JP2011127862A - 冷却装置及びオープンショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮機の回転数を制御する冷却装置において、起動から通常のサイクル運転に渡る長期間において消費電力の削減を図ることを目的とする。
【解決手段】冷却装置は、目標温度と現在温度との偏差eに基づき、冷凍サイクルを構成する圧縮機26の回転数を少なくとも比例制御することにより、現在温度を目標温度に近づける制御装置Cを備える。制御装置Cは、現在温度が目標温度以上である場合、偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、現在温度が目標温度より低い場合は、前記係数を大きくする。
【選択図】図3

Description

本発明は、低温ショーケースや低温貯蔵庫、空気調和機などに設置される冷却装置、特に、目標温度と現在温度との偏差eに基づき圧縮機のモータ(圧縮機モータ)回転数を少なくとも比例制御する冷却装置及びオープンショーケースに関するものである。
従来より、例えばショーケースに採用される冷却装置は、圧縮機、凝縮器、減圧装置及び蒸発器などを配管により順次環状に接続して所定の冷媒回路を構成すると共に、この冷媒回路内には所定量の冷媒が封入されている。そして、圧縮機が運転されると、冷媒は圧縮されて高温高圧のガス状態となり、凝縮器に流入する。凝縮器において冷媒は放熱し、凝縮液化した後、減圧装置にて減圧され、蒸発器に供給される。蒸発器内では減圧された後の液冷媒が蒸発し、そのときに周囲から吸熱することにより冷却作用を発揮する(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−232994号公報 特開2009−74779号公報
ところで、前記圧縮機は、制御装置により通常は最低回転数と最高回転数の間で回転数が制御される。即ち、ショーケースの被冷却空間である陳列室の温度(庫内温度)が上限温度に達した場合、制御装置は圧縮機を起動する。そして、制御装置は、冷媒の温度や庫内温度を検出するための各種センサ等の出力に基づいて予め設定された最低回転数と最高回転数の範囲内で圧縮機の回転数を制御する。そして、ショーケースの庫内温度が下限温度まで低下した場合に圧縮機を停止する。これにより、ショーケースの庫内を所定の冷却温度に維持していた。
ここで、圧縮機の最高回転数及び最低回転数は前述した如く予め設定されており、当該最高回転数は電源投入時や除霜運転終了後などのプルダウン時に必要な冷却能力を得るために高く設定され、これにより、プルダウン時の冷却効率の向上を図っていた。
しかしながら、前記プルダウン以外の通常運転時は、高く設定された最高回転数により、圧縮機のON/OFFが頻繁に生じるため、消費電力が増大し、また、庫内温度を目標温度に精度良く維持することが困難となる問題があった。
そこで、圧縮機モータをインバータ装置によって、運転周波数をPID制御し、庫内温度をより円滑に精度良く目標温度に近づける制御を行っている。当該PID制御は、制御装置内部に設けられるPID演算処理部によって実行される。具体的には、目標温度と現在の実際の庫内温度(現在温度)との偏差eから比例(P)と、積分(I)と、微分(D)の演算を実行し、当該偏差eに比例してそれを減らす方向の制御量である比例量を算出する比例動作と、偏差eの積分値(目標温度との偏差eを時間軸方向に積分した値)を減らす方向の制御量である積分量を算出する積分動作と、偏差eの変化の傾き(微分値)を減らす方向の制御量である微分量を算出する微分動作を行い、これらの制御量を加算した制御量である操作量から圧縮機モータの運転周波数を決定する。以下に演算式を示す。
演算式 操作量=比例量+積分量+微分量+固定量
比例量=(現在温度−目標温度)×Kp
積分量=((前回温度−目標温度)+(現在温度−目標温度))×Ki
微分量=(現在温度−前回温度)×Kd
固定量=Df
従来では、上述した如き比例量の算出に用いられる比例係数Kpや、積分量の算出に用いられる積分係数Ki、微分量の算出に用いられる微分係数Kd、固定量Dfは、当該冷却装置が搭載されるショーケースなどの機種毎に定められており、設定を変更することが可能であった。しかし、一旦設定した後は、電源投入後の起動初期時や除霜終了後などのプルダウン時であっても、温調温度に達した通常運転時であっても、同様のPID係数を用いてPID制御が行われていた。
そのため、PID係数を大きい値としたときは、図7に示すように初期起動時や除霜終了後の起動時に、圧縮機モータの回転数が急激に上昇してしまう。また、圧縮機モータの回転数が急激に上昇するために、庫内温度は短時間で目標温度に到達するものの、目標温度を通り越して低下するアンダーシュートの幅が大きくなる。更に、長時間の運転サイクルで見た場合、通常運転時に圧縮機モータの回転数が上昇と下降を繰り返し、効率の悪い運転となってしまう。
一方、PID係数を小さい値としたときは、図8に示すように庫内温度が目標温度に達した後の圧縮機モータの回転数降下が遅くなり、アンダーシュートした状態の期間が長くなる。そのため、陳列室内が冷えすぎ状態となり、運転効率の低下によって省エネルギーに反する結果となる。時に、オープンショーケースでは、ナイトカバーを閉じたときや周囲温度が低い環境下で、庫内温度が目標温度よりも著しく低下してしまう問題がある。
そこで、初期起動時にはPID係数を大きくして庫内温度を急速に目標温度に近づけ、偏差eが小さい通常運転時にはPID係数を小さくして圧縮機モータの回転数変化量を小さくし、アンダーシュートを抑制する方法もある(特許文献2参照)。
しかしながら、このようにPID係数を変化させた場合にも、初期起動時や除霜終了後の起動時には圧縮機モータの回転数は急激に上昇し、回転数が高い期間も長くなってしまう。また、庫内温度と目標温度との偏差eが小さい通常運転時において、PID係数が小さくなるため、庫内温度が目標温度を下回った状態で、回転数の降下が遅れて庫内温度が目標温度より大きく低下してしまうと共に、アンダーシュートした状態の期間も長くなるという欠点がある。特に、ナイトカバーを備えたオープンショーケースでは、ナイトカバーを閉じたときは低周囲温度環境下でその傾向が大きく出てしまうという問題があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、圧縮機の回転数を制御する冷却装置やオープンショーケースにおいて、起動から通常のサイクル運転に渡る長期間において消費電力の削減を図ることを目的とするものである。
請求項1の発明の冷却装置は、目標温度と現在温度との偏差eに基づき、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、現在温度を目標温度に近づける制御装置を備えたものであって、制御装置は、現在温度が目標温度以上である場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、現在温度が目標温度より低い場合は、前記係数を大きくすることを特徴とする。
請求項2の発明の冷却装置は、目標温度と現在温度との偏差eに基づき、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、現在温度を目標温度に近づける制御装置を備えたものであって、制御装置は、現在温度が目標温度より高い場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、現在温度が目標温度以下である場合は、前記係数を大きくすることを特徴とする。
請求項3の発明のオープンショーケースは、冷凍サイクルに含まれる蒸発器と熱交換した冷気を陳列室内に循環させることにより、陳列室内において商品を冷却しながら陳列すると共に、陳列室の開口を閉塞するためのナイトカバーを備えたものであって、冷凍サイクルを構成する圧縮機と、陳列室の目標温度と現在温度との偏差eに基づき、圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、現在温度を目標温度に近づける制御装置とを備え、制御装置は、現在温度が目標温度以上である場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、現在温度が目標温度より低い場合は、前記係数を大きくすることを特徴とする。
請求項4の発明のオープンショーケースは、冷凍サイクルに含まれる蒸発器と熱交換した冷気を陳列室内に循環させることにより、陳列室内において商品を冷却しながら陳列すると共に、陳列室の開口を閉塞するためのナイトカバーを備えたものであって、冷凍サイクルを構成する圧縮機と、陳列室の目標温度と現在温度との偏差eに基づき、圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、現在温度を目標温度に近づける制御装置とを備え、制御装置は、現在温度が目標温度より高い場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、現在温度が目標温度以下である場合は、前記係数を大きくすることを特徴とする。
請求項5の発明の冷却装置又はオープンショーケースは、上記各発明において制御装置は、前記偏差eに基づき、圧縮機の回転数のPI制御、PD制御、若しくは、PID制御を実行すると共に、前記係数はPI制御、PD制御、若しくは、PID制御における比例係数、積分係数、及び、微分係数であることを特徴とする。
請求項6の発明の冷却装置又はオープンショーケースは、上記各発明において制御装置は、目標温度より高い所定の閾値を有し、現在温度が前記閾値より高い場合、前記係数を大きくすることを特徴とする。
本発明によれば、目標温度と現在温度との偏差eに基づき、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、現在温度を目標温度に近づける制御装置を備えており、制御装置は、現在温度が目標温度以上である場合、又は、目標温度より高い場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、現在温度が目標温度より低い場合、又は、目標温度以下である場合は、前記係数を大きくするようにしたので、初期起動時や除霜終了後の起動時における圧縮機回転数の急激な上昇を防止し、圧縮機の無駄な回転数上昇を抑制することが可能となる。
また、現在温度が目標温度より低くなり、或いは、目標温度に達した後は、速やかに圧縮機の回転数を降下させ、必要以上の冷却を防止することができるようになる。これにより、総じて起動から通常のサイクル運転に渡る長期間において、消費電力量の削減を図ることができるようになる。
特に、請求項3や請求項4の如くナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいては、ナイトカバーを閉じたときや低周囲温度環境下における冷やしすぎを効果的に解消し、陳列室内の安定的な冷却制御を実現することが可能となるものである。
また、本発明は比例制御のみならず、請求項5の如くPI制御、PD制御、又は、PID制御においても有効であり、その場合の係数は比例係数、積分係数、及び、微分係数となる。
更に、請求項6の如く目標温度より高い所定の閾値を設定し、現在温度が前記閾値より高い場合、前記係数を大きくすれば、初期起動時等における圧縮機回転数の上昇は急峻になるものの、冷却に要する時間の短縮は図ることが可能となるものである。
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の冷却装置Rを備えたオープンショーケース1の一実施例の縦断側面図を示している。実施例のオープンショーケース1は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの店舗に設置される前面に開口を有する低温ショーケースである。
オープンショーケース1は、前面に開口する断面略コ字状の断熱壁3と、その両側に取り付けられる側板4、4によって本体2が構成されている。この断熱壁3の背面及び天面の内側には間隔を存してそれぞれ背面パネル6及び天面パネル7が配設され、これら背面パネル6、天面パネル7と断熱壁3間に背方から上方に渡る背面ダクト9が構成されている。
また、背面パネル6の下端には、前方に延在するデッキパン10が設けられており、これら背面パネル6、天面パネル7及びデッキパン10の内側に、前面に開口する陳列室11が構成されている。陳列室11内(庫内)には棚装置12が複数段、本実施例では上下に5段架設されている。そして、デッキパン10の下方には背面ダクト9に連通してその一部を構成する下部ダクト14が構成されている。
背面ダクト9の上端は陳列室11の前面開口上縁に位置する冷気吐出口16に連通し、下部ダクト14の前端は陳列室11の前面開口下縁に位置すると共に、複数のスリットから成る冷気吸込口17に連通している。また、デッキパン10の下方の下部ダクト14内には冷気循環用送風機19が配設され、陳列室11後方の背面ダクト9内には後述する圧縮機26や凝縮器27と共に冷却装置Rの冷凍サイクルを構成する蒸発器15が縦設されている。
一方、断熱壁3の下側には機械室25が構成されており、この機械室25内には冷却装置Rを構成する圧縮機26と、凝縮器27と、凝縮器用送風機28等が設置されると共に、電源や制御基板を収納した図示しない電装箱も配設される。
ここで、図2の冷媒回路図を参照して本実施例における冷却装置Rの冷媒回路40について説明する。圧縮機26の吐出側の配管42には、凝縮器27が接続されている。そして、この凝縮器27の出口側には、配管43を介して減圧装置としての膨張弁44が接続されている。この膨張弁44は蒸発器15に接続され、蒸発器15の出口側は圧縮機26に接続されて環状の冷凍サイクルを構成している。
また、断熱壁3の背方には当該断熱壁3の背面と所定の間隔を存して鋼板製の背面板29が取り付けられており、この背面板29と断熱壁3間には排気用ダクト30が構成されている。この排気用ダクト30の下端は機械室25の後部に開口して連通すると共に、上端はオープンショーケース1上方に開放している。そのため、凝縮器用送風機28が運転されることによって、機械室25内に吸引された外気は、凝縮器27を通過して熱交換した後、圧縮機26に吹き付けられて当該圧縮機26を空冷し、排気用ダクト30を介して外部に排出される。
なお、31は機械室25の前面を開閉自在に閉塞するパネルである。32は機械室25内下部に設けられたドレン水蒸発機構である。このドレン水蒸発機構32はステンレス製の上下二段の蒸発皿から成り、蒸発器15や陳列室11からのドレン水がドレントラップを介して上段の蒸発皿に溜まる。この上段の蒸発皿には圧縮機26の吐出ガスが流れる図示しないホットパイプが浸漬されており、高温の吐出ガスの熱でドレン水を加熱し、蒸発させる。上段の蒸発皿から溢れたドレン水は下段の蒸発皿に溜まり、図示しない電気ヒータの熱により加熱して蒸発させる。下段の蒸発皿で溢れたドレン水は機械室25内の更に下部に設けられた図示しない排水トレーに溜まる。この排水トレーはユーザーによって着脱できるように構成されている。尚、上下二段の蒸発皿内には水を吸い上げる図示しない吸水性の蒸発板(蒸発紙)が設けられ、ドレン水を蒸発を促進させている。
一方、断熱壁3の天壁3Aの前側には、照明灯34が取り付けられている。更に、照明灯34の後側となる天壁3Aの前端には、ナイトカバー35が取り付けられている。
ナイトカバー35は保持具36に設けられた図示しないトーションバーの周囲に巻回されて常時巻き取られる方向に付勢されており、下方に引き出し可能とされる。引き出された際には、陳列室11の前面開口を閉塞する全閉と全開の途中の位置で停止するストッパー機能も備えられている。尚、このストッパー機能は下方に引く所定の操作で解除され、巻き取られるようになる。これにより、ナイトカバー35は保持具36に引出/巻取自在とされる。
また、ナイトカバー35の横幅は、実施例では、前面開口の幅寸法と略同等とされている。ナイトカバー35の先端(下端)には左右に張る硬質樹脂製の図示しない縁部材が取り付けられている。縁部材の中央部には、図示しない把手が形成されている。なお、当該把手若しくは、縁部材に別途形成される図示しない固定部材は、断熱壁3の下部に形成される前壁3B上端に形成される図示しない係止部材に係脱自在に取り付け可能とされている。
これにより、店舗の開店中はナイトカバー35は図1の如く保持具36に巻き取られている。そして、閉店する際には、ナイトカバー35を保持具36から引き出して降ろし、把手等を断熱壁3の前壁3B上端に形成される係止部材に係止させ、冷気エアーカーテンの外側で陳列室11の前面開口を覆う。これにより、閉店中は、前面開口をナイトカバー35にて閉塞することにより、陳列室11内の冷気を当該陳列室11内に滞留させることができ、冷却効率の向上を図ることができる。
次に、図3を参照して本実施例における制御装置Cについて説明する。制御装置Cは、汎用のマイクロコンピュータにより構成されており、冷却装置Rの制御を司る。この制御装置Cは、時限手段としてのタイマ50、PID演算処理部56、記憶部57を内蔵している。更に、各種設定スイッチや表示部などを備えたコントロールパネル47が接続されている。各種設定スイッチには、詳細は後述する如く陳列室11内の設定温度を任意に設定可能とするLCDパネル(設定手段)8も含まれる。また、当該制御装置Cの入力側には、庫内温度を検出する庫内温度センサ48、蒸発器15の冷媒入口側の冷媒温度を検出するための冷媒入口側温度センサ54、蒸発器15の冷媒出口側の冷媒温度を検出するための冷媒出口側温度センサ55等が接続されている。ここで、庫内温度センサ48は、例えば、背面ダクト9に設けられており、冷気が蒸発器15を通過した当たりの背面ダクト9内の温度を測定し、陳列室11内の温度である庫内温度として取り扱うものである。
他方、制御装置Cの出力側には、圧縮機26を駆動させる圧縮機モータ(DCモータ)26Mと、冷気循環用送風機19を駆動させる送風機モータ19M、凝縮器用送風機28を駆動させる送風機モータ28M、膨張弁44等が接続されている。ここで、圧縮機モータ26Mは、インバータ装置41を介して接続されており、これによって、電源の周波数を変化させ、圧縮機モータ26Mの回転数を変化させることにより圧縮機26における冷媒の圧縮量を変化可能とされている。また、送風機モータ19M、28Mは、それぞれチョッパ回路などの駆動回路52、53を介して接続されており、これによって、回転数を任意に変更可能とされている。そして、前述した各出力に基づいて、制御装置Cは、膨張弁44の開度を制御し、各モータ26M、19M、28Mの回転数を制御している。
ここで、本実施例における制御装置Cは、圧縮機モータ26Mの運転周波数をPID制御する。このPID制御は、制御装置Cの内部に設けられるPID演算処理部56によって実行されるものであり、当該PID演算処理部56は、庫内温度センサ48により検出された温度(被冷却空間である陳列室11内の温度、以下現在温度とする)と、コントロールパネル47のLCDパネル8により設定された冷却目標温度(以下、目標温度とする)との偏差eから、比例(P)、積分(I)、微分(D)の演算を実行するものである。
詳しくは、PID演算処理部56は、現在温度と目標温度との偏差eに比例してそれを減らす方向の制御量である比例量を算出する比例動作と、偏差eの積分値(冷却目標温度との偏差eを時間軸方向に積分した値)を減らす方向の制御量である積分量を算出する積分動作と、偏差eの変化の傾き(微分)を減らす方向の制御量である微分量を算出する微分動作を行い、これらの制御量を加算した操作量から圧縮機26のモータ26Mの回転数(運転周波数)を決定する。以下に、演算式を示す。
演算式 操作量=比例量+積分量+微分量+固定量
比例量=(現在温度−目標温度)×Kp
積分量=((前回温度−目標温度)+(現在温度−目標温度))×Ki
微分量=(現在温度−前回温度)×Kd
固定量=Df
算出された操作量に基づきインバータ装置41により圧縮機モータ26Mの回転数を制御する。ここで、上述の演算式におけるKpは、比例量の算出に用いられる比例係数であり、Kiは、積分量の算出に用いられる積分係数、Kdは微分量の算出に用いられる微分係数、Dfは固定量である。
ここで、制御装置Cの記憶部57には、実施例では2種類のPID係数、具体的には、前記比例係数Kp、積分係数Ki、微分係数Kd、固定量Dfが記憶されている。例えば、一つはPID係数1であり、このPID係数1は、比例係数Kp1、積分係数Ki1、微分係数Kd1、固定量Df1とする。また、もう一つはPID係数2であり、このPID係数2は、比例係数Kp2、積分係数Ki2、微分係数Kd2、固定量Df2とする。そして、各比例係数の関係は、Kp2>Kp1(実施例ではKp2≧2Kp1。即ち、Kp2はKp1の二倍以上)とされ、各積分係数の関係は、Ki2>Ki1(実施例ではKi2≧2Ki1)、各微分係数の関係は、Kd2>Kd1(実施例ではKd2≧2Kd1)、各固定量の関係は、Df2>Df1(実施例ではDf2≧2Df1)とされている。
以上の構成で、オープンショーケース1の冷却制御について説明する。制御装置Cは、庫内温度センサ48により陳列室(被冷却空間)11内の温度、即ち現在の庫内温度(現在温度)を検出し、当該現在温度と前述の如く設定された目標温度に基づき、冷却運転を実行する。即ち、圧縮機26の運転が開始されると、圧縮機26の吐出側の配管42から吐出された高温高圧のガス冷媒は、凝縮器27に流出する。ここで、十分に凝縮液化された冷媒は、制御装置Cにより膨張弁44が開閉制御されることから、当該膨張弁44により減圧された後、蒸発器15に流入する。そして、背面ダクト9内に配設された蒸発器15に流入した冷媒は、蒸発し、周囲から熱を奪って冷却作用を発揮した後、圧縮機26に帰還する。
この蒸発器15と熱交換した冷気は、背面ダクト9と連通する下部ダクト14内に配設された冷気循環用送風機19により冷気吐出口16から吐出され、冷気は陳列室11内を循環して所定の冷却温度に冷却した後、陳列室11の前面開口下縁に位置する冷気吸込口17を介して下部ダクト14内に帰還する。これにより、陳列室11の前面開口には、冷気によるエアーカーテンが形成され、陳列室11内の冷気漏出や外気侵入を抑制している。
ここで、具体的な圧縮機モータ26Mの回転数(運転周波数)制御について詳述する。まず初めに、圧縮機モータ26Mの回転数をPID制御する際に用いるPID係数を決定する。具体的には、図4のフローチャートに示すように、制御装置Cは、ステップS1において現在の庫内温度、即ち現在温度が制御装置Cの記憶部57に設定された目標温度以上であるか否かを判断する。通常、冷却運転における電源投入後の初期起動時や除霜運転終了後の起動時などのプルダウン開始時では、目標温度と現在温度との差(偏差e)は、最も大きい状態であり、現在温度は目標温度以上の状態である。
このように現在温度が目標温度以上の場合には、ステップS2に進み、PID制御に用いるPID係数をPID係数1、具体的には、比例係数Kp1、積分係数Ki1、微分係数Kd1、固定量Df1に設定し、S3に進み、圧縮機モータ26Mの回転数を当該PID係数1を用いてPID制御する。
この場合、制御装置Cの記憶部57に記憶されている小さいPID係数1を用いて圧縮機モータ26Mの回転数をPID制御することにより、小さい係数によって変化量が小さくなるようなPID制御を行うことができ、図5の温度変化と圧縮機回転数(圧縮機モータ26Mの回転数。以下、同じ。)の変化を示す図に表されているように、圧縮機モータ26Mの回転数は比較的緩やかに上昇し、それによって庫内温度も比較的緩やかに降下していくことになる。これにより、従来のようにPID係数を大きくしておく場合に比して、冷却に要する時間は延長されるものの、無駄に圧縮機モータ26Mの回転数が高くなる不都合を解消することができるようになる。
その後も、制御装置Cは、所定時間おきに庫内温度センサ48により現在温度を検出し、当該現在温度がステップS1において目標温度以上か否かを判断する。上記冷却運転によって、次第に現在温度が低下して行き、図5中のXにおいて目標温度より低くなった場合には、制御装置Cは、ステップS1からステップS4に進み、PID制御に用いるPID係数をこれまでのPID係数1からPID係数2に変更し、具体的には、比例係数Kp2、積分係数Ki2、微分係数Kd2、固定量Df2に設定し、S3に進んで圧縮機モータ26Mの回転数を当該PID係数2を用いてPID制御する。
これにより、現在温度が目標温度を超えて更に低くなった場合、圧縮機モータ26Mの回転数は急速に降下し、現在温度も迅速に上昇していくことになる(図5)。これにより、アンダーシュートの幅と期間を小さくして、陳列室11内の冷やしすぎを解消することができるようになる。
その後、現在温度が目標温度以上に上昇すると、制御装置Cは再びPID係数を小さいPID係数1に変更する(ステップS2)ので、圧縮機モータ26Mの回転数は緩やかに上昇し、現在温度も緩やかに目標温度に向かって低下していくかたちとなる。これにより、目標温度を境とした現在温度のアンダーシュートとオーバーシュートは、より迅速に収束するようになる。
このようなPID係数の変更により、総じて起動から通常のサイクル運転に渡る長期間において、庫内温度(現在温度)をより安定的に目標温度に制御し、且つ、消費電力量の削減も図ることができるようになる。特に、実施例のようにナイトカバー35を備えたオープンショーケース1においては、ナイトカバー35により陳列室11の前面開口を閉じたときや低周囲温度環境下における冷やしすぎが発生し易いが、本発明の如く庫内温度の現在温度が目標温度より低くなったときにPID係数を大きいPID係数2に変更することで、陳列室11の冷やしすぎの発生を効果的に解消し、陳列室11内の安定的な冷却制御を実現することが可能となる。
尚、上記実施例では現在温度が目標温度以上であるときにPID係数をPID係数1とし、目標温度より低いときにそれより大きいPID係数2に変更するようにしたが(図4)、それに限らず、図6の如くステップS1において、現在温度が目標温度より高いときにPID係数をPID係数1とし(ステップS2)、目標温度以下のときにそれより大きいPID係数2に変更する(ステップS4)ようにしても良い。ここで、図6におけるステップS2以外の各ステップは図4と同様である。
係る構成すれば、現在温度が目標温度に到達した段階でPID係数を大きくすることができ、アンダーシュートの幅と期間をより効果的に縮小することが期待できる。
また、実施例では制御装置Cは偏差eに基づいて圧縮機モータ26MをPID制御するようにしたが、制御の精度が差ほど厳密に要求されない場合には、積分係数、及び/又は、微分係数を零としたP制御(比例制御)、PD制御、又は、PI制御を行う場合にも本発明は有効である。即ち、P制御の場合には比例係数KpのみをKp1かKp2とすることになり、PD制御の場合には比例係数に加えて微分係数KdをKd1かKd2とすることになり、PI制御の場合に比例係数に加えて積分係数KiをKi1かKi2とすることになる。
更に、実施例では目標温度以上か、又は、目標温度より高い場合に係数(Kp、Ki、Kd)を小さくし、目標温度より低いか、又は、目標温度以下の場合に係数を大きくするようにしたが、それに加えて、目標温度より高い所定の閾値を設定し、現在温度がこの閾値より高い場合は、係数を大きくしてもよい。
係る制御によれば、初期起動時の圧縮機モータ26Mの急激な回転数上昇は否めないものの、現在温度が目標温度よりも極めて高い状況においては、圧縮機モータ26Mの回転数を迅速に上昇させて冷却速度を上げることが可能となる。
更にまた、実施例では冷却装置Rをオープンショーケース1に適用した場合について説明しているが、請求項1や請求項2ではこれに限定されるものではなく、冷却貯蔵庫や空気調和機などの圧縮機を備えた冷却装置を有するものであれば本発明は有効である。
本発明の冷却装置を備えた実施例のオープンショーケースの縦断側面である。 図1のオープンショーケースの冷媒回路図である。 図1のオープンショーケースの制御装置のブロック図である。 図3の制御装置の動作を説明するフローチャートである。 図4のフローチャートの制御による庫内温度(現在温度)と圧縮機回転数の変化を示す図である。 図3の制御装置のもう一つの動作例を説明するフローチャートである。 従来の冷却装置における庫内温度(現在温度)と圧縮機回転数の変化を示す図である。 もう一つの従来の冷却装置における庫内温度(現在温度)と圧縮機回転数の変化を示す図である。
R 冷却装置
C 制御装置
1 オープンショーケース
11 陳列室
15 蒸発器
16 冷気吐出口
17 冷気吸込口
19 冷気循環用送風機
25 機械室
26 圧縮機
26M 圧縮機モータ
27 凝縮器
44 膨張弁
47 コントロールパネル
48 庫内温度センサ
56 PID演算処理部
57 記憶部

Claims (6)

  1. 目標温度と現在温度との偏差eに基づき、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、前記現在温度を前記目標温度に近づける制御装置を備えた冷却装置において、
    前記制御装置は、前記現在温度が前記目標温度以上である場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、前記現在温度が前記目標温度より低い場合は、前記係数を大きくすることを特徴とする冷却装置。
  2. 目標温度と現在温度との偏差eに基づき、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、前記現在温度を前記目標温度に近づける制御装置を備えた冷却装置において、
    前記制御装置は、前記現在温度が前記目標温度より高い場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、前記現在温度が前記目標温度以下である場合は、前記係数を大きくすることを特徴とする冷却装置。
  3. 冷凍サイクルに含まれる蒸発器と熱交換した冷気を陳列室内に循環させることにより、該陳列室内において商品を冷却しながら陳列すると共に、該陳列室の開口を閉塞するためのナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいて、
    前記冷凍サイクルを構成する圧縮機と、
    前記陳列室の目標温度と現在温度との偏差eに基づき、前記圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、前記現在温度を前記目標温度に近づける制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記現在温度が前記目標温度以上である場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、前記現在温度が前記目標温度より低い場合は、前記係数を大きくすることを特徴とするオープンショーケース。
  4. 冷凍サイクルに含まれる蒸発器と熱交換した冷気を陳列室内に循環させることにより、該陳列室内において商品を冷却しながら陳列すると共に、該陳列室の開口を閉塞するためのナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいて、
    前記冷凍サイクルを構成する圧縮機と、
    前記陳列室の目標温度と現在温度との偏差eに基づき、前記圧縮機の回転数を少なくとも比例制御することにより、前記現在温度を前記目標温度に近づける制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記現在温度が前記目標温度より高い場合、前記偏差eに基づく制御を行うための係数を小さくし、前記現在温度が前記目標温度以下である場合は、前記係数を大きくすることを特徴とするオープンショーケース。
  5. 前記制御装置は、前記偏差eに基づき、前記圧縮機の回転数のPI制御、PD制御、若しくは、PID制御を実行すると共に、前記係数は前記PI制御、PD制御、若しくは、PID制御における比例係数、積分係数、及び、微分係数であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載の冷却装置又はオープンショーケース。
  6. 前記制御装置は、前記目標温度より高い所定の閾値を有し、前記現在温度が前記閾値より高い場合、前記係数を大きくすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載の冷却装置又はオープンショーケース。
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