JP2011132844A - 合成樹脂製部品の組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気ダクトと容積室との間隔を抑制し、容積の確保と小型化の両立を図る。
【解決手段】合成樹脂製のボディ13とカバー14とは、開口縁部で互いに嵌合することによって、吸気ダクト11の周囲に容積室12を形成する。ボディ13に、ダクト11の先端が嵌合する第1筒状嵌合部34を設ける。カバー14の第2筒状嵌合部35は、挿入方向S1で先端側の大径部36が第1筒状嵌合部34の外周面に嵌合するとともに、根本側の小径部37にダクト11が嵌合する。これらのボディ13,カバー14及びダクト11の三者を組み付けた状態で、第2筒状嵌合部35における大径部36と小径部37との間の段差面38と、この段差面38に対向する第1筒状嵌合部34の先端面41と、の間に、ダクト11の外周に設けられた突起部31が嵌合する凹部42を確保する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば自動車用内燃機関におけるレゾネータや吸気ダクト等の吸気系部品に好適な合成樹脂製部品に関し、特に、その合成樹脂材料自体の弾性を利用した組付構造の改良に関する。
例えば特許文献1にも記載されているように、自動車用の内燃機関における吸気騒音を低減するためのレゾネータやこれに付随する吸気ダクトなどの吸気系部品は、それぞれの構成部品を適宜な柔軟性を有する合成樹脂材料のブロー成形や射出成形によって形成し、かつこれらの部品を互いに嵌合させて、部品自体の弾性を利用したシール状態で組み付ける構造が採用される傾向にある。
図6及び図7は、このような吸気系部品の一従来例を示している。合成樹脂製の吸気ダクト61の周囲には、レゾネータの共鳴室を構成する容積室62が、合成樹脂製のボディ63とカバー64とを開口縁部で互いに嵌合することにより形成されている。吸気ダクト61は、ボディ63に形成された筒状嵌合部65に圧入し、吸気ダクト61の外周に設けられた位置決め用の突起部66を、筒状嵌合部65に形成された凹部67に嵌合することで、ボディ63に対してシール状態で組み付けられている。一方、カバー64は、その開口縁部をボディ63の接合部68に振動溶着などにより接合することで、ボディ63に対して別途固定されている。
特開2002−106437号公報
このような従来例の構造では、吸気ダクト61が嵌合するボディ63の筒状嵌合部65に対し、カバー64が接合するボディ63の接合部68を離れた位置に設定する必要があり、吸気ダクト61と、その周囲に設けられる容積室62との間に必要な間隔D1が大きくなる。この結果、容積室として利用できないデッドスペースが大きくなり、容積室62の容積が低下し、あるいは容積室62に必要な容積を確保するために、装置全体の大型化を招いてしまう。そこで、容積室を迂回するように吸気ダクトを湾曲させたり延長させると、通気抵抗の増加やこれによる機関出力の低下等を招いてしまう。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ダクトの周囲に容積室を配置するレイアウトでありながら、装置の大型化を招くことなく、容積室の容積を十分に確保し得る新規な合成樹脂製部品の組付構造を提供することを目的としている。
そこで本発明は、合成樹脂製のダクトと、開口縁部で互いに嵌合することによって、上記ダクトの周囲に容積室を形成する合成樹脂製の第1部品及び第2部品と、を有する合成樹脂製部品の組付構造において、上記第1部品に、上記ダクトの先端が嵌合する第1筒状嵌合部が設けられるとともに、上記第2部品に、挿入方向先端側の大径部で上記第1筒状嵌合部の外周面に嵌合するとともに、根本側の小径部に上記ダクトが嵌合する第2筒状嵌合部が設けられ、上記第1,第2部品とダクトとを組み付けた状態で、上記第2筒状嵌合部における大径部と小径部との間の段差面と、この段差面に対向する上記第1筒状嵌合部の先端面と、の間に、上記ダクトの外周に設けられた突起部が嵌合する凹部が設けられることを特徴としている。
このようにダクトと第1,第2筒状嵌合部の三者が一体に嵌合する構造とすることで、ダクトと容積室との間の間隔を最小限に抑制し、容積室の容積の確保と小型化とを高いレベルで両立することができる。
また、第1,第2部品とダクトとを組み付けた状態では、第1部品の第1筒状嵌合部がダクトと第2筒状嵌合部との間に挟み込まれる形となり、第1筒状嵌合部とダクトとが面接触するとともに、第1筒状嵌合部と第2筒状嵌合部とが面接触して、二重シールを構成し、良好なシール性が得られる。また、組付状態で第2筒状嵌合部の段差面と第1筒状嵌合部の先端面との間に設けられる凹部に、ダクトの外周に設けられた突起部が嵌合することによって、ダクトと第1,第2筒状嵌合部との挿入方向での位置決めがなされ、安定した組付状態を確保することができる。
以上のように本発明によれば、ダクトの周囲に容積室を配置する合成樹脂製部品の組付構造において、高いシール性及び組付性を確保しつつ、ダクトと容積室との間隔を最小限に抑制し、容積室の容積の確保と小型化とを高いレベルで両立することができる。
この発明の一実施例に係る吸気系部品を組付状態で示す断面図。 上記実施例に係る吸気系部品を分解状態で示す断面図。 上記吸気系部品を分解状態で示す斜視図。 上記吸気系部品を示す斜視図。 上記吸気系部品を示す断面図。 従来例に係る吸気系部品の組付状態を示す断面図。 上記従来例に係る吸気系部品の分解状態を示す断面図。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図3〜図5は、この発明の一実施例に係る合成樹脂製部品としての自動車用内燃機関の吸気系部品を示している。吸気系部品は、合成樹脂材料の射出成形により形成される複数の部品を互いに組み付けることで構成されるものであり、筒状の吸気ダクト11と、開口縁部で互いに嵌合することによって、吸気ダクト11の周囲にレゾネータの共鳴室としての容積室12を形成するボディ13及びカバー14と、ボディ13の他方の開口縁部に嵌合することで、ボディ13とともにフィルタエレメント16を挟持するハウジング15と、を有している。
吸気ダクト11は、互いに嵌合する一対のダクト分割体17,18により通路長に沿って半割構成され、両ダクト分割体17,18は、一方の開口縁部に設けられた複数の係止爪19が、他方の開口縁部に設けられた係止溝20に嵌合することで、互いに一体に組み付けられている。但し、この吸気ダクト11のうち、ボディ13やカバー14に組み付けられる一端部21については、組付性や精度確保などのために分割されておらず、一方のダクト分割体18により円筒状に形成されており、この一端部21に、後述する突起部31やダクト側拡径部32が設けられている。
ボディ13とカバー14とは、一方(カバー14)の開口縁部に設けられた複数のフック22が、他方(ボディ13)の開口縁部に設けられた複数の係止用突起23に係合することにより、互いに一体に組み付けられている。また、ボディ13とハウジング15とは、一方(ボディ13)の開口縁部に設けられた複数の金属片24が、他方(ハウジング15)の開口縁部に設けられた係止部25に係合することで、フィルタエレメント16を挟み込んだ状態で互いに一体に組み付けられている。
吸気ダクト11よりボディ13内部に導入された吸気は、その一部が首部・絞り部となる戻り管路26を経て容積室12へ供給されるとともに、フィルタエレメント16を通して内燃機関の燃焼室側へと供給される。なお、ボディ13の射出成形時に戻り管路26がアンダーカットとならないように、ボディ13の外壁面に開口部27が開口形成されており、この開口部27が蓋部28により後から閉塞される形となっている。
図1および図2の断面図は、本実施例の要部をなす吸気ダクト11とボディ13とカバー14との組付構造を示しており、図5の一点鎖線αで囲んだ部分を明りょう化のために簡略的に描いたものであり、特に、図1は三者が組み付けられた状態を示し、図2は組み付けられていない状態を示している。
吸気ダクト11のダクト外周面30は、挿入方向S1の先端側(図1,図2の下側)へ向かうに従って徐々に縮径・先細りする緩やかなテーパ面となる円筒面をなしており、このダクト外周面30に、外側へ張り出した突起部31が膨出形成されている。この突起部31は、この実施例では全周にわたって帯状に延在しているが、エンボス形状の複数の突起部を周方向に間欠的に設ける構成としても良い。
また、吸気ダクト11の外周には、突起部31よりも反先端側・根本側(図1及び図2の上側)に、先端へ向かうに従って徐々に縮径する比較的急な傾斜面をなすダクト側テーパ面部33が設けられるように、外周側へ張り出して厚肉化・大径化されたダクト側拡径部32が設けられている。
ボディ13には、吸気ダクト11の先端が嵌合する第1筒状嵌合部34が形成されているとともに、カバー14には、第2筒状嵌合部35が形成されている。この第2筒状嵌合部35は、第1筒状嵌合部34の外周面に圧入により嵌合するダクト挿入方向S1で先端側の大径部36と、吸気ダクト11が圧入により嵌合する根本側の小径部37と、を有する段付形状をなしており、大径部36と小径部37との間の境界部分に、挿入方向S1と直交する環状の平面をなす段差面38が形成されている。
また、第2筒状嵌合部35の内周面には、小径部37よりも更に根本側に、小径部37よりも大径化されたカバー側拡径部39と、このカバー側拡径部39から先端側の小径部37へ向けて徐々に縮径する急なテーパ面をなすカバー側テーパ面部40と、が形成され、組付状態では、これらのカバー側拡径部39とカバー側テーパ面部40とに、それぞれダクト11のダクト側拡径部32とダクト側テーパ面部33とがシール状態で面接触するようになっている
カバー14のフック22をボディ13の係止用突起23に係止させることでボディ13とカバー14とを組み付けた状態では、図1に示すように、第2筒状嵌合部35の先端部が第1筒状嵌合部34の外周面に圧入により面接触した状態で嵌合・固定される。そして、このようにカバー14とボディ13とを互いに組み付けた状態で、第2筒状嵌合部35の段差面38と、この段差面38に対向する第1筒状嵌合部34の先端面41との間には、内周側に開口する断面コ字状・チャンネル形状の空間である凹部42が確保されるように、第1,第2筒状嵌合部34,35の寸法等が設定されている。
このように組み付けられた第1筒状嵌合部34と第2筒状嵌合部35に対し、吸気ダクト11を挿入方向S1より圧入していくと、吸気ダクト11の外周に形成された突起部31が、第2筒状嵌合部35のカバー側テーパ面部40を介して小径部37をスムーズに乗り越えることができる。そして、突起部31が凹部42内に嵌合することで、吸気ダクト11と第1,第2筒状嵌合部34,35の三者が一体的に組み付けられる。
このように本実施例では、ボディ13とカバー14と吸気ダクト11とを振動溶着等により接合することなく互いに組み付けることで、合成樹脂製の部品自体の弾性を利用してシールする構造となっており、特に、吸気ダクト11を第1,第2筒状嵌合部34,35に差し込むだけの、いわゆる簡易なスナップフィット式の固定構造によって組み付けることができ、その組立作業が極めて容易である。
そして、このように吸気ダクト11と、容積室12の内壁面の一部を構成する第1,第2筒状嵌合部34,35と、を一体に嵌合させる構造とすることで、吸気ダクト11と、その周囲に配置される容積室12と、の間隔D2、具体的には組付状態での吸気ダクト11と第1,第2筒状嵌合部34,35との幅D2を、最小限に抑制することができる。この結果、容積室12として利用できないデッドスペースを最小限に抑制して、スペース効率を向上し、容積室12内の容積の確保と、容積室12を含めた装置全体の小型化と、を高いレベルで両立することができる。
また、組付状態では、ボディ13の第1筒状嵌合部34の先端部が吸気ダクト11とカバー14の第2筒状嵌合部35の先端部との間に挟み込まれる形となり、第1筒状嵌合部34の内周面と吸気ダクト11の外周面30とが面接触する部分と、第1筒状嵌合部34の外周面と第2筒状嵌合部35の内周面とが面接触する部分とで、二重シールが構成され、高いシール性が得られる。
更に、突起部31が凹部42内に嵌合し、かつ、吸気ダクト11のカバー側拡径部39とカバー側テーパ面部40とが、第2筒状嵌合部35におけるカバー側拡径部39とカバー側テーパ面部40とに相補に面接触することによって、吸気ダクト11が挿入方向S1にぐらつくことなく安定して確実に保持され、安定した組付性が得られる。
しかも、互いに面接触する吸気ダクト11の外周面30と第1筒状嵌合部34の内周面とが、吸気ダクト11の挿入方向S1へ向かうに従って縮径する相補のテーパ面をなしているために、吸気ダクト11を挿入していくに従って適切なシール面圧が与えられるとともに、第1筒状嵌合部34が拡径方向へ撓むことで、第1筒状嵌合部34と第2筒状嵌合部35との面接触部分にも適切なシール面圧が与えられ、吸気ダクト11や空気脈動が生じる容積室12に対しても十分なシール性を確保することができる。
なお、上記実施例では、ボディ13とカバー14とを先に組み付けてから、吸気ダクト11を組み付ける構造としているが、これに限らず、例えば、吸気ダクト11をボディ13の第1筒状嵌合部34に先に組み付けてから、カバー14を組み付ける構造とすることもできる。この場合、後からカバー14を吸気ダクト11に組付可能とするためにダクト側拡径部32やカバー側拡径部39は設けられない。
また、図1や図2に示すように容積室12が吸気ダクト11の周囲の全周にわたって設けられているものに限らず、吸気ダクト11の周囲の一部に容積室12が設けられるものであっても良い。
以上のように本発明を内燃機関の吸気系部品に適用した一実施例について説明したが、この発明の組付構造は、上記実施例に限定されず、種々のダクト状のものや箱状のものなどの合成樹脂製部品に広く適用することができる。また射出成形に限らず、ブロー成形などの他の成形方法によって成形する場合にも同様に適用が可能である。
11…吸気ダクト
12…容積室
13…ボディ(第1部品)
14…カバー(第2部品)
31…突起部
34…第1筒状嵌合部
35…第2筒状嵌合部
36…大径部
37…小径部
38…段差面
41…先端面
42…凹部

Claims (4)

  1. 合成樹脂製のダクトと、
    開口縁部で互いに嵌合することによって、上記ダクトの周囲に容積室を形成する合成樹脂製の第1部品及び第2部品と、
    を有する合成樹脂製部品の組付構造において、
    上記第1部品に、上記ダクトの先端が嵌合する第1筒状嵌合部が設けられるとともに、
    上記第2部品に、挿入方向先端側の大径部で上記第1筒状嵌合部の外周面に嵌合するとともに、根本側の小径部に上記ダクトが嵌合する第2筒状嵌合部が設けられ、
    上記第1,第2部品とダクトとを組み付けた状態で、上記第2筒状嵌合部における大径部と小径部との間の段差面と、この段差面に対向する上記第1筒状嵌合部の先端面と、の間に、上記ダクトの外周に設けられた突起部が嵌合する凹部が設けられることを特徴とする合成樹脂製部品の組付構造。
  2. 互いに面接触する上記ダクトの外周面と第1筒状嵌合部の内周面とが、上記ダクトの挿入方向へ向かうに従って縮径するテーパ面をなしていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製部品の組付構造。
  3. 上記第1筒状嵌合部と第2筒状嵌合部とが上記容積室の内壁面の一部を構成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂製部品の組付構造。
  4. 上記合成樹脂製部品が内燃機関の吸気系部品であり、上記ダクトが吸気ダクトであり、上記容積室がレゾネータの共鳴室であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の合成樹脂製部品の組付構造。
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