JP2011133305A - 電子機器及びストレス試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発生頻度の少ない不具合が発生した場合に、その発生原因となっている電子回路を容易に特定できる電子機器を、提供する。
【解決手段】電子機器は、複数の電子回路(LSI10等)のそれぞれとして、容量の異なる2種のバイパスコンデンサとして機能可能なバイパスコンデンサ回路17、外部から所定の指示が与えられたときにバイパスコンデンサ回路17を容量が少ない方のバイパスコンデンサとして機能させる制御回路18が設けられている回路を、備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の電子回路を含む電子機器と、電子機器用のストレス試験装置とに、関する。
一般的な情報処理装置には、図5Aや図5Bに示したような電子機器、すなわち、複数のLSIを備えたPCB(Printed Circuit Board:プリント回路板)や、複数のダイを
備えたSiP(System In Package)が、用いられている。
そのような電子機器で、不具合がまれに(例えば、数時間に1回)発生することが分かった場合、不具合の発生原因となっている電子回路(LSI、ダイ)を特定するために、電子機器の機能を通常とは異なる電源電圧や温度でテストすることが行われている。
通常とは異なる電源電圧や温度で電子機器を動作させれば、電子機器内の各部が誤動作し易くなる。従って、上記のようなテスト(以下、ストレス試験と表記する)を行えば、まれにしか発生しない不具合を発生させることは出来る。ただし、発生させた不具合の内容から、その不具合の発生原因となっている電子回路を即座に特定できることは殆どない。そのため、PCB、SiP等の電子機器で発生頻度の少ない不具合が発生した場合、その発生原因となっているLSIやダイを特定するために、長時間の作業が必要とされているのが現状である。
特開平11−023673号公報
そこで、開示の技術の課題は、発生頻度の少ない不具合が発生した場合に、その発生原因となっている電子回路を容易に特定できる電子機器と、そのような電子機器用のストレス試験装置とを提供することにある。
上記した課題を解決するために、開示の技術の一態様の、同じ電源線に接続された複数の電子回路を含む電子機器は、前記複数の電子回路のそれぞれが、所定数の制御信号入力端子と、第1バイパスコンデンサ、又は、前記第1バイパスコンデンサよりも小容量の第2バイパスコンデンサとして機能可能なバイパスコンデンサ回路と、前記所定数の制御信号入力端子に対して所定の制御信号が入力された場合に、前記バイパスコンデンサ回路を前記第2バイパスコンデンサとして機能させる制御回路とを、備える。
また、上記した課題を解決するために、開示の技術の他の態様の、同じ電源線に接続された複数の電子回路を含む電子機器は、前記複数の電子回路のそれぞれが、第1バイパスコンデンサ、又は、前記第1バイパスコンデンサよりも小容量の第2バイパスコンデンサとして機能可能なバイパスコンデンサ回路と、クロック入力端子と、データ入力端子と、前記クロック入力端子に入力されたクロックに基づき動作する、前記データ入力端子に入力されたデータが入力されるシフトレジスタと、前記シフトレジスタ内のデータが、所定のデータとなったときに、前記バイパスコンデンサ回路を前記第2バイパスコンデンサとして機能させる制御回路とを、備える。
また、開示の技術の一態様のストレス試験装置は、それぞれ、所定の制御を行うことによってバイパスコンデンサの容量がより少ない第2電子回路として機能させることが可能な、同じ電源線に接続された複数の電子回路を含む電子機器用の装置であって、前記所定の制御を行うことにより、前記複数の電子回路内の1つの電子回路を、順々に、第2電子回路として機能させる制御手段と、第2電子回路として機能している電子回路が変わる度に、前記電子機器の動作状態を検査し、前記電子機器の動作状態が異常なものであった場合に、第2電子回路として機能している電子回路の識別情報を出力する検査手段とを備える。
電子機器に上記構成を採用しておけば、発生頻度の少ない不具合が発生した場合に、その発生原因となっている電子回路を容易に特定出来る電子機器を実現できる。また、上記構成のストレス試験装置によれば、そのような電子機器内の,不具合の発生原因となっている電子回路を特定できる。
実施形態に係る電子機器の構成図。 実施形態に係る電子機器が備えるLSIの構成図。 実施形態に係る電子機器用のストレス試験システムの構成図。 ストレス試験装置が実行する処理の流れ図。 電子機器(PCB)の概略構成図。 電子機器(SiP)の概略構成図。
以下、発明者が開発した電子機器の一例(以下、実施形態に係る電子機器と表記する)を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1及び図2を用いて、実施形態に係る電子機器1の構成を説明する。
図1に示してあるように、実施形態に係る電子機器1は、M個(M≧2:図では、M=3)のLSI10をプリント配線板5上に実装したPCB(プリント回路板)である。
この電子機器1に用いられている各LSI10は、図2に示した構成を有するLSIである。すなわち、LSI10は、クロック入力端子11、データ入力端子12、データ出力端子13、VDD端子14、VSS端子15、回路16、バイパスコンデンサ回路17、制御回路18等を備えたLSIとなっている。
VDD端子14、VSS端子15は、LSI10の電源端子である。回路16は、LSI10の本来の機能を実現するための回路である。LSI10内には、VDD端子14と回路16とを接続するVDD線、及び、VSS端子15と回路16とを接続するVSS線が設けられている。
制御回路18は、シフトレジスタ24とデコーダ25とにより構成された回路である。
シフトレジスタ24は、クロック入力端子11に入力されたクロック(クロックパルス群)に基づき動作する,レジスタ長がN(N≧2)のシフトレジスタである。図2中に模式的に示してあるように、このシフトレジスタ24の先頭のフリップフロップの入力端子は、データ入力端子12と接続されている。また、シフトレジスタ24の各フリップフロップの出力端子は、デコーダ25と接続されており、シフトレジスタ24の最終段のフリ
ップフロップの出力端子は、データ出力端子13とも接続されている。
デコーダ25は、シフトレジスタ24からのパラレルデータ(Nビットデータ)が、予め定められている容量変更コマンドと一致している場合には、ハイレベルの制御信号を出力し、それ以外の場合には、ローレベルの制御信号を出力する回路である。
バイパスコンデンサ回路17は、制御回路18からの制御信号に基づき、容量の異なる2種のバイパスコンデンサのいずれかとして機能する回路である。
具体的には、バイパスコンデンサ回路17は、VSS線とVDD線とを接続する容量C1のコンデンサ21と、一方の端子がVSS線と接続された容量C2のコンデンサ22とを備えている。また、バイパスコンデンサ回路17は、コンデンサ22の他方の端子とVDD線との間の接続をON/OFFするための,ローレベルの信号がゲートに入力されている場合にONとなるトランジスタ23を備えている。そして、バイパスコンデンサ回路17のトランジスタ23のゲートには、制御回路18からの制御信号が入力されている。
この構成から明らかなように、バイパスコンデンサ回路17は、制御回路18からローレベルの制御信号が出力されている場合には、容量C1のバイパスコンデンサとして機能し、そうでない場合には、容量“C1+C2”のバイパスコンデンサとして機能する回路となっている。
図1に戻って、電子機器1の構成の説明を続ける。
電子機器1のプリント配線板5には、各LSI10のVDD端子14を、電子機器1の電源(図示略)に接続するためのVDD電源線、及び、各LSI10のVSS端子15を、電子機器1の電源に接続するためのVSS電源線が、設けられている。プリント配線板5には、クロック入力端子31、当該クロック入力端子31と各LSI10のクロック入力端子11との間を接続する信号線、及び、データ入力端子32も設けられている。
プリント配線板5には、クロック入力端子11へのクロックの入力により、データ入力端子32への入力データを各LSI10内のシフトレジスタ24に順次供給できるようにするための信号線35及び複数の信号線36も、設けられている。
より具体的には、電子機器1内のM個のLSI10を、入力データの供給順通りに第1〜第MLSI10と表記すると、プリント配線板5には、データ入力端子32と第1LSI10のデータ入力端子12とを接続する信号線35が設けられている。また、プリント配線板5には、第m−1LSI10(m=2〜M)のデータ出力端子13と第mLSI10のデータ入力端子12とを接続する信号線36も設けらている。
次に、電子機器1の機能を説明する。
既に説明したように、電子機器1内の各LSI10(図2参照。)は、クロック入力端子11にクロックパルスが入力される度にデータ入力端子12に入力されているデータを取り込む,レジスタ長がNのシフトレジスタ24を備えている。また、各LSI10は、シフトレジスタ24から出力されるシリアルデータを外部に出力するためのデータ出力端子13も備えている。そして、各LSI10は、シフトレジスタ24に容量変更コマンドが設定されている場合には、容量C1のバイパスコンデンサを備えたLSIとして機能し、そうではない場合には、容量“C1+C2”のバイパスコンデンサを備えたLSIとして機能するものとなっている。
一方、電子機器1(図1参照。)のプリント配線板5には、各LSI10のクロック入力端子11と接続されたクロック入力端子31、及び、第1LSI10のデータ入力端子12と接続されたデータ入力端子32が設けられている。さらに、プリント配線板5には、第m−1LSI10(m=2〜M)のデータ出力端子13と第mLSI10のデータ入力端子12とを接続する信号線36も設けられている。
従って、N個のクロックパルスのクロック入力端子31への入力と容量変更コマンドのデータ入力端子32へのシリアル入力とを同期的に行えば、電子機器1の第1LSI10内のシフトレジスタ24だけに容量変更コマンドを設定できることになる。また、その後、さらにN個のクロックパルスをクロック入力端子31に入力すれば、容量変更コマンドがNビット分シフトする結果として、第2LSI10内のシフトレジスタ24だけに容量変更コマンドが設定されることになる。同様に、第iLSI10(i=2〜M−1)内のシフトレジスタ24だけに容量変更コマンドが設定されているときに、クロック入力端子31にN個のクロックパルスを入力すれば、第i+1LSI10内のシフトレジスタ24だけに容量変更コマンドが設定されることになる。
そして、電子機器1内の各LSI10は、上記した構成・機能を有するものとなっている。従って、上記のような制御により、電子機器1の第jLSI10(j=1〜M)内のシフトレジスタ24だけに容量変更コマンドを設定した場合、第jLSI10は、容量C1のバイパスコンデンサを備えたLSIとして機能することになる。また、シフトレジスタ24に容量変更コマンドが設定されていない他の各LSI10は、容量“C1+C2”のバイパスコンデンサを備えたLSIとして機能することになる。
そして、LSI10内の電源ノイズ量は、バイパスコンデンサの容量が小さい方が大きくなり、電源ノイズ量が大きくなると、誤動作が発生し易くなる。そのため、第jLSI10内のシフトレジスタ24だけに容量変更コマンドが設定されている場合、電子機器1は、第jLSI10のみが誤動作し易い状態で動作することになる。この“第jLSI10のみが誤動作し易い状態”は、第jLSI10に対してストレスを与えることによって実現できる状態と本質的には同じものである。
従って、本実施形態に係る電子機器1は、LSI10単位でのストレス試験を行える機器であると共に、各LSI10に対するストレス試験を行えば、不具合の発生原因となっているLSI10を特定できる機器となっていることになる。
なお、電子機器1に対するストレス試験を行う装置/システムとしては、具体的な構成の異なる様々なものを採用することが出来る。
例えば、電子機器1が、画像信号を出力する機器(デジタルチューナボード等)である場合、図3に示した構成のストレス試験システムにより電子機器1に対するストレス試験を行うことが出来る。
このストレス試験システム内の画像表示装置42は、電子機器1が出力する画像信号に応じた画像を表示する装置である。画像取込装置43は、画像表示装置42により表示された画像を取り込んで、当該画像を表す画像データを生成する装置(ビデオカメラ等)である。検査装置44は、画像取込装置43からの画像データを解析することにより、電子機器1が正常に機能しているか否かを検査する装置である。この検査装置44は、外部装置(後述するストレス試験装置41)から所定内容の検査開始コマンドが送信されてきたときに、電子機器1に対する検査を開始し、検査が完了したときに、検査結果を外部装置に返送する装置となっている。
ストレス試験装置41は、表示装置41aが接続されているコンピュータに、電子機器1や検査装置44との間の通信を可能とするための拡張ボード41bを取り付けた上で、ストレス試験プログラムを可搬型記録媒体からインストールした装置である。
このストレス試験装置41にインストールされているストレス試験プログラムは、ストレス試験装置41に図4に示した手順の処理を実行させるプログラムとなっている。
すなわち、ストレス試験プログラムに従った動作を開始したストレス試験装置41は、まず、電子機器1の第1LSI10のシフトレジスタ24に容量変更コマンドを設定する処理(ステップS101)を行う。より具体的には、ストレス試験装置41は、N個のクロックパルスのクロック入力端子31への入力と容量変更コマンドのデータ入力端子32へのシリアル入力とが同期的に行われるように、拡張ボード41bを制御する処理を行う。
ステップS101の処理を終えたストレス試験装置41は、検査開始コマンドを検査装置44に対して送信(ステップS102)してから、ステップS103にて、検査結果が返送されてくるのを監視する。
ストレス試験装置41は、検査結果が返送されてきた場合(ステップS103;YES)には、当該検査結果の内容をチェックする(ステップS104)。そして、ストレス試験装置41は、検査結果が、電子機器1が正常に機能していないことを示すものであった場合(ステップS104;NG)には、試験対象LSI10のLSI番号を記録する(ステップS105)。なお、試験対象LSI10とは、その時点(検査結果の受信時点)において、そのシフトレジスタ24に容量変更コマンドが設定されているLSI10のことである。また、LSI番号とは、信号線36により直列接続されたLSI10の中の何番目(第1LSI10が1番目)のLSI10であるかを示す数値のことである。
ステップS105の処理を終えたストレス試験装置41は、全LSI10に対する試験が完了したか否かを判断する(ステップS106)。このステップS106にて、ストレス試験装置41が実際に行う処理は、その時点におけう試験対象LSI10が、第MLSI10であるか否かを判断する処理である。
また、ストレス試験装置41は、検査結果が、電子機器1が正常に機能していることを示すものであった場合(ステップS104;OK)には、上記したステップS105の処理を行うことなく、ステップS106の処理(判断)を行う。
そして、ストレス試験装置41は、全LSI10に対する試験が完了していなかった(ステップS106;NO)には、容量変更コマンドを次のLSI10内のシフトレジスタ24に設定する処理(ステップS107)を行う。すなわち、ストレス試験装置41は、N個のクロックパルスを電子機器1のクロック入力端子31に供給する処理を行う。その後、ストレス試験装置41は、ステップS102以降の処理を再び開始する。
一方、全LSI10に対する試験が完了していた場合(ステップS106;YES)、ストレス試験装置41は、ステップS105の処理時に記録した各LSI番号を、表示装置41aの画面上に表示する(ステップS107)。そして、ストレス試験装置41は、ストレス試験プログラムに従った動作を終了する。
《変形形態》
上記した電子機器1に対しては、各種の変形を行うことが出来る。例えば、各LSI10内のバイパスコンデンサ回路17は、容量の異なる少なくとも2種のバイパスコンデン
サとして機能可能な回路でありさえすれば良い。従って、バイパスコンデンサ回路17を、例えば、コンデンサ21を備えない回路や、容量の異なる3種以上のバイパスコンデンサとして機能可能な回路に変形することが出来る。
また、制御回路18は、LSI10の所定数の制御信号入力端子に対して所定の制御信号が入力された場合に、バイパスコンデンサ回路17を、通常よりも容量の少ないバイパスコンデンサとして機能させることが出来る回路でありさえすれば良い。従って、LSI10から、クロック入力端子11とデータ出力端子13とを取り除き、制御回路18として、データ入力端子12と、トランジスタ23のゲートとを接続する信号線(配線)を設けておくことも出来る。また、制御回路18を、シフトレジスタ24の代わりに、通常のレジスタを備えた回路に変形することも出来る。
ただし、LSI10のデータ入力端子12とトランジスタ23のゲートとを直結した場合、プリント配線板5上に、(a)LSI10と同数のデータ入力端子32や、(b)データ入力端子32、データ入力端子32に入力されたデータを任意のLSI10に供給できるセレクタ、及び、データの供給先をセレクタに指示するための幾つかの端子を、設けざるを得ない。また、シフトレジスタ24の代わりに、通常のレジスタを採用した場合には、LSI10に、ストレス試験用の端子を多数設けざるを得なくなる。従って、電子機器1には、クロック入力端子31及びデータ入力端子32を設けるだけで実現できる上記構成を採用しておくことが望ましい。
また、いわゆるJTAG対応ICは、それぞれ、クロック入力端子11、データ入力端子12、データ出力端子13に相当するTCK、TDI、TDO端子と、制御回路18に相当する回路(インストラクションレジスタ、デコーダ等からなる回路)を備えたものとなっている。そのため、JTAG対応ICの改良によりLSI10を製造する場合やLSI10をJTAGテストが可能なデバイスとして製造する場合には、JTAGテストのための回路、端子を、バイパスコンデンサ回路17を制御するための回路、端子として利用することが出来る。
また、電子機器1は、PCBであったが、電子機器1を、SiPとして実現することも出来る。なお、電子機器1をSiPとして実現する場合、SiP内の各ダイをLSI10相当の構成・機能を有するものとし、SiPの2端子がクロック入力端子31及びデータ入力端子32として機能するようにしておけば、良いだけである。
また、上記したストレス試験装置41は、他装置を利用して、電子機器1の機能を検査する装置であったが、ストレス試験装置41を、他装置を利用せずに、電子機器1の機能を検査する装置に変形しても良い。また、電子機器1の用途(目的)によっては、正常に機能しているか否かを機器に自動的に判定させることが困難なこともある。そのため、ストレス試験装置41を、ステップS102の処理を行わず、ステップS103にて、検査結果が電子機器1の検査者から入力されるのを待機(監視)する装置に変形しておいても良い。
また、ストレス試験装置41を、各LSI10についての検査結果を全て記録する装置、検査結果の出力の仕方が上記したものとは異なる装置(例えば、検査結果をプリントアウトする装置)等に変形しても良いことは当然のことである。
1 電子機器
5 プリント配線板
10 LSI
11,31 クロック入力端子
12,32 データ入力端子
13 データ出力端子
14 VDD端子
15 VSS端子
16 回路
17 バイパスコンデンサ回路
18 制御回路
21,22 コンデンサ
23 トランジスタ
24 シフトレジスタ
25 デコーダ
35,36 信号線
41 ストレス試験装置
41a 表示装置
41b 拡張ボード
42 画像表示装置
43 画像取込装置
44 検査装置

Claims (4)

  1. 同じ電源線に接続された複数の電子回路を含む電子機器であって、
    前記複数の電子回路のそれぞれが、
    所定数の制御信号入力端子と、
    第1バイパスコンデンサ、又は、前記第1バイパスコンデンサよりも小容量の第2バイパスコンデンサとして機能可能なバイパスコンデンサ回路と、
    前記所定数の制御信号入力端子に対して所定の制御信号が入力された場合に、前記バイパスコンデンサ回路を前記第2バイパスコンデンサとして機能させる制御回路と、
    を、備える
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 同じ電源線に接続された複数の電子回路を含む電子機器であって、
    前記複数の電子回路のそれぞれが、
    第1バイパスコンデンサ、又は、前記第1バイパスコンデンサよりも小容量の第2バイパスコンデンサとして機能可能なバイパスコンデンサ回路と、
    クロック入力端子と
    データ入力端子と、
    前記クロック入力端子に入力されたクロックに基づき動作する、前記データ入力端子に入力されたデータが入力されるシフトレジスタと、
    前記シフトレジスタ内のデータが、所定のデータとなったときに、前記バイパスコンデンサ回路を前記第2バイパスコンデンサとして機能させる制御回路と、
    を、備える
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 前記複数の電子回路のそれぞれが、
    前記シフトレジスタからシリアルに出力されるデータを自電子回路外に出力するためのデータ出力端子を、さらに、備え、
    前記複数の電子回路が、特定の電子回路を除いた各電子回路のデータ出力端子から出力されるデータが他の電子回路のデータ入力端子に入力されるように、直列接続されている
    ことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. それぞれ、所定の制御を行うことにより、バイパスコンデンサの容量がより少ない第2電子回路として機能させることが可能な、同じ電源線に接続された複数の電子回路を含む電子機器用のストレス試験装置であって、
    前記所定の制御を行うことにより、前記複数の電子回路内の1つの電子回路を、順々に、第2電子回路として機能させる制御手段と、
    第2電子回路として機能している電子回路が変わる度に、前記電子機器の動作状態を検査し、前記電子機器の動作状態が異常なものであった場合に、第2電子回路として機能している電子回路の識別情報を出力する検査手段と、
    を備えることを特徴とするストレス試験装置。
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