JP2011147586A - 包丁用のアタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】被切断物の切断時における刀身からの脱落を防止しつつ、刀身から容易に取り外すことが可能な包丁用のアタッチメントを提供する。
【解決手段】包丁2の刀身2aに取り付けられる包丁用のアタッチメント1は、被切断物を刀身2aから離れる方向へ案内するガイド部材4と、ガイド部材4に保持されるとともに刀身2aに吸着してガイド部材4を刀身2aに取り付ける吸着盤5とを備えている。このアタッチメント1では、吸着盤5は、被切断物を刀身2aから離れる方向へ案内する機能を果たしていないため、吸着盤5の設計の自由度を高めることが可能になり、刀身2aへの吸着力が高まるように吸着盤5を形成することが可能になる。また、このアタッチメント1では、吸着盤5と刀身2aとの間に空気を入れれば、比較的容易に、アタッチメント1を刀身2aから取り外すことが可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、包丁によって野菜等の被切断物を切断する際に、切断された被切断物が包丁の刀身に付着するのを防止するための包丁用のアタッチメントに関する。
包丁によって野菜等を薄く切断する際には、切断された野菜等が包丁の刀身に付着して、切断された野菜等がばらばらになる。従来、切断された野菜等の刀身への付着を防止して、切断された野菜等をきれい並べるための包丁用のアタッチメントが提案されている(たとえば、特許文献1および2参照)。
特許文献1に記載の包丁用のアタッチメントは、磁石で形成されており、鋼等の磁性を有する金属材料で形成された刀身の側面に磁力を利用して取付可能となっている。特許文献2に記載の包丁用のアタッチメントは、軟質の合成樹脂によって細長い長円形の吸着盤状に形成されており、刀身の側面に吸着力を利用して取付可能となっている。また、特許文献1および2に記載の包丁用のアタッチメントでは、アタッチメントの表側が野菜等を刀身から離れる方向へ案内する機能を果たしており、アタッチメントの裏側がアタッチメントを刀身へ取り付ける機能を果たしている。
特開平7−299260号公報 特開昭59−122871号公報
特許文献2に記載のアタッチメントは、細長い長円形の吸着盤状に形成されている。そのため、アタッチメントが刀身に吸着しているときに、アタッチメントと刀身との間に空気が入りやすく、アタッチメントの刀身への吸着力が弱い。したがって、特許文献2に記載のアタッチメントの場合、野菜等の被切断物の切断時にアタッチメントが刀身から外れてしまうおそれがある。これに対して、特許文献1に記載のアタッチメントは、磁石で形成されており、磁力を利用して刀身に取り付けられるため、アタッチメントの磁力を強くすれば、被切断物を切断する際にアタッチメントが刀身から外れてしまうのを防止することが可能になる。しかしながら、特許文献1に記載のアタッチメントでは、アタッチメントの磁力を強くすると、アタッチメントを刀身から取り外すときにアタッチメントが外れにくくなり、アタッチメントを刀身から取り外すときにけがをするおそれがある。
このように、特許文献1および2に記載のアタッチメントの場合、被切断物の切断時における刀身からのアタッチメントの脱落を防止しつつ、刀身からアタッチメントを容易に取り外せるようにすることは困難である。
そこで、本発明の課題は、被切断物の切断時における刀身からの脱落を防止しつつ、刀身から容易に取り外すことが可能な包丁用のアタッチメントを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の包丁用のアタッチメントは、包丁の刀身に取り付けられる包丁用のアタッチメントにおいて、被切断物を刀身から離れる方向へ案内するガイド部材と、ガイド部材に保持されるとともに刀身に吸着してガイド部材を刀身に取り付ける吸着盤とを備えることを特徴とする。本発明において、吸着盤は、たとえば、略円形の皿状に形成され刀身に吸着する吸着部を備えている。
本発明の包丁用のアタッチメントは、被切断物を刀身から離れる方向へ案内するガイド部材と、刀身に吸着してガイド部材を刀身に取り付ける吸着盤とを備えている。すなわち、本発明では、ガイド部材が被切断物を刀身から離れる方向へ案内する機能を果たすとともに、吸着盤がアタッチメントを刀身に取り付ける機能を果たしており、吸着盤は、被切断物を刀身から離れる方向へ案内する機能を果たしていない。そのため、本発明では、吸着盤の設計の自由度を高めることが可能になり、刀身への吸着力が高まるように吸着盤を形成することが可能になる。たとえば、刀身に吸着する吸着盤の吸着部を略円形の皿状に形成して、吸着盤の刀身への吸着力を高めることが可能になる。したがって、本発明では、被切断物の切断時における刀身からのアタッチメントの脱落を防止することが可能になる。また、本発明では、吸着盤によってガイド部材が刀身に取り付けられているため、刀身から離れる方向へ吸着盤を引っ張って、吸着盤と刀身との間に空気を入れれば、比較的容易に、アタッチメントを刀身から取り外すことが可能になる。すなわち、本発明では、アタッチメントを刀身から容易に取り外すことが可能になる。
本発明において、ガイド部材は、細長い細長形状に形成され、吸着盤は、ガイド部材の長手方向の両端側のそれぞれでガイド部材に保持されていることが好ましい。このように構成すると、ガイド部材の長手方向の両端側のそれぞれでガイド部材を刀身に固定することができる。したがって、被切断物の切断時における刀身からのアタッチメントの脱落を効果的に防止することが可能になる。また、このように構成すると、被切断物を切断する際の吸着盤と被切断物との干渉を抑制することが可能になる。したがって、ガイド部材によって、被切断物を刀身から離れる方向へ適切に案内することが可能になる。
本発明において、吸着盤には、刀身への吸着を解除するための吸着解除用突起が形成されていることが好ましい。このように構成すると、アタッチメントを刀身からより容易に取り外すことが可能になる。また、この場合には、ガイド部材には、吸着盤を保持するための保持孔または保持溝が形成され、吸着盤には、保持孔または保持溝に係合する係合部が形成され、保持孔または保持溝は、略矩形状に形成されるとともに、係合部の断面形状は、略矩形状に形成されていることが好ましい。このように構成すると、ガイド部材に対して吸着盤が回動するのを防止することが可能になる。したがって、吸着解除用突起の位置を一定の位置に保つことが可能になる。
本発明において、ガイド部材は、細長い細長形状に形成され、ガイド部材には、吸着盤を保持するための保持溝が形成され、ガイド部材の短手方向における保持溝の一端側は開口していることが好ましい。このように構成すると、ガイド部材の短手方向へ吸着盤を容易に取り外すことが可能になる。したがって、吸着盤がガイド部材に保持されている場合であっても、ガイド部材の保持溝およびガイド部材の保持溝に係合する吸着盤の係合部の清掃が容易になり、この部分の清浄度を保つことが可能になる。
本発明において、ガイド部材は、板金で形成されていることが好ましい。板金で形成されたガイド部材の表面の摩擦係数は比較的小さいため、このように構成すると、被切断物を切断する際の被切断物とガイド部材との間の摩擦力を小さくすることが可能になる。したがって、被切断物の切断時における刀身からのアタッチメントの脱落を効果的に防止することが可能になる。
本発明において、ガイド部材は、吸着盤を保持する平板状の吸着盤保持部と、被切断物に接触して被切断物を刀身から離れる方向へ案内する平板状のガイド部とを備え、吸着盤は、刀身に吸着する吸着部と、吸着盤保持部に保持される被保持部とを備え、ガイド部は、吸着盤保持部に対して吸着部が配置される側に折れ曲がっていることが好ましい。このように構成すると、ガイド部の端部を刀身に密着させて、刀身から離れる方向へ被切断物をより適切に案内することが可能になる。
以上のように、本発明では、被切断物の切断時におけるアタッチメントの刀身からの脱落を防止しつつ、アタッチメントを刀身から容易に取り外すことが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる包丁用のアタッチメントを示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 図1に示すガイド部材の正面図である。 図1に示す包丁用のアタッチメントが包丁に取り付けられた状態を示す図である。 図1に示す包丁用のアタッチメントの使用状態を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかる保持溝および係合部を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかるガイド部材を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(包丁用のアタッチメントの構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる包丁用のアタッチメント1を示す図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。図2は、図1に示すガイド部材4の正面図である。図3は、図1に示す包丁用のアタッチメント1が包丁2に取り付けられた状態を示す図である。図4は、図1に示す包丁用のアタッチメント1の使用状態を説明するための図である。
本形態の包丁用のアタッチメント1(以下、「アタッチメント1」とする。)は、図3に示すように、包丁2の刀身2aに取り付けられて使用される。このアタッチメント1は、野菜等の被切断物3(図4参照)を刀身2aから離れる方向へ案内するガイド部材4と、ガイド部材4に保持されるとともに刀身2aに吸着してガイド部材4を刀身2aに取り付ける2個の吸着盤(吸盤)5とを備えている。
ガイド部材4は、板金で形成されている。具体的には、ガイド部材4は、錆びにくい板金で形成されている。たとえば、ガイド部材4は、ステンレス鋼板やメッキ鋼板等で形成されている。このガイド部材4は、細長い細長形状に形成されている。具体的には、図1(A)、図2に示すように、ガイド部材4は、正面から見たときの形状が略長方形状となる細長形状に形成されている。また、ガイド部材4は、吸着盤5を保持する平板状の吸着盤保持部4aと、被切断物3に接触して被切断物3を刀身2aから離れる方向へ案内する平板状のガイド部4bとから構成されている。吸着盤保持部4aおよびガイド部4bは、略長方形状に形成されている。
吸着盤保持部4aには、吸着盤5を保持するための2個の保持溝4cが形成されている。保持溝4cは、ガイド部材4の長手方向の両端側のそれぞれに形成されている。この保持溝4cは、図2に示すように、正面から見たときの形状が略U形状となるように形成されており、ガイド部材4の短手方向における保持溝4cの一端側(図2の上端側)は開口している。
ガイド部4bは、図1、図2における吸着盤保持部4aの下端に繋がるように形成されている。また、ガイド部4bは、吸着盤保持部4aに対して折れ曲がっている。具体的には、図2に示すように、吸着盤保持部4aとガイド部4bとによって形成される角度θが鈍角となるように、ガイド部4bは、吸着盤保持部4aに対して折れ曲がっている。また、ガイド部4bは、吸着盤5を構成する後述の吸着部5aが配置される側に折れ曲がっている。なお、本形態では、図1の上下方向における吸着盤保持部4aの幅は、ガイド部4bの幅よりも広くなっている。
吸着盤5は、大気圧を利用して刀身2aに吸着する器具であり、弾力性を有する合成樹脂やゴム等によって形成されている。2個の吸着盤5のそれぞれは、ガイド部材4の長手方向の両端側のそれぞれでガイド部材4に保持されている。また、吸着盤5は、刀身2aに吸着する吸着部5aと、ガイド部材4の吸着盤保持部4aに保持される被保持部5bとを備えている。吸着部5aは、円形の皿状に形成されている。被保持部5bは、略円柱状に形成されている。
吸着部5aには、刀身2aへの吸着を解除するための吸着解除用突起5cが形成されている。この吸着解除用突起5cは、吸着部5aの吸着面の反対側の面となる背面5dから突出する平板状に形成されており、アタッチメント1の利用者が吸着解除用突起5cを摘んで引っ張ると、吸着部5aは刀身2aから容易に外れる。
被保持部5bは、吸着部5aの背面5dの中心から突出するように形成されている。被保持部5bには、ガイド部材4の保持溝4cに係合する係合部5eが形成されている。係合部5eは、略円柱状に形成される被保持部5bの長手方向の中間位置に形成されている。また、係合部5eは、被保持部5bの径方向内側に向かって窪むように形成されている。係合部5eの断面形状は、図1(A)に示すように、円形状となっている。また、係合部5eの径は、たとえば、保持溝4cの幅よりも大きくなっており、係合部5eは、保持溝4cに圧入されている。
以上のように構成されたアタッチメント1は、上述のように、刀身2aに取り付けられて使用される。具体的には、図3に示すように、刀身2aの長手方向とアタッチメント1の長手方向とが略一致するように、アタッチメント1は、刀身2aに取り付けられる。アタッチメント1が刀身2aに取り付けられると、図4に示すように、吸着部5aおよび被保持部5bが弾性変形して、ガイド部4bの先端部(図4の下端部)が刀身2aの側面に密着する。また、アタッチメント1が刀身2aに取り付けられた状態で被切断物3が切断されると、図4に示すように、ガイド部4bが被切断物3に接触して刀身2aから離れる方向へ被切断物3が案内され、被切断物3がきれいに並ぶ。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のアタッチメント1では、ガイド部材4が被切断物3を刀身2aから離れる方向へ案内する機能を果たすとともに、吸着盤5がアタッチメント1を刀身2aに取り付ける機能を果たしており、吸着盤5は、被切断物3を刀身2aから離れる方向へ案内する機能を果たしていない。そのため、本形態では、吸着盤5の設計の自由度を高めることが可能になり、刀身2aへの吸着力が高まるように吸着部5aを形成することができる。具体的には、吸着部5aの形状を、吸着時における吸着部5aと刀身2aとの間に空気が入りにくい円形の皿状にすることができ、吸着部5aの刀身2aへの吸着力を高めることができる。したがって、本形態では、被切断物3の切断時における刀身2aからのアタッチメント1の脱落を防止することが可能になる。
また、本形態では、吸着盤5によってガイド部材4が刀身に取り付けられているため、刀身2aから離れる方向へ吸着盤5を引っ張って、吸着部5aと刀身2aとの間に空気を入れれば、比較的容易に、アタッチメント1を刀身から取り外すことができる。すなわち、本形態では、アタッチメント1を刀身2aから容易に取り外すことができる。特に、本形態では、吸着部5aに吸着解除用突起5cが形成されているため、アタッチメント1を刀身2aからより容易に取り外すことができる。
本形態では、吸着盤5は、ガイド部材4の長手方向の両端側のそれぞれでガイド部材4に保持されている。そのため、ガイド部材4の長手方向の両端側のそれぞれで刀身2aにガイド部材4を固定することができる。したがって、被切断物3の切断時における刀身2aからのアタッチメント1の脱落を効果的に防止することが可能になる。また、被切断物3を切断する際の吸着盤5の被保持部5bと被切断物3との干渉を抑制することができるため、ガイド部材4によって、被切断物3を刀身2aから離れる方向へ適切に案内することが可能になる。
本形態では、ガイド部材4の短手方向における保持溝4cの一端側は開口している。そのため、ガイド部材4の短手方向へ吸着盤5を容易に取り外すことができる。ガイド部材4に吸着盤5が保持されていると、保持溝4cと係合部5eとの密着部分にゴミがたまる等して、この密着部分の清浄度が低下するおそれがあるが、本形態では、ガイド部材4に吸着盤5が保持されている場合であっても、保持溝4cおよび係合部5eの清掃が容易になり、保持溝4cと係合部5eとの密着部分の清浄度を保つことが可能になる。
本形態では、ガイド部材4は、板金で形成されている。板金で形成されたガイド部材4の表面の摩擦係数は比較的小さいため、本形態では、被切断物3を切断する際の被切断物3とガイド部材4との間の摩擦力は比較的小さくなる。したがって、被切断物3の切断時における刀身2aからのアタッチメント1の脱落を効果的に防止することが可能になる。
本形態では、ガイド部4bは、吸着盤保持部4aに対して吸着部5aが配置される側に折れ曲がっている。そのため、図4に示すように、ガイド部4bの先端部を刀身2aに密着させて、刀身2aから離れる方向へ被切断物3を適切に案内することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態では、保持溝4cは略U形状に形成され、係合部5eの断面形状は円形状となっている。この他にもたとえば、図5に示すように、保持溝4cが略矩形状に形成されるとともに、係合部5eの断面形状が略矩形状に形成されても良い。この場合には、ガイド部材4に対して吸着盤5が回動するのを防止することができる。したがって、吸着解除用突起5cの位置を一定の位置に保つことが可能になり、アタッチメント1を刀身2aに取り付けたときに吸着解除用突起5cがガイド部材4で覆われてしまうのを防止することが可能になる。
上述した形態では、図1の上下方向における吸着盤保持部4aの幅は、ガイド部4bの幅よりも広くなっているが、図6(A)に示すように、図1の上下方向における吸着盤保持部4aの幅がガイド部4bの幅より狭くなっていても良い。この場合には、たとえば、吸着盤保持部4aとガイド部4bとによって形成される角度θがより大きくなる。なお、大根等のように比較的大きな被切断物3を切断する場合には、図6(A)に示すようなガイド部4bの幅の広いアタッチメント1の方が切断後の被切断物3はきれいに並び、きゅうり等のように比較的小さな被切断物3を切断する場合には、図1に示すようなガイド部4bの幅の狭いアタッチメント1の方が切断後の被切断物3はきれいに並ぶ。
上述した形態では、ガイド部4bは、平板状に形成されているが、ガイド部4bは、曲面状に形成されても良い。また、上述した形態では、ガイド部4bは、1枚の平板によって形成されているが、図6(B)に示すように、ガイド部4bは、平板状に形成された第1ガイド部4b1と第2ガイド部4b2との2枚の平板によって構成されても良いし、3枚以上の平板によって構成されても良い。また、ガイド部4bは、平板状に形成された平板部と曲面状に形成された曲面部とによって構成されても良い。
上述した形態では、ガイド部材4は、板金で形成されているが、ガイド部材4は、ブロック状の金属で形成されても良い。また、ガイド部材4は、樹脂(プラスチック)で形成されても良い。ガイド部材4が樹脂で形成される場合には、ガイド部材4は、板状に形成されても良いし、ブロック状に形成されても良い。また、この場合には、ガイド部材4の表面の摩擦係数を低減するために、ガイド部材4は、硬質の樹脂で形成されることが好ましい。また、ガイド部材4が樹脂で形成される場合には、インサート成型等によって、ガイド部材4と吸着盤5とを一体成型しても良い。
上述した形態では、吸着盤保持部4aに保持溝4cが形成されているが、保持溝4cに代えて吸着盤保持部4aを貫通する丸孔状の保持孔が形成されても良い。また、上述した形態では、アタッチメント1は、2個の吸着盤5を備えているが、アタッチメント1は、3個以上の吸着盤5を備えていても良いし、1個のみの吸着盤5を備えていても良い。また、上述した形態では、吸着部5aは、円形の皿状に形成されているが、刀身2aへの吸着力を確保できるのであれば、吸着部5aは、円形に近い楕円形の皿状に形成されても良いし、円形に近い長円形の皿状に形成されても良い。
1 アタッチメント(包丁用のアタッチメント)
2 包丁
2a 刀身
3 被切断物
4 ガイド部材
4a 吸着盤保持部
4b ガイド部
4c 保持溝
5 吸着盤
5a 吸着部
5b 被保持部
5c 吸着解除用突起
5e 係合部

Claims (8)

  1. 包丁の刀身に取り付けられる包丁用のアタッチメントにおいて、
    被切断物を前記刀身から離れる方向へ案内するガイド部材と、前記ガイド部材に保持されるとともに前記刀身に吸着して前記ガイド部材を前記刀身に取り付ける吸着盤とを備えることを特徴とする包丁用のアタッチメント。
  2. 前記吸着盤は、略円形の皿状に形成され前記刀身に吸着する吸着部を備えることを特徴とする請求項1記載の包丁用のアタッチメント。
  3. 前記ガイド部材は、細長い細長形状に形成され、
    前記吸着盤は、前記ガイド部材の長手方向の両端側のそれぞれで前記ガイド部材に保持されていることを特徴とする請求項1または2記載の包丁用のアタッチメント。
  4. 前記吸着盤には、前記刀身への吸着を解除するための吸着解除用突起が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の包丁用のアタッチメント。
  5. 前記ガイド部材には、前記吸着盤を保持するための保持孔または保持溝が形成され、
    前記吸着盤には、前記保持孔または前記保持溝に係合する係合部が形成され、
    前記保持孔または前記保持溝は、略矩形状に形成されるとともに、前記係合部の断面形状は、略矩形状に形成されていることを特徴とする請求項4記載の包丁用のアタッチメント。
  6. 前記ガイド部材は、細長い細長形状に形成され、
    前記ガイド部材には、前記吸着盤を保持するための保持溝が形成され、
    前記ガイド部材の短手方向における前記保持溝の一端側は開口していることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の包丁用のアタッチメント。
  7. 前記ガイド部材は、板金で形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の包丁用のアタッチメント。
  8. 前記ガイド部材は、前記吸着盤を保持する平板状の吸着盤保持部と、前記被切断物に接触して前記被切断物を前記刀身から離れる方向へ案内する平板状のガイド部とを備え、
    前記吸着盤は、前記刀身に吸着する吸着部と、前記吸着盤保持部に保持される被保持部とを備え、
    前記ガイド部は、前記吸着盤保持部に対して前記吸着部が配置される側に折れ曲がっていることを特徴とする請求項7記載の包丁用のアタッチメント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104308864A (zh) * 2014-10-26 2015-01-28 王志成 一种组合式菜刀
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