JP2011136024A - 椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置及びこれを備えた椅子 - Google Patents

椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置及びこれを備えた椅子 Download PDF

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【課題】操作性や美観、取付け容易性に優れた椅子用ハンガー装置を提供する。
【手段】背もたれはバックフレーム5を有している。バックフレーム5は左右横長のアッパーメンバー8を有しており、アッパーメンバー8にハンガー装置4を取付けている。ハンガー装置4は、アッパーメンバー8を前後から挟むフロント部材17及びリア部材18と、リア部材18の裏面に装着した操作部材19と、操作部材19を後ろに押すゴム40とで構成されている。ハンガー本体16の支柱部15には左右の蟻溝20が形成されており、蟻溝20はフロント部材17の蟻ホゾ28に嵌まっている。操作部材19を手前に引くと第1係合突起22と第3係合突起38との係合か解除されて支柱部15を抜き外すことができる。
【選択図】図8

Description

本願発明は、椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置及びこれを備えた椅子に関するものである。
椅子において、背もたれに衣服やタオルなどを掛けるハンガー装置を取り付けることが行われている。ハンガー装置には高さを変更できる昇降式(可動式)と高さを変更できない固定式とがあり、昇降式のハンガー装置は、背もたれに固定される保持部とこれに昇降可能に取付けられたハンガー本体とで構成されている。
他方、椅子の背もたれとして、正面視略四角形のバックフレームの前面に着座者の体圧を受けるサポート体が取付けられた形態のものがある。このタイプの椅子では、ハンガー装置は、一般に、バックフレームを構成する左右横長のアッパーメンバーに取り付けている。
その一例が特許文献1に記載されており、この特許文献1では、ハンガー本体の支柱を保持部材でバックフレームのアッパーメンバーに後ろから押さえており、更に、バックフレームのサイドメンバーにばねで後ろ向きに押されたボールを設け、このボールをハンガー本体の支柱に形成された穴に係合させることにより、ハンガー本体を、その昇降操作を許容しつつ所定の高さに保持している。
特開2004−174145号公報
さて、ハンガー装置はオプション品であり、ハンガー装置を取り付けない状態で使用することも多い。しかるに、特許文献1では、ハンガー装置を使用しない状態で保持部材を取付けたままにしておくと体裁が良くないおそれがあり、さりとて、保持部材を取り外すと、バックフレームのアッパーメンバーに設けたボール保持穴が露出することになり、これまた体裁が良くない。更に、特許文献1では保持部材は後ろ側のみからアッパーメンバーに固定されているに過ぎないため、固定強度を高くできないおそれもある。
本願発明はこのような現状を改善すべく成されたものであり、改良されたハンガー装置又はヘッドレスト装置を提供することを課題としている。更に本願発明は、ハンガー装置又はヘッドレスト装置が好適に取付けられた椅子の提供も課題としている。
本願発明は、背もたれを構成するバックフレームにおける左右横長のアッパーメンバーに取付けられるハンガー装置又はヘッドレスト装置に関する。そして、請求項1の発明では、ハンガー装置又はヘッドレスト装置は、前記バックフレームのアッパーメンバーに固定される保持部と、前記保持部に高さ変更可能に装着される支柱部と、前記支柱部の上端に受けたバー部又はヘッドレスト部とを有しており、前記保持部に、前記支柱が後ろから又は前から重なっている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記保持部は、前記バックフレームのアッパーメンバーに前から重なるフロント部材と、前記バックフレームのアッパーメンバーに後ろから重なるリア部材とを有しており、前記フロント部材とリア部材とでアッパーメンバーを挟み固定しており、前記支柱部をフロント部材又はリア部材に昇降可能に装着している。
請求項3の発明は、請求項2において、前記保持部のリア部材と支柱部との間には、支柱部を上昇位置に保持する操作部材が配置されており、前記操作部材と支柱部とに、互いに係合して支柱部を上昇位置に保持する係合部が設けられており、かつ、前記操作部材には、人の操作によって前記係合部の係合を解除する操作部が設けられている。
請求項4の発明は椅子に関する。すなわちこの発明は、請求項1〜3のうちのいずれかに記載したハンガー装置又はヘッドレスト装置を取り付けた椅子において、前記バックフレームの前面には人の体圧を支えるサポート体を取付けており、かつ、前記バックフレームのアッパーメンバーとサポート体との間のうち少なくとも左右中間部には上下に開口した空間が空いており、前記保持部を前記空間に部分的に露出するように配置している。
本願発明では、ハンガー装置又はヘッドレスト装置の支柱部は保持部に取付けているため、バックフレームに穴を空ける必要はない。このため、ハンガー装置やヘッドレスト装置を取付けていない状態で体裁が悪くなることはない。また、保持部が支柱部で後ろ又は前から覆われているため、いわば支柱部がカバー機能を発揮しており、このため、他にカバー部材を要しないという利点もある。更に、支柱部が露出していてその高さ位置が一目瞭然であるため、支柱部が保持部から抜けかけた状態で使用するといった不具合も防止できる。
請求項2のようにフロント部材とリア部材とでアッパーメンバーを挟む構成を採用すると、高い取付け強度を確保できる利点がある。また、高さ調節手段として特許文献1が採用しているいわゆるボールキャッチ方式は、昇降を軽い力で行えるようにすると高さ保持機能が低下し、さりとて、高さ保持機能をアップさせると昇降操作に大きな力を要するという問題があるが、請求項3のように操作部材を設けると、高さ保持機能を確保しつつ軽い力で昇降させることができる。
本願発明のハンガー装置又はヘッドレスト装置は請求項4の構成の椅子においてその真価が強く発揮されると言える。すなわち、バックフレームにおけるアッパーメンバーの手前に空間が空いていることにより、請求項2のようにバックフレームをフロント部材とリア部材とで前後から挟持することが可能になって、ハンガー装置やヘッドレスト装置をバックフレームのアッパーメンバーにしっかりと取付けできるのである。
実施形態に係る椅子の正面図である。 (A)は背もたれの部分平面図、(B)は分離斜視図である。 (A)は要部を前から見た破断斜視図、(B)は要部を後ろから見た破断斜視図である。 (A)は要部の分離破断斜視図、(B)は要部の断面斜視図である。 (A)はフロント部材を上後方から見た破断斜視図、(B)はリア部材を上後方から見た破断斜視図、(C)はリア部材を前下方から見た破断斜視図、(D)はフロント部材を後ろ下方から見た破断斜視図である。 (A)(B)はリア部材を後ろから見た破断斜視図、(C)は操作部材を後ろから見た斜視図、(D)は操作部材を前上方から見た斜視図である。 (A)はリア部材を後ろから見た破断斜視図、(B)は操作部材を前からみて破断斜視図である。 (A)はハンガー本体を下降させ切った状態での縦断側面図、(B)はハンガー本体を上昇位置(使用位置)にした状態での縦断側面図、(C)は動きを説明するための断面図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、事務用に多用されている回転椅子に適用している。以下の説明では方向を特定するための「前後」「左右」の文言を使用するが、これら前後・左右の方向は、普通に着座した状態の人の向きを基準にしている。本実施形態はハンガー装置に適用している。
(1).椅子の概要・ハンガー装置の概要
図1に示すように、椅子は、主要要素として、脚支柱(図示せず)の上端に固定されたベース1、ベース1の上方に配置された座2、座2の後ろに配置した背もたれ3を備えている。背もたれ3にハンガー装置4を取付けている。
背もたれ3は、樹脂製のバックフレーム5に樹脂製の背板6を取付けた構造になっている。バックフレーム5は、上下長手の左右一対のサイドメンバー7と、その上端に繋がった左右横長のアッパーメンバー8と、左右サイドメンバー7の下端に繋がったロアメンバー9とを有しており、左右サイドメンバー7の下端からアーム10が前向きに延びており、アーム10がベース1に後傾動自在に連結されている。詳細は省略するが、アーム10は、ベース1にスイング部材を介して連結されている。
背板6はサポート体の一例であり、横長の溝穴が多段に形成されている。このため体圧で容易にベンディングする。背板6はそのまま露出させた状態で使用することも可能であるが、一般には、メッシュ状の表皮材を張ったり、薄いクッション材を張ったりして使用される。サイドメンバー7は前向きに開口した溝形になっており、その内部に形成した係合手段を利用して背板をビス無しで取付けている(背板6にも係合手段を設けている。)。
図2(A)に明示するように、バックフレーム5を構成するアッパーメンバー8は基本的には平面視で後ろ向き凸状に湾曲しているが、左右両側部を除いて前向きに開口した状態に切欠かれており、このため、アッパーメンバー8と背板6との間に中間部から左右両側に広がる上下開口の空間11が存在している。そして、この空間11の左右中間部の箇所でアッパーメンバー8にハンガー装置4を取付けている。この点を詳述する。
(2).ハンガー装置の詳細
図3,4に示すように、アッパーメンバー8のうち空間11に位置した部分は上下長い基本形になっており、その前面には凹溝13が形成されている。そして、ハンガー装置4は、横長のバー部14の左右中間部から支柱部15を垂下したハンガー本体16と、アッパーメンバー8に前から重なるフロント部材17と、アッパーメンバー8に後ろから重なるリア部材18と、リア部材18に後ろから取付けられた操作部材19とを有している。フロント部材17とリア部材18と操作部材19とで請求項に記載した保持部が構成されている。
例えば図3から理解できるように、ハンガー本体16における左右両側縁には、手前に位置した蟻リブ21を設けることで内向きに開口した蟻溝20が形成されている。また、図4に示すように、支柱部15の下端寄り部位には第1係合突起22を形成し、その上には左右2つの第2係合突起23を形成している。両係合突起22,23は側面視山形であり、第1係合突起22は下側に傾斜ガイド面22aを有している。
他方、第2係合突起23は、その上部には支柱部15の軸線と成す角度が小さい(大きく寝た)上傾斜ガイド面23aを有しており、下部に上傾斜ガイド面23aよりも大きい角度の下傾斜ガイド面23bを有している。
フロント部材17は側面視で後ろ向き開口コの字状の形態であり、その前内面には、アッパーメンバー8の凹溝13に嵌まる左右一対のインナー凸部24を形成している。左右インナー凸部24の間には位置決め溝25が空いており、アッパーメンバー8の凹溝13にはフロント部材17の位置決め溝25に嵌まる規制リブ26を形成している。このため、保持部の(ハンガー装置4の)左右位置が正確に位置決めされている。
図3(A)や図5(A)に示すように、フロント部材17の左右後端部には、ハンガー本体16における支柱部15の蟻溝20の部分が嵌まる蟻ホゾ部28を形成している。図4に明示するように、リア部材18はアッパーメンバー8を上下と後ろから抱持するように側面視コの字形の形態になっており、その下端部には側面視鉤形の第1係合爪29を形成して、これをフロント部材17に設けた第1係合部30に係止している。
また、図5(C)(D)から理解できるように、リア部材18の上部とフロント部材17の上部とには、互いに嵌まり合う左右一対ずつの第1雄形規制部31と第1雌形規制部32とを形成している(図5では各部材の縮尺は統一していない。)。これら規制部31,32で互いの姿勢を保持した状態で第1係合爪29と第1係合部30とが係合していることにより、フロント部材17とリア部材18とはアッパーメンバー8を前後から抱いた状態にしっかりと保持されている。なお、図5及び図6では、嵌め合いを示すため便宜的に矢印A,B,Cで表示している。
図4(B)や図6(B)(D)から理解できるように、操作部材19とリア部材18とは互いに嵌まり合ってずれ不能に保持されている。すなわち、操作部材19には前向きに突出した第2雄形規制部33を設け、リア部材18には第2雌形規制部34を設けて、これらを嵌め合わせて上下方向と左右方向と前後とにずれ不能に保持している。また、操作部材19に平面視鉤形の第2係合爪35が前向き突設されている一方、リア部材18には、第2係合爪35が弾性に抗しての変形によって係合する第2係合部36を形成している。
操作部材19には、下向きに延びる帯状の操作片37を形成しており、操作片37の付け根に近い部位に第3係合突起38を形成している。図8(B)に示すように、第3係合突起38は下面を係合面として上面を傾斜ガイド面38aとしており、係合面が支柱部15の第1係合突起22に上から当接するようになっている。これにより、支柱部15は所定高さで上向き抜け不能に保持されている(ハンガー本体16を誤って上向きに引いても抜けることはない。)。
操作部材19の後面には、支柱部15の第2係合突起23が上から当接し得る側面視山形の第4係合突起39を設けている。これにより、支柱部15は所定高さで落下不能に保持されている。操作部材19とリア部材18との間には弾性手段の一例としてブロック状のゴム40を介在させている。ゴム40は、リア部材18に設けたポケット部41に嵌め込まれている。
支柱部15が操作部材19の第4係合突起39に上から当接していることにより、支柱部15は(ハンガー本体16は)は使用状態の高さ位置に保持される。また、ハンガー本体16にある程度の下向き力を掛けると、第2係合突起23に押されて第4係合突起39がゴム40の弾性に抗して後退し、このため支柱部15は(ハンガー本体16は)は押し下げられて図8(A)のような格納高さに移行させ得る。
他方、操作部材19における操作片37の下端に指先を当てて手前に引くと、主として当該操作片37の撓み変形によって第3係合突起38が後退し、これにより、第3係合突起38が支柱部15の第1係合突起22から外れる。従って、ハンガー本体16は、ある程度の力を掛けると第2係合突起23が第4係合突起39を乗り越えて抜き外される。
他方、ハンガー本体16をある程度の力で下向きに押すと、操作部材19がゴム40の弾性に抗して手前に移動することによって支柱部15の第2係合突起23が操作部材19の第4係合突起39を乗り越え、これにより、ハンガー本体16は図9(A)に示す最下降位置まで押し下げられる。
本実施形態では第2係合突起23の上傾斜ガイド面23aを大きく寝かせた角度にしているため、ハンガー本体16の抜き外しを軽い力で行える。他方、第2係合突起23の下傾斜ガイド面23bは支柱部16に対してかなり起きた角度になっているため、ある程度の力を掛けないとハンガー本体16を押し下げることはできない。従って、例えば人が軽く触った程度で下がるような不具合は生じない。
第2係合突起23を複数設けて、複数段の高さ位置で使用できるようにすることも可能である。特に、ヘッドレスト装置に適用する場合は、第2係合突起23を短い上下間隔で多数設けることによって高さを小刻みに調節できるようにすると、人の体格や好みに対応できて好適である。
(3).まとめ
以上のとおり、操作部材19を操作することでハンガー本体16の高さを簡単に切り換えたり抜き外したりすることができる。また、フロント部材17とリア部材18と操作部材19との後面は複雑な形状になっているが、これらはハンガー本体16の支柱部15で後ろから覆われていて人は視認できないため、美観に優れている。また、フロント部材17とリア部材18とでアッパーメンバー8がしっかりと挟まれているため、支持強度も高い。
更に、フロント部材17はアッパーメンバー8に規制されることなく任意の上下高さに設定できるため、フロント部材17の上下高さをできるだけ大きくして支柱部15のガイド機能をアップできる。フロント部材17とリア部材18とは例えばビスで締結することも可能であるが、本実施形態のように雌雄規制部の嵌め合わせや爪の弾性変形を利用した係合手段を利用すると、組み立て・取り外しをワンタッチ的に行える利点がある。
図8(C)に示すように、リア部材18に設けた第1係合爪29は、例えばマイナスドライバDのような操作具で押し上げる(或いは、マイナスドライバDをフロント部材17と第1係合爪29との間の隙間に差し込んで手前にこじる)と、フロント部材17の第1係合部30から離脱させることができる。従って、保持部は簡単に分解(取り外し)できる。すなわち、組み立て・分解をワンタッチ的に行えるのである。
操作部材19を支柱部15に向けて付勢する弾性手段としてはコイルばねのようなばねも使用できるが、本実施形態のようにゴム40を使用すると、ゴム40はポケット部41に脱落不能に保持しておけるため、取り扱いが容易である。また、支柱部15はリア部材18に取付けることも可能であるが、本実施形態のようにフロント部材17に装着すると、フロント部材17と支柱部15とでリア部材18及び操作部材19が前後から挟まれるため、全体として堅牢な状態になる利点がある。
(4).他のバリエーション
本願発明の一つの実施形態を説明したが、本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えばフロント部材やリア部材、或いは操作部材の形態は必要に応じて変更できる。支柱部のガイド手段としては、リア部材のような保持部を構成する部材に蟻溝を形成して、支柱部に蟻ホゾ部を形成することも可能である。
本願発明は椅子に適用して有用性を発揮できる。従って産業上利用できる。
3 背もたれ
4 ハンガー装置
5 バックフレーム
6 サポート体の一例としての背板
7 サイドメンバー
8 アッパーメンバー
11 空間
14 ハンガー本体のバー部
15 ハンガー本体の支柱部
16 ハンガー本体
17 フロント部材
18 リア部材
19 操作部
22,23,38,39 係合部を構成する係合突起
37 操作片
40 ゴム

Claims (4)

  1. 背もたれを構成するバックフレームにおける左右横長のアッパーメンバーに取付けられるハンガー装置又はヘッドレスト装置であって、
    前記バックフレームのアッパーメンバーに固定される保持部と、前記保持部に高さ変更可能に装着される支柱部と、前記支柱部の上端に設けたバー部又はヘッドレスト部とを有しており、前記保持部に、前記支柱が後ろから又は前から重なっている、
    椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置。
  2. 前記保持部は、前記バックフレームのアッパーメンバーに前から重なるフロント部材と、前記バックフレームのアッパーメンバーに後ろから重なるリア部材とを有しており、前記フロント部材とリア部材とでアッパーメンバーを挟み固定しており、前記支柱部をフロント部材又はリア部材に昇降可能に装着している、
    請求項1に記載した椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置。
  3. 前記保持部のリア部材と支柱部との間には、支柱部を上昇位置に保持する操作部材が配置されており、前記操作部材と支柱部とに、互いに係合して支柱部を上昇位置に保持する係合部が設けられており、かつ、前記操作部材には、人の操作によって前記係合部の係合を解除する操作部が設けられている、
    請求項1に記載した椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれかに記載したハンガー装置又はヘッドレスト装置を取り付けた椅子であって、
    前記バックフレームの前面には人の体圧を支えるサポート体を取付けており、かつ、前記バックフレームのアッパーメンバーとサポート体との間のうち少なくとも左右中間部には上下に開口した空間が空いており、前記保持部を前記空間に部分的に露出するように配置している、
    ハンガー装置又はヘッドレスト装置付きの椅子。
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