JP2011145895A - 情報処理装置、情報処理システム、プログラム、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、プログラム、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置、情報処理システム、プログラム、および情報処理方法を提供する。
【解決手段】複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部と、前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と、前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部と、前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部と、を備える情報処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、プログラム、および情報処理方法に関する。
近日、放送されたCMデータを記憶し、カタログ化されたCMデータの中からユーザにより選択されたCMデータをユーザに提示する装置が提案されている。さらに、例えば特許文献1および特許文献2には、CMデータで宣伝される商品を購入可能な店舗、当該店舗における在庫の有無および価格などの商品情報をユーザに提示するためのシステムの提案されている。
特開2002−218377号公報 特開2004−229228号公報
ここで、各ユーザは、お気に入りの店舗、よく利用する店舗、およびポイントを貯めている店舗などを有し、これらの店舗はユーザごとに異なる。しかし、従来のシステムでは、いずれの店舗を商品の購入先としてユーザに提示するか、すなわち、いずれの店舗における商品情報をユーザに提示するかに、ユーザの意志や嗜好を反映させることが困難であった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、各ユーザに、各ユーザが希望する情報提供元からの情報を提示するための、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理システム、プログラム、および情報処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部と、前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と、前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部と、前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部とを備え、前記送信部は、前記受信部により受信された前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信する、情報処理装置が提供される。
前記登録部は、前記ユーザ機器から前記提供元IDと共に前記対象のジャンル情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDおよび前記ジャンル情報を対応付けて登録し、前記抽出部は、前記ユーザ機器から前記対象識別情報および前記ジャンル情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDのうちで、前記ジャンル情報が対応付けられている提供元IDを抽出してもよい。
前記送信部は、前記ユーザ機器により出力先が指定された場合には前記対象に関する情報を指定されたユーザ機器に送信し、出力先が指定されなかった場合には前記対象に関する情報を前記ユーザ機器に送信してもよい。
前記情報処理装置は、前記情報提供元により1または2以上の前記対象識別情報を含む広告情報が作成されると、前記情報提供元と対応付けられたユーザ機器が前記広告情報を取得するよう動作してもよい。
前記記憶部は、前記情報提供元から前記広告情報が受信されると、前記広告情報を記憶し、前記情報処理装置は、前記ユーザ機器から広告情報を要求されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている情報提供元からの広告情報を前記記憶部から検索する広告情報検索部をさらに備え、前記送信部は、前記広告情報検索部により検索された広告情報を前記ユーザ機器に送信してもよい。
前記情報処理装置は、前記情報提供元から前記広告情報の作成通知が受信されると、前記情報提供元の提供元IDと対応付けられている機器IDを検索する機器検索部をさらに備え、前記送信部は、前記機器検索部により検索された機器IDを有するユーザ機器に前記広告情報の取得用情報を送信してもよい。
前記ユーザ機器から受信される前記対象識別情報は、前記ユーザ機器において前記広告情報から取得された情報であってもよい。
前記情報処理装置は、1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報に基づいて検索結果情報を生成する生成部をさらに備え、前記送信部は、前記生成部により生成された前記検索結果情報を送信してもよい。
前記対象識別情報の示す対象は商品であり、前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報を、前記対象の価格が安い順に提示されるように前記検索結果情報に組み込んでもよい。
前記対象識別情報の示す対象は商品であり、前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報のうちで、前記対象の在庫がある情報提供元からの情報を前記検索結果情報に組み込んでもよい。
前記対象識別情報の示す対象は商品であり、前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報のうちで、前記対象を最も安価に購入できる情報提供元からの情報を前記検索結果情報に組み込んでもよい。
前記対象識別情報の示す対象は商品であり、前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元の営業時間と現在日時とを比較し、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報のうちで、現在日時が営業時間中である情報提供元からの情報を前記検索結果情報に組み込んでもよい。
前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報を、前記ユーザ機器の現在位置に近い情報提供元からの情報順に提示されるように前記検索結果情報に組み込んでもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のユーザ機器と、前記複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部、前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と、前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部、前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部、および、前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部、を有する情報処理装置と、を備え、前記送信部は、前記受信部により受信された前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信する、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部と、前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と、前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部と、前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部と、を備え、前記送信部は、前記受信部により受信された前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信する情報処理装置、として機能させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶するステップと、前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録するステップと、前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出するステップと、前記抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信するステップと、前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信するステップと、前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信するステップと、を含む情報処理方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、各ユーザに、各ユーザが希望する情報提供元からの情報を提示することができる。
本発明の実施形態による情報処理システムの構成を示した説明図である。 本実施形態による機器管理サーバの構成を示した機能ブロック図である。 本実施形態による映像処理機器の構成を示した機能ブロック図である。 本実施形態による携帯端末の構成を示した機能ブロック図である。 機器管理サーバが複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて登録するための処理を示したシーケンス図である。 店舗IDを発行するための第1の処理例を示したシーケンス図である。 店舗IDを発行するための第2の処理例を示したシーケンス図である。 店舗IDを発行するための第3の処理例を示したシーケンス図である。 機器IDと店舗IDを対応付けるための第1の処理例を示したシーケンス図である。 機器IDと店舗IDを対応付けるための第2の処理例を示したシーケンス図である。 機器IDと店舗IDを対応付けるための第3の処理例を示したシーケンス図である。 機器IDおよび店舗IDの登録処理後の機器IDや店舗IDの登録状態を模式的に示した説明図である。 機器IDや店舗IDの登録状態の他の例を示した説明図である。 機器IDとモールIDが対応付けて登録される例を示した説明図である。 機器IDと、グルメサイトサーバの店舗IDが対応付けて登録される例を示した説明図である。 CMメタ情報に基づいてユーザが商品選択する具体例を示した説明図である。 ユーザ機器が商品情報を取得するための処理を示したシーケンス図である。 検索依頼先の各店舗に商品在庫がない場合の代替処理を示した説明図である。 ユーザ機器が商品情報を取得するための処理を示した説明図である。 ユーザ機器が商品情報を取得するための処理を示した説明図である。 検索結果画面の具体例を示した説明図である。 チラシデータの具体例を示した説明図である。 ユーザ機器がチラシデータを取得するための第1の処理例を示したシーケンス図である。 ユーザ機器がチラシデータを取得するための第2の処理例を示したシーケンス図である。 チラシ画像を表示する具体例を示した説明図である。 チラシ画像から商品を選択する具体例を示した説明図である。 ビデオショッピングとして記録された番組データを表示する具体例を示した説明図である。 ビデオショッピングとして記録された番組データに基づいて商品情報を取得する具体例を示した説明図である。 ビデオショッピングとして記録された番組データに基づいて商品情報を取得する他の例を示した説明図である。 ユーザ機器が飲食店情報を取得する具体例を示した説明図である。 ユーザ機器が飲食店情報を取得する具体例を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じて店舗装置30A、および30Bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、店舗装置30A、および30Bを特に区別する必要が無い場合には、単に店舗装置30と称する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.本実施形態による情報処理システムの構成
2.機器管理サーバの構成
3.映像処理機器の構成
4.携帯端末の構成
5.情報処理システムの動作概要
6.各処理の詳細な説明
6−1.ユーザ機器の登録
6−2.店舗への店舗IDの発行
(第1の例)
(第2の例)
(第3の例)
6−3.店舗IDの登録
(第1の例)
(第2の例)
(第3の例)
(登録状態の具体例)
(補足)
6−4.商品の選択、および商品情報の取得
(第1の例)
(第2の例)
(第3の例)
(第4の例)
7.補足
<1.本実施形態による情報処理システムの構成>
まず、図1を参照し、本発明の実施形態による情報処理システム1の構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態による情報処理システム1の構成を示した説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による情報処理システム1は、機器管理サーバ10、ネットワーク12、放送局14、映像処理機器20、携帯端末22、表示装置24、店舗装置30Aおよび30Bを備える。ここで、映像処理機器20、携帯端末22、および表示装置24は、あるユーザAが利用するユーザ機器群である。ただし、ユーザという語は、単一ユーザ、および複数ユーザの双方の概念を含む。例えば、映像処理機器20、携帯端末22、および表示装置24を利用または所有するユーザAは、単一ユーザであっても、複数ユーザからなる家族などであってもよい。
また、図1においては、ユーザAの有するユーザ機器群を一例として示しているに過ぎず、情報処理システム1は多数のユーザのユーザ機器群を備えてもよい。同様に、図1においては、店舗装置30の一例として店舗装置30Aおよび30Bのみを示しているが、情報処理システム1は多数の店舗装置30を備えてもよい。
機器管理サーバ10、ユーザ機器群、および店舗装置30は、ネットワーク12を介して接続される。ネットワーク12は、ネットワーク12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク12は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
放送局14は、番組やCMなどのコンテンツを放送する。例えば、放送局14は、BS(Broadcast Satellite)放送、CS(communications satellite)放送、地上波デジタル放送、地上波アナログ放送、またはケーブル放送など任意の方式のテレビジョン放送によりコンテンツを送信する。
また、放送局14は、番組やCMなどのコンテンツに付随して、各番組や各CMのメタ情報も送信する。番組メタ情報としては、番組ID、タイトル、出演者、制作スタッフ、ジャンル、制作年、番組に登場する商品の識別情報(例えば、商品ID、商品名、商品ジャンル)、および番組に登場する店舗の識別情報などがあげられる。また、CMメタ情報としては、CMのID、タイトル、CMの長さ、スポンサID、宣伝対象の商品の識別情報(例えば、商品ID、商品名、商品ジャンル)などがあげられる。
店舗装置30は、店舗の運営者が利用する装置であり、店舗に応じた情報のデータベースを記憶している。例えば、店舗が商品を販売する個人商店である場合、店舗装置30は、店舗で取り扱っている商品の商品情報データベースを記憶している。また、店舗装置30は、ユーザ機器からの要求に応じて商品情報を提供する情報提供元として機能する。なお、店舗装置30は、実店舗に対応する装置に限られず、ネットワーク上のWebページを介して商品販売を行う仮想店舗に対応する装置であってもよい。
また、各店舗には機器管理サーバ10により店舗ID(提供元ID)が発行され、例えば、各店舗内に店舗IDが書き込まれたRFタグ、または店舗IDが埋め込まれたQRコードが配される。
ユーザ機器は、ネットワーク通信機能、コンテンツ再生機能、および非接触通信機能などを有する。例えば、映像処理機器20は、放送局14から送信されるコンテンツを再生し、表示装置24は、映像処理機器20により再生されたコンテンツを表示する。また、携帯端末22は、RFタグ、および非接触通信による読取りおよび書き込みを行うR(Reader)/W(Writer)を備え、各店舗に設けられたRFタグから店舗IDを読み取ることができる。また、携帯端末22は、店舗装置30から送信された商品情報をネットワーク12を介して受信し、表示画面に表示することができる。
なお、図1においては、ユーザ機器の一例として映像処理機器20、携帯端末22、および表示装置24を示しているが、ユーザ機器は上記の例に限定されない。例えば、ユーザ機器は、PC(Personal Computer)、家庭用ゲーム機器、家電機器などの情報処理装置であってもよい。また、ユーザ機器は、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、携帯用ゲーム機器などの情報処理装置であってもよい。
機器管理サーバ10(情報処理装置)は、ユーザ機器をユーザごとに対応付けて管理する。例えば、機器管理サーバ10は、ユーザAが利用する映像処理機器20の機器ID、携帯端末22の端末ID、および携帯端末22に設けられたRFタグのタグIDを対応付けて登録する。その他、機器管理サーバ10は、詳細については後述するが、店舗IDの発行、店舗IDとユーザ機器の対応付け、店舗装置30への情報検索要求、ユーザ機器への情報送信などを行う。
<2.機器管理サーバの構成>
以上、図1を参照して情報処理システム1の構成を説明した。続いて、図2を参照し、機器管理サーバ10の構成を説明する。
図2は、本実施形態による機器管理サーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図2に示したように、機器管理サーバ10は、ROM102、RAM104、バス106、ネットワーク通信部108、ID発行部110、登録処理部112、記憶部114、検索要求部116、情報生成部118、およびチラシ管理部120を備える。機器管理サーバ10の各構成は、バス106を介して接続されている。
ROM(Read Only Memory)102は、機器管理サーバ10の各構成を実現するCPU(Central Processing Unit)が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM(Random Access Memory)104は、CPUが使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
ネットワーク通信部108は、ネットワーク12とのインターフェースであり、ネットワーク12を介してユーザ機器や店舗装置30と情報を送受信する送信部および受信部として機能する。
ID発行部110は、店舗装置30に店舗IDを発行するための処理を行う。店舗IDの発行については、「6−2.店舗への店舗IDの発行」において詳細に説明する。
登録処理部112(登録部)は、1のユーザのユーザ機器の機器ID(端末ID、およびタグIDを含む)を対応付けて記憶部114に登録する。このユーザ機器の機器IDの登録については、「6−1.ユーザ機器の登録」において詳細に説明する。また、登録処理部112は、ネットワーク通信部108により機器IDと併せて店舗IDが受信されると、店舗IDを機器IDと対応付けて記憶部114に登録する。この店舗IDの登録については、「6−3.店舗IDの登録」において詳細に説明する。
検索要求部116(抽出部)は、ユーザ機器から商品ID(対象識別情報)を含む検索依頼がネットワーク通信部108により受信されると、ユーザ機器の機器IDと対応付けられている店舗IDを記憶部114から抽出する。ネットワーク通信部108は、検索要求部116により抽出された店舗IDの示す店舗装置30へユーザ機器から受信した商品IDを送信する。そして、店舗装置30は、機器管理サーバ10から商品IDを受信すると、商品IDの示す商品の商品情報を検索し、検索した商品情報を機器管理サーバ10に送信する。
情報生成部118は、ネットワーク通信部108により店舗装置30から受信された商品情報に基づき、ユーザ機器に送信するための検索結果情報を生成する。情報生成部118により生成された検索結果情報は、ネットワーク通信部108からユーザ機器へ送信される。このような情報生成部118、および検索要求部116の処理については、「6−4.商品の選択、および商品情報の取得」において詳細に説明する。
チラシ管理部120は、広告情報検索部および機器検索部としての機能を有し、店舗により広告情報である電子チラシが作成されると、当該店舗の店舗IDと対応付けられたユーザ機器に電子チラシが提供されるよう動作する。この電子チラシ、および電子チラシの提供方法については、「6−4.商品の選択、および商品情報の取得」において詳細に説明する。
<3.映像処理機器の構成>
次に、図3を参照し、本実施形態による映像処理機器20の構成を説明する。
図3は、本実施形態による映像処理機器20の構成を示した機能ブロック図である。図3に示したように、映像処理機器20は、ROM202、RAM204、バス206、ネットワーク通信部208、放送受信部210、ユーザ入力部212、データ記憶部214、映像・音声入出力部216、表示生成部218、記録処理部220、CM判別部222、検索依頼生成部224、および中央制御部226を備える。
ROM202は、映像処理機器20の各構成を実現するCPUが使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM204は、映像処理機器20のCPUが使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
ネットワーク通信部208は、ネットワーク12とのインターフェースであり、ネットワーク12を介して機器管理サーバ10と情報を送受信する送信部および受信部として機能する。放送受信部210は、放送局14から送信された番組データやCMデータなどのコンテンツデータ、および付随するメタ情報を受信する。
ユーザ入力部212は、ユーザが情報や指示などを入力するための構成である。例えば、ユーザは、ユーザ入力部212を介して番組選択、録画予約、および商品情報の要求などを行うことができる。なお、このユーザ入力部212は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチ、またはリモートコントローラの受光部であってもよい。
データ記憶部214は、放送受信部210により受信された番組データやCMデータ、およびネットワーク通信部208を介して取得される電子チラシなどのコンテンツデータからなるコンテンツDBを有する。また、データ記憶部214は、コンテンツのメタ情報のデータベースを複数有し、各データベースは異なるコンテンツ種別のメタ情報を含む。具体的には、データ記憶部214は、CMメタ情報からなCMメタ情報DB、番組メタ情報からなる番組メタ情報DB、およびチラシメタ情報からなるチラシメタ情報DBを有する。
なお、このデータ記憶部214は、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ディスク、およびMO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。不揮発性メモリとしては、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)があげられる。また、磁気ディスクとしては、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどがあげられる。また、光ディスクとしては、CD(Compact Disc)、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))などがあげられる。
映像・音声入出力部216は、外部装置と映像・音声を入出力するための構成である。例えば、映像・音声入出力部216は、表示生成部218により再生されたコンテンツを表示装置24へ出力する。
表示生成部218は、中央制御部226による制御に基づいてコンテンツを再生し、コンテンツの再生画面を生成する。また、表示生成部218は、中央制御部226による制御に基づいてメニュー画面やコンテンツの選択画面などの表示画面を生成する。
記録処理部220は、中央制御部226による制御に基づき、放送受信部210により受信された番組データや、ネットワーク通信部208により受信された電子チラシなどをコンテンツDBに記録する。また、記録処理部220は、放送受信部210により受信された番組データのメタ情報を番組メタ情報DBに記録し、ネットワーク通信部208により受信された電子チラシのチラシメタ情報をチラシメタ情報DBに記録する。
CM判別部222は、放送受信部210により受信された放送波のうちのCMデータ部分を判別する。これにより、放送波からCMデータを番組データと分離して抽出し、CMカタログを生成することが可能となる。
検索依頼生成部224は、ユーザにより表示画面を介して商品が選択されると、選択された商品の商品情報の検索依頼を生成する。この検索依頼は、選択された商品の商品IDを含み、ネットワーク通信部208から機器管理サーバ10へ送信される。また、検索依頼生成部224は、検索依頼において、検索結果の送信先を指定することもできる。例えば、携帯端末22を検索結果の送信先として指定した場合、上記商品の商品情報の選択結果が携帯端末22へ送信される。
中央制御部226は、映像処理機器20の動作全般を制御する。例えば、中央制御部226は、ユーザにより表示画面を介して商品が選択されると、検索依頼生成部224に商品情報の検索依頼の生成を指示する。また、中央制御部226は、受信チャネルを放送受信部210に指示したり、ネットワーク通信部208による通信を制御したり、表示生成部218へ表示画面の生成やコンテンツの再生などを指示する。
<4.携帯端末の構成>
続いて、図4を参照し、本実施形態による携帯端末22の構成を説明する。
図4は、本実施形態による携帯端末22の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、携帯端末22は、ROM252と、RAM254と、バス256と、ネットワーク通信部258と、RFタグ260と、R/W262と、QRコード読取り部264と、ユーザ入力部266と、表示生成部268と、表示部270と、中央制御部272と、を備える。
ROM252は、携帯端末22の各構成を実現するCPUが使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM254は、携帯端末22のCPUが使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
ネットワーク通信部258は、ネットワーク12とのインターフェースであり、ネットワーク12を介して機器管理サーバ10と情報を送受信する送信部および受信部として機能する。
RFタグ260は、認証情報および電子マネー情報など多様な情報を格納することが可能である。RFタグ260への情報の書き込み、およびRFタグ260からの情報の読み出しは外部のR/Wにより行われる。なお、このRFタグ260には、RFタグ260を識別するタグIDが付されている。
R/W262は、外部のRFタグへの情報の書き込み、および外部のRFタグからの情報の読み出しなどを行う。本実施形態においては、R/W262は、例えば店舗内の商品に付されたRFタグから商品IDと店舗IDを読み出すために用いられる。
QRコード読取り部264は、画像として表示されたQRコード(二次元バーコード)を撮像し、撮像した画像を処理することによりQRコードに埋め込まれた情報を読み取る。本実施形態においては、QRコード読取り部264は、例えば店舗に配されたQRコードから店舗IDを読み取るために用いられる。
ユーザ入力部266は、ユーザが情報や指示などを入力するための構成である。例えば、ユーザは、表示部270に表示された商品の購入指示をユーザ入力部266に入力することができる。このユーザ入力部266は、キーボード、タッチパネル、またはボタンなどであってもよい。
表示生成部268は、ユーザ操作画面や、ネットワーク通信部258により受信される情報の表示画面など多様な表示画面を生成する。表示部270は、表示生成部268により生成された表示画面を表示する。例えば、本実施形態においては、映像処理機器20が検索依頼した商品の検索結果情報が機器管理サーバ10からネットワーク通信部258により受信され、表示生成部268が検索結果情報に基づいて検索結果画面を生成し、表示部270が検索結果画面を表示する。
中央制御部272は、携帯端末22の動作全般を制御する。例えば、中央制御部272は、ネットワーク通信部258による通信を制御したり、R/W262やQRコード読取り部264を起動させたり、表示生成部268に表示画面の生成を指示したりする。
<5.情報処理システムの動作概要>
以上、本実施形態による情報処理システム1を構成する機器管理サーバ10、映像処理機器20、および携帯端末22の構成を説明した。続いて、本実施形態による情報処理システム1の動作の概要を説明する。本実施形態による情報処理システム1における主要動作は、以下の通りである。
(1)機器管理サーバ10が、ユーザ機器の機器IDを相互に対応付けて登録する。
(2)機器管理サーバ10が、各店舗に店舗IDを発行する。
(3)機器管理サーバ10が、ユーザのお気に入りの店舗の店舗IDを、当該ユーザのユーザ機器の機器IDに対応付けて登録する。
(4)ユーザがユーザ機器において商品を選択し、ユーザ機器が当該商品の商品IDおよび出力先情報を含む検索依頼を機器管理サーバ10へ送信する。
(5)機器管理サーバ10が、ユーザ機器の機器IDに対応付けられている店舗IDを抽出し、当該店舗IDに対応する店舗装置へ商品IDを送信する。
(6)商品IDを受信した各店舗装置30は、商品IDの示す商品の情報を店舗内DBから検索し、検索された商品情報を機器管理サーバ10へ送信する。
(7)機器管理サーバ10が、出力先情報により指定されるユーザ機器(例えば、携帯端末22)に、各店舗装置30から受信した商品情報を送信する。
(8)携帯端末22は、機器管理サーバ10を介して受信した商品情報をユーザに提示する。
かかる構成により、各ユーザのお気に入りの店舗において管理される商品情報を、各ユーザが所望した時に、各ユーザにより指定されたユーザ機器に提供することが可能となる。
なお、上記(1)については「6−1.ユーザ機器の登録」において詳細に説明し、上記(2)については「6−2.店舗への店舗IDの発行」において詳細に説明し、上記(3)については「6−3.店舗IDの登録」において詳細に説明する。また、上記(4)〜(8)については「6−4.商品の選択、および商品情報の取得」において詳細に説明する。
<6.各処理の詳細な説明>
[6−1.ユーザ機器の登録]
図5は、機器管理サーバ10が複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて登録するための処理を示したシーケンス図である。図5に示したように、まず、映像処理機器20が登録メニューを起動する。そして、映像処理機器20の中央制御部226がワンタイムパスワードを生成し、表示生成部218が映像処理機器20の機器ID、機器管理サーバ10のURL、および暗号化ワンタイムパスワードが埋め込まれたQRコードを生成し、表示装置24がQRコードを表示する(S302)。
一方、携帯端末22がQRコード読取り部264を起動し(S304)、QRコード読取り部264が、表示装置24に表示されたQRコードから、機器ID、機器管理サーバ10のURL、および暗号化ワンタイムパスワードを読み取る(S306)。その後、携帯端末22は、映像処理機器20の機器ID、携帯端末22の端末ID、および暗号化ワンタイムパスワードを、ネットワーク通信部258から機器管理サーバ10へ送信する(S308)。
また、映像処理機器20は、ネットワーク通信部258から登録確認要求として映像処理機器20の機器IDとワンタイムパスワードを機器管理サーバ10へ送信する(S310)。
その後、機器管理サーバ10の登録処理部112は、携帯端末22から受信した暗号化ワンタイムパスワードの正当性を判断し、暗号化ワンタイムパスワードが正当である場合、携帯端末22から受信した機器IDおよび端末IDを対付けて記憶部114に登録する(S312)。例えば、登録処理部112は、映像処理機器20から受信したワンタイムパスワードを暗号化し、暗号化したワンタイムパスワードと携帯端末22から受信した暗号化ワンタイムパスワードが一致するか否かに基づいて正当性を判断してもよい。登録が完了すると、機器管理サーバ10は携帯端末22に登録完了通知を送信する(S316)。
続いて、携帯端末22が、RFタグのタグID登録用アプリのダウンロードを機器管理サーバ10に要求し(S318)、機器管理サーバ10からタグIDの登録用アプリが送信される(S320)。そして、携帯端末22は、登録用アプリに基づいてRFタグ260のタグIDを読み出し(S322)、読み出したタグIDを端末IDと共に機器管理サーバ10へ送信する(S324)。
機器管理サーバ10の登録処理部112は、携帯端末22から端末IDおよびタグIDが受信されると、タグIDを、既に登録済みの端末IDと対応付けて記憶部114に登録する(S326)。そして、登録が完了すると、機器管理サーバ10は携帯端末22に登録完了通知を送信する(S328)。
以上の処理により、映像処理機器20の機器ID、携帯端末22の端末ID、および携帯端末22に設けられたRFタグのタグIDを機器管理サーバ10において対応付けて登録することができる。なお、上記の処理は機器IDの登録のための一例に過ぎず、本発明はかかる例に限定されない。また、上記と同様の処理により、より多数のユーザ機器の機器IDを対応付けて登録することも可能である。
[6−2.店舗への店舗IDの発行]
機器管理サーバ10は、各店舗に多様な方法により店舗IDを発行することができる。以下では、その一例として、店舗IDを発行するための第1の処理例〜第3の処理例を説明する。
(第1の例)
図6は、店舗IDを発行するための第1の処理例を示したシーケンス図である。図6に示したように、まず、店舗装置30は店舗用のRFタグ作成アプリケーションを起動し(S332)、機器管理サーバ10に店舗IDの発行を要求する(S334)。ここで、店舗装置30はR/Wと接続されており、当該R/Wおよび店舗装置30を介してRFタグ32と機器管理サーバ10が相互認証を行う(S336)。そして、機器管理サーバ10のID発行部110が店舗IDを発行し、発行された店舗IDをR/WがRFタグ32に書き込む(S338)。
続いて、店舗装置30が商品情報DBへのアクセス情報を機器管理サーバ10へ送信する(S340)。そして、機器管理サーバ10において当該アクセス情報が店舗IDと対応付けて登録されると(S342)、機器管理サーバ10から店舗装置30へ登録完了通知が送信される(S344)。
その後、店舗のスタッフが、店舗IDが書き込まれたRFタグ32を店舗内に配置する(S346)。これにより、店舗に立ち寄ったユーザが、携帯端末22のR/W262をRFタグ32にかざすことにより店舗IDを取得することが可能となる。なお、RFタグ32は、図6に示したようにICカードであってもよい。
また、店舗のスタッフが書面で店舗IDの発行を要求し、機器管理サーバ10側でRFタグに店舗IDを書き込み、店舗IDが書き込まれたRFタグを店舗側に郵送することも可能である。
(第2の例)
図7は、店舗IDを発行するための第2の処理例を示したシーケンス図である。図7に示したように、まず、店舗装置30はQRコード作成アプリケーションを起動し(S352)、機器管理サーバ10にQRコードの発行を要求する(S354)。続いて、店舗装置30のID発行部110が、店舗IDを発行し、発行した店舗IDが埋め込まれたQRコードを生成する(S356)。その後、店舗装置30は、生成されたQRコードを店舗装置30に発行する(S358)。
続いて、店舗装置30が商品情報DBへのアクセス情報を機器管理サーバ10へ送信する(S360)。そして、機器管理サーバ10において当該アクセス情報が店舗IDと対応付けて登録されると(S362)、機器管理サーバ10から店舗装置30へ登録完了通知が送信される(S364)。
その後、店舗のスタッフが、発行されたQRコードを印刷し、店舗内に掲示する(S366)。これにより、店舗に立ち寄ったユーザが、携帯端末22のQRコード読取り部264を用いて店舗内に掲示されたQRコードから店舗IDを取得することが可能となる。
なお、店舗のスタッフが書面でQRコードの発行を要求し、機器管理サーバ10側で店舗IDが埋め込まれたQRコードを印刷し、印刷したQRコードを店舗側に郵送することも可能である。
(第3の例)
図8は、店舗IDを発行するための第3の処理例を示したシーケンス図である。図8に示したように、まず、店舗装置30はID管理アプリケーションを起動し(S372)、機器管理サーバ10に店舗IDの発行を要求する(S374)。続いて、機器管理サーバ10は、店舗IDを発行し、発行した店舗ID、およびID送信先サーバ情報として自身へのアクセス情報を店舗装置30に送信する(S376)。
続いて、店舗装置30が商品情報DBへのアクセス情報を機器管理サーバ10へ送信する(S378)。そして、機器管理サーバ10において当該アクセス情報が店舗IDと対応付けて登録されると(S380)、機器管理サーバ10から店舗装置30へ登録完了通知が送信される(S382)。
その後、店舗内に、ユーザのRFタグからタグIDを読み取るためのR/W34を配置する(S384)。この第3の処理例によれば、店舗装置30が、R/W34により読取られるユーザのRFタグのタグIDを、S376において発行された店舗IDと併せて機器管理サーバ10に送信することが可能である。
[6−3.店舗IDの登録]
機器管理サーバ10は、ユーザ機器の機器IDと店舗IDとの対応付けを多様な方法により行うことができる。以下では、その一例として、機器IDと店舗IDを対応付けるための第1の処理例〜第3の処理例を説明する。
(第1の例)
図9は、機器IDと店舗IDを対応付けるための第1の処理例を示したシーケンス図である。この第1の処理例は、「6−2.店舗への店舗IDの発行」で説明した第1の例または第2の例の後に続く処理である。
図9に示したように、まず、携帯端末22がR/W262を起動し(S402)、携帯端末22が店舗内に配置されたRFタグ32にかざされると、RFタグ32から店舗IDが読み出される(S404)。なお、店舗内にQRコードが掲示されている場合、携帯端末22は、QRコード読取り部264を起動し、QRコードから店舗IDを読み取ることができる。また、当該店舗がWebページ上にQRコードを表示する仮想店舗である場合にも、携帯端末22はQRコード読取り部264を起動し、QRコードから店舗IDを読み取ることができる。
そして、携帯端末22は、取得した店舗IDと携帯端末22の端末IDを機器管理サーバ10に送信する(S406)。すると、機器管理サーバ10の登録処理部112が、携帯端末22から受信された店舗IDを、登録済の携帯端末22の端末IDと対応付けて記憶部114に登録する(S408)。そして、機器管理サーバ10は、登録が完了すると、登録完了通知を携帯端末22に送信する(S410)。
(第2の例)
図10は、機器IDと店舗IDを対応付けるための第2の処理例を示したシーケンス図である。この第2の処理例は、「6−2.店舗への店舗IDの発行」で説明した第3の例の後に行われる処理である。
図10に示したように、店舗内に配置されたR/W34に携帯端末22のRFタグ260がかざされると(S412)、R/W34がRFタグ260のタグIDを読み取る(S414)。そして、店舗装置30が、R/W34により読取られたタグIDを、機器管理サーバ10から発行済の店舗IDと併せて機器管理サーバ10に送信する(S416)。なお、店舗に電子決済に対応するレジが存在する場合には、RFタグ260を用いた決済時に、課金情報と共に当該レジにおいてRFタグ260のタグIDを取得することも可能である。
続いて、機器管理サーバ10の登録処理部112が、店舗装置30から受信された店舗IDを、登録済であるタグIDと対応付けて記憶部114に登録する(S418)。そして、機器管理サーバ10は、登録が完了すると、登録完了通知を店舗装置30に送信する(S420)。
さらに、機器管理サーバ10は、店舗装置30から受信したタグIDに対応する端末IDを検索し(S422)、端末IDに紐付けられた通知先(例えば、携帯端末22のメールアドレス)へ新規店舗を登録した旨を通知する(S424)。
(第3の例)
図11は、機器IDと店舗IDを対応付けるための第3の処理例を示したシーケンス図である。この第3の処理例は、店舗装置30が店舗のホームページやEC(Electronic Commerce)サイトなどのWebページを提供する仮想店舗装置であり、店舗装置30に店舗IDが発行された後に行われる処理である。
図11に示したように、まず、店舗装置30からユーザPC26にWebページが送信されると、ユーザPC26がWebページを表示する(S434)。続いて、Webページに配置された所定のボタンがユーザにより選択され、ユーザPC26に接続されたR/W28に携帯端末22がかざされると(S436)、R/W28が携帯端末22のRFタグ260のタグIDを読み取る(S438)。そして、ユーザPC26は、R/W28により読取られたタグIDを店舗装置30に送信する(S440)。
その後、店舗装置30が、ユーザPC26から受信したタグIDを、機器管理サーバ10から発行済の店舗IDと併せて機器管理サーバ10に送信する(S442)。続いて、機器管理サーバ10の登録処理部112が、店舗装置30から受信された店舗IDを、登録であるタグIDと対応付けて記憶部114に登録する(S444)。そして、機器管理サーバ10は、登録が完了すると、登録完了通知を店舗装置30に送信する(S446)。
さらに、機器管理サーバ10は、店舗装置30から受信したタグIDに対応する端末IDを検索し(S448)、端末IDに紐付けられた通知先(例えば、携帯端末22のメールアドレス)へ新規店舗を登録した旨を通知する(S450)。
(登録状態の具体例)
続いて、以上説明した登録処理後の機器IDや店舗IDの登録状態の具体例を説明する。
図12は、機器IDおよび店舗IDの登録処理後の機器IDや店舗IDの登録状態を模式的に示した説明図である。図12に示したように、「6−1.ユーザ機器の登録」で説明した処理により、機器ID、端末ID、およびタグIDが対応付けて登録される。
さらに、「6−3.店舗IDの登録」で説明した処理により、端末IDやタグIDに店舗IDが対応付けて登録される。具体的には、図12に示した例では、端末IDと「店舗01」および「店舗02」が対応付けられ、タグIDに「店舗03」および「店舗04」が対応付けられている。これら「店舗1」〜「店舗4」はユーザの仮想ショッピングモールを構成する。
なお、機器ID、端末ID、およびタグIDは対応付けられているため、機器ID、端末ID、およびタグIDのいずれかのIDに直接対応付けられている店舗IDは、他のIDに間接的に対応付けられていると捉えることができる。例えば、端末IDには、「店舗03」および「店舗04」が間接的に対応付けられていると捉えてもよい。
また、機器管理サーバ10は、図13に示すように、店舗IDにジャンル情報を対応付けて登録することも可能である。
図13は、機器IDや店舗IDの登録状態の他の例を示した説明図である。図13に示した例では、「店舗01」および「店舗02」にジャンル情報として「本屋」が対応付けられ、「店舗03」および「店舗04」にジャンル情報として「酒屋」が対応付けられている。このような対応付けは、例えば以下に示す方法により実現することができる。
(例1)店舗内に配置するRFタグ32に、ジャンル情報を書き込んでおく。そして、携帯端末22は、RFタグ32から店舗IDとジャンル情報を読み取ると、店舗ID、端末ID、およびジャンル情報を機器管理サーバ10に送信する。これにより、機器管理サーバ10において端末IDに店舗IDおよびジャンル情報を対応付けて登録することが可能となる。
(例2)店舗内に配置するRFタグ32から店舗IDを読み取った携帯端末22において、ユーザがジャンル情報を入力する。そして、携帯端末22が、ユーザにより入力されたジャンル情報を、店舗IDおよび端末IDと共に機器管理サーバ10に送信する。これにより、機器管理サーバ10において端末IDに店舗IDおよびジャンル情報を対応付けて登録することが可能となる。また、ユーザは、多様な商品を扱う店舗に対して、例えば「私はこの店舗からはこのジャンルの商品を買う」、という意向を登録情報に反映させることができる。
(補足)
以上、ユーザ機器の機器IDに、商品を扱う店舗の店舗IDを対応付けて登録する例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。例えば、図14に示すように、店舗IDの上位IDとして、複数店舗の商品を扱うモールサイトを提供するモールサーバ31にモールIDを発行し、モールIDを機器IDと対応付けて登録することも可能である。
図14は、機器IDとモールIDが対応付けて登録される例を示した説明図である。図14に示したように、機器管理サーバ10は、モールサイト「楽人」を提供するモールサーバ31A、モールサイト「Yaboo」を提供するモールサーバ31B、およびモールサイト「Amazin」を提供するモールサーバ31Cの各々にモールIDを発行する。
続いて、携帯端末22のRFタグ260のタグIDがR/W28に読み出され、当該タグIDがユーザPC26から各モールサーバ31に送信されると、各モールサーバ31は当該タグIDおよびモールIDを機器管理サーバ10に送信する。これにより、図14に示したように、機器管理サーバ10においてモールIDをタグIDと対応付けて登録することが可能となる。なお、上述したジャンル情報をモールIDに対応付けて登録することも可能である。
また、上記では、ユーザ機器の機器IDに、商品を取り扱う店舗の店舗IDを対応付けて登録する例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。例えば、図15に示すように、ユーザ機器の機器IDに、グルメサイトを提供するグルメサイトサーバ33の店舗IDを対応付けて登録することも可能である。このグルメサイトサーバ33の店舗IDは、モールIDと同様に、複数の個別店舗の店舗IDを包含する、個別店舗の店舗IDの上位IDとして位置付けられる。
図15は、機器IDと、グルメサイトサーバ33の店舗IDが対応付けて登録される例を示した説明図である。図15に示したように、機器管理サーバ10は、グルメサイト「食べなび」を提供するグルメサイトサーバ33A、グルメサイト「ぐるログ」を提供するグルメサイトサーバ33B、およびグルメサイト「ホットペーパー」を提供するグルメサイトサーバ33Cの各々に店舗IDを発行する。
続いて、携帯端末22の端末IDが携帯端末22から各グルメサイトサーバ33へ送信されると、各グルメサイトサーバ33は、当該端末IDおよび店舗IDを機器管理サーバ10に送信する。これにより、図15に示したように、機器管理サーバ10においてグルメサイトサーバ33の店舗IDを端末IDと対応付けて登録することが可能となる。なお、あるジャンルの飲食店の検索は特定のグルメサイトサーバ33で行うというユースケースを想定し、上述した方法により、店舗IDに、「洋食」、「和食」、「寿司」、および「ステーキ」などのジャンル情報を対応付けて登録することも可能である。
[6−4.商品の選択、および商品情報の取得]
以上説明した処理により、ユーザ機器の機器IDと、ユーザのお気に入りの店舗の店舗ID(またはモールID)が対応付けて機器管理サーバ10に登録される。その後、ユーザは、ユーザ機器において商品を選択すると、お気に入り店舗から商品情報を取得することができる。以下、ユーザが商品を選択し、商品情報を取得するための処理を説明する。
(第1の例)
映像処理機器20は、データ記憶部214にCMメタ情報DBを有する。また、各CMメタ情報は、対応するCMによる宣伝対象の商品IDや商品名などの情報を含む。このため、映像処理機器20は、図16に示すように、CMメタ情報に基づいて商品の選択画面を生成し、ユーザに商品選択を促すことができる。
図16は、CMメタ情報に基づいてユーザが商品選択する具体例を示した説明図である。まず、映像処理機器20の表示生成部218は、図16に示したようにメインメニュー40−1を生成する。このメインメニュー40−1の水平方向には、複数のカテゴリアイコンからなるカテゴリアイコン配列42が配置される。なお、カテゴリとしては、「フォト」、「ビデオ」、「地上アナログ放送」、「地上デジタル放送」、「BSデジタル放送」、「CSデジタル放送」、および「外部入力」などがあげられる。
また、カテゴリアイコン配列42のうちで選択中のカテゴリアイコンと交差する縦方向には、複数の項目アイコンからなる項目アイコン配列44が配置される。例えば、図16に示したメインメニュー40−1においては、「ビデオ」のカテゴリアイコンが選択中であり、「ビデオ」のカテゴリアイコンの上下に、「ビデオ」に関する項目を示す複数の項目アイコンが配置される。
この項目アイコン配列44において項目アイコン「CMカタログ」がユーザにより選択されると、表示生成部218は、商品ジャンルリスト40−2を生成する。そして、この商品ジャンルリスト40−2において例えばジャンル「家電」がユーザにより選択されると、表示生成部218は、ジャンルが家電である商品の一覧であるCM商品リスト40−3を生成する。
さらに、CM商品リスト40−3においてユーザにより商品が選択されると、表示生成部218は、選択された商品を宣伝するCMデータを再生し、CM再生画面40−4を生成する。例えば、図16に示したように、CM商品リスト40−3において商品「xxxx」がユーザにより選択されると、表示生成部218は、商品「xxxx」を宣伝するCMデータを再生する。
このCM再生画面40−4においてユーザにより所定操作が行われると、表示生成部218は、図16に示したように商品紹介画面40−5を生成する。商品紹介画面40−5は、「購入」、「Bookmark」、および「詳細」などの選択項目を含む。この商品紹介画面40−5においてユーザにより選択項目「詳細」が選択されると、映像処理機器20は当該商品の商品情報の取得を機器管理サーバ10へ要求する。以下、商品が選択された後の処理について図17を参照して説明する。
図17は、ユーザ機器が商品情報を取得するための処理を示したシーケンス図である。まず、ユーザにより例えば図16に示した表示画面を介して商品が選択されると(S502)、映像処理機器20の検索依頼生成部224が、選択された商品の商品ID、映像処理機器20の機器ID、および出力先情報を含む検索依頼を生成する。なお、出力先情報は、商品情報の出力先を指定する情報であり、ここでは出力先として携帯端末22が指定されたものとする。
続いて、映像処理機器20が検索依頼を機器管理サーバ10に送信すると(S504)、機器管理サーバ10の検索要求部116が、検索依頼に含まれる機器IDに対応付けられた店舗IDを検索する(S506)。そして、機器管理サーバ10は、検索要求部116により検索された店舗IDに対応する店舗、すなわちユーザのお気に入り店舗の店舗装置30に、検索依頼に含まれる商品IDを送信する(S508)。なお、商品IDが各店舗で共通化されていない場合、機器管理サーバ10は、検索依頼に含まれる商品IDを検索要求部116により検索された店舗ごとに変換し、変換後の商品IDを各店舗装置30に送信してもよい。具体的には、機器管理サーバ10は、店舗間の商品ID変換用データベースに基づき、検索依頼に含まれる商品IDを、送信先店舗装置において同一商品を示す商品IDに変換してもよい。
すると、各店舗装置30は、受信した商品IDに対応する商品情報を商品情報DBから検索し(S510)、検索結果を機器管理サーバ10に通知する(S514)。ここで、検索結果としては、価格、在庫の有無、納期などがあげられる。
その後、機器管理サーバ10の情報生成部118は、各店舗装置30からの検索結果を統合し、検索依頼において指定された携帯端末22向けの検索結果情報を生成する(S516)。ここで、検索結果情報は、検索結果を示す表示画面であっても、受信先において検索結果画面を生成するための情報であってもよい。また、検索依頼において出力先が指定されていない場合、情報生成部118は、検索依頼の送信元装置向けの検索結果情報を生成してもよい。
そして、機器管理サーバ10が検索結果の生成を携帯端末22にメールで通知し(S518)、携帯端末22から検索結果を要求されると(S520)、機器管理サーバ10は検索結果情報を携帯端末22に送信する(S522)。その後、携帯端末22が検索結果画面を生成し、表示部270に検索結果画面を出力する(S524)。当該シーケンスによれば、検索結果画面はユーザのお気に入り店舗における商品情報で構成されるので、ユーザの満足度の向上が期待される。
なお、各店舗において商品在庫がない場合、図18に示す代替処理を行ってもよい。
図18は、検索依頼先の各店舗に商品在庫がない場合の代替処理を示した説明図である。図18に示したように、各店舗装置30から商品在庫が無いことを示す検索結果が通知された場合(S514’)、機器管理サーバ10は、映像処理機器20に既定店舗からの商品情報の検索を依頼する(S526)。すると、映像処理機器20は、規定店舗装置30’(例えば、CMカタログに登録された店舗、CMメタ情報に記載された店舗)にユーザにより選択された商品の商品IDを送信する(S528)。
映像処理機器20から商品IDを受信した規定店舗装置30’は、受信した商品IDに対応する商品情報を商品情報DBから検索し(S530)、映像処理機器20を介して検索結果を機器管理サーバ10に通知する(S532)。
その後、機器管理サーバ10は、規定店舗装置30’からの通知に基づいて検索結果情報を生成する(S534)。そして、機器管理サーバ10が検索結果の生成を携帯端末22にメールで通知し(S536)、携帯端末22から検索結果を要求されると(S538)、機器管理サーバ10は検索結果情報を携帯端末22に送信する(S540)。その後、携帯端末22が検索結果画面を生成し、表示部270に検索結果画面を出力する(S542)。
かかる構成により、ユーザのお気に入り店舗に商品在庫がない場合であっても、規定店舗における商品情報をユーザに提示することが可能となる。
以下、図19〜図21を参照し、ユーザ機器が商品情報を取得するための処理をより具体的に説明する。
図19に示したように、ユーザがリモートコントローラ21を操作することにより、
表示装置24において表示されたCM再生画面などを介し、商品ジャンルが「家電」であり、商品IDが「4905524487398」である商品を選択した場合を考える。この場合、映像処理機器20は、商品ID「4905524487398」、商品ジャンル「家電」、および出力先情報「mobile」を含む検索依頼を機器管理サーバ10へ送信する。
すると、機器管理サーバ10は、映像処理機器20の機器ID「abcdef」と対応付けられており、かつ、ジャンルが「家電」である店舗IDを抽出する。そして、機器管理サーバ10は、抽出した店舗IDに対応する店舗に商品ID「4905524487398」を送信する。例えば、機器管理サーバ10は、店舗IDが「123456」である「佐藤カメラ」、店舗IDが「123457」である「第三家電」、店舗IDが「123458」である「鈴木デンキ」、店舗IDが「123459」である「高田無線」に商品IDを送信する。
その後、商品IDを受信した各店舗は、図20に示したように、受信した商品IDに基づいて商品情報を検索し、検索した商品情報を機器管理サーバ10に送信する。そして、機器管理サーバ10が、各店舗から受信した商品情報を統合して検索結果情報を生成し、検索結果情報を出力先として指定された携帯端末22に送信する。これにより、携帯端末22は、ユーザが選択した商品の検索結果画面をユーザに提示することができる。
図21は、検索結果画面の具体例を示した説明図である。図21に示したように、検索結果画面は、ユーザにより選択された商品の商品画像47、基本情報48、および店舗別情報49を含む。また、店舗別情報49は、店舗ごとの商品価格や在庫の有無などの情報を含む。
また。店舗別情報49には、各店舗の販売用WebページのURLが埋め込まれていてもよい。この場合、携帯端末22は、店舗別情報49においてユーザにより店舗が選択されると、選択された店舗の販売用Webページを取得して提示することができる。または、ユーザにより店舗が選択された場合、選択された店舗の地図情報や電話番号が提示されるようにしてもよい。
(検索結果情報の生成方法)
なお、機器管理サーバ10の情報生成部118は、所定の規則に従って検索結果情報を生成する。
例えば、情報生成部118は、各店舗装置30から受信される商品情報を、商品価格が安い順にユーザ機器において提示されるように検索結果情報に組み込んでもよい。この場合、図21に示した例とは異なり、商品情報が「高田無線」、「鈴木デンキ」、「第三家電」、「佐藤カメラ」、の順で上方から配置された検索結果画面がユーザに提示される。
また、情報生成部118は、商品在庫がある店舗装置30からの商品情報のみを検索結果情報に組み込んでもよい。この場合、図21に示した例とは異なり、商品在庫が無い「佐藤カメラ」からの商品情報は検索結果画面において提示されない。
また、情報生成部118は、商品を最も安価に購入できる店舗からの情報のみを検索結果情報に組み込んでもよい。この場合、図21に示した例とは異なり、店舗別情報49に「高田無線」からの商品情報のみを含む検索結果画面がユーザに提示される。
また、情報生成部118は、各店舗の営業時間と現在日時を比較し、現在日時が営業時間中である店舗からの商品情報のみを検索結果情報に組み込んでもよい。また、情報生成部118は、各店舗装置30から受信される商品情報を、出力先として指定されたユーザ機器の現在位置に近い店舗からの商品情報順にユーザ機器において提示されるように検索結果情報に組み込んでもよい。これにより、ユーザは、商品を現在購入できる、あるいは購入し易い店舗を把握することができる。
(第2の例)
上記では、ユーザがCM商品リストから商品を選択する例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。例えば、ユーザは、ユーザ機器において、各店舗により作成されるチラシデータ(電子チラシ)から商品を選択することも可能である。以下、チラシデータの具体例、チラシデータの取得方法、およびチラシデータからの商品選択について説明する。
図22は、チラシデータの具体例を示した説明図である。図22に示したように、チラシデータは、「佐藤カメラ」という店舗名や、商品画像および商品価格などを含む。また、このチラシデータには例えばXMLファイルで構成されるチラシメタ情報が付随する。チラシメタ情報には、店舗名、チラシデータに掲載されている商品名、および商品IDなどが含まれる。ユーザは、このようなチラシデータを、図23または図24に示すシーケンスにより取得することができる。
図23は、ユーザ機器がチラシデータを取得するための第1の処理例を示したシーケンス図である。図23に示したように、店舗装置30は、チラシデータを作成し、チラシデータを保存すると(S552)、店舗IDおよびチラシデータの取得用URLを含むチラシデータの更新通知を機器管理サーバ10に送信する(S554)。
続いて、機器管理サーバ10のチラシ管理部120は、更新通知に含まれる店舗IDに対応付けられた機器IDを検索し(S556)、検索した機器IDを有する映像処理機器20に、チラシデータの取得用URLを含むチラシデータの取得用情報を通知する(S558)。
そして、映像処理機器20は、取得用情報に含まれる取得用URLに対してチラシデータの取得要求を送信する(S560)。ここで、映像処理機器20は、付加情報として映像処理機器20の位置データを送信してもよい。
続いて、店舗装置30は、映像処理機器20の位置データ(例えば、郵便番号)に基づいてチラシデータをカスタマイズし(S562)、カスタマイズ後のチラシデータを映像処理機器20に送信する(S564)。例えば、店舗装置30は、映像処理機器20と近い支店店舗での特売商品をチラシデータに組み込むことによりチラシデータをカスタマイズしてもよい。
その後、映像処理機器20は、店舗装置30から受信したチラシデータをデータ記憶部214に記録し(S566)、ユーザの要求に応じてチラシデータを表示する(S568)。
図24は、ユーザ機器がチラシデータを取得するための第2の処理例を示したシーケンス図である。図24に示したように、店舗装置30は、チラシデータを作成すると(S572)、店舗IDおよびチラシデータの取得用URLを含むチラシデータの更新通知を機器管理サーバ10に送信する(S574)。
続いて、機器管理サーバ10が、更新通知に含まれる取得用URLに対してチラシデータの取得要求を送信し(S576)、店舗装置30からチラシデータおよび店舗IDが受信されると(S578)、チラシデータを店舗IDと対応付けて記録する(S580)。
その後、機器管理サーバ10のチラシ管理部120は、映像処理機器20からチラシデータの取得を要求されると(S582)、映像処理機器20の機器IDに対応付けられた店舗からの新規チラシデータを検索する(S584)。そして、映像処理機器20は、機器管理サーバ10において検索されたチラシデータを受信すると(S586)、チラシデータをデータ記憶部214に記録し(S588)、ユーザの要求に応じてチラシデータを表示する(S590)。
ここで、図25および図26を参照し、映像処理機器20がチラシデータに基づいてチラシ画像を表示し、ユーザがチラシ画像から商品を選択する具体例を説明する。
まず、映像処理機器20の表示生成部218は、図25に示したように、水平方向にカテゴリアイコン配列52が配置され、縦方向に項目アイコン配列54が配置されたメインメニュー50−1を生成する。
このメインメニュー50−1において項目アイコン「チラシ」がユーザにより選択されると、表示生成部218は、チラシ配布元のジャンルリスト50−2を生成する。そして、このチラシ配布元のジャンルリスト50−2において例えばジャンル「家電」がユーザにより選択されると、表示生成部218は、ジャンルが「家電」である店舗(チラシ配布元)の一覧である店舗リスト50−3を生成する。
さらに、店舗リスト50−3においてユーザにより店舗「佐藤カメラ」が選択されると、表示生成部218は、「佐藤カメラ」から取得したチラシデータに基づいてチラシ画像50−4を生成する。
その後、表示生成部218は、ユーザにより画像拡大を指示されると、図26に示したようにチラシの拡大画像50−5を生成し、ユーザにより商品リストの表示を指示されると、チラシメタ情報に基づいてチラシ商品リスト50−6を生成する。
このチラシ商品リスト50−6においてユーザにより商品が選択されると、表示生成部218はサブメニュー56を表示する。そして、サブメニュー56内の「商品情報を検索」がユーザにより選択されると、映像処理機器20はユーザにより選択された商品の商品情報を機器管理サーバ10へ要求する。その後、携帯端末22は、図17や図18に示したシーケンスにより商品情報を取得することができる。
(第3の例)
また、図27〜図29を参照して説明するように、ユーザ機器は、商品IDを、番組データの番組メタ情報から取得することも可能である。
図27は、ビデオショッピングとして記録された番組データを表示する具体例を示した説明図である。図27に示したように、映像処理機器20の表示生成部218は、図27に示したように、水平方向にカテゴリアイコン配列62が配置され、縦方向に項目アイコン配列64が配置されたメインメニュー60−1を生成する。なお、従来のテレビショッピングでは、ユーザがリアルタイムで番組を視聴し、気に入った商品の購入を電話などで申し込むことが想定されていた。これに対し、ビデオショッピングは、録画されたテレビショッピング番組を、取扱商品が登場する時間区分ごとにチャプター化し、各チャプターに取扱商品のメタ情報を付与するものである。これにより、ユーザは、ビデオショッピング番組の視聴時に、テレビショッピング番組の視聴時と同様に、ビデオショッピング番組における取扱商品を購入することが可能となる。ここで、メタ情報の提供がテレビショッピングでの商品販売業者と同一である場合、メタ情報に基づく商品の検索および販売は、図28に示したように、当該商品販売業者の運営する店舗装置により行われる。また、メタ情報の付与が第三者により行われた場合、商品情報の検索は、機器管理サーバ10を介してユーザ機器と対応付けられた店舗装置に対して行われるようにしてもよい。
このメインメニュー60−1において項目アイコン「ビデオショッピング」がユーザにより選択されると、表示生成部218は、番組提供元のジャンルリスト60−2を生成する。そして、このジャンルリスト60−2においてジャンル「通販」が選択されると、
ジャンルが「通販」である店舗(番組提供元)の一覧である店舗リスト60−3を生成する。
さらに、店舗リスト60−3においてユーザにより店舗「ジャンネットたなた」が選択されると、表示生成部218は、「ジャンネットたなた」による番組データを再生し、番組再生画面60−4を生成する。この番組再生画面60−4においてユーザにより所定操作が行われると、表示生成部218はサブメニュー66を表示する。そして、サブメニュー66内の「商品情報を検索」がユーザにより選択されると、映像処理機器20は、番組のメタ情報に含まれる商品IDを抽出し、抽出した商品IDに基づいて商品情報を取得する。
図28は、ビデオショッピングとして記録された番組データに基づいて商品情報を取得する具体例を示した説明図である。図28に示したように、表示装置24において表示された通販番組を介し、商品IDが「XXXXXXXXXXX」である商品がユーザにより選択された場合を考える。また、この通販番組の番組メタ情報には、店舗ジャンルとして「家電・その他」が記載され、商品情報の検索依頼先の店舗名として「ジャンネットたなた」が記載されているものとする。
このように、番組メタ情報において商品情報の検索依頼先が指定されている場合、映像処理機器20は、指定されている「ジャンネットたなた」に商品ID「XXXXXXXXXXX」を送信する。そして、映像処理機器20は、「ジャンネットたなた」から商品情報を取得し、商品情報を出力先情報と併せて機器管理サーバ10に送信する。続いて、機器管理サーバ10が、商品情報を出力先として指定された携帯端末22に送信することにより、携帯端末22が商品の検索結果画面68をユーザに提示することが可能となる。
なお、番組メタ情報において商品情報の検索依頼先が指定されていない場合、映像処理機器20は、図29に示すように、通常通りに機器管理サーバ10に対して検索依頼を送信する。
図29は、ビデオショッピングとして記録された番組データに基づいて商品情報を取得する他の例を示した説明図である。図29に示したように、表示装置24において表示された番組を介し、タイトルが「YYYY」であり、ISBNが「XXX−XXXXXXXXX」であり、キーワードが「ZZZZZZ」である書籍がユーザにより選択された場合を考える。なお、図29に示した番組は、タイトルが「YYYY」である書籍を題材とするブックレビュー番組であり、上記のタイトルやISBNは番組メタ情報に含まれる。
この場合、映像処理機器20は、番組メタ情報から書籍の識別情報を抽出し、書籍の識別情報、機器ID、および出力先情報を含む検索依頼を機器管理サーバ10に送信する。なお、書籍の識別情報は、タイトルであっても、ISBNであってもよい。
その後、機器管理サーバ10が、検索依頼に含まれる機器IDと対応付けられ、かつ、ジャンルが「本屋」である店舗に書籍の識別情報を送信し、各店舗から取得した書籍情報を出力先として指定された携帯端末22に送信する。
このように、映像処理機器20は、検索依頼する対象(商品、書籍など)の識別情報を番組メタ情報から取得し、当該対象に関する検索結果画面を携帯端末22に表示させることも可能である。
(第4の例)
また、上記では、映像処理機器20が検索依頼する対象が商品や書籍などの売買対象物である例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。例えば、映像処理機器20が検索依頼する対象は、以下に説明するように飲食店であってもよい。
図30および図31は、ユーザ機器が飲食店情報を取得する具体例を示した説明図である。図30に示したように、表示装置24において表示されたグルメリポート番組を介し、店舗ジャンルが「ステーキハウス」であり、店舗名が「Teppan Dining」であり、キーワードが「飛騨牛、ステーキ」である飲食店がユーザにより選択された場合を考える。なお、上記の店舗ジャンルや店舗名などは上記グルメリポート番組の番組メタ情報に含まれる。
この場合、映像処理機器20は、番組メタ情報から店舗名「Teppan Dining」を対象識別情報として抽出し、店舗名、機器ID、および出力先情報を含む検索依頼を機器管理サーバ10に送信する。そして、機器管理サーバ10は、検索依頼に含まれる機器IDと対応付けられ、かつ、ジャンルが「グルメ」であるグルメサイトサーバに店舗名を送信する。
すると、各グルメサイトサーバは、図31に示したように、受信した店舗名が「Teppan Dining」である飲食店の情報を検索し、検索した飲食店情報を機器管理サーバ10に送信する。なお、飲食店情報は、営業時間、店内画像、提供メニュー、アクセス情報およびクーポン情報などを含んでもよい。
機器管理サーバ10は、各グルメサイトサーバから飲食店情報を受信すると、各グルメサイトサーバから受信した飲食店情報を統合して検索結果情報を生成し、携帯端末22に送信する。これにより、携帯端末22において飲食店「Teppan Dining」に関する検索結果画面を提示することが可能となる。
<7.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書の情報処理システム1の処理における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、情報処理システム1の処理における各ステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、機器管理サーバ10、映像処理機器20、および携帯端末22に内蔵されるCPUなどのハードウェアを、上述した機器管理サーバ10、映像処理機器20、および携帯端末22の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 機器管理サーバ
12 ネットワーク
14 放送局
20 映像処理機器
22 携帯端末
24 表示装置
30 店舗装置
102、202、252 ROM
104、204、254 RAM
108、208、258 ネットワーク通信部
110 ID発行部
112 登録処理部
114 記憶部
116 検索要求部
118 情報生成部
120 チラシ管理部
210 放送受信部
218 表示生成部
224 検索依頼生成部
260 RFタグ
262 R/W
264 QRコード読取り部

Claims (16)

  1. 複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部と;
    前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と;
    前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部と;
    前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部と;
    前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部と;
    を備え、
    前記送信部は、前記受信部により受信された前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信する、情報処理装置。
  2. 前記登録部は、前記ユーザ機器から前記提供元IDと共に前記対象のジャンル情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDおよび前記ジャンル情報を対応付けて登録し、
    前記抽出部は、前記ユーザ機器から前記対象識別情報および前記ジャンル情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDのうちで、前記ジャンル情報が対応付けられている提供元IDを抽出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信部は、前記ユーザ機器により出力先が指定された場合には前記対象に関する情報を指定されたユーザ機器に送信し、出力先が指定されなかった場合には前記対象に関する情報を前記ユーザ機器に送信する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、前記情報提供元により1または2以上の前記対象識別情報を含む広告情報が作成されると、前記情報提供元と対応付けられたユーザ機器が前記広告情報を取得するよう動作する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶部は、前記情報提供元から前記広告情報が受信されると、前記広告情報を記憶し、
    前記情報処理装置は、
    前記ユーザ機器から広告情報を要求されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている情報提供元からの広告情報を前記記憶部から検索する広告情報検索部をさらに備え、
    前記送信部は、前記広告情報検索部により検索された広告情報を前記ユーザ機器に送信する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、前記情報提供元から前記広告情報の作成通知が受信されると、前記情報提供元の提供元IDと対応付けられている機器IDを検索する機器検索部をさらに備え、
    前記送信部は、前記機器検索部により検索された機器IDを有するユーザ機器に前記広告情報の取得用情報を送信する、請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記ユーザ機器から受信される前記対象識別情報は、前記ユーザ機器において前記広告情報から取得された情報である、請求項4〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記情報処理装置は、1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報に基づいて検索結果情報を生成する生成部をさらに備え、
    前記送信部は、前記生成部により生成された前記検索結果情報を送信する、請求項3に記載の情報処理装置。
  9. 前記対象識別情報の示す対象は商品であり、
    前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報を、前記対象の価格が安い順に提示されるように前記検索結果情報に組み込む、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記対象識別情報の示す対象は商品であり、
    前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報のうちで、前記対象の在庫がある情報提供元からの情報を前記検索結果情報に組み込む、請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記対象識別情報の示す対象は商品であり、
    前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報のうちで、前記対象を最も安価に購入できる情報提供元からの情報を前記検索結果情報に組み込む、請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 前記対象識別情報の示す対象は商品であり、
    前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元の営業時間と現在日時とを比較し、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報のうちで、現在日時が営業時間中である情報提供元からの情報を前記検索結果情報に組み込む、請求項8に記載の情報処理装置。
  13. 前記生成部は、前記1または2以上の情報提供元から受信される前記対象に関する情報を、前記ユーザ機器が指定する出力先ユーザ機器の現在位置に近い情報提供元からの情報順に提示されるように前記検索結果情報に組み込む、請求項8に記載の情報処理装置。
  14. 複数のユーザ機器と;
    前記複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部、
    前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と、
    前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部、
    前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部、および、
    前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部、
    を有する情報処理装置と;
    を備え、
    前記送信部は、前記受信部により受信された前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信する、情報処理システム。
  15. コンピュータを、
    複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶する記憶部と;
    前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録する登録部と;
    前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出する抽出部と;
    前記抽出部により抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信する送信部と;
    前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信する受信部と;
    を備え、
    前記送信部は、前記受信部により受信された前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信する情報処理装置、として機能させるための、プログラム。
  16. 複数のユーザ機器の機器IDを対応付けて記憶するステップと;
    前記複数のユーザ機器のうちの1のユーザ機器から情報提供元を示す提供元IDが受信されると、前記記憶部において前記ユーザ機器の機器IDに前記提供元IDを対応付けて登録するステップと;
    前記ユーザ機器から対象識別情報が受信されると、前記ユーザ機器の機器IDに対応付けられている提供元IDを前記記憶部から抽出するステップと;
    前記抽出された提供元IDの示す情報提供元へ前記対象識別情報を送信するステップと;
    前記情報提供元において前記対象識別情報に基づいて検索された前記対象識別情報の示す対象に関する情報を受信するステップと;
    前記対象に関する情報を、前記複数のユーザ機器のうちのいずれかのユーザ機器に送信するステップと;
    を含む、情報処理方法。
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