JP2011131323A - 打抜型 - Google Patents
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Abstract
【課題】カートンブランクの後端側端縁に形成された傾斜部にヒゲ状部等を形成することなく、精度良く傾斜部を形成すること。
【解決手段】カートンブランク用打抜型10は下型11と、上型14とを有し、この上型14に罫線刃21と切断刃15とが設けられている。切断刃15はカートンブランク5の両側縁5c,5dに対応する一対の側縁刃17,17と、先端側端縁5aに対応する先端側切断刃16とを有している。先端側切断刃16は搬送方向Lに直交する直交刃16aと、直交刃16aの一端側に連結されカートンブランク5の傾斜部5eを形成する傾斜刃16bとからなっている。一方の側縁刃17は搬送方向Lの後端側に延長された延長刃18を有し、延長刃18により形成された延長部5fは傾斜部5eと交差する。
【選択図】図1
【解決手段】カートンブランク用打抜型10は下型11と、上型14とを有し、この上型14に罫線刃21と切断刃15とが設けられている。切断刃15はカートンブランク5の両側縁5c,5dに対応する一対の側縁刃17,17と、先端側端縁5aに対応する先端側切断刃16とを有している。先端側切断刃16は搬送方向Lに直交する直交刃16aと、直交刃16aの一端側に連結されカートンブランク5の傾斜部5eを形成する傾斜刃16bとからなっている。一方の側縁刃17は搬送方向Lの後端側に延長された延長刃18を有し、延長刃18により形成された延長部5fは傾斜部5eと交差する。
【選択図】図1
Description
本発明は連続して搬送されるシート状基材を打抜いて、紙容器用のカートンブランクを形成する打抜型に係り、とりわけカートンブランクの後端側端縁を精度良く形成することができる打抜型に関する。
従来より、連続して搬送されるシート状基材を受け、このシート状基材を打抜いて紙容器用のカートンブランクを形成するために打抜型が用いられている。
このような打抜型は下型と、下型に対向して配置され下型に向かって突出する切断刃が設けられた上型とを備えている。
このうち切断刃は、カートンブランクの両側縁に対応する一対の側縁刃と、カートンブランクの先端側端縁に対応する先端側切断刃とを有している。
ところでカートンブランクは先端側端縁と、一対の側縁と、後端側端縁とを有し、後端側端縁には傾斜部が設けられている。
そしてカートンブランクの先端側端縁は先端側切断刃により形成され、一対の側縁は一対の側縁刃により形成される。またカートンブランクの後端側端縁も、カートンブランクを前方へ送り出した後、先端側切断刃により形成される。さらに切断刃はその後端側に傾斜刃を有し後端側端縁の傾斜部は傾斜刃により切断されて形成される。
このようにカートンブランクの傾斜部は、切断刃のうち後端側に設けられた傾斜刃により形成され、また傾斜部に連なる後端側端縁は先端側切断刃により形成される。
このため打抜型に搬送されるシート状基材の送り量がわずかでも変化すると、後端側に設けられた傾斜刃により形成されるカートンブランクの傾斜部と、先端側切断刃により形成される後端側端縁とを確実に連結することができず、このため後端側端縁と傾斜部との間に切れ損じが生じ、外方へ突出するヒゲ状部が生じることがある。
一般にカートンブランクは、その後組立てられ、ヒートシール部が加熱されて紙容器が作製されるが、カートンブランクにヒゲ状部が生じると、紙容器作製工程においてヒゲ状部が焦げたりして支障が生じる。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、カートンブランクの後端側端縁にヒゲ状部等を形成することなく、後端側端縁を精度良くかつ確実に形成することができるカートンブランク形成用の抜型を提供することを目的とする。
本発明は、連続して搬送されるシート状基材を受け、このシート状基材を打抜いて先端側端縁と、後端側端縁と、一対の両側縁とを有し、後端側端縁の少なくとも一端部に傾斜部または直線部が設けられたカートンブランクを形成する打抜型において、一方の型と、一方の型に対向して配置され、一方の型側へ突出する切断刃が設けられた他方の型とを備え、切断刃はカートンブランクの両側縁に対応する一対の側縁刃と、カートンブランクの先端側側縁に対応する先端側切断刃とを有し、先端側切断刃はシート状基材の搬送方向に直交する方向に沿って延びる直交刃と、この直交刃の少なくとも一端部に連結されカートンブランクの傾斜部に対応する傾斜刃または直線部に対応する直線刃を有し、少なくとも一方の側縁刃はシート状基材の搬送方向の後端側に延長された延長刃を有し、この延長刃によりカートンブランクの傾斜部または直線部に連なる延長部を形成することを特徴とする打抜型である。
本発明は、側縁刃の延長刃により形成された延長部は、上流側切断刃の傾斜刃により形成された傾斜部と互いに交差するか、または上流側切断刃の直線刃により形成された直線部と一直線を形成することを特徴とする打抜型である。
本発明は、カートンブランクの傾斜部に対応する傾斜刃は直交刃の両端部に連結され、一対の側端刃は各々、シート状基材の搬送方向の後端側に延長された延長刃を有し、この延長刃によりカートンブランクの傾斜部または直線部に連なる延長部を形成することを特徴とする打抜型である。
本発明によれば、カートンブランクの後端側端縁に形成された傾斜部または直線部にヒゲ状部等を形成することはなく、この傾斜部または直線部を精度良くかつ確実に形成することができる。このため後工程において、カートンブランクを組立て、加熱してシールする際、ヒゲ状部等が焦げて紙容器の作製工程に支障が生じることはない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図5は本発明による打抜型の一実施の形態を示す図である。このうち、図1は打抜型の切断刃を示す図、図2(a)は打抜型が組込まれたカートンブランク製造システムを示す側面図、図2(b)はカートンブランク製造システムを示す平面図、図3(a)は打抜型によって打抜かれたカートンブランクを示す図、図3(b)は図3(a)のA部拡大図、図3(c)は図3(b)のB部拡大図、図4は打抜型によって打抜かれて製造されたカートンブランクを示す平面図、図5は比較例としての打抜型の切断刃を示す図である。
まず図2(a)(b)により、シート状基材を打抜いてカートンブランクを製造するカートンブランク製造システムについて説明する。
図2(a)(b)に示すように、カートンブランク製造システム1は、印刷済の紙製シート状基材6を連続的に供給して搬送するシート状基材供給部2と、シート状基材供給部2から連続して搬送されたシート状基材6を受けて、このシート状基材6を打抜いてカートンブランク5を作製する打抜型10とを備えている。
打抜型10によりシート状基材6を打抜いて作製されたカートンブランク5は、その後カートンブランク搬送部3へサシミ状に送られ、カートンブランク搬送部3に送られたカートンブランク5はその後、カートンブランク集積部4に送られて積層して集積される。
ところで、シート状基材6を打抜型10によって打抜いて形成されたカートンブランク5は、紙製となっており、後工程で組立てられ、のりしろパネル9を加熱して互いにヒートシールすることにより紙製容器(図示せず)を作製することができる。そしてこの紙製容器内に飲料等の内容物が収納される。
このようなカートンブランク5は、図4に示すように、先端側端縁5aと、後端側端縁5bと、一対の側縁5c,5dとを有し、後端側端縁5bの一端側(図4の下方側)には傾斜部5eが設けられている。
図4に示すカートンブランク5は2個の紙製容器を作製することができるが、1個の紙製容器毎にカートンブランク5を形成することもできる。
また、カートンブランク5は、上述のように組立てられて紙製容器を作製することができ、この場合、カートンブランク5は罫線8に沿って組立てられる。また、カートンブランク5の傾斜部5eは、カートンブランク5ののりしろパネル9の外縁を形成している。
次に打抜型10について、図2(a)(b)により説明する。図2(a)(b)に示すように、打抜型10は上面にプレスボード12が設けられた下型11と、下型11上方に下型11に対向して設けられた上型14とを備えている。
このうち下型11上のプレスボード12間には、溝13が形成されている。また上型14の下面には、シート状基材6を切断してカートンブランク5の外形を形成する切断刃15と、カートンブランク5の罫線8を形成する罫線刃21とが設けられ、このうち切断刃15は、下型11のプレスボード12周縁に入り込んでシート状基材6を切断し、罫線刃21はプレスボード12間の溝13内に入り込んでカートンブランク5の罫線8を形成する。
次に図1により、上型14の下面に設けられた切断刃15と、罫線刃21について説明する。図1は上型14に設けられた切断刃15と罫線刃21を便宜上、上方から透視した状態で示している。
図1に示すように、上型14には罫線8を形成するための罫線刃21が設けられ、上型14にはカートンブランク5の外形を形成する切断刃15が設けられている。このうち、切断刃15はカートンブランク5の先端側端縁5aに対応し、この先端側端縁5aを形成する先端側切断刃16と、一対の側縁5c,5dに対応し、この一対の側縁5c,5dを形成する一対の側縁刃17,17とを有している。
また先端側切断刃16はシート状基材6の搬送方向Lに直交する方向に沿って延びる直交刃16aと、この直交刃16の一端部(図1の下方端部)に連結された傾斜刃16bとを有している。直交刃16aはカートンブランク5の先端側端縁5aに対応する部分であり、傾斜刃16bはカートンブランク5の傾斜部5eに対応し、この傾斜部5eを形成する部分である。
また一対の側縁刃17,17には、シート状基材6の搬送方向Lの後端側に延長された延長刃18,18が設けられている。延長刃18,18はシート状基材6の搬送方向Lに沿って延び、この延長刃18,18によって、カートンブランク5に搬送方向Lに沿って延びる延長部5f(図3(c))が形成される。
図1に示す一対の延長刃17,17のうち、下方の延長刃17によって形成される延長部5fは、後述のように傾斜刃16bによって形成される傾斜部5eと互いに交差する。すなわち、カートンブランク5上で延長刃17によって形成される延長部5fと、傾斜刃16bによって形成される傾斜部5eとは互いに連結している。
なお、図1において、直交刃16aの下方端部に傾斜刃16bを設けた例を示したが、直交刃16aの下方端部および上方端部の双方に傾斜刃16bを設けてカートンブランク5に一対の傾斜部5eを形成し、一対の傾斜部5eと各々対応する延長部5fとを交差させてもよい。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず図2(a)(b)に示すように、印刷済の紙製シート状基材6がシート状基材供給部2から連続的に供給されて搬送される。次にシート状基材6は打抜型10へ送られ、この打抜型10内において打抜かれてカートンブランク5が作製される。
打抜型10によりシート状基材6を打抜いて作製されたカートンブランク5は、その後カートンブランク搬送部3へサシミ状に送られる。カートンブランク搬送部3に送られたカートンブランク5はその後、カートンブランク集積部4に送られて集積される。
次に打抜型10内においてシート状基材6を打抜く作用について、図3(a)(b)(c)により説明する。
まず図3(a)(b)(c)に示すように、シート状基材6が打抜型10内へ入ってくると、上型14に対して、下型11が上昇し、シート状基材6は下型のプレスボード12により上方へ押圧される。
この際、上型14の切断刃15がプレスボード12周縁に入り込んでシート状基材6を切断してカートンブランク5の外形を形成し、上型14の罫線刃21がプレスボード12間の溝13内に入り込んでカートンブランク5の罫線8を形成する。この状態は打抜型10の1ショット目の動作終了時に相当する(図3(a))。
このようにしてカートンブランク5の先端側端縁5aが、先端側切断刃16の直交刃16aにより形成され、一対の側縁5c,5dが側縁刃17,17によって形成される。同時に側縁刃17,17の後端側に延長された延長刃18,18によってカートンブランク5の延長部5f,5fが形成され、第1番目のカートンブランク5が得られる。
この1ショット目の段階では、第1番目のカートンブランク5は、後続するシート状基材6に連結されている。
次に第1番目のカートンブランク5が打抜型10から前方へ引き出され、シート状基材6に対して打抜型10により2ショット目の動作が行われる。
このとき、上型14に設けられた切断刃15のうち、先端側切断刃16の直交刃16aによって第2番目のカートンブランク5の先端側端縁5aが形成され、同時に第1番目のカートンブランク5と第2番目カートンブランク5とが切離れる。
また第2番目のカートンブランク5の一対の側縁5c,5dが一対の側縁刃17,17によって形成され、同時に側縁刃17,17の後端側に延長された延長刃18,18によってカートンブランク5の延長部5f,5fが形成されて、第2番目のカートンブランク5が得られる。
ところで打抜型10の第2ショット目の動作において、上述のように先端側切断刃16の直交刃16aによって第2番目のカートンブランク5の先端側端縁5aが形成されるが、このとき直交刃16aによって第1番目のカートンブランク5の後端側端縁5bも形成される。
同時に先端側切断刃16の傾斜刃16bによって、第1番目のカートンブランク5の後端側端縁5bに連なる傾斜部5eが形成される。この場合、第1番目のカートンブランク5の後端側端縁5bには予め延長刃18,18により延長部5f,5fが形成されており、傾斜刃16bによって形成される傾斜部5eはこの延長部5f,5fと互いに交差する(図3(c))。
このため、打抜型10内へ送られるシート状基材6の送り量が多少変化しても、延長部5fと傾斜部5eとを確実に交差させることができ、このことにより傾斜部5eにおいて切れ損じが生じたり、外方へ突出するヒゲ状部が生じることはない。
次に図5に比較例としての打抜型10の上型14を示す。図5に示す上型14は、図1に示す本発明による打抜型10の上型14に対応している。
図5に示すように、上型14に設けられた先端側切断刃16は、直交刃16aのみからなっている。また一対の側縁刃17,17のうち、下方の側縁刃17のシート状基材6の搬送方向後端側には、傾斜部5eを形成するための傾斜刃19が設けられている。
図5において、打抜型10の1ショット目の動作によって、直交刃16aによりカートンブランク5の先端側端縁5aが形成され、一対の側縁刃17,17によって一対の側縁5c,5dが形成され、同時に傾斜刃19によって後端側に傾斜部5eが形成され、このようにして第1番目のカートンブランク5が得られる。
次に第1番目のカートンブランク5が打抜型10から前方へ引出され、打抜型10に対して2ショット目の動作が行われる。この場合、直交刃16により第2番目のカートンブランク5の先端側端縁5aが形成され、一対の側縁刃17,17によって一対の側縁5c,5dが形成される。同時に後端側に傾斜部5eが形成される。また第1番目のカートンブランク5の後端側端縁5bが直交刃16により形成される。
このとき、シート状基材6の送り量が変化した場合、図5の右方に示すように、傾斜刃19により形成される第1番目のカートンブランク5の傾斜部5eと、第2番目のカートンブランク5の先端側端縁5aとの間に未切断部25が形成されることがある。
第1番目のカートンブランク5と第2番目のカートンブランク5との間に上述した未切断部25が形成されると、第1番目のカートンブランク5と第2番目のカートンブランク5とを引き剥がす必要が生じてくる。この場合は、この未切断部25に切れ損じが生じて、ヒゲ状部が形成されてしまう。
これに対して本願発明によれば、第1ショット目で形成される後端側端縁5bに設けられた延長部5fと、第2ショット目で形成される傾斜部5eは互いに交差するので、シート状基材6の送り量が多少変化しても、傾斜部5eにおいて切れ損じが生じたり、外方へ突出するヒゲ状部が生じることはない。
次に図6により本発明による打抜型の変形例について説明する。図6に示す打抜型の変形例は、打抜型の切断刃15の形状が異なるのみであり、他の構造は図1乃至図4に示す実施の形態と略同一である。
図6に示す打抜型の変形例において、図1乃至図4に示す実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図6において、切断刃15はカートンブランク5の先端側端縁5aに対応し、この先端側端縁5aを形成する先端側切断刃16と、一対の側縁5c,5dに対応し、この一対の側縁5c,5dを形成する一対の側縁刃17,17とを有している。
また先端側切断刃16はシート状基材6の搬送方向Lに直交する方向に沿って延びる直交刃16aと、この直交刃16の一端部(図1の下方端部)に連結された直線刃16cとを有している。直交刃16aはカートンブランク5の先端側端縁5aに対応する部分であり、直線刃16cはカートンブランク5の直線部5e’に対応し、この直線部5e’を形成する部分である。
また一対の側縁刃17,17には、シート状基材6の搬送方向Lの後端側に延長された延長刃18,18が設けられている。延長刃18,18はシート状基材6の搬送方向Lに沿って延び、この延長刃18,18によって、カートンブランク5に搬送方向Lに沿って延びる延長部5f(図3(c))が形成される。
図6に示す一対の延長刃17,17のうち、下方の延長刃17によって形成される延長部5fは、直線刃16cによって形成される直線部5e’と互いに重なり合い、かつ直線部5e’と一直線を形成する。
すなわち、カートンブランク5上で延長刃17によって形成される延長部5fと、直線刃16cによって形成される直線部5e’とは互いに重なり合って一直線を形成する。
なお、図6において、直交刃16aの下方端部に直線刃16cを設けた例を示したが、直交刃16aの下方端部および上方端部の双方に直線刃16cを設けてカートンブランク5に一対の直線部5e’を形成し、一対の直線部5e’と各々対応する延長部5fとを互いに重ね合わせて直線を形成してもよい。
1 カートンブランク製造システム
2 シート状基材供給部
3 カートンブランク搬送部
4 カートンブランク集積部
5 カートンブランク
5a 先端側端縁
5b 後端側端縁
5c 側縁
5d 側縁
5e 傾斜部
5f 延長部
6 シート状基材
8 罫線
9 のりしろパネル
10 打抜型
11 下型
12 プレスボード
13 溝
14 上型
15 切断刃
16 先端側切断刃
16a 直交刃
16b 傾斜刃
17 側縁刃
18 延長刃
21 罫線刃
L シート状基材の搬送方向
2 シート状基材供給部
3 カートンブランク搬送部
4 カートンブランク集積部
5 カートンブランク
5a 先端側端縁
5b 後端側端縁
5c 側縁
5d 側縁
5e 傾斜部
5f 延長部
6 シート状基材
8 罫線
9 のりしろパネル
10 打抜型
11 下型
12 プレスボード
13 溝
14 上型
15 切断刃
16 先端側切断刃
16a 直交刃
16b 傾斜刃
17 側縁刃
18 延長刃
21 罫線刃
L シート状基材の搬送方向
Claims (3)
- 連続して搬送されるシート状基材を受け、このシート状基材を打抜いて先端側端縁と、後端側端縁と、一対の両側縁とを有し、後端側端縁の少なくとも一端部に傾斜部または直線部が設けられたカートンブランクを形成する打抜型において、
一方の型と、
一方の型に対向して配置され、一方の型側へ突出する切断刃が設けられた他方の型とを備え、
切断刃はカートンブランクの両側縁に対応する一対の側縁刃と、カートンブランクの先端側側縁に対応する先端側切断刃とを有し、
先端側切断刃はシート状基材の搬送方向に直交する方向に沿って延びる直交刃と、この直交刃の少なくとも一端部に連結されカートンブランクの傾斜部に対応する傾斜刃または直線部に対応する直線刃を有し、
少なくとも一方の側縁刃はシート状基材の搬送方向の後端側に延長された延長刃を有し、この延長刃によりカートンブランクの傾斜部または直線部に連なる延長部を形成することを特徴とする打抜型。 - 側縁刃の延長刃により形成された延長部は、上流側切断刃の傾斜刃により形成された傾斜部と互いに交差するか、または上流側切断刃の直線刃により形成された直線部と一直線を形成することを特徴とする請求項1記載の打抜型。
- カートンブランクの傾斜部に対応する傾斜刃または直線部に対応する直線刃は直交刃の両端部に連結され、
一対の側端刃は各々、シート状基材の搬送方向の後端側に延長された延長刃を有し、この延長刃によりカートンブランクの傾斜部または直線部に連なる延長部を形成することを特徴とする請求項1記載の打抜型。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103658304A (zh) * | 2013-12-09 | 2014-03-26 | 厦门市捷昕精密科技有限公司 | 无余料冲裁工艺及其模具 |
CN105881652A (zh) * | 2014-12-29 | 2016-08-24 | 东莞市鸿企机械有限公司 | 冲切刀模 |
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Cited By (2)
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CN105881652A (zh) * | 2014-12-29 | 2016-08-24 | 东莞市鸿企机械有限公司 | 冲切刀模 |
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