JP2011138328A - 商取引システム、商取引方法、携帯型プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末の利用者に、客の来店時間に応じた割引設定をする店舗へ足を運ぶか否かを判断するための適切な判断材料を与えて、実際の客の来店時間と店の要望が合致しないことによる店舗営業の効率悪さを改善する。
【解決手段】サーバ4は、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報42に基づいて、携帯端末の利用者が当該店舗へ来店する場合に予測される「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と該割引設定時間に係る第1割引額50を示す割引店地図情報を取得する。そして当該割引店地図情報が、携帯端末の表示装置27により表示されると共に、携帯型プリンタ3の印刷部13と感熱用紙46により表示される。
【選択図】図7
【解決手段】サーバ4は、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報42に基づいて、携帯端末の利用者が当該店舗へ来店する場合に予測される「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と該割引設定時間に係る第1割引額50を示す割引店地図情報を取得する。そして当該割引店地図情報が、携帯端末の表示装置27により表示されると共に、携帯型プリンタ3の印刷部13と感熱用紙46により表示される。
【選択図】図7
Description
本発明は、携帯端末の利用者が、該携帯端末と通信可能なサーバが保有する店舗のサービス情報を取得して、店舗を選択することが可能であると共に該選択した店舗のサービスを受けることが可能な商取引システム、商取引方法、及び当該商取引システムが有する携帯型プリンタに関するものである。
従来から、携帯端末の利用者が、該携帯端末と通信可能なサーバが保有する店舗のサービス情報を利用して、店舗を選択することが可能であると共に該選択した店舗のサービスを受けることが可能な商取引システムが知られている。
例えば特許文献1においては、携帯電話5の利用者が、サーバシステム10にアクセスすると、サーバシステム10は複数店舗の提供可能なサービスの一覧を示し、利用者がそのいずれかを選択すると認可したことを示す識別情報を含んだページを表示する。利用者は携帯電話5にその識別情報を含んだページをダウンロードし、選択した店舗20でその識別情報を示してサービスの提供を受ける。
例えば特許文献1においては、携帯電話5の利用者が、サーバシステム10にアクセスすると、サーバシステム10は複数店舗の提供可能なサービスの一覧を示し、利用者がそのいずれかを選択すると認可したことを示す識別情報を含んだページを表示する。利用者は携帯電話5にその識別情報を含んだページをダウンロードし、選択した店舗20でその識別情報を示してサービスの提供を受ける。
ここで多くの飲食店や小売店等では実際の客の来店時間が店舗側の事情と合致しないことによる効率悪さが重要な問題となっており、来店時間に応じた割引サービスを行いたいという事業者は少なからず存在すると考えられる。しかし、特許文献1の技術では、携帯電話の利用者の来店時間に応じた割引サービスについては記載せず、このような店舗の問題を解決しうるものとなっていない。
また、特許文献1の発明は単に店舗のサービス内容を提示するに留まる。よって仮に特許文献1の発明において携帯端末の利用者に提示されるサービス情報の中に、来店時間に応じた割引サービス情報が含まれていても、それは単に割引設定の紹介に留まり、携帯端末の利用者はその割引サービス情報を見ても、いつその店舗へ来店すればどんな割引を受けられるのか容易に把握できないから、当該店舗へ足を運ぶか否かの判断材料とはなりにくく、結果として当該店舗へ足を運ばず、上記の店舗の問題を解決できない。
また、特許文献1の発明は単に店舗のサービス内容を提示するに留まる。よって仮に特許文献1の発明において携帯端末の利用者に提示されるサービス情報の中に、来店時間に応じた割引サービス情報が含まれていても、それは単に割引設定の紹介に留まり、携帯端末の利用者はその割引サービス情報を見ても、いつその店舗へ来店すればどんな割引を受けられるのか容易に把握できないから、当該店舗へ足を運ぶか否かの判断材料とはなりにくく、結果として当該店舗へ足を運ばず、上記の店舗の問題を解決できない。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、携帯端末の利用者に、客の来店時間に応じた割引設定をする店舗へ足を運ぶか否かを判断するための適切な判断材料を与えることにより当該店舗へ足を運び易くさせて、実際の客の来店時間と店の要望が合致しないことによる店舗営業の効率悪さを改善することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る商取引システムは、携帯端末と、該携帯端末と通信可能なサーバとを含み、該携帯端末の利用者は該サーバが保有する店舗のサービス情報を利用して、店舗の選択が可能であると共に該選択した店舗の割引サービスを受けることが可能な商取引システムにおいて、前記サーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する第1割引設定記憶手段と、前記携帯端末の利用者が前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、前記第1割引設定情報に基づき、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する割引情報取得手段と、を備え、前記携帯端末は、前記第1割引情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする。
また請求項2の商取引システムは、請求項1に記載の商取引システムにおいて、前記携帯端末は、現在位置を特定する現在位置情報を取得する手段を備え、前記サーバは、前記携帯端末から前記現在位置情報を受信する受信手段と、前記店舗の位置に係る店位置情報を記憶する店位置記憶手段と、を備え、前記割引情報取得手段は、前記現在位置情報と前記店位置情報を用いて、前記現在位置と前記店舗の位置とを示す地図と共に前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す割引店地図情報を作成して、当該割引店地図情報を前記第1割引情報として取得することを特徴とする。
また請求項3の商取引システムは、請求項1に記載の商取引システムにおいて、前記携帯端末は、現在位置を特定する現在位置情報を取得する手段を備え、前記サーバは、前記携帯端末から前記現在位置情報を受信する受信手段と、前記店舗の位置に係る店位置情報を記憶する店位置記憶手段と、を備え、前記予測時刻取得手段は、前記店位置情報と前記現在位置情報と現在時刻とに基づき前記予測来店時刻を算出することを特徴とする。
また請求項4の商取引システムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商取引システムにおいて、前記携帯端末の表示手段は、該携帯端末と接続可能な携帯型プリンタが有する印字媒体と該印字媒体に印刷可能な印刷手段とからなり、前記サーバ又は前記携帯端末は、前記第1割引情報から印刷情報を作成する手段を備え、前記印刷手段は前記印刷情報を前記印字媒体に印刷することにより、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示すクーポン券を作成し、前記携帯端末の利用者は前記店舗へ前記予測来店時刻に対応する割引設定時間に来店して該クーポン券を提示することにより第1割引内容による割引サービスを受けることが可能であることを特徴とする。
また請求項5の商取引システムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商取引システムにおいて、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容に係りRFIDタグに読み書き可能なRFID情報を作成する手段を備え、前記携帯端末は、該携帯端末と接続可能な携帯型プリンタを備え、前記携帯型プリンタは、RFIDタグが設けられた印字媒体と、前記RFIDタグに前記RFID情報を書き込むRFID書き込み手段と、を備え、前記RFID書き込み手段が前記RFID情報を前記印字媒体に設けられた前記RFIDタグに書き込むことにより、RFIDタグ付きのクーポン券が作成され、前記店舗へ前記予測来店時刻に対応する割引設定時間に来店した前記携帯端末の利用者が提示する前記クーポン券の前記RFIDタグが該RFID読み取り手段に読み取られることにより、該携帯端末の利用者は第1割引内容による割引サービスを受けることが可能であることを特徴とする。
また請求項6の商取引システムは、請求項2に記載の商取引システムにおいて、前記第1割引設定記憶手段は複数の店舗に係る第1割引設定情報を記憶し、前記店位置記憶手段は前記複数の店舗に係る店位置情報を記憶し、前記割引店地図情報は、前記複数店舗のうち前記現在位置の周辺の複数店舗の位置を前記地図上に示すと共に、該周辺の複数店舗に係る前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を店舗毎に示すことを特徴とする。
また請求項7の商取引システムは、携帯端末と、該携帯端末と通信可能なサーバとを含み、該携帯端末の利用者は該サーバが保有する店舗のサービス情報を利用して、店舗の選択が可能であるとともに該選択した店舗のサービスを受けることが可能な商取引システムにおいて、前記サーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と割引設定時間に係る割引内容を有すると共に、前記携帯端末の現在位置と店舗の距離に対応する割引内容を有する第2割引設定情報を記憶する第2割引設定記憶手段と、前記店舗の位置に係る店位置情報を記憶する店位置記憶手段と、前記携帯端末の現在位置に係る現在位置情報を受信する受信手段と、前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、前記店位置情報と前記現在位置情報から前記店舗と前記現在位置との距離を取得する距離取得手段と、前記第2割引設定情報に基づいて、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と、当該割引設定時間に対応すると共に前記距離に対応する第2割引内容を示す第2割引情報を取得する第2割引取得手段と、を備え、前記携帯端末は、前記第2割引情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする。
また請求項8の商取引方法は、携帯端末の利用者が、該携帯端末と通信可能なサーバが保有する店舗のサービス情報を利用して店舗の選択が可能であると共に該選択した店舗のサービスを受けることが可能な商取引方法において、前記サーバが、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する工程と、前記サーバが、前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する工程と、前記サーバが、前記第1割引設定に基づいて前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する工程と、前記携帯端末が、前記第1割引情報を表示する工程と、を有することを特徴とする。
また請求項9の携帯型プリンタは、携帯端末と通信可能で、印字媒体と該印字媒体に印刷する印刷手段とを備える携帯型プリンタであって、前記携帯端末と通信可能なサーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する第1割引設定記憶手段と、前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、前記第1割引設定情報に基づき前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する割引情報取得手段と、を備え、前記サーバ又は前記携帯端末は、前記第1割引情報から印刷情報を作成する手段を備え、前記印刷手段は前記印刷情報を前記印字媒体に印刷することにより、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示すクーポン券を作成することを特徴とする。
また請求項10の携帯型プリンタは、サーバと通信可能な携帯端末と接続可能な携帯型プリンタであって、前記サーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する第1割引設定記憶手段と、前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、前記第1割引設定情報に基づき、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する割引情報取得手段と、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容からなりRFIDタグに読み書き可能なRFID情報を作成する手段と、を備え、前記携帯端末は、前記第1割引情報を表示する表示手段を備え、前記携帯型プリンタは、RFIDタグが設けられた印字媒体と、前記印字媒体に設けられたRFIDタグに前記RFID情報を書き込むRFID書き込み手段と、を備え、前記RFID書き込み手段が前記RFID情報を前記印字媒体に設けられたRFIDタグに書き込むことにより、RFIDタグ付きのクーポン券が作成されることを特徴とする。
請求項1の商取引システム及び請求項8の商取引方法では、携帯端末の利用者には携帯端末の表示手段を介して予測来店時刻に対応する割引設定時間と、当該割引設定時間に係る第1割引内容が提示されるから、当該割引設定時間に当該店舗へ到着すれば第1割引内容による割引サービスを受けられることが確実且つ容易に把握でき、当該割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。さらに、携帯端末の利用者に提示される割引設定時間は、携帯端末の利用者の来店予測時間に対応しているから、携帯端末の利用者は割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択を更にし易い。また、店舗で当該割引設定時間に携帯端末の利用者が来店して表示手段に表示された第1割引情報を示した場合に第1割引内容による割引を行えば、携帯端末の利用者が当該時間に当該店舗へ足を運ぶ更なる動機付けとなる。よって当該店舗では、客の来店時間が店舗側の要望と合致しないことによる効率悪さを改善することができる。
請求項2の商取引システムでは、表示手段に表示される第1割引情報は、予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を、現在位置と店舗の位置とを示す地図と共に示す割引店地図情報となる。よって、携帯端末の利用者は、予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ到着すれば第1割引内容による割引サービスを受けられるだけでなく、店舗が現在位置とどれほど離れているかも確実に把握でき、その店舗へ行くか行かないかという判断を容易に行うことができる。また携帯端末の利用者は地図を基に容易にその店舗へ到着できて便利である。
請求項3の商取引システムでは、携帯端末の利用者が把握できる第1割引内容は、携帯端末の現在位置と店舗の位置と現在時刻とからサーバが算出する予測来店時刻に対応するものとなるから、携帯端末の利用者は現在位置に基づいた適切な第1割引内容を把握でき、その店舗へ行くか行かないかという判断を適切に行うことができる。
請求項4の商取引システムでは、予測来店時刻に対応する割引設定時間、該割引設定時間に係る第1割引内容が印字媒体上で示されるので利用者は更に確実に把握でき、携帯端末の利用者は当該割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。
また携帯端末の利用者は、クーポン券を印刷して店舗へ提示することにより割引サービスを受けられて便利である。また店舗側では、当該割引サービスにより利用者に、予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶように動機付けられるから、客の来店時間が要望と合致しないことによる効率悪さをより確実に改善することができる。また、印刷情報の内容は、携帯端末がサーバと通信する時間等により変わり易い予測来店時刻に基づくため変化しやすい。しかしこのように変化しやすい印刷内容も携帯型プリンタにより容易に印刷でき便利である。
また携帯端末の利用者は、クーポン券を印刷して店舗へ提示することにより割引サービスを受けられて便利である。また店舗側では、当該割引サービスにより利用者に、予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶように動機付けられるから、客の来店時間が要望と合致しないことによる効率悪さをより確実に改善することができる。また、印刷情報の内容は、携帯端末がサーバと通信する時間等により変わり易い予測来店時刻に基づくため変化しやすい。しかしこのように変化しやすい印刷内容も携帯型プリンタにより容易に印刷でき便利である。
請求項5の商取引システムでは、携帯端末の利用者はRFIDタグ付きのクーポン券を作成して店舗へ提示すれば割引サービスを受けられ便利である。また、店舗側でも、所望の時間に客が来店するよう動機付けられるだけでなく、RFID読み取り手段により容易に割引サービスを行うことができる。また、RFID情報による割引サービスは店舗ID等の認証技術と組み合わせることによりクーポンの偽造等を回避できる利点もある。
また、RFID情報の内容は、携帯端末がサーバと通信する時間等により変わり易い予測来店時刻に基づくため変化しやすい。しかしこのように変化しやすいRFID情報からRFIDタグ付きクーポン券を携帯型プリンタにより容易に作成でき、非常に便利である。
また、RFID情報の内容は、携帯端末がサーバと通信する時間等により変わり易い予測来店時刻に基づくため変化しやすい。しかしこのように変化しやすいRFID情報からRFIDタグ付きクーポン券を携帯型プリンタにより容易に作成でき、非常に便利である。
請求項6の商取引システムでは、携帯端末の利用者は、現在位置の周辺の複数店舗に係る店舗毎の割引設定時間と第1割引内容を一目で把握できるので、複数店舗の割引サービスを店舗との距離を考慮しながら非常に簡単に比較でき、割引内容と店舗との距離の両方を勘案した最適な選択をすることが容易である。また比較の対象は現在位置から足を運び易い現在位置の周辺店舗に限られるため、更に割引サービスの比較がしやすい。
また、周辺の複数店舗が、表示手段に表示された第1割引情報をクーポン情報として取り扱う場合は、携帯端末の利用者は一の第1割引情報により複数の店舗の割引サービスを受けることが可能となり、非常に便利である。
また、周辺の複数店舗が、表示手段に表示された第1割引情報をクーポン情報として取り扱う場合は、携帯端末の利用者は一の第1割引情報により複数の店舗の割引サービスを受けることが可能となり、非常に便利である。
請求項7の商取引システムでは、携帯端末の利用者は、予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ到着すれば割引サービスを受けられることが確実に把握できるため、該予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。また、店舗で当該割引設定時間に携帯端末の利用者が来店して第2割引情報を示した場合に第2割引内容による割引を行えば、携帯端末の利用者が所望時間に来店する更なる動機付けとなる。よって当該店舗では、営業の効率悪さを改善することができる。
さらに、第2割引内容は携帯端末の現在位置と前記店舗との距離にも対応するから、当該店舗が離れた場所にいる携帯端末の利用者には大きな割引を与える割引設定をすることにより携帯端末の利用者が当該店舗へ足を運ぶ更に大きな動機付けとなる。よって店舗は新規顧客の獲得を行うことができる。
さらに、第2割引内容は携帯端末の現在位置と前記店舗との距離にも対応するから、当該店舗が離れた場所にいる携帯端末の利用者には大きな割引を与える割引設定をすることにより携帯端末の利用者が当該店舗へ足を運ぶ更に大きな動機付けとなる。よって店舗は新規顧客の獲得を行うことができる。
また、請求項9の携帯型プリンタでは、携帯端末の利用者にはクーポン券の表示を介して予測来店時刻に対応する割引設定時間と、当該割引設定時間に係る第1割引内容を確実に把握できる。すなわち当該割引設定時間に当該店舗へ到着すれば第1割引内容による割引サービスを受けられることが確実且つ容易に把握でき、当該割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。
また、店舗では、該予測来店時刻に対応する割引設定時間に来店してクーポン券を提示する携帯端末の利用者に第1割引内容による割引サービスを行えば、携帯端末の利用者に予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶように確実に動機付けられ、客の来店時間が店舗側の要望と合致しないことによる効率悪さをより確実に改善することができる。
また、店舗では、該予測来店時刻に対応する割引設定時間に来店してクーポン券を提示する携帯端末の利用者に第1割引内容による割引サービスを行えば、携帯端末の利用者に予測来店時刻に対応する割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶように確実に動機付けられ、客の来店時間が店舗側の要望と合致しないことによる効率悪さをより確実に改善することができる。
また、請求項10の携帯型プリンタでは、携帯端末の利用者には表示手段を介して予測来店時刻に対応する割引設定時間と、当該割引設定時間に係る第1割引内容を確実に把握できる。すなわち当該割引設定時間に当該店舗へ到着すれば第1割引内容による割引サービスを受けられることが確実且つ容易に把握でき、当該割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。
また店舗では、来店した携帯端末の利用者が提示するクーポン券のRFIDタグをRFID読み取り手段により読み取ることにより第1割引内容による割引サービスを行えば、携帯端末の利用者に所望の時間に当該店舗へ足を運ぶように確実に動機付けられるだけでなく、RFID読み取り手段により容易に割引を行うことができ便利である。また、携帯端末の利用者もRFIDタグ付きのクーポン券を作成して店舗へ提示するだけで割引サービスを受けられ便利である。RFID情報による割引サービスは店舗ID等の認証技術と組み合わせることによりクーポンの偽造等を回避できる利点もある。
また店舗では、来店した携帯端末の利用者が提示するクーポン券のRFIDタグをRFID読み取り手段により読み取ることにより第1割引内容による割引サービスを行えば、携帯端末の利用者に所望の時間に当該店舗へ足を運ぶように確実に動機付けられるだけでなく、RFID読み取り手段により容易に割引を行うことができ便利である。また、携帯端末の利用者もRFIDタグ付きのクーポン券を作成して店舗へ提示するだけで割引サービスを受けられ便利である。RFID情報による割引サービスは店舗ID等の認証技術と組み合わせることによりクーポンの偽造等を回避できる利点もある。
以下、本発明に係る商取引システム、商取引方法及び携帯型プリンタについて、具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、第1実施形態に係る商取引システム、商取引方法及び携帯型プリンタについて、図1〜図8に基づき説明する。図1に示すように、第1実施形態の商取引システム1は、携帯型プリンタ2と、携帯型プリンタ2が接続される携帯端末3と、携帯端末3が通信可能なサーバ4と、RFIDリーダライタ7を備えた端末6を有する店舗からなる。サーバ4は不図示のインターネットに接続されている。携帯端末3は該インターネットと接続する携帯電話網に接続可能であり、該携帯電話網を介してサーバ4と通信することができる。
まず携帯型プリンタ2について説明する。携帯型プリンタ2は平面視略矩形状であって長手方向の長さは約16cm、短手方向の長さが約10cmで厚み17mmの略直方体形状をしており、重さは約300gで持ち運び易い。側面に不図示のBluetooth(登録商標)アンテナを備えて携帯端末3とBluetooth規格に基づいて短距離無線通信が可能であるほか、図1に示すようにUSBケーブル8による接続を介しても携帯端末3と通信可能である。
図2は携帯型プリンタ2のブロック図である。図2のように携帯型プリンタ2は処理制御部11と、データ記憶部12、印刷部13、ICタグ作成部14からなる。
処理制御部11は、データ記憶部12に記憶された種々のプログラムに基づいて、印刷部13の制御や、上述したBluetoothアンテナやUSBケーブルを介した携帯端末3との通信を行うものである。
データ記憶部12は各種制御プログラムや各種初期値等のほか、携帯端末3から送信される印刷情報も記憶する。なお、データ記憶部12はQRコード等の2次元バーコードを印刷するためのプログラムやデータも記憶しており、携帯型プリンタ2では不特定の文字や記号を2次元バーコードデータ化して印刷することにより2次元バーコードを作成することが可能である。
処理制御部11は、データ記憶部12に記憶された種々のプログラムに基づいて、印刷部13の制御や、上述したBluetoothアンテナやUSBケーブルを介した携帯端末3との通信を行うものである。
データ記憶部12は各種制御プログラムや各種初期値等のほか、携帯端末3から送信される印刷情報も記憶する。なお、データ記憶部12はQRコード等の2次元バーコードを印刷するためのプログラムやデータも記憶しており、携帯型プリンタ2では不特定の文字や記号を2次元バーコードデータ化して印刷することにより2次元バーコードを作成することが可能である。
また印刷部13は携帯型プリンタ2の内部に備えられる不図示の給紙ローラや該給紙ローラを駆動する不図示のパルスモータ、加熱印刷を行う不図示のサーマルヘッド等からなり、印刷情報に基づいて、感熱用紙46(図8参照)に感熱方式での印刷を行うものである。
ここで、該感熱用紙46は、印刷前は携帯型プリンタ2の内部に備えられる不図示の給紙ケース内に納められているが、図8のように、その印刷面の端部にRFIDタグ47が埋め込まれている。そして図2のICタグ作成部14は、RFIDライタ機能を有し、RFID情報の書き込み指令を受けると、上述した給紙ローラを回転させて感熱用紙46の紙送りを行うと共に、紙送り中の感熱用紙46に埋め込まれたRFIDタグ47に当該RFID情報を書きこむ。なお本実施形態ではRFIDタグ47へのRFID情報の書き込みは印刷情報の印刷と同時に行われるので、後述のクーポン券48の作製は1回の紙送りで済む。
ここで、該感熱用紙46は、印刷前は携帯型プリンタ2の内部に備えられる不図示の給紙ケース内に納められているが、図8のように、その印刷面の端部にRFIDタグ47が埋め込まれている。そして図2のICタグ作成部14は、RFIDライタ機能を有し、RFID情報の書き込み指令を受けると、上述した給紙ローラを回転させて感熱用紙46の紙送りを行うと共に、紙送り中の感熱用紙46に埋め込まれたRFIDタグ47に当該RFID情報を書きこむ。なお本実施形態ではRFIDタグ47へのRFID情報の書き込みは印刷情報の印刷と同時に行われるので、後述のクーポン券48の作製は1回の紙送りで済む。
また、本実施形態の携帯端末3は図3のブロック図のように、装置全体を統括制御する処理制御部22、各種データやプログラムを記憶するデータ記憶部23、液晶や有機ELディスプレイ等からなる表示部24、所定の通信方式に基づいて上記携帯電話網と接続するほか、携帯端末3とBluetooth規格に基づく短距離無線通信を行う通信部25、通信衛星からの信号を用いて現在位置を表す座標値であるGPS情報を取得するGPS機能からなる位置特定部26のほか、ユーザの入力を受け付けるための数字キーや方向キーからなる入力部27を備えている。
データ記憶部23は印刷情報やRFIDタグに読み書き可能なRFID情報をBluetooth通信等によって携帯型プリンタ2に送信して、印刷情報を印刷させたりRFID情報をRFIDタグに書き込ませたりするためのプログラム等を記憶している。
データ記憶部23は印刷情報やRFIDタグに読み書き可能なRFID情報をBluetooth通信等によって携帯型プリンタ2に送信して、印刷情報を印刷させたりRFID情報をRFIDタグに書き込ませたりするためのプログラム等を記憶している。
また、本実施形態のサーバ4は、図4のブロック図のように、装置全体を統括する処理制御部31、上述のインターネットに接続して通信を行うための通信部32、各種データやプログラムを記憶するデータ記憶部34、多数の店舗の位置に係る店位置情報41を格納する店舗データベース35、各店舗の割引設定に係る第1割引設定情報42が格納された割引設定データベース36、各地域の地図情報が格納された地図データベース37により構成される。
図5に、店舗データベース35に記憶された店位置情報41の例を示す。
図5のように、店位置情報41は各店舗の店舗名と、緯度・経度情報とからなる。店舗データベース35では、各店位置情報41は各店舗のロゴマークと各店舗のIDと関連付けられて記憶される。また店舗データベース35では、各店舗のジャンルや最寄駅等の種々の情報も店位置情報41と関連付けられて格納されており、店舗データベース35からは各種検索条件による検索に適合する店舗の店位置情報41が容易に取得できるようになっている。
また図6に、割引設定データベース36に記憶される来店時間に応じた第1割引設定情報42の例を示す。図6の例では、第1割引設定情報42は、店舗名と、各店舗の客に来店して欲しい各時間帯と、各時間帯に対応して設定される割引額とからなる。客に来店して欲しい時間帯は、本発明の割引が行われる来店時間である割引設定時間の一例である。図6のように、例えば、店Aでは、10:00〜11:00に来店した客に対して500円の割引額を設定している。
また、図示しないが地図データベース37が格納する各地域の地図情報は、緯度・経度情報を基にその経度・緯度が示す位置の周辺地図が検索可能である。
図5のように、店位置情報41は各店舗の店舗名と、緯度・経度情報とからなる。店舗データベース35では、各店位置情報41は各店舗のロゴマークと各店舗のIDと関連付けられて記憶される。また店舗データベース35では、各店舗のジャンルや最寄駅等の種々の情報も店位置情報41と関連付けられて格納されており、店舗データベース35からは各種検索条件による検索に適合する店舗の店位置情報41が容易に取得できるようになっている。
また図6に、割引設定データベース36に記憶される来店時間に応じた第1割引設定情報42の例を示す。図6の例では、第1割引設定情報42は、店舗名と、各店舗の客に来店して欲しい各時間帯と、各時間帯に対応して設定される割引額とからなる。客に来店して欲しい時間帯は、本発明の割引が行われる来店時間である割引設定時間の一例である。図6のように、例えば、店Aでは、10:00〜11:00に来店した客に対して500円の割引額を設定している。
また、図示しないが地図データベース37が格納する各地域の地図情報は、緯度・経度情報を基にその経度・緯度が示す位置の周辺地図が検索可能である。
次に、図7のフローチャートを基に、携帯型プリンタ2、携帯端末3及びサーバ4による割引情報表示処理について説明する。
まずステップ(以下Sと略記する)1において、携帯端末3から、サーバ4へ情報の送信が行われる。
S1のサーバ4への情報送信は、例えば、携帯端末3の利用者が、サーバ4が管理するインターネット上の店舗検索サイトにアクセスして、携帯端末3の表示装置24に表示されるホームページ上で利用者が所望する検索条件(たとえば、店のジャンルや店へ到着するために許容できる時間等)による検索を行うことにより当該検索条件に係る情報がサーバ4に送信されることであってもよいし、単に携帯端末3の利用者が行きたいと思う店舗名等の情報がサーバ4に送信されることであってもよい。
そして検索条件に係る情報や店舗名に係る情報が送信される際には、携帯端末3の現在位置を特定するGPS情報が位置特定部26により取得されて、上記検索条件に係る情報等と共にサーバ4に送信される。このGPS情報は、例えば、「緯度133.45.55.66、経度134.65.78.99」といった緯度経度情報である。
このような検索条件等の情報又は店舗名等の情報がGPS情報と共にサーバ4へ送信されることが、S2以降のサーバ4による処理のトリガとなる。
まずステップ(以下Sと略記する)1において、携帯端末3から、サーバ4へ情報の送信が行われる。
S1のサーバ4への情報送信は、例えば、携帯端末3の利用者が、サーバ4が管理するインターネット上の店舗検索サイトにアクセスして、携帯端末3の表示装置24に表示されるホームページ上で利用者が所望する検索条件(たとえば、店のジャンルや店へ到着するために許容できる時間等)による検索を行うことにより当該検索条件に係る情報がサーバ4に送信されることであってもよいし、単に携帯端末3の利用者が行きたいと思う店舗名等の情報がサーバ4に送信されることであってもよい。
そして検索条件に係る情報や店舗名に係る情報が送信される際には、携帯端末3の現在位置を特定するGPS情報が位置特定部26により取得されて、上記検索条件に係る情報等と共にサーバ4に送信される。このGPS情報は、例えば、「緯度133.45.55.66、経度134.65.78.99」といった緯度経度情報である。
このような検索条件等の情報又は店舗名等の情報がGPS情報と共にサーバ4へ送信されることが、S2以降のサーバ4による処理のトリガとなる。
サーバ4の通信部32においてS1で携帯端末3から送信された検索条件等の情報(又は店舗名等の情報)及びGPS情報が受信されると、サーバ4の処理制御部31によりS2の処理が行われる。S2では、S1で送信された検索条件に係る情報(又は店舗名に係る情報)やGPS情報を基に店舗位置情報41、店舗のロゴ、店舗IDが取得され、データ記憶部34に記憶されると共に、その店舗位置情報41とGPS情報から店舗への到達に必要な最短時間が計算される。
例えば、S1において「徒歩30分以内」という店舗へ到達するために許容できる時間に係る検索条件と「和食」という店にジャンルに係る検索条件がサーバ4に送信された場合に、店舗位置データベース35から、当該検索条件に該当する店A、店B及び店Cが検索されたとする。なお、「現在位置から徒歩30分以内」との許容時間に係る検索は、S1で送信されたGPS情報と各店舗の店位置情報41に基づく計算により行われる。
すると、当該検索条件に該当する店A、店B及び店Cの各店位置情報41(図5のように、店Aの店位置情報41は緯度133.34.56.89、経度134.78.59.08、店Bは緯度133.34.56.75、経度134.78.59.45、店Cは緯度133.34.56.23、経度134.78.59.15)が各店舗のロゴ、各店舗IDと共にデータ記憶部34に記憶されると共に、各店位置情報41とGPS情報とを基に、店A、店B、店Cのそれぞれについて携帯端末3の現在位置からの到着に必要な最短時刻が、所定の経路計算ソフトウェアを利用することにより計算される。
例えば、S1において「徒歩30分以内」という店舗へ到達するために許容できる時間に係る検索条件と「和食」という店にジャンルに係る検索条件がサーバ4に送信された場合に、店舗位置データベース35から、当該検索条件に該当する店A、店B及び店Cが検索されたとする。なお、「現在位置から徒歩30分以内」との許容時間に係る検索は、S1で送信されたGPS情報と各店舗の店位置情報41に基づく計算により行われる。
すると、当該検索条件に該当する店A、店B及び店Cの各店位置情報41(図5のように、店Aの店位置情報41は緯度133.34.56.89、経度134.78.59.08、店Bは緯度133.34.56.75、経度134.78.59.45、店Cは緯度133.34.56.23、経度134.78.59.15)が各店舗のロゴ、各店舗IDと共にデータ記憶部34に記憶されると共に、各店位置情報41とGPS情報とを基に、店A、店B、店Cのそれぞれについて携帯端末3の現在位置からの到着に必要な最短時刻が、所定の経路計算ソフトウェアを利用することにより計算される。
次に処理制御部31はS3に進む。S3では、S2で検索された各店舗に係る各第1割引設定情報42が割引設定データベース36から読み出される。そして当該各第1割引設定情報42(図6参照)に基づいて、S2で計算された最短時間に対応する割引設定時間51と、該割引設定時間における割引額50(図8参照)がそれぞれ取得される。
具体的には、第1割引設定情報42に設定された店が来てほしい各時間帯のうち、現在時刻から最短時間分の時間を進めた「最早予測時刻」を含む時間帯があればその時間帯、当該「最早予測時刻」を含む時間帯がなければ、「最早予測時刻」よりも遅く、且つ最も早く始まる時間帯が「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51として選択されるとともに、その時間帯に係る割引額が当該割引設定時間に係る割引額50として特定される。
例えば、現在時刻が13時50分で、S2で計算された現在位置から店Aまで到達するまでに必要な最短時間は15分だったとする。すると、店Aへ到達する「最早予測時刻」は13時50分を15分進めた14時5分となり、この「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51は店Aの第1割引設定情報42(図6参照)に基づくと、「14:00〜16:00」の時間帯となり、この時間帯では割引額50は「1000円」となる。
具体的には、第1割引設定情報42に設定された店が来てほしい各時間帯のうち、現在時刻から最短時間分の時間を進めた「最早予測時刻」を含む時間帯があればその時間帯、当該「最早予測時刻」を含む時間帯がなければ、「最早予測時刻」よりも遅く、且つ最も早く始まる時間帯が「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51として選択されるとともに、その時間帯に係る割引額が当該割引設定時間に係る割引額50として特定される。
例えば、現在時刻が13時50分で、S2で計算された現在位置から店Aまで到達するまでに必要な最短時間は15分だったとする。すると、店Aへ到達する「最早予測時刻」は13時50分を15分進めた14時5分となり、この「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51は店Aの第1割引設定情報42(図6参照)に基づくと、「14:00〜16:00」の時間帯となり、この時間帯では割引額50は「1000円」となる。
次にサーバ4の処理制御部31はS4に進む。S4では、S2〜S3で取得された、各店舗へ到達する「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と該割引設定時間に係る割引額50と店舗のロゴ52とが書き込まれた割引店地図45を示す割引店地図情報が作成される(図8参照)。
具体的には、まず、S3で割引額50が取得された店舗の店位置情報41とS1で送信されたGPS情報に基づき、地図データベース37から、携帯端末3の現在位置と店舗の位置(例えば店A、B、Cの位置)が含まれる地図に係る地図情報が検索される。そして検索された地図情報に示される地図上に、現在位置と店舗の位置が明示されるとともに、店舗の位置に対応してS3で取得された「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と割引額50と、S2で記憶された店舗のロゴ52とが書き込まれることによって、図8に示す割引店地図45を示す割引店地図情報が作成され、サーバ4のデータ記憶部34に記憶される。なお、図8では、携帯端末3の現在位置はバツ65で示されている。また割引額50と割引設定時間51と店舗のロゴ52は、割引店地図45上の各店舗の位置を示す点54と引き出し線で接続する四角内に記載されている。このように割引店地図45上の各店舗の位置と対応した形態で割引額50と割引設定時間51が示されると割引額と店舗との関係が一見して把握できるから便利である。しかし、割引額50等は、地図の外に各店舗との対応が分かるようにまとめて記載される等、別の形態で示されていても良い。
具体的には、まず、S3で割引額50が取得された店舗の店位置情報41とS1で送信されたGPS情報に基づき、地図データベース37から、携帯端末3の現在位置と店舗の位置(例えば店A、B、Cの位置)が含まれる地図に係る地図情報が検索される。そして検索された地図情報に示される地図上に、現在位置と店舗の位置が明示されるとともに、店舗の位置に対応してS3で取得された「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と割引額50と、S2で記憶された店舗のロゴ52とが書き込まれることによって、図8に示す割引店地図45を示す割引店地図情報が作成され、サーバ4のデータ記憶部34に記憶される。なお、図8では、携帯端末3の現在位置はバツ65で示されている。また割引額50と割引設定時間51と店舗のロゴ52は、割引店地図45上の各店舗の位置を示す点54と引き出し線で接続する四角内に記載されている。このように割引店地図45上の各店舗の位置と対応した形態で割引額50と割引設定時間51が示されると割引額と店舗との関係が一見して把握できるから便利である。しかし、割引額50等は、地図の外に各店舗との対応が分かるようにまとめて記載される等、別の形態で示されていても良い。
また上述の割引店地図情報は、携帯端末3の表示装置24に表示可能なイメージデータであるが、処理制御部31により、割引店地図情報が作成されると共に当該割引店地図情報から携帯型プリンタ2により印刷可能な印刷情報が作成される。
また同時に、S3で取得された割引設定時間51と割引額50とS2で記憶された店舗IDとから、割引設定時間51と割引額50と店舗IDを内容としてRFIDタグに読み書き可能なRFID情報が作成される。
なお、印刷情報は後述のS5で携帯端末3に割引店地図情報が送信された後に、割引店地図情報から携帯端末3により作成されてもよい。
また同時に、S3で取得された割引設定時間51と割引額50とS2で記憶された店舗IDとから、割引設定時間51と割引額50と店舗IDを内容としてRFIDタグに読み書き可能なRFID情報が作成される。
なお、印刷情報は後述のS5で携帯端末3に割引店地図情報が送信された後に、割引店地図情報から携帯端末3により作成されてもよい。
なお、仮にS1で店Aの店舗名に係る情報がサーバ4に送信された場合は、S2では店舗名から店Aの店舗位置情報41が店舗位置データベース35から検索されて、それを基に最短時間が計算され、S3では最短時間に対応する割引設定時間51と割引額50が取得されて、S4で作成される割引店地図情報は、店Aのみの割引設定時間51と割引額50を示すものとなる。
次に、サーバ4の処理制御部31はS5に進む。S5では、サーバ4の通信部32から携帯端末3の通信部25へ割引店地図情報をダウンロードするためのダウンロード用URLが送信され、当該URLは携帯端末3の処理制御部22により表示装置24に表示される。
するとS6において、携帯端末3の利用者は、入力部27を介して表示装置24に表示されたURLをクリックして、該URLにアクセスする。すると目的の割引店地図情報がダウンロードされ、表示装置24に表示される。その際にS4で作成された印刷情報とRFID情報もダウンロードされて携帯端末3のデータ記憶部23に格納される。
図8のように表示装置24に表示された割引店地図情報は、割引店地図45上に、店A、店B、店Cの位置を点54により、現在位置をバツ65により明示する。また割引店地図情報は、割引店地図45上に、店A、店B、店Cのロゴ52、割引額50、割引設定時間51を各店舗の位置と対応した形態で示している。
図8のように表示装置24に表示された割引店地図情報は、割引店地図45上に、店A、店B、店Cの位置を点54により、現在位置をバツ65により明示する。また割引店地図情報は、割引店地図45上に、店A、店B、店Cのロゴ52、割引額50、割引設定時間51を各店舗の位置と対応した形態で示している。
次にS7において、携帯端末3では、例えば利用者から割引店地図45を印刷して地図クーポンを作成するよう指示があった場合、印刷情報とRFID情報がデータ記憶部23から読み出され、印刷指令及びRFID書き込み指令と共に、携帯端末3の通信部25を介して携帯型プリンタ2に送信される。そして携帯型プリンタ2では印刷情報が印刷部13に送られて不図示の給紙ローラやサーマルヘッド等により感熱用紙46に印刷される。同時にRFID情報がICタグ作成部14に送られる。そして印刷情報の印刷時には不図示の給紙ローラによって不図示の給紙ケースから搬出される感熱用紙46に埋め込まれたRFIDタグ47に、RFID情報がICタグ作成部14のRFIDライタ機能により書き込まれる。
すると、印刷された感熱用紙46には、割引店地図45が示される。すなわち、割引店地図45上に店A、店B、店Cの位置と現在位置が明示されると共に、店A、店B、店Cのロゴ52、割引額50、割引設定時間51が示されている。同時に、感熱用紙46に埋め込まれたRFIDタグ47には割引設定時間51と割引額50と店舗IDとを内容とするRFID情報が書き込まれている。以上、RFIDタグ47付きの感熱用紙46に印刷情報が印刷され、RFID情報が書き込まれることにより割引クーポン券48が作成される。
すると、印刷された感熱用紙46には、割引店地図45が示される。すなわち、割引店地図45上に店A、店B、店Cの位置と現在位置が明示されると共に、店A、店B、店Cのロゴ52、割引額50、割引設定時間51が示されている。同時に、感熱用紙46に埋め込まれたRFIDタグ47には割引設定時間51と割引額50と店舗IDとを内容とするRFID情報が書き込まれている。以上、RFIDタグ47付きの感熱用紙46に印刷情報が印刷され、RFID情報が書き込まれることにより割引クーポン券48が作成される。
そして携帯端末3の利用者は携帯端末3の表示装置24又は/及び割引クーポン券48に示された割引店地図45から、店舗の位置や割引額50、そして割引設定時間51(すなわち割引額50による割引が行われる時間である)を見比べて、行きたい店舗を選択する。そして選択した店舗へ到着して割引クーポン券48を提示する。すると、当該店舗では割引クーポン券48に記載された割引設定時間51が来店時刻と適合すれば割引額50を割り引く。或いは当該店舗では、RFIDタグ47からRFID情報をRFIDリーダライタ7により読み取り、読み取ったRFID情報の店舗ID、割引額50、割引設定時間51が当該店舗のIDや割引設定と適合するか否か確認する。適合する場合は現在時刻が割引設定時間51に適合するか否かを確認し、適合する場合は、RFID情報に示される割引額50を商品又はサービス価格から割引く。
なお、当該店舗が飲食店などで来店から清算までに時間が空く場合には、来店時に割引クーポン券48を提示して、店舗のRFIDリーダライタ7によりRFIDタグ47に来店時間を書き込み、清算時にRFIDタグ47に書き込まれた来店時間が割引設定時間51に適合するか否かを確認するのでもよい。
ここで、第1実施形態の割引設定データベース46は第1割引設定記憶手段の一例である。またサーバ4の処理制御部31は予測時刻取得手段と、割引情報取得手段を構成する。また「最早予測時刻」は本発明の予測来店時間の一例である。また第1割引額50は第1割引内容の一例である。また割引店地図45を示す割引店地図情報は第1識別情報の一例である。また携帯端末3の表示装置24は表示手段の一例であると共に、携帯型プリンタ2の印刷部13と感熱用紙46も表示手段の一例である。また、GPS情報は現在位置情報の一例である。携帯端末3の位置特定部26は現在位置情報を取得する手段を構成する。サーバ4の通信部32は受信手段を構成する。店舗データベース35は店位置記憶手段を構成する。感熱用紙46は印字媒体を構成する。
以上詳細に説明した通り、第1実施形態の商取引システムでは、サーバ4は、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報42に基づいて、携帯端末の利用者が当該店舗へ来店する場合に予測される「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と該割引設定時間に係る第1割引額50を示す割引店地図情報を取得する。そして当該割引店地図情報は、携帯端末の表示装置27により表示されると共に、携帯型プリンタ3の印刷部13と感熱用紙46により表示される。よって、携帯端末の利用者には「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と、当該割引設定時間51に係る割引額50が提示されるから、当該割引設定時間50に店舗へ到着すれば割引額50による割引サービスを受けられることが確実且つ容易に把握でき、割引設定時間51に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。
さらに、携帯端末3の利用者に提示される割引設定時間51は、携帯端末3の利用者の「最早予測時刻」に対応しており、携帯端末3の利用者の事情に対応した割引設定時間であるから、携帯端末3の利用者は割引設定時間51に当該店舗へ足を運ぶという選択を更にし易い。よって店舗では、客の来店時間が要望と合致しないことによる効率悪さを改善することができる。
さらに、携帯端末3の利用者に提示される割引設定時間51は、携帯端末3の利用者の「最早予測時刻」に対応しており、携帯端末3の利用者の事情に対応した割引設定時間であるから、携帯端末3の利用者は割引設定時間51に当該店舗へ足を運ぶという選択を更にし易い。よって店舗では、客の来店時間が要望と合致しないことによる効率悪さを改善することができる。
また上記の割引店地図情報は、「最早予測時刻」に対応する割引設定時間51と該割引設定時間51に係る割引額50を、現在位置と店舗の位置とを示す地図45と共に示すものである。よって、携帯端末の利用者は、割引設定時間51に当該店舗へ到着すれば割引額50による割引サービスを受けられるだけでなく、その店舗が現在位置とどれほど離れているかも割引店地図45を見て確実に把握でき、店舗へ行くか行かないかという判断を容易に行うことができ、非常に便利である。また携帯端末3の利用者は割引店地図45を基に容易に店舗へ到着できて便利であるし、店舗としても集客効果が期待できる。
また第1実施形態の商取引システムでは、携帯端末3の利用者が店舗へ来店する場合の「最早予測時刻」を、店位置情報41とGPS情報と現在時刻とに基づき算出する。よって携帯端末3の利用者が把握できる割引額50は、携帯端末3の現在位置と店舗の位置と現在時刻とからサーバ4が算出する「最早予測時刻」に対応するものとなるから、携帯端末3の利用者は現在位置に基づいた適切な割引額50を把握でき、店舗へ行くか行かないかという判断を適切に行うことができる。
また携帯型プリンタ2の印刷部13は、サーバ4又は携帯端末3により割引店地図情報から作成された印刷情報を感熱用紙46に印刷することにより、割引設定時間51と割引額50を示すクーポン券48を作成する。よって、感熱用紙46上で示される割引設定時間51、割引額50を利用者は更に確実に把握でき、携帯端末3の利用者は割引設定時間51に店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。
また携帯端末3の利用者は、クーポン券48を印刷して店舗へ提示することにより割引サービスを受けられて便利である。また店舗では、当該割引サービスにより利用者に、割引設定時間51に店舗へ足を運ぶように動機付けられるから、客の来店時間が要望と合致しないことによる効率悪さをより確実に改善することができる。
また、印刷情報の内容は、該利用者が携帯端末によりサーバと通信する時間、携帯端末の現在位置等によって変化するが、その場合でもクーポン券48を携帯型プリンタ2により容易に作成でき、非常に便利である。
また携帯端末3の利用者は、クーポン券48を印刷して店舗へ提示することにより割引サービスを受けられて便利である。また店舗では、当該割引サービスにより利用者に、割引設定時間51に店舗へ足を運ぶように動機付けられるから、客の来店時間が要望と合致しないことによる効率悪さをより確実に改善することができる。
また、印刷情報の内容は、該利用者が携帯端末によりサーバと通信する時間、携帯端末の現在位置等によって変化するが、その場合でもクーポン券48を携帯型プリンタ2により容易に作成でき、非常に便利である。
またサーバ4により、割引設定時間51と割引額50に係りRFIDタグ47に読み書き可能なRFID情報が作成され、当該RFID情報がICタグ作成部14によってRFIDタグ47に書き込まれることにより、RFIDタグ47付きのクーポン券48が作成される。また携帯端末3の利用者は、店舗へ割引設定時間51に来店してクーポン券48のRFIDタグ47がRFIDリーダライタ7に読み取られることにより割引額50による割引サービスを受けることが可能である。
よって、携帯端末3の利用者はクーポン券48を作成して店舗へ提示するだけで割引サービスを受けられ便利である。また、店舗でも、所望の時間に客が来店するよう動機付けられるだけでなく、RFIDリーダライタ7により容易に割引を行うことができ便利である。また、RFID情報による割引サービスは店舗ID等の認証技術と組み合わせることによりクーポン券48の偽造等を回避できる利点もある。
また、RFID情報の内容は、該利用者が携帯端末によりサーバと通信する時間、携帯端末の現在位置等によって変化するが、その場合でもRFIDタグ付きクーポン券48を携帯型プリンタ2により容易に作成でき、非常に便利である。
よって、携帯端末3の利用者はクーポン券48を作成して店舗へ提示するだけで割引サービスを受けられ便利である。また、店舗でも、所望の時間に客が来店するよう動機付けられるだけでなく、RFIDリーダライタ7により容易に割引を行うことができ便利である。また、RFID情報による割引サービスは店舗ID等の認証技術と組み合わせることによりクーポン券48の偽造等を回避できる利点もある。
また、RFID情報の内容は、該利用者が携帯端末によりサーバと通信する時間、携帯端末の現在位置等によって変化するが、その場合でもRFIDタグ付きクーポン券48を携帯型プリンタ2により容易に作成でき、非常に便利である。
また割引設定データベース36は複数の店舗に係る第1割引設定情報42を記憶し、店舗データベース37はそれら複数の店舗に係る店位置情報41を記憶し、割引店地図情報45は、複数店舗のうち現在位置の周辺の複数店舗の位置を地図上に示すと共に、該周辺の複数店舗の割引設定時間51と割引額50を店舗毎に示す。よって、携帯端末の利用者は、現在位置の周辺の複数店舗に係る店舗毎の割引設定時間51と割引額50を一目で把握できるので、複数店舗の割引サービスを店舗との距離を考慮しながら非常に簡単に比較でき最適な選択をすることが容易である。また比較の対象は現在位置から足を運び易い現在位置の周辺店舗に限られるため、更に割引サービスの比較がしやすい。
次に、第2実施形態について図9〜図10に基づき説明する。
図9に示すように、第2実施形態では、割引設定データベース36に記憶されるのは、客の来店時間に対応するとともに、客の現在位置と店舗との距離に対応する割引設定を示す第2割引設定情報43である。例えば店Aでは10:00〜11:00に来店した客に対して500円の割引額を設定すると同時に、店舗から3km離れた場所から訪れた客には50円の割引額を設定している。
図9に示すように、第2実施形態では、割引設定データベース36に記憶されるのは、客の来店時間に対応するとともに、客の現在位置と店舗との距離に対応する割引設定を示す第2割引設定情報43である。例えば店Aでは10:00〜11:00に来店した客に対して500円の割引額を設定すると同時に、店舗から3km離れた場所から訪れた客には50円の割引額を設定している。
次に、図10のフローチャートを基に、第2実施形態のクーポン券作成処理について説明する。
ここでS11〜12の処理はS1〜3とほぼ同様である。
なお、S12では、最短時間の計算の際に、GPS情報と店位置情報41とから携帯端末3の現在位置と店舗との距離が算出され、データ記憶部34に記憶しておく。
ここでS11〜12の処理はS1〜3とほぼ同様である。
なお、S12では、最短時間の計算の際に、GPS情報と店位置情報41とから携帯端末3の現在位置と店舗との距離が算出され、データ記憶部34に記憶しておく。
また、S13では、S3と異なり、S12で検索された各店舗に係る各第2割引設定情報43が割引設定データベース36から読み出されるが、当該第2割引設定情報42のうち、客に来て欲しい時間帯と各時間帯に係るそれぞれの割引額に関する情報に基づいて「最早予測時刻」に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る割引額が取得されるのはS3と同様である。
すなわち、現在時刻が13時50分で、S12で計算された現在位置から店Aまで到達するまでに必要な最短時間は15分だったとする。すると、店Aへ到達する「最早予測時刻」は13時50分を15分進めた14時5分となり、この「最早予測時刻」に対応する割引設定時間は店Aの第2割引設定情報43(図9参照)に基づくと、「14:00〜16:00」の時間帯となり、この割引設定時間に対応する割引額は「1000円」となる。
このようにS13で取得される割引額は第1実施形態の割引額50と同様、予測来店時刻に応じた「時間による割引額」である。
すなわち、現在時刻が13時50分で、S12で計算された現在位置から店Aまで到達するまでに必要な最短時間は15分だったとする。すると、店Aへ到達する「最早予測時刻」は13時50分を15分進めた14時5分となり、この「最早予測時刻」に対応する割引設定時間は店Aの第2割引設定情報43(図9参照)に基づくと、「14:00〜16:00」の時間帯となり、この割引設定時間に対応する割引額は「1000円」となる。
このようにS13で取得される割引額は第1実施形態の割引額50と同様、予測来店時刻に応じた「時間による割引額」である。
次に、S14では第2割引設定情報43に基づき、距離に応じた「場所による」割引額が取得される。具体的には再び割引設定データベース36から各店舗の第2割引設定情報43が読み出される。またS12でデータ記憶部34に記憶された距離が読み出され、第2割引設定情報43に基づき、当該距離に対応する割引額が取得される。
例えば、携帯端末3と店Aが3.5km離れていたとする。するとこの距離は店Aの第2割引設定情報43では「現在地から5kmまで」に該当し、割引額は「100円」となる。
例えば、携帯端末3と店Aが3.5km離れていたとする。するとこの距離は店Aの第2割引設定情報43では「現在地から5kmまで」に該当し、割引額は「100円」となる。
次のS15の処理では、S13で取得された割引額とS14で取得された割引額とが合算される。
すなわち上記の例で言うと、店Aについては、店Aへ到達する「最早予測時刻」が14時5分であることによる割引額「1000円」と、携帯端末3と店Aが3.5km離れていることによる割引額「100円」が合算され、「1100円」の割引額が取得される。
すなわち上記の例で言うと、店Aについては、店Aへ到達する「最早予測時刻」が14時5分であることによる割引額「1000円」と、携帯端末3と店Aが3.5km離れていることによる割引額「100円」が合算され、「1100円」の割引額が取得される。
次に、S16〜S19の処理は、第1実施形態のS4〜S7とほぼ同様である。
ただしS16において作成される割引店地図情報及び印刷情報の内容には、S3で取得される割引額50の替わりに、S15で合算された割引額が含まれる。また、S16で作成されるRFID情報は、S3で取得される割引額50の替わりに、S14で取得された割引額とS15で合算されてなる割引額とを内容とする。第2実施形態はこれらの点で第1実施形態と異なる。
ただしS16において作成される割引店地図情報及び印刷情報の内容には、S3で取得される割引額50の替わりに、S15で合算された割引額が含まれる。また、S16で作成されるRFID情報は、S3で取得される割引額50の替わりに、S14で取得された割引額とS15で合算されてなる割引額とを内容とする。第2実施形態はこれらの点で第1実施形態と異なる。
よって第2実施形態では、割引店地図情報が携帯端末3の表示装置24に表示されたり、印刷情報が携帯型プリンタ2の印刷部13により印刷されることにより、携帯端末3の利用者に提示される割引店地図45には、図8の割引額50の代わりに、S15で合算された割引額が示される。
また店舗のRFIDリーダライタ7により読み取られるRFID情報は割引額50の代わりにS14で取得された割引額とS15で合算されてなる割引額を内容とする。そして、当該店舗では、RFID情報の割引設定時間と現在時刻とが適合する場合は、S15で合算された割引額、すなわち「時間による割引額」と「場所による割引額」の合計額を割り引く。一方、割引設定時間と現在時刻が適合しない場合は、S14で取得された「場所による割引額」のみを割り引く。
また店舗のRFIDリーダライタ7により読み取られるRFID情報は割引額50の代わりにS14で取得された割引額とS15で合算されてなる割引額を内容とする。そして、当該店舗では、RFID情報の割引設定時間と現在時刻とが適合する場合は、S15で合算された割引額、すなわち「時間による割引額」と「場所による割引額」の合計額を割り引く。一方、割引設定時間と現在時刻が適合しない場合は、S14で取得された「場所による割引額」のみを割り引く。
ここで、S15で合算された割引額は第2割引内容を構成する。また第2実施形態の割引店地図情報は第2割引情報の一例である。
よって、第2実施形態の商取引システムでは、サーバ4は、割引が行われる来店時間である割引設定時間と割引設定時間に係る割引内容を有すると共に、携帯端末の現在位置と店舗の距離に対応する割引内容を有する割引設定に係る第2割引設定情報43を記憶し、第2割引設定情報43に基づいて「最早予測時刻」に対応する割引設定時間と、S15で合算した割引額を示す割引店地図情報を取得する。そして携帯端末3の表示装置24及び携帯型プリンタ3の印刷部13により割引店地図情報が表示される。
よって、携帯端末の利用者は、該割引設定時間に当該店舗へ到着すれば割引サービスを受けられることが確実に把握できるため、該割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。以上により、当該店舗では、客の来店時間が店舗側の要望と合致しないことによる効率悪さを改善することができる。
さらに、S15で合算した割引額は「最早予測時刻」に対応する割引設定時間だけでなく、携帯端末の現在位置と店舗との距離にも対応するから、当該店舗が離れた場所にいる携帯端末の利用者には大きな割引を与える割引設定をすることにより携帯端末の利用者が当該店舗へ足を運ぶ更に大きな動機付けとなる。よって店舗は新規顧客の獲得を行うことができる。
よって、携帯端末の利用者は、該割引設定時間に当該店舗へ到着すれば割引サービスを受けられることが確実に把握できるため、該割引設定時間に当該店舗へ足を運ぶという選択をし易くなる。以上により、当該店舗では、客の来店時間が店舗側の要望と合致しないことによる効率悪さを改善することができる。
さらに、S15で合算した割引額は「最早予測時刻」に対応する割引設定時間だけでなく、携帯端末の現在位置と店舗との距離にも対応するから、当該店舗が離れた場所にいる携帯端末の利用者には大きな割引を与える割引設定をすることにより携帯端末の利用者が当該店舗へ足を運ぶ更に大きな動機付けとなる。よって店舗は新規顧客の獲得を行うことができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、実施形態では割引設定時間や割引額が地図上に記載されたイメージデータが携帯端末に表示され、携帯型プリンタにも印刷されていた。しかし、表示装置に表示及び/又は携帯型プリンタに印刷されるのは、割引設定時間や割引額の文字データのみであっても構わない。
例えば、実施形態では割引設定時間や割引額が地図上に記載されたイメージデータが携帯端末に表示され、携帯型プリンタにも印刷されていた。しかし、表示装置に表示及び/又は携帯型プリンタに印刷されるのは、割引設定時間や割引額の文字データのみであっても構わない。
また、実施形態では、割引サービスはRFIDタグを店舗端末のRFIDリーダが読み取ることにより行われていた。
しかし、割引サービスは、携帯端末の表示画面を店舗へ提示することによってのみ行われるのでも構わない。例えば、携帯画面に表示されたバーコードが店舗端末のバーコードリーダに読み取られることにより行われるのであってもよい。
また、割引サービスは印刷されたクーポン券を店舗へ提示することによってのみ行われるのでも構わない。例えば携帯型プリンタには割引額や該割引額による割引が行われる時間帯がバーコード情報としてバーコードが印刷され、そのバーコードを店舗のバーコード読み取り機で読み取ることにより割引サービスが行われるのでもよい。
しかし、割引サービスは、携帯端末の表示画面を店舗へ提示することによってのみ行われるのでも構わない。例えば、携帯画面に表示されたバーコードが店舗端末のバーコードリーダに読み取られることにより行われるのであってもよい。
また、割引サービスは印刷されたクーポン券を店舗へ提示することによってのみ行われるのでも構わない。例えば携帯型プリンタには割引額や該割引額による割引が行われる時間帯がバーコード情報としてバーコードが印刷され、そのバーコードを店舗のバーコード読み取り機で読み取ることにより割引サービスが行われるのでもよい。
また第2実施形態では、「時間による割引額」と「場所による割引額」の合計額が地図上に記載されるとしていたが、合計額ではなく「時間による割引額」と「場所による割引額」の両方を記載するのでもよいし、「時間による割引額」と「場所による割引額」と合計額を全て記載するのでもよい。
また実施形態では割引内容の例を割引額としていたが、割引率等でもよい。
また実施形態では割引内容の例を割引額としていたが、割引率等でもよい。
また、実施形態では、携帯端末からサーバに送信された現在位置情報と店舗の位置情報から店に到達しうる最短時間が計算され、その最短時間に基づいて割引金額が特定されていた。しかし、携帯端末の利用者が、自らが到達を予測する時刻をサーバ4に送信して、その到達予定時刻に基づいて割引額が取得されるのでもよい。
1 商取引システム
2 携帯型プリンタ
3 携帯端末
4 サーバ
45 割引店地図
50 割引額
51 割引設定時間
2 携帯型プリンタ
3 携帯端末
4 サーバ
45 割引店地図
50 割引額
51 割引設定時間
Claims (10)
- 携帯端末と、該携帯端末と通信可能なサーバとを含み、該携帯端末の利用者は該サーバが保有する店舗のサービス情報を利用して、店舗の選択が可能であると共に該選択した店舗の割引サービスを受けることが可能な商取引システムにおいて、
前記サーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する第1割引設定記憶手段と、
前記携帯端末の利用者が前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、
前記第1割引設定情報に基づき、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する割引情報取得手段と、を備え、
前記携帯端末は、前記第1割引情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする商取引システム。 - 前記携帯端末は、現在位置を特定する現在位置情報を取得する手段を備え、
前記サーバは、前記携帯端末から前記現在位置情報を受信する受信手段と、
前記店舗の位置に係る店位置情報を記憶する店位置記憶手段と、を備え、
前記割引情報取得手段は、前記現在位置情報と前記店位置情報を用いて、前記現在位置と前記店舗の位置とを示す地図と共に前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す割引店地図情報を作成して、当該割引店地図情報を前記第1割引情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の商取引システム。 - 前記携帯端末は、現在位置を特定する現在位置情報を取得する手段を備え、
前記サーバは、前記携帯端末から前記現在位置情報を受信する受信手段と、
前記店舗の位置に係る店位置情報を記憶する店位置記憶手段と、を備え、
前記予測時刻取得手段は、前記店位置情報と前記現在位置情報と現在時刻とに基づき前記予測来店時刻を算出することを特徴とする請求項1に記載の商取引システム。 - 前記携帯端末の表示手段は、該携帯端末と接続可能な携帯型プリンタが有する印字媒体と該印字媒体に印刷可能な印刷手段とからなり、
前記サーバ又は前記携帯端末は、前記第1割引情報から印刷情報を作成する手段を備え、
前記印刷手段は前記印刷情報を前記印字媒体に印刷することにより、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示すクーポン券を作成し、
前記携帯端末の利用者は前記店舗へ前記予測来店時刻に対応する割引設定時間に来店して該クーポン券を提示することにより第1割引内容による割引サービスを受けることが可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商取引システム。 - 前記サーバは、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容からなりRFIDタグに読み書き可能なRFID情報を作成する手段を備え、
前記携帯端末は、該携帯端末と接続可能な携帯型プリンタを備え、
前記携帯型プリンタは、RFIDタグが設けられた印字媒体と、
前記RFIDタグに前記RFID情報を書き込むRFID書き込み手段と、を備え、
前記RFID書き込み手段が前記RFID情報を前記印字媒体に設けられた前記RFIDタグに書き込むことにより、RFIDタグ付きのクーポン券が作成され、
前記店舗へ前記予測来店時刻に対応する割引設定時間に来店した前記携帯端末の利用者が提示する前記クーポン券の前記RFIDタグが該RFID読み取り手段に読み取られることにより、該携帯端末の利用者は第1割引内容による割引サービスを受けることが可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商取引システム。 - 前記第1割引設定記憶手段は複数の店舗に係る第1割引設定情報を記憶し、
前記店位置記憶手段は前記複数の店舗に係る店位置情報を記憶し、
前記割引店地図情報は、前記複数店舗のうち前記現在位置の周辺の複数店舗の位置を前記地図上に示すと共に、該周辺の複数店舗に係る前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を店舗毎に示すことを特徴とする請求項2に記載の商取引システム。 - 携帯端末と、該携帯端末と通信可能なサーバとを含み、該携帯端末の利用者は該サーバが保有する店舗のサービス情報を利用して、店舗の選択が可能であるとともに該選択した店舗のサービスを受けることが可能な商取引システムにおいて、
前記サーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と割引設定時間に係る割引内容を有すると共に、前記携帯端末の現在位置と店舗の距離に対応する割引内容を有する第2割引設定情報を記憶する第2割引設定記憶手段と、
前記店舗の位置に係る店位置情報を記憶する店位置記憶手段と、
前記携帯端末の現在位置に係る現在位置情報を受信する受信手段と、
前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、
前記店位置情報と前記現在位置情報から前記店舗と前記現在位置との距離を取得する距離取得手段と、
前記第2割引設定情報に基づいて、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と、当該割引設定時間に対応すると共に前記距離に対応する第2割引内容を示す第2割引情報を取得する第2割引取得手段と、を備え、
前記携帯端末は、前記第2割引情報を表示する表示手段を備えることを特徴とする商取引システム。 - 携帯端末の利用者が、該携帯端末と通信可能なサーバが保有する店舗のサービス情報を利用して店舗の選択が可能であると共に該選択した店舗のサービスを受けることが可能な商取引方法において、
前記サーバが、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する工程と、
前記サーバが、前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する工程と、
前記サーバが、前記第1割引設定に基づいて前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する工程と、
前記携帯端末が、前記第1割引情報を表示する工程と、を有することを特徴とする商取引方法。 - 携帯端末と通信可能で印字媒体と該印字媒体に印刷する印刷手段とを備える携帯型プリンタであって、
前記携帯端末と通信可能なサーバは、
割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する第1割引設定記憶手段と、
前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、
前記第1割引設定情報に基づき前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する割引情報取得手段と、を備え、
前記サーバ又は前記携帯端末は、前記第1割引情報から印刷情報を作成する手段を備え、
前記印刷手段は前記印刷情報を前記印字媒体に印刷することにより、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示すクーポン券を作成することを特徴とする携帯型プリンタ。 - サーバと通信可能な携帯端末と接続可能な携帯型プリンタであって、
前記サーバは、割引が行われる来店時間である割引設定時間と、割引設定時間に対応する割引内容とからなる第1割引設定情報を記憶する第1割引設定記憶手段と、
前記携帯端末の利用者の前記店舗に来店する場合の予測来店時刻を取得する予測時刻取得手段と、
前記第1割引設定情報に基づき、前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容を示す第1割引情報を取得する割引情報取得手段と、
前記予測来店時刻に対応する割引設定時間と該割引設定時間に係る第1割引内容からなりRFIDタグに読み書き可能なRFID情報を作成する手段と、を備え、
前記携帯端末は、前記第1割引情報を表示する表示手段を備え、
前記携帯型プリンタは、RFIDタグが設けられた印字媒体と、
前記印字媒体に設けられたRFIDタグに前記RFID情報を書き込むRFID書き込み手段と、を備え、
前記RFID書き込み手段が前記RFID情報を前記印字媒体に設けられたRFIDタグに書き込むことにより、RFIDタグ付きのクーポン券が作成されることを特徴とする携帯型プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009298158A JP2011138328A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 商取引システム、商取引方法、携帯型プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011138328A true JP2011138328A (ja) | 2011-07-14 |
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ID=44349701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009298158A Pending JP2011138328A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 商取引システム、商取引方法、携帯型プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2009-12-28 JP JP2009298158A patent/JP2011138328A/ja active Pending
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