JP2011150187A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭額縁化を図りつつ周縁部での光漏れがなく、且つODF法による製造工程において確実にUV硬化性樹脂を硬化させられる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本表示パネルの額縁部の、UV硬化性樹脂から成るシール材190が塗布されている部分と重なる位置にメタル配線120が形成されており、狭額縁化を図っている。また、CF側基板150には、光漏れを防ぐためのBM160が形成されているが、端部までは形成されていない。従って製造時は、CF側基板150側からUVを照射してシール材190を硬化することができる。シール材190の硬化後に化粧枠210が施された例えば強化ガラスなどから成る透明板200が貼り合わせ、BM160が形成されていない本表示パネルの端部の光漏れを防ぎつつ、本表示パネルの強度を増させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示装置及びその製造方法、特にOne Drop Fill(ODF)法により製造する液晶表示装置及びその製造方法に関する。
液晶表示装置の製造方法の一つとして、One Drop Fill(ODF)法と呼ばれる方法が知られている。ODF法においてはまず、液晶層を挟持する対向する一対の基板のうち、何れか一方の基板の周縁部に紫外線(UV)硬化性樹脂から成るシール材を塗布し、また、液晶層を形成する部分に液晶分子を滴下する。その後、前記一対の基板を真空中で重ね合わせ、次に大気圧に戻してシール材及び液晶分子を押し潰した後にUV照射によって前記シール材を硬化させる。この様なシール材の硬化により、前記一対の基板の接着及び液晶分子の封止を行う。前記の様なODF法による液晶表示装置の製造方法が、例えば特許文献1に開示されている。ODF法に依れば、液晶層を形成する空間を予め形成し、その空間に液晶分子を注入する従来の製造方法と比較して、製造工程数を減らすことができる。
特開平8−106101号公報
液晶表示装置について、表示ができない周縁部の領域である額縁部分を狭くしたいという要求がある。このため、各画素に接続している配線の取り回し配線を額縁部分に高密度に配することが望まれる。また、額縁部分からの光漏れを防ぐため、額縁部分には遮光部を設けることが要求されている。通常、画素部分では開口を有するブラックマトリクスを、この額縁部分では全面形成することで遮光部としている。これらのため、前記ODF法による液晶表示装置の製造において、額縁部分にUV硬化性樹脂から成るシール材を塗布すると、前記配線及び遮光部の存在のため、シール材に十分にUVを照射することができず、前記一対の基板の接着及び液晶分子の封止が満足に行えないという課題がある。
そこで本発明は、狭額縁化を図りつつ周縁部での光漏れがなく表示品位が良い液晶表示装置であり、ODF法を用いた製造においてUV硬化性樹脂により確実に当該液晶表示装置の周縁部での接着及び液晶分子の封止ができる液晶表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を果たすため、本発明の液晶表示装置の一態様は、観察側基板と、前記観察側基板と対向する裏面側基板と、前記観察側基板と前記裏面側基板の周縁部で該観察側基板と該裏面側基板を一定の間隙を有して貼り合せるシール材と、前記観察側基板と前記裏面側基板との間隙の前記シール材に囲まれた空間に封止された液晶分子により構成される液晶層と、前記裏面側基板の前記液晶層側の面の当該液晶表示装置の画像を表示しない周縁部である額縁部に形成された導電線と、を具備する液晶表示装置において、前記額縁部に、前記シール材と前記導電線とが当該液晶表示装置の観察側から見て重なり合う位置に配置されており、前記観察側基板から前記シール材までの間に遮光物がなく前記観察側基板の側から照射した光が前記シール材に到達し、前記シール材は紫外線硬化性樹脂であることを特徴とする。
また、前記目的を果たすため、本発明の液晶表示装置の製造方法の一態様は、前記裏面側基板上に、前記導電線を含む該裏面側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素を配した裏面側レイヤを形成し、前記裏面側レイヤ上の前記シール材が配置される位置に該シール材を塗布し、前記裏面側レイヤ上の前記液晶層が配置される位置に前記液晶分子を塗布し、前記観察側基板上に、該観察側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素及び前記液晶層の厚さを規定するスペーサを配した観察側レイヤを形成し、前記観察側基板の前記観察側レイヤを形成した面と前記裏面側基板の前記液晶分子を塗布した面を真空中で重ね合わせ、大気圧下で前記観察側基板側から紫外線を照射して前記シール材を硬化させることを特徴とする。
また、前記目的を果たすため、本発明の液晶表示装置の別の一態様は、観察側基板と、前記観察側基板と対向する裏面側基板と、前記観察側基板と前記裏面側基板の周縁部で該観察側基板と該裏面側基板を一定の間隙を有して貼り合せるシール材と、前記観察側基板と前記裏面側基板との間隙の前記シール材に囲まれた空間に封止された液晶分子により構成される液晶層と、前記裏面側基板の前記液晶層側の面の当該液晶表示装置の画像を表示しない周縁部である額縁部に形成された導電線と、前記観察側基板の前記液晶層側の面の当該液晶表示装置の画像を表示しない周縁部である額縁部に形成された遮光部と、を具備する液晶表示装置において、前記額縁部に、前記シール材と前記導電線と前記遮光部とが当該液晶表示装置の観察側から見て重なり合う位置に配置されており、前記導電線は、透明導電体によって形成されており、前記導電線は、前記裏面側基板上に多層に配線されており、前記裏面側基板側から前記シール材までの間に遮光物がなく前記裏面側基板の側から照射した光が前記シール材に到達し、前記シール材は紫外線硬化性樹脂であることを特徴とする。
また、前記目的を果たすため、本発明の液晶表示装置の製造方法の別の一態様は、前記裏面側基板上に、前記導電線を含む該裏面側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素を配した裏面側レイヤを形成し、前記裏面側レイヤ上の前記シール材が配置される位置に該シール材を塗布し、前記裏面側レイヤ上の前記液晶層が配置される位置に前記液晶分子を塗布し、前記観察側基板上に、前記遮光部を含む該観察側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素及び前記液晶層の厚さを規定するスペーサを配した観察側レイヤを形成し、前記観察側基板の前記観察側レイヤを形成した面と前記裏面側基板の前記液晶分子を塗布した面を真空中で重ね合わせ、大気圧下で前記裏面側基板側から紫外線を照射して前記シール材を硬化させることを特徴とする。
本発明に依れば、狭額縁化を図りつつ周縁部での光漏れがなく表示品位が良い液晶表示装置であり、ODF法を用いた製造においてUV硬化性樹脂により確実に当該液晶表示装置の周縁部での接着及び液晶分子の封止ができる液晶表示装置及びその製造方法を提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの概略を説明する為の平面図。 本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの周縁部の一例を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの周縁部の別の一例を示す断面図。 本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの製造工程の一例を説明する為の図。 本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの図3Aの後の製造工程の一例を説明する為の図。 本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの製造工程の別の一例を説明する為の図。 本発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの周縁部の一例を示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの製造工程の一例を説明する為の図。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態に係る液晶表示装置の、画像表示を行うために画素毎に光透過を変化させる表示パネルは主に、その上に薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor;TFT)を形成する、例えばガラス等から成るTFT側基板と、その上にカラーフィルター(CF)を形成する、例えばガラス等から成るCF側基板と、TFT側基板とCF側基板の間に狭持された液晶層等により構成されている。前記TFT側基板とCF側基板とは、その周縁部をシール材によって接着され、またこのシール材によってTFT側基板とCF側基板との間から液晶層を構成する液晶分子が漏れ出さないように封止されている。更に前記CF側基板側には表示パネル全体の強度を増す為に、例えば強化ガラス等から成る透明板が貼り合わされている。
この様な本実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの概略の平面図を図1に示す。前記TFT側基板上には、画素電極111、画素電極111のスイッチング素子として働くTFT112、TFT112に接続されておりそれぞれ交差する様に配線されている走査線113及び信号線114等が形成されている。また、走査線113及び信号線114等の配線は、本表示パネルの周縁部においてメタル配線によって取り回されている。また、前記CF側基板上には、図示しない共通電極、カラーフィルター、ブラックマトリクス(BM)などが形成されている。そして前記透明板には、表示パネルの周縁部における不要な光漏れを防ぐため、化粧枠210が設けられている。
本表示パネルの周縁部である図1におけるA−A部分の断面を図2に示す。TFT側基板110上には、前記走査線113及び信号線114等に接続し、それらを取り回すためのメタル配線120が絶縁膜130と共に形成されている。更にその上には、ラビング処理が施された配向膜140が形成されている。尚、当該表示パネルは高精細パネルであるため配線数が多く、且つ狭額縁化を図るため、メタル配線120は、図2に示す通り2層に配線されているものとする。尚、2層に限らず、狭額縁化を図るためには3層以上の多層配線としても良い。
一方、CF側基板150には、本表示パネルの周縁部まで、光漏れを防ぐためのブラックマトリクス(BM)160がパターン形成されている。ただし、このBM160は、図2に示す通り、本表示パネルの周縁部の端部、つまりメタル配線120が配線されている部分までは形成されていない。BM160上には、ラビング処理が施された配向膜180が形成されている。
TFT側基板110とCF側基板150の間の周縁部の端部を含む部分における、TFT側基板110のメタル配線120が形成されている部分と、CF側基板150のBM160が形成されていない部分とが重なり合う位置には、紫外線(UV)硬化性樹脂から成るシール材190が塗布されている。そして、UV照射によるシール材190の硬化によりTFT側基板110とCF側基板150とは、一定の間隙を有して接着されている。ここで、配向膜140と配向膜180の間隔は、例えば球形の散布スペーサ230の直径により規定されている。尚、散布スペーサ230は、球形に限らず例えば円柱形状等でも良い。配向膜140と配向膜180の間に形成された間隙には液晶分子が封入され液晶層220が形成されている。この液晶層220を形成する液晶分子は、シール材190によって前記間隙に封止されている。
TFT側基板及びCF側基板150の液晶層220側の面と反対側には、図示しない偏光板その他光学フィルムが貼り合わされている。また、CF側基板150の液晶層220側の面と反対側には、化粧枠210が施された例えば強化ガラス等から成る透明板200が貼り合わされている。この化粧枠210は、本表示パネルの周縁部の端部から、BM160と重なる位置まで形成されており、光を透過しない。
以上の様な構成を有する本実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルでは、メタル配線120を介して、各走査線113及び信号線114に適宜電圧を印加することで、各画素電極111に電圧を印加することができる。この各画素電極111に印加する電圧によって、各画素の液晶層220に電場を形成する。この電場によって、画素毎の液晶層220を、光学的スイッチとして働かせ、表示パネル全体として画像を表示する。
ここで、シール材190は、TFT側基板110とCF側基板150を貼り合せる役割を担う。更に、シール材190は、TFT側基板110とCF側基板150と共に液晶層220の液晶を封止する役割も担う。また、BM160及び化粧枠210は、光漏れによる不要な光を、CF側基板150側から観察する使用者に観察させない為の遮光部の役割を担う。また、透明板200は、本表示パネル全体の強度を増す働きを有する。
尚、化粧枠210が設けられなくても、メタル配線120が2層に配線されているため、TFT側基板110側に配置された図示しないバックライトの光は、メタル配線120により一部が遮られる。しかし乍、不要な光の遮光を確実に行うため、本表示パネルは化粧枠210を備えていることが必要である。
この様に、例えばCF側基板150は、観察側基板として機能し、例えばTFT側基板110は、裏面側基板として機能し、例えばシール材190は、観察側基板と裏面側基板の周縁部を該観察側基板と該裏面側基板を一定の間隙を有して貼り合せるシール材として機能し、例えば液晶層220は、観察側基板と裏面側基板との間隙のシール材に囲まれた空間に封止された液晶層として機能し、例えばメタル配線120は、額縁部に形成された導電線として機能し、例えば化粧枠210は、観察側基板からシール材までの間の遮光物がない部分と重なり合う位置の、観察側基板の更に観察側に配置される遮光部材として機能する。
尚、図2を参照して説明した表示パネルの液晶層の厚さを規定するスペーサは、例えば球形の散布スペーサ230とした。しかし乍これに限らず、液晶層の厚さを規定するスペーサは、例えば図3に示す様に柱スペーサ240でも良い。この柱スペーサ240は、例えばカラーフィルター(CF)上の共通電極と配向膜180の間で、観察側から見てBM160が形成されている位置と重なる位置等に形成されている。この柱スペーサ240が形成されている場合、柱スペーサ240が配設されている部分では、配向膜140及び配向膜180が接しており、液晶層220の厚さはこの柱スペーサ240の高さによって規定されている。
次に、図2を参照して説明した構成を有する表示パネルの製造方法を図4A及び図4Bを参照して説明する。当該製造方法は、One Drop Fill(ODF)法と呼ばれる製造方法である。
TFT側基板110上には、図4A中(a)に示す工程において、前記画素電極111、TFT112、走査線113、信号線114、メタル配線120、及び絶縁膜130等を含むTFTレイヤ125を形成する。続いて、図4A中(b)に示す工程において、例えばポリイミドより成る膜を形成し、ラビング処理を施し、配向膜140を形成する。
この様に、例えばTFTレイヤ125及び配向膜140は、裏面側基板と液晶層に挟まれる構成要素である裏面側レイヤとして機能する。
次に、図4A中(c)に示す工程において、配向膜140上の本表示パネルの周縁部の前記接着及び封止部分に、前記UV硬化性樹脂から成るシール材190を塗布する。次に、図4A中(d)に示す工程において、配向膜140上の液晶層220を形成する部分に、液晶分子225を滴下する。
一方、CF側基板150上には、図4A中(e)に示す工程において、BM160、CF、及び共通電極等を含むCFレイヤ165を形成する。その後続いて、図4A中(f)に示す工程において、例えばポリイミドより成る膜を形成し、ラビング処理を施し、配向膜180を形成する。次に、図4A中(g)に示す工程において、まず、配向膜180上に散布スペーサ230を散布する。ここで、散布スペーサ230は、例えば球形をしており、その直径は液晶層220の厚さと等しく、液晶層の厚さを規定する機能を有する。続いて、散布スペーサ230を散布したCF側基板150を加熱して散布スペーサ230を固着させる。
この様に、例えばCFレイヤ165、配向膜180、及び散布スペーサ230は、観察側基板と液晶層に挟まれる構成要素及び液晶層の厚さを規定するスペーサを配した観察側レイヤとして機能する。
続いて図4B中(h)に示す工程において、TFT側基板110の前記シール材190及び液晶分子225を塗布した面と、CF側基板150の散布スペーサ230を散布した面とを、真空中で重ね合わせる。次に、図4B中(i)に示す工程において、大気圧に戻して、シール材190及び液晶分子225を、散布スペーサ230の高さに潰す。この様にしてシール材190及び液晶層220の厚さは散布スペーサ230の高さによって規定される。そして大気圧下で、CF側基板150側からUVを照射してシール材190を硬化させる。更に、焼成してシール材190を完全に硬化させ、また同時に液晶の配向処理を行う。
その後、表示パネル毎に切断し、TFT側基板110及びCF側基板150に、図示しない偏光板その他光学フィルムを貼り合わせ、図4B中(j)に示す工程において、CF側基板150側の最表面に、化粧枠210が施された例えば強化ガラス等から成る透明板200を貼り合わせて、表示パネルを完成させる。
以上の表示パネルの製造方法は、図2に示したスペーサに散布スペーサ230を用いた場合であるが、図3を参照して説明したような柱スペーサ240を用いる表示パネルの製造方法は、図4A中(f)及び(g)が異なる。即ち、図5に示す通り、(f)に示す工程において、CFレイヤ165上に柱スペーサ240を形成する。続いて図5中(g)に示す工程において、柱スペーサ240を覆う様に、例えばポリイミドより成る膜を形成し、ラビング処理を施し、配向膜180を形成する。その後は、図4Bを参照して説明したと同様に、(h)に示す工程において、前記シール材190及び液晶分子225を塗布したTFT側基板110と、柱スペーサ240及び配向膜180を形成したCF側基板150とを、真空中で重ね合わせ、以下同様の工程を実施する。
この様に、例えばCFレイヤ165、柱スペーサ240、及び配向膜180は、観察側基板と液晶層に挟まれる構成要素及び液晶層の厚さを規定するスペーサを配した観察側レイヤとして機能する。
前記の様な構成を有する表示パネルを、前記の様な製造工程で作製することにより以下の効果が得られる。即ち、表示パネルの周縁部のシール材190による接着部分と重なる位置にメタル配線120を配線することにより、画像を表示しない額縁部分を狭くすることができる。この際、メタル配線120を2層に配線する等多層配線とすることで、更なる狭額縁化を図ることができる。
ODF法を用いた製造工程において、前記の様にUV硬化性樹脂から成るシール材190による接着部分とメタル配線120の配線部分とが重なる位置に配置すると、シール材190を硬化させるためのUV照射を、TFT側基板110側から行えない。何故なら、本表示パネルは高精細であるためメタル配線120の本数が多く且つそれらは高密度に配線されているため、メタル配線120がTFT側基板110側から照射するUVを遮断し、UVをシール材190に到達させないためである。このことは、メタル配線120を多層配線とする場合、更に顕著となる。従って、本実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの作製においては、シール材190の硬化のためのUV照射を、CF側基板150側から行っている。このため、BM160は、シール材190と重なる位置には形成されていない。CF側基板150からシール材190までの間には、主に透明部材しかないので、CF側基板150側からシール材190に十分にUVを照射することができ、確実にシール材190を硬化させることができる。従って、確実にTFT側基板110及びCF側基板150を接着し、液晶分子225を封止することができる。
シール材190の硬化のためのUV照射を、CF側基板150側から行う際には、メタル配線120からのUV照射反射光も利用することができる。この利用は、メタル配線120が多層配線であり、メタル配線領域上にシール領域が含まれる場合により効果的である。この利用により、さらに確実にシール材190を硬化させることができる。
前記の理由で、BM160はシール材190と重なる位置には形成されていない。このため、TFT側基板110側に配置されたバックライトからの光は、メタル配線120によって一部が遮光されるものの、シール材190が位置する当該表示パネルの周縁部で、CF側基板150側から観察する使用者に光漏れによる不要な光を観察させてしまう恐れがある。そこで本実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルにおいては、光漏れによる不要な光を使用者に観察させない為、化粧枠210を、本表示パネルの端部からBM160と重なる位置まで配置している。
以上の様に、本実施形態に依れば、狭額縁化を図りつつ周縁部での光漏れがなく表示品位が良い液晶表示装置を提供することができる。また、当該液晶表示装置のODF法を用いた製造において、UV硬化性樹脂により確実に当該液晶表示装置の周縁部での接着及び液晶分子の封止を実施できる製造方法を提供できる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。ここで第2の実施形態の説明では、第1の実施形態との相違点について説明し、第1の実施形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6に、第1の実施形態に係る図2に相当する、本実施形態に係る液晶表示装置の表示パネルの周縁部の断面図を示す。本実施形態において、第1の実施形態の場合と異なる点は主に2点ある。1点目は、第1の実施形態に係るメタル配線120の代わりに、例えば酸化インジウム錫(ITO)等の透明導電体から成る透明配線320を用いている点である。この透明配線320は、第1の実施形態の場合と同様に、例えば2層等多層に配線することによって、本表示パネルの狭額縁化を図っている。2点目は、第1の実施形態においてはシール材190が配置された位置には形成されていなかったBM160が、本実施形態においては当該表示パネルの端部まで形成されている点である。尚、液晶層220の厚さを規定するスペーサは第1の実施形態のそれと同様に、散布スペーサ230を用いても、柱スペーサ240を用いても良い。
図4には示していないが、第1の実施形態の場合と同様に、CF側基板150の液晶層220側の面と反対側に、当該表示パネル全体の強度を増加させるため、例えば強化ガラスなどから成る透明板200が貼り合わせても良い。この場合、化粧枠210はなくても良い。
本実施形態に係る表示パネルの製造方法も第1の実施形態とほぼ同じであり、異なる点は、図4B中の(i)を参照して説明した工程である。即ち、本実施形態においては、UV照射を、図7に示す通り、TFT側基板110側から行う点が第1の実施形態と異なる。この違いは、本実施形態においては、BM160が本表示パネルの端部まで形成されているため、CF側基板150側からUVを照射してもUVはBM160に遮られ、シール材190に到達しない為である。CF側基板150側からUVを照射してもUVがシール材190に到達しない一方、透明配線320は透明であるため、TFT側基板110側からUVを照射すればUVはシール材190に到達する。そのため、図7に示す通り、本実施形態では、TFT側基板110側からUVの照射を行う。
前記の様な構成を有する表示パネルを、前記の様な製造工程で作製することにより、第1の実施形態の場合と同様に、以下の効果が得られる。即ち、表示パネルの周縁部のシール材190による接着部分と重なる位置に透明配線320を配線することにより、画像を表示しない額縁部分を狭くすることができる。この際、透明配線320を多層配線とすることで、更なる狭額縁化を図ることができる。
また、ODF法による製造工程において、透明配線320に透明な導電体を用いることで、シール材190を硬化させるためのUV照射をTFT側基板110側から行っても、UVをシール材190に十分に到達させることができる。このため、確実にシール材190を硬化させて、TFT側基板110及びCF側基板150を接着し、液晶分子225を封止することができる。
前記の通り、シール材190を硬化させるためのUV照射を、TFT側基板110側から行えるので、第1の実施形態の場合と異なり、BM160を本表示パネルの端部まで配置することができる。このため本表示パネルの周縁部において、光漏れによる不要な光を使用者に観察させないための遮光を十分に行うことができる。
以上の様に、本実施形態に依れば、狭額縁化を図りつつ周縁部での光漏れがなく表示品位が良い液晶表示装置を提供することができる。また、当該液晶表示装置のODF法を用いた製造において、UV硬化性樹脂により確実に当該液晶表示装置の周縁部での接着及び液晶分子の封止を実施できる製造方法を提供できる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても、発明が解決しようとする課題の欄で述べられた課題が解決でき、かつ、発明の効果が得られる場合には、この構成要素が削除された構成も発明として抽出され得る。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
110…TFT側基板、111…画素電極、112…TFT、113…走査線、114…信号線、120…メタル配線、125…TFTレイヤ、130…絶縁膜、140…配向膜、150…CF側基板、160…BM、165…CFレイヤ、180…配向膜、190…シール材、200…透明板、210…化粧枠、220…液晶層、225…液晶分子、230…散布スペーサ、240…柱スペーサ、320…透明配線。

Claims (11)

  1. 観察側基板と、
    前記観察側基板と対向する裏面側基板と、
    前記観察側基板と前記裏面側基板の周縁部で該観察側基板と該裏面側基板を一定の間隙を有して貼り合せるシール材と、
    前記観察側基板と前記裏面側基板との間隙の前記シール材に囲まれた空間に封止された液晶分子により構成される液晶層と、
    前記裏面側基板の前記液晶層側の面の当該液晶表示装置の画像を表示しない周縁部である額縁部に形成された導電線と、
    を具備する液晶表示装置において、
    前記額縁部に、前記シール材と前記導電線とが当該液晶表示装置の観察側から見て重なり合う位置に配置されており、
    前記観察側基板から前記シール材までの間に遮光物がなく前記観察側基板の側から照射した光が前記シール材に到達し、
    前記シール材は紫外線硬化性樹脂である、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記観察側基板から前記シール材までの間の前記遮光物がない部分と重なり合う位置の、前記観察側基板の更に観察側に、遮光部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記導電線は、前記裏面側基板上に多層に配線されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法であって、
    前記裏面側基板上に、前記導電線を含む該裏面側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素を配した裏面側レイヤを形成し、
    前記裏面側レイヤ上の前記シール材が配置される位置に該シール材を塗布し、
    前記裏面側レイヤ上の前記液晶層が配置される位置に前記液晶分子を塗布し、
    前記観察側基板上に、該観察側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素及び前記液晶層の厚さを規定するスペーサを配した観察側レイヤを形成し、
    前記観察側基板の前記観察側レイヤを形成した面と前記裏面側基板の前記液晶分子を塗布した面を真空中で重ね合わせ、
    大気圧下で前記観察側基板側から紫外線を照射して前記シール材を硬化させる、
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 更に、前記観察側基板から前記シール材までの間の前記遮光物がない部分と重なり合う位置の、前記観察側基板の更に観察側に遮光部材を貼り合わせることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 前記スペーサは、前記液晶層の厚さと等しい高さを有する散布スペーサであり、
    前記観察側レイヤの形成は、
    前記観察側基板上に、該観察側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素である基部観察側レイヤを形成し、
    前記基部観察側レイヤ上に前記散布スペーサを塗布して固着させる、
    工程を含む、
    ことを特徴とする請求項4及び請求項5のうち何れか1項に記載の液晶表示装置の製造方法。
  7. 前記スペーサは、前記液晶層の厚さと等しい高さを有する柱スペーサであることを特徴とする請求項4及び請求項5のうち何れか1項に記載の液晶表示装置の製造方法。
  8. 観察側基板と、
    前記観察側基板と対向する裏面側基板と、
    前記観察側基板と前記裏面側基板の周縁部で該観察側基板と該裏面側基板を一定の間隙を有して貼り合せるシール材と、
    前記観察側基板と前記裏面側基板との間隙の前記シール材に囲まれた空間に封止された液晶分子により構成される液晶層と、
    前記裏面側基板の前記液晶層側の面の当該液晶表示装置の画像を表示しない周縁部である額縁部に形成された導電線と、
    前記観察側基板の前記液晶層側の面の当該液晶表示装置の画像を表示しない周縁部である額縁部に形成された遮光部と、
    を具備する液晶表示装置において、
    前記額縁部に、前記シール材と前記導電線と前記遮光部とが当該液晶表示装置の観察側から見て重なり合う位置に配置されており、
    前記導電線は、透明導電体によって形成されており、
    前記導電線は、前記裏面側基板上に多層に配線されており、
    前記裏面側基板側から前記シール材までの間に遮光物がなく前記裏面側基板の側から照射した光が前記シール材に到達し、
    前記シール材は紫外線硬化性樹脂である、
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  9. 請求項8に記載の液晶表示装置の製造方法であって、
    前記裏面側基板上に、前記導電線を含む該裏面側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素を配した裏面側レイヤを形成し、
    前記裏面側レイヤ上の前記シール材が配置される位置に該シール材を塗布し、
    前記裏面側レイヤ上の前記液晶層が配置される位置に前記液晶分子を塗布し、
    前記観察側基板上に、前記遮光部を含む該観察側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素及び前記液晶層の厚さを規定するスペーサを配した観察側レイヤを形成し、
    前記観察側基板の前記観察側レイヤを形成した面と前記裏面側基板の前記液晶分子を塗布した面を真空中で重ね合わせ、
    大気圧下で前記裏面側基板側から紫外線を照射して前記シール材を硬化させる、
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  10. 前記スペーサは、前記液晶層の厚さと等しい高さを有する散布スペーサであり、
    前記観察側レイヤの形成は、
    前記観察側基板上に、該観察側基板と前記液晶層に挟まれる構成要素である第1の観察側レイヤを形成し、
    前記第1の観察側レイヤ上に前記散布スペーサを塗布して固着させる、
    工程を含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置の製造方法。
  11. 前記スペーサは、前記液晶層の厚さと等しい高さを有する柱スペーサであることを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置の製造方法。
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