JP2011143086A - 食器洗い機 - Google Patents

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Yuji Horihata
裕司 堀端
Takeshi Inada
剛士 稲田
Masaki Yura
政樹 由良
Hiroaki Inui
浩章 乾
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Abstract

【課題】少ない水量で所定の洗浄性能を維持する。
【解決手段】洗浄槽内に設けられるとともに洗浄水を被洗浄物6に噴射する前記洗浄手段13と、前記洗浄槽の内底面に設けられた前記貯水部9と、前記貯水部の水を加圧して前記洗浄手段へ供給する前記洗浄ポンプ12と、洗浄水を加熱する加熱手段を配設した加熱部8とを備え、前記洗浄槽の内底面は、前記加熱部から前記貯水部へ向かって下方に傾斜させた第1の傾斜部29と、前記洗浄手段から吐出した洗浄水を貯水部へ流す第2の傾斜部30で構成することで、貯水部内で略反対の回転方向の水流を衝突させ、渦の発生を抑制し、安定的に洗浄性能を得る食器洗い機を提供できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関するものである。
従来、食器の洗浄を行う食器洗い機の洗浄槽は、図20に示すように、洗浄槽内の底面コーナー部付近に貯水部101および貯水部101に隣接して貯水部101方向に傾斜させた第1の傾斜部102を有している。また、第1の傾斜部102に隣接して第2の傾斜部103を設け、第2の傾斜部103は第1の傾斜部102に向け傾斜している。傾斜方向(水流の方向)は矢印で表してある。洗浄水を加熱するヒータを有する加熱部104は第1の傾斜部102上部に設けている。
貯水部101に貯水した洗浄水は、洗浄ポンプにより加圧され、洗浄ノズル105から噴射される。噴射された洗浄水の内、第2の傾斜部103に落下した洗浄水の大半は、一旦加熱部に貯水した後に第1の傾斜部102を介して貯水部101に流れ込む。また、第2の傾斜部103に落下した残りの洗浄水は直接貯水部101に流れ込む。そしてそれぞれ流れ込んだ洗浄水は貯水部から、洗浄ポンプに移動し、加圧されて再び洗浄ノズル105から噴射される(例えば特許文献1)。
特許第3732201号公報
しかしながら、上記特許文献1の食器洗い機は、図21の矢印に示すように、洗浄ノズル105から噴出した洗浄水が集まる貯水部101は、流量差のある水流が異なる方向から流れ込んでくるために、図22のように渦101aが発生しやすい構成となっていた。渦101aの発生により洗浄ポンプは洗浄水とともに空気を吸い込んでしまうと、所定の加圧性能が得られなくなる。そのため、従来は必要以上の洗浄水を給水することで渦101aの発生を抑え、所定の洗浄性能を確保していたので使用水量が多くなるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、貯水部内での渦の発生を抑制し、所定の洗浄性能を得る食器洗い機を提供することを目的としている。
内部に洗浄槽を有する本体と、前記洗浄槽内に設けられるとともに洗浄水を被洗浄物に噴射する洗浄手段と、前記洗浄槽の内底面に設けられた貯水部と、前記貯水部の水を加圧して洗浄手段へ供給する洗浄ポンプと、前記貯水部へ循環させる洗浄水を加熱する加熱手段を配設した加熱部と、を備え、前記洗浄槽の内底面は、前記加熱部から前記貯水部へ向かって下方に傾斜させた第1の傾斜部と、前記洗浄手段から吐出した洗浄水を貯水部へ流す第2の傾斜部で構成し、第1の傾斜部から前記貯水部内に流れる洗浄水は、前記第2の傾斜部からの洗浄水と略反対の回転方向の水流を前記貯水部内に発生させるように構成したものである。
この構成により、第2の傾斜部から直接貯水部に流れる水量が多くなり、第1の傾斜部から貯水部に流れる洗浄水との流量差を低減した状態で略反対の回転方向の水流を衝突さ
せるため、渦の発生を抑制することができる。よって、従来必要であった渦防止用の洗浄水量を削減できる。
本発明の食器洗い機は、洗浄槽の底面を流れる洗浄水を衝突させ洗浄槽内の貯水部での渦の発生を抑制し、より少ない水量で所定の洗浄性能を得る食器洗い機を提供できる。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の側面図 同食器洗い機の断面図 同食器洗い機の洗浄槽の傾斜方向を表す平面図 同食器洗い機の洗浄槽のX−X´断面図 同食器洗い機の洗浄槽のY−Y´断面図 同食器洗い機の洗浄槽のU−U´断面図 同食器洗い機の洗浄槽の流れ方向を表す平面図 同食器洗い機の貯水部近傍の洗浄水の流れの方向を表す平面図 同食器洗い機の別の形態の平面図 同食器洗い機の別の形態の貯水部近傍の平面図 同食器洗い機の別の形態の貯水部近傍の平面図 同食器洗い機の別の形態の貯水部近傍の平面図 同食器洗い機の別の形態の洗浄水の流れの方向を表す平面図 同食器洗い機の別の形態のY−Y´断面図 同食器洗い機の別の形態の洗浄水の流れの方向を表すY−Y´断面図 同食器洗い機の別の形態の平面図 同食器洗い機の別の形態のX−X´断面図 同食器洗い機の別の形態の洗浄水の流れの方向を表す貯水部近傍の断面図 本発明の実施の形態2の食器洗い機の平面図 従来の食器洗い機の傾斜の方向を表す平面図 従来の食器洗い機の洗浄水の流れの方向を表す平面図 従来の食器洗い機の貯水部近傍の断面図
第1の発明は、内部に洗浄槽を有する本体と、前記洗浄槽内に設けられるとともに洗浄水を被洗浄物に噴射する洗浄手段と、前記洗浄槽の内底面に設けられた貯水部と、前記貯水部の水を加圧して洗浄手段へ供給する洗浄ポンプと、前記貯水部へ循環させる洗浄水を加熱する加熱手段を配設した加熱部とを備え、前記洗浄槽の内底面は、前記加熱部から前記貯水部へ向かって下方に傾斜させた第1の傾斜部と、前記洗浄手段から噴出した洗浄水を前記貯水部へ向かって流す第2の傾斜部で構成し、前記第1の傾斜部から前記貯水部内に流れる洗浄水は、前記第2の傾斜部からの洗浄水と略反対の回転方向の水流を前記貯水部内に発生させる構成としたものである。
この構成により、第2の傾斜部から直接貯水部に流れる水量は多くなり、第1の傾斜部から貯水部に流れる洗浄水との流量差を低減した状態で略反対の回転方向の水流を衝突させるため、渦の発生を抑制することができる。よって、従来必要であった渦防止用の洗浄水量の削減によって、より少ない水量で所定の洗浄性能を得ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、洗浄手段は前記洗浄槽の底面中央部を中心に回転するとともに、前記第2の傾斜部は前記洗浄手段の略回転軌跡内に形成し、第2の傾斜部の周縁部外側に第2の傾斜部に向かって下方に傾斜する第3の傾斜部を設けたことにより、洗浄槽側面に衝突した洗浄水はより早い時間で貯水部に回収されるため、より少ない洗
浄水量で所定の洗浄性能を得ることができる。
第3の発明は、第2の発明において、第3の傾斜部の傾斜を第2の傾斜部のそれより大きい傾斜角度で形成することにより、洗浄ノズルの回転軌跡外に飛散した洗浄水の貯水部への戻りをより早くすることができる。また、洗浄槽内部の洗浄水が貯水される容積を削減することで、同量の洗浄水を入れた場合の洗浄水位を高くすることができる。このため、より少ない水量での洗浄ポンプの運転が可能となり、使用水量の削減ができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、第2の傾斜部は、前記貯水部との接点近傍を最下点とする、円錐面状の傾斜面で形成したことにより、第2の傾斜部に落下した洗浄水は、加熱部に流れ込みにくくなるとともに、円錐面状の傾斜面に沿ってより素早く貯水部方向に流れる。このため、洗浄手段より噴出した洗浄水の洗浄ポンプへの回収速度が上昇し、より少ない水量での洗浄ポンプの運転が可能となり、使用水量の削減ができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明において、第2の傾斜部は第1の傾斜部より高い位置に形成されることにより、少ない洗浄水量でも確実に加熱手段を水没させることができるため、洗浄水の加熱効率を向上させることができる。
第6の発明は、第1〜第5の発明において、第1の傾斜部の前記貯水部近傍に前記洗浄槽の内側に傾斜する第4の傾斜部を設けたことにより、第1の傾斜部から貯水部に流れる水流の方向が第4の傾斜部によって整流されて第2の傾斜部から貯水部に流れる水流と衝突するため、渦の発生がより抑制され、少ない洗浄水量で所定の洗浄性能を安定して得ることができる。
第7の発明は、第1〜第6の発明において、第1の傾斜部には第1のリブを、前記第2の傾斜部には第2のリブをそれぞれ有し、前記第1のリブで整流した洗浄水の水流方向は、前記第2のリブで整流した洗浄水の水流と略反対方向となるように構成とした。
この構成により、少ない洗浄水でも第1の水流と第2の水流とがより衝突しやすくなり、貯水部に素早く水を戻すと共に、貯水部における渦の発生を抑制することができ、洗浄水量を削減しても所定の洗浄性能を得ることができる。
第8の発明は、第1〜第7の発明において、第2の傾斜部は、貯水部方向に5度以上8度以下の傾斜をもつ構成にしたことにより、洗浄手段が前記洗浄槽底面に衝突せずに、最大の傾斜角度を持つことができるため、洗浄水の回収速度が早くなり、より少ない洗浄水量で所定の洗浄性能を得ることができる。
第9の発明は、第1〜第8の発明において、下方に傾斜する第5の傾斜部を貯水部内底部に形成する構成としたことにより、貯水部内に流れ込んだ洗浄水がより素早く循環経路に流れるため、洗浄水の戻しがさらに早くなり、より少ない洗浄水量で所定の洗浄性能を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、前方に開口部を有する本体1(固定側箱状体)において、その内側に上方に開口する洗浄槽2(可動側箱状体)が収納されている。また、洗浄槽2は、本体1の両内側面に取り付けられた両固定レール3と、両固定レール3にそれぞれ滑動自在に装着された両可動レール4とから構成されるスライドレール5により前後方向
に摺動可能に構成されており、本体1の前方開口部から引き出すことができる。
スライドレール5は、図1に示すように、洗浄槽2の外壁の略下部に配置されるものである。
また、スライドレール5には、洗浄槽2や洗浄槽2内に配置される食器6などや、洗浄行程で供給される洗浄水等の荷重が加わるので、鉄やSUS等の金属部品で形成されるものである。ここで、洗浄水とは、食器6の洗浄やすすぎに用いられる液体を総称して言う。
本体1は、キッチンキャビネットA内にビルトインするのが基本的な設置形態であるが、本体1を設置場所の台上に固定して使用することも可能である。
洗浄槽2は、内部に食器6を配置する食器カゴ7が収納される。また、洗浄槽2の内底面には、給水された洗浄水を洗浄ポンプに導く貯水部9と、洗浄水を加熱するヒータ8(加熱手段)を有する加熱部を設けている。
貯水部9の上部には、多数の開口部を設けられた金属製の残さいフィルタ10を設置しており、洗浄水中に含まれる食材等の残さいを捕集する。
食器カゴ7の一部は回動式になっており、残菜フィルタ10は食器カゴ7全体を取り出すことなく取り出すことができる。排水フィルタ11は、残さいフィルタ10の下方に設けた樹脂製のもので、使用者が残さいフィルタ10をセットし忘れた際でも洗浄ポンプ12などに大きい残さいが進入しないように設けている。
複数の噴射孔19を有する洗浄ノズル13は、洗浄槽内底面14の略中央部に回転自在に設けられ、洗浄ポンプ12により加圧された洗浄水を食器に向けて噴出するものである。
給水弁20は、洗浄槽2内に洗浄水を供給する。洗浄槽2に給水された洗浄水は、排水手段21により機外に排水されるものである。
送風手段22は、洗浄槽2の外壁に設けられている。乾燥行程では、送風手段22の動作によって外気が洗浄槽2内に入り、加熱手段で加熱しながら食器6を乾燥させたのちに排気口23より排気される。
温度検知手段24は、洗浄槽2の下面外壁に配置され、洗浄槽2内の洗浄水、空気および加熱手段8の温度を、洗浄槽2の下面を介して間接的に検知するものである。
制御装置26は、洗浄槽2内に洗浄水を供給する給水弁20や、温度検知手段24の出力に基づいて加熱手段8を制御する。また、洗浄手段13、給水弁20、排水手段13、送風手段22等を制御して、洗浄、すすぎ、乾燥の一連の行程を逐次制御するよう構成している。
図1および図2に示すように、中フタ27は、周囲にパッキン28が設けられていて、リンク機構(図示せず)を介し食器洗浄機本体1の上部に配置されている。中フタ27は、洗浄槽2が食器洗浄機本体1の所定の位置に収納される動きと連動して下方に移動し、洗浄槽2の上方の開口部を水密に塞ぐものである。
上記構成において動作を説明すると、使用者が食器洗浄機本体1から洗浄槽2を引き出し、食器カゴ7に食器6などの被洗浄物を配置し、洗浄槽2に収納する。そして、洗剤を
入れた後、洗浄槽2を食器洗浄機本体1内に収納する。そして、運転を開始すると排水手段21が動作して、前回の運転等で洗浄槽2内に残っている洗浄水(「残水」という)を食器洗浄機本体1外へ排出する。
次に、給水弁20が開放して、水位検知手段(図示せず)が水位を検知するまで、所定量の洗浄水を洗浄槽2に供給する。
所定量の洗浄水が供給されると、制御装置26が洗浄ポンプ12を駆動させて洗浄水を加圧し、洗剤を溶解させた洗浄水を洗浄ノズル13に設けた噴射孔19から噴射させる。こうして、食器6などを洗浄する洗浄行程が行われる。この洗浄行程では洗浄槽2内に設けた加熱手段8に通電して、洗浄水を洗浄所定温度(例えば60℃)まで加熱し、油汚れなどの落ち難い汚れも洗浄しやすくする。
洗浄行程が所定時間行われると、排水手段21が食器6から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を食器洗浄機本体1外へ排出する。そして、給水弁20の駆動により水道管から洗浄槽2内に新たに給水が行われ、洗浄ポンプ12を駆動させて、洗浄ノズル13に設けた噴射孔19から再び洗浄水を噴射し、洗剤や残さい等で汚れた食器6をすすぐ行程を実行する。
このすすぎ行程が終わると、洗浄水を再び食器洗浄機本体1外へ排出する。このすすぎ行程は連続して数回繰り返される。洗浄およびすすぎ行程では、残さいは洗浄槽2に設けた残さいフィルタ10内に捕集される。
所定回数のすすぎ行程が終了すると乾燥行程が開始する。この行程では、送風手段22が動作して食器洗浄機本体1外の空気が洗浄槽2内へ送り込まれる。送り込まれた空気は加熱手段8により加熱された後、食器6を乾燥させて、洗浄槽2の前面に形成される排気口23より食器洗浄機本体1外へ排出される。乾燥行程終了後、運転を終了する。
なお、複数回行われるすすぎ行程のうち、少なくとも1回は洗浄水を加熱手段8により加熱しながら食器3をすすぐ加熱すすぎ行程であってもよい(このとき洗浄水は例えば約70℃まで加熱されるものであってもよい)。
このように構成された本実施の形態において、洗浄槽2の内底部について詳述する。
図3の洗浄槽内底面14の平面図、図4および図5の洗浄槽内底面14の断面図に示すように、洗浄槽内底面14のコーナー最下部に貯水部9が設けられている。
また、洗浄槽内底面14には、第1、第2および第3の傾斜部29、30、31が形成されている。
図3および図4に示すように第1の傾斜部29は、ヒータ8(加熱部)を上面に備え、洗浄槽内底面14の手前右側に、洗浄槽2の奥行き方向を長手方向とする略矩形に形成されている。また、第1の傾斜部29は貯水部9に向かって1度から2度の角度で下方に傾斜している。
また、図3および図5に示すように第2の傾斜部30は、洗浄槽内底面14の左側に形成されるとともに、第1の傾斜部29より高い位置に形成され、第1の傾斜部29および貯水部9に隣接している。第2の傾斜部30は、平面視して、洗浄ノズル13が回転した場合の略回転軌跡Bに沿って略半円状に形成されている。(この時、ノズルの軌跡外に例えば5mmほど離れた軌跡に沿った略半円状でもよい)。第2の傾斜部30の傾斜方向は
、貯水部9との接点J1を最下点とし、洗浄槽2の左手前方向コーナー部J2に向かって上昇する略平面で構成されてある。
また、図3に示すように第3の傾斜部31は、洗浄槽内底面14の奥左側および前左側のコーナー部に形成している。
また、洗浄槽内底面14には、食器カゴ7を設置する複数のカゴ設置部32とから構成されてある。
また、第1の傾斜部29の幅E1よりも貯水部9の幅E2の方が大きく、貯水部9の背面側に設けられた吸込み口18は第1の傾斜部29の中央より図面上で左側(洗浄槽中央側)にある。また、吸込み口18は洗浄槽2の側面の底部近傍に設けられている。
また、図6に示すように、第2の傾斜部30は、貯水部9方向に第1の傾斜部29の傾斜角度より大きい角度Cで下方に傾斜している。第3の傾斜部31は、第2の傾斜部30の傾斜角度Cより大きな角度Dで第2の傾斜部30に向かって下方に傾斜している。
また、図7に示すように、第1の傾斜部29と第2の傾斜部30と貯水部9との接点Kを基点とし、第2の傾斜部30の傾斜方向と平行な直線L1によって第2および第3の傾斜部は分割される。この内、第1の傾斜部29と隣接する側の傾斜部を加熱部側第2の傾斜部301、貯水部9と隣接する側の傾斜部を貯水部側第2の傾斜部302とする。
平面視で第1の傾斜部29の面積29Aと加熱部側第2の傾斜部301の面積301Aとの合計が、貯水部側第2の傾斜部302の面積302Aとほぼ同等になるように各傾斜部は構成される。
以下に洗浄中の洗浄水の流れを説明する。洗浄ポンプ12から圧送された洗浄水は、吐出経路17を通り洗浄ノズル13の複数の噴射孔19から噴射される。洗浄ノズル13は噴射応力によって回転しながら洗浄水を噴射する。複数の噴射孔19から噴射された洗浄水は、食器6や食器カゴ7、洗浄槽2の内壁、中フタ27に衝突し洗浄槽内底面14にほぼ一様に落下する。落下した洗浄水は洗浄槽内底面14の傾斜に沿って貯水部9方向に流れこみ、残さいフィルタ10、排水フィルタ11を通り、貯水部9内の吸込み口18から吸込まれ、吸込み経路16を通り、洗浄ポンプ12で再び圧送される。
洗浄槽内底面14に落下し洗浄ポンプ12へ送られる洗浄水の流れを詳細に説明する。
図7に示すように、第2の傾斜部30のうち加熱部側第2の傾斜部301に流れ込んだ洗浄水は、第2の傾斜部30の傾斜方向に従って貯水部9方向に流れるが、直接貯水部9に流れ込むのではなく、一旦第1の傾斜部29に落下し加熱部8に一旦貯水される。そして、加熱部8に貯水されている洗浄水と合流し、加熱部8と熱交換を行い、第1の水流29bを形成し、貯水部9に流れ込む。また、第2の傾斜部30のうち貯水部側第2の傾斜部302に流れ込んだ洗浄水は、第2の傾斜部30の傾斜方向に従って貯水部9方向に流れる。そして、第2の水流30bを形成し、直接貯水部9に流れ込む。第3の傾斜部31に流れ込んだ洗浄水は第3の流れ31bを形成する。
ここで第1の水流29bとは、第1の傾斜部29から貯水部9に流れ込む水流を、第2の水流30bとは、第2の傾斜部30のうち貯水部側第2の傾斜部302上に流れ込んだ洗浄水が第2の傾斜部30の最下点近傍から貯水部9に流れこむ水流のことをいう。
図7に示すように、第1の傾斜部29の面積29Aと加熱部側第2の傾斜部301の面
積301Aとの合計が、貯水部側第2の傾斜部302の面積302Aとほぼ同程度になるよう洗浄槽内底面14を構成するため、第1の水流29bと第2の水流30bとの流量はほぼ同程度になる。貯水部9内で略反対の回転方向に流れるほぼ同流量の水流29bと30bとが貯水部9内で衝突するため、貯水部9内で渦が発生せず、洗浄水は吸込み口18から洗浄ポンプ12へ流入する。
また、図8の貯水部9近傍の拡大図に示すように、第1の水流29bは、貯水部側第2の傾斜部302から流れ込んだ水流によって、第1の傾斜部29の洗浄槽2壁面側から吸込み口18方向に流れ込む。このため、貯水部9に平面視で貯水部9中央部Mから見て反時計回りに流れ込む。第2の水流30bは、第2の傾斜部30の傾斜により洗浄槽2奥壁面側から貯水部9内に流れ込む。このため、平面視で貯水部9に貯水部9中央部Mから見て時計回りに流れ込む。この場合、第1及び第2の水流29b、30bは、お互いが衝突して貯水部9内で渦の発生を抑制し、吸込み口18から洗浄ポンプ12へ流入するため、安定して所定の洗浄性能を得ることができる。
なお、第2の傾斜部30と第3の傾斜部31との境界は滑らかな面で繋がっていることが望ましい。この場合、第3の水流31bが滑らかに第2の傾斜部30に流れこむことができるため、より貯水部9への洗浄水の戻りを早くすることができる。
なお、カゴ設置部32は貯水部9に向かって傾斜していることが望ましい。この場合は、カゴ設置部32上に流れ込んだ洗浄水が素早く貯水部9方向に流れるため、より貯水部9への洗浄水の戻りを早くすることができる。
なお、本実施の形態では吸込み口18は貯水部9の奥側側面の左側(洗浄槽中央側)に設けられてあるが、第1の傾斜部の中央より図3上で左側(洗浄漕中央側)にあれば、第1の水流29bと第2の水流30bが衝突し、渦が発生せず、より少ない洗浄水量で所定の洗浄性能を得るという効果を実現することができる。
なお、本実施の形態では、第2の傾斜部30に落下する洗浄水の大半を直接貯水部9に流し込むため、従来のものより、加熱部8に流れ込む洗浄水量は減少するが、洗浄ノズル13から噴射され食器6などに衝突し落下した洗浄水の一部が加熱部8と接触し、熱交換が行われるため、洗浄水の加熱は維持される。
なお、本実施の形態では第1の傾斜部29を第2の傾斜部30以下の高さに設けてあるが、これにより、第1の傾斜部29が第2の傾斜部30以上の高さに設けられている場合より加熱手段8以下の洗浄槽2の内容積が削減される。これにより第1の傾斜部29が第2の傾斜部30以上の高さに設けられている場合には洗浄中に水没しない加熱手段8が、同じ水量でも確実に水没することになり、洗浄水の加熱効率を上昇させることができ、なお良い。
また、図9に示すように、第1の傾斜部29上には、略三角柱形状の第1のリブ41が、第2の傾斜部30上には、直方体形状の第2のリブ42が配設している。第1のリブ41は、第1の傾斜部29と貯水部9と洗浄槽2壁面との接点近傍に洗浄槽2と一体で成型してある。また、第2のリブ42は第2の傾斜部30と貯水部9との隣接部の洗浄槽2中央側に洗浄槽2と一体で成型されている。第1のリブ41および第2のリブ42は、それぞれ洗浄水位より上端が高くなるよう構成されている。
以下にこの場合の洗浄中の洗浄水の流れを示す。
図10の貯水部9近傍の拡大図に示すように、第1の水流29bは第1の傾斜部29か
ら貯水部9方向に流れるが、第1のリブ41によって整流され、平面視で貯水部9に右側から左側に流れ込む。第2の水流30bは第2のリブ42によって、洗浄槽2の背面側から貯水部9に流れ込むため、左側から右側に流れ込む。ほぼ同流量の第1の水流29bと第2の水流30bが貯水部9内で衝突するため、貯水部9内で渦が発生せず、洗浄水は吸込み口18から洗浄ポンプ12へ流入する。
なお、第1のリブ41および第2のリブ42の高さは上端が洗浄水位以下でも、第1および第2の水流の方向を整流することができるものであればよい。
なお、図11に示すように、本実施の形態では、第1のリブ41が第1の水流29bを整流してあるが、第1の傾斜部29と貯水部9とに隣接し、吸込み口18方向に下方に傾斜する第4の傾斜部41aで整流してもよい。この場合、洗浄槽2の凹凸部が削減され、使用者が洗浄槽内底面14のお手入れ(拭き掃除など)をしやすくなる。
また、図12に示すように、本実施の形態では第1のリブ41を第1の傾斜部29の洗浄槽2壁面側に設けてあるが、洗浄槽2の中央側に設けてもよい。この場合は、第1の水流29bは貯水部9に隣接する洗浄槽2壁面近傍を通り、吸込み口18方向に流れ込み、第2の水流30bと衝突する。
また、第1のリブ41を第1の傾斜部29と第2の傾斜部30との間に設けても良い。この場合にも第1の水流29bと第2の水流30bとを同様に衝突させることができる。
また、本実施の形態では第1のリブ41を略三角柱状、第2のリブ42を直方体としてあるが、この限りではなく、L字型や立法体状等でも同様の効果を奏する。
また、図13および図14に示すように貯水部内底面43は平面視で洗浄槽2の幅方向を長手方向とする略矩形に形成されている。貯水部内底面43には排水フィルタ11より下方かつ吸込み口18の下端より高い位置に第5の傾斜部44が設けている。吸込み口18は貯水部9の左側面の前面側下端に設けられ、第5の傾斜部44は吸込み口18方向に下方に傾斜している。
以下にこの場合の洗浄中の洗浄水の流れを示す。
図14および図15に示すように、洗浄ノズル13から噴射され貯水部9の右奥部や洗浄槽2の右奥側面45に衝突した洗浄水は直接貯水部9に流れ込み、第5の傾斜部に沿って第5の水流44aを形成し吸込み口18へと流入する。
この際、第1の水流29bと第2の水流30bに加え第1の水流29bおよび第2の水流30bと水流の方向が平面視で90度以上異なる第5の水流44aとが衝突することで、貯水部内での渦の発生がより抑制され、吸込み口18から洗浄ポンプ12へ流入する。
また、図16、図17および図18に示すように、第5の傾斜部44は第1の傾斜部29および第2の傾斜部30の傾斜角度より大きい傾斜角Gで構成されることが望ましい。
この場合、貯水部9に流れ込んだ水流は、第5の傾斜部44に沿って第5の水流44aを形成し吸込み口18へと流入する。この際、洗浄水は第1の水流29bと第2の水流30bとが衝突する場所の近傍から下方に吸込まれることで吸込み口18に空気が混入しにくくなるとともに、第5の傾斜部44で水流が加速されることでより素早く吸込み口18に洗浄水が回収される。このため、より少ない洗浄水量で所定の洗浄性能を得ることができる。
(実施の形態2)
図19は本発明の実施の形態2の食器洗い機の平面図である。本実施の形態において、実施の形態1と同様の部分については同一符号を附し、その詳細な説明は省略する。
図19に示すように洗浄槽内底面14には、第1、第2及び第3の傾斜部29、30、31が形成されている。第2の傾斜部30は、第1の傾斜部29と隣接するとともに、貯水部9との接点N1を最下点とし、洗浄槽2の手前壁面N2に向かって上昇する直線L2によって形成される略円錐面状の傾斜面から構成されてある。この際、平面視で第1の傾斜部29の面積29Aと、第2の傾斜部30および第3の傾斜部31の合計の面積30Aがほぼ等しくなるようにそれぞれは構成されてある。
洗浄槽の内底面14に落下し洗浄ポンプへ送られる洗浄水の流れを詳細に説明する。
図19で示すように、洗浄ポンプ12から圧送され、吐出経路17を通り洗浄ノズル13の複数の噴射孔19から噴射された洗浄水は、食器などの被洗浄物6などに衝突し洗浄槽内底面14にほぼ一様に落下する。洗浄槽内底面14に落下し、第1の傾斜部29、第2の傾斜部30に流れ込んだ洗浄水はそれぞれ傾斜方向に沿って貯水部9方向に流れ、第1に水流29b、第2水流30bを形成する。
ここで第1の水流29bとは、第1の傾斜部29から貯水部に流れ込む水流を、第2の水流30bとは、第2の傾斜部30上に流れ込んだ後に第2の傾斜部30の最下点近傍から貯水部9に流れこむ水流を指す。
この際、第2の傾斜部30に落下した洗浄水は、第1の傾斜部29に流れ込まずに、円錐面の傾斜面に沿って接点N1方向に流れ、貯水部9に流れ込む。第2の傾斜部30に落下した洗浄水は最短距離を通り貯水部9に流れ込むことができるため、洗浄水が洗浄ポンプへ素早く回収され、より少ない洗浄水量で所定の洗浄性能を得ることが出来る。
なお、平面視で第1の傾斜部29の面積29Aと、第2の傾斜部30および第3の傾斜部31の合計の面積がほぼ同等になるように洗浄槽内底面14を構成してあるため、水量がほぼ同量の第1の水流29bと第2の水流30bとが貯水部9内で衝突する。このため貯水部9内での渦の発生が抑制され、従来必要であった渦防止用の洗浄水量を削減できる食器洗い機を提供できる。
本発明の食器設置具は、少ない水量で所定の洗浄性能を得ることができるので、食器洗い機として有用である。
1 食器洗浄機本体
2 洗浄槽
6 被洗浄物(食器)
8 加熱部(加熱手段)
9 貯水部
12 洗浄ポンプ
13 洗浄手段(洗浄ノズル)
14 洗浄槽の内底面
29 第1の傾斜部
30 第2の傾斜部
31 第3の傾斜部
41 第1のリブ
42 第2のリブ
44 第5の傾斜部

Claims (9)

  1. 内部に洗浄槽を有する本体と、前記洗浄槽内に設けられるとともに洗浄水を被洗浄物に噴射する洗浄手段と、前記洗浄槽の内底面に設けられた貯水部と、前記貯水部の水を加圧して洗浄手段へ供給する洗浄ポンプと、前記貯水部へ循環させる洗浄水を加熱する加熱手段を配設した加熱部とを備え、前記洗浄槽の内底面は、前記加熱部から前記貯水部へ向かって下方に傾斜させた第1の傾斜部と、前記洗浄手段から噴出した洗浄水を前記貯水部へ流す第2の傾斜部で構成し、前記洗浄ポンプが駆動している場合、前記第1の傾斜部から前記貯水部内に流れる洗浄水は、前記第2の傾斜部からの洗浄水と略反対の回転方向の水流を前記貯水部内に発生させるように構成した食器洗い機。
  2. 前記洗浄手段は、前記洗浄槽の底面中央部を中心に回転するとともに、前記第2の傾斜部は、前記洗浄手段の略回転軌跡内に形成し、前記第2の傾斜部の周縁部外側に前記第2の傾斜部に向かって下方に傾斜する第3の傾斜部を設けた請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 前記第3の傾斜部は、前記第2の傾斜部の傾斜より大きい傾斜角度で形成した請求項2に記載の食器洗い機。
  4. 前記第2の傾斜部は、前記貯水部との接点近傍を最下点とする、円錐面状の傾斜面で形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  5. 前記第2の傾斜部は、前記第1の傾斜部より高い位置に形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  6. 前記第1の傾斜部の前記貯水部近傍に前記洗浄槽の内側に傾斜する第4の傾斜部を設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  7. 前記第1の傾斜部は、第1のリブを、前記第2の傾斜部には前記第2のリブをそれぞれ有し、前記第1のリブで整流した洗浄水の水流方向は、前記第2のリブで整流した洗浄水の水流と略反対方向となるように構成とした請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  8. 前記第2の傾斜部は、貯水部方向に5度以上8度以下の傾斜をもつ請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  9. 前記貯水部は、下方に傾斜する第5の傾斜部を内底部に形成する構成とした請求項1〜8のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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