JP2011143502A - ワイヤ位置決め具、ワイヤガイドアッセンブリ、ワイヤカット放電加工機、およびワイヤ位置決め具の製造方法 - Google Patents

ワイヤ位置決め具、ワイヤガイドアッセンブリ、ワイヤカット放電加工機、およびワイヤ位置決め具の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ワイヤ位置決め具において製造コストの低減を図る。
【解決手段】 一対の分割されたガイド本体110,120と、該ガイド本体110,120に装着され、該一対のガイド本体110,120を付き合せた状態でワイヤ電極Eを挿通する挿通孔150を形成する一対の分割されたダイヤモンドガイド133,143と、該ダイヤモンドガイド133,143を保持してガイド本体110,120に装着するガイド部材130,140と、を備えたワイヤ位置決め具100において、ガイド本体110,120に、挿通孔150にワイヤ電極Eを導入する導入部160と、挿通孔150からワイヤ電極Eを導出する導出部170と、導入部160と導出部170との間にガイド部材130,140を装着する装着孔115,125と、を一体に形成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ワイヤ位置決め具、ワイヤガイドアッセンブリ、ワイヤカット放電加工機、およびワイヤ位置決め具の製造方法に関し、特に一対の分割されたガイド本体にダイヤモンドガイドを装着したワイヤ位置決め具、該ワイヤ位置決め具を備えたワイヤガイドアッセンブリおよびワイヤカット放電加工機、ワイヤ位置決め具の製造方法に関する。
ワイヤカット放電加工機による放電加工では、所定の張力および速度で走行移動するワイヤ電極が正確な位置決めにより走行経路に送られる。このようなワイヤ電極の正確な位置決めは例えば特許文献1に開示されるようなワイヤ位置決め装置(以下、ワイヤ位置決め具とする)をワイヤガイドアッセンブリに備えて行われる。
すなわち、特許文献1に開示されるワイヤ位置決め具は、一対の分割されたガイド本体部に形成した凹状収納部の底部に、プレート状保持部に保持されダイヤモンドチップからなるガイド部の割り型を収納して、ダイヤモンドチップ間にワイヤ電極を挿通させ該ワイヤ電極の正確な位置決めを行う。このガイド部の割り型の下方すなわち凹状収納部の底部は、ワイヤ電極を導出する導出部がガイド本体部と一体に形成されるとともに、ガイド部の割り型の上方にはダイヤモンドチップ間にワイヤ電極を導入するための導入部をなす割り型が収納されている。
導入部の割り型は、外周面に凹部を形成するとともに、凹状収納部の内周面に対応する凸部を形成して、凹部と凸部とを嵌め合わせることにより凹状収納部に固着されている。また、ガイド部の割り型は、ネジにより凹状収納部の底部に固着されている。
特開2008−23668号公報
しかしながら、上述の如く、ガイド部の割り型の他、導入部の割り型をも形成することとすると、部品点数が多くなり、装置の製作コストが高くなる。近年は低価格化の要請からサファイヤ等のダイヤモンド以外の材料を採用する場合も多くなっており、従来の如く部品点数が多くなると、価格競争力の低下を招いてしまう。
また、従来は、ワイヤ位置決め具を組み付ける際に、凹状収納部に導入部の割り型を嵌め合わせ、ガイド部の割り型をネジにより固着し、更に付き合せ面の面出しや高さ合わせのための加工を行う等しているが、このような装置の製造作業も極めて煩雑で更なるコストアップとなっていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、一対の分割されたガイド本体にダイヤモンドガイドを装着したワイヤ位置決め具、該ワイヤ位置決め具を備えたワイヤガイドアッセンブリおよびワイヤカット放電加工機、該ワイヤ位置決め具の製造方法において、製造コストの低減を図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、ワイヤ位置決め具に係る請求項1の発明は、一対の分割されたガイド本体と、ガイド本体に装着され、一対のガイド本体を付き合せた状態でワイヤ電極を挿通する挿通孔が形成される一対の分割されたダイヤモンドガイドと、ダイヤモンドガイドを保持してガイド本体に装着するガイド部材と、を備えワイヤ電極の位置決めを行うワイヤ位置決め具において、ガイド本体に、挿通孔にワイヤ電極を導入する導入部と、挿通孔からワイヤ電極を導出する導出部と、導入部と導出部との間にガイド部材を装着する装着孔と、一体に形成することを特徴する。
本発明によれば、導出部のみならず導入部や装着孔もガイド本体と一体に形成されるので部品点数が削減され製造コストの低減が図られる。また、高さ合わせのための加工を行うことが少なく、更にガイド部材をガイド本体の装着孔に装着することができるので、ネジによる固着の必要もなくなり製造作業の効率が向上する等、一層の製造コストの低減を図ることができる。
ここで、ガイド本体を、金型を用いて一体に形成することとすれば、更に一層製造コストの低減を図ることができる。すなわち、従来はガイド本体を個々に金属材料を用いて工作機械による切削加工により製造する等していたが、このように切削加工により個々に製造することとすると、製造効率が著しく低下して大幅なコストアップ要因となる。本発明においては、ガイド本体を、金型を用いて形成するので、効率よく大量に製造することができ、大幅な製造コストの低減を図ることができる(請求項2)。なお、ガイド本体を、セラミックスで形成することとすれば、容易に金型を用いて一体に形成することができる(請求項3)。
また、装着孔は、貫通して形成され、装着孔の貫通口から固着剤を供給してガイド部材を固着することとすれば、ガイド部材の固着を容易に行うことができ、更に一層の製造効率を向上させることができ、製造コストの低減を図ることができる(請求項4)。
更に、ガイド部材は、端部が開口するリング状に形成され、開口端部にダイヤモンドガイドを挟んで保持する構成とすることとすれば、ガイド部材に形成されるリング孔に固着剤を供給してダイヤモンドガイドを容易に固着することができるので、製造コストの低減を図ることができる(請求項5)。
上記目的を達成するために、ワイヤ位置決め具に係る請求項6の発明は、一対の分割されたブロック状割り型のガイド本体と、ガイド本体に装着され、一対のガイド本体の付き合せ面を付き合わせた状態でワイヤ電極をガイドしつつ挿通する挿通孔を形成する単結晶ダイヤモンドからなる一対の分割されたブロック状割り型のダイヤモンドガイドと、ダイヤモンドガイドを保持してガイド本体に装着するガイド部材と、を備えワイヤ電極の位置決めを行うワイヤ位置決め具において、ガイド本体に、挿通孔にワイヤ電極を導入し、ワイヤ電極が導入される方向に沿って漸次径を減少させて形成された孔形状の導入部と、挿通孔からワイヤ電極を導出し、ワイヤ電極が導出される方向に沿って漸次径を増加させて形成された孔形状の導出部と、導入部と導出部との間にガイド部材を装着する装着孔と、を金型を用いてセラミックスにより一体に形成し、装着孔は、貫通するように、かつ、ワイヤ電極の導入方向および導出方向に対し交差するように形成して、装着孔にガイド部材を圧入しつつ、装着孔の貫通口から固着剤を供給してガイド部材を固着し、更にガイド部材は、端部が開口するリング状に形成され、開口端部にダイヤモンドガイドを圧入することにより挟んで保持する構成とすることを特徴する。
上記目的を達成するために、ガイドアッセンブリに係る請求項7の発明は、ワイヤ電極が通過する通路が設けられ、通路に沿って、通電体と、ワイヤ位置決め具と、同軸噴流ノズルと、を組み込んだガイドアッセンブリにおいて、ワイヤ位置決め具を、請求項1乃至請求項6に記載のワイヤ位置決め具とすることを特徴とする。
上記目的を達成するために、ワイヤカット放電加工機に係る請求項8の発明は、ワイヤ電極が通過する通路が設けられ、通路に沿って、通電体と、ワイヤ位置決め具と、同軸噴流ノズルと、を組み込んだガイドアッセンブリを介して極間にワイヤ電極を供給しワークの放電加工を行うワイヤカット放電加工機において、ガイドアッセンブリを、請求項7に記載のガイドアッセンブリとすることを特徴とする。
上記請求項6乃至請求項8の発明によれば、部品点数の削減と製造作業の効率の向上が実現され製作コストの低減を図ることができる。
上記目的を達成するために、ワイヤ位置決め具の製造方法に係る請求項9の発明は、一対の分割されたガイド本体と、ガイド本体に装着され、一対のガイド本体の付き合せ面を付き合せた状態でワイヤ電極を挿通する挿通孔が形成される一対の分割されたダイヤモンドガイドと、ダイヤモンドガイドを保持してガイド本体に装着するガイド部材と、を備えワイヤ電極の位置決めを行うワイヤ位置決め具の製造方法において、ガイド本体に、挿通孔にワイヤ電極を導入する導入部と、挿通孔からワイヤ電極を導出する導出部と、導入部と導出部との間にガイド部材を装着する装着孔と、を一体に形成し、一対のガイド本体のうち一方のガイド本体の装着孔に、ダイヤモンドを保持したガイド部材を装着する工程と、他方のガイド本体の装着孔に、ダイヤモンドガイドを保持したガイド部材を付き合せ面から突出するように装着する工程と、一方のガイド本体に装着されたガイド部材と他方のガイド本体に装着されたガイド部材とを付き合せ面を介して付き合わせた状態で、一方のガイド本体により他方のガイド本体を押圧し他方のガイド本体におけるガイド部材の突出した部分を他方のガイド本体の装着孔に圧入して装着する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、一対のガイド本体のうち一方のガイド本体の装着孔に、ダイヤモンドガイドを保持したガイド部材を装着する工程と、他方のガイド本体の装着孔に、ダイヤモンドガイドを保持したガイド部材を付き合せ面から突出するように装着する工程と、一方のガイド本体に装着されたガイド部材と他方のガイド本体に装着されたガイド部材とを付き合せ面を介して付き合わせた状態で、一方のガイド本体により他方のガイド本体を押圧し他方のガイド本体におけるガイド部材の突出した部分を他方のガイド本体の装着孔に圧入して装着する工程と、を含むこととしたので、一対のダイヤモンドガイドをずれなく付き合わせることができる。これにより、ガイド部材を装着したガイド本体の付き合せ面の面出しを行う必要がなく、製造効率の向上を実現することができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、ガイド部材は、端部が開口するリング状に形成され、開口端部にダイヤモンドガイドを挟んで保持する構成とし、ガイド部材のリング孔に固着剤を供給してダイヤモンドガイドをガイド部材に固着する工程を更に含むこととすれば、ダイヤモンドガイドを容易に固着することができ、更なる製造効率の向上を実現することができ、製造コストの低減を図ることができる(請求項10)。
本発明によれば、製作コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態に係るワイヤ位置決め具を備えたワイヤカット放電加工機の構成の概略を示す正面図である。 上側ガイドアッセンブリの構成を示す一部断面を含む側面図である。 結線時の上側ガイドアッセンブリの状態を示す一部断面を含む側面図である。 ワイヤ位置決め具の構成を示す平面図および側面断面図である。 一方のガイド本体の構成を示す平面図、正面図、側面断面図である。 他方のガイド本体の構成を示す平面図、正面図、側面断面図である。 ダイヤモンドガイドの構成を示す平面図、正面図、側面図である。 一方のガイド本体の組み立て方法を示す平面図である。 他方のガイド本体の組み立て方法を示す平面図である。 ガイド本体の組み立て方法を示す図8および図9に続く平面図である。 ガイド本体の組み立て方法を示す図10に続く平面図および側面断面図である。 ガイド本体の組み立て方法を示す図11に続く平面図である。 ガイド本体の組み立て方法を示す図12に続く平面図および側面断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を示すワイヤカット放電加工機の概略を示す構成図である。同図を参照してワイヤカット放電加工機1の概要を説明すると、ワイヤカット放電加工機1は、ベース2と、ベース2の後部から立設するコラム3と、コラム3の前面上部に装着される加工ヘッド4と、ベース2の前部に載置され加工液を満たす加工槽5と、加工槽5に収容されワークWを保持するワークテーブル6と、を有しており、加工ヘッド4に上側ガイドアッセンブリ7が、コラム3の前面下部に下側ガイドアッセンブリ8が、ワークWを挟むように備えられている。
すなわち、ワイヤカット放電加工機1は、上側ガイドアッセンブリ7と下側ガイドアッセンブリ8とを介してワイヤ電極EとワークWとの間に形成される極間9に工具電極としてのワイヤ電極Eを連続的に供給し、加工槽5において極間9に放電を発生させて放電加工を行う構成となっており、上側ガイドアッセンブリ7の内部に本発明のワイヤ位置決め具100が組み込まれている。
図2に示すように、上側ガイドアッセンブリ7は、主に、本体ハウジング部材10と、ワイヤ挿入ブロック20と、通電体ブロック30と、ガイドユニット40と、ノズルユニット50と、からなる。上側ガイドアッセンブリ7は、ワイヤ電極Eが通過する通路7aが設けられ、通路7aに沿って、導電体30aと、ワイヤ位置決め具100と、同軸噴流ノズル50aと、を組み込んで構成されている。すなわち、ワイヤ電極Eは、上側ガイドアッセンブリ7内において、通電体30aと接触して給電されながらワイヤ位置決め具100により所要に位置決めされ、同軸噴流ノズル50aから加工液を噴射しつつ放電加工が行われる。
ワイヤ位置決め具100は、分割されたブロック状割り型の一対の構造となっており一般に割りガイドと呼ばれている。ワイヤ位置決め具100は、図3に示すように、パイプガイド60を用いた自動結線装置による結線時には、ワイヤ電極Eの供給方向に直交する方向つまり水平方向に開いてパイプガイド60が挿通可能な状態となり、結線率を向上させることができる。
図4に示すように、ワイヤ位置決め具100は、一対の分割されたブロック状割り型のガイド本体110,120のそれぞれに、同じく分割されたブロック状割り型のガイド部材130,140を組み込んで形成されており、一対のガイド本体110,120を付き合せた状態、より詳しくは一対のガイド部材130,140を付き合せた状態、において、付き合せ面110a,120aの中間部にワイヤ電極Eをガイドしつつ挿通する挿通孔150が形成される。
ガイド本体110,120は、黒ジルコニア等のセラミックス材料で形成されており、図5および図6に示すように、全体が略矩形状をなしている。
一方のガイド本体110の一辺縁にはテーパ状の凹部112が形成されるとともに、他方のガイド本体120の一辺縁には同じくテーパ状の凸部122が形成されており、これら凹部112および凸部122を嵌め合わせることによりガイド本体110,120の付き合せ状態が形成される。
ガイド本体110,120の一辺縁の中間部上部側には、挿通孔150にワイヤ電極Eを導入するための導入部113,123が形成されている。導入部113,123はガイド本体110,120の上面から厚み方向の略中間部まで達している。導入部113,123は上方から下方に行くに従って、すなわちワイヤ電極Eが導入される方向に沿って、径が漸次減少する半円錐形の孔形状となっている。
ガイド本体110,120の一辺縁の中間部下部側には、挿通孔150からワイヤ電極Eを導出するための導出部114,124が形成されており、導出部114,124はガイド本体110,120の厚み方向の略中間部から下面まで達している。導出部114,124はワイヤ電極Eが導出される方向に沿って径が漸次増加する半円錐形の孔形状となっている。
また、ガイド本体110,120には、導入部113,123と導出部114,124との間つまりガイド本体110,120の厚み方向の中間部に、ガイド部材130,140を装着するための装着孔115,125が形成されている。
装着孔115,125は、導入部113,123の上端部の径および導出部114,124の下端部の径、つまり導入部113,123および導出部114,124の最大径、と同じ幅寸法に設定されつつガイド本体110,120の上面および下面と平行に延びており、ワイヤ電極Eの導入方向および導出方向に対し交差するように形成されている。
ここで、ガイド本体110,120の水平方向の中間部には上面から下面にかけて貫通する孔111,121が形成されている。
すなわち、図2および図3に戻り、一方のガイド本体110の孔111には、ガイドユニット40内の底面に固設されたピン41が差し込まれ、該ガイド本体110の位置が固定されるとともに、他方のガイド本体120の孔121には水平方向に駆動可能に構成されたピン42が差し込まれ、ピン42の駆動に伴いガイド本体120が水平方向に移動可能となっている。装着孔115,125は付き合せ面110a,120aから孔111,121まで達しており、装着孔115,125は貫通孔となっている。
ガイド本体110,120は、上記した導入部113,123と、導出部114,124と、装着孔115,125と、孔111,121と、を含むように金型より詳しくはインジェクション金型を用いて一体に形成される。
ガイド部材130,140は、図7に示すように、同形状に形成されており、リング状に形成、より詳しくはC字状に形成されたSUS系の部材131,141(以下、C字状部材131,141とする)の開口端部132,142にダイヤモンドガイド133,143を挟んで保持している。ダイヤモンドガイド133,143は、一対の分割されたブロック状割り型で、単結晶ダイヤモンドからなる。ダイヤモンドガイド133,143の外側を向く辺縁にはワイヤ電極Eをガイドしつつ挿通する挿通部134,144が形成されている。
このように構成されたワイヤ位置決め具100の組み付け方法を説明すると次のようになる。
すなわち、図8の工程Aに示すように、まずダイヤモンドガイド143をC字状部材141の開口端部142に圧入することにより挟んで保持する。この圧入の際にはC字状部材141のリング孔140aに銀ロウまたは所要の接着剤等の固着剤を供給してダイヤモンドガイド143をC字状部材141に固着する。そして、ダイヤモンドガイド143が圧入されたガイド部材140の上面および下面を研磨して面出しを行う。
次いで、図8の工程Bに示すように、テーパ状の凸部122が形成されたガイド本体120の装着孔125にガイド部材140を挿入して装着する。この装着は、ハンドプレスやバイス等の所定の冶具により、ガイド本体120の付き合せ面120aが平坦面となるように、ガイド部材140を装着孔125に圧入して行う。
そして、図8の工程Cに示すように、所定の冶具により装着孔125における孔121側の貫通口からつまり付き合せ面120aと反対側の貫通口から装着孔125内に銀ロウまたは所要の接着剤等の固着剤を供給することによりガイド部材140を装着孔125内において固着する。
続いて、図9の工程Dに示すように、ダイヤモンドガイド133をC字状部材131の開口端部132に圧入することにより挟んで保持する。この圧入の際にはC字状部材131のリング孔130aに銀ロウまたは所要の接着剤等の固着剤を供給してダイヤモンドガイド133をC字状部材131に固着する。そして、ダイヤモンドガイド133が圧入されたガイド部材130の上面および下面を研磨して面出しを行う。
次いで、図9の工程Eに示すように、テーパ状の凹部112が形成されたガイド本体110の装着孔115にガイド部材130を挿入して装着する。この装着は、所定の冶具により、ガイド部材130がガイド本体110の付き合せ面110aから若干突出するように、ガイド部材130を装着孔115に圧入して行う。
そして、図10の工程Fに示すように、ガイド部材130,140の位置を所要に合わせつつガイド部材120の凸部122とガイド部材110の凹部112を付き合せ面110a,120aを介して付き合せる。
次いで、図11の工程Gに示すように、凹部112および凸部122を嵌め合わせることによりガイド本体110,120を付き合わせつつガイド部材120によりガイド部材110を押圧してガイド部材130を装着孔115に圧入する。これにより付き合わせ面110a,120aを介して導入部113,123および導出部114,124が合体し、導入孔160および導出孔170が形成される(この状態においては、ダイヤモンドガイド133,143の外側を向く辺縁は未だ閉塞された状態であり、挿通部134,144つまり挿通孔150は形成されていない)。
そして、図12の工程Hに示すように、所定の冶具により孔111側の貫通口から装着孔115内に銀ロウまたは所要の接着剤等の固着剤を供給することによりガイド部材130を装着孔115内において固着する。
続いて、図13の工程Iに示すように、導入孔160の下端つまりダイヤモンドガイド133,143の上面から導出孔170の上端つまりダイヤモンドガイド133,143の下面にかけてレーザー加工により貫通孔を空けワイヤ電極Eを挿通する挿通部134,144を形成つまり挿通孔150を形成する。
以上説明したように本発明によれば、導出部113,123のみならず導入部114,124や装着孔115,125もガイド本体110,120と一体に形成されるので部品点数が削減され製造コストの低減が図られる。また、高さ合わせのための加工を行うことが少なく、更にガイド部材130,140をガイド本体110,120の装着孔115,125に装着することができるので、従来のようにネジによる固着の必要もなくなり製造作業の効率が向上する等、一層の製造コストの低減を図ることができる。
また、ガイド本体110,120を、金型を用いて一体に形成することとしたので、更に一層製造コストの低減を図ることができる。すなわち、従来はガイド本体を個々に金属材料を用いて工作機械による切削加工により製造する等しており、製造作業が極めて煩雑で製造効率が著しく低下していたが、本発明においては、ガイド本体110,120は、金型を用いて効率よく大量に製造することができるので、大幅な製造コストの低減を図ることができる。なお、ガイド本体110,120を、セラミックスで形成することとしたので、金型を用いて容易に形成することができる。
また、装着孔115,125は、ガイド本体110,120の一辺縁から孔111,121にかけて貫通するように形成され、装着孔115,125の孔111,121側の貫通口から固着剤を供給してガイド部材130,140を固着することとしたので、該ガイド部材130,140の固着を容易に行うことができ、更に一層の製造効率を向上させることができる等、製造コストの低減を図ることができる。また、固着剤が付き合せ面110a,120aから漏れ出ることが少なくガイド部材130,140の固着作業後に付き合せ面110a,120aの処理を行う必要もない。
更に、ガイド部材130,140は、端部が開口するリング状より詳しくはC字状に形成され、該開口端部132,142にダイヤモンドガイド133,143を挟んで保持する構成とすることとしたので、ガイド部材130,140に形成されるリング孔130a,140aに固着剤を供給してダイヤモンドガイド133,143を容易に固着することができ、製造コストの低減を図ることができる。また、固着剤が付き合せ面110a,120aから漏れ出ることも少ない。
また、本発明によれば、一対のガイド本体110,120のうち凸部122が形成された一方のガイド本体120の装着孔125に、ダイヤモンドガイド143を保持したガイド部材140を装着する工程と、凹部112が形成された他方のガイド本体110の装着孔115に、ダイヤモンドガイド133を保持したガイド部材130を付き合せ面110aから突出するように装着する工程と、凸部122が形成された一方のガイド本体120に装着されたガイド部材140と凹部112が形成された他方のガイド本体110に装着されたガイド部材130とを付き合せ面110a,120aを介して付き合わせた状態で、凸部122が形成された一方のガイド本体120により凹部112が形成された他方のガイド本体110を押圧し該他方のガイド本体110におけるガイド部材130の突出した部分を装着孔115に圧入して装着する工程と、を含むこととしたので、一対のダイヤモンドガイド133,143をずれなく付き合わせることができる。これにより、ガイド部材130,140を装着したガイド本体110,120の付き合せ面110a,120aの面出しを行う必要がなく、製造効率の向上を実現することができ、製造コストの低減を図ることができる。
本発明は、ワイヤ位置決め具、ガイドアッセンブリ、ワイヤカット放電加工機、およびワイヤ位置決め具の製造方法に利用できる。具体的には一対の分割されたガイド本体にダイヤモンドガイドを装着したワイヤ位置決め具、該ワイヤ位置決め具を備えたガイドアッセンブリおよびワイヤカット放電加工機、ワイヤ位置決め具の製造方法において製作コストの低減を図ることができる。
E:ワイヤ電極
W:ワーク
1:ワイヤカット放電加工機
2:ベース
3:コラム
4:加工ヘッド
5:加工槽
6:ワークテーブル
7:上側ガイドアッセンブリ
7a:通路
8:下側ガイドアッセンブリ
9:極間
10:主体ハウジング部材
20:ワイヤ挿入ブロック
30:通電体ブロック
30a:通電体
40:ガイドユニット
41,42:ピン
50:ノズルユニット
50a:同軸噴流ノズル
60:パイプガイド
100:ワイヤ位置決め具
110:ガイド本体
110a:付き合せ面
111:孔
112:凹部
113:導入部
114:導出部
115:装着孔
120:ガイド本体
120a:付き合せ面
121:孔
122:凸部
123:導入部
124:導出部
125:装着孔
130,140:ガイド部材
130a,140a:リング孔
131,141:C字状部材
132,142:開口端部
133,143:ダイヤモンドガイド
134,144:挿通部
150:挿通孔
160:導入孔
170:導出孔

Claims (10)

  1. 一対の分割されたガイド本体と、該ガイド本体に装着され、該一対のガイド本体を付き合せた状態でワイヤ電極を挿通する挿通孔を形成する一対の分割されたダイヤモンドガイドと、該ダイヤモンドガイドを保持して前記ガイド本体に装着するガイド部材と、を備え前記ワイヤ電極の位置決めを行うワイヤ位置決め具において、
    前記ガイド本体に、前記挿通孔に前記ワイヤ電極を導入する導入部と、前記挿通孔から前記ワイヤ電極を導出する導出部と、前記導入部と前記導出部との間に前記ガイド部材を装着する装着孔と、を一体に形成することを特徴するワイヤ位置決め具。
  2. 前記ガイド本体を、金型を用いて一体に形成することを特徴とする請求項1に記載のワイヤ位置決め具。
  3. 前記ガイド本体を、セラミックスで形成することを特徴とする請求項2に記載のワイヤ位置決め具。
  4. 前記装着孔は、貫通して形成され、該装着孔の貫通口から固着剤を供給して前記ガイド部材を固着することを特徴とする請求項3に記載のワイヤ位置決め具。
  5. 前記ガイド部材は、端部が開口するリング状に形成され、前記開口端部に前記ダイヤモンドガイドを挟んで保持する構成とすることを特徴とする請求項4に記載のワイヤ位置決め具。
  6. 一対の分割されたブロック状割り型のガイド本体と、該ガイド本体に装着され、該一対のガイド本体を付き合わせた状態で付き合せ面にワイヤ電極をガイドしつつ挿通する挿通孔を形成する単結晶ダイヤモンドからなる一対の分割されたブロック状割り型のダイヤモンドガイドと、該ダイヤモンドガイドを保持して前記ガイド本体に装着するガイド部材と、を備え前記ワイヤ電極の位置決めを行うワイヤ位置決め具において、
    前記ガイド本体に、前記挿通孔に前記ワイヤ電極を導入し、該ワイヤ電極が導入される方向に沿って径が漸次減少するように形成された孔形状の導入部と、前記挿通孔から前記ワイヤ電極を導出し、該ワイヤ電極が導出される方向に沿って径が漸次増加するように形成された孔形状の導出部と、前記導入部と前記導出部との間に前記ガイド部材を装着する装着孔と、を含むように金型を用いてセラミックスにより一体に形成し、
    前記装着孔は、貫通するように、かつ、前記ワイヤ電極の導入方向および導出方向に対し交差するように形成して、前記装着孔に前記ガイド部材を圧入しつつ、前記装着孔の貫通口から固着剤を供給して前記ガイド部材を固着し、
    更に前記ガイド部材は、端部が開口するリング状に形成され、前記開口端部に前記ダイヤモンドガイドを圧入することにより挟んで保持する構成とすることを特徴するワイヤ位置決め具。
  7. ワイヤ電極が通過する通路が設けられ、前記通路に沿って、通電体と、ワイヤ位置決め具と、同軸噴流ノズルと、を組み込んだガイドアッセンブリにおいて、
    前記ワイヤ位置決め具を、請求項1乃至請求項6に記載のワイヤ位置決め具とすることを特徴とするガイドアッセンブリ。
  8. ワイヤ電極が通過する通路が設けられ、前記通路に沿って、通電体と、ワイヤ位置決め具と、同軸噴流ノズルと、を組み込んだガイドアッセンブリを介して極間にワイヤ電極を供給しワークの放電加工を行うワイヤカット放電加工機において、
    前記ガイドアッセンブリを、請求項7に記載のガイドアッセンブリとすることを特徴とするワイヤカット放電加工機。
  9. 一対の分割されたガイド本体と、該ガイド本体に装着され、該一対のガイド本体を付き合せた状態で付き合せ面にワイヤ電極を挿通する挿通孔が形成される一対の分割されたダイヤモンドガイドと、該ダイヤモンドガイドを保持して前記ガイド本体に装着するガイド部材と、を備え前記ワイヤ電極の位置決めを行うワイヤ位置決め具の製造方法において、
    前記ガイド本体に、前記挿通孔に前記ワイヤ電極を導入する導入部と、前記挿通孔から前記ワイヤ電極を導出する導出部と、前記導入部と前記導出部との間に前記ガイド部材を装着する装着孔と、を一体に形成し、
    前記一対のガイド本体のうち一方のガイド本体の装着孔に、前記ダイヤモンドガイドを保持したガイド部材を装着する工程と、
    他方のガイド本体の装着孔に、前記ダイヤモンドガイドを保持したガイド部材を前記付き合せ面から突出するように装着する工程と、
    前記一方のガイド本体に装着されたガイド部材と前記他方のガイド本体に装着されたガイド部材とを前記付き合せ面を介して付き合わせた状態で、前記一方のガイド本体により前記他方のガイド本体を押圧し該他方のガイド本体におけるガイド部材の突出した部分を該他方のガイド本体の装着孔に圧入して装着する工程と、
    を含むことを特徴とするワイヤ位置決め具の製造方法。
  10. 前記ガイド部材は、端部が開口するリング状に形成され、前記開口端部に前記ダイヤモンドガイドを挟んで保持する構成とし、
    前記ガイド部材のリング孔に固着剤を供給して前記ダイヤモンドガイドを前記ガイド部材に固着する工程を更に含むことを特徴とする請求項9に記載のワイヤ位置決め具の製造方法。
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