JP2011135282A - 電力増幅回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号を最適なバイアス条件で電力増幅できる電力増幅回路を提案する。
【解決手段】電力増幅回路11は、それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号の中から選択された何れか一つの無線信号を電力増幅する増幅器20と、選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて増幅器20に供給されるバイアス電圧を可変設定するバイアス制御回路61を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はそれぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号を電力増幅する電力増幅回路に関する。
近年、移動通信端末には、通信容量拡大の中でより安定した高品質な通信を確保するために複数の周波数帯域に対応可能なマルチバンド化や、海外での使用を可能とする国際ローミング等に対応するために複数の通信方式に対応可能なマルチモード化の要求が高まっている。例えば、国内では、CDMA方式やUMTS方式といった第3世代方式が800MHz帯、1.7GHz帯、及び2GHz帯を使用しており、海外では、GSM方式が850MHz帯、900MHz、1.8GHz帯、及び1.9GHz帯を使用している。このようなマルチバンド・マルチモード化に対応するために移動通信端末は周波数帯域毎に最適設計された複数の電力増幅回路を必要としており、高周波回路の小型化及び低コスト化が課題となっている。
このような事情を背景に、特開2004−72548号公報は、電力増幅回路の出力に一つのスイッチと複数の整合回路とを接続し、複数の無線信号の中から選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて複数の整合回路の中から一つの整合回路を選択し、選択された整合回路にスイッチの出力を接続することにより、複数の無線信号を一つの電力増幅回路で電力増幅する回路構成を開示している。同公報に開示の回路構成によれば、周波数帯域毎に最適設計された複数の電力増幅回路を必要とせず、一つの電力増幅回路でマルチバンド化に対応できる利点を有する。ところが、電力増幅回路のバイアス電圧は固定されているので、無線信号の周波数帯域に応じて電力増幅回路の利得特性を最適化することができない。無線信号を電力増幅するための最適なバイアス電圧はその周波数帯域毎に異なることが知られており、ある周波数帯域において最適設定されたバイアス電圧は、他の周波数帯域では過剰利得や利得不足などを引き起こし、消費電流の過剰消費やスプリアス発生の原因になる。
このような問題を回避するため、特開2008−236272号公報は、可変抵抗とコンデンサとを有するローパスフィルタを電力増幅回路の入力ラインと接地ラインとの間に接続することにより、複数の周波数帯域において十分な利得と高い安定性を確保できる電力増幅回路を提案している。
特開2004−72548号公報 特開2008−236272号公報
しかし、同公報に開示のローパスフィルタは、電力増幅回路のバイアス電圧を可変設定するために固定抵抗器(R1,R2)の他に可変抵抗器(Rb)又はポテンショメーターを使用しているため、回路規模が必然的に大きくなる。
そこで、本発明は、それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号を、回路規模を増大することなく、最適なバイアス条件で電力増幅できる電力増幅回路を提案することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係わる電力増幅回路は、それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号の中から選択された何れか一つの無線信号を電力増幅する増幅器と、選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて増幅器に供給されるバイアス電圧を可変設定するバイアス制御回路と、を備える。
増幅器に供給されるバイアス電圧を無線信号の周波数帯域に応じて可変設定することにより、それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号を一つの増幅器で最適なバイアス条件で電力増幅できる。
バイアス制御回路は、一つ以上のバイアス抵抗器と、選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて一つ以上のバイアス抵抗器の中から選択された何れか一つのバイアス抵抗器を介して増幅器にバイアス電圧を供給し、又は選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて何れのバイアス抵抗器も介さずに増幅器にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備えてもよい。
一つ以上のバイアス抵抗器のそれぞれの抵抗値は、複数の無線信号のそれぞれの周波数帯域に応じて最適なバイアス電圧を増幅器に供給できるよう最適設計されており、無線信号の周波数帯域に応じてバイアス条件を最適化できる。
バイアス制御回路は、可変バイアス抵抗器と、選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて可変バイアス抵抗器の抵抗値を可変設定するバイアス抵抗可変手段と、可変バイアス抵抗器を介して増幅器にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備えてもよい。
可変バイアス抵抗器の抵抗値は、離散的に或いは連続的に可変設定可能であり、無線信号の周波数帯域に応じて最適なバイアス電圧が増幅器に供給されるように可変バイアス抵抗器の抵抗値を可変設定することで、バイアス条件を最適化できる。
電力増幅回路は、複数の入力整合回路と、複数の出力整合回路と、選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて複数の入力整合回路の中から選択された何れか一つの入力整合回路と増幅器の入力とを接続する第一のスイッチと、選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて複数の出力整合回路の中から選択された何れか一つの出力整合回路と増幅器の出力とを接続する第二のスイッチと、を更に備えてもよい。
複数の無線信号のそれぞれの周波数帯域に対してインピーダンス整合するように設計された複数の入力整合回路と複数の出力整合回路との中から一つの無線信号の周波数帯域に対応する一つの入力整合回路と一つの出力整合回路とを選択し、選択された入力整合回路及び出力整合回路をそれぞれ増幅器の入力及び出力に切り替え接続することにより、マルチバンドに対応することができる。
本発明によれば、それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号を一つの増幅器で最適なバイアス条件で電力増幅できる。
実施例1に係わる電力増幅回路の回路構成図である。 実施例2に係わる電力増幅回路の回路構成図である。 実施例3に係わる電力増幅回路の回路構成図である。 実施例4に係わる電力増幅回路の回路構成図である。 実施例5に係わる電力増幅回路の回路構成図である。 実施例1,2に係わるバイアス抵抗器の一例を示す回路図である。 実施例1,2に係わるバイアス抵抗器の一例を示す回路図である。
以下、各図を参照しながら本発明に係わる実施例について説明する。同一の回路素子については、同一の符号を付すものとし、重複する説明を省略する。また、実施例2乃至5では、実施例1との相違点を中心に説明するものとし、重複する説明を省略する。
図1は実施例1に係わる電力増幅回路11の回路構成を示す。電力増幅回路11は、増幅器20、複数の入力整合回路31,32、複数の出力整合回路41,42、スイッチ51,52、及びバイアス制御回路61を備える。増幅器20は、それぞれ異なる周波数帯域を有する二つの無線信号SIG_A,SIG_Bの中から選択された何れか一つの無線信号を電力増幅する。増幅器20として、例えば、高周波特性に優れたガリウム砒素化合物半導体ヘテロ接合バイポーラトランジスタが好適であるが、これに限定されるものではなく、任意のトランジスタ素子を適用できる。入力整合回路31及び出力整合回路41は、無線信号SIG_Aの周波数帯域に対してインピーダンス整合するように設計されており、入力整合回路32及び出力整合回路42は、無線信号SIG_Bの周波数帯域に対してインピーダンス整合するように設計されている。例えば、無線信号SIG_Aを電力増幅する場合には、入力整合回路31の出力が増幅器20の入力に接続するようにスイッチ51を切り替え、増幅器20の出力が出力整合回路41の入力に接続するようにスイッチ52を切り替えればよい。一方、無線信号SIG_Bを電力増幅する場合には、入力整合回路32の出力が増幅器20の入力に接続するようにスイッチ51を切り替え、増幅器20の出力が出力整合回路42の入力に接続するようにスイッチ52を切り替えればよい。
バイアス制御回路61は、増幅器20に供給されるバイアス電圧を二つの無線信号SIG_A,SIG_Bの中から選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて可変設定することにより、バイアス条件を最適化する。バイアス制御回路61は、バイアス電源Vccから電源供給を受けて、無線信号SIG_Bを電力増幅する上で最適なバイアス電圧を増幅器20に供給するバイアス回路70と、バイアス回路70から出力されるバイアス電圧を降下させて、無線信号SIG_Aを電力増幅する上で最適なバイアス電圧が増幅器20に供給されるように調整するバイアス抵抗器81と、バイアス回路70を、バイアス抵抗器81を介して又はバイアス抵抗器81を介さず直接に増幅器20に切り替え接続することにより、無線信号SIG_Bの周波数帯域に応じたバイアス電圧が増幅器20に供給されるように制御するスイッチ91を備える。例えば、無線信号SIG_Aを電力増幅する場合には、バイアス回路70から出力されるバイアス電圧がバイアス抵抗器81を介して電圧降下された上で増幅器20に供給されるようにスイッチ91が切り換えられる。一方、無線信号SIG_Bを電力増幅する場合には、バイアス回路70から増幅器20にバイアス電圧が直接供給されるようにスイッチ91が切り換えられる。
バイアス抵抗器81は、例えば、図6に示すように、抵抗値が固定されている単一の抵抗素子121によって構成されてもよく、或いは図7に示すように、抵抗値が固定されている二つの抵抗素子121,122の抵抗比によってバイアス電圧を調整するように構成されてもよい。抵抗素子121,122は、外付けのチップ素子でもよく、或いはマイクロマシン加工技術(MEMS)により加工して得られる微小構造のマイクロマシンデバイスでもよい。図6に示す抵抗素子121の抵抗値、及び図7に示す二つの抵抗素子121,122の抵抗比は、無線信号SIG_Aを電力増幅する上で最適なバイアス電圧が増幅器20に供給されるように設計されているため、増幅器20のバイアス条件を簡易な回路構成で最適化できる。但し、図6及び図7において、T1は増幅器20に接続する端子を示し、T2はバイアス回路70に接続する端子を示す。図7に示すように、分圧抵抗を用いると、バイアス電圧の精度向上を図る上で効果的である。
尚、スイッチ51,52,91は、ベースバンドLSI等の外部回路からの制御信号に応じて切り替え制御することが可能であり、無線信号SIG_A,SIG_Bが増幅器20に入力される前に、スイッチ51,52,91の切り替えは完了している必要がある。スイッチ51,52,91は、例えば、半導体スイッチ(PINダイオード、FETスイッチ)、又は機械スイッチ等である。
本実施例によれば、増幅器20に供給されるバイアス電圧を無線信号の周波数帯域に応じて可変設定することにより、それぞれが異なる周波数帯域を有する二つの無線信号SIG_A,SIG_Bを一つの増幅器20で最適なバイアス条件で電力増幅できる。また、二つの無線信号SIG_A,SIG_Bのそれぞれを電力増幅する上で最適設計された二つの電力増幅器を用いる必要がないため、回路規模を縮小し、低コストを実現できる。また、二つの無線信号SIG_A,SIG_Bのそれぞれの周波数帯域に対してインピーダンス整合するように設計された二つの入力整合回路31,32と二つの出力整合回路41,42との中から一つの無線信号の周波数帯域に対応する一つの入力整合回路と一つの出力整合回路とを選択し、選択された入力整合回路及び出力整合回路をそれぞれ増幅器20の入力及び出力に切り替え接続することにより、マルチバンドに対応することができる。
尚、上述の説明では、デュアルバンド対応の回路構成について言及したが、本実施例はこれに限定されるものではなく、三つ以上の周波数帯域に対応できるように回路設計してもよい。例えば、2.5GHz帯、3.5GHz帯、及び5.8GHz帯を使用するWiMAX(IEEE802.16−2004,IEEE802.16e−2005)と、5GHz帯を使用する無線LAN(IEEE802.11a)とを共用する通信システムに本実施例を適用してもよい。後述する実施例2乃至5においても同様に、デュアルバンド対応に限定されるものではなく、三つ以上の周波数帯域に対応できるように設計してもよい。
本実施例に係わる電力増幅回路12は、増幅器20に供給されるバイアス電圧を二つの無線信号SIG_A,SIG_Bの中から選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて可変設定することにより、バイアス条件を最適化するためのバイアス制御回路62を備える。バイアス制御回路62は、バイアス回路70から出力されるバイアス電圧を降下させて、無線信号SIG_Aを電力増幅する上で最適なバイアス電圧が増幅器20に供給されるように調整するバイアス抵抗器81と、バイアス回路70から出力されるバイアス電圧を降下させて、無線信号SIG_Bを電力増幅する上で最適なバイアス電圧が増幅器20に供給されるように調整するバイアス抵抗器82を備える。
本実施例によれば、バイアス抵抗器81,82のそれぞれの抵抗値は、二つの無線信号SIG_A,SIG_Bのそれぞれの周波数帯域に応じて最適なバイアス電圧を増幅器20に供給できるよう最適設計されており、無線信号の周波数帯域に応じてバイアス条件を最適化できる。
本実施例に係わる電力増幅回路13は、増幅器20に供給されるバイアス電圧を二つの無線信号SIG_A,SIG_Bの中から選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて可変設定することにより、バイアス条件を最適化するためのバイアス制御回路63を備える。バイアス制御回路63は、抵抗値を離散的に或いは連続的に可変設定可能な可変バイアス抵抗器83と、無線信号の周波数帯域に応じて可変バイアス抵抗器83の抵抗値を可変設定するバイアス抵抗可変手段100と、可変バイアス抵抗器83を介して増幅器20にバイアス電圧を供給するバイアス回路70を備える。バイアス抵抗可変手段100は、例えば、ベースバンドLSI等の外部回路からの制御信号に応じて可変バイアス抵抗器83の抵抗値を可変設定することが可能である。
本実施例によれば、可変バイアス抵抗器83の抵抗値は、離散的に或いは連続的に可変設定可能であり、無線信号の周波数帯域に応じて最適なバイアス電圧が増幅器20に供給されるように可変バイアス抵抗器83の抵抗値を可変設定することで、バイアス条件を最適化できる。
本実施例に係わる電力増幅回路14は、増幅器20に供給されるバイアス電圧を二つの無線信号SIG_A,SIG_Bの中から選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて可変設定することにより、バイアス条件を最適化するためのバイアス制御回路64を備える。バイアス制御回路64は、バイアス電源Vccから電源供給を受けて、無線信号SIG_Aを電力増幅する上で最適なバイアス電圧を増幅器20に供給するバイアス回路71と、バイアス電源Vccから電源供給を受けて、無線信号SIG_Bを電力増幅する上で最適なバイアス電圧を増幅器20に供給するバイアス回路72と、無線信号の周波数帯域に応じてバイアス回路71,72の何れか一方を増幅器20に切り替え接続するスイッチ91と、無線信号の周波数帯域に応じてバイアス電源Vccをバイアス回路71,72の何れか一方に切り替え接続するスイッチ92を備える。
本実施例によれば、無線信号の周波数帯域に応じて最適設計された複数のバイアス回路71,72を選択的に切り換えて増幅器20にバイアス電圧を供給するので、高精度なバイアス条件を設定できる。
本実施例に係わる電力増幅回路15は、多段接続される複数の増幅器20、複数の入力整合回路31,32、複数の出力整合回路41,42、複数の段間整合回路110、スイッチ51,52、及び複数のバイアス制御回路60を備える。バイアス制御回路60は、上述の実施例1乃至4に係わるバイアス制御回路61乃至64の何れかである。増幅器20の接続段数は、特に限定されるものではなく4段以上でもよい。
本実施例によれば、多段接続される複数の増幅器20のそれぞれのバイアス条件を無線信号の周波数帯域に応じて最適化できる。
本発明はマルチバンド対応の電力増幅回路に利用できる。
11,12,13,14,15…電力増幅回路
20…増幅器
31,32…入力整合回路
41,42…出力整合回路
51,52,91,92…スイッチ
60,61,62,63,64…バイアス制御回路
70,71,72…バイアス回路
81,82…バイアス抵抗器
100…バイアス抵抗可変手段

Claims (4)

  1. それぞれが異なる周波数帯域を有する複数の無線信号の中から選択された何れか一つの無線信号を電力増幅する増幅器と、
    前記選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて前記増幅器に供給されるバイアス電圧を可変設定するバイアス制御回路と、
    を備える電力増幅回路。
  2. 請求項1に記載の電力増幅回路であって、
    前記バイアス制御回路は、一つ以上のバイアス抵抗器と、前記選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて前記一つ以上のバイアス抵抗器の中から選択された何れか一つのバイアス抵抗器を介して前記増幅器にバイアス電圧を供給し、又は前記選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて何れのバイアス抵抗器も介さずに前記増幅器にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備える、電力増幅回路。
  3. 請求項1に記載の電力増幅回路であって、
    前記バイアス制御回路は、可変バイアス抵抗器と、前記選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて前記可変バイアス抵抗器の抵抗値を可変設定するバイアス抵抗可変手段と、前記可変バイアス抵抗器を介して前記増幅器にバイアス電圧を供給するバイアス回路とを備える、電力増幅回路。
  4. 請求項1乃至請求項3のうち何れか1項に記載の電力増幅回路であって、
    複数の入力整合回路と、
    複数の出力整合回路と、
    前記選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて前記複数の入力整合回路の中から選択された何れか一つの入力整合回路と前記増幅器の入力とを接続する第一のスイッチと、
    前記選択された一つの無線信号の周波数帯域に応じて前記複数の出力整合回路の中から選択された何れか一つの出力整合回路と前記増幅器の出力とを接続する第二のスイッチと、
    を更に備える電力増幅回路。
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