JP2011154193A - 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 - Google Patents
投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011154193A JP2011154193A JP2010015709A JP2010015709A JP2011154193A JP 2011154193 A JP2011154193 A JP 2011154193A JP 2010015709 A JP2010015709 A JP 2010015709A JP 2010015709 A JP2010015709 A JP 2010015709A JP 2011154193 A JP2011154193 A JP 2011154193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- group
- positive
- projection
- rear group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
【解決手段】 拡大側より、前群GFと絞り3と後群GRとが配列され、縮小側がテレセントリックとされる。前群GFは、最も拡大側に、非球面レンズからなる第1レンズL1を配してなる。後群GRは、拡大側より、非球面レンズを含む負の後群フロント部GRfと、拡大側から接合レンズおよび2枚の正レンズからなる正の後群リア部GRrと、からなる。また、後群リア部GRrに含まれる正レンズは、それぞれ下記条件式(1)を満たす。
−0.10<RRr2/RRr1<0.50(1)。ここで、RRr1およびRRr2は、後群リア部GRr中の正レンズの、拡大側面の曲率半径および縮小側面の曲率半径である。
【選択図】 図1
Description
拡大側から順に、前群と、絞りと、後群とが配列され、縮小側が略テレセントリックに構成されてなる投写レンズであって、
前記前群は最も拡大側に非球面レンズを配してなり、
前記後群は、拡大側から順に、負の屈折力を有する後群フロント部と、正の屈折力を有する後群リア部とからなり、
前記後群フロント部は非球面レンズを含み、
前記後群リア部は、拡大側から順に、正レンズおよび縮小側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる接合レンズと、2枚の正レンズと、により構成され、
前記後群リア部中に含まれる正レンズは、それぞれ下記条件式(1)を満たすことを特徴とするものである。
−0.10<RRr2/RRr1<0.50・・・(1)
ここで、
RRr1:前記後群リア部中の正レンズの、拡大側の面の曲率半径
RRr2:前記後群リア部中の正レンズの、縮小側の面の曲率半径
前記後群は、正の屈折力を有する第3レンズ群からなり、
前記後群フロント部は第3aレンズ群からなるとともに、前記後群リア部は第3bレンズ群からなるものとすることができる。
該正レンズが下記条件式(2)を満足することが好ましい。
−0.03<R2P1/R2P2<0.1・・・(2)
ここで、
R2P1:前記第2レンズ群中の正レンズの、拡大側の面の曲率半径
R2P2:前記第2レンズ群中の正レンズの、縮小側の面の曲率半径
0.2<Avn−Avp・・・(3)
ここで、
Avn:前記後群リア部中の負レンズのd線に対する平均屈折率
Avp:前記後群リア部中の正レンズのd線に対する平均屈折率
80<νd・・・(4)
ここで、
νd:レンズを構成する硝材のアッベ数
−0.10<RRr2/RRr1<0.50・・・(1)
ここで、
RRr1:後群リア部GRr中の正レンズの、拡大側の面の曲率半径
RRr2:後群リア部GRr中の正レンズの、縮小側の面の曲率半径
−0.07<RRr2/RRr1<0.40・・・(1´)
−0.05<RRr2/RRr1<0.40・・・(1´´)
−0.03<R2P1/R2P2<0.10・・・(2)
ここで、
R2P1:第2レンズ群G2を構成する正レンズの、拡大側の面の曲率半径
R2P2:第2レンズ群G2を構成する正レンズの、縮小側の面の曲率半径
−0.02<R2P1/R2P2<0.08・・・(2´)
−0.02<R2P1/R2P2<0.07・・・(2´´)
0.20<Avn−Avp・・・(3)
ここで、
Avn:後群リア部GRr(第3bレンズ群G3b)の負レンズのd線に対する平均屈折率
Avp:後群リア部GRr(第3bレンズ群G3b)の正レンズのd線に対する平均屈折率
逆に、この条件式(3)の下限が満足されないと、色収差の良好な補正が困難となる。
0.22<Avn−Avp<0.40・・・(3´)
80<νd・・・(4)
ここで、
νd:レンズを構成する硝材のアッベ数
逆に、この条件式(4)の下限が満足されないと、色収差の良好な補正が困難となる。
図1に示すように、実施例1に係る投写レンズは、拡大側から順に、負の屈折力を有する前群GFと、絞り3と、正の屈折力を有する後群GRとが配列されてなり、縮小側が略テレセントリックとされている。また、この前群GFは、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とが配列されてなる。また、後群GRは第3レンズ群G3を構成し、拡大側より、負の屈折力を有する第3aレンズ群G3a(後群フロント部GRf)と、正の屈折力を有する第3bレンズ群G3b(後群リア部GRr)と、からなる。
実施例2に係る投写レンズの構成は、図2に示すとおりであり、基本的に実施例1に係る投写レンズと同様である。
実施例3に係る投写レンズの構成は、図3に示すとおりであり、基本的に実施例1に係る投写レンズと同様であるが、第6レンズL6が両凸レンズとされている点において相違する。
実施例4に係る投写レンズの構成は、図4に示すとおりであり、基本的に実施例1に係る投写レンズと同様であるが、第13レンズL13が両凸レンズとされている点において相違する。
2a 色合成プリズム
2b フィルタ
3 絞り
11a〜11c 透過型液晶パネル
12、13 ダイクロイックミラー
14 クロスダイクロイックプリズム
16a〜16c コンデンサレンズ
18a〜18c 全反射ミラー
GF 前群
GR 後群
G1、G2、G3 第1〜3レンズ群
G3a 第3aレンズ群
G3b 第3bレンズ群
L1〜L13 レンズ
R1〜R28 レンズ面等の曲率半径
D1〜D27 レンズの中心厚およびレンズ間の空気間隔(軸上面間隔)
Z 光軸
Claims (9)
- 拡大側から順に、前群と、絞りと、後群とが配列され、縮小側が略テレセントリックに構成されてなる投写レンズであって、
前記前群は最も拡大側に非球面レンズを配してなり、
前記後群は、拡大側から順に、負の屈折力を有する後群フロント部と、正の屈折力を有する後群リア部とからなり、
前記後群フロント部は非球面レンズを含み、
前記後群リア部は、拡大側から順に、正レンズおよび縮小側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる接合レンズと、2枚の正レンズと、により構成され、
前記後群リア部中に含まれる正レンズは、それぞれ下記条件式(1)を満たすことを特徴とする投写レンズ。
−0.10<RRr2/RRr1<0.50・・・(1)
ここで、
RRr1:前記後群リア部中の正レンズの、拡大側の面の曲率半径
RRr2:前記後群リア部中の正レンズの、縮小側の面の曲率半径 - 前記前群は、拡大側から、負の屈折力を有する第1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群と、からなり、
前記後群は、正の屈折力を有する第3レンズ群からなり、
前記後群フロント部は第3aレンズ群からなるとともに、前記後群リア部は第3bレンズ群からなることを特徴とする請求項1記載の投写レンズ。 - 前記第2レンズ群は拡大側に凸面を向けた1枚の正レンズからなり、
該正レンズが下記条件式(2)を満足することを特徴とする請求項2記載の投写レンズ。
−0.03<R2P1/R2P2<0.10・・・(2)
ここで、
R2P1:第2レンズ群G2を構成する正レンズの、拡大側の面の曲率半径
R2P2:第2レンズ群G2を構成する正レンズの、縮小側の面の曲率半径 - 前記後群リア部を構成するレンズが下記条件式(3)を満足することを特徴とする請求項2または3記載の投写レンズ。
0.2<Avn−Avp・・・(3)
ここで、
Avn:前記後群リア部中の負レンズのd線に対する平均屈折率
Avp:前記後群リア部中の正レンズのd線に対する平均屈折率 - 前記後群リア部中の前記接合レンズを構成する正レンズが、下記条件式(4)を満足することを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか1項記載の投写レンズ。
80<νd・・・(4)
ここで、
νd:レンズを構成する硝材のアッベ数 - 前記第1レンズ群は、拡大側から順に、非球面レンズと、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、負レンズと、負レンズおよび正レンズを接合してなる接合レンズと、からなることを特徴とする請求項2〜5のうちいずれか1項記載の投写レンズ。
- 前記後群フロント部は、拡大側から順に、縮小側に凸面を向けた正レンズおよび拡大側に凹面を向けた負レンズを接合してなる接合レンズと、非球面レンズと、からなることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項記載の投写レンズ。
- 前記第2レンズ群を光軸に沿って移動させることでフォーカス調整を行なうことを特徴とする請求項2〜7のうちいずれか1項記載の投写レンズ。
- 光源と、ライトバルブと、該光源からの光束を該ライトバルブへ導く照明光学部と、請求項1〜8のうちいずれか1項記載の投写レンズとを備え、前記光源からの光束を前記ライトバルブで光変調し、前記投写レンズによりスクリーンに投写することを特徴とする投写型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010015709A JP5479926B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010015709A JP5479926B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011154193A true JP2011154193A (ja) | 2011-08-11 |
JP5479926B2 JP5479926B2 (ja) | 2014-04-23 |
Family
ID=44540214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010015709A Expired - Fee Related JP5479926B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5479926B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015200845A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | キヤノン株式会社 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
CN115268020A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-11-01 | 福建福光股份有限公司 | 一种大光圈高清无热化交通镜头及其成像方法 |
JP2023000974A (ja) * | 2021-06-18 | 2023-01-04 | 揚明光學股▲ふん▼有限公司 | 固定焦点投影レンズ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10333035A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Nikon Corp | ズームレンズ |
-
2010
- 2010-01-27 JP JP2010015709A patent/JP5479926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10333035A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Nikon Corp | ズームレンズ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015200845A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | キヤノン株式会社 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
JP2023000974A (ja) * | 2021-06-18 | 2023-01-04 | 揚明光學股▲ふん▼有限公司 | 固定焦点投影レンズ |
CN115268020A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-11-01 | 福建福光股份有限公司 | 一种大光圈高清无热化交通镜头及其成像方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5479926B2 (ja) | 2014-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5259353B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5042708B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5431077B2 (ja) | 投写レンズおよび投写型表示装置 | |
JP5081045B2 (ja) | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
JP5152833B2 (ja) | 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
JP5468966B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5486415B2 (ja) | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
JP2010079252A (ja) | 小型投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5090852B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5229962B2 (ja) | 投写用広角ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
JP2007114397A (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5118583B2 (ja) | 投影レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2010271558A (ja) | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
JP2009186790A (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5199148B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5009726B2 (ja) | 投影レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5210196B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5118582B2 (ja) | 投影レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5479926B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2008309991A (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP5229961B2 (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2009025754A (ja) | 投写用広角ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
JP2010170045A (ja) | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2013195627A (ja) | ズームレンズ及び投射型表示装置 | |
JP5118584B2 (ja) | 投影レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120702 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5479926 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |