JP2011132800A - 車両用モニタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な放熱性および剛性を確保できるとともに、表示部における結露の発生を抑制できる車両用モニタ装置を提供すること。
【解決手段】車両用モニタ装置1は、ディスプレイ22と、ディスプレイ22に表示を行うための第1の基板26と、ディスプレイ22および第1の基板26を収容する筺体5と、筺体5内を仕切り、筺体5内のディスプレイ22側を第1の密閉空間S1とする第1の仕切部材42とを備え、第1の密閉空間S1内には、第1の基板26が設けられ、筺体5には、第1の密閉空間S1以外の内部空間と外部とを連通する通気孔が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、各種表示を行う車両用モニタ装置に関する。
従来、油圧ショベル等の建設機械には、作業状況や各種機器の状態等を表示するための車両用モニタ装置(以下、単にモニタ装置という場合がある)が設けられている。このモニタ装置は、ディスプレイを含む表示部と、表示部の表示を制御する制御部とを備えている。
このようなモニタ装置としては、表示部および制御部が一体となった一体型のもの(例えば、特許文献1参照)と、表示部および制御部が別体に構成された分離型のもの(例えば、特許文献2参照)とが知られている。
特開2002−47694号公報 特開2006−327308号公報
ところで、モニタ装置の放熱性は、筺体表面に設けられたフィンを含め、筺体の表面積に影響される。このため、モニタ装置の放熱性を高めるには、一体型か分離型かにかかわらず、筺体の表面積を大きく取ることが望ましい。
しかしながら、特許文献1のモニタ装置において、筺体の大きさは、ディスプレイや基板等の比較的大きな面積を占める部品の大きさに依存してしまう。筺体の表面積を大きくするためには、フィンの大きさを大きくしたり、フィンの数を増やしたりする必要があるが、これらの対応も筺体の大きさにより限度がある。このように、一体型のモニタ装置では、その使用温度範囲と内部発熱量に見合った筺体の表面積を確保することは困難であった。
また、一体型のモニタ装置の場合、外部開放されたコネクタを有する制御部が表示部と一体になっている構造上、表示部の密閉性を高めることが難しいため、湿気を含む空気が表示部に入り込みやすい。従って、装置内外の温度差により、表示部におけるディスプレイの保護ガラスの内側表面や、ディスプレイの表示画面に結露が発生するおそれがある。
特許文献2のモニタ装置では、表示部と制御部とが別体に形成され、表示部および制御部は、ブラケットを介して互いを固定可能、かつ分離可能に構成されている。このような特許文献2のモニタ装置は、表示部の筺体の背面部分も放熱用の表面積として利用できる利点がある反面、表示部および制御部を互いに固定したときの表示部の支持剛性が低くなる傾向にあった。
本発明の目的は、十分な放熱性および剛性を確保できるとともに、表示部における結露の発生を抑制できる車両用モニタ装置を提供することである。
本発明の車両用モニタ装置は、各種表示を行う車両用モニタ装置であって、ディスプレイと、前記ディスプレイに表示を行うための第1の基板と、前記ディスプレイおよび前記第1の基板を収容する筺体と、前記筺体内を仕切り、前記筺体内の前記ディスプレイ側を第1の密閉空間とする第1の仕切部材とを備え、前記第1の密閉空間内には、前記第1の基板が設けられ、前記筺体には、前記第1の密閉空間以外の内部空間と外部とを連通する通気孔が設けられていることを特徴とする。
本発明の車両用モニタ装置において、前記筺体内の前記第1の密閉空間以外の内部空間を、前記第1の仕切部材側の空間と、当該第1の仕切部材側とは反対側の第2の密閉空間とに仕切る第2の仕切部材が設けられ、前記第2の密閉空間内には、前記ディスプレイに表示を行うための第2の基板が設けられ、前記通気孔は、前記第1の仕切部材および前記第2の仕切部材間に形成される放熱空間と連通していることが望ましい。
本発明の車両用モニタ装置において、前記筺体内には、前記第1の密閉空間と前記第2の密閉空間とを連通するケーブル挿通孔が形成され、前記第1および前記第2の密閉空間は、前記ケーブル挿通孔で連通された密閉構造を有していることが望ましい。
本発明の車両用モニタ装置において、前記第1および前記第2の仕切部材のうちの少なくとも一方の仕切部材には、放熱用のフィンが設けられていることが望ましい。
本発明の車両用モニタ装置において、前記通気孔は、前記筺体の側面に対向して複数設けられていることが望ましい。
本発明の車両用モニタ装置は、各種表示を行う車両用モニタ装置であって、ディスプレイと、前記ディスプレイに表示を行うための第1および第2の基板と、前記ディスプレイ、前記第1の基板、および前記第2の基板を収容する筺体と、前記筺体内を仕切り、前記筺体内の前記ディスプレイ側を第1の密閉空間とする第1の仕切部材と、前記筺体内の前記第1の密閉空間以外の内部空間を、前記第1の仕切部材側の放熱空間と、当該第1の仕切部材側とは反対側の第2の密閉空間とに仕切る第2の仕切部材とを備え、前記筺体は、前記ディスプレイおよび前記第1の基板を収容するベゼルと、前記第2の基板を収容するリアケースと、前記リアケース側に底部を有するとともに、前記放熱空間と外部とを連通する通気孔が設けられ、前記ベゼルおよび前記リアケースを連結する中ケースとを備え、前記第1の仕切部材は、前記中ケースに収容された仕切板であり、前記第2の仕切部材は、前記中ケースの底部であり、前記第1の基板は、前記第1の密閉空間内に設けられ、前記第2の基板は、前記第2の密閉空間内に設けられ、前記仕切板および前記中ケースの底部には、前記放熱空間に面して放熱用のフィンが設けられ、前記仕切板および前記中ケースには、前記第1の密閉空間と前記第2の密閉空間とを連通するケーブル挿通孔が設けられ、前記第1および前記第2の密閉空間は、前記ケーブル挿通孔で連通された密閉構造を有していることを特徴とする。
本発明の車両用モニタ装置において、前記中ケースの前記放熱空間を囲う部分は、側面視で当該中ケースの端部に向かうに従って前記底部からの距離が大きくなる三角形状に形成され、前記通気孔は、前記筺体の側面に並んで複数設けられ、前記端部側の通気孔の開口面積は前記端部と反対側の通気孔の開口面積よりも大きく形成されていることが望ましい。
本発明の車両用モニタ装置は、ディスプレイおよび第1の基板を収容する筺体内を仕切り、筺体内のディスプレイ側を第1の密閉空間とする第1の仕切部材を備えているので、湿気の高い空気や液体が外部からディスプレイ側の空間に流入することを防止できる。従って、ディスプレイの表示画面や保護パネルの内側表面に結露が発生するのを抑制することができる。
また、第1の密閉空間内には、第1の基板が設けられ、筺体には、第1の密閉空間以外の内部空間と外部とを連通する通気孔が設けられているので、ディスプレイや第1の基板から発生した熱を通気孔から外部に放出することができる。従って、モニタ装置についての放熱性を確保することができる。
さらには、モニタ装置を一体構造にすることができる。従って、モニタ装置について、十分な剛性を確保することができる。
本発明において、筺体内の第1の密閉空間以外の内部空間を、第1の仕切部材側の空間と、第1の仕切部材側とは反対側の第2の密閉空間とに仕切る第2の仕切部材が設けられ、第2の密閉空間内には、ディスプレイに表示を行うための第2の基板が設けられ、通気孔は、第1の仕切部材および第2の仕切部材間に形成される放熱空間と連通している場合、第1の仕切部材よりディスプレイ側の空間と、第1の仕切部材とは反対側の第2の基板が設けられた空間とをそれぞれ密閉空間とした上で、第1および第2の仕切部材間の放熱空間と連通する通気孔を設けることができる。従って、ディスプレイや第1および第2の基板が収容されている空間を密閉空間として結露の発生を抑制しつつ、第1および第2の仕切部材間の通気孔により、モニタ装置の放熱性を確保することができる。また、複数の仕切部材が設けられているので、モニタ装置の剛性をより高くすることができる。
本発明において、第1の仕切部材よりディスプレイ側の第1の密閉空間と、第1の密閉空間以外の内部空間を仕切る第2の仕切部材を挟んで第1の仕切部材とは反対側の第2の密閉空間とが、ケーブル挿通孔で連通された密閉構造を有している場合、ケーブル挿通孔を用いてディスプレイ側とディスプレイの反対側とをケーブル等で接続することができる。従って、例えば、モニタ装置の仕様や部品構成上、第1の密閉空間と第2の密閉空間とを接続する必要がある場合でも、ディスプレイ収容部分の密閉状態を維持することができるので、ディスプレイ周辺の結露の発生を抑制しつつ、モニタ装置の放熱性を確保することができる。
本発明において、第1および前記第2の仕切部材のうちの少なくとも一方の仕切部材に放熱用のフィンが設けられている場合、放熱用の表面積をその分増やすことができる。従って、モニタ装置の放熱性をより向上させることができる。
本発明において、通気孔が筺体の側面に対向して複数設けられている場合、通気孔の風通しをよくすることができる。従って、モニタ装置の放熱性を一層向上させることができる。
本発明の車両用モニタ装置は、当該車両用モニタ装置の筐体が、ディスプレイおよび第1の基板を収容するベゼルと、第2の基板を収容するリアケースと、リアケース側に底部を有するとともに、放熱空間と外部とを連通する通気孔が設けられ、かつベゼルおよびリアケースを連結する中ケースとを備え、筐体内のディスプレイ側を仕切板で仕切って第1の基板が収容される第1の密閉空間とするとともに、中ケースの底部を用いて筺体内の第1の密閉空間以外の内部空間を、仕切板側の放熱空間と、仕切板とは反対側で第2の基板が収容される第2の密閉空間とに仕切るため、湿気の高い空気や液体が外部から第1および第2の密閉空間に流入することを防止でき、ディスプレイや基板側に結露が発生するのを抑制することができる。
また、仕切板と中ケースの底部との間に放熱空間を設けるとともに、放熱空間と外部とを連通する通気孔を設けたため、ディスプレイや基板から発生した熱を放熱空間を介して通気孔から外部に放出することができる。従って、モニタ装置についての放熱性を確保することができる。
また、筐体内に中ケースの底部や仕切板等の複数の仕切部材が設けられているので、モニタ装置の剛性をより高くすることができる。
さらに、第1の密閉空間と第2の密閉空間とがケーブル挿通孔で連通された密閉構造を有しているため、ケーブル挿通孔を用いてディスプレイおよび第1の基板側と第2の基板側とをケーブル等で接続することができる。従って、例えば、第1の基板と第2の基板とをケーブルで接続する必要があるような場合でも、ディスプレイや基板の収容部分の密閉状態を維持することができるので、結露の発生を抑制しつつ、モニタ装置の放熱性を確保することができる。
本発明において、中ケースの放熱空間を囲う部分は、側面視で中ケースの端部に向かうに従って底部からの距離が大きくなる三角形状に形成され、通気孔は、筺体の側面に並んで複数設けられるとともに、端部側の通気孔の開口面積は端部と反対側の通気孔の開口面積よりも大きく形成されている場合、例えば、モニタ装置を立設した状態で使用する際に熱のこもり易い端部側の通気孔の方が開口面積が大きくなるため、当該部分の熱が放熱され易くなり、モニタ装置内の熱を効率よく放熱させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る建設機械を示す側面図。 建設機械のキャブ内を示す側面図。 建設機械に搭載された車両用モニタ装置の正面図。 車両用モニタ装置の側面図。 図3のV−V線で断面して示す図。 車両用モニタ装置の表示部の分解斜視図。 車両用モニタ装置の制御部の分解斜視図。 車両用モニタ装置の背面図。 車両用モニタ装置の仕切部の分解斜視図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る建設機械としての油圧ショベル10が示されている。この油圧ショベル10は、上部旋回体11、走行装置12、作業機13、およびキャブ14を備えて構成される。
上部旋回体11は、前方側に設けられた作業機13と、左前方部に設けられたキャブ14と、後方側に設けられたエンジン15と、図示を略したが、エンジン15によって駆動される油圧ポンプを含む油圧回路とを搭載している。
走行装置12は、上部旋回体11の下部に設けられ、上部旋回体11を水平方向に回転自在に支持している。この走行装置12は、左右一対のクローラ式の走行体121を備えている。
作業機13は、上部旋回体11を構成するメインフレームに対して上下方向に揺動自在に軸支されるブーム131と、ブーム131の先端に揺動自在に設けられるアーム132と、アーム132の先端に設けられるバケット133と、ブーム131を駆動するブームシリンダ134と、アーム132を駆動するアームシリンダ135と、バケット133を駆動するバケットシリンダ136とを備えて構成される。
この作業機13には、上部旋回体11内部に設けられた油圧回路から圧油が供給され、各シリンダ134〜136を圧油によって伸縮させることにより、作業機13を上下方向に移動させたり、バケット133の姿勢を変更したりすることができ、掘削作業、地均し作業、土砂積み込み作業等の様々な作業を行うことができる。
図2に示すように、キャブ14内のオペレータシート141の近傍には、操縦レバー142およびモニタ装置(車両用モニタ装置)1が設けられている。キャブ14に乗車したオペレータは、この操縦レバー142を操作することにより作業機13の操縦を行う。モニタ装置1には、油圧ショベル10の作業状況や走行状況のほか、各種機器の状態等が表示される。オペレータは、モニタ装置1の表示内容を確認することで、油圧ショベル10の作業状況や機器の状況を把握することができる。
図3および図4に示すように、モニタ装置1は、各種表示を行う表示部2と、表示部2の表示を制御する制御部3と、表示部2および制御部3を一体に連結する連結部4とを備えている。
図4および図5に示すように、表示部2および制御部3の後述する構成部品は、筐体5内に収容されている。筐体5は、表示部2用の部品が収容されるベゼル21、制御部3用の部品が収容されるリアケース31、および連結部4として機能する中ケース41を含んで構成される。また、詳細は後述するが、中ケース41には、内部の放熱空間S2と連通する通気孔411E(図4参照)が設けられ、モニタ装置1内の熱が、放熱空間S2から通気孔411Eを通って外部に放出されるようになっている。
図5および図6において、表示部2は、ベゼル21、ディスプレイ22、ゴム枠23、放熱プレート24、第1の伝熱シート25、ディスプレイ駆動用基板(第1の基板)26、および導電ガスケット27を備えている。
ベゼル21は、表示部2におけるディスプレイ22等の構成部品を収容している。ベゼル21の開口部分には、透明なアクリル樹脂等で形成された保護パネル211が取り付けられている。ベゼル21内の最も保護パネル211に近い側には、ゴム枠23を介して、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ22が配置されており、ベゼル21およびディスプレイ22間がゴム枠23でシールされている。このディスプレイ22の背面側には、アルミ板で製造された放熱プレート24が設けられている。
放熱プレート24は、第1伝熱部241、第2伝熱部242、および第3伝熱部243を備えている。第1伝熱部241は、放熱プレート24の中央部に設けられ、かつ第1の伝熱シート25側に突出した凸状に形成されている。第2伝熱部242および第3伝熱部243は、第1伝熱部241を挟んだ両方の端部に設けられ、かつ第1伝熱部241の突出方向とは反対の方向に段折りされている。
このような放熱プレート24は、第1伝熱部241がディスプレイ22の背面側に向かって配置され、かつディスプレイ22および第1の伝熱シート25を間に挟んでベゼル21に固定されている。放熱プレート24とディスプレイ22との間には、放熱プレート24の4隅に図示しない防振ゴムが設けられ、放熱プレート24は、この防振ゴムをディスプレイ22の背面部分に押さえつけて、ゴム枠23と共にディスプレイ22を保持している。
この状態で、放熱プレート24の第1伝熱部241は、第1の伝熱シート25を介してディスプレイ22の背面部分と接触している。また、第2伝熱部242および第3伝熱部243は、それぞれ第2の伝熱シート44,45を介して、後述する連結部4の中ケース41(図5および図9参照)と接触している。
第1の伝熱シート25および第2の伝熱シート44,45は、放熱シリコンゴム等の熱伝導率の高い材料で形成されたシート状の部材である。後述する第3の伝熱シート48(図7参照)および第4の伝熱シート49(図9参照)も同様である。表示部2および制御部3で発生した熱は、これら伝熱シート25,44,45,48,49によって、連結部4に効率的に伝えられる。
ディスプレイ駆動用基板26は、ディスプレイ22の駆動ドライバであり、かつ制御部3とのインターフェースとしても機能する部分である。このディスプレイ駆動用基板26は、放熱プレート24を挟んでディスプレイ22と対向するように配置されて、放熱プレート24に固定されている。
導電ガスケット27は、金属材料で形成されるか、または少なくとも表面部分が金属材料で覆われた電磁波シールド用部材である。この導電ガスケット27は、ディスプレイ駆動用基板26と、後述する連結部4の仕切板42(図5および図9参照)との間に設けられ、ディスプレイ駆動用基板26からの電磁波の発生を抑制する。
図5および図7において、制御部3は、リアケース31、電源用基板(第2の基板)32、制御用基板(第2の基板)33、コネクタガスケット34〜36、ブザーガスケット37、およびブザー38(図8参照)を備えている。
アルミダイカスト製のリアケース31は、電源用基板32や制御用基板33等の制御部3の構成部品を収容する。図8に示すように、リアケース31の外部表面には、複数のフィン311が形成されている。また、リアケース31には、コネクタ挿通孔312〜314およびブザー挿通孔315が形成されている。
電源用基板32(図7参照)は、モニタ装置1の作動に必要な電圧を供給するための安定化電源として機能する。電源用基板32は、図8に示すように、複数のコネクタ321,322を備え、各コネクタ321,322は、コネクタ挿通孔312,313に挿通されて外部に露出している。これらコネクタ321,322には、図示しない外部ケーブルが接続される。このような電源用基板32は、後述する連結部4の中ケース41に固定されている。
制御用基板33(図7参照)は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置を備え、ディスプレイ22の表示内容を制御する。制御用基板33には、図8に示すように、図示しない外部ケーブルが接続されるコネクタ331が設けられ、コネクタ331は、コネクタ挿通孔314に挿通されて外部に露出している。このような制御用基板33も、中ケース41に固定されている。
図8に示すように、コネクタガスケット34〜36は、それぞれコネクタ321,322,331の周囲に装着された状態で、コネクタ挿通孔312〜314内に設けられている。これらコネクタガスケット34〜36により、コネクタ321,322,331とコネクタ挿通孔312〜314との間の隙間がシールされている。
ブザーガスケット37(図7参照)は、電源用基板32に設けられリアケース31のブザー挿通孔315に挿嵌されたブザー38とリアケース31の内面との間に設けられて、リアケース31およびブザー38間の隙間をシールしている。
図5および図9において、連結部4は、中ケース41、仕切板(第1の仕切部材)42、仕切板用Oリング43、第2の伝熱シート44,45、表示部ガスケット46、制御部用Oリング47(図7参照)、第3の伝熱シート48(図7参照)、および第4の伝熱シート49を備えて構成される。
アルミダイカスト製の中ケース41は、ベゼル21側を表示側密閉空間(第1の密閉空間)S1として密閉する仕切板42を収容するとともに、表示部2および制御部3で発生した熱を外部に放出する機能を有している。この中ケース41は、有底筒状の仕切板収容部411と、この仕切板収容部411の開放側の端縁に沿って一体に形成された放熱プレート当接部412と、仕切板収容部411の図中下側に一体に設けられたスイッチ収容部413とを備えている。また、中ケース41は、ベゼル21を中ケース41に対して所定の角度θで傾斜して取り付けられる形状となっており、中ケース41のベゼル21に対応する部分、すなわち後述する放熱空間S2を囲う部分が、側面視で中ケース41の端部(側部411B)に向かうに従って底部411Aからの距離が大きくなる三角形状に形成されている。
仕切板収容部411は、底部(第2の仕切部材)411Aを有している。この底部411Aは、仕切板42とで放熱空間S2を形成するとともに、筺体5(図5参照)内の表示側密閉空間S1以外の内部空間を、仕切板42側の放熱空間S2と、仕切板42とは反対側のリア側密閉空間(第2の密閉空間)S3とに仕切っている。仕切板収容部411には、図9に示すように、底部411Aからスイッチ収容部413とは反対側の側部411Bに向かって延びる複数のフィン411Cが放熱空間S2に面して形成され、仕切板収容部411左右の側部411Dには、放熱空間S2に連通する通気孔411Eが形成されている。また、仕切板収容部411には、表裏を貫通するケーブル挿通孔411Fが設けられている。
図5および図9に示すように、仕切板収容部411の開放側の端縁部分には、外側に向けて張り出した仕切板42取付用の張出部411Gが周方向に沿って形成されている。張出部411Gには、Oリング溝411Hが、ケーブル挿通孔411Fおよび放熱空間S2間を通って張出部411Gを一周するように形成され、Oリング溝411Hには、仕切板用Oリング43が嵌合されている。この張出部411Gには、仕切板用Oリング43を間に挟んだ状態で仕切板42が固定されており、中ケース41および仕切板42間の隙間は、仕切板用Oリング43でシールされている。
ここで、仕切板収容部411の開放側の端縁部分、およびこの端縁部分に設けられた張出部411Gは、仕切板収容部411およびスイッチ収容部413の並び方向に対して傾斜しているため、仕切板42は一定の傾斜角を有して仕切板収容部411に取り付けられている。
放熱プレート当接部412は、仕切板収容部411の張出部411Gから立ち上がって段差状に形成された段差部412A,412Bを有している。一方の段差部412Aの当接面412Cには、表示部2の放熱プレート24が第2の伝熱シート44を介して当接し、他方の段差部412Bの当接面412Dには、放熱プレート24が第2の伝熱シート45を介して当接する。この段差部412A,412Bには、当接面412C,412Dの外側を通って放熱プレート24を取り囲むようにガスケット溝412Eが形成され、ガスケット溝412Eには、表示部ガスケット46が嵌合されている。
スイッチ収容部413は、仕切板収容部411と並んで設けられている。このスイッチ収容部413は、内部にオペレータ操作用の複数のスイッチ413Aを収容しており、スイッチ収容部413の左右の側部413Bには、それぞれ複数のフィン413Cが形成されている。
このような中ケース41では、表示部ガスケット46を間に挟んだ状態でベゼル21が段差部412A,412Bに固定されている。すなわち、中ケース41には、表示部2が仕切板収容部411およびスイッチ収容部413の並び方向に対して傾斜した状態で取り付けられており、ベゼル21および中ケース41間の隙間が表示部ガスケット46でシールされている。
一方、中ケース41における制御部3側の面には、図示しないOリング溝が、仕切板収容部411からスイッチ収容部413にわたる周縁に沿って形成されている。このOリング溝には、制御部用Oリング47が嵌合されており、制御部用Oリング47がリアケース31と中ケース41との間の隙間をシールしている。また、制御用基板33および中ケース41間には、第3の伝熱シート48が設けられ、制御用基板33にて発生する熱は、この第3の伝熱シート48を介して、中ケース41に伝えられる。
仕切板42は、筺体5(図5参照)内のディスプレイ22側を表示側密閉空間S1とするとともに、突出部421、フィン422(図5参照)、およびケーブル挿通孔423を有している。突出部421は、仕切板42の一方の面において面外方向に突出して形成されている。この突出部421と表示部2の放熱プレート24との間には第4の伝熱シート49が設けられ、放熱プレート24が第4の伝熱シート49を介して突出部421に当接している。このため、放熱プレート24の熱は、第4の伝熱シート49を通って仕切板42に伝えられる。
図5に示すように、仕切板42の他方の面には、複数のフィン422が形成されている。このフィン422は、仕切板収容部411内の放熱空間S2に面しており、仕切板42に伝えられた熱の一部が、放熱空間S2に放出されるようになっている。
図9に示すように、ケーブル挿通孔423は、中ケース41のケーブル挿通孔411Fに対応する位置に形成されており、図示しない内部ケーブルが、ケーブル挿通孔411F,423に挿通されて、表示部2と制御部3とを接続している。
以上のような構成のモニタ装置1では、図5に示すように、表示部2、制御部3、および連結部4が、ベゼル21、リアケース31、および中ケース41で一体化されているため、モニタ装置1について十分な剛性を確保することができる。
また、モニタ装置1において、表示部2のディスプレイ22は、第1の伝熱シート25(図6参照)、放熱プレート24、第2の伝熱シート44,45(図6および図9参照)を介して、連結部4の中ケース41と接続されている。さらに、ディスプレイ22は、第1の伝熱シート25、放熱プレート24、および第4の伝熱シート49(図9参照)を介して、連結部4の仕切板42と接続されている。このような構成により、ディスプレイ22の熱は、ベゼル21を介して外部に放出されるとともに、中ケース41および仕切板42に伝えられる。
一方、制御部3の制御用基板33は、第3の伝熱シート48(図7参照)を介して、連結部4の中ケース41と接続されている。このため、制御用基板33にて発生した熱は、リアケース31を介して外部に放出されるとともに、中ケース41に伝えられる。
このようにして中ケース41に伝えられたディスプレイ22および制御用基板33の熱は、フィン411Cを含む中ケース41の外部表面や、中ケース41内の放熱空間S2と連通する通気孔411Eから、外部に放出される。また、仕切板42に伝えられた熱は、フィン411Cを含む仕切板42から放熱空間S2を通り、通気孔411Eから外部に放出されることになる。
ここで、図2に示すように、モニタ装置1は、立設した状態で使用されることがあり、この場合には、モニタ装置1内の図中上部側に熱がこもり易くなる。
これに対して、図4に示すように、中ケース41の左右の側部411Dに設けられた2つの通気孔411Eは、図中上部側の通気孔411Eの開口面積が下方側の通気孔411Eの開口面積よりも大きくなっており、モニタ装置1内の図中上部側の熱が放熱され易くなっている。この特徴は、中ケース41の形状、すなわち中ケース41のベゼル21に対応する部分が側面視で三角形状であることを利用したものである。
また、図9に示すように、より大きな開口面積で開口した通気孔411Eに対応させて、中ケース41の図中上部側に複数のフィン411Cを設けている。これにより、モニタ装置1の図中上部側で放熱面積を大きくとることができ、モニタ装置1内の熱を効率よく放熱させることが可能となる。
さらに、モニタ装置1では、表示部2側においてベゼル21、ディスプレイ22、中ケース41、および仕切板42により規定される表示側密閉空間S1は、ゴム枠23、表示部ガスケット46、および仕切板用Oリング43でシールされている。
また、制御部3側において、リアケース31および中ケース41により規定されるリア側密閉空間S3は、コネクタガスケット34〜36、ブザーガスケット37、および制御部用Oリング47でシールされ、表示側密閉空間S1とリア側密閉空間S3とは、ケーブル挿通孔423で連通されている。
すなわち、表示側密閉空間S1とリア側密閉空間S3とは、ケーブル挿通孔423で連通された密閉空間となっている。このため、湿気の高い外部空気や液体が表示部2側に流入することを防ぐことができるので、ディスプレイ22の表示画面や保護パネル211の内側表面に結露が発生するのを抑制することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、中ケース41および仕切板42は、別部材として形成されていたが、連続する一体成形品として形成してもよい。この場合、前記実施形態における中ケース41および仕切板42間の仕切板用Oリング43は不要となるため、モニタ装置1の製造時間の短縮等、製造コスト面での利点がある。
前記実施形態では、中ケース41の底部411Aは、中ケース41と一体成形されて中ケース41の一部を構成していたがこれに限られない。底部411Aを中ケース41とは別部材として形成した上で、中ケース41やリアケース31にシール部材を介して底部411Aを取り付けてもよい。
前記実施形態では、ディスプレイ駆動用基板26が表示部2側に設けられ、電源用基板32および制御用基板33が制御部3側に設けられていたがこれに限られない。要するに、各基板26,32,33が水分や湿気から保護されればよく、例えば、各基板26,32,33を表示部2側に設けてもよい。また、基板26,32,33のうちの何れか2つの基板同士、または全ての基板26,32,33を統合して一枚の基板とし、表示部2側に設けてもよい。
このように、基板26,32,33を表示部2側に設けた場合、ベゼル21またはリアケース31に仕切板42を固定してディスプレイ22側に表示側密閉空間S1を形成するとともに、ベゼル21やリアケース31の深さ方向の寸法を大きくし、仕切板42を挟んでディスプレイ22の反対側に放熱空間S2および通気孔411Eを設ければ、中ケース41を省くこともできる。
前記実施形態では、制御部3側の密閉空間S3は、コネクタガスケット34〜36およびブザーガスケット37でシールされ、表示側密閉空間S1とリア側密閉空間S3とが、ケーブル挿通孔423で連通された密閉空間となっていたがこれに限られない。要は、ディスプレイ22や各基板26,32,33等の水分や湿気から保護すべき部品を収容している空間に、外部空気や液体が侵入すること防止できる構造となっていればよく、例えば、各基板26,32,33が表示部2側に設けられている場合は、表示側密閉空間S1が密閉される構造となっていれば、リア側密閉空間S3が密閉されていなくてもよい。
具体的には、例えば、中ケース41のケーブル挿通孔244内にガスケット等のシール部材を設け、ケーブル挿通孔244に挿通される内部ケーブルとケーブル挿通孔244の内壁との隙間をシールすれば、制御部3におけるコネクタ321,322,331が開放タイプであっても、表示側密閉空間S1が密閉された状態となる。もちろん、リア側密閉空間S3が密閉されている場合において、同様に内部ケーブルとケーブル挿通孔244の内壁との間の隙間をシールすれば、表示側密閉空間S1の密閉性をさらに高めることができる。
前記実施形態では、通気孔411Eは、仕切板収容部411左右の側部411Dに設けられていたがこれに限られない。要は、通気孔411Eは、放熱空間S2に連通するように中ケース41に設けられていればよく、例えば、通気孔411Eをスイッチ収容部413とは反対側の側部411Bに設けてもよい。
前記実施形態では、シール部材として、表示部2ではゴム枠23が、制御部3ではコネクタガスケット34〜36、ブザーガスケット37、および制御部用Oリング47が、連結部4では仕切板用Oリング43および表示部ガスケット46が、それぞれ用いられていたがこれに限らない。要するに、表示側密閉空間S1や、リア側密閉空間S3がシールされていればよく、他のシール部材を用いてもよい。
前記実施形態では、モニタ装置1は、油圧ショベル10において用いられていたがこれに限られない。ディスプレイと複数の基板を有するものであれば、他の建設機械や作業機械に用いられてもよいし、それ以外の車両に用いてもよい。
本発明は、建設機械のモニタ装置に利用できるほか、表示部および制御部を有するあらゆる車両用モニタ装置に利用することができる。
1…モニタ装置(車両用モニタ装置)、21…ベゼル、22…ディスプレイ、26…ディスプレイ駆動用基板(第1の基板)、31…リアケース、32…電源用基板(第2の基板)、33…制御用基板(第2の基板)、41…中ケース、42…仕切板(第1の仕切部材)、411A…底部(第2の仕切部材)、411C…フィン、411E…通気孔、411F…ケーブル挿通孔、S1…表示側密閉空間(第1の密閉空間)、S2…放熱空間、S3…リア側密閉空間(第2の密閉空間)。

Claims (7)

  1. 各種表示を行う車両用モニタ装置であって、
    ディスプレイと、
    前記ディスプレイに表示を行うための第1の基板と、
    前記ディスプレイおよび前記第1の基板を収容する筺体と、
    前記筺体内を仕切り、前記筺体内の前記ディスプレイ側を第1の密閉空間とする第1の仕切部材とを備え、
    前記第1の密閉空間内には、前記第1の基板が設けられ、
    前記筺体には、前記第1の密閉空間以外の内部空間と外部とを連通する通気孔が設けられている
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用モニタ装置において、
    前記筺体内の前記第1の密閉空間以外の内部空間を、前記第1の仕切部材側の空間と、当該第1の仕切部材側とは反対側の第2の密閉空間とに仕切る第2の仕切部材が設けられ、
    前記第2の密閉空間内には、前記ディスプレイに表示を行うための第2の基板が設けられ、
    前記通気孔は、前記第1の仕切部材および前記第2の仕切部材間に形成される放熱空間と連通している
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
  3. 請求項2に記載の車両用モニタ装置において、
    前記筺体内には、前記第1の密閉空間と前記第2の密閉空間とを連通するケーブル挿通孔が形成され、
    前記第1および前記第2の密閉空間は、前記ケーブル挿通孔で連通された密閉構造を有している
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の車両用モニタ装置において、
    前記第1および前記第2の仕切部材のうちの少なくとも一方の仕切部材には、放熱用のフィンが設けられている
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちの何れかに記載の車両用モニタ装置において、
    前記通気孔は、前記筺体の側面に対向して複数設けられている
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
  6. 各種表示を行う車両用モニタ装置であって、
    ディスプレイと、
    前記ディスプレイに表示を行うための第1および第2の基板と、
    前記ディスプレイ、前記第1の基板、および前記第2の基板を収容する筺体と、
    前記筺体内を仕切り、前記筺体内の前記ディスプレイ側を第1の密閉空間とする第1の仕切部材と、
    前記筺体内の前記第1の密閉空間以外の内部空間を、前記第1の仕切部材側の放熱空間と、当該第1の仕切部材側とは反対側の第2の密閉空間とに仕切る第2の仕切部材とを備え、
    前記筺体は、
    前記ディスプレイおよび前記第1の基板を収容するベゼルと、
    前記第2の基板を収容するリアケースと、
    前記リアケース側に底部を有するとともに、前記放熱空間と外部とを連通する通気孔が設けられ、前記ベゼルおよび前記リアケースを連結する中ケースとを備え、
    前記第1の仕切部材は、前記中ケースに収容された仕切板であり、
    前記第2の仕切部材は、前記中ケースの底部であり、
    前記第1の基板は、前記第1の密閉空間内に設けられ、
    前記第2の基板は、前記第2の密閉空間内に設けられ、
    前記仕切板および前記中ケースの底部には、前記放熱空間に面して放熱用のフィンが設けられ、
    前記仕切板および前記中ケースには、前記第1の密閉空間と前記第2の密閉空間とを連通するケーブル挿通孔が設けられ、前記第1および前記第2の密閉空間は、前記ケーブル挿通孔で連通された密閉構造を有している
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
  7. 請求項6に記載の車両用モニタ装置において、
    前記中ケースの前記放熱空間を囲う部分は、側面視で当該中ケースの端部に向かうに従って前記底部からの距離が大きくなる三角形状に形成され、
    前記通気孔は、前記筺体の側面に並んで複数設けられ、前記端部側の通気孔の開口面積は前記端部と反対側の通気孔の開口面積よりも大きく形成されている
    ことを特徴とする車両用モニタ装置。
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