JP2011129066A - ネットワークシステム - Google Patents

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剛 和中
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薫 村上
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順一 古川
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Abstract

【課題】インターネット上の一般コンテンツを閲覧している状態で生じる不具合が情報表示装置の故障によるものという誤解を生じにくいネットワークシステムを提供する。
【解決手段】コントロールパネル1は、Webブラウザ機能17にて現在表示中のコンテンツのURLを判断手段18で確認し、当該コンテンツが端末機器2など宅内のネットワーク機器から提供された専用コンテンツかインターネット6上の一般コンテンツかを判断する。判断手段18は、表示中のコンテンツのURLのドメイン名部分を確認し、この部分がIPアドレスで表現されている場合に、当該IPアドレスと記憶部16に記憶されている構成管理リスト内のネットワーク機器のIPアドレスとの一致度に応じて、表示中のコンテンツが専用コンテンツか否かを判断する。判断手段18の判断結果は、報知手段である報知部13にてユーザに報知される。
【選択図】図1

Description

本発明は、宅内ネットワークを介して接続されたネットワーク機器と情報表示装置とを宅内に備えた住宅用のネットワークシステムに関するものである。
従来から、宅内ネットワークを介して情報の授受を行うことにより、住宅内の各種の設備機器(電気錠、空調機器等)の監視・制御を可能とした住宅用のネットワークシステムが提供されている。
この種のネットワークシステムとして、ユーザの操作を受け付ける操作入力部と、各種の情報を表示する表示部とを具備する情報表示装置(表示操作装置)を構成要素の1つとして備え、当該情報表示装置にWebブラウザ機能を搭載したものが知られている(たとえば特許文献1参照)。情報表示装置では、宅内の設備機器の監視・制御を行うネットワーク機器(コントローラ)に設けたWebサーバ機能によって提供されるコンテンツをブラウザ機能で表示し、当該コンテンツに従って操作することでアプリケーションを動作させることができる。これにより、情報表示装置にて、ネットワーク機器を介して設備機器の監視・制御が可能になる。さらに、情報表示装置では、そのブラウザ機能を用いてインターネット上の一般コンテンツを閲覧することも可能である。
ところで、この種のネットワークシステムは一般の住宅で使用されるため、高齢者や子供など普段インターネットを利用する機会の少ない人に情報表示装置が操作される場合もある。そのため、情報表示装置では、一見してブラウザ機能を使用していることが分からない設計とすることで、ユーザがブラウザの利用を意識せずに簡単に操作可能となるような配慮がされている。具体的には、情報表示装置のブラウザ機能ではメニューバー等のコンテンツ上の操作に関係のない部分を非表示としている。さらに、情報表示装置にタッチパネルディスプレイを用い、宅内のネットワーク機器から提供されるコンテンツについてはタッチパネルディスプレイ上に操作用のボタンが表示される等、あたかも情報表示装置自身の機能に見えるようなデザインを採用している。
特開2008−146400号公報
しかし、情報表示装置に組み込まれているブラウザ機能は、ネットワーク機器の提供する専用コンテンツの閲覧が本来の機能であるので、パーソナルコンピュータ(パソコン)などに搭載されるブラウザに比べると機能が制限されている場合が多い。そのため、情報表示装置でインターネット上の一般コンテンツを閲覧する際、コンテンツの内容によっては映像が乱れたり文字化けを生じたりして画面表示の乱れ等の不具合を生じる。この場合、普段インターネットを利用する機会の少ないユーザにとっては、表示中のコンテンツが一般コンテンツか否かを認識することは困難であり、上述したブラウザの利用を意識させない配慮がかえって、上記不具合(画面表示の乱れ等)が情報表示装置の故障によるものという誤解を生じる原因となる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、インターネット上の一般コンテンツを閲覧している状態で生じる不具合が情報表示装置の故障によるものという誤解を生じにくいネットワークシステムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、宅内ネットワークを介して通信可能なネットワーク機器と情報表示装置とを宅内に備えた住宅用のネットワークシステムであって、ネットワーク機器が、情報表示装置に対しコンテンツを提供するサーバ機能を有しており、サーバ機能により提供するコンテンツのドメインを自己のIPアドレスで表現し、情報表示装置が、ネットワーク機器が提供する専用コンテンツ並びにインターネット上の一般コンテンツを表示するブラウザ機能と、ネットワーク機器のIPアドレスを管理する構成管理リストを記憶した記憶手段と、ブラウザ機能により表示中のコンテンツのドメインを確認し、当該ドメインを表す表示と構成管理リストにあるネットワーク機器のIPアドレスとの一致度に応じて、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果を報知する報知手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、判断手段は、ブラウザ機能により表示中のコンテンツのドメインを確認し、当該ドメインを表す表示と構成管理リストにあるネットワーク機器のIPアドレスとの一致度に応じて、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツか否かを判断し、その判断結果が報知手段にて報知される。そのため、ユーザは、閲覧中のコンテンツがネットワーク機器からの専用コンテンツか否かを認識可能となり、インターネット上の一般コンテンツを閲覧中であれば、たとえ画面表示の乱れ等の不具合が生じても情報表示装置の故障によるものという誤解を生じにくくなる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記判断手段が、表示中のコンテンツのドメインを表すIPアドレスと前記ネットワーク機器のIPアドレスとが完全に一致する場合にのみ、表示中のコンテンツが前記専用コンテンツであると判断するように判断基準が定められていることを特徴とする。
この構成によれば、IPアドレスの一部のみが一致するような場合には、表示中のコンテンツが専用コンテンツではないと判断されるので、ネットワーク機器以外から提供されたコンテンツが誤って専用コンテンツと判断されてしまうことを確実に回避できる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記判断手段が、表示中のコンテンツのドメインを表すIPアドレスと前記ネットワーク機器のIPアドレスとでサブネットが一致していれば、表示中のコンテンツが前記専用コンテンツであると判断するように判断基準が定められていることを特徴とする。
この構成によれば、構成管理リストの内容と実際のシステム構成との間に不整合が生じた場合でも、サブネットが同一であれば同一宅内のネットワーク機器と判断するので、宅内のネットワーク機器以外から提供されたコンテンツを確実に専用コンテンツと判断することができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記構成管理リストでは、前記ネットワーク機器の製造メーカを示すメーカ情報がネットワーク機器のIPアドレスに対応付けられており、前記情報表示装置が、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、前記判断手段にて、当該専用コンテンツの提供元のネットワーク機器のメーカ情報を構成管理リストから取得し、前記報知手段にて、判断手段の判断結果と併せてメーカ情報を報知することを特徴とする。
この構成によれば、判断手段の判断結果だけでなく、ネットワーク機器の製造メーカを示すメーカ情報も報知されるので、ネットワーク機器と情報表示装置との製造メーカが同一か否かをユーザに認識させることができる。そのため、製造メーカの違いにより画面表示の乱れ等の不具合が生じても、情報表示装置の故障によるものという誤解を生じにくくなる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、前記ネットワーク機器が宅内に複数台設けられており、構成管理リストでは、各ネットワーク機器を個別に識別するための機器情報がネットワーク機器のIPアドレスに対応付けられており、前記情報表示装置が、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、前記判断手段にて、当該専用コンテンツの提供元のネットワーク機器の機器情報を構成管理リストから取得し、前記報知手段にて、判断手段の判断結果と併せて機器情報を報知することを特徴とする。
この構成によれば、判断手段の判断結果だけでなく、ネットワーク機器を個別に識別するための機器情報も報知されるので、同一種別のネットワーク機器が複数台存在する場合でも、コンテンツの提供元のネットワーク機器を一意に特定することができる。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明において、構成管理リストでは、前記ネットワーク機器の宅内での配置を示す配置情報がネットワーク機器のIPアドレスに対応付けられており、前記情報表示装置が、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、前記判断手段にて、当該専用コンテンツの提供元のネットワーク機器の配置情報を構成管理リストから取得し、前記報知手段にて、判断手段の判断結果と併せて配置情報を報知することを特徴とする。
この構成によれば、判断手段の判断結果だけでなく、ネットワーク機器の宅内での配置を示す配置情報も報知されるので、コンテンツの提供元のネットワーク機器がどこに配置されたものであるかを特定することができる。
本発明は、ブラウザ機能により表示中のコンテンツのドメインを確認し、当該ドメインと構成管理リストにあるネットワーク機器のIPアドレスとの一致度に応じて、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツか否かを判断し、その判断結果を報知するので、インターネット上の一般コンテンツを閲覧している状態で生じる不具合が情報表示装置の故障によるものという誤解を生じにくいという利点がある。
本発明の実施形態1の構成を示す概略ブロック図である。 同上の概略システム構成図である。 同上のコントロールパネルの概略正面図である。 同上のコントロールパネルの画面表示例を示す説明図である。 同上のコントロールパネルの動作を示すフローチャートである。
(実施形態1)
本実施形態のネットワークシステムは、図2に示すように、宅内ネットワークである宅内LAN(ローカルエリアネットワーク)3を介して相互に通信可能な情報表示装置としてのコントロールパネル1と端末機器2とを住宅H1内に備えて構成される。ここに、コントロールパネル1と端末機器2とはそれぞれ複数台(ここでは2台)ずつ設けられているものとする。
また、宅内LAN3には、情報ブレーカからなる統合管理装置4が接続されている。統合管理装置4は、ルータ(ブロードバンドルータ)5を介してインターネット6に接続されており、宅内LAN3におけるインターネット6接続の窓口となる。ルータ5はインターネットサービスプロバイダとの接続や住宅内ネットワークのアドレス設定を行うものであって、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有するものとする。インターネット6には、サービス提供会社の管理センタ等に設置されたセンタサーバ7が接続されている。
コントロールパネル1は、図3に示すように、住宅H1内の壁等に設置される筐体10前面に、液晶ディスプレイとその表示面に設けたタッチパネルとでなる操作表示パネル(タッチパネルディスプレイ)11と、操作部12としてユーザの入力を受け付ける押釦スイッチSW1,SW2とを備えている。また、筐体10の押釦スイッチSW1,SW2の下方には、後述の報知部(報知手段)13を構成する発光ダイオードLD1,LD2と、SDメモリカード(登録商標)等のメモリカード用のカードスロットCS1とが設けられている。
さらに、コントロールパネル1は、図1に示すように宅内LANに接続されるLANインタフェース14と、マイコンを主構成とする制御部15と、不揮発性メモリからなる記憶手段としての記憶部16とを筐体10内に有している。詳しくは後述するが、制御部15は、コンテンツ(Webコンテンツ)を閲覧可能にするWebブラウザ機能17と、Webブラウザ機能17により表示中のコンテンツの提供元を判断する判断手段18とを有している。Webブラウザ機能17を用いて閲覧可能なコンテンツには、宅内に設けられた後述のネットワーク機器が提供する専用コンテンツと、宅外のWebサーバが提供するインターネット6上の一般コンテンツとがある。
すなわち、統合管理装置4はセンタサーバ7ともつながっており、URLのリンクが統合管理装置4からセンタサーバ7へとつながっている。センタサーバ7のコンテンツは随時更新されており、インターネット6上の一般コンテンツを閲覧可能とするにはセンタサーバ7のコンテンツから一般のコンテンツ、たとえばポータルサイトへのリンクを貼ることで実現可能である。そのため、コントロールパネル1のWebブラウザ機能17では、宅内のネットワーク機器からの情報のみならず、宅外のWebサーバが提供するインターネット6上の情報についても取得可能である。
ここで、インターネット6上にあるリソースを一意に特定するためには、通常URL(Uniform Resource Locator)というアドレス表記法が用いられている。URLは個々のコンテンツを表すものであり、「http://(ドメイン名)/(ファイル名)」という形式で表現される。ドメイン名はWebサーバを区別するためのものであり、通常、英数字を用いたテキストで表現される。ドメイン名はWebサーバのIPアドレスと一対一に対応しており、このドメイン名部分をサーバのIPアドレスに置き換えることが可能である。実際にURLで示されたコンテンツを表示するためには、ドメイン名をDNS(Domain Name System)サーバにてIPアドレスに変換し、当該IPアドレスにてWebサーバの場所を探索する。
また、コントロールパネル1の制御部15にはWebサーバ機能(図示せず)もあり、当該Webサーバ機能によって、たとえばメモリカードから読み出したファイルシステムのフォルダを参照するためのコンテンツなどを、同一宅内の他のコントロールパネル1に提供する。
なお、制御部15には、押釦スイッチSW2が押下されるとWebブラウザ機能17で表示中のコンテンツのURLを記憶部16に記憶し、記憶部16に記憶されたURLを押釦スイッチSW1が押下される度に読み出して当該URLのコンテンツを表示させる機能が付加されている。
端末機器2は、住宅H1の各種の設備機器(電気錠、空調機器等)の制御並びに状態監視を行うサブシステムを構築するものであって、図1に示すように宅内LAN3に接続される(端末側)LANインタフェース21と、設備機器に接続される(端末側)インタフェース22と、マイコンを主構成とする(端末側)制御部23とを有している。端末機器2の制御部23は、コントロールパネル1に対してコンテンツを提供するWebサーバ機能24とを有している。端末機器2には、たとえばネットリモコンのように設備機器に接続されて設備機器の遠隔監視・制御を行うものや、端末機器2としての機能を設備機器に組み込まれた組込型のもの、コンピュータ上で作成したWebアプリケーションサーバなどがある。つまり、端末機器2としての機能を組み込んだ空調機器等の設備機器はそれ自体が端末機器2となる。
コントロールパネル1の制御部15は、Webブラウザ機能17により端末機器2から提供されるコンテンツを操作表示パネル11に表示するとともに、操作表示パネル11のタッチパネルが操作された位置と表示されているアイコン等との位置関係に応じた操作入力情報を取り込むように構成される。しかして、端末機器2が保有する監視・制御対象の設備機器の状態情報を表示する画面データからなるコンテンツを、コントロールパネル1のWebブラウザ機能17によって読み込むことにより、設備機器を操作するための操作画面を操作表示パネル11上に表示することができる。このとき、操作表示パネル11のタッチパネルを用いて操作画面上の操作釦を操作することにより、コントロールパネル1から設備機器の監視・制御を行うことが可能である。
具体的に説明すると、コントロールパネル1は、ユーザの操作に応じてWebブラウザ機能17を立ち上げ、端末機器2が提供する設備機器の監視・制御のためのメニュー画面のコンテンツのURLにアクセスする。コントロールパネル1は、このアクセスに対応して端末機器2から送信されるメニュー画面のコンテンツデータを受け、Webブラウザ機能17により操作表示パネル11に前記メニュー画面を表示する。このメニュー画面において操作表示パネル11で所望の設備機器(ここでは電気錠とする)が選択されると、制御部15は、選択された電気錠の操作画面に切り替える。当該操作画面において、操作表示パネル11のタッチパネルから電気錠の施錠または解錠の操作(つまり、操作釦の操作)が行われると、当該操作に従って制御情報が端末機器2に送られる。制御情報を受けた端末機器2の制御部23は、当該制御情報に応じて電気錠の施錠または解錠の制御情報を電気錠に送出し、電気錠の施錠または解錠を実施する。
要するに、本実施形態のネットワークシステムを用いれば、コントロールパネル1と端末機器2との間で情報の授受を行うことによって、端末機器2に接続された設備機器の監視・制御がコントロールパネル1で可能になる。
また、センタサーバ7は、インターネット6に接続される図示しないパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という)や携帯電話端末等との間で、インターネット6を介してデータ通信可能に構成されている。ここで、センタサーバ7は、宅外のパソコンや携帯電話端末等からインターネット6を介して送信される端末機器2宛てのメッセージや、端末機器2から宅外のパソコンや携帯電話端末等宛てに送信されるメッセージを中継する機能を有する。そのため、たとえば携帯電話端末のWebブラウザ機能を用いることにより、コントロールパネル1から行う場合と同様に外出先から住宅H1内の設備機器の監視・制御を行うことも可能になる。パソコンや携帯電話端末等からの設備機器の監視・制御に必要なコンテンツはセンタサーバ7に保持されている。
また、本実施形態では、コントロールパネル1および統合管理装置4もWebサーバ機能を有しており、この点で、コントロールパネル1および統合管理装置4は端末機器2と共通する。そこで、Webサーバ機能を有し宅内LAN3に接続された宅内の機器(コントロールパネル、端末機器、統合管理装置)をまとめてネットワーク機器という。つまり、コントロールパネル1のWebブラウザ機能17では、これらのネットワーク機器が提供する専用コンテンツを閲覧可能である。ここで、ネットワーク機器のWebサーバ機能が保持するコンテンツのURLのドメイン名部分は、各ネットワーク機器のIPアドレスで直接表現されている。これは、ネットワーク機器がローカルネットワーク(宅内LAN3)上にあり、DNSを使用できないことによる。
ここにおいて、各ネットワーク機器(コントロールパネル1、端末機器2、統合管理装置4)は、宅内LAN3に接続されている宅内の全ネットワーク機器に関する情報を一覧化した構成管理リストをそれぞれ保持している。
構成管理リストは、下記表1に示すように、MACアドレス等からなり各ネットワーク機器に固有の識別子と、IPアドレスと、ネットワーク機器の種別(コントロールパネル、統合管理装置、ネットリモコンなどの別)を表す機器情報と、ネットワーク機器の製造元を表すメーカ情報と、ネットワーク機器の設置場所を表す配置情報(1階、2階の別や、二世帯住宅における親世帯、子世帯の別など)とを対応付けるものとする。統合管理装置4が保持する構成管理リストを第1の構成管理リスト、コントロールパネル1並びに端末機器2がそれぞれ保持する構成管理リストを第2の構成管理リストという。コントロールパネル1は記憶部16内に構成管理リストを格納する。なお、配置情報は、各ネットワーク機器の設置時等に、任意のテキスト入力、あるいは各ネットワーク機器に設けたディップスイッチで1階、2階等を選択することにより設定される。
Figure 2011129066
ところで、コントロールパネル1のWebブラウザ機能17では、上述したように宅内のネットワーク機器が提供する専用コンテンツだけでなく、宅外のWebサーバが提供するインターネット6上の一般コンテンツも閲覧可能である。
しかし、コントロールパネル1のWebブラウザ機能17はメモリリソース等の観点から、パソコンに搭載されるWebブラウザに比べて、W3C(World Wide Web Consortium)が標準化した規格の準拠レベルが低い。また、コンテンツによっては、所定のアドオンソフトやヘルパーアプリケーションなどの機能拡張ソフトをWebブラウザに搭載していなければ表示できないものもある。コントロールパネル1では、Webブラウザの頻繁なバージョンアップはパソコンのように容易でなく、最新のコンテンツを表示するために必要な機能拡張ソフトに対応していないために当該コンテンツを表示できないことがある。さらに、コントロールパネル1の操作表示パネル11は、一般的なパソコンのディスプレイに比べて画面サイズが小さく解像度も低いため、テキストの改行位置がずれたりして見にくくなることもなる。
これらの理由から、コントロールパネル1にてインターネット6上の一般コンテンツを表示する場合、パソコン等に比べると画面表示の乱れ等の不具合を生じやすい。ここで、コントロールパネル1自身に画面表示の乱れの有無を判別させることは困難である。そのため、コントロールパネル1のユーザとして想定される高齢者や子供など普段インターネットを利用する機会の少ない人にとっては、上記不具合(画面表示の乱れ等)がコントロールパネル1の故障によるものという誤解を生じることがある。
そこで、本実施形態のネットワークシステムにおいては、コントロールパネル1は判断手段18により、現在表示中のコンテンツのURLを確認し、当該コンテンツが宅内のネットワーク機器から提供された専用コンテンツかインターネット6上の一般コンテンツかを判断するものとする。判断手段18の判断結果は、報知手段である報知部13にてユーザに報知される。
すなわち、判断手段18は、Webブラウザ機能17により表示中のコンテンツのURLのドメイン名部分を確認し、この部分がIPアドレスで表現されている場合に、当該IPアドレスと構成管理リスト内のネットワーク機器のIPアドレスとの一致度に応じて、表示中のコンテンツが専用コンテンツか否かを判断する。本実施形態では、IPアドレスの一致度の判断に関し、表示中のコンテンツのURLに含まれるIPアドレスと構成管理リスト内のIPアドレスとが完全一致するかどうかを判断基準とし、両者が完全に一致する場合のみ表示中のコンテンツが専用コンテンツであると判断する。
報知部13は、表示中のコンテンツが専用コンテンツであれば発光ダイオードLD1,LD2のうち一方の発光ダイオードLD1を点灯させ、表示中のコンテンツが一般コンテンツであれば他方の発光ダイオードLD2を点灯させることで、ユーザに対して判断結果を報知する。
本実施形態においては、報知部13は上記発光ダイオードLD1,LD2による表示に加えて以下の方法により、判断手段18の判断結果を報知する。つまり、報知部13は、図4に示すようにHTMLのフレーム分割により、操作表示パネル11の表示領域を、コンテンツを表示するコンテンツ領域11aと、判断手段18の判断結果を表示する見出領域11bとに分けて判断結果を報知する機能を有する。ここで、専用コンテンツの表示中には、ネットワークシステムのロゴマークなどを見出領域11bに表示してネットワークシステム内で動作していることを明示する。一方、一般コンテンツを表示中であれば、見出領域11bに「現在、システム外部のコンテンツを表示しております。一般コンテンツでは画面を正確に表示できない場合がありますので、ご了承ください。」等のメッセージを表示する。さらに、高齢者等にも伝わりやすくするため、音声によって上記メッセージ等を通知するようにしてもよい。
上記構成のコントロールパネル1の動作について図5のフローチャートを参照して説明する。
コントロールパネル1は、新たなコンテンツが表示されると(S1:Yes)、表示中のコンテンツのURLを判断手段18にて取得する(S2)。判断手段18では、取得したURLからドメイン名部分(専用コンテンツであればIPアドレス)を取得し(S3)、この部分がIPアドレスであれば、当該IPアドレスと構成管理リスト内のネットワーク機器のIPアドレスとの一致度を判断する(S4)。その結果、両IPアドレスが一致しないと判断されれば(S4:不一致)、一般コンテンツを表示中と判断してその旨を報知部13より報知する(S5)。一方、両IPアドレスが一致すると判断されれば(S4:一致)、専用コンテンツを表示中と判断してその旨を報知部13より報知する(S6)。
以上説明した本実施形態のネットワークシステムによれば、コントロールパネル1に表示中のコンテンツが、宅内のネットワーク機器から提供された専用コンテンツか否かをユーザに報知することができる。したがって、ユーザにおいては、インターネット6上の一般コンテンツを表示中に画面表示の乱れ等の不具合が生じても、コントロールパネル1の故障という誤解を生じにくくなる。すなわち、画面表示の乱れ等の不具合が生じた場合でも、ユーザは、表示中のコンテンツが一般コンテンツか否かを容易に認識できるため、一般コンテンツを表示中であれば当該不具合はコントロールパネル1の故障によるものではないということを理解できる。その結果、画面表示の乱れ等の不具合が発生した場合に、不具合の原因の所在が明確化され、不具合の原因がコントロールパネル1自体にあるのかインターネット6上の一般コンテンツを表示していることにあるのかという的確な判断をユーザに促すことができる。
さらに、上記構成に加えて、判断手段18が表示中のコンテンツが宅内のネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、当該専用コンテンツの提供元に関する情報を判断手段18にて構成管理リストから取得し報知部13にて報知させる機能を、コントロールパネル1に付加してもよい。ここで、構成管理リストから取得する情報としては、メーカ情報と機器情報と配置情報との少なくとも1つとする。
すなわち、ネットワークシステムの通信仕様が公開され、複数のメーカ製のネットワーク機器が宅内ネットワークに参加するような場合、専用コンテンツを提供するネットワーク機器とコントロールパネル1とで製造元(メーカ)が異なることがある。このような場合、宅内ネットワーク内のネットワーク機器が提供する専用コンテンツを表示するときでも、画面表示の乱れ等の不具合が発生する可能性がある。この場合、専用コンテンツの提供元のネットワーク機器のメーカ情報を、判断手段18での専用コンテンツか否かの判断結果と併せて報知することが有用である。このとき、たとえばコントロールパネル1と専用コンテンツ提供元のネットワーク機器とでメーカ情報が一致しなければ、「本コンテンツは当社での評価基準を満たしていない画面になります」といったメッセージを見出領域11bに表示する。
また、上述したようにコントロールパネル1のWebサーバ機能によれば、メモリカードから読み出したファイルシステムのフォルダを参照するための専用コンテンツなどを、同一宅内の他のコントロールパネル1に提供することができる。そのため、宅内に2台あるうちの1台のコントロールパネル1でメモリカードの内容を表示するような場合に、ユーザは、いずれのコントロールパネル1に挿入されたメモリカードの内容が表示されているのか認識できない可能性がある。この場合に、専用コンテンツの提供元のネットワーク機器の機器情報を、判断手段18での専用コンテンツか否かの判断結果と併せて報知することが有用である。このとき、コンテンツの提供元となり得るネットワーク機器がコンテンツを表示中のコントロールパネル1を含めて2台だけの場合、報知部13では、表示中のコンテンツが自己の有するコンテンツか外部から提供されているコンテンツかの別を報知すればよい。一方、コンテンツの提供元となり得るネットワーク機器が3台以上ある場合、ネットワーク機器ごとに固有のIPアドレスや名称等を見出領域11bに表示することで、コンテンツの提供元を一意に特定可能とする。
さらにまた、二世帯住宅などでは、1台の統合管理装置4に対して親世帯、子世帯のそれぞれで使用される同一機種のネットワーク機器が各1台ずつ接続されている場合がある。この場合において、たとえば親世帯のコントロールパネル1で親世帯の電気錠を解錠する操作を行う際、ユーザは、コンテンツの提供元が親世帯、子世帯のいずれの端末機器2であるかを区別する必要がある。そこで、専用コンテンツの提供元のネットワーク機器の配置情報を、判断手段18での専用コンテンツか否かの判断結果と併せて報知することが有用である。これにより、コントロールパネル1では、表示中のコンテンツの提供元となるネットワーク機器の配置情報(たとえば親世帯、子世帯の別)が報知されるため、親世帯のコントロールパネル1で誤って子世帯の電気錠を解錠してしまうような操作ミスを回避できる。このとき、たとえばコントロールパネル1と専用コンテンツ提供元のネットワーク機器とで配置情報が一致しなければ、音声によって「現在、他のエリアの操作画面を表示しています。ご注意ください」などの通知をし、ユーザに注意を促すことが望ましい。
ところで、本実施形態では構成管理リストの作成、更新については以下に説明する構成および機能にて行うものとする。
すなわち、宅内LAN3に接続されている宅内のネットワーク機器(コントロールパネル1、端末機器2、統合管理装置4)は、宅内に構築された宅内ネットワーク上にDHCPサーバがある場合はDHCPクライアントとしてIPアドレスを取得するが、DHCPサーバからの応答がない場合は自動割当モードに切り替え、自己のIPアドレスを自動(AutoIP)で設定する。自動割当モードでは、ネットワーク機器は一定時間間隔(たとえば5分間隔)で宅内ネットワーク上にDHCPサーバのDISCOVERYコマンドを送り、DHCPサーバが宅内ネットワークに追加されていないか確認する。DHCPサーバが見つかった場合(DHCPサーバからのOFFERコマンドを受信した場合)、ネットワーク機器はDHCPサーバからDHCPのアドレスを取得し、そのアドレスを自己のIPアドレスとする。
統合管理装置4のIPアドレスは各ネットワーク機器から発見できるよう、下位1バイトを特定の値とする。ここで、IPアドレスの上位3バイトはサブネットに該当するので、IPアドレスの下位1バイトを特定の値とすることでIPアドレスが一意に定まることになる。
コントロールパネル1および端末機器2は、IPアドレスの変更や電源の投入があった場合、自己の保持する情報(識別子、IPアドレス、機器情報、メーカ情報、配置情報)の通知を統合管理装置4に対して行う。統合管理装置4は、宅内LAN3に接続されている宅内のネットワーク機器からの電源投入通知もしくはIPアドレス更新通知を受信すると、第1の構成管理リストの更新を行う。一方で、統合管理装置4は、構成管理リストに登録されたネットワーク機器の離脱を検出するため、一定時間間隔(たとえば5分間隔)で構成管理リストに登録されたネットワーク機器に対して離脱検知(生存確認)のためのポーリングを行う。このとき、ネットワーク機器からの応答がない場合は当該ネットワーク機器が離脱したと判断し、第1の構成管理リストを更新する。第1の構成管理リストが更新された場合には、統合管理装置4は、コントロールパネル1および端末機器2に更新を通知し、第2の構成管理リストを第1の構成管理リストに同期(一致)させる。
以上説明した構成によれば、たとえば新築住宅等でインターネット接続ができない(ルータ5が存在しない)環境下では、統合管理装置4、コントロールパネル1、端末機器2の各ネットワーク機器はそれぞれ自動割当モードで動作する。これにより、各ネットワーク機器の識別子およびIPアドレスが割り当てられる。このとき、上記表1に示すような内容の第1の構成管理リストが統合管理装置1内で構成され、さらに同内容の第2の構成管理リストがコントロールパネル1並びに端末機器2に保持される。
その後、この宅内ネットワーク上にルータ5が追加されると、ルータ5のDHCPサーバ機能により、DHCPクライアント機能を有する宅内ネットワーク上の各ネットワーク機器にIPアドレスが割り当てられる。その後、IPアドレスが更新されたコントロールパネル1、端末機器2は、統合管理装置4にIPアドレスの更新を通知する。しかして、下記表2に示すように、IPアドレスの更新結果が統合管理装置4の有する第1の構成管理リストに反映され、さらにコントロールパネル1並びに端末機器2の第2の構成管理リストも同内容に更新される。
Figure 2011129066
さらに、本実施形態では、上述した構成管理リストの作成、更新方法を利用して、コントロールパネル1でURLを入力することなくネットワークシステムのネットワーク機器のコンテンツを確認可能とする。
つまり、統合管理装置4のIPアドレスは、下位1バイトが固定となるため、コントロールパネル1はIPアドレスが割り付けられると、自己と同じサブネットアドレス(IPアドレスの上位3バイト)で下位1バイトを統合管理装置4の固定値に置き換えたものを統合管理装置4のIPアドレスと特定することができる。さらに、統合管理装置4のコンテンツのポータル(玄関、入り口)となるURLも固定的に決めておけば、コントロールパネル1は自己のIPアドレスが決まると、統合管理装置4のポータルコンテンツのURLも特定可能になる。
また、統合管理装置4は自己の構成管理リストを用いて、システム内の他のネットワーク機器のポータルコンテンツのURLを知ることができる。各ネットワーク機器のIPアドレスがわかっているので、たとえば機器情報を英字文字列で表したものを用いてポータルコンテンツのURLを「http://(ネットワーク機器のIPアドレス)/(機器情報)/」とルール化しておけば、全てのネットワーク機器のポータルコンテンツのURLを認識することが可能である。統合管理装置4は構成管理リストが更新されると、構成管理リストに登録されたネットワーク機器のURLへのリンクを自身のポータルコンテンツに作成する。これにより、コントロールパネル1はシステム上にある(構成管理リスト上にある)全てのネットワーク機器のコンテンツへのリンクを辿ることが可能になる。
(実施形態2)
本実施形態のネットワークシステムは、コントロールパネル1において判断手段18が行うIPアドレスの一致度の判断に関し、完全一致ではなく、サブネットが一致しているか否かを判断基準とした点が実施形態1のネットワークシステムと相違する。
本実施形態では判断手段18は、表示中のコンテンツのドメインを表すIPアドレスと構成管理リスト内のネットワーク機器のIPアドレスとでサブネット(IPアドレスの上位3バイト)が一致していれば、表示中のコンテンツが専用コンテンツであると判断する。すなわち、ネットワークシステムは住宅H1内に構築されるため、ネットワーク機器は同一のサブネットアドレスのローカルネットワーク(宅内LAN3)に接続されると考えられ、構成管理リスト上のネットワーク機器は全て同一のサブネットアドレスを有することになる(ルータ5の多段接続により宅内にサブネットが複数存在する場合を除く)。そのため、コントロールパネル1はサブネットが構成管理リスト内のIPアドレスと共通のネットワーク機器に関しては、完全に一致するIPアドレスが構成管理リストになくても宅内のネットワーク機器であると判断する。
以上説明した本実施形態の構成は、以下に説明するように、通信エラーなどで構成管理リストの内容と実際のシステム構成との間に不整合が生じた場合に特に有用である。すなわち、たとえばある端末機器2が一時的にシステムから離脱し、統合管理装置4が当該端末機器2の離脱を検知して構成管理リストから当該端末機器2を削除し、その後、同端末機器2が再度システムに参加する場合がある。この場合に、端末機器2からの参加の通知が通信エラー等で統合管理装置4に伝わらなかったとすると、当該端末機器2は、構成管理リスト上に存在しないが宅内LAN3には接続されており、構成管理リストの内容と実際のシステム構成との間に不整合が生じることになる。
このようなケースでは、実施形態1で説明したようにIPアドレスが完全一致する場合にのみ専用コンテンツであると判断すると、実際には宅内LAN3に接続されている端末機器2からのコンテンツであっても、一般コンテンツと判断されることになる。これに対し、本実施形態の構成では、構成管理リストに登録されていなくても実際に宅内LAN3に接続された端末機器2からのコンテンツは、専用コンテンツと判断することができる。
なお、その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
1 コントロールパネル(情報表示装置)
2 端末機器(ネットワーク機器)
3 宅内LAN
4 統合管理装置
6 インターネット
13 報知部(報知手段)
16 記憶部(記憶手段)
17 Webブラウザ機能
18 判断手段

Claims (6)

  1. 宅内ネットワークを介して通信可能なネットワーク機器と情報表示装置とを宅内に備えた住宅用のネットワークシステムであって、ネットワーク機器は、情報表示装置に対しコンテンツを提供するサーバ機能を有しており、サーバ機能により提供するコンテンツのドメインを自己のIPアドレスで表現し、情報表示装置は、ネットワーク機器が提供する専用コンテンツ並びにインターネット上の一般コンテンツを表示するブラウザ機能と、ネットワーク機器のIPアドレスを管理する構成管理リストを記憶した記憶手段と、ブラウザ機能により表示中のコンテンツのドメインを確認し、当該ドメインを表す表示と構成管理リストにあるネットワーク機器のIPアドレスとの一致度に応じて、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果を報知する報知手段とを有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記判断手段は、表示中のコンテンツのドメインを表すIPアドレスと前記ネットワーク機器のIPアドレスとが完全に一致する場合にのみ、表示中のコンテンツが前記専用コンテンツであると判断するように判断基準が定められていることを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記判断手段は、表示中のコンテンツのドメインを表すIPアドレスと前記ネットワーク機器のIPアドレスとでサブネットが一致していれば、表示中のコンテンツが前記専用コンテンツであると判断するように判断基準が定められていることを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  4. 前記構成管理リストでは、前記ネットワーク機器の製造メーカを示すメーカ情報がネットワーク機器のIPアドレスに対応付けられており、前記情報表示装置は、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、前記判断手段にて、当該専用コンテンツの提供元のネットワーク機器のメーカ情報を構成管理リストから取得し、前記報知手段にて、判断手段の判断結果と併せてメーカ情報を報知することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記ネットワーク機器は宅内に複数台設けられており、構成管理リストでは、各ネットワーク機器を個別に識別するための機器情報がネットワーク機器のIPアドレスに対応付けられており、前記情報表示装置は、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、前記判断手段にて、当該専用コンテンツの提供元のネットワーク機器の機器情報を構成管理リストから取得し、前記報知手段にて、判断手段の判断結果と併せて機器情報を報知することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 構成管理リストでは、前記ネットワーク機器の宅内での配置を示す配置情報がネットワーク機器のIPアドレスに対応付けられており、前記情報表示装置は、表示中のコンテンツがネットワーク機器から提供された専用コンテンツと判断した場合に、前記判断手段にて、当該専用コンテンツの提供元のネットワーク機器の配置情報を構成管理リストから取得し、前記報知手段にて、判断手段の判断結果と併せて配置情報を報知することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
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JP2014033312A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Sumitomo Electric Networks Inc 通信装置、通信方法および通信プログラム

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