JP2011130040A - コンテンツ受信装置 - Google Patents

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スティアワン ボンダン
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Abstract

【課題】複数ユーザが、ホームネットワークに接続している複数のコンテンツ共有機能対応コンテンツ受信装置を利用する状況において、既に取得した全てのコンテンツを有効に利用できるようにする。
【解決手段】未取得であって取得予約をしているコンテンツ、コピーやムーブ、ストリーム再生が禁止されているコンテンツ、視聴鍵が移動中のコンテンツなど、他の装置からのコンテンツの再生が可能か否かに関わらず、ホームネットワーク内の装置に対してHDD内のコンテンツのメタ情報を公開するコンテンツ受信装置を用いることによって、ホームネットワーク内に取得済み全てのコンテンツのメタ情報を共有し、ホームネットワーク内にある全てのコンテンツの存在をユーザに通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のユーザが複数のコンテンツ受信装置を利用する場合の複数機器に存在するコンテンツの情報を取得する技術に関する。
近年、音楽や映像などのデジタルコンテンツを、インターネットなどの広域ネットワークやデジタル放送などで配信するシステムおよびサービスが普及しており、サービスユーザは前記デジタルコンテンツを録画やダウンロード操作を通じて、個人のHDD搭載テレビやHDDレコーダなどのコンテンツ受信装置に有料または無料コンテンツを取得することが出来る。また、テレビを見てコンテンツを選択する時間が限られている人のためには、デジタル放送コンテンツを自動的に選び、録画する機能を搭載する機器も存在している。
特許文献1では、ネットワークに接続されている複数の機器において、ある機器から他の機器のコンテンツにアクセスし、再生などの利用を可能にする技術が記載され、こういった利用シーンを実現するために、UPnP(Universal Plug and Play)や、DLNA(Digital Living Network Alliance)などの標準的な機器相互接続・コンテンツ共有ガイドラインが公開され、対応する機器が市場に出回ってきている。
また、上記録画またはダウンロードで取得できるコンテンツの視聴期間、他機器またはリムーバブルメディアへのコピーまたはムーブの回数は、当該コンテンツのライセンス情報によって決められている。特許文献2では上記ネットワークコンテンツ共有環境において、サーバから配信されたライセンス情報を有効に活用できるようにする機器間のライセンス情報取得方法を提供している。
また、DTCP(Digital Transmission Content Protection)や、Marlinなどのコンテンツ著作権保護技術の利用によって、コンテンツサービスプロバイダが放送、VOD(Video on Demand)などのコンテンツのストリーミング配信、ダウンロードなどのコンテンツ提供を、安全に行うことが可能となる。
その他に、ライセンスの制限により複製が許可されないコンテンツにおいて、コンテンツの視聴鍵によるコンテンツの利用の仕組みも存在する。これはコンテンツ本体を携帯機器にコピーし、別途当該コンテンツの視聴鍵を一時的にコンテンツ受信装置から携帯機器に移動させることで、コンテンツ受信装置での当該コンテンツの利用を一時的に不可能とし、携帯機器でのコンテンツの利用を可能とする方法である。後ほどコンテンツ受信装置にコンテンツの視聴鍵を戻すことでコンテンツ受信装置は当該コンテンツの利用が再度可能となり、携帯機器はコンテンツの利用が不可能となる。
このようにコンテンツの利用形態は多様化している。
特開2007−181192号公報 特開2003−323343号公報
しかし、複数のユーザが、ホームネットワークで複数の機器を利用して、コンテンツ共有を行う場合において、第一のユーザが第一の機器を利用して取得しようとするコンテンツが、既に第二のユーザによって、第二の機器を利用して取得済みのものである可能性がある。第一のユーザが、既に第二のユーザが取得したコンテンツを取得すると、重複が生じてしまう。
また、先記チェックアウト中のコンテンツや、別機器でダウンロード中や録画中、録画予約中でありコンテンツ本体はまだ完全に格納されていないコンテンツについても当該コンテンツが取得済みもしくは取得予定であることをホームネットワーク上の他の機器に知らせないと、取得の重複の可能性が発生する。
そこで、複数のユーザがホームネットワーク内で複数機器を利用してコンテンツの共有をする場合において、外部からのコンテンツ取得が重複することなく、ホームネットワーク内に存在するコンテンツを、有効に利用できるようにする必要がある。
ホームネットワークを通して、ある機器からコンテンツの利用が可能か否かに関わらず、ホームネットワーク内に取得済みもしくは取得予定である全てのコンテンツのメタ情報を共有し、コンテンツの存在をユーザに通知する。
本発明によれば、各ユーザはホームネットワークに存在するコンテンツおよびそのコンテンツの利用状況について、把握することができる。
本発明の実施形態であるシステム構成図の一例 本発明の実施形態であるンテンツ受信装置の一構成例 本発明の実施形態であるNAS装置の一構成例 本発明の実施形態であるコンテンツ管理テーブルの一例 本発明の実施形態であるホームネットワーク上にコンテンツメタ情報の公開手順概要の一例 本発明の実施形態であるホームネットワーク上のコンテンツ一覧画面の一例 本発明の実施形態であるホームネットワーク上のコンテンツ詳細画面の一例 本発明の実施形態であるホームネットワーク上のコンテンツ一覧画面の各メッセージ出力決定手順概要の一例 本発明の実施形態であるホームネットワークに取得済みのコンテンツがハイライトされているEPG画面の一例 本発明の実施形態であるEPG画面にハイライトする手順概要の一例 本発明の実施形態であるEPG画面にハイライトされた番組詳細画面の一例 本発明の実施形態であるEPG画面にハイライトされた番組と類似の取得済みコンテンツ一覧画面の一例 本発明の実施形態である機器IDリストの一例 本発明の実施形態であるメタ情報の一例 本発明の実施形態であるEPG情報の一例
以下で実施の形態について説明する。
実施例1について説明する。
本実施例では、複数のユーザがホームネットワークに接続された複数のコンテンツ受信機を利用する環境において、あるユーザが一台の機器を操作して、ホームネットワークに接続された複数の機器が取得して格納している全てのコンテンツについて、タイトル、ジャンル、視聴期間、コピー回数などの各コンテンツ特有のメタ情報を取得する。
図1はシステム構成図の一例である。ユーザAは、例えば家の1階のリビングルームに置かれているコンテンツ受信装置101を日頃利用している。コンテンツ受信装置101は、地上または衛星のデジタルテレビ放送のリアルタイム視聴の他に、EPG(Electronic Program Guide)を利用した予約録画、録画したコンテンツの視聴、有線LAN(Local Area Network)104を用いてルータ(ゲートウェイ等であってもよい。総称して中継装置ともいう)105を介して、広域ネットワーク106上に存在するコンテンツサービスプロバイダが管理するコンテンツサーバに接続し、有料または無料コンテンツのVODの視聴、前記コンテンツプロバイダが提供する有料または無料のコンテンツのダウンロードなどを行う。
また、コンテンツ受信装置101は録画またはダウンロードした各コンテンツのうち、ライセンス情報に別の機器に移動することが許可されている旨の情報が記載されているコンテンツを、コンテンツ受信装置101のまたは別の機器のムーブ(コンテンツ移動)機能を用いて、コンテンツ受信装置101から、例えば2階の倉庫に置かれているNAS(Network Attached Storage)装置103に有線LAN104を介して当該コンテンツをムーブすることができる。
また、録画又はダウンロードしたコンテンツのライセンス情報にコピーすることが許可されている旨の情報が記載されている場合は、コンテンツ受信装置101はコンテンツ受信装置101のエクスポート機能を用いて、当該コンテンツを、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu−ray Disc)(登録商標)、iVDR(Informational Versatile Disk for Removable usage)(登録商標)、SD(Secure Digital)カードなどのリムーバブル記録メディアおよびコンテンツ受信装置102、NAS装置103にコピーすることができる。
ユーザBは2階の部屋のコンテンツ受信装置102を日頃利用している。コンテンツ受信装置102も、コンテンツ受信装置101と同様に動作できる。
コンテンツ受信装置101およびコンテンツ受信装置102は、ネットワーク機能および記録機能を有するデジタルテレビや、ネットワーク機能を有するHDDレコーダ、チューナ機能を有するPC(Personal Computer)等である。
ユーザAはコンテンツ受信装置102を直接操作し、格納されているコンテンツを利用することが可能であり、ユーザBもコンテンツ受信装置101を直接操作し、格納されているコンテンツを利用することが可能である。
有線LAN104で接続されている広域ネットワーク106またはホームネットワーク107上では、ネットワークプロトコルとして標準のIP(Internet Protocol)を使用し、上位のトランスポートプロトコルにはTCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)を用いる。
コンテンツの伝送には更に上位のアプリケーションプロトコル、例えばRTP(Real−time Transport Protocol)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等を使用する。なお、IPにはバージョンの違いとしてIPv4とIPv6が有るが、IPのバージョンはどちらを用いても良い。
ホームネットワーク107は家庭内に構築したLANであり、ルータやハブなどの装置を介して各機器をイーサネット(登録商標)ケーブルや無線等で接続することで、インターネット接続やファイルの共有などを行うためのネットワークである。
ホームネットワーク107に接続された上記コンテンツ受信装置101、コンテンツ受信装置102、NAS装置103、およびルータ105は、それぞれ自身を識別するIPアドレスを所有する。また各々のネットワーク通信処理回路のインターフェース部には48ビットのMAC(Media Access Control)アドレスが予め設定されている。
各装置へのIPアドレスの設定は、Auto IPという自動設定を利用するか、ネットワークにおけるアドレスの自動設定であるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)により、例えばルータ105をDHCPサーバとして動作させ、ここから各装置のIPアドレスを割り振る。
なお、IPv6を用いる場合にはステートレス自動設定と呼ばれる方法によりルータ105のIPアドレスの上位64bitとMACアドレスから各装置が自身のIPアドレスを定めてもよい。
ここで、図1におけるシステム構成ではコンテンツ受信装置101と、コンテンツ受信装置102と、NAS装置103と、ルータ105との間を有線LANで接続しているが、機器同士の接続方法として無線アクセスポイントを使用した無線LANやIEEE1394、USB、Bluetooth(登録商標)等を用いても良い。
また、ルータ105はハブ機能を内蔵しているものとし、コンテンツ受信装置101、コンテンツ受信装置102とNAS装置103以外の他の装置を接続することも可能である。
また、ルータ105は、図示しないモデムあるいは光電変換器などを介して、もしくはルータに内蔵されるモデムあるいは光電変換器により広域ネットワーク106に接続される。広域ネットワーク106への接続形態はADSL(Asymmetric Digital Subscriber line)や光ファイバーなどの高速アクセス回線やISDN(Integrated Services Digital Network)、アナログ電話回線、携帯電話などの移動体通信網などその種類を問わない。
また、広域ネットワーク106は、コンテンツプロバイダやネットワーク接続サービスプロバイダが提供する閉域網ネットワークでも良い。
図2はコンテンツ受信装置の一構成例である。
コンテンツ受信装置101は、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、チューナ203、HDD I/F(Hard Disk Drive Interface)204、HDD205、LAN I/F206、表示 I/F207、入力信号受信部208、RTC(Real Time Clock)209、リムーバブルメディアドライブ210から構成される。
CPU201は、メモリ202やHDD205に格納されたプログラムを実行することで、コンテンツ受信装置101の各種の処理を行う。上記のプログラムとして例えば、機器接続プログラム211やコンテンツ管理プログラム212、コンテンツ関連情報取得プログラム213、コンテンツ取得プログラム214、コンテンツ検索プログラム215、ドライブアクセスプログラム216、コンテンツ再生プログラム217、ブラウザ218、コンテンツ情報表示プログラム219等がある。
これらのプログラムがおこなう処理は、たとえば機器接続プログラム211やコンテンツ管理プログラム212、コンテンツ関連情報取得プログラム213、コンテンツ取得プログラム214、コンテンツ検索プログラム215、ドライブアクセスプログラム216、コンテンツ再生プログラム217、ブラウザ218、コンテンツ情報表示プログラム219等を機器接続部211やコンテンツ管理部212、コンテンツ関連情報取得部213、コンテンツ取得部214、コンテンツ検索部215、ドライブアクセス部216、コンテンツ再生部217、ブラウザ処理部218、コンテンツ情報表示部219のように各処理を行う処理部として集積回路化するなどしてハードウェアの動作として実現することもできる。
以下では説明を簡略化するために、CPU201が各プログラムを実行することで実現される各処理を、各処理部が主体となっておこなっているものとして「機器接続部211」のように表記して説明する。なお、各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理をおこなう。
機器接続部211はホームネットワーク107内のコンテンツ受信装置102、NAS装置103など各種装置の発見および接続を行う。また、機器接続部211はたとえば図13に示すような機器IDリスト1300を作成し、ホームネットワーク107上の装置に関する情報を登録および管理する。上記機器IDリストに保存される情報は、各機器の機器IDやホームネットワーク107上のアドレスである機器ID1301、ホームネットワーク107上の機器のアドレス1302、表示 I/F207を介してモニタ等に表示される機器名1303、当該機器に関する機能の情報などを取得するための機器説明URI(Uniform Resource Identifier)、等)1304などであり、コンテンツ受信装置101が新たな機器と接続された場合に機器接続部211が当該新たな機器から取得し、それぞれの値を機器IDリスト1300に登録する。
機器説明URI1304に登録した特定の機器のURIにアクセスすると、当該機能の名前、機器に関する説明、ベンダ名、ベンダのURLなどの当該機器に関する情報や、コンテンツメタ情報を共有するサービスであるCDS(Content Directory Service)などの当該機器が提供している機能のアクセスURI情報などがXML(Extensible Markup Language)で記載されている説明ファイルが取得される。ある機器が提供している機能を操作したい場合は、その機能のアクセスURIが必要である。そのアクセスURIを知るためには、該機器の機器説明URI1304から取得できる説明ファイルを解析すればよい。
コンテンツ管理部212はコンテンツのメタ情報を用いてコンテンツ受信装置101のHDD205およびホームネットワーク107内の他の機器に保存されているコンテンツを管理する。コンテンツ管理部212はコンテンツ管理テーブルを用いてコンテンツを管理する。コンテンツ管理部212はコンテンツのメタ情報、および他のプログラムや処理部が取得又は作成したコンテンツに関する情報、を用いてコンテンツ毎にエントリーを作成し、コンテンツ管理テーブルに各エントリーを登録する。
なお、上記エントリーに登録されている状態が変化した場合は、コンテンツ管理部212はエントリーに記載されている内容を変更する。各エントリーの変更は、コンテンツの状態を変化させたプログラムや処理部がコンテンツ管理部212に状態の変更を通知した場合におこなわれる、またはコンテンツ管理部212が特定の周期でコンテンツの状態を監視してコンテンツの状態の変化を発見した場合におこなわれるなど、変更の時期や方法は適宜定めてよい。
コンテンツ関連情報取得部213は上記コンテンツ管理テーブルに登録されているエントリーをホームネットワーク107内の各機器で共有する。コンテンツ関連情報取得部213はコンテンツ受信装置101のHDD105に保存されているコンテンツのエントリーに基づいてメタ情報を作成し、作成したメタ情報をホームネットワーク107内の各機器に公開する。
また、コンテンツ関連情報取得部213はホームネットワーク107内の各機器から送信されたメタ情報を受信し、受信されたメタ情報はコンテンツ管理部212によってコンテンツ管理テーブルにエントリーとして登録される。
さらに、コンテンツ関連情報取得部213はEPG情報やECG情報などの番組関連情報やライセンス情報を受信する。
メタ情報の公開は、新しくコンテンツ管理テーブルにエントリーが作成された場合やエントリーの内容が変更された場合におこなわれる、もしくは特定の周期で全エントリーの内容が公開されるなど、公開の時期や方法は適宜定めてよい。また、メタ情報や番組関連情報、ライセンス情報の受信は、当該コンテンツを利用するときにおこなわれる、もしくは放送番組の場合は予め一定期間に放送される番組の情報を受信しておくなど、時期や方法は適宜定めてよい。
コンテンツ取得部214は放送番組の受信、録画およびダウンロードコンテンツのダウンロードをおこなう。
コンテンツ検索部215はコンテンツ管理テーブルに登録されている各エントリーを検索してEPG情報に含まれるコンテンツに関する情報と比較する。
コンテンツ情報表示部219は、コンテンツの詳細画面やコンテンツ一覧、EPG画面等を作成し、表示 I/F207を介してモニタに表示させる
ドライブアクセス部216はコンテンツ受信装置101のHDD205およびリムーバルメディアドライブ210に情報の書込みおよび読出しをおこなう。
RTC209は、CPU201からの時刻の問い合わせに対して現在時刻を返すことができる。また、特定の日時に例えばコンテンツ関連情報取得部を起動してメタ情報を取得するようにプログラムまたは処理部を起動することや、電源のON/OFF、録画の開始といったコマンドをCPU201等に対して出力してプログラムまたは処理部の起動、終了、予約録画の開始などの命令をすることができる。
HDD I/F204はHDD205と他の構成との間に接続され、HDD205と他の構成との情報の送受信を仲介する。
LAN I/F206はホームネットワーク107内の各機器及び図1のルータ206に接続され、当該コンテンツ受信装置101と、ホームネットワーク107内の各機器及び図1のルータ105との情報の送受信を仲介する。
リムーバブルメディアドライブ210を用いて当該コンテンツ受信装置101は、DVD、BD、iVDR、SDカードなどのリムーバブル記録メディアに対してデータの読取りもしくは書込みのうち少なくともひとつを行う。
図1のシステム構成におけるコンテンツ受信装置102は、上記コンテンツ受信装置101と同様な構成である。
図3はNAS装置の一構成例である。
NAS装置103は、CPU301、メモリ302、HDD I/F304、HDD305、LAN I/F306、RTC(Real Time Clock)309から構成される。NAS装置103の各構成部の機能は同名のコンテンツ受信装置の各構成部の機能と同じである。
コンテンツ受信装置101、コンテンツ受信装置102、NAS装置103の各機器は機器接続部211および機器接続部311により例えばUPnPの機器発見プロトコルを用いて作成された機器IDリスト1300を用いて、機器ID1301、機器アドレス1302、機器名1303、機器説明URI1304を宣言、または検索することができる。また、機器IDリスト1300を共有することによって、コンテンツ受信装置101はコンテンツ受信装置102およびNAS装置103の機器ID1301や機器アドレス1302、機器名1303、機器説明URI1304を知ることができる。
続いて、各機器がコンテンツを共有するにあたって、各機器において、ホームネットワーク107内のコンテンツリストを管理する方法について説明する。
図4はコンテンツ管理テーブルの一例である。
各機器のコンテンツ管理部212は、コンテンツ管理テーブル400に当該機器のHDD205またはHDD305に格納されているコンテンツ、およびホームネットワーク107内の他機器に格納されているコンテンツを、当該コンテンツのメタ情報を参照して作成されたエントリーを用いて管理する。
コンテンツ取得部214が外部から新たにコンテンツを取得する場合は、コンテンツ管理テーブル400にコンテンツ管理部212がコンテンツ毎に新たなエントリーを作成する。上記のエントリーにはコンテンツ取得部214が取得したメタ情報に含まれる情報がコンテンツ管理部212によって取得され、登録される。また、コンテンツ管理部212は図4のコンテンツ毎にユニークなコンテンツID401を生成して上記エントリーに登録する。
また、コンテンツ取得部214はコンテンツを取得する場合にコンテンツの取得方法からサービスタイプ403を設定し、コンテンツを保存したHDD205上のアドレスをコンテンツ所在415として設定する。また、コンテンツ取得部214は機器IDリスト1300から取得した機器ID1301等の情報と共に上記エントリーに登録する。
コンテンツ管理部212は、エントリーに記載されている各コンテンツの状態が利用者による操作や他のプログラムや処理部による操作、ライセンス制約等によって変更または削除されたことを検知した場合は各コンテンツのエントリーを変更または削除する。
コンテンツの変更または削除は当該コンテンツがコンテンツ受信装置101に記憶されているコンテンツであれば、コンテンツの変更もしくは削除の処理を行った処理部から変更もしくは削除を行った旨の情報を受信して検知する。また、変更または削除されたコンテンツが他の機器に記憶されているコンテンツであれば、当該他の機器が公開した変更もしくは削除を行った旨の情報を受信して検知する。
各ユーザがホームネットワーク107内全てのコンテンツを一覧表示する場合は、各機器のコンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400の各エントリーを参照し、表示 I/F207を介してコンテンツの一覧を画面に表示する。
コンテンツID401は、コンテンツを特定するために、ユニークな数字、文字、またそれらの組合せで表現され、同じタイトルを持つコンテンツであっても異なるコンテンツID401を持つ。
タイトル402は、当該コンテンツの名称であり、番組名、シリーズ名、エピソード名、またはその組合せである。
サービスタイプ403は、当該コンテンツが提供するサービス名を示し、たとえば、地上デジタル放送、衛星デジタル放送、VOD、ダウンロードなどのように表現する。
ジャンル404は、当該コンテンツが所属するジャンルを示す。ジャンル404が映像コンテンツであれば、たとえばドキュメンタリ、ドラマ、エンターテインメント、教育番組などと表され、音楽コンテンツであればロック、ブルース、ジャズなどのように表現する。
放送開始時刻405は、当該コンテンツの放送が開始されるもしくは放送が開始された日時(年、月、日、時刻)を表す。たとえば再放送のような同じ番組名称で放送されるコンテンツであっても、異なる放送開始時刻405の値を持つ。
放送終了時刻406は、当該コンテンツの放送が終了するもしくは放送が終了した日時(年、月、日、時刻)を表す。たとえば再放送のような同じ番組名称で放送されるコンテンツであっても、異なる放送終了時刻406の値を持つ。
コンテンツ説明407は、当該コンテンツの番組説明や、ストーリーの一部などを文章で示す。
映像フォーマット408は、当該コンテンツの映像形式(映像信号、コーデック形式、アスペクト比、解像度、など)を表す情報である。
音声フォーマット409は、当該コンテンツの音声形式(コーデック形式、サンプリングレート、チャンネル数、など)を表す情報である。
視聴可能開始時刻410は、たとえばレンタル契約内容に従い、当該コンテンツの視聴が可能になる、もしくは可能になった日時(年、月、日、時刻)を表す。
視聴可能終了時刻411は、たとえばレンタル契約内容に従い、当該コンテンツの視聴をすることが不可能になる、もしくは不可能になった日時(年、月、日、時刻)を表す。たとえばダウンロード購入するなどの視聴可能時刻がない場合、NULL文字などで視聴期限がないことをあらわす。
視聴鍵所在412は、当該コンテンツの視聴鍵がどの機器にあるかを表す。コンテンツの視聴鍵がコンテンツ受信装置101から移動されている場合はコンテンツ受信装置101ではコンテンツを利用することが許可されない。視聴鍵が移動されている場合はコンテンツ管理部が視聴鍵所在412に図13の機器IDリストを参照して移動先の機器の機器ID1301を登録し、視聴鍵が当該コンテンツ受信装置にある場合は当該コンテンツ受信装置の機器ID1301を登録する。なお、ひとつのコンテンツについて複数の視聴鍵がある場合は当該コンテンツのエントリーに当該視聴鍵所在412を視聴鍵と同数作成して個々の視聴鍵について移動先を記録することで管理することができる。
ダウンロード状況413は、ダウンロードコンテンツについて、当該コンテンツのダウンロード状況を示す情報である。
当該コンテンツがダウンロード前である場合、またはダウンロード中である場合は、コンテンツ管理部はダウンロード状況413をTRUEとし、ダウンロードが完了した場合はFALSEとする。
ストリーム再生可否フラグ414は、当該コンテンツ受信装置が当該コンテンツをストリーム再生することができるか否かをあらわす。ストリーム再生をすることが可能であることがコンテンツ取得部214を用いて取得したライセンス情報等に記載されている場合は、コンテンツ管理部はストリーム再生可否フラグ414をTRUEとし、ストリーム再生が不可能であることがライセンス情報等に記載されている場合は、ストリーム再生可否フラグ414をFALSEとする。
コンテンツ所在415は、当該コンテンツの所在情報(例えば、ファイルのパス情報、機器アドレス情報を含んだURIを示す。コンテンツ所在415は外部からコンテンツを取得する場合において、当該コンテンツを保存するHDD105上のアドレスをコンテンツ取得部214がコンテンツ管理部212に通知し、コンテンツ管理部212がエントリーに登録する。
デジタルコピー回数416は、当該コンテンツのリムーバブル記録メディアなどに、デジタルコピーを実行することが可能な回数を表す。当該コンテンツ受信装置101が当該コンテンツのデジタルコピーをおこなった場合、コンテンツ管理部212はデジタルコピー回数416を1回分減らす。デジタルコピー回数416の値が0になった場合はコンテンツ受信装置101は当該コンテンツのデジタルコピーをすることができなくなる。
サムネイル画像所在417は、当該コンテンツを取得する場合に配信サーバ等が指定した画像もしくは当該コンテンツが画像情報を含む場合は当該コンテンツから代表として抽出した画像、またはコンテンツ受信装置1が用意したジャンル毎のデフォルト画像のファイルの所在を示す。配信サーバ等がサムネイル画像を指定した場合、コンテンツ取得部214は指定された画像ファイルをHDD105に保存する。また、コンテンツ管理部212はコンテンツ取得部214から通知された画像ファイルのHDD105上のアドレスをサムネイル画像所在417に登録する。
録画予約状況418は、当該コンテンツが現在録画のために予約されているか否かを表す情報である。録画予約状況418がTRUEの場合は、当該コンテンツが現在録画予約中であり、FALSEの場合は、録画予約されていないことを示す。コンテンツ管理部212は新しく録画予約をおこなう場合に、当該コンテンツのエントリーを作成し、録画予約状況418をTRUEとする。また、当該コンテンツの録画をおこなう場合、コンテンツ管理部214はコンテンツ取得部214を介してメタ情報の更新を行い、録画予約状況418をFALSEに変更する。
機器ID419は、当該コンテンツが格納されている機器のIDを示す。当該コンテンツが当該機器にある場合は、コンテンツ管理部は当該機器のIDを記載し、他の機器に格納されている場合は、機器接続部211が作成した機器IDリスト1300から取得した当該他の機器の機器ID1301を記載する。
ムーブ可否フラグ420は、当該コンテンツが他の機器などにムーブ可能か否かを示す。ムーブの可否はライセンス情報等に記載されており、この情報を基にコンテンツ管理部212が作成する。ムーブ可能な場合は、コンテンツ管理部はムーブ可否フラグ420をTRUEとし、ムーブ不可能な場合は、FALSEとする。
図14はコンテンツ情報取得部213によって取得されるメタ情報の一例である。
ここで、メタ情報とは、コンテンツメタデータサーバに格納されているメタ情報、コンテンツ共有プロトコルで定義したホームネットワーク107で他機器によって公開されるCDS(Content Directory Service)メタ情報などである。
図14のid1401は図4のコンテンツコンテンツID401に対応し、コンテンツのIDをあらわす。図14のtitle1402は図4のタイトル402に対応し、コンテンツの名前(名称)をあらわす。図14のserviceName1403は図4のサービスタイプ403に対応し、コンテンツの取得元のサービスをあらわす。
図14のgenre1404は図4のジャンル404に対応し、コンテンツのジャンルをあらわす。図14のdescription1405は図4のコンテンツ説明407に対応し、コンテンツのストーリーなどの説明をあらわす。
図14のvideoProfile1406は図4の映像フォーマット408に対応し、コンテンツの符号化形式、解像度などの映像フォーマットをあらわす。図14のaudioProfile1407は図4の音声フォーマット409に対応し、コンテンツのオーディオ符号化形式、チャンネル数などの音声のフォーマットをあらわす。
映像および音声データの情報を含むメディアフォーマット情報の共有方法は、上記のように映像および音声の形式をそれぞれ別の項目として公開してもよいし、映像フォーマット408および音声フォーマット409の情報に基づき、コンテンツのメディアフォーマットプロファイルといったまとめた項目として公開してもよい。
図14のscheduledStartTime1408は図4の視聴可能開始時刻410に対応し、コンテンツが視聴できる開始時刻をあらわす。図14のscheduledEndTime1409は図4の視聴可能終了時刻411に対応し、コンテンツが視聴できる終了時刻をあらわす。
図14のuri1410は図4のコンテンツ所在415に対応し、コンテンツ本体が保存されているアドレスをあらわす。図14のkeyLocation1411は図4の視聴鍵所在412に対応し、該コンテンツの視聴鍵が存在する機器をあらわす。
図14のdownloadStatus1412は図4のダウンロード状況413に対応し、コンテンツのダウンロード状況をあらわす。図14のmovableFlag1413は図4のムーブ可否フラグ420に対応し、コンテンツがムーブ可能かどうかの状態をあらわす。図14のcopyCount1414は図4のデジタルコピー回数416に対応し、該コンテンツがBDメディアなどにコピーすることができる回数をあらわす。
図4のエントリーと図14のメタ情報は、メタ情報からエントリーを作成する場合もしくはエントリーからメタ情報を作成する場合に上記のように相互に対応する。
図15はコンテンツ情報取得部213によって取得される番組関連情報の一例である。
図15の番組名1501およびエピソード番号1502は図4のタイトル402に対応し、番組のタイトルおよびエピソード番号をあらわす。図15の番組記述1503は図4のコンテンツ説明407に対応し、番組に関する説明が記述される。図15のジャンル1504は図4のジャンル404に対応し、コンテンツのジャンルをあらわす。
図15の公開開始時刻は図4の公開開始時刻405に対応し、当該コンテンツの放送が開始されるもしくは放送が開始された日時(年、月、日、時刻)を表す。図15の公開終了時刻1506は図4の公開終了時刻406に対応し、当該コンテンツの放送が終了するもしくは放送が終了した日時(年、月、日、時刻)を表す。
図15の映像ストリームタイプ1507およびビデオエンコードフォーマット1508は図4の映像フォーマット408に対応し、当該コンテンツの映像形式を表す。図15の音声ストリームタイプ1509および音声チャンネル数1510は図4の音声フォーマット409に対応し、オーディオの形式をあらわす。
図15のコピー世代管理情報1511とダビング10制御フラグ1512の情報をベースに、図4のデジタルコピー回数416の初期値を設定するこができる。例えばダビング10制御フラグ1512がTRUEで、コピー世代管理情報1511がコピー可能となっている場合、コピー回数416の初期値を9とする。
図4のエントリーと図15の番組関連情報は、番組関連情報からエントリーを作成する場合に上記のように相互に対応する。
図5を用いてホームネットワーク107でのメタ情報の公開手順概要の一例について説明する。
コンテンツ受信装置が外部からメタ情報もしくは番組関連情報のメタ情報等を取得した場合(S501)、コンテンツ検索部215は取得したメタ情報等からコンテンツのIDを抽出し、コンテンツ管理テーブル400の各エントリーのコンテンツID401と抽出したIDを照合する(S502)。コンテンツ検索部215はS502で行った照合によってコンテンツ管理テーブル400に登録されているエントリーのコンテンツID401と抽出したIDが一致するか否かで受信したメタ情報等が示すコンテンツが当該コンテンツ受信装置に記憶されているか否かを判断する(S503)。
S503でコンテンツ管理テーブル400に登録されているエントリーのコンテンツID401と抽出したIDが一致して当該コンテンツが当該コンテンツ受信装置のHDD205に記憶されているコンテンツであると判断された場合は、コンテンツ管理部212はコンテンツ管理テーブル400の当該コンテンツに関するエントリーをS501で取得したメタ情報等に基づいて更新し(S504)、一連の処理を終了する。
S503でコンテンツ管理テーブル400に登録されているエントリーのコンテンツID401と抽出したIDが一致せず、当該コンテンツが当該コンテンツ受信装置のHDD205に記憶されているコンテンツではないと判断された場合は、コンテンツ管理部212はコンテンツ取得部214に当該メタ情報等が示すコンテンツを新しく取得するか否かを問い合わせる(S505)。
S505では、コンテンツ管理テーブル400に登録されているエントリーであってダウンロード状況413がTRUEまたは録画予約状況418がTRUEであるエントリーのコンテンツID401と、S502で受信した抽出されたIDと、をコンテンツ検索部215が比較する。これらのIDが一致した場合は、コンテンツ検索部215はS505において新しくコンテンツを取得すると判断し、一致しない場合は新しくコンテンツを取得しないと判断する。
S505において、新しくコンテンツを取得しない場合とは、当該メタ情報等は当該コンテンツ受信装置にホームネットワーク107で接続されたほかの機器に新しく記憶されたコンテンツに関するメタ情報である、という場合である。この場合、コンテンツ管理部212はS501で取得したメタ情報等をコンテンツ管理テーブルに新しくエントリーとして登録し、機器接続部211を介して取得した当該他の機器の機器ID1301及び当該コンテンツが保存されているアドレスをそれぞれ機器ID419およびコンテンツ所在415に登録し(S506)、一連の処理を終了する。
S505において、当該メタ情報等が当該コンテンツ受信装置の新しく取得するコンテンツに関するメタ情報等である場合は、コンテンツ管理部212は更にコンテンツ受信部214にコンテンツの取得方法がダウンロードであるか録画であるかを問い合わせる(S507)。
S507では、コンテンツ管理テーブル400に登録されているエントリーであってダウンロード状況413がTRUEであるエントリーのコンテンツID401と、S502で受信した抽出されたIDと、をコンテンツ検索部215が比較する。これらのIDが一致した場合は、コンテンツ検索部215はコンテンツの取得方法がダウンロードであると判断し、一致しない場合は録画であると判断する。この比較は録画状況418を用いても良いし、ダウンロード状況413および録画状況418の両方を用いても良い。
S507においてコンテンツの取得方法が録画であると判断された場合は、コンテンツ管理部212はS501で取得したメタ情報等を用いて取得するコンテンツのエントリーを作成して各項目を登録する。また、メタ情報共有部213は作成されたエントリーをメタ情報としてホームネットワーク107内の各機器に公開する(S508)。このときコンテンツ管理部212は録画予約状況418をTRUEとする。
その後、S509でコンテンツの録画が終了した場合にコンテンツ管理部212はエントリーの更新を行い、録画予約状況418をFALSEとする(S510)。
また、S507において、コンテンツの取得方法がダウンロードであると判断された場合は、コンテンツ管理部212はS501で取得したメタ情報等を用いて取得するコンテンツのエントリーを作成して各項目を登録する。また、メタ情報共有部213は作成されたエントリーをメタ情報としてホームネットワーク107内の各機器に公開する(S511)。このときコンテンツ管理部212はダウンロード状況413をTRUEとする。
その後、S512でコンテンツのダウンロードが終了した場合にコンテンツ管理部212はエントリーの更新を行い、ダウンロード状況413をFALSEとする(S513)。
上記S510、S513の後にメタ情報共有部213は新しく取得されたコンテンツのメタ情報をホームネットワーク107内の機器に公開し、それぞれの機器が保持しているコンテンツ管理テーブルに当該コンテンツのエントリーを作成させる(S514)。
また、上記のS508およびS511において、取得したコンテンツのライセンス情報にホームネットワーク107上のレンダリング(ストリーム再生)が許されないと記載されている場合は、コンテンツ管理部212はコンテンツ管理テーブル400のストリーム再生可否フラグ414をFALSEとし、ストリーム再生可能な場合にはTRUEとする。同様に、コンテンツダウンロードまたは放送番組を録画する場合に取得したコンテンツのライセンス情報において、コンテンツのムーブが許されないと記載されている場合はコンテンツ管理部212はコンテンツ管理テーブル400のムーブ可否フラグ420をFALSEとし、ムーブ可能な場合にはTRUEとする。
コンテンツメタ情報の公開方法としては、UPnPやDLNAプロトコルのCDSの仕組みを利用することができるが、その他のプロトコルや方法を使ってもよい。
上記公開の方法としては、コンテンツ管理部が前記の図14のメタ情報から図4のコンテンツ管理テーブルのエントリーを作成する場合と同様に、コンテンツ管理部がコンテンツ管理テーブルのエントリーの各項目を対応させてメタ情報を作成し、メタ情報共有部がホームネットワーク上の各機器に当該メタ情報を送信することが一例として挙げられる。
図5の動作により、ホームネットワーク107内に格納されているコンテンツのタイトル名402、サービスタイプ403、ジャンル404、公開開始時刻405、公開終了時刻406、映像フォーマット408および音声フォーマット409、視聴可能終了時刻411、視聴鍵所在412、録画予約状況418、ダウンロード状況413、デジタルコピー回数416、ストリーム再生可否フラグ414などエントリーの内容について、コンテンツ管理部が各機器のコンテンツ管理テーブル400を用いて管理することができる。
また、図5の動作をホームネットワーク107内の各機器が行うことによって新しく取得されたコンテンツの情報をホームネットワーク107内の全ての機器で共有することができる。
また、図5のS508およびS511によってコンテンツ受信装置は取得する前のコンテンツであっても取得予定であることをホームネットワーク107内の各機器に公開することができる。
図6はホームネットワーク107上のコンテンツ一覧画面の一例である。図6を用いて、ユーザAがコンテンツ受信装置101を操作して、ホームネットワーク107上の全てのコンテンツを確認する場合について説明する。
コンテンツ受信装置101はユーザAのリモコン操作によるコンテンツ検索(ECG(Electronic Content Guide)機能)メニューの選択を入力信号受信装置102を用いて受信することで、コンテンツ一覧画面600を表示する。
上記リモコン操作などにより、コンテンツ受信装置101のコンテンツ検索部215は、コンテンツ管理テーブル400に登録されている各コンテンツのエントリーに記載されているコンテンツID401およびタイトル402およびコンテンツ所在415を参照して、各コンテンツのタイトル名と、機器接続部211が作成した機器IDリスト1300に基づいて当該コンテンツが格納されている機器名と、を抽出する。コンテンツ情報表示部219は抽出された各コンテンツのタイトル名と各コンテンツが格納されている機器名とからなるコンテンツ一覧画面を作成し、表示 I/F207を介してモニタ画面上にコンテンツ一覧画面を表示する。
一覧表示された各コンテンツのタイトル名には、コンテンツ情報表示部219によって、当該コンテンツの詳細画面へのリンクが設定されている。コンテンツ一覧画面600に記載されている「2階HDDレコーダ」はコンテンツ受信装置102とし、「2階NAS」はNAS装置103とする。
上記コンテンツ一覧画面600において、リモコン操作などを用いて、コンテンツのタイトル名が選択されると、コンテンツ情報表示部219によって作成された図7のコンテンツ詳細画面700が表示される。コンテンツ情報表示部219は当該コンテンツのコンテンツID401を参照してコンテンツ管理テーブル400から当該コンテンツのエントリーにアクセスし、エントリーに記載されている各項目の値を取得してコンテンツ詳細画面を作成する。
図7はホームネットワーク107上のコンテンツ詳細画面の一例である。図7のコンテンツ詳細画面700では、図4に示した「The Green Apples」というタイトルのコンテンツの詳細情報が表示されている。また、このコンテンツ詳細画面700では当該コンテンツがダウンロードサービスを用いて取得し、コンテンツ受信装置101である「本機器」に格納されているなどの情報が記載されている。
サムネイル画像701には、コンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400のサムネイル画像所在417を参照して、取得したサムネイル画像を表示する。
番組説明702には、コンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400上のコンテンツ説明407を参照して、番組についてのストーリーなどの説明を表示する。
視聴期限警告703には、コンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400上の視聴終了時刻406と、RTC209が示す現在時刻とを比較して、視聴終了時刻が近づいている場合(例えば終了時刻の24時間前など)に視聴終了時刻が近づいていることを表示する。
コンテンツフォーマット情報704には、コンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400の映像フォーマット410および音声フォーマット411の情報を参照して、コンテンツの映像および音声のフォーマットを示す。
場所情報705は、コンテンツ情報表示部219が当該コンテンツの保存されている機器の名称を表示する。コンテンツ情報表示部219はコンテンツ管理テーブル400の機器ID419を参照して当該コンテンツが格納されている機器の機器ID419を取得する。続いて、コンテンツ情報表示部219は機器ID419を用いて機器接続部211が作成した機器IDリスト1300から機器の表示名を取得して、当該コンテンツが格納されている機器名を表示する。なお、当該コンテンツがコンテンツ受信装置101に格納されている場合、場所情報705には、機器IDリスト1300を参照して「1階HDDレコーダ」などのように表示をしてもよい。
コピー回数情報706には、コンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400におけるデジタルコピー回数416を参照して当該コンテンツをリムーバブルメディアへコピーすることができる残り回数を表示する。図7のコンテンツ詳細画面700には、「2回コピー可能」と表示されている。これは、コンテンツ受信装置2からリムーバブルメディアなどに、当該コンテンツを2回までコピーすることが可能であることを意味する。また、コンテンツ管理テーブル400において、コピー回数が0と記載された場合、コンテンツ詳細画面700上のコピー回数情報706には、例えば「コピー不可能」と表示してもよい。
ムーブ可否情報713は、コンテンツ情報表示部219がコンテンツ管理テーブル400におけるムーブ可否フラグ420を参照して、当該コンテンツが他機器などにムーブすることが可能か否かを表示する。ムーブ可否情報713には、コンテンツ管理テーブル400におけるムーブ可否フラグ420がTRUEの場合に「ムーブ可」と表示され、FALSEの場合に「ムーブ不可」と表示される。
メニューボタン707を選択するとコンテンツ情報表示部219は当該コンテンツの編集(削除、タイトル編集、など)や、リムーバブルメディアへのコピーなど当該コンテンツについて再生以外に利用するためのメニュー画面を作成して表示する。ここで、コンテンツ管理部212がユーザの操作による当該コンテンツのエントリーに記載される内容の変化を検知した場合は、コンテンツ管理部212が当該コンテンツのエントリーの内容を更新する。また、コンテンツ情報取得部213はホームネットワーク107内の各機器にエントリー内容の更新を公開する。
図8のホームネットワーク107上のコンテンツ一覧画面の各メッセージ出力決定手順概要の一例について説明する。この手順においてコンテンツ情報表示部219は再生ボタン712、および「視聴鍵移動中」メッセージ708、「ダウンロード完了前」メッセージ709、「録画予約中」メッセージ710、「本機器から再生不可」メッセージ711の表示の有無を判断する。
先ず、コンテンツ情報表示部219は、図6でコンテンツ詳細画面700を表示するコンテンツが選択された場合、コンテンツ一覧を作成するときに取得したコンテンツID401を参照して選択したコンテンツのコンテンツ管理テーブル400におけるエントリーにアクセスする(S801)。
次に、コンテンツ情報表示部219は当該エントリーにおける視聴鍵所在412を参照して、視聴鍵が当該機器にあるか否かを判断する(S802)。当該機器に視聴鍵がない場合には、コンテンツ情報表示部219はコンテンツ詳細画面700に「視聴鍵移動中」メッセージ708を表示する(S803)。
この場合、「視聴鍵移動中」メッセージ708に視聴鍵の移動先である機器名を表示しても良い。機器名を表示する場合、コンテンツ情報表示部219は視聴鍵所在412を参照して視聴鍵の移動先である機器の機器ID419を取得し、機器接続部211が作成した機器IDリスト1300を参照して機器の表示名1303を取得し、「視聴鍵移動中」メッセージ708とともに視聴鍵の移動先である機器名を表示する。
ステップS802において、当該コンテンツの視聴鍵所在412が当該機器にある場合、コンテンツ情報表示部219は当該エントリーにおけるダウンロード状況413がTRUEか否かを判断し(S804)、TRUEの場合には、コンテンツ詳細画面700に「ダウンロード完了前」メッセージ709を表示する(S806)。
ステップS804において、ダウンロード状況413がTRUEでない場合、コンテンツ情報表示部219は当該エントリーにおける録画予約状況418がTRUEか否かを判断し(S806)、TRUEの場合には、コンテンツ詳細画面700に「録画予約中」メッセージ710を表示する(S807)。
ステップS806において、録画予約状況418がTRUEでない場合、コンテンツ情報表示部219は当該エントリーについて、ストリーム再生可否フラグ414がTRUEか否かを判断し(S808)、TRUEの場合には、コンテンツ詳細画面700に「本機器から再生不可」メッセージ711を表示する(S809)。上記ステップS803、ステップS805およびステップS807の次にも、ステップS809を実行する。
ステップS808において、TRUEでない場合、コンテンツ情報表示部219はコンテンツ詳細画面700に再生ボタン712を表示する。再生ボタン712を選択すると、コンテンツ情報表示部219はコンテンツ再生部217に当該コンテンツの再生命令と、当該コンテンツのエントリーから取得したコンテンツ所在415とを送信し、コンテンツ再生部217は当該コンテンツを再生する。
本実施例において、図7のコンテンツ詳細画面700には、再生ボタン712が表示され、各メッセージ708、709、710と711が表示されていない状態(点線の箱での表示)を表示している。これは、2階のHDDレコーダに格納されている「THE Green Apples」というタイトル名のコンテンツがホームネットワーク107を通して再生することが可能であることを意味する。
なお、上記例はユーザAがコンテンツ受信装置101を操作している場合を示したが、ユーザBがコンテンツ受信装置102を操作するときも同様である。
上記の動作により、各ユーザは操作している機器とホームネットワーク107上に存在している他機器に格納されている全てのコンテンツの再生の可否を把握することができる。ライセンスの制限や、チェックアウト状況、ダウンロード状況、録画状況、ストリーム再生可否などの各状況によって、他機器にあるコンテンツを当該機器で利用できない場合においても、各状況をホームネットワーク107に共有することによって、各ユーザは当該コンテンツを利用できない理由を把握することができる。
図9はホームネットワーク107に取得済みのコンテンツがハイライトされているEPG画面の一例である。
EPG画面900は、例えば図15に示したEPG情報1500のうち地上または衛星放送波で事前に送られている番組名1501、ビデオエンコードフォーマット1508、コピー世代管理情報1511などの当該番組コンテンツのメタ情報であるEPG情報をコンテンツ取得部214が取得し、当該EPG情報用いて現在放送中の番組および将来放送される番組一覧としてコンテンツ情報表示部219によって作成される。作成されたEPG画面は表示 I/F207を介してモニタに表示される。なお、ダウンロードやIP放送などのサービス形式によるコンテンツの一覧はブラウザ218で表示される場合もあるが、放送番組と同様に配信中のコンテンツの一覧画面等を作成して表示することもできる。
EPG画面900には、コンテンツを提供する局名および放送予定時刻が記載され、各コンテンツ(番組)は、テレビ局によって、特定の時間帯に放送される予定であることがしめされる。なお、ダウンロードやIP放送などのサービス形式によるコンテンツであれば、放送予定時刻を記載しなくとも良い。
EPG画面900に表示されるコンテンツ一覧表には、「The Moon,Episode 3」という番組のセル901が記載され、他の番組のセルと異なり、当該コンテンツのセルが、ホームネットワーク107内の機器に取得済みであることを知らせるためにコンテンツ情報表示部219によってハイライトされている。
図10を用いて、取得済みのコンテンツをEPG画面上でハイライトする手順概要の一例について説明する。
先ず、予め受信したEPG情報から、コンテンツ情報表示部219が各番組のタイトル名を抽出する(S1001)。当該コンテンツがダウンロードコンテンツである場合は、ダウンロード対象のコンテンツのリストがブラウザ218によってHTMLベースなどで表示されるので、当該HTMLベースのリストをコンテンツ情報表示部219が解析してタイトル名を抽出する。
次に、上記ステップS1001で取得したタイトル名と当該機器が管理するコンテンツ管理テーブル400内の全てのエントリーのタイトル402との類似評価をコンテンツ検索部215が行う(S1002)。
コンテンツ検索部215は上記ステップS1001でコンテンツ情報表示部219が取得したタイトル名、およびコンテンツ管理テーブル400に登録されているエントリーのタイトル名402の2つの文字情報を入力として、類似度を計算し出力する。
上記ステップS1002で得られた結果から、コンテンツ検索部215はある値を閾値として、類似度が閾値を超えた場合は、2つのコンテンツを同一タイトルと判断し、逆に類似度が閾値を超えない場合は、2つのコンテンツを異なるタイトルのコンテンツであると判断する(S1003)。
上記のステップS1003により、コンテンツ管理テーブル400にある全てのコンテンツの中に、EPG画面900に表示されている番組と、同じまたは類似度が高いものがあるか否かが判断できる。
上記ステップS1003で類似度が閾値を超えて同一タイトルと判断された場合、コンテンツ情報表示部219はEPG画面900にコンテンツ検索部215が抽出した同一タイトルと判断されたコンテンツの番組のマスをハイライトして同一タイトルのコンテンツがホームネットワーク内に存在していることをユーザに知らせる。ハイライト方法は、例えばEPG画面900に示すように、当該コンテンツのセルを他のコンテンツのセルと異なった色で表示してもよいし、ユーザが分かるようにタイトル名のフォントを変えるなどその他の方法を使っても良い。
図11のEPG画面にハイライトされた番組詳細画面の一例はEPG画面900において、「The Moon, Episode 3」セル901を選択することで表示される。
番組詳細画面1100はコンテンツ情報表示部219が作成し、図7のコンテンツ詳細画面700と同様に予め取得したEPGメタ情報を用いて、当該番組に関するタイトル、サービスタイプ、番組説明、メディアフォーマット、放送時間帯などの情報を表示する。図11の番組詳細画面1100ではコンテンツ詳細画面700に加えて「録画」ボタン1101、「取得済みコンテンツ」ボタン1102が表示されている。
録画ボタン1101を選択すると、コンテンツ取得部214はRTC209を参照して現在時刻を取得し、現在時刻が当該番組の放送時間となったときに番組コンテンツの録画を開始する。なお、既に放送が開始されている番組であれば、即座にコンテンツ取得部214がコンテンツの録画を開始する。
「取得済みコンテンツ」ボタン1102は、当該コンテンツが上記図10のステップS1003でホームネットワーク107に取得済みのコンテンツと同一タイトルであるとコンテンツ検索部215によって判断された場合にコンテンツ情報表示部219によって表示される。
図12のEPG画面にハイライトされた番組と類似の取得済みコンテンツ一覧画面の一例はコンテンツ情報表示部219によって作成され、「取得済みコンテンツ」ボタン1102が選択された場合にコンテンツ情報表示部219によって表示される。
取得済みコンテンツ一覧画面1200には、コンテンツ情報表示部219によってEPG画面900にハイライトされている同一タイトルと判断されたコンテンツのタイトル名と、当該同一タイトルと判断されたコンテンツの存在する場所の一覧が表示される。
図12では図11の「The Moon,Episode 3」というタイトルのコンテンツの番組表示画面1100における「取得済みコンテンツ」ボタン1102が選択された場合にコンテンツ検索部215によって「The Moon,Episode 3」と同一タイトルと判断された複数のコンテンツが一覧表示されている。
取得済みコンテンツ一覧1200に表示されるタイトル名はコンテンツ検索部215がステップS1003で類似度が閾値以上であると判断したコンテンツのタイトルが用いられ、コンテンツの存在する場所は、コンテンツ情報表示部219が当該コンテンツのエントリーに記載されているコンテンツ所在415を参照し、機器接続部211が作成した機器IDリスト1300を参照して取得された機器の表示名が表示される。
取得済みコンテンツ一覧画面1200には、コンテンツ情報表示部219によって図6のコンテンツ一覧600と同様に取得済みの各コンテンツのタイトルに対して各コンテンツのコンテンツ詳細画面700へのリンクが設定されており、コンテンツ1201を選択すると、上記図7のコンテンツ詳細画面700が表示される。
以上より、例えばユーザAがコンテンツ受信装置101を用いて、あるコンテンツを録画、またはダウンロードコンテンツ一覧から、1つのコンテンツを取得しようとしたときに、当該コンテンツが既に他のユーザによって取得済みもしくは取得予定である場合に操作画面上に、タイトルのハイライトなどで取得済みもしくは取得予定であることを知らせることができる。これにより、外部からのコンテンツ取得が重複することなく、ホームネットワーク内に存在するコンテンツを、有効に利用できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、CPUがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、HDD、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
101 ・・・ 第1コンテンツ受信装置
102 ・・・ 第2コンテンツ受信装置
103 ・・・ NAS装置
104 ・・・ 有線LAN
105 ・・・ ルータ
106 ・・・ 広域ネットワーク
107 ・・・ ホームネットワーク
201、301 ・・・ CPU
202、302 ・・・ メモリ
203・・・ チューナ
204、304 ・・・ HDD I/F
205、305 ・・・ HDD
206、306 ・・・ LAN I/F
207 ・・・ 表示 I/F
208 ・・・ 入力信号受信部
209、309 ・・・ RTC
210 ・・・ リムーバブルメディアドライブ
400 ・・・ コンテンツ管理テーブル

Claims (8)

  1. ネットワークを介して1つ以上の記録装置に接続されたコンテンツ受信装置であって、
    コンテンツを記録する記憶部と、
    前記記憶部に記録されたコンテンツのメタ情報と、前記記録装置に記録されたコンテンツの前記記録装置によって公開されたメタ情報と、番組関連情報と、を取得するコンテンツ関連情報取得部と、
    前記コンテンツ関連情報取得部が取得したメタ情報をコンテンツ管理情報に登録し、コンテンツ管理情報の更新を行うコンテンツ管理部と、
    前記コンテンツ管理情報に登録されている各コンテンツのメタ情報と、前記番組関連情報に含まれる各コンテンツの情報と、を比較して類似度を算出し、算出した類似度が所定の値を超えたコンテンツを前記番組関連情報から抽出するコンテンツ検索部と、
    前記コンテンツ関連情報取得部が取得した前記番組関連情報を番組一覧として表示し、コンテンツ検索部によって抽出されたコンテンツを前記番組一覧でハイライト表示するコンテンツ情報表示部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。
  2. ネットワークを介して1つ以上の記録装置に接続されたコンテンツ受信装置であって、
    コンテンツを記録する記憶部と、
    コンテンツの記録予約を受け付ける予約受付部と
    前記記憶部に記録予約されたコンテンツのメタ情報と、前記記録装置に記録予約されたコンテンツの前記記録装置によって公開されたメタ情報と、番組関連情報と、を取得するコンテンツ関連情報取得部と、
    前記コンテンツ関連情報取得部が取得したメタ情報をコンテンツ管理情報に登録し、コンテンツ管理情報の更新を行うコンテンツ管理部と、
    前記コンテンツ管理情報に登録されている各コンテンツのメタ情報と、前記番組関連情報に含まれる各コンテンツの情報と、を比較して類似度を算出し、算出した類似度が所定の値を超えたコンテンツを前記番組関連情報から抽出するコンテンツ検索部と、
    前記コンテンツ関連情報取得部が取得した前記番組関連情報を番組一覧として表示し、コンテンツ検索部によって抽出されたコンテンツを前記番組一覧でハイライト表示するコンテンツ情報表示部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記記録装置によって公開されたメタ情報が前記コンテンツ関連情報に登録されている場合は、前記コンテンツ管理部は前記コンテンツ関連情報に登録されているメタ情報を更新することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記記憶部に記録されているコンテンツのメタ情報の変更があった場合は、前記コンテンツ管理部は前記記録装置に変更されたメタ情報を公開することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記コンテンツ管理情報は、コンテンツのストリーム再生が可能か否を示す情報であるストリーム情報、またはコンテンツの録画もしくはダウンロードが完了したか否かを示す情報であるダウンロード情報、またはコンテンツを再生するための視聴鍵を当該コンテンツ受信装置が保持しているか否かを示す情報である視聴鍵情報、の少なくとも一つを有することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  6. 請求項5に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記コンテンツ情報表示部は、表示するコンテンツのメタ情報に含まれるダウンロード情報が否である場合、または視聴鍵情報が否である場合、またはストリーム情報が否である場合、の少なくとも一つである場合は、当該コンテンツを再生することができないことを表示することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  7. 請求項5または6に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記コンテンツ管理部は前記記憶部に記録されているコンテンツの、
    ストリーム再生が可能になった場合は前記ストリーム情報を可能と変更し、
    ストリーム再生が不可能になった場合は前記ストリーム情報を否と変更し、
    ダウンロードが完了した場合は前記ダウンロード情報を完了と変更し、
    前記再生鍵が前記コンテンツ受信装置に移動された場合は視聴鍵情報を保持と変更し、
    前記再生鍵が前記コンテンツ受信装置から移動された場合は視聴鍵情報を否と変更する、ことを特徴とするコンテンツ受信装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記コンテンツ検索部は、前記コンテンツ管理情報に含まれるコンテンツのタイトルの文字列と前記番組関連情報に含まれるコンテンツのタイトルの文字列とを比較して前記類似度を算出することを特徴とするコンテンツ受信装置。
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