JP2011139684A - 挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物及びこれを用いた挽肉もしくは挽肉様加工品 - Google Patents
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Abstract
本発明はエマルジョンカードを調製することなく、挽肉もしくは挽肉様加工品において高配合に脂肪分を含有させることができ、かつ焼成等の加熱時のドリップを低減して高歩留りを確保し、ソフトな食感やジューシー感等の好ましい食感を付与できる挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を提供する。
【解決手段】
植物性蛋白素材及び水をベースとするペースト中に、融点が5℃以上の固体状の油脂が分散しており、水と固体状の油脂との重量比率が2:1〜2:6であることを特徴とする、挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物。
【選択図】なし
Description
(1)エマルジョンカードに特定の増粘多糖類を用いて粘性を増加させることで、乳化状態をさらに改善させる技術(特許文献1)、
(2)エマルジョンカードをつなぎとし、豆腐と固体状の油脂を配合した、なめらかさとやわらかさを併せ持つナゲット食品の技術(特許文献2)、
(3)湯葉を練り込んだエマルジョンカードを生地中に配合し、滑らかなソフト感、テリ(照り)を付与する練り惣菜の製造技術(特許文献3)、
(4)ゼラチン水溶液とトランスグルタミナーゼと動物性油脂とを混合し乳化および架橋させてなる、油脂の分離抑制および食感をソフトに改善することができる食品用改質剤、水産練り製品および畜産練り製品の技術(特許文献4)等が挙げられる。
(1)植物性蛋白素材及び水をベースとするペースト中に、融点が5℃以上の固体状の油脂が分散しており、水と固体状の油脂との重量比率が2:1〜2:6であることを特徴とする、挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物、
(2)植物性蛋白素材と水との重量比率が1:3〜1:10である、前記(1)記載の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物、
(3)固体状の油脂が、豚脂、牛脂及び植物性の硬化油脂もしくは分別油脂からなる群より選択される1以上である、前記(1)記載の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物、
(4)前記(1〜3の何れか)記載の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を使用した挽肉もしくは挽肉様加工品、
(5)挽肉加工品が、ハンバーグ、ミートボール、シュウマイ、鶏から揚げ、つくね、つみれである、前記(1)記載の挽肉もしくは挽肉様加工品、
(6)植物性蛋白素材に対し水を混合してペーストを調製した後に、該ペーストに対し、融点が5℃以上である固体状の油脂を、水との重量比率が2:1〜2:6となるよう混合し、分散させることを特徴とする挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物の製造法、である。
本発明の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を構成する植物性蛋白ペーストは、植物性蛋白素材及び水をベースとしてこれらを均一に混合して該蛋白素材を水和させてペースト状としたものである。
ここで、植物性蛋白素材は、大豆、エンドウ、トウモロコシ等の豆類あるいは穀類から蛋白質が濃縮されたものである。典型的には粗蛋白質含量が固形分重量あたり85重量%以上の粉末状蛋白素材が好ましく、特に粉末状大豆蛋白素材が好ましい。例えば分離大豆たん白や分離大豆たん白に予め油脂を混合し粉末化したエマルジョンパウダーも使用できる。さらに本発明の組成物では予め水和物を形成させるため、植物性蛋白素材は水に対する溶解性が高いほど好ましく、具体的にはNSI(窒素溶解指数)が80以上、好ましくは90以上のものを用いるのが適当である。
本発明の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物は、融点が5℃以上の固体状の油脂が植物性蛋白ペースト中に分散していることが重要である。すなわち、ここでの「分散」とは該固体状の油脂が、均一な植物性蛋白ペースト中に微粒子状になって散在することをいう。これにより、より多くの油脂を植物性蛋白ペーストへ混合することができ、しかも焼成等の加熱でも高歩留りを確保し、ジューシー感等の好ましい食感が得られる。
固体脂の融点については、本発明の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物中で固体状で存在する融点であることに意味がある。そのため、融点5℃以上の固体脂は、挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物の品温が5℃程度で調製される場合に好適である。該組成物がより高い品温で取り扱われる場合には、その品温以上の融点の固形脂を用いることが望ましく、例えば取り扱う品温に合わせて7℃以上、10℃以上、あるいは15℃以上の油脂を用いることができる。
ただし、本組成物を取り扱う温度は、腐敗や変質等を考慮すると通常20℃以下で行われることが多いため、固形脂の融点は20℃以上であれば問題なく使用され、さらに25℃以上の融点であればなお好ましい。
また固体状の油脂が挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物の製造途中に融解して植物性たん白ペーストと均一に乳化するのを防ぐため、製造途中においては、使用する固体状の油脂の融点以上に植物性たん白ペーストの品温を上昇させないことが好ましく、製造中は少なくとも0〜20℃に維持しておくことが好ましく、0〜15℃がより好ましく、0〜10℃がさらに好ましく、0〜7℃がさらに好ましく、0〜5℃が最も好ましい。尚、本発明における油脂の融点測定法は、「社団法人 日本油化学会 基準油脂分析試験法2.2.4.2(1996)」によるものとする。
なお、動物性の脂肪組織そのものは油脂を含有するが、本発明の組成物に使用する油脂はかかる脂肪組織から抽出等により分離された油脂であることが好ましい。
本発明の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物は、上記の水、固体状の油脂、植物性蛋白素材を構成物とするもので、性状としては液状ではなくペースト状ないしは可塑性を有するカード状である。
この際、混合機は高剪断力を有するものが好ましい。具体的には回転数が1,000min-1(1,000rpm)以上である回転刃装置で撹拌混合することにより固体状の油脂を植物性蛋白ペーストに分散させる方法が好ましく、特に回転刃装置としてはサイレントカッター等の高速カッター類の使用が好ましい。剪断力が弱い場合、たとえ分散させる油脂の粒度を細かくしても、挽肉もしくは挽肉様加工品に加工したときに歩留まりが減少し、ジューシー感も減る傾向となってしまう。挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物は公知のエマルジョンカード同様、挽肉もしくは挽肉様加工品において、つなぎ、肉類等の置換えに使用することができる。また高配合の脂肪分を含有出来、かつ焼成等の加熱でも高歩留りを確保し、ジューシー感等の好ましい食感を付与できる利点も有する。
本発明の挽肉もしくは挽肉様加工品は、上記した挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を使用することを特徴とする。使用量は、挽肉もしくは挽肉様加工品の全原料中、通常10〜25重量%であり、15〜20重量%が好ましい。
下記表1の配合により、挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を調製した。
植物性蛋白素材としてSPI「ニューフジプロSE」(不二製油(株)製)を使用し、固体状の油脂として、豚脂(融点33℃)又はパーム分別油「ユニショートMJ」(融点26℃、不二製油(株)製)を使用し、比較として液体状の油脂である菜種白絞油(融点0℃以下)を使用した。
挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物の調製は、サイレントカッターを用い、SPIと水を混合し充分に水和させ、大豆蛋白ペーストを調製した後に、続いて該ペーストに固体状の油脂(直径3mmにチョッピング済み)を攪拌混合させて調製した(試験1〜7)。
比較試験として、固体状の油脂の代わりにエマルジョンカード法で液体状の油脂を多めに使用した場合(比較試験1)、固体状の油脂を大豆蛋白ペースト中に分散させるのではなく、ハンバーグ調製時に別添した場合(比較試験2)、及びエマルジョンカード法で液体状の油脂を適正な量で使用した場合(比較試験3)を挙げた。
次に、表1で調製された各試験の組成物の全量を用い、表2の配合にてハンバーグを調製した。調製はミキサー混合にて肉類、豚脂(比較試験2のみ)、戻し水で水戻しした組織状大豆蛋白「ニューフジニック51」(不二製油(株)製)を混合し、次に予め調製した挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を加えて混合し、さらに調味料類、玉ねぎ、パン粉の順に混合後、成型し、網上で加熱(蒸し焼き210℃、7分)を行い、ハンバーグを得た。
また各ハンバーグの加熱時(焼き蒸し210℃7分)の歩留りも測定した。これは、加熱前の成型ハンバーグ生地の重量を100とした時の、加熱後のハンバーグの重量で示した。なお、加熱後のハンバーグは表面に付着した油を取り除かずにそのまま重量を測定した。
Claims (6)
- 植物性蛋白素材及び水をベースとするペースト中に、融点が5℃以上の固体状の油脂が分散しており、水と固体状の油脂との重量比率が2:1〜2:6であることを特徴とする、挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物。
- 植物性蛋白素材と水との重量比率が1:3〜1:10である、請求項1記載の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物。
- 固体状の油脂が、豚脂、牛脂及び植物性の硬化油脂もしくは分別油脂からなる群より選択される1以上である、請求項1記載の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物。
- 請求項1〜3の何れか記載の挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物を使用した挽肉もしくは挽肉様加工品。
- 挽肉加工品が、ハンバーグ、ミートボール、シュウマイ、鶏から揚げ、つくね、つみれである、請求項1記載の挽肉もしくは挽肉様加工品。
- 植物性蛋白素材に対し水を混合してペーストを調製した後に、該ペーストに対し、融点が5℃以上である固体状の油脂を、水との重量比率が2:1〜2:6となるよう混合し、分散させることを特徴とする挽肉もしくは挽肉様加工品用組成物の製造法。
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