JP2011131753A - パッドカバーの締結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増やすことなく、係合爪を、係合孔の長内壁面との間に隙間のない状態にする。
【解決手段】バッグホルダ20は、エアバッグ装置が取付けられた箇所の周りに複数の係合孔27を有する。各係合孔27は、前記バッグホルダ20の中心軸線CLを中心とする円(開口部21)の略接線方向に直線状に延びる第1長内壁面31及び第2長内壁面32を有する。パッドカバーの係合爪は、係合孔27に挿通される挿通部と、挿通部の下端部から第1長内壁面31側へ膨出する爪部とを有する。バッグホルダ20には、各係合孔27の近傍に位置する支持部56と、支持部56をその複数箇所において第2長内壁面32に繋ぐ連結部57とを有する締結片55が一体形成されている。各締結片55は、連結部57を支点として折り曲げられ、挿通部について爪部の設けられていない側の面に当接される。
【選択図】図11

Description

本発明は、エアバッグ装置付きステアリングホイールにおいて、パッドカバーをバッグホルダに締結する構造に関するものである。
この種のパッドカバーの締結構造としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この締結構造について、図15〜図17を参照して説明すると、エアバッグ装置付きステアリングホイールは、エアバッグ装置のほかに、バッグホルダ70及びパッドカバー90を備えている。
バッグホルダ70は金属板をプレス加工等することによって形成され、エアバッグ装置のエアバッグの下側に配置されている。そして、このバッグホルダ70に対し、エアバッグ装置80がボルト81、ナット82等によって固定されている(図16参照)。バッグホルダ70において、エアバッグ装置の取付けられた箇所(ボルト81、ナット82等)の周りには、複数の係合孔71があけられている。各係合孔71は、バッグホルダ70の中心軸線CLを中心とする円(円形の開口部72)の略接線方向に直線状に延びている。ここで、各係合孔71の内壁面の各部を区別するために、上記円(開口部72)の径方向に相対向する一対の内壁面を「長内壁面73」とし、前記略接線方向に相対向する一対の内壁面を「短内壁面74」とする。
パッドカバー90は、エアバッグを上側から覆う蓋部91と、蓋部91の下面に設けられてエアバッグを側方から覆う環状の収容壁部92と、収容壁部92の下端部に設けられた複数の係合爪93とを有し、全体が合成樹脂によって形成されている。各係合爪93は、係合孔71に挿通される挿通部94と、その挿通部94の下端部から一方の長内壁面73側へ膨出する爪部95とからなる。
各係合爪93では、挿通部94が係合孔71に挿通されて、爪部95が一方の長内壁面73の近傍でバッグホルダ70の下面に引っ掛かって係止される。係合爪93毎に、爪部95の上記係止が行われることにより、パッドカバー90がバッグホルダ70に締結される。
上記の締結構造では、各係合爪93を挿通させるために、各係合孔71の両長内壁面73間の間隔D11が、係合爪93の最大厚み(爪部95が最も多く膨出された箇所での厚み)T11よりも大きく設定されている(図17参照)。
一方、エアバッグが膨張すると、合成樹脂製の収容壁部92及び各係合爪93が、そのエアバッグによって押されて外側へ膨らむように撓む。一方、金属板製のバッグホルダ70は、エアバッグが膨張してもほとんど変形しない。係合孔71についても同様である。そのため、エアバッグが膨張すると、各係合爪93が係合孔71内で動いたり撓んだりして、爪部95がバッグホルダ70の下面から外れて係合爪93が係合孔71から抜け出るおそれがある。
これに対しては、上記特許文献1では、係合孔71毎に一対の締結片96が設けられている。各締結片96は、バッグホルダ70に平行な支持部97と、支持部97及び短内壁面74間を繋ぐ連結部98とを備えている。そして、係合爪93が、対応する係合孔71に挿通された状態で、連結部98と短内壁面74との境界部分を支点として締結片96が折り曲げられて、支持部97の一部が係合爪93の背面側(爪部95が設けられていない側)で係合孔71内に入り込ませられる。挿通部94について爪部95の設けられていない側の面94Aが締結片96に当接することで、係合孔71内での係合爪93の動きが規制される。その結果、別途に部材を追加することなく、係合爪93が係合孔71から抜け出るのを抑制することができる。
韓国特許出願公開第10−2009−0026529号明細書
ところが、上記特許文献1に記載されたパッドカバーの締結構造では、締結片96を折り曲げて、支持部97の一部を係合孔71内に入り込ませたときに、係合爪93の挿通部94と係合孔71の長内壁面73との間に隙間のない状態にすることが困難である。この状態にできるかどうかは、専ら締結片96の幅によって決定される。この幅が適正値よりも狭ければ、締結片96が係合爪93をしっかり押え付けることができず、挿通部94と長内壁面73との間に隙間が生じ、係合爪93が係合孔71内でがたつく。また、上記幅が適正値よりも広ければ、締結片96を係合孔71内へ入り込ませることが難しい。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、部品点数を増やすことなく、係合爪を、係合孔の長内壁面との間に隙間のない状態にすることのできるパッドカバーの締結構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、エアバッグ装置のエアバッグの下側に配置され、かつ同エアバッグ装置が取付けられた箇所の周りに複数の係合孔を有するバッグホルダと、前記エアバッグを側方から覆う環状の収容壁部、及び前記収容壁部よりも下側に設けられた係合爪を有するパッドカバーとを備え、前記各係合孔は、前記バッグホルダの中心軸線を中心とする円の略接線方向に直線状に延びた状態で相対向する第1長内壁面及び第2長内壁面を有し、前記係合爪は、前記係合孔に挿通される挿通部と、前記挿通部の下端部から前記第1長内壁面側へ膨出する爪部とを有し、前記爪部及び前記挿通部が前記係合孔に挿通されて、同爪部が前記第1長内壁面の近傍で前記バッグホルダの下面に係止されるパッドカバーの締結構造であって、前記各係合孔の近傍に位置する支持部と、前記支持部をその複数箇所において前記第2長内壁面に繋ぐ連結部とを有する締結片が前記バッグホルダに一体形成され、前記締結片は、前記連結部を支点として折り曲げられ、前記挿通部について前記爪部の設けられていない側の面に当接されることを要旨とする。
上記の構成によれば、パッドカバーのバッグホルダへの締結に際しては、係合爪毎の爪部及び挿通部が係合孔に挿通される。この状態では、各締結片の支持部が係合爪の挿通部よりも第2長内壁面側に位置する。そして、各支持部が挿通部側へ押される。ここで、各締結片では、支持部が複数の連結部を通じて第2長内壁面に繋がっている。そのため、支持部が上記のように押されると、締結片が連結部を支点として折り曲げられ、支持部が挿通部に近づく。連結部によることなく支持部が第2長内壁面に直接繋がっている場合に比べ、折り曲げの対象となる箇所が明確となり、またより少ない力で連結部が折り曲げられて支持部が挿通部に近づく。
また、連結部において各締結片が折り曲げられる方向は、挿通部が係合孔の第1長内壁面に近づく方向である。そのため、支持部において締結片を挿通部側へ押し、同挿通部を第1長内壁面に接触させることで、同挿通部が第1長内壁面との間に隙間のない状態となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記締結片毎の前記支持部は、前記略接線方向に、前記爪部の長さと略同じ長さを有していることを要旨とする。
上記の構成によれば、締結片毎の支持部が、係合爪の挿通部に対し広い面積で接触させられることとなり、同締結片が係合爪を押付ける力が増大する。その結果、各係合爪の挿通部は、係合孔の第1長内壁面に当接された状態に安定的に保たれる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記締結片毎の前記支持部は、前記略接線方向についての両端部に設けられた一対の前記連結部により、前記第2長内壁面の両端部に繋がれていることを要旨とする。
上記の構成によれば、膨張するエアバッグによって、パッドカバーの収容壁部及び係合爪が上方へ引っ張られる。この際、収容壁部を構成する複数片の各壁部では、略接線方向のどの箇所でも同じ強さで引っ張られるのではなく、隣の壁部に近づくほど強く引っ張られる。係合爪についても上記と同様であって、隣の壁部に近づくほど強く引っ張られる。
一方、締結片毎の支持部が係合爪を押付ける力は、連結部の近傍で最も大きくなる。連結部が略接線方向についての両端部に設けられた請求項3に記載の発明では、同略接線方向についての両端部において、締結片毎の支持部が係合爪を最も大きな力で押付けることとなる。従って、上記のようにエアバッグの膨張に伴い係合爪の両端部が強く引っ張られても、係合孔から抜け出る現象が効率よく抑制される。
前記バッグホルダと、これに一体形成された締結片とは、例えば、請求項4に記載の発明によるように、金属板をプレス加工することにより形成されたものであってもよい。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の発明において、前記締結片は、前記係合爪が前記係合孔に挿通される前に、前記中心軸線に沿う方向へ予め折り曲げられていることを要旨とする。
上記の構成によれば、係合爪を係合孔に挿通する際の係合爪の進路上に締結片が存在しないため、同締結片が係合爪の挿通の抵抗とならない。その結果、各係合爪を対応する係合孔に挿通しやすい。
本発明によれば、部品点数を増やすことなく、係合爪を、係合孔の長内壁面との間に隙間のない状態にすることができる。
本発明を具体化した一実施形態を示す図であり、バッグホルダにエアバッグ装置、パッドカバー等が締結された状態を示す斜視図。 バッグホルダにエアバッグ装置、パッドカバー等が締結された状態を示す底面図。 図2のA−A線に沿った断面構造を示す断面図。 バッグホルダの底面図。 図4のバッグホルダを右側方から見た側面図。 バッグホルダにおける前側の係合孔及び締結片を示す部分拡大底面図。 図4のB−B線に沿った断面構造を示す断面図。 パッドカバーの平面図。 図8のパッドカバーを左側方から見た側面図。 図8のC−C線に沿った断面構造を示す断面図。 係合爪を押付けるべく締結片が折り曲げられた状態のバッグホルダを示す部分底面図。 図11のD−D線に沿った断面構造を示す断面図。 エアバッグが膨張したときにパッドカバーが上方へ引っ張られる様子を示す側面図。 (A)は、締結片がないとした場合の係合爪及び係合孔の周辺を示す部分底面図、(B)は(A)の状態からエアバッグが膨張したときの係合爪及び係合孔の周辺を示す部分底面図。 特許文献1におけるパッドカバーをバッグホルダに締結する前の状態を示す斜視図。 特許文献1におけるパッドカバーをバッグホルダに締結した状態を示す部分斜視図。 特許文献1におけるパッドカバーの係合爪がバッグホルダの係合孔に係止された状態を示す断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図14を参照して説明する。
図1及び図2は、車両用のエアバッグ装置付きステアリングホイールにおける中央部分(パッド部分)を示している。これらの図1及び図2に示すように、エアバッグ装置付きステアリングホイールは、エアバッグ装置10、バッグホルダ20及びパッドカバー40を備えている。
エアバッグ装置10は、エアバッグ(図示略)及びインフレータ11を備えている。エアバッグは、織布等の布によって袋状に形成されている。エアバッグは、ステアリングホイールと運転者との間の領域で膨張展開し得る大きさを有している。エアバッグは、膨張展開可能に折り畳まれることにより、コンパクトな形態にされている。エアバッグは、インフレータ11からの膨張用ガスを流入させるための開口を自身の下端部に有している。
インフレータ11は、高さの低い円柱状をなしている。インフレータ11の内部にはガス発生剤(図示略)が収容されており、このガス発生剤の燃焼反応によって膨張用ガスが生成される。なお、インフレータ11としては、上記ガス発生剤を用いたタイプに代えて、高圧ガスの充填された高圧ガスボンベの隔壁を火薬等によって破断して膨張用ガスを噴出させるタイプが用いられてもよい。インフレータ11の外周にはフランジ12が形成されている。インフレータ11においてフランジ12よりも上側部分の外周面には、上記膨張用ガスを噴出する複数のガス噴出孔(図示略)があけられている。
図4及び図5の少なくとも一方に示すように、後述する締結片55を含め、バッグホルダ20の全体は、金属板をプレス加工することによって形成されており、上記エアバッグの下側に配置されている。バッグホルダ20の中央部には円形の開口部21が形成されている。この開口部21は、上記エアバッグの下端部の開口の直下に位置している。上記開口部21には、インフレータ11のフランジ12よりも上側部分が、同バッグホルダ20の下側から挿通されている(図1参照)。エアバッグの開口の上側にはリテーナ(図示略)が配置されており、同エアバッグの開口がリテーナとインフレータ11のフランジ12とによって挟み込まれている。そして、開口部21の周りの複数箇所において、リテーナ、エアバッグ、バッグホルダ20及びフランジ12にボルト22が挿通され、各ボルト22にナット23が螺着されている(図1及び図2参照)。なお、図4の符号24は、バッグホルダ20においてボルト22が挿通される箇所(ボルト挿通孔)である。上記の螺着により、エアバッグがバッグホルダ20に固定され、またそれと同時にインフレータ11もバッグホルダ20に固定されている。
バッグホルダ20の複数箇所(3箇所)には取付け孔25がそれぞれ貫通形成されている。各取付け孔25には、車両に設けられたホーン装置(図示略)を作動させるためのホーンスイッチ機構26が取付けられている(図1及び図2参照)。これらのホーンスイッチ機構26が、ステアリングホイールの骨格をなす芯金(図示略)に装着されることで、バッグホルダ20が各ホーンスイッチ機構26を介して芯金に支持されている。この支持により、パッド部分は、芯金に対しフローティング状態となっている。そのため、パッド部分は、各ホーンスイッチ機構26を変形させることにより前後方向へ移動(変位)可能である。
バッグホルダ20において、エアバッグ装置10の取付けられた箇所(ボルト挿通孔24)の周りの複数箇所には、それぞれ係合孔27があけられている。ここでの複数箇所は、開口部21を基準として、それよりも前側の2箇所と、後ろ側の2箇所と、左側の1箇所と、右側の1箇所との合計6箇所である。
各係合孔27は、バッグホルダ20の中心軸線CLを中心とする円(開口部21の内壁面がこれに該当する)の略接線方向に直線状に延びる矩形状の長孔からなる。ここで、各係合孔27の内壁面の各部を区別するために、上記開口部21の径方向に相対向する一対の内壁面を「長内壁面」とし、略接線方向に相対向する一対の内壁面を「短内壁面28」とする。また、一対の長内壁面を相互に区別するために、開口部21に遠い側において、略接線方向に延びる長内壁面を「第1長内壁面31」とし、開口部21に近い側において、略接線方向に延びる長内壁面を「第2長内壁面32」とする。
図8〜図10の少なくとも1つに示すように、パッドカバー40は、蓋部41、収容壁部45及び複数(係合孔27と同数)の係合爪50を備えており、全体が合成樹脂によって形成されている。蓋部41は、ホーン装置(図示略)を作動させる際に手で押圧される箇所であり、上述した折り畳まれた状態のエアバッグを上側から覆っている。蓋部41の下面には、同蓋部41の他の箇所よりも厚みの小さな破断予定部42が形成されている(図8参照)。破断予定部42では、蓋部41の他の箇所よりも強度が低くなっており、エアバッグが膨張展開したときに、この破断予定部42において蓋部41が破断されるようになっている。
蓋部41の上面の略中央部分には、横長略楕円形の段差凹部43が設けられている(図8及び図10参照)。この段差凹部43は、パッドカバー40の外観品質(意匠性)を高めるための装飾部材(図示略)が装着される箇所である。段差凹部43の複数箇所には、装飾部材のピン(図示略)が挿通されるピン挿通孔44があけられている。
収容壁部45は略四角環状をなし、上記エアバッグを側方から囲った状態で蓋部41の下面から下方へ突設されている。
各係合爪50は、収容壁部45を構成する4片の壁部46の各下端部(図9及び図10の各左端部)に一体に形成されている。具体的には、係合爪50は、収容壁部45の左側の壁部46及び右側の壁部46にそれぞれ1つ、前側の壁部46及び後側の壁部46にそれぞれ2つ設けられている(図2参照)。図3及び図7の少なくとも一方に示すように、各係合爪50は、係合孔27に挿通される挿通部51と、挿通部51の下端部から第1長内壁面31側へ膨出する爪部52とによって構成されている。各係合爪50は、その爪部52及び挿通部51が係合孔27に挿通されて、同爪部52が第1長内壁面31の近傍でバッグホルダ20の下面に係止される。
さらに、バッグホルダ20には、図6及び図11の少なくとも一方に示すように、係合孔27毎に締結片55が一体形成されている。各締結片55は、係合孔27の近傍に位置する支持部56と、支持部56をその複数箇所において第2長内壁面32に繋ぐ連結部57とを備えている。締結片55毎の支持部56は、開口部21の略接線方向に、爪部52の長さL1(図9参照)と略同じ長さL2(図6参照)を有している。締結片55毎の支持部56は、開口部21の略接線方向についての両端部に設けられた一対の連結部57によって、第2長内壁面32の両端部に繋がれている。各連結部57は、その略接線方向についての幅W1が2mm以上となるように形成されることが望ましい。これは、締結片55が連結部57を支点として所定角度に折り曲げられたときに、支持部56をその角度に保持するため、すなわち、連結部57の強度を確保するためである。
締結片55毎の両連結部57間はスリット58となっている。スリット58は、その幅W2が、1.5〜2.0mmとなるように形成されることが望ましい。
各締結片55は、各係合孔27の形成に際し、金属板を打ち抜くことによって形成されている。各締結片55は、係合爪50が係合孔27に挿通される前に、バッグホルダ20の下方、かつ中心軸線CLに沿う方向へ予め折り曲げられている(図7参照)。
なお、第1長内壁面31と、上記のように折り曲げられた締結片55との間隔D1は、係合爪50の最大厚み(爪部52が挿通部51から最も多く膨出している箇所での厚み)T1よりも若干広く設定されている。これは、各係合爪50を係合孔27に挿通するために必要な条件である。
上記状態の各締結片55が、連結部57を支点として折り曲げられ、挿通部51について爪部52の設けられていない側の面51Aに押付けられている(図3参照)。
なお、締結片55の構成としては、支持部56が、単一の連結部57によって係合孔27の第2長内壁面32に繋がれたものも考えられる。この場合、連結部57は、支持部56の長さ方向(略接線方向)についての中央部分に設けられることとなる。しかし、この構成では、連結部57を支点として支持部56を係合爪50側へ折り曲げたとき、複数の連結部57を支点とした場合と同様にして係合爪50側へ倒すことが難しく、捩れるおそれがある。こうなると、支持部56をその全長にわたる広い領域で係合爪50に押付けることが困難となる。従って、支持部56は複数の連結部57によって第2長内壁面32に繋がれることが重要である。
上記のようにして構成された本実施形態において、パッドカバー40をバッグホルダ20に締結する場合には、図7及び図12の少なくとも一方に示すように、係合爪50毎の爪部52及び挿通部51を、対応する係合孔27に挿通する。この際、締結片55がバッグホルダ20に対し略直角に折り曲げられることにより、係合爪50の挿通方向と略平行となっていて、係合爪50の進路上に締結片55が存在しない。そのため、同締結片55が係合爪50の挿通の抵抗とならない。
上記のように、各係合爪50を係合孔27に挿通した状態では、締結片55の支持部56が係合爪50の挿通部51よりも第2長内壁面32側に位置する(図12の二点鎖線参照)。そして、支持部56を挿通部51側へ押す。ここで、各締結片55では、支持部56が複数の連結部57を通じて第2長内壁面32に繋がっている。そのため、支持部56を上記のように押すと、締結片55が連結部57を支点として折り曲げられ、支持部56が挿通部51に近づく。連結部57によることなく支持部56が第2長内壁面32に直接繋がっている場合に比べ、折り曲げの対象となる箇所が明確となり、またより少ない力で連結部57が折り曲げられて支持部56が挿通部51に近づく。
また、連結部57において締結片55が折り曲げられる方向は、挿通部51が係合孔27の第1長内壁面31に近づく方向である。そのため、支持部56において締結片55を挿通部51側へ押し、同挿通部51を第1長内壁面31に接触させることで、同挿通部51が第1長内壁面31との間に隙間のない状態となる。
この際、締結片55毎の支持部56が、開口部21の略接線方向に、爪部52の長さL1と略同じ長さL2を有している。このことから、締結片55毎の支持部56が、係合爪50の挿通部51に対し広い面積で接触させられることとなり、同締結片55が係合爪50を押付ける力が大きくなる。
ところで、前突等により車両に対し前方から衝撃が加わると、インフレータ11から膨張用ガスがエアバッグに供給される。この膨張用ガスによりエアバッグが膨張する。この膨張するエアバッグにより、パッドカバー40の各部に押圧力が加わる。この押圧力が蓋部41に加わると、同蓋部41が破断予定部42において破断される。この破断された箇所を通じて、エアバッグが上方(運転者側)へ向けて膨張展開する。前突の衝撃により前傾しようとする運転者とステアリングホイールとの間に、膨張展開したエアバッグが介在することとなり、運転者の前傾が拘束されて、衝撃から保護される。
また、エアバッグが膨張すると、そのエアバッグによって、パッドカバー40の収容壁部45及び係合爪50が、図13において矢印で示すように上方へ引っ張られる。この際、収容壁部45を構成する各壁部46では、開口部21の略接線方向のどの箇所でも同じ強さで引っ張られるのではなく、隣の壁部46に近づくほど強く引っ張られる。係合爪50についても上記壁部46と同様であって、隣の壁部46に近づくほど強く引っ張られる。
一方、締結片55毎の支持部56が係合爪50を押付ける力は、連結部57の近傍で最も大きくなる。連結部57が略接線方向についての両端部に設けられた本実施形態では、同略接線方向についての両端部において、締結片55毎の支持部56が係合爪50を最も大きな力で押付けることとなる。従って、上記のようにエアバッグの膨張に伴い係合爪50の両端部が強く引っ張られても、係合爪50は係合孔27に係合され続ける。
また、エアバッグが膨張すると、そのエアバッグによって収容壁部45の各壁部46が押されて外側へ膨らむように弓なり状に撓む。この際、収容壁部45を構成する各壁部46では、開口部21の略接線方向のどの箇所でも同様に撓むのではなく、隣の壁部46から遠ざかるほど多く撓む。各壁部46は、隣の壁部46に近い箇所では高い剛性を有していて撓みにくく、隣の壁部46から遠ざかった箇所では低い剛性を有していて撓みやすい。係合爪50についても上記と同様であって、仮に締結片55がないとすると、同係合爪50が、図14(A)に示す状態から同図14(B)に示すように弓なり状に撓む。
一方、金属板によって形成されたバッグホルダ20は剛性が高く、エアバッグが膨張しても変形しにくい。これに伴い係合孔27も変形しにくい。
従って、係合爪50が上記のように弓なり状に撓むと、係合爪50において、開口部21の略接線方向についての中央部から遠ざかるに従い、爪部52の係合孔27との係合度合が小さくなる。
しかし、連結部57が略接線方向についての両端部に設けられた本実施形態では、同略接線方向についての両端部において、締結片55毎の支持部56が係合爪50を最も大きな力で押付けることとなる。従って、上記のようにエアバッグの膨張に伴いバッグホルダ20の各壁部46が弓なり状に撓んでも、係合爪50が弓なり状に撓むことが抑制される。その結果、係合爪50において、開口部21の略接線方向についての両端部でも、他の箇所(中央部等)と同程度で、爪部52が係合孔27に係合し続ける。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)係合爪50の爪部52及び挿通部51を係合孔27に挿通して、同爪部52を第1長内壁面31の近傍でバッグホルダ20の下面に係止することで、パッドカバー40をバッグホルダ20に締結するものを前提とする。この前提のもと、係合孔27の近傍に位置する支持部56と、支持部56をその複数箇所において第2長内壁面32に繋ぐ連結部57とを有する締結片55をバッグホルダ20に一体形成する。そして、連結部57を支点として締結片55を折り曲げ、挿通部51について爪部52の設けられていない側の面51Aに当接させるようにしている。
そのため、以下の各種の効果が得られる。
・締結片55を折り曲げて係合爪50に押付けることで、同係合爪50を、第1長内壁面31との間に隙間のない状態にすることができる。
・締結片55がバッグホルダ20と同一部材によって構成されているため、部品点数の増加がない。
・締結片55を折り曲げるだけでよく、挿通部51と第1長内壁面31との間に隙間をなくすための作業が簡単に行える。
・連結部57を介さずに支持部56を第2長内壁面32に直接繋いだ場合に比べて少ない力で、各締結片55を折り曲げることができる。
・係合孔27の各部や締結片55の各部に寸法のばらつきがあったとしても、そのばらつきを、締結片55の折り曲げ量によって吸収することができる。これは、締結片55が倒れる方向と係合爪50の挿通部51が第1長内壁面31に接近する方向とが略同じだからである。
(2)締結片55毎の支持部56が、開口部21の略接線方向に、爪部52の長さL1と略同じ長さL2を有している。そのため、締結片55によって大きな力で係合爪50を押付けることができ、各係合爪50の挿通部51を、第1長内壁面31との間に隙間のない状態に安定的に保つことができる。
(3)各支持部56を、開口部21の略接線方向についての両端部に設けた一対の連結部57によって係合孔27の第2長内壁面32に繋いでいる。このため、エアバッグの膨張に伴い係合爪50の両端部が強く引っ張られても、係合孔27から抜け出るのを効率よく抑制することができる。
(4)係合爪50が係合孔27に挿通される前に、締結片55を、下方かつバッグホルダ20の中心軸線CLに沿う方向へ予め折り曲げている。そのため、締結片55が係合爪50の挿通の抵抗とならないようにし、各係合爪50を、対応する係合孔27に挿通しやすくすることができる。
なお、本発明は次に示す別の実施形態に具体化することができる。
・各係合孔27における第1長内壁面31と第2長内壁面32との関係を、前記実施形態とは逆にしてもよい。すなわち、各係合孔27における一対の長内壁面のうち、開口部21に近い側において、略接線方向に延びる長内壁面を「第1長内壁面31」とし、開口部21に遠い側において、略接線方向に延びる長内壁面を「第2長内壁面32」としてもよい。
これに伴い、各係合爪50では、開口部21に近い側の面に爪部52が形成されて、同爪部52が第1長内壁面31に係止されることとなる。
・各係合爪50が係合孔27に挿通される前に、締結片55を予め折り曲げることをせず、係合孔27を塞いだ状態にしておいてもよい。この場合には、各締結片55は、係合爪50の係合孔27への挿通に伴い同係合爪50によって押圧されて下方へ折り曲げられる。
係合孔27に挿通された係合爪50の挿通部51を、第1長内壁面31に当接させると、同挿通部51が支持部56から遠ざかる。そこで、上記挿通後に、各締結片55を、連結部57において挿通部51側へ折り曲げて、支持部56を、爪部52の設けられていない側の面51Aに押付ける。
このように変更した場合には、係合爪50が係合孔27に挿通される過程で締結片55が押圧されて折り曲げられるため、同係合爪50の係合孔27への挿通前に締結片55を予め折り曲げなくてもすむメリットがある。
・バッグホルダ20における係合孔27の数を変更してもよい。例えば、開口部21を基準としてそれよりも前側の2箇所の係合孔27を合体させて1つに変更してもよい。開口部21を基準としてそれよりも後側の2箇所の係合孔27についても同様である。
また、開口部21を基準として、それよりも左側の1箇所の係合孔27を分離して2つ以上に変更してもよい。開口部21を基準として、それよりも右側の1箇所の係合孔27についても同様である。
・連結部57の数を3つ以上に変更してもよい。この変更に際しては、例えば、開口部21の略接線方向についての支持部56の長さに応じて、同略接線方向についての両端部に加え、中間部に連結部57を設けてもよい。連結部57の数が3つの場合には、3つ目の連結部57を、両端部間の中央に設けることが望ましい。こうすることで、連結部57による支持部56の第2長内壁面32に対する連結強度が確保され、締結片55を折り曲げる際に同支持部56が撓むのを抑制することができる。
その他、前記各実施形態から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに記載する。
(A)請求項1〜4のいずれか1つに記載のパッドカバーの締結構造において、前記締結片は、前記係合爪の前記係合孔への挿通に伴い押圧されて下方へ折り曲げられ、挿通後に、前記挿通部側へ折り曲げられることにより、前記爪部の設けられていない側の面に当接されるものである。
上記の構成によれば、係合爪が係合孔に挿通される過程で締結片が押圧されて折り曲げられるため、同係合爪の係合孔への挿通前に締結片を予め折り曲げなくてもすむ。
(B)請求項1〜5及び上記(A)のいずれか1つに記載のパッドカバーの締結構造において、前記締結片毎の前記連結部は、前記支持部の前記略接線方向についての長さに応じ、同略接線方向についての中間部に選択的に設けられる。
支持部が略接線方向に長い場合には、連結部が、同略接線方向についての両端部に加え中間部に設けられることが望ましい。こうすることで、連結部による支持部の第2長内壁面に対する連結強度が確保され、締結片を折り曲げる際に同支持部が撓むのを抑制することができる。
10…エアバッグ装置、20…バッグホルダ、21…開口部(バッグホルダの中心軸線を中心とする円を構成)、27…係合孔、31…第1長内壁面、32…第2長内壁面、40…パッドカバー、45…収容壁部、50…係合爪、51…挿通部、51A…面(挿通部について爪部の設けられていない側の面)、52…爪部、55…締結片、56…支持部、57…連結部、CL…中心軸線、L1,L2…長さ。

Claims (5)

  1. エアバッグ装置のエアバッグの下側に配置され、かつ同エアバッグ装置が取付けられた箇所の周りに複数の係合孔を有するバッグホルダと、
    前記エアバッグを側方から覆う環状の収容壁部、及び前記収容壁部よりも下側に設けられた係合爪を有するパッドカバーと
    を備え、前記各係合孔は、前記バッグホルダの中心軸線を中心とする円の略接線方向に直線状に延びた状態で相対向する第1長内壁面及び第2長内壁面を有し、前記係合爪は、前記係合孔に挿通される挿通部と、前記挿通部の下端部から前記第1長内壁面側へ膨出する爪部とを有し、
    前記爪部及び前記挿通部が前記係合孔に挿通されて、同爪部が前記第1長内壁面の近傍で前記バッグホルダの下面に係止されるパッドカバーの締結構造であって、
    前記各係合孔の近傍に位置する支持部と、前記支持部をその複数箇所において前記第2長内壁面に繋ぐ連結部とを有する締結片が前記バッグホルダに一体形成され、前記締結片は、前記連結部を支点として折り曲げられ、前記挿通部について前記爪部の設けられていない側の面に当接されることを特徴とするパッドカバーの締結構造。
  2. 前記締結片毎の前記支持部は、前記略接線方向に、前記爪部の長さと略同じ長さを有している請求項1に記載のパッドカバーの締結構造。
  3. 前記締結片毎の前記支持部は、前記略接線方向についての両端部に設けられた一対の前記連結部により、前記第2長内壁面の両端部に繋がれている請求項1又は2に記載のパッドカバーの締結構造。
  4. 前記バッグホルダ及び前記締結片は金属板をプレス加工することにより形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のパッドカバーの締結構造。
  5. 前記締結片は、前記係合爪が前記係合孔に挿通される前に、前記中心軸線に沿う方向へ予め折り曲げられている請求項1〜4のいずれか1つに記載のパッドカバーの締結構造。
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