JP2011138562A5 - 装置および方法 - Google Patents

Claims (8)

1. トラックの幅方向にずらして配置され、同一トラックの信号を同時に再生する２以上の再生素子と、
   前記各信号を同期させて前記同一トラックのデータを各々に復元するデータ復元部と、
   前記各データに含まれる所定長のビット列の信頼度情報を各々に算出する信頼度情報算出部と、
   を備える、装置。
2. 前記各信頼度情報を比較し、前記各データのうち信頼度が高いデータを選択する選択部をさらに備える、請求項１に記載の装置。
3. 前記各信頼度情報の比較結果を用いて、セクタ単位やセクタ中のデータ単位で変動する位置決め誤差に追従して前記データの信頼度を比較する、請求項２に記載の装置。
4. データ領域の走査中にサーボ制御情報として利用するために、ヘッドの位置決め誤差の推定値として前記各信頼度情報の差分を算出する減算部をさらに備える、請求項１〜３のいずれか１項に記載の装置。
5. 前記ヘッドの位置決め誤差の推定値を用いて、セクタ単位やセクタ中のデータ単位で変動する前記位置決め誤差に追従してサーボ制御を行う、請求項４に記載の装置。
6. 連続して算出される前記信頼度情報を平滑化し、前記信頼度情報の算出結果に対するノイズの影響を抑制するノイズ抑制部をさらに備える、請求項１〜５のいずれか１項に記載の装置。
7. Ｎ個の再生素子を搭載したヘッドをさらに備え、
   前記ヘッドは、前記トラックの幅をＴＷ、前記各再生素子の再生幅をＲＷとした場合に、ＴＷ＞ＲＷ＞ＴＷ／Ｎの関係を満たすように構成される、請求項１〜６のいずれか１項に記載の装置。
8. トラックの幅方向にずらして配置された２以上の再生素子で、同一トラックの信号を同時に再生するステップと、
   前記各信号を同期させて前記同一トラックのデータを各々に復元するステップと、
   前記各データに含まれる所定長のビット列の信頼度情報を各々に算出するステップと、
   を含む、方法。