配置されている。
また、全ての基板12の長手方向の両端部は、フレーム4内側の角部において、近接する他の2個の基板と電気的に結合している。すなわち、フレーム4の角部内側では、3個の基板12が、半田付け若しくは電気的なコネクタ手段を介して互いに結合している。
図4は、上記12個の基板12の接続状態を表した回路ブロック図である。各基板12は、長手方向の両端部に(−)(+)(−)の順に並んだ3極の接続部を有しており、当該3極の接続部同士を互いに接続するようになっている。当該接続は、前出したように半田付け若しくはコネクタ手段によって行われる。また当該(−)(+)(−)の接続部と導通している各回路は、前記給電端子16、17、18と結合している。すなわち、両端の給電端子16、18が(−)極の回路に接続され、中央の給電端子17が(+)極の回路に接続されている。
上記接続によって、何れかの基板12に給電端子16、17、18を介して所定の電力が供給されると、他の全ての基板12にも電力が供給されるようになっている。電力が供給された基板12では、フレーム4内側を向くように装着された発光体11が発光するようになっている。
格子状に配置された基板12の発光体から内側に向かって放射された光は、6面体の内面全体をほぼ均等の光量で照らし、これにより乳白色の側面パネル2表面から外側に向かって均一な光を放射するようになっている。
上記一例として説明した立方体形状のモジュール1は接続手段を使用して、他の同形状のモジュールと接続することができるようになっている。
図5(a)は当該連結に使用する接続手段20、図5(b)は保持手段21の外観を表している。接続手段20は、合成樹脂によって形成された強度のある板状の部材として形成されたものであり、長手方向に沿った両側縁部にモジュール1の隙間3によって形成される連結部に装着される装着部を設けたものとなっている。一例として、当該装着部は隙間3の内部形状と近似した断面形状に形成した膨出部22によって形成されている。当該膨出部22は、表裏の縁部に長手方向に沿って溝を形成することにより形成したものであ
る。当該溝には、隙間3を形成する側面パネルの端縁が当接するようになっており、当該溝によって膨出部22の離脱を防止し接続手段20を固定することができるようになっている。
また、隙間3と溝の形状および隙間3と支柱10の間に形成される空間の形状は、膨出部22の形状とほぼ同形状に形成されているので、装着された接続手段20はモジュール1に対してぐらつくことなく一定の姿勢を維持したまま固定されるようになっている。
モジュール1の角部は円弧状に面取りされた3枚のパネルの角部が集合した部位であるので、当該角部には隙間3の内側に膨出部22を挿入することができる程度の開口が形成されるようになっている。逆をいえば、角部の開口を膨出部22が挿入できる程度の大きさに形成するために、パネル角の円弧の半径が決定されている。
また、円弧状の面取りをしているのは、遠目に見てパネルが四角形に見えるからである。すなわち、円弧状のR面取りではなく直線状のC面取りによって角を形成すると、見た目のパネルの印象が四角形ではなく8角形に見えてしまう。そのようなことから、本発明ではパネルの角を円弧状に形成している。
また接続手段20は、横幅方向の両方の端面にそれぞれ導電用の端子を3個ずつ有している。すなわち、図5(a)に示すように接続手段20の一側面には3個の端子23a、24a、25aが設けられ、反対面にも3個の端子23b、24b、25bが設けられている。そして、表裏で対向する位置にある端子23aと端子23b、端子24aと端子24b、端子25aと端子25bは接続手段20の内部において電気的に導通している。また、これらの端子23、24、25は、弾性を有する金属素材によって突出するように設けられており、接触する部位に対して弾性を伴って押しつけることで接続の安定性を確保するようになっている。
上記接続手段20を、モジュール1の辺部に形成されている前記隙間3の中央に装着すると、隙間3内の支柱10表面中央付近の開口13、14、15内に設けられた給電端子16、17、18と、前記3個の端子23a、24a、25a(若しくは端子23b、24b、25b)とが接触し、電気的に導通するようになっている。
そして、上記モジュール1に取り付けた接続手段20に他のモジュールを取り付けると、当該接続手段20を介して2つのモジュールが構造的に連結される。そして、2つのモジュールは接続手段20に設けた各端子によって電気的にも接続されるようになっている。この際、構造的な連結は接続手段20を構成する樹脂素材の強度によって維持され、電気的な結合は構造的な係合には寄与しない金属素材によって行われている。また、端子23、24、25は、素材自体の弾性若しくは機構(図示せず)によって、弾性を伴って給電端子16、17、18と圧接するようになっているので、モジュール間の位置関係に多少の変動があっても安定した接続状態を維持することができるようになっている。
図5(b)は、2個のモジュールを結合させる際に使用する保持手段21の外観図である。当該保持手段21は、細長の連結棒26と当該連結棒の両端に設けた結合部27を有している。結合部27は、前述した接続手段20が有する膨出部22のように、モジュール1の辺部分に設けられた隙間3内に挿入することにより、当該モジュール1の辺部分に結合するように形成されたものである。また、本実施の形態では、連結棒26と結合部27は合成樹脂によって一体成型されたものであり、長手方向に対する引っ張りに対して変形しにくい強度を有するように、使用する素材に応じて各部の大きさ、太さが設定されている。
図6は、給電手段28を表している。当該給電手段28は、側縁にモジュールの隙間3内に挿入する装着部29を形成した本体部30を有したものである。装着部29は、前述した接続手段20の膨出部22と同形状の断面を有する部位であり、この形状によってモ
ジュール1の辺部分に装着することができるようになっている。
本体部30には給電用の電源ケーブル31が固定若しくは着脱可能に接続されており、電源ケーブル31を介して約12V程度の直流電流が供給されるようになっている。また、装着部29の表面には弾性を伴って突出した3つの給電用の端子32、33、34が並んで設けられている。この端子の配列は、支柱10の表面部に設けた給電端子16、17、18の配列と一致し、装着部29の取り付けによって両者は接触するようになっている。
装着部29の給電端子は、前記電源ケーブル31によって給電された電力をモジュール1に伝達するための手段であり、両端の端子32、34は(−)極、中央の端子33には(+)極の電力が供給されるようになっている。
当該給電手段28によって電力が供給されると、当該電力はモジュール1の内部において格子状に連結された各基板12に伝達され、それぞれの基板12に設けられている発光体11が発光するようになっている。
図7は、複数個のモジュールを連結した状態を表した説明図である。一例として7個のモジュール(1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g)を連結している。
床面と接する最下部に2つのモジュール1aと1bを1個分の空間を空けて配置し、これら2個のモジュール1aと1bの対向する上側の2辺部分にモジュール1cの下辺部を連結している。この連結には前述した接続手段20を用いる。
また、モジュール1aと1bの上辺部に連結したモジュール1cの上辺部にモジュール1dを連結し、さらにモジュール1dの上辺にモジュール1eを連結している。各モジュールの辺部分の結合には接続手段20が用いられる。以下、同様に辺部分同士の連結には全て接続手段20が用いられる。
モジュール1dはモジュール1cの上辺部に連結され、モジュール1bの真上方向の領域中にモジュール一つ分の空間を空けた状態で空間に浮いた形となっている。また、接続手段20を用いた側のモジュール1dの上辺部に保持手段21の一端を取り付け、保持手段21の他端を下方にあるモジュール1cの連結に使用していない上端縁に取り付けている。すなわち、モジュール1dが下向きに回動しようとする接続手段20の取付部を中心とした回転力に対抗するモーメントを保持手段21に作用する張力によって打ち消し、モジュール1dの回動を防止するようになっている。なお、この例では2本の保持手段21を接続手段20を挟んで均等に配置することで、モジュール1dの偏った傾きや接続手段20に対するねじれなどを生じさせないようになっている。
また、モジュール1eは、モジュール1dの上辺部に連結され空間に浮いている。そして、接続手段20を取り付けた側のモジュール1eの上辺部に保持手段21の一端を取り付け、保持手段21の他端を下方にあるモジュール1dの連結に使用していない上端縁に取り付けている。これにより、モジュール1eが下向きに回動しようとする力に対抗するモーメントを保持手段21に作用する張力によって打ち消し、モジュール1eの回動を防止するようになっている。
また、モジュール1cと連結した方向とは90度異なるモジュール1aの上辺部に、接続手段20を用いてモジュール1fを連結している。このように、90度異なる方向に2つのモジュールを連結すると、当該2つのモジュールの縦方向の辺部が近接する。図6に示した例では、モジュール1fと前記モジュール1cの縦方向の辺部が近接しているので、この場合当該近接した辺部分を接続手段20によって結合している。
また、モジュール1fは下支えなく空間に張り出した状態になっているため、モジュール1fの上辺部に保持手段21の一端を取り付けるとともに、保持手段21の他端を連結に使用していないモジュール1aの上端縁に取り付けてモジュール1fの倒れを防止している。
なお、上記モジュール1fの縦方向の一辺は接続手段20を介してモジュール1cに固
定されているので、保持手段21を設けたのと同様の効果を発揮している。したがって、モジュール1cと連結した側には保持手段21を設けず、間隔を隔てた端部付近にのみ保持手段21を設けている。
また、モジュール1fの上辺部に接続手段20を用いてモジュール1gを連結している。この場合、モジュール1gは下支えなく空間に張り出した状態となっているため、モジュール1gの上辺部に保持手段21の一端を取り付けるとともに他端をモジュール1fの上端縁に取り付けてモジュール1gの倒れを防止している。また、この場合2本の保持手段21を左右均等に配置し、モジュール1gや接続手段20に生じるねじれや偏荷重を防いでいる。
以上説明したモジュール1は、垂直方向への単純な積層によって結合するのではなく、角縁部である辺部分同士を接続することによって全ての面が表出するように結合するものである。したがって、連結によって形成される造形物の形状が単純化せず、好みに応じて様々な形態の照明装置を作ることが出来るものとなっている。また、モジュールに通電して発光を行わせた場合にも最下部を除く全てのモジュールの全ての面から光が放射されることになるので、形状的な自由度とともに、光による装飾効果の高い造形物を形成することができるものとなっている。
図8は、モジュールの他の例に関する説明図である。図8に示したモジュール50(50a、50b、50c、50d、50e)は上面と底面を正6角形に形成し、各側面を正方形に形成した6角柱状のモジュールである。
図は、当該モジュール50を簡潔に表したものであり、実際には前述したモジュール1と同様に、内部に6角柱を形成するための支柱と、当該支柱に取り付けられる6角形のパネル2枚および4角形のパネル6枚を有するとともに、各支柱の内面に発光体を取り付けた基板を設けている。各基板は、前述した基板12と同様に電気的に接続されている。
また、6角柱状に形成したモジュールの場合、他のモジュールとの接続を行う部分は上面または下面の縁部であり、当該部分に前述した隙間3と同様の隙間が形成されている。そして、当該隙間の内部には前記給電端子16、17、18と同様の3つの給電端子が設けられており接続手段20を用いて、機械的および電気的にモジュール50同士を連結するようになっている。
また、各モジュールの倒れ防止として、前述した保持手段21と同様の保持手段51を設けている。なお、図8に示した保持手段51は、簡略的に表しているものであり、前述した保持手段21と同様に隙間に対して係合する部位を有し、所定の負荷に耐える強度を有するように形成されたものである。
図9は、モジュールのさらに他の例に関する説明図である。図9に示したモジュール60(60a、60b、60c、60d、60e、60f、60g)は上面と底面を正3角形に形成し、各側面を正方形に形成した3角柱状のモジュールである。
図は、当該モジュール60を簡潔に表したものであり、実際には前述したモジュール1と同様に、内部に3角柱を形成するための支柱と、当該支柱に取り付けられる3角形のパネル2枚および4角形のパネル3枚を有するとともに、各支柱の内面に発光体を取り付けた基板を設けている。各基板は、前述した基板12と同様に電気的に接続されている。
また、3角柱状に形成したモジュールの場合、他のモジュールとの接続を行う部分は上面または下面の縁部であり、当該部分に前述した隙間3と同様の隙間が形成されている。そして、当該隙間の内部には前記給電端子16、17、18と同様の3つの給電端子が設けられており接続手段20を用いて、機械的および電気的にモジュール60同士を連結するようになっている。
また、各モジュールの倒れ防止として、前述した保持手段21と同様の保持手段61を設けている。なお、図9に示した保持手段61は、簡略的に表しているものであり、前述した保持手段21と同様に隙間に対して係合する部位、所定の負荷に耐える強度を有するように形成されたものである。また、保持手段61の下端は、三角形の頂点部分に対して結合可能となるように適宜の構造が採用されている。
以上説明した各種形態のモジュールは、辺部分に構造的および電気的な接続部を設けている。そして、電気的な接続部として、負正負若しくは正負正の順序で等間隔に並べられた電極部を設けている。これにより、モジュールの接続部を設けた辺同士を接合する場合、モジュールの向きによって電気的な極性が逆になるようなことなく、両者を接続することができるようになっている。このように、本発明は電極の極性を意識せずにモジュールを連結することができるものとなっている。
また、以上説明した各種形態のモジュールは、単独若しくは複数個を連結させることにより、単純な積み上げではなく横(斜め上)方向への展開も行いながら、種々の形態の造形物(照明装置)を形成することができるものである。
また、設置部を兼ねる最下部のモジュールを除き、各モジュールは全ての面を隠すことなく表出させることができる。これにより各モジュールを発光させた場合に全ての面から光が放射されることになり、造形物としての美観のみならず照明装置としても優れた美観を有するようになっている。
また、電力を供給する給電手段は、モジュール上の給電端子を設けた辺部分であれば何れの位置であっても取り付けることができる。したがって、美観的な観点から邪魔にならない位置に取り付けることができるようになっている。
発光のための電力は
本発明は、形状を変化させることができる照明装置に利用可能である。
1 発光モジュール(モジュール)
2 側面パネル
3 隙間
4 フレーム
5 板状部
6 凸条
7 凸片
8 凸縁
9 結合部
10 支柱
11 発光体
12 回路基板
13、14、15 開口
16、17、18 給電端子
20 接続手段
22 膨出部
21 保持手段
23、24、25 端子
26 連結棒
27 結合部
28 給電手段
29 装着部
30 本体部
31 電源ケーブル
32、33、34 端子
50 モジュール
51 保持手段
60 モジュール
61 保持手段

Claims (5)

  1. 正多角形状に形成した上面および当該上面と同形状の底面を有する角柱状の発光モジュールを複数個連結した照明装置であって、
    前記発光モジュールは、
    各側面を形成する透過性の素材によって形成したパネルと、
    上記パネルを取り付ける格子状のフレームと、
    前記フレームを構成する各フレーム要素の内面側に設けた複数の発光体と、
    斜め上方に配置した他の発光モジュールとの連結を行う上面の外周縁に設けた連結部および斜め下方に配置した他の発光モジュールとの連結を行う下面の外周縁に設けた連結部と、
    前記連結部に設けた正負正若しくは負正負の順序で等間隔に配置した接点で構成される給電部を有し、
    前記連結部において他の発光モジュールと着脱可能に連結するとともに、前記給電部を介して電気的に結合するように構成したことを特徴とする照明装置。
  2. 前記連結部における発光モジュール同士の連結は、当該連結部に取り付けられる接続手段を介して行うとともに、当該接続手段に内蔵した導電体によって互いの給電部を接続し、
    上方に位置する発光モジュール上面の前記接続手段を設けた側の外周縁部と、下方に位置する発光モジュール上面の前記接続手段から最も離れた部位とを連結する保持手段を設け、当該保持手段によって上方に位置する発光モジュールの姿勢を保持するように構成したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記発光モジュールが正立方体形状であることを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記接続手段に内蔵した導電体は、当該接続手段の表面から弾性を伴って突出していることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか一項記載の照明装置。
  5. 正多角形状に形成した上面および当該上面と同形状の底面を有する角柱状の発光モジュールであって、
    各側面を形成する透過性の素材によって形成したパネルと、
    上記パネルを取り付ける格子状のフレームと、
    前記フレームを構成する各フレーム要素の内面側に設けた複数の発光体と、
    斜め上方に配置した他の発光モジュールとの連結を行う上面の外周縁に設けた連結部および斜め下方に配置した他の発光モジュールとの連結を行う下面の外周縁に設けた連結部と、
    前記連結部に設けた正負正若しくは負正負の順序で等間隔に配置した接点で構成される給電部を有し、
    前記連結部において他の発光モジュールと着脱可能に連結するとともに、前記給電部を介して電気的に結合するように構成したことを特徴とする発光モジュール。
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