JP2011145969A - 情報処理装置、ジョブ処理方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザは簡単な操作で印刷されていないポートレットの情報を印刷する。
【解決手段】 ユーザからポータルページを介して印刷指定されているポートレットを特定してWebサーバから対応する情報を取得する。そして、印刷指定されたポートレット毎に印刷すべき情報と印刷済みの情報とに差分が存在するかどうかを判断する。ここで、印刷すべき差分があると判断した場合、差分を印刷するための印刷ジョブを作成する。
【選択図】 図9
【解決手段】 ユーザからポータルページを介して印刷指定されているポートレットを特定してWebサーバから対応する情報を取得する。そして、印刷指定されたポートレット毎に印刷すべき情報と印刷済みの情報とに差分が存在するかどうかを判断する。ここで、印刷すべき差分があると判断した場合、差分を印刷するための印刷ジョブを作成する。
【選択図】 図9
Description
本発明は、クライアント装置で表示されるポートレットに対する印刷指示に応じてサーバ装置から取得する情報から印刷ジョブを作成する情報処理装置、ジョブ処理方法、プログラムに関するものである。
内部統制強化などの管理集中化の流れで、オフィス環境においてシンクライアント化が加速している。このような環境においては、アプリケーションがSaaS(Software as a Service)化され、これまでの業務をWebブラウザ上で行う企業が増えている。例えば、1つのポータルシステム上で、クライアント装置のユーザは、メールやスケジュールなど複数のポートレットを使用することが想定される。
このようなポータルシステムで、クライアント装置に表示されるポータルページに表示された各ポートレットの情報を印刷する場合、2つの方法が想定される。第1の方法では、Webブラウザの印刷機能を使用してクライアント装置に表示されるポータルページに表示された各ポートレットの情報を印刷する。第2の方法では、クライアント装置に表示されるポータルページに表示された各ポートレットの情報に対して印刷指示を行う必要がある。
第1の方法によれば、ユーザが必要としない情報も印刷されてしまい、第2の方法によれば、ユーザの印刷指示に手間がかかってしまうといった課題がある。
第1の方法によれば、ユーザが必要としない情報も印刷されてしまい、第2の方法によれば、ユーザの印刷指示に手間がかかってしまうといった課題がある。
これを解決するために、特許文献1では、一度に複数のデータファイルに印刷指示をした場合に、それぞれのデータに関連付いたアプリケーションに印刷させるシステムが提案されている。
しかしながら、上記特許文献に記載された方法では、例えば既に印刷済みの情報が重複して印刷される場合がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザは簡単な操作で印刷されていないポートレットの情報を印刷できる仕組みを提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザは簡単な操作で印刷されていないポートレットの情報を印刷できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
複数のポートレットを集約したポータルページをクライアント装置に提供する情報処理装置であって、各ポートレットにおいて印刷済みの情報を特定するための印刷位置情報を保持する保持手段と、前記ポータルページに集約された複数のポートレットから印刷対象となる印刷指定ポートレットを指定する指定手段と、前記指定手段において指定された印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報と前記印刷位置情報に基づいて、印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報に未印刷の情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により未印刷の情報が含まれていると判断された場合、前記ポートレットの未印刷の情報が印刷されるように印刷ジョブを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする。
複数のポートレットを集約したポータルページをクライアント装置に提供する情報処理装置であって、各ポートレットにおいて印刷済みの情報を特定するための印刷位置情報を保持する保持手段と、前記ポータルページに集約された複数のポートレットから印刷対象となる印刷指定ポートレットを指定する指定手段と、前記指定手段において指定された印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報と前記印刷位置情報に基づいて、印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報に未印刷の情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により未印刷の情報が含まれていると判断された場合、前記ポートレットの未印刷の情報が印刷されるように印刷ジョブを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは簡単な操作で印刷されていないポートレットの情報を印刷することが可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書において、ポータルサーバとは企業に散らばっている様々なデータや情報を効率的に探して利用するために、Webブラウザ上にこれらの情報やアプリケーションをポートレットとして集約表示するシステムサーバである。
また、ポートレットとは、ポータルサイトで管理・表示される着脱可能なユーザインタフェースである。また、ポートレットには、一般的にはHTML(HyperTextMarkupLanguage)やXML(ExtensibleMarkupLanguage)などを表示するためのマークアップの一部が表示される。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す情報処理装置を含むポータルシステムの構成を示すブロック図である。
なお、本例の情報処理装置は、WANを介して接続される複数のWebサーバと通信して、アプリケーションを含む情報を取得し、クライアント装置に対して提供する複数のポートレットを管理するポータルサーバとして機能する。
なお、図1では、説明上、1つのWebサーバ103が接続される例を示すが、複数のWebサーバが管理する複数のアプリケーションや情報を1つのポートレットとしてクライアント装置のユーザに提供することが可能に構成されている。
図1は、本実施形態を示す情報処理装置を含むポータルシステムの構成を示すブロック図である。
なお、本例の情報処理装置は、WANを介して接続される複数のWebサーバと通信して、アプリケーションを含む情報を取得し、クライアント装置に対して提供する複数のポートレットを管理するポータルサーバとして機能する。
なお、図1では、説明上、1つのWebサーバ103が接続される例を示すが、複数のWebサーバが管理する複数のアプリケーションや情報を1つのポートレットとしてクライアント装置のユーザに提供することが可能に構成されている。
図1に示すように、ポータルシステムは、ネットワーク(LAN104とWAN101を含む)を介して、Webサーバ103、ポータルサーバ102などのサーバコンピュータと、画像形成装置105、クライアントPC106が接続されて構成される。
ポータルサーバ102は、図2に示すように、HTMLファイルや画像ファイル、映像、音楽、音声ファイル等のオブジェクトファイルを記録するポートレット情報DB207と、ユーザ情報を記録するユーザ情報DB205を備える。また、ポータルサーバ102は、さらにネットワークを介して複数のWebサーバ、複数のクライアントPCに接続されている。
ポータルサーバ102は、図2に示すように、HTMLファイルや画像ファイル、映像、音楽、音声ファイル等のオブジェクトファイルを記録するポートレット情報DB207と、ユーザ情報を記録するユーザ情報DB205を備える。また、ポータルサーバ102は、さらにネットワークを介して複数のWebサーバ、複数のクライアントPCに接続されている。
ポータルサーバ102は、クライアントPC106に表示されるポータルページに対するユーザからの要求に応じて、Webサーバ103からオブジェクトファイルを取得し、クライアントPC106へ転送する。ここで、ポータルサーバ102は、複数のWebサーバからユーザが要求する情報を取得することが可能であり、取得した情報は、クライアントPC106のWebブラウザ上でポートレットの情報として表示される。
また、クライアントPC106がポータルサーバ102にポータルページを要求した場合、ポータルサーバ102は、Webサーバ103から取得したオブジェクトファイルを印刷ジョブに変換する。そして、ポータルサーバ102は、LAN104に接続される画像形成装置105に印刷ジョブを転送するジョブ処理機能を有する。
Webサーバ103は、図3に示すようにHTMLファイルや、画像ファイル、映像、音声ファイル等のオブジェクトファイルを記憶するアプリケーション情報DB304を備える。また、Webサーバ103は、ネットワークを介してオブジェクトファイルの要求元へ所望のオブジェクトファイルを提供する機能を有する。ここで、ファイルの要求元には、ポータルサーバ102が含まれる。
また、クライアントPC106がポータルサーバ102にポータルページを要求した場合、ポータルサーバ102は、Webサーバ103から取得したオブジェクトファイルを印刷ジョブに変換する。そして、ポータルサーバ102は、LAN104に接続される画像形成装置105に印刷ジョブを転送するジョブ処理機能を有する。
Webサーバ103は、図3に示すようにHTMLファイルや、画像ファイル、映像、音声ファイル等のオブジェクトファイルを記憶するアプリケーション情報DB304を備える。また、Webサーバ103は、ネットワークを介してオブジェクトファイルの要求元へ所望のオブジェクトファイルを提供する機能を有する。ここで、ファイルの要求元には、ポータルサーバ102が含まれる。
クライアントPC106は、Webブラウザ(ソフトウエア)を備え、ネットワークを介してユーザ所望のオブジェクトファイルを受信して、ポートレットの情報を表示する。なお、本実施形態に示すクライアントPCは、後述する図4に示すハードウエア資源を備えて各種のデータ処理を行う場合を示すが、ポータルサーバ102を介してアプリケーションをロードして、データ処理を行う構成であってもよい。そして、クライアントPC106は、画像形成装置105に対するドライバを備えずに、ポータルサーバ102がクライアントPC106からの印刷要求に応じて、画像形成装置105で印刷可能な印刷ジョブを生成する構成であってもよい。したがって、クライアントPC106自信が備えるべきハードウエアとしては、ネットワーク通信機能と、ブラウザ機能とを備えるシンプルな構成であっても、本発明を適用可能である。
画像形成装置105は、LAN104に接続され、例えば印刷装置や、印刷機能を備える複合画像形成装置で構成される。画像形成装置105はLAN104やWAN101等を介して、ポータルサーバ102と通信を行う。この画像形成装置105としては電子写真方式を採用したレーザビームプリンタやインクジェット方式を採用したインクジェットプリンタや熱転写方式を利用したプリンタ等あらゆる方式の印刷装置を採用することができる。
画像形成装置105は、LAN104に接続され、例えば印刷装置や、印刷機能を備える複合画像形成装置で構成される。画像形成装置105はLAN104やWAN101等を介して、ポータルサーバ102と通信を行う。この画像形成装置105としては電子写真方式を採用したレーザビームプリンタやインクジェット方式を採用したインクジェットプリンタや熱転写方式を利用したプリンタ等あらゆる方式の印刷装置を採用することができる。
また、本印刷システムに含まれる装置間の通信はイーサネット(登録商標)ケーブルなどを利用した有線通信でもよいし、電波や光などを利用した無線通信でもよい。
図2は、図1に示したポータルサーバ102のシステム構成を示すブロック図である。
図2において、リクエスト管理部201は、LAN104やWAN101を介して、Webサーバ103や画像形成装置105、クライアントPC106と情報のやり取りを行う。
ポータル制御部202は、リクエスト管理部201より受け付けた情報を処理し、ユーザ制御部204やポートレット管理部206の制御を行う。
また、ポータル制御部202は、処理した結果に関する情報をリクエスト管理部201を通して、Webサーバ103や画像形成装置105、クライアントPC106へ通知する。
印刷制御部203は、Webサーバ103から受け取ったオブジェクトファイルを処理し、印刷ジョブを作成し、画像形成装置105へ送信を行う。
ユーザ制御部204は、ユーザ情報DB205とやり取りを行い、ユーザ毎のポートレットを表示するポータルページ画面に対する設定の取得処理や保存処理や、印刷設定の取得処理や保存処理などの処理を行う。
ユーザ情報DB205は、データベースであり、ユーザ名や印刷設定、印刷履歴や、ポートレットの情報を印刷した場合には、その印刷位置を特定するための印刷位置情報などを対応付けたユーザ情報として、ユーザ毎に格納されている。
ポートレット管理部206は、ポートレット情報DB207とやり取りを行い、ポータルページに表示しているポートレットの情報や設定の取得処理や保存処理、画面の生成処理などの処理を行う。
ポートレット情報DB207はデータベースであり、ポートレットに関する情報が格納されている。
図2は、図1に示したポータルサーバ102のシステム構成を示すブロック図である。
図2において、リクエスト管理部201は、LAN104やWAN101を介して、Webサーバ103や画像形成装置105、クライアントPC106と情報のやり取りを行う。
ポータル制御部202は、リクエスト管理部201より受け付けた情報を処理し、ユーザ制御部204やポートレット管理部206の制御を行う。
また、ポータル制御部202は、処理した結果に関する情報をリクエスト管理部201を通して、Webサーバ103や画像形成装置105、クライアントPC106へ通知する。
印刷制御部203は、Webサーバ103から受け取ったオブジェクトファイルを処理し、印刷ジョブを作成し、画像形成装置105へ送信を行う。
ユーザ制御部204は、ユーザ情報DB205とやり取りを行い、ユーザ毎のポートレットを表示するポータルページ画面に対する設定の取得処理や保存処理や、印刷設定の取得処理や保存処理などの処理を行う。
ユーザ情報DB205は、データベースであり、ユーザ名や印刷設定、印刷履歴や、ポートレットの情報を印刷した場合には、その印刷位置を特定するための印刷位置情報などを対応付けたユーザ情報として、ユーザ毎に格納されている。
ポートレット管理部206は、ポートレット情報DB207とやり取りを行い、ポータルページに表示しているポートレットの情報や設定の取得処理や保存処理、画面の生成処理などの処理を行う。
ポートレット情報DB207はデータベースであり、ポートレットに関する情報が格納されている。
図3は、図1に示したWebサーバ103のシステム構成を示すブロック図である。以下、Webサーバ103が備えるモジュールの構成を説明する。
図3において、リクエスト管理部301は、LAN104、WAN101を介して、ポータルサーバ102と情報のやり取りを行い、ポートレット表示や印刷に必要な情報(オブジェクトファイルを含む)をポータルサーバ102に送信する。
ポートレット制御部302は、アプリケーション情報制御部303やリクエスト管理部301の制御を行う。
アプリケーション情報制御部303は、アプリケーション情報DB304と情報のやり取りを行い、ポートレットの機能に必要な情報や設定を取得処理や保存処理などに関わる制御を行う。
アプリケーション情報DB304はデータベースであり、ポートレット機能に必要な情報や、設定が格納されている。
図3において、リクエスト管理部301は、LAN104、WAN101を介して、ポータルサーバ102と情報のやり取りを行い、ポートレット表示や印刷に必要な情報(オブジェクトファイルを含む)をポータルサーバ102に送信する。
ポートレット制御部302は、アプリケーション情報制御部303やリクエスト管理部301の制御を行う。
アプリケーション情報制御部303は、アプリケーション情報DB304と情報のやり取りを行い、ポートレットの機能に必要な情報や設定を取得処理や保存処理などに関わる制御を行う。
アプリケーション情報DB304はデータベースであり、ポートレット機能に必要な情報や、設定が格納されている。
図4は、図1に示したポータルサーバ102、Webサーバ103、クライアントPCが備えるハードウエア構成を示す図である。なお、特に断らない限り、本実施形態の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、本実施例を適用できることは言うまでも無い。また、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、LAN、WAN等のネットワークを介して接続が為され、処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでも無い。
図4において、401は制御装置であるCPU(Central Processing Unit)であり、ハードディクス407に格納されているアプリケーションプログラム、プリントドライバプログラム、OSや本発明のポータル制御プログラムを実行する。
図4において、401は制御装置であるCPU(Central Processing Unit)であり、ハードディクス407に格納されているアプリケーションプログラム、プリントドライバプログラム、OSや本発明のポータル制御プログラムを実行する。
また、CPU401はRAM403にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。また、CPU401はディスプレイ406上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。本実施例における印刷設定や印刷指示はクライアントPCのディスプレイに表示されるWebブラウザを介して行われる。
402は記憶手段であるROMであり、内部には基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。403は一時記憶手段であるRAMであり、CPU401の主メモリやワークエリア等として機能する。404は入出力手段であるインターフェースであり、該インターフェース404を介して情報処理装置は外部装置とデータのやり取りを行う。
402は記憶手段であるROMであり、内部には基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。403は一時記憶手段であるRAMであり、CPU401の主メモリやワークエリア等として機能する。404は入出力手段であるインターフェースであり、該インターフェース404を介して情報処理装置は外部装置とデータのやり取りを行う。
405は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがポータルサーバ102等に命令を入力指示するためのものである。406は表示手段であるディスプレイであり、キーボード405から入力したコマンド等やコマンドの処理結果を表示するためのものである。
407は外部記憶手段であり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HDD)であり、アプリケーションプログラム、プリントドライバプログラム、OS等を格納している。
408は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスクドライブであり、FDドライブ408を通じて記憶媒体としてのFD409に記憶されたプログラム等を情報処理装置にロードすることができる。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリーカード、MO、メモリスティック等、任意である。
409は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスクであり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
407は外部記憶手段であり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HDD)であり、アプリケーションプログラム、プリントドライバプログラム、OS等を格納している。
408は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスクドライブであり、FDドライブ408を通じて記憶媒体としてのFD409に記憶されたプログラム等を情報処理装置にロードすることができる。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリーカード、MO、メモリスティック等、任意である。
409は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスクであり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。
図5は、図4に示したRAM403のメモリマップの一例を示す図である。本例は、FD409からロードされるポータル制御プログラムがRAM403上にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
本実施形態では、FD409からポータル制御プログラム及び関連データを直接RAM403にロードして実行させる例を示す。これ以外にも既にポータル制御プログラムがインストールされているHDD407からRAM403にロードするようにしてもよい。
本実施形態では、FD409からポータル制御プログラム及び関連データを直接RAM403にロードして実行させる例を示す。これ以外にも既にポータル制御プログラムがインストールされているHDD407からRAM403にロードするようにしてもよい。
また、本ポータル制御プログラムをROM402に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU401実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウエアをもってハードウエア装置の代替として構成することもできる。
図5の(a)において、501は基本I/Oプログラムであり、情報処理装置の電源がONされたときに、HD407からOSがRAM403に読み込まれる。基本I/Oプログラム501は、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローディング)機能などに対応するプログラムである。
図5の(a)において、501は基本I/Oプログラムであり、情報処理装置の電源がONされたときに、HD407からOSがRAM403に読み込まれる。基本I/Oプログラム501は、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローディング)機能などに対応するプログラムである。
502はオペレーティングシステム(OS)である。503は本実施形態のポータル制御プログラムであり、RAM403上に確保される領域に記憶される。
504は関連データであり、RAM403上に確保される領域に記憶される。
505はワークエリアであり、CPU401が本ポータル制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図5の(b)において、510は図4に示したFD409のメモリマップの一例であり、FD409のデータ内容を示している。
506はデータの情報を示すボリューム情報であり、507はディレクトリ情報、508は本実施例のポータル制御プログラム、509はその関連データである。ポータル制御プログラム508は本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態ではポータルサーバ102に同様の構成をとっている。
504は関連データであり、RAM403上に確保される領域に記憶される。
505はワークエリアであり、CPU401が本ポータル制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図5の(b)において、510は図4に示したFD409のメモリマップの一例であり、FD409のデータ内容を示している。
506はデータの情報を示すボリューム情報であり、507はディレクトリ情報、508は本実施例のポータル制御プログラム、509はその関連データである。ポータル制御プログラム508は本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態ではポータルサーバ102に同様の構成をとっている。
図6は、図1に示したクライアントPC106が備えるディスプレイ406に表示されるポータルページの画面構成を示す図である。
図6において、ポータルページ画面600は、クライアントPC106がポータルサーバ102にアクセスした場合に、クライアントPC106のWebブラウザによってディスプレイ406上に表示される。なお、表示態様は、一例であって、これ以外の態様、スクロール可能な画面として表示してもよい。
ポータルページ画面600は、複数のポートレットで構成され、Webサーバ103から受信したオブジェクトファイルからポータルサーバ102が生成した情報が、クライアントPC106のWebブラウザに表示される。
ポータルページ画面600にはポートレット601〜604が配置されており、Webサーバ103上で動作する。ユーザは、クライアントPC106のWebブラウザ等によりディスプレイ406に表示されるポータルページ画面600を介してポートレット601〜604を操作することで、文書の表示や編集などの操作を行うことができる。なお、表示可能なポートレットの数は、ユーザが利用したポートレットの数によって決定され、本実施形態に示すように4つのポートレットに限定されるものではない。
また、本実施形態では、ポートレット601〜604毎に印刷を指示するための印刷指定ボタン606、608〜610を備える構成を想定している。ポータルサーバ102は、印刷指定ボタン606、608〜610に対するチェック状態をユーザ毎に保持し、印刷が指示されたポートレットの内容を印刷するかどうかの判断を行う。
図6において、ポータルページ画面600は、クライアントPC106がポータルサーバ102にアクセスした場合に、クライアントPC106のWebブラウザによってディスプレイ406上に表示される。なお、表示態様は、一例であって、これ以外の態様、スクロール可能な画面として表示してもよい。
ポータルページ画面600は、複数のポートレットで構成され、Webサーバ103から受信したオブジェクトファイルからポータルサーバ102が生成した情報が、クライアントPC106のWebブラウザに表示される。
ポータルページ画面600にはポートレット601〜604が配置されており、Webサーバ103上で動作する。ユーザは、クライアントPC106のWebブラウザ等によりディスプレイ406に表示されるポータルページ画面600を介してポートレット601〜604を操作することで、文書の表示や編集などの操作を行うことができる。なお、表示可能なポートレットの数は、ユーザが利用したポートレットの数によって決定され、本実施形態に示すように4つのポートレットに限定されるものではない。
また、本実施形態では、ポートレット601〜604毎に印刷を指示するための印刷指定ボタン606、608〜610を備える構成を想定している。ポータルサーバ102は、印刷指定ボタン606、608〜610に対するチェック状態をユーザ毎に保持し、印刷が指示されたポートレットの内容を印刷するかどうかの判断を行う。
本実施形態では、ポートレットに印刷指示する方法の例としてチェックボタンの場合を示すが、別の同等な手段であってもよい。
印刷設定ボタン605は、印刷の設定を行うためのボタンであり、クライアントPC106を操作するユーザが押下することにより、図7に示す印刷設定画面700がクライアントPC106のディスプレイ406上に表示される。
図6において、クライアントPC106のユーザが印刷ボタン607を押下することにより、印刷指定ボタン606、608〜610のうち、ユーザによりチェックされたポートレットの情報からポータルサーバ102が印刷ジョブを作成する。そして、ポータルサーバ102が作成した印刷ジョブを画像形成装置105に送信する。
図7は、図1に示したクライアントPC106が備えるディスプレイ406に表示される印刷設定画面700の一例を示す図である。以下、本実施形態における印刷設定情報について説明する。
本画面は、ユーザがWebブラウザによってディスプレイ406上に表示されている印刷設定ボタン605を押下することにより呼び出される。ユーザはWebブラウザ上で種々の操作を行い、設定された内容は、ポータルサーバ102がユーザ情報DB205にユーザ別に保持する。
印刷設定ボタン605は、印刷の設定を行うためのボタンであり、クライアントPC106を操作するユーザが押下することにより、図7に示す印刷設定画面700がクライアントPC106のディスプレイ406上に表示される。
図6において、クライアントPC106のユーザが印刷ボタン607を押下することにより、印刷指定ボタン606、608〜610のうち、ユーザによりチェックされたポートレットの情報からポータルサーバ102が印刷ジョブを作成する。そして、ポータルサーバ102が作成した印刷ジョブを画像形成装置105に送信する。
図7は、図1に示したクライアントPC106が備えるディスプレイ406に表示される印刷設定画面700の一例を示す図である。以下、本実施形態における印刷設定情報について説明する。
本画面は、ユーザがWebブラウザによってディスプレイ406上に表示されている印刷設定ボタン605を押下することにより呼び出される。ユーザはWebブラウザ上で種々の操作を行い、設定された内容は、ポータルサーバ102がユーザ情報DB205にユーザ別に保持する。
図7に示す印刷設定画面700に、差分印刷を指定するチェック710が含まれる。当該チェック710をユーザが指示することで、既に印刷されたポートレットを再度印刷する際に、直前の印刷内容との差分のみ(つまり、未印刷の情報)が印刷される。
ここで、チェック710Aをユーザが指定した場合は、ポータルサーバ102は、当該ユーザから指定されたポートレットに差分が無い場合でも当該ポートレットを印刷するために印刷ジョブを生成する。なお、差分とは、例えばポートレットがスケジュールアプリケーションである場合には、直前に印刷した印刷位置を特定する情報である。本実施形態では、日時を基準として、現在取得したスケジュールアプリケーションの日時が更新されている場合は、前回の更新日時と現在の更新日時との間に対応する情報が印刷すべき差分として抽出される。
ここで、チェック710Aをユーザが指定した場合は、ポータルサーバ102は、当該ユーザから指定されたポートレットに差分が無い場合でも当該ポートレットを印刷するために印刷ジョブを生成する。なお、差分とは、例えばポートレットがスケジュールアプリケーションである場合には、直前に印刷した印刷位置を特定する情報である。本実施形態では、日時を基準として、現在取得したスケジュールアプリケーションの日時が更新されている場合は、前回の更新日時と現在の更新日時との間に対応する情報が印刷すべき差分として抽出される。
一方、チェック710Bをユーザが指定した場合は、ポータルサーバ102は、当該ユーザから指定されたポートレットに差分が無い場合に当該ポートレットを印刷しない。つまり、印刷ジョブが生成されない。
チェック711がクライアントPC106を操作するユーザによりチェックされた場合、ポータルサーバ102は、印刷指定されたポートレットの情報の差分有無にかかわらず、ポートレットを全て印刷するために印刷ジョブを生成する。
また、チェック712がクライアントPC106を操作するユーザによりチェックされ、かつ、時間xxが指定された場合について説明する。ポータルサーバ102は、先にポートレットを印刷してからの経過時間が一定時間(xx時間)内ならば前回の更新日時と現在の更新日時との間における差分を印刷するための印刷ジョブを生成する。なお、xx時間は、ユーザが任意の時間間隔を、時分あるいは分単位で設定可能であるものとする。
チェック711がクライアントPC106を操作するユーザによりチェックされた場合、ポータルサーバ102は、印刷指定されたポートレットの情報の差分有無にかかわらず、ポートレットを全て印刷するために印刷ジョブを生成する。
また、チェック712がクライアントPC106を操作するユーザによりチェックされ、かつ、時間xxが指定された場合について説明する。ポータルサーバ102は、先にポートレットを印刷してからの経過時間が一定時間(xx時間)内ならば前回の更新日時と現在の更新日時との間における差分を印刷するための印刷ジョブを生成する。なお、xx時間は、ユーザが任意の時間間隔を、時分あるいは分単位で設定可能であるものとする。
また、チェック713がクライアントPC106を操作するユーザによりチェックされた場合、クライアントPC106のユーザは、印刷対象714と関連アプリケーション715とを1つまたは複数同時に設定することができる。
例えばチェックボタン608〜610に対応するアプリケーションがメール、スケジュール、ToDoリストである場合には、以下のような関連付けが可能に構成されている。
本実施形態では、印刷対象714に対応付けるアプリケーションとして関連アプリケーション715を設定することが可能に構成されている。
本例では、メールにスケジュールを、スケジュールにToDoリストを、ToDoリストに、スケジュールを関連付ける例を示している。701はOKボタンで、設定内容を確定されるボタンとして機能する。また、OKボタン701が押下された場合に、印刷設定画面700内で設定された内容がポータルサーバ102内のユーザ情報DB205で管理される。
本実施形態では、ユーザは印刷設定ボタン605を押下することで、印刷内容の設定や、一緒に印刷する関連アプリケーションの設定等を行うことができる。以下の説明においては、Webサーバ103から取得するポートレットの情報に差分がある場合の印刷ジョブ作成処理について説明を行う。
例えばチェックボタン608〜610に対応するアプリケーションがメール、スケジュール、ToDoリストである場合には、以下のような関連付けが可能に構成されている。
本実施形態では、印刷対象714に対応付けるアプリケーションとして関連アプリケーション715を設定することが可能に構成されている。
本例では、メールにスケジュールを、スケジュールにToDoリストを、ToDoリストに、スケジュールを関連付ける例を示している。701はOKボタンで、設定内容を確定されるボタンとして機能する。また、OKボタン701が押下された場合に、印刷設定画面700内で設定された内容がポータルサーバ102内のユーザ情報DB205で管理される。
本実施形態では、ユーザは印刷設定ボタン605を押下することで、印刷内容の設定や、一緒に印刷する関連アプリケーションの設定等を行うことができる。以下の説明においては、Webサーバ103から取得するポートレットの情報に差分がある場合の印刷ジョブ作成処理について説明を行う。
図8は、図1に示したユーザ情報DB205に保持されているユーザ情報800を示す図である。
図8において、ユーザ名801は、ポータルページを閲覧するクライアントPC106のユーザを特定するための情報である。
印刷指定ポートレット802は、図6で説明した、印刷指定ボタン606、608〜610においてチェックされたポートレットを示す。
ここで、ユーザより印刷指定ボタンにチェックがなされている場合に、ポータルサーバ102は該印刷指定ボタン606、608〜610に対応づけて登録されているポートレットの情報をWebサーバ103から取得する。そして、ポータルサーバ102は、Webサーバ103から取得した情報と後述する印刷位置情報とを参照してポートレットの情報が更新されて差分があるかどうかを判断する。
印刷済位置803は、各ポートレットの内容をどこまで印刷したかを示す情報であり、ユーザ毎に管理される。なお、本実施形態では、印刷済位置803を示す印刷位置情報として、日時や、IDがユーザ情報DB205に保持されて管理される例を示す。
なお、ポータルサーバ102は印刷が完了する毎に該印刷済位置803を更新し、次の印刷指示時に、ポートレット制御部302により印刷済位置803が参照される。
また、前回の印刷内容と、現在のポートレットの情報内容に差分があるかどうかの判断を行う際にも、ポートレット制御部302により参照される。
図8において、ユーザ名801は、ポータルページを閲覧するクライアントPC106のユーザを特定するための情報である。
印刷指定ポートレット802は、図6で説明した、印刷指定ボタン606、608〜610においてチェックされたポートレットを示す。
ここで、ユーザより印刷指定ボタンにチェックがなされている場合に、ポータルサーバ102は該印刷指定ボタン606、608〜610に対応づけて登録されているポートレットの情報をWebサーバ103から取得する。そして、ポータルサーバ102は、Webサーバ103から取得した情報と後述する印刷位置情報とを参照してポートレットの情報が更新されて差分があるかどうかを判断する。
印刷済位置803は、各ポートレットの内容をどこまで印刷したかを示す情報であり、ユーザ毎に管理される。なお、本実施形態では、印刷済位置803を示す印刷位置情報として、日時や、IDがユーザ情報DB205に保持されて管理される例を示す。
なお、ポータルサーバ102は印刷が完了する毎に該印刷済位置803を更新し、次の印刷指示時に、ポートレット制御部302により印刷済位置803が参照される。
また、前回の印刷内容と、現在のポートレットの情報内容に差分があるかどうかの判断を行う際にも、ポートレット制御部302により参照される。
ここで、ポートレット情報DB207に保持される情報について説明する。例えば、時間毎に記事やメール内容を表示しているポートレットであれば、日付情報が保持され、文書の位置を特定可能なIDをもったポートレットであれば、そのIDが保持される。
また、ポートレット情報DB207に保持される情報として、その他に文書の位置を特定可能な情報を保持する構成であってもよい。
関連ポートレット804は、印刷指定ポートレット802で指定されたポートレットの情報が印刷される場合に、併せて印刷されるポートレットを示す。
なお、関連ポートレットは複数同時に設定することが可能であり、その場合も同様に複数の関連ポートレットの内容が印刷される。ただし、1つのポートレットに対して、複数の関連ポートレットが存在する場合には、印刷すべきポートレットが重複する場合がある。そこで、後述するフローチャートの手順に従い、ポータル制御部202は、重複したポートレットの情報は削除して印刷されるため、重複印刷の無駄が節約される。
また、ポートレット情報DB207に保持される情報として、その他に文書の位置を特定可能な情報を保持する構成であってもよい。
関連ポートレット804は、印刷指定ポートレット802で指定されたポートレットの情報が印刷される場合に、併せて印刷されるポートレットを示す。
なお、関連ポートレットは複数同時に設定することが可能であり、その場合も同様に複数の関連ポートレットの内容が印刷される。ただし、1つのポートレットに対して、複数の関連ポートレットが存在する場合には、印刷すべきポートレットが重複する場合がある。そこで、後述するフローチャートの手順に従い、ポータル制御部202は、重複したポートレットの情報は削除して印刷されるため、重複印刷の無駄が節約される。
関連ポートレット804は、クライアントPC106を操作するユーザにより印刷設定画面700上で指定され、指定された内容はポータルサーバ102によりユーザ情報DB205の関連ポートレット804に保持される。
差分印刷設定805は、図7に示した印刷設定画面700上のチェック710−712に対する設定情報が、ユーザ情報DB205に差分印刷設定805として保持される。
また、クライアントPC106にログインしたユーザが印刷設定画面700上でチェック710をチェックした場合には、差分が無い場合も印刷を行う等の設定がユーザ情報DB205の差分印刷設定805に保持される。
同様に、クライアントPC106にログインしたユーザが印刷設定画面700上でチェック711をチェックした場合、常に全てのポートレットに対応した情報が印刷するための設定がユーザ情報DB205の差分印刷設定805に保持される。
同様に、クライアントPC106にログインしたユーザが印刷設定画面700上でチェック712をチェックした場合、一定時間内ならポートレットに対応する情報の差分を印刷するための設定がユーザ情報DB205の差分印刷設定805に保持される。
以下で、本実施形態における、ポータルサーバ102の印刷処理を図9、図10のフローチャートを用いて説明する。
差分印刷設定805は、図7に示した印刷設定画面700上のチェック710−712に対する設定情報が、ユーザ情報DB205に差分印刷設定805として保持される。
また、クライアントPC106にログインしたユーザが印刷設定画面700上でチェック710をチェックした場合には、差分が無い場合も印刷を行う等の設定がユーザ情報DB205の差分印刷設定805に保持される。
同様に、クライアントPC106にログインしたユーザが印刷設定画面700上でチェック711をチェックした場合、常に全てのポートレットに対応した情報が印刷するための設定がユーザ情報DB205の差分印刷設定805に保持される。
同様に、クライアントPC106にログインしたユーザが印刷設定画面700上でチェック712をチェックした場合、一定時間内ならポートレットに対応する情報の差分を印刷するための設定がユーザ情報DB205の差分印刷設定805に保持される。
以下で、本実施形態における、ポータルサーバ102の印刷処理を図9、図10のフローチャートを用いて説明する。
図9は、本実施形態を示す情報処理装置の印刷処理を説明するフローチャートである。本例は、ポータルサーバ102がクライアントPC106のWebブラウザを介して印刷指示を受け付けた場合の印刷処理手順に対応する。なお、本願のフローチャートに係るポータルサーバ102のプログラムは、ポータルサーバ102のHD407に記憶されており、RAM403に読み出され、ポータルサーバ102のCPU401によって実行される。ここで、ポータルサーバ102のプログラムには、図2に示した201〜206を機能させるためのプログラムも含まれる。したがって、以下の説明では、ポータルサーバ102のCPU401が実行する図2に示した201〜206を機能させるためのプログラムを主体として説明を行う。
まず、S901において、ポータル制御部202は、クライアントPC106を使って印刷指示を発行したユーザのユーザ情報800をユーザ情報DB205から取得する。そして、ポータル制御部202は、取得したユーザ情報800から該ユーザの印刷指定ポートレット802を特定する。例えば、印刷指示を発行したユーザがユーザBである場合、印刷指定ポートレットは、図8に基づいてToDoポートレットを特定する。
次に、S902において、ポータル制御部202はS901で取得した印刷指定ポートレット802に対応する印刷済位置803をユーザ情報DB205から取得する。
そして、S903において、ポータル制御部202は、印刷指定ポートレット802のオブジェクトファイルを、リクエスト管理部201を介して、Webサーバ103から取得する。
次に、S904で、ポータル制御部202はS903で取得したオブジェクトファイルと印刷指定ポートレット802に対応する印刷済位置803から前回印刷が行われたポートレットの情報と現在のポートレットの情報に差分があるかどうかの判定を行う。
ここで、差分の判定は、例えば、HTMLなどのマークアップ言語で記述されたテキストファイルを解析し、その中に記載されている文書の日時と印刷済位置803を比較して、印刷済位置803よりも新しい日付の文書があれば差分があると判断する。
そして、S903において、ポータル制御部202は、印刷指定ポートレット802のオブジェクトファイルを、リクエスト管理部201を介して、Webサーバ103から取得する。
次に、S904で、ポータル制御部202はS903で取得したオブジェクトファイルと印刷指定ポートレット802に対応する印刷済位置803から前回印刷が行われたポートレットの情報と現在のポートレットの情報に差分があるかどうかの判定を行う。
ここで、差分の判定は、例えば、HTMLなどのマークアップ言語で記述されたテキストファイルを解析し、その中に記載されている文書の日時と印刷済位置803を比較して、印刷済位置803よりも新しい日付の文書があれば差分があると判断する。
そして、S905において、印刷制御部203は、ポータル制御部202から受け取った情報とユーザ情報DB205の差分印刷設定805とに基づいて、画像形成装置105が印刷可能な印刷ジョブを作成して、本処理を終了する。印刷ジョブの作成処理に関しては、図10において詳細に説明する。
図10は、本実施形態を示す情報処理装置の印刷処理を説明するフローチャートである。本例は、ポータルサーバ102がクライアントPC106のユーザが操作するWebブラウザを介して印刷指示を受けた場合の印刷ジョブの作成処理手順例である。
図10は、本実施形態を示す情報処理装置の印刷処理を説明するフローチャートである。本例は、ポータルサーバ102がクライアントPC106のユーザが操作するWebブラウザを介して印刷指示を受けた場合の印刷ジョブの作成処理手順例である。
まず、S1001では、ポータル制御部202は、S904で前回印刷が行われたときのポートレットの情報と現在のポートレットの情報に差分があるかどうかの判定結果により、差分があると判断した場合は、S1002の処理を行う。一方、S1001で、差分が無いとポータル制御部202が判断した場合にはS1006に進む。
そして、S1002において、ポータル制御部202は、ユーザ情報DB205より、S901において特定されたポートレットの関連ポートレット804を取得する。そして、ポータル制御部202は、認識されたユーザに対して関連ポートレット804が設定されているか否かを判断する。
そして、S1002において、ポータル制御部202は、ユーザ情報DB205より、S901において特定されたポートレットの関連ポートレット804を取得する。そして、ポータル制御部202は、認識されたユーザに対して関連ポートレット804が設定されているか否かを判断する。
ここで、認識したユーザに対して関連ポートレット804が設定されているとポータル制御部202が判断した場合は、S1003の処理を行い、設定が無い場合にはS1004の処理を行う。
具体的には、S1003において、ポータル制御部202は、S1002で取得した関連ポートレット804に対応するオブジェクトファイルをWebサーバ103より取得する。
そして、S1004において、ポータル制御部202は、印刷指示を発行したユーザの指定ポートレット802において未処理の指定ポートレットを、ユーザ情報DB400から取得する。そして、ポータル制御部202は、ユーザ情報DB205から取得した指定ポートレット802に基づいて、該ユーザの印刷指定ポートレット802が他にないかどうかの判断を行う。
具体的には、S1003において、ポータル制御部202は、S1002で取得した関連ポートレット804に対応するオブジェクトファイルをWebサーバ103より取得する。
そして、S1004において、ポータル制御部202は、印刷指示を発行したユーザの指定ポートレット802において未処理の指定ポートレットを、ユーザ情報DB400から取得する。そして、ポータル制御部202は、ユーザ情報DB205から取得した指定ポートレット802に基づいて、該ユーザの印刷指定ポートレット802が他にないかどうかの判断を行う。
ここで、他にも印刷指定ポートレット802があるとポータル制御部202が判断した場合は、S1001−S1004の処理を繰り返す。これにより、印刷指定されたポートレット毎に印刷すべき情報に差分が存在するかどうかを判断することが可能となる。
一方、他に印刷指定ポートレット802が存在しないとポータル制御部202が判断した場合は、S1005の処理を行う。
そして、S1005で、印刷制御部203は、S903で取得したオブジェクトファイルと印刷済位置803から、印刷指示したポートレットで印刷すべき差分データを抽出する。
ここで、差分抽出の簡単な例としては、S904の差分判断と同様に、HTMLなどのマークアップ言語で記述されたテキストファイルを解析し、印刷済位置803から対象となる部分を取り出す方法などが考えられる。
次に、S1008において、S1003で取得した関連ポートレットのオブジェクトファイルとS1005で抽出した差分データとを統合して画像形成装置105が印刷可能な印刷ジョブを作成して、本処理を終了する。
一方、S1001で、差分データがないとポータル制御部202が判断した場合は、S1006へ進む。そして、S1006で、ポータル制御部202は、ユーザ情報DB205からユーザ情報800の差分印刷設定805を取得し、差分が無い場合に印刷する設定がなされているかどうかを判断する。
一方、他に印刷指定ポートレット802が存在しないとポータル制御部202が判断した場合は、S1005の処理を行う。
そして、S1005で、印刷制御部203は、S903で取得したオブジェクトファイルと印刷済位置803から、印刷指示したポートレットで印刷すべき差分データを抽出する。
ここで、差分抽出の簡単な例としては、S904の差分判断と同様に、HTMLなどのマークアップ言語で記述されたテキストファイルを解析し、印刷済位置803から対象となる部分を取り出す方法などが考えられる。
次に、S1008において、S1003で取得した関連ポートレットのオブジェクトファイルとS1005で抽出した差分データとを統合して画像形成装置105が印刷可能な印刷ジョブを作成して、本処理を終了する。
一方、S1001で、差分データがないとポータル制御部202が判断した場合は、S1006へ進む。そして、S1006で、ポータル制御部202は、ユーザ情報DB205からユーザ情報800の差分印刷設定805を取得し、差分が無い場合に印刷する設定がなされているかどうかを判断する。
ここで、差分が無い場合に印刷する設定がなされていないとポータル制御部202が判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1006で、差分が無い場合に印刷する設定がなされているとポータル制御部202が判断した場合は、S1007へ進む。そして、S1007で、印刷制御部203は、S903で、Webサーバ103から取得したオブジェクトファイルから画像形成装置105が印刷可能な印刷ジョブを作成して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、ポータルサーバが、各ポートレットで印刷すべき差分と、それに関連するポートレットの内容とを自動的に統合して1つの印刷ジョブを作成することができる。これにより、従来のようにポートレット毎に印刷指定する等の作業が不要となり、ユーザは必要な情報のみを的確に印刷結果として得ることが可能となる。
なお、本実施例において関連ポートレットは、差分ではなく全情報が印刷される。例えば、関連ポートレットがスケジュールであり、印刷指定ポートレットがToDoである場合、関連ポートレットの全情報が印刷されることにより、ユーザは、スケジュール全体を把握しながら次の作業を決めることが可能となる。このような場面を想定しているため、関連ポートレットは全情報を印刷している。
ただ、ユーザによっては、関連ポートレットも差分のみ印刷されることを希望する場合もあるので、ユーザの指定により印刷指定ポートレットと関連ポートレットの両者が、差分のみ印刷されるような印刷ジョブが生成されても良い。その場合、ユーザ情報DBには、関連ポートレットの印刷済位置も記憶されている。
一方、S1006で、差分が無い場合に印刷する設定がなされているとポータル制御部202が判断した場合は、S1007へ進む。そして、S1007で、印刷制御部203は、S903で、Webサーバ103から取得したオブジェクトファイルから画像形成装置105が印刷可能な印刷ジョブを作成して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、ポータルサーバが、各ポートレットで印刷すべき差分と、それに関連するポートレットの内容とを自動的に統合して1つの印刷ジョブを作成することができる。これにより、従来のようにポートレット毎に印刷指定する等の作業が不要となり、ユーザは必要な情報のみを的確に印刷結果として得ることが可能となる。
なお、本実施例において関連ポートレットは、差分ではなく全情報が印刷される。例えば、関連ポートレットがスケジュールであり、印刷指定ポートレットがToDoである場合、関連ポートレットの全情報が印刷されることにより、ユーザは、スケジュール全体を把握しながら次の作業を決めることが可能となる。このような場面を想定しているため、関連ポートレットは全情報を印刷している。
ただ、ユーザによっては、関連ポートレットも差分のみ印刷されることを希望する場合もあるので、ユーザの指定により印刷指定ポートレットと関連ポートレットの両者が、差分のみ印刷されるような印刷ジョブが生成されても良い。その場合、ユーザ情報DBには、関連ポートレットの印刷済位置も記憶されている。
〔第2実施形態〕
本実施形態は、第1実施形態に対して、印刷対象のポートレットと共に、印刷対象ポートレットとは異なる関連ポートレットも印刷することが記載されている。この場合には、相互に関連し合うポートレットで印刷すべき情報が重複する場合がある。そこで、印刷すべき情報が重複してしまう場合には、印刷ジョブ作成に際して、重複する情報を削除して印刷ジョブを作成する。
以下で、本実施形態に関わるのポータルサーバ102の印刷処理を図11のフローチャートを用いて説明する。
なお、本実施形態において、システム構成や、サーバ構成、各アプリケーションの構成は第1実施形態と同じである。また、処理の流れにおいて、データ作成処理S905に至るまでの処理も第1実施形態と同様である。
図11は、本実施形態を示す情報処理装置の印刷処理を説明するフローチャートである。本例は、印刷制御部203が印刷ジョブを作成する場合に、対象の印刷指定ポートレットに対して、別の印刷指定ポートレットから関連ポートレット804に設定されている場合の印刷ジョブ作成処理手順例である。
本実施形態は、第1実施形態に対して、印刷対象のポートレットと共に、印刷対象ポートレットとは異なる関連ポートレットも印刷することが記載されている。この場合には、相互に関連し合うポートレットで印刷すべき情報が重複する場合がある。そこで、印刷すべき情報が重複してしまう場合には、印刷ジョブ作成に際して、重複する情報を削除して印刷ジョブを作成する。
以下で、本実施形態に関わるのポータルサーバ102の印刷処理を図11のフローチャートを用いて説明する。
なお、本実施形態において、システム構成や、サーバ構成、各アプリケーションの構成は第1実施形態と同じである。また、処理の流れにおいて、データ作成処理S905に至るまでの処理も第1実施形態と同様である。
図11は、本実施形態を示す情報処理装置の印刷処理を説明するフローチャートである。本例は、印刷制御部203が印刷ジョブを作成する場合に、対象の印刷指定ポートレットに対して、別の印刷指定ポートレットから関連ポートレット804に設定されている場合の印刷ジョブ作成処理手順例である。
まず、S1101では、ポータル制御部202は、印刷指示のあった印刷指定ポートレットが別の印刷指定ポートレットから関連ポートレットに設定されていないかどうかを判断する。具体的には、ポータル制御部202がユーザ制御部204を介してユーザ情報DB205に記憶されるユーザ情報800の関連ポートレット804を検索することで関連ポートレットに設定されているか否かを判断する。例えば、図8においてユーザAが印刷を指示した場合、スケジュールのポートレットは印刷指定ポートレットであると共に、メールのポートレットの関連ポートレットとしても設定されている。よって、S1101において、スケジュールのポートレットは、別の印刷指定ポートレットから関連ポートレットに設定されていると判定される。
ここで、印刷指定ポートレットが別の印刷指定ポートレットから関連ポートレット804に設定されているとポータル制御部202が判断した場合は、S1102へ進み、それ以外であるとポータル制御部202が判断した場合は、S1106へ進む。
そして、S1106で、印刷制御部203がS903でWebサーバ103から取得したオブジェクトファイルと印刷済位置803から、取得したオブジェクトファイルのうち、すでに印刷されたデータを含まない印刷すべき差分のデータを抽出する。そして、印刷制御部203が抽出された差分のデータから画像形成装置105で印刷可能な印刷ジョブを作成して、S1107へ進む。
ここで、印刷指定ポートレットが別の印刷指定ポートレットから関連ポートレット804に設定されているとポータル制御部202が判断した場合は、S1102へ進み、それ以外であるとポータル制御部202が判断した場合は、S1106へ進む。
そして、S1106で、印刷制御部203がS903でWebサーバ103から取得したオブジェクトファイルと印刷済位置803から、取得したオブジェクトファイルのうち、すでに印刷されたデータを含まない印刷すべき差分のデータを抽出する。そして、印刷制御部203が抽出された差分のデータから画像形成装置105で印刷可能な印刷ジョブを作成して、S1107へ進む。
また、S1102では、印刷制御部203は、S1101の判定対象の印刷指定ポートレットのオブジェクトファイルと印刷済位置803とに基づいて、判定対象の印刷指定ポートレットの全データが印刷されると共に差分は強調される関連データを作成する。例えば、図8においてユーザAが印刷を指示した場合、スケジュールのポートレットの全データが関連ポートレットとして印刷されるとともに、印刷指定ポートレットとして差分データが全データにおいて識別可能に印刷される。
そして、S1107では、ポータル制御部202は、データが作成されていない印刷指定ポートレットが存在するかどうかを判断する。具体的には、ポータル制御部202がユーザ制御部204を介してユーザ情報DB205に記憶されるユーザ情報800の印刷指定ポートレット802を検索することで判断する。
ここで、データが作成されていない印刷指定ポートレットが存在しないとポータル制御部202が判断した場合は、S1103へ進み、未だ処理されていない印刷指定ポートレットが存在すると判断した場合は、S1101以降の処理を行う。
そして、S1103では、印刷制御部203はS1003でWebサーバ103から取得したオブジェクトファイルと抽出した全ての印刷指定ポートレットの差分データと、S1102で作成された関連データとを統合して印刷ジョブを作成する。例えば、図8においてユーザAが印刷を指示した場合、メールの差分データとスケジュールの全データとToDoの全データが印刷される。この際、スケジュールの全データの印刷において、差分のないデータと差分データとが識別可能に印刷される。具体的には、差分のないデータと差分データとを異なる色で印刷したり、濃度を変えて印刷する方法などが挙げられる。
そして、S1107では、ポータル制御部202は、データが作成されていない印刷指定ポートレットが存在するかどうかを判断する。具体的には、ポータル制御部202がユーザ制御部204を介してユーザ情報DB205に記憶されるユーザ情報800の印刷指定ポートレット802を検索することで判断する。
ここで、データが作成されていない印刷指定ポートレットが存在しないとポータル制御部202が判断した場合は、S1103へ進み、未だ処理されていない印刷指定ポートレットが存在すると判断した場合は、S1101以降の処理を行う。
そして、S1103では、印刷制御部203はS1003でWebサーバ103から取得したオブジェクトファイルと抽出した全ての印刷指定ポートレットの差分データと、S1102で作成された関連データとを統合して印刷ジョブを作成する。例えば、図8においてユーザAが印刷を指示した場合、メールの差分データとスケジュールの全データとToDoの全データが印刷される。この際、スケジュールの全データの印刷において、差分のないデータと差分データとが識別可能に印刷される。具体的には、差分のないデータと差分データとを異なる色で印刷したり、濃度を変えて印刷する方法などが挙げられる。
そして、S1104では、ポータル制御部202は、S1101で検索した結果、印刷指示のあったポートレットが2つ以上の他の印刷指定ポートレットから関連ポートレットに設定されているかどうかを判別する。ここで、印刷指示のあったポートレットが2つ以上のポートレットから関連ポートレットに設定されているとポータル制御部202が判別した場合は、S1105へ進み、設定されていないと判断した場合は、本処理を終了する。
そして、S1105では、印刷制御部203は、重複しているデータを抽出し、作成した印刷ジョブから削除して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、印刷指定のあったポートレットが他のポートレットから関連付けされている場合でも、無駄な内容を印刷することを防ぎ、ユーザは必要なポートレットの情報の印刷結果を適格に得ることが可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本実施形態によれば、印刷指定のあったポートレットが他のポートレットから関連付けされている場合でも、無駄な内容を印刷することを防ぎ、ユーザは必要なポートレットの情報の印刷結果を適格に得ることが可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
102 ポータルサーバ
103 Webサーバ
103 Webサーバ
Claims (7)
- 複数のポートレットを集約したポータルページをクライアント装置に提供する情報処理装置であって、
各ポートレットにおいて印刷済みの情報を特定するための印刷位置情報を保持する保持手段と、
前記ポータルページに集約された複数のポートレットから印刷対象となる印刷指定ポートレットを指定する指定手段と、
前記指定手段において指定された印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報と
前記印刷位置情報に基づいて、印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報に未印刷の情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により未印刷の情報が含まれていると判断された場合、前記ポートレットの未印刷の情報が印刷されるように印刷ジョブを作成する作成手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記指定手段は、前記印刷指定ポートレットと共に印刷すべきポートレットを関連ポートレットとして指定し、
前記作成手段は、前記印刷指定ポートレットの未印刷の情報と前記関連ポートレットの情報とが印刷されるように印刷ジョブを作成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記指定手段により印刷指定ポートレットとして指定されたポートレットが他の印刷指定ポートレットの関連ポートレットとして指定されている場合、前記作成手段は、前記印刷指定ポートレットの全情報において印刷済みの情報と未印刷の情報とが識別可能な印刷ジョブを作成することを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 複数のポートレットを集約したポータルページをクライアント装置に提供する情報処理装置におけるジョブ処理方法であって、
各ポートレットにおいて印刷済みの情報を特定するための印刷位置情報を保持手段に保持する保持工程と、
前記ポータルページに集約された複数のポートレットから印刷対象となる印刷指定ポートレットを指定する指定工程と、
前記指定工程において指定された印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報と
前記印刷位置情報に基づいて、印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報に未印刷の情報が含まれているか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程により未印刷の情報が含まれていると判断された場合、前記ポートレットの未印刷の情報が印刷されるように印刷ジョブを作成する作成工程と、
を備えることを特徴とするジョブ処理方法。 - 前記指定工程は、前記印刷指定ポートレットと共に印刷すべきポートレットを関連ポートレットとして指定し、
前記作成工程は、前記印刷指定ポートレットの未印刷の情報と前記関連ポートレットの情報とが印刷されるように印刷ジョブを作成することを特徴とする請求項4記載のジョブ処理方法。 - 前記指定工程により印刷指定ポートレットとして指定されたポートレットが他の印刷指定ポートレットの関連ポートレットとして指定されている場合、前記作成工程は、前記印刷指定ポートレットの全情報において印刷済みの情報と未印刷の情報とが識別可能な印刷ジョブを作成することを特徴とする請求項4又は5のいずれか1項に記載のジョブ処理方法。
- 複数のポートレットを集約したポータルページをクライアント装置に提供する情報処理装置を、
各ポートレットにおいて印刷済みの情報を特定するための印刷位置情報を保持する保持手段と、
前記ポータルページに集約された複数のポートレットから印刷対象となる印刷指定ポートレットを指定する指定手段と、
前記指定手段において指定された印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報と
前記印刷位置情報に基づいて、印刷指定ポートレットを印刷するために必要な情報に未印刷の情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により未印刷の情報が含まれていると判断された場合、前記ポートレットの未印刷の情報が印刷されるように印刷ジョブを作成する作成手段として機能させるためのプログラム。
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JP2010007888A JP2011145969A (ja) | 2010-01-18 | 2010-01-18 | 情報処理装置、ジョブ処理方法、プログラム |
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-
2010
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-
2011
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