JP2011131932A

JP2011131932A - ウェットティッシュ用ビニール包み

Info

Publication number: JP2011131932A
Application number: JP2010173735A
Authority: JP
Inventors: Jung Kwang Park; 正光朴
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-12-23
Filing date: 2010-08-02
Publication date: 2011-07-07
Also published as: KR101127274B1; KR20110072735A; CN102107754A

Abstract

【課題】ウェットティッシュ用ビニール包みを提供する。
【解決手段】本発明のウェットティッシュ用ビニール包みは互いに噛み合って折れたウェットティッシュが盛られるケースの上面に形成されるウェットティッシュ引き出し口を開閉するステッカーの裏面に粘着剤を塗布し、補強部と二重蓋を区切る切開線は後側に連結部が形成されるようにその両端が互いに繋がれていなくて、前記補強部と二重蓋の上面を前記ステッカーの裏面に粘着した後前記ステッカーと補強部を切れ目によって一体で固定して前記補強部をケースの上面に形成されたウェットティッシュ引き出し口まわりに固定して前記ステッカーをケースや補強部から剥がす時完全に落ちないようにして前記ステッカーがウェットティッシュ引き出し口を塞ぐ時正確に密封してくれることで密閉性が向上してウェットティッシュの水気蒸発や不純物投入を防止してより衛生的に使えるようにしたのである。
【選択図】図１

Description

本発明は、ウェットティッシュ用ビニール包みに関し、さらに詳しくは互いに噛み合って折れたウェットティッシュが盛られるケースの上面にウェットティッシュ引き出し口が形成され前記ウェットティッシュ引き出し口を塞ぐステッカーの裏面に二重蓋が附着したウェットティッシュ用ビニール包みにおいて、前記ウェットティッシュ引き出しでまわりのケースに固定される補強部と二重蓋を区切る切開線は後側に連結部が形成されるようにその両端が互いに繋がれていないようにして前記補強部と二重蓋をステッカーの裏面に粘着し前記ステッカーと補強部の一側両方を切れ目によって一体で固定した後前記補強部の裏面を前記ウェットティッシュ引き出し口部位に位置するように前記ケースに固定してステッカーを作ることで前記ステッカーをケースや補強部から剥がす時完全に落ちなくなって前記ステッカーがウェットティッシュ引き出し口を密封する時ステッカーと二重蓋の復元力と二重の力で自然にウェットティッシュ引き出し口を正確に覆ってやって密封力が強くて前記ステッカーに不純物が付くとかウェットティッシュの水気放出による乾燥状態と不純物投入を防止してより衛生的に使うようにしたのである。

従来このような種類としては、出願人の韓国特許第１００７５００６９００００号“ウェットティッシュ用ビニール包み”が知られている。しかし、これは蓋を成すステッカーの裏面に独立形態からなる二重蓋が一体で附着して補強部と独立構造になっており、二重蓋が附着したステッカーと補強部の厚さが互いに異なり、撓みが生じることで、分離してはいけない部分が容易に分離する問題点があった。また、前記ステッカーに附着する二重蓋がステッカーより小さいことによって、前記二重蓋をステッカーの裏面に付ける工程において格別の注意を払う必要があり、また、これによる不良品が発生して生産性が低下する恐れがあった。また、ウェットティッシュを使用後に前記ステッカーでウェットティッシュ引き出し口を再度塞がなければならないにも関わらず、よく覆わない消費者の習慣があり、補強部によって密封を可能としたとしても本来のその機能を発揮するのが大変であった。したがって、前記ウェットティッシュ引き出し口を通じてウェットティッシュに含浸された水気が蒸発し、乾燥したウェットティッシュが本来の機能を発揮することができなくなることもあった。また、不純物の混入の恐れがあり非衛生的であること、及び前記ステッカーの裏面粘着部位にほこりなどの汚物が付着して粘着性が落ちて前記ステッカーが本来の機能を発揮することができなくなることなどの問題点があった。

韓国特許第１００７５００６９００００号

そこで、本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、蓋部を成す前記ステッカーの裏面粘着部に別に附着する二重蓋を補強部から独立した形で作らないで、前記補強部と二重蓋を区切る切開線によって後側に連結部が形成されるようにし、その両端が互いに繋がれないように切開して一体的に形成し、前記一体になった補強部と二重蓋を前記ステッカーの裏面に一体に粘着した後、前記ステッカーと補強部とを切れ目又は連結部によって一体的に固定して、前記補強部をウェットティッシュ引き出し口のまわりに位置されるように前記ケースに固定し、前記ステッカーをケースや補強部から剥がす時ステッカーが完全に落ちなくなって、ウェットティッシュ引き出し口を正確に覆ってやるようになるので、どんな状況でもウェットティッシュ引き出し口がより堅固に安定的に密封されて密閉性をさらに高めるようにした、ウェットティッシュ用ビニール包みを提供しようとすることにある。

前記課題を解決するために、本発明のウェットティッシュ用ビニール包み１００は、ケース１１０の上面において引き出し口蓋１６０が切り出されて成るウェットティッシュ引き出し口１２０が形成され、前記ウェットティッシュ引き出し口１２０にステッカー１５０を開閉可能に設けたウェットティッシュ用ビニール包み１００において、補強部１３０と二重蓋１４０とを区切る切開線１３０ｂにより、前記二重蓋１４０の一端に連結部１４０ｂを形成し、前記切開線１３０ｂは、前記二重蓋１４０の両端を互いに繋がないように前記補強部１３０と前記二重蓋１４０との間を切開し、前記切開線１３０ｂの両端の部分は、“Ｕ”字形態の切開線をなし、前記二重蓋１４０の上面は、前記ステッカー１５０の裏面粘着部に附着され、前記ステッカー１５０と前記補強部１３０とは、前記補強部１３０と前記二重蓋１４０との間の前記連結部１４０ｂを介して一体化され、前記補強部１３０の裏面は、前記ウェットティッシュ引き出し口１２０の周りに固定されて密閉性を高める、ように成ることを特徴とする。

以上説明したように、本発明によれば、ケース内部に互いに噛み合うように折り重なって内包されるウェットティッシュを使うために、二重蓋が附着したステッカーを上側に引っ張って上げれば、ウェットティッシュ引き出し口が開かれるようになるため、ケースからウェットティッシュ引き出し口を通じて必要な枚数のウェットティッシュを引き出すことができる。また、ウェットティッシュを引き出した後、前記ステッカーを再付着する際、二重蓋が独立形態ではない補強部と一体で繋がれていて前記ステッカーに附着しているため、プラスチックにより形成されるステッカーと二重蓋の二重の力と復元力とによって自然にウェットティッシュ引き出し口の密封が可能になる。それにより、消費者の不注意による使用上の不便をすっきり解消することができるし、どんな状況でもより堅固にウェットティッシュ引き出し口が密閉されることができて、ウェットティッシュを一層さらに安定的に保管して使うことができるなどの効果が示される。

本発明の分解斜視図である。本発明の斜視図である。本発明が適用されたステッカーが開かれた状態の斜視図である。ウェットティッシュが盛られた状態の本発明の一部を拡大断面で示した側面図である。

以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。

図１は、本発明の分解斜視図を示している。図２は、本発明の斜視図を示している。図３は、本発明の適用されたステッカーが開かれた状態の斜視図を示している。図４は、ウェットティッシュが盛られた状態の本発明の一部を拡大断面で示した側面図を示している。

前記ウェットティッシュ用ビニール包み１００を成すケース１１０の上面には引き出し口蓋１６０が切られて出ながら成るウェットティッシュ引き出し口１２０が形成され、前方へ取っ手１５０ａが形成されるステッカー１５０の裏面には粘着剤が塗布される。

案内溝が形成された補強部１３０と連結部及び取っ手１４０ａが形成された二重蓋１４０とを区切る切開線１３０ｂは、前記二重蓋１４０の後側に連結部１４０ｂが形成されるようにその両端が互いに繋がれないように切開される。また、前記切開線１３０ｂの両端の部分は、両端の部分が破れることを防止するように、“Ｕ”字形態に切開される。

前記ステッカー１５０の粘着剤は、裏面に粘着剤を塗布した前記二重蓋１４０の上面に粘着し、前記二重蓋１４０の裏面には引き出し口蓋１６０を引き出し口１２０と一致するように粘着する。また、前記ステッカー１５０と補強部１３０とを切れ目によって互いに固定する。

そして、前記二重蓋１４０の粘着剤及び前記ステッカー１５０の粘着剤として、補強部１３０の裏面に塗布される粘着剤より弱い性質の粘着剤を塗ることにより、容易に離され又は付けられるようにし、一方、前記補強部１３０の裏面には強い粘着剤を塗布してケース１１０に附着することでわざわざ引き離さない限り前記ステッカー１５０を剥がす時ケース１１０から離されないように附着する。

また、前記補強部１３０の厚さは前記ステッカー１５０の厚さより厚いビニールに形成され、前記二重蓋１４０の取っ手１４０ａの露出面は未粘着部で形成する。

前記のように構成された本発明のウェットティッシュ用ビニール包みの実施の形態を詳しく説明すれば次のようである。

ウェットティッシュ（ＷＴ）は、ウェットティッシュ用ビニール包み１００を成すケース１１０内部に互いに噛み合うように折り重なって内包される。このウェットティッシュ（ＷＴ）を使うためにウェットティッシュ（ＷＴ）を引き出す時には、図１に示したような状態で取っ手１５０ａと取っ手１４０ａとを把持して上側に引っ張って上げれば、補強部１３０とケース１１０に粘着されていた前記ステッカー１５０と二重蓋１４０が前記補強部１３０とケース１１０から落ちながら図３に示したような状態でウェットティッシュ引き出し口１２０が開かれる。そして、前記ウェットティッシュ引き出し口１２０を通じてウェットティッシュ（ＷＴ）を引っぱって必要な枚数のウェットティッシュ（ＷＴ）を引き出した後、またウェットティッシュ引き出し口１２０を閉めるために前記ステッカー１５０を取っていた手を放せば前記ステッカー１５０に附着する二重蓋１４０が独立形態ではない前記補強部１３０と一体型になっており且つプラスチックで形成されていることにより、前記ステッカー１５０及び二重蓋１４０からなる二重の力と復元力とによって自然に元の状態に復帰しながら前記引き出し口蓋１６０はウェットティッシュ引き出し口１２０を塞いでくれて、前記二重蓋１４０はケース１１０に粘着され前記ステッカー１５０は補強部１３０の上面に粘着されながらウェットティッシュ引き出し口１２０を堅く密封するようになる。

前記のようにステッカー１５０を補強部１３０とケース１１０から剥がすとか付ける過程を繰り返し行うことで、また、前記ウェットティッシュ引き出し口１２０が開かれるとか閉められるようになることで、ウェットティッシュを便利に使うとか保管することができるようになるのである。

以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

１００：ビニール包み１１０：ケース
１２０：ウェットティッシュ引き出し口１３０：補強部
１３０ａ：切開線１３０ｂ：“Ｕ”字形切開線
１４０：二重蓋１４０ｂ：連結部
１５０：ステッカー

Claims

ケース１１０の上面において引き出し口蓋１６０が切り出されて成るウェットティッシュ引き出し口１２０が形成され、前記ウェットティッシュ引き出し口１２０にステッカー１５０を開閉可能に設けたウェットティッシュ用ビニール包み１００において、
補強部１３０と二重蓋１４０とを区切る切開線１３０ｂにより、前記二重蓋１４０の一端に連結部１４０ｂを形成し、前記切開線１３０ｂは、前記二重蓋１４０の両端を互いに繋がないように前記補強部１３０と前記二重蓋１４０との間を切開し、前記切開線１３０ｂの両端の部分は、“Ｕ”字形態の切開線をなし、
前記二重蓋１４０の上面は、前記ステッカー１５０の裏面粘着部に附着され、前記ステッカー１５０と前記補強部１３０とは、前記補強部１３０と前記二重蓋１４０との間の前記連結部１４０ｂを介して一体化され、前記補強部１３０の裏面は、前記ウェットティッシュ引き出し口１２０の周りに固定されて密閉性を高める、
ように成ることを特徴とするウェットティッシュ用ビニール包み。