JP2011149613A - 冷却装置 - Google Patents

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裕文 柳
Tatsuji Kawabata
立慈 川端
Toru Mori
徹 森
Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Kiyoshi Fujitani
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Abstract

【課題】圧縮機の運転効率の向上を図り、総合的に消費電力量の低減を実現する。
【解決手段】冷凍サイクルを構成する圧縮機18の回転数を制御する制御装置Cを備えた冷却装置10において、現在温度Tpと目標温度Ttとの偏差eに基づき、偏差eを零にするよう所定の最高回転数と最低回転数の間で圧縮機18を制御し、現在温度Tpが目標温度Ttより高い制御切換温度Tcまで低下した場合、偏差eを、現在の温度低下率Tpdと目標温度低下率Ttdとの偏差に切り換えて圧縮機18の回転数制御を実行すると共に、現在温度Tpが、目標温度Ttより低い下限温度Tlまで低下した場合、圧縮機18を停止させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、低温ショーケースや低温貯蔵庫などに設置される冷却装置、特に、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を制御する制御装置を備えた冷却装置に関するものである。
従来より、例えばショーケースに採用される冷却装置は、圧縮機、放熱器、減圧装置及び蒸発器などを配管により順次環状に接続して所定の冷媒回路を構成すると共に、この冷媒回路内には所定量の冷媒が封入されている。そして、圧縮機が運転されると、冷媒は圧縮されて高温高圧のガス状態となり、放熱器に流入する。放熱器において冷媒は放熱し、凝縮液化した後、減圧装置にて減圧され、蒸発器に供給される。蒸発器内では減圧された後の液冷媒が蒸発し、そのときに周囲から吸熱することにより冷却作用を発揮する(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−232994号公報
ところで、前記圧縮機は、制御装置により通常は最低回転数と最高回転数の間で回転数が制御される。即ち、ショーケースの被冷却空間である陳列室の温度(庫内温度)が上限温度に達した場合、制御装置は圧縮機を起動する。そして、制御装置は、冷媒の温度や庫内温度を検出するための各種センサ等の出力に基づいて予め設定された最低回転数と最高回転数の範囲内で圧縮機の回転数を制御する。そして、ショーケースの庫内温度が下限温度まで低下した場合に圧縮機を停止する。これにより、ショーケースの庫内を所定の冷却温度範囲に維持していた。
ここで、圧縮機の最高回転数及び最低回転数は前述した如く予め設定されており、当該最高回転数は電源投入時や除霜運転終了後などのプルダウン時に必要な冷却能力を得るために高く設定され、これにより、プルダウン時の冷却効率の向上を図っていた。
前記プルダウン以外の通常運転時は、庫内温度が目標温度に対し上下に設定されたディファレンシャル温度との間の所定の冷却温度範囲になるよう、最低回転数と最高回転数の範囲内で圧縮機の回転数を制御している。
従来の圧縮機回転数制御は、圧縮機モータをインバータ装置によって運転周波数をPID制御し、庫内温度をより円滑に精度良く目標温度に近づける制御を行っている。当該PID制御は、制御装置内部に設けられるPID演算処理部によって実行される。具体的には、現在の実際の庫内温度と目標温度との偏差eに比例制御係数をかけて比例量を算出する比例動作と、偏差eの積分値(冷却目標温度との偏差eを時間軸方向に積分した値)に積分制御係数をかけて積分量を算出する積分動作と、偏差eの微分値(変化の傾き)に微分制御係数をかけて微分量を算出する微分動作の組み合わせで計算された制御量を加算した操作量から圧縮機モータの運転周波数を決定する。以下に演算式を示す。
演算式 操作量=現在の運転周波数+比例量+積分量+微分量
比例量=(現在の庫内温度−目標温度)×Kp
積分量=(決められた時間分の偏差(その時点の庫内温度−目標温度)の和)×Ki
微分量=(現在の庫内温度−前回の庫内温度)×Kd
この場合、通常、庫内温度が目標温度を下回ると圧縮機の回転数は低下するが、最低回転数となっても庫内温度は徐々に低下し、目標温度−ディファレンシャル温度を下回って圧縮機が停止されるまで、比較的長い時間を要することになる。そのため、圧縮機の運転効率があまり高くない最低回転数としての運転が長時間行われることで、積算消費電力量の増大を招いていた。
本発明は従来の技術的課題を解決するためになされたものであり、圧縮機の運転効率の向上を図り、総合的に消費電力量の低減を実現することができる冷却装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を制御する制御装置を備えた冷却装置において、制御装置は、現在温度と目標温度との偏差eに基づき、当該偏差eを零にするよう所定の最高回転数と最低回転数の間で圧縮機を制御し、現在温度が、目標温度より高い所定の制御切換温度まで低下した場合、前記偏差eを、現在の温度低下率と所定の目標温度低下率との偏差に切り換えて圧縮機の回転数制御を実行すると共に、現在温度が、目標温度より低い所定の下限温度まで低下した場合、圧縮機を停止させることを特徴とする。
請求項2の発明は、上記において、目標温度低下率は、運転効率が最も良くなる値として予め制御装置に設定されることを特徴とする。
請求項3の発明は、上記において、目標温度低下率は、外気温度毎に予め複数設定されており、制御装置は、外気温度に応じて目標温度低下率を変更することを特徴とする。
請求項4の発明は、上記各発明において、内部に貯蔵室が構成された断熱箱体と、貯蔵室の開口を開閉自在に閉塞する扉を備え、現在温度は、貯蔵室の現在の温度であり、現在の温度低下率は、貯蔵室の現在の温度低下率であることを特徴とする。
請求項5の発明は、上記各発明において、制御装置は、偏差eに基づき、圧縮機の回転数の比例(P)制御、積分(I)制御、微分(D)制御、比例積分(PI)制御、比例微分(PD)制御、積分微分(ID)、若しくは、比例積分微分(PID)制御を実行することを特徴とする。
請求項6の発明は、上記各発明において、冷凍サイクルには、冷媒として二酸化炭素が封入されていることを特徴とする。
本発明によれば、冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を制御する制御装置を備えた冷却装置において、制御装置は、現在温度と目標温度との偏差eに基づき、当該偏差eを零にするよう所定の最高回転数と最低回転数の間で圧縮機を制御し、現在温度が、目標温度より高い所定の制御切換温度まで低下した場合、前記偏差eを、現在の温度低下率と所定の目標温度低下率との偏差に切り換えて圧縮機の回転数制御を実行すると共に、現在温度が、目標温度より低い所定の下限温度まで低下した場合、圧縮機を停止させるので、所定の目標温度低下率となるように圧縮機の回転数を制御することで、現在温度を早期に所定の下限温度まで低下させて圧縮機を停止させることが可能となる。
これにより、圧縮機が所定の下限温度付近において、あまり運転効率の高くない最低回転数としての運転が長時間継続して行われることにより、サーモサイクル中の積算消費電力量が増大する不都合を解消することができる。
特に、請求項4の発明の如く内部に貯蔵室が構成された断熱箱体と、貯蔵室の開口を開閉自在に閉塞する扉を備えた冷却装置では、前面が大きく開口したオープンショーケースに比べ断熱性が高いため、現在温度を、貯蔵室の現在の温度とし、現在の温度低下率を、貯蔵室の現在の温度低下率とすることで、効率の良い回転数でのサーモサイクル運転を繰り返して行うことができ、総じて圧縮機の停止時間が長くなる。よって、冷却効率の向上及び消費電力量の低減を実現することが可能となる。
請求項2の発明によれば、上記に加えて、目標温度低下率は、運転効率が最も良くなる値として予め制御装置に設定されているため、容易に運転効率の高い制御を実現することが可能となる。
請求項3の発明によれば、上記に加えて、目標温度低下率は、外気温度毎に予め複数設定されており、制御装置は、外気温度に応じて目標温度低下率を変更することにより、外気温度が変化した場合であっても、当該外気温度に対応して運転効率の高くなる目標温度低下率にて容易に制御可能となる。
請求項5の発明によれば、上記各発明において、制御装置は、偏差eに基づき、圧縮機の回転数の比例(P)制御、積分(I)制御、微分(D)制御、比例積分(PI)制御、比例微分(PD)制御、積分微分(ID)、若しくは、比例積分微分(PID)制御を実行することにより、精度の高い圧縮機の回転数制御を実現することができる。
請求項6の発明によれば、上記各発明において、冷凍サイクルでは、冷媒として自然冷媒である二酸化炭素が封入されているので、環境への負荷軽減を図ることができると共に、冷却能力の確保を図ることができる。
本発明を適用する実施例としての冷凍庫の縦断側面図である。 本発明の冷却装置の冷媒回路図である。 本発明の冷却装置の制御装置のブロック図である。 本発明の冷却装置の温度変化と圧縮機回転数の変化を示す図である。 従来の制御を行った場合の温度変化と圧縮機回転数の変化を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例としての業務用冷凍庫(低温貯蔵庫)Rの縦断側面図を示している。実施例の冷凍庫Rは、例えばホテルやレストランの厨房などに設置されるものであり、前面に開口する断熱箱体1により本体が構成されている。この断熱箱体1は、何れもステンレスなどの鋼板から成る外箱2、及び、この外箱2内に組み込まれた内箱3と、内外両箱2、3間に現場発泡方式にて充填されたポリウレタン断熱材4から構成されている。そして、この断熱箱体1(内箱3)内を貯蔵室5としている。
また、貯蔵室5内上部には本願発明にかかる冷却装置10の蒸発器11が取り付けられており、該蒸発器11及び蒸発器11の近傍に取り付けられる冷気循環用送風機12により、貯蔵室5内は所定の温度に冷却される。尚、図中において、蒸発器11及び送風機12の下方に取り付けられる13は、蒸発器11が取り付けられる冷却室14と貯蔵室5内を区画するための仕切板であり、前部には、前記冷気循環用送風機12に面して図示しない冷気吸込口が形成され、後方は開口されている。これにより、冷気循環用送風機12より貯蔵室5から冷却室14に吸い込まれた冷気は、蒸発器11と熱交換された後、冷却室14後方から吐出される。貯蔵室5(断熱箱体1)の前面開口22は、二組の観音開き式の扉6によって開閉自在に閉塞される。
一方、断熱箱体1の天面には前面パネル16及び両側面及び後面を構成するパネルによって機械室17が画成されており、この機械室17内には冷却装置10を構成する圧縮機18や放熱器19などが設置され、蒸発器11と共に冷却装置10の周知の冷凍サイクルを構成している。20は、放熱器用送風機である。
ここで、図2の冷媒回路図を参照して本実施例における冷却装置10の冷媒回路7について説明する。本実施例における冷却装置10は、冷媒として二酸化炭素を使用し、高圧側の冷媒圧力(高圧圧力)がその臨界圧力以上(超臨界)となるスプリットサイクル(二段圧縮一段膨張中間冷却サイクル)を採用する。
本実施例の冷却装置10は、圧縮機(圧縮手段)18を構成する低段側の圧縮要素(低段側圧縮手段)18Aと、同じく圧縮手段を構成する高段側の圧縮要素(高段側圧縮手段)18Bと、放熱器19と、分流器37と、合流器38と、副減圧装置としての補助膨張弁39と、中間熱交換器40と、内部熱交換器41と、膨張弁8と、蒸発器11とから冷媒回路7が構成されている。
上記放熱器19は空気、又は、水、又は、その他の第2の熱媒体に高段側の圧縮要素18Bから出た高温高圧の冷媒を放熱させることによって、当該高段側の圧縮要素18Bから出た冷媒を冷却するための熱交換器である。本実施例の放熱器19は、空気に放熱するガスクーラ熱交換器を用いるものとする。また、分流器37は放熱器19から出た冷媒を二つの流れに分岐させる分流装置である。即ち、本実施例の分流器37は、放熱器19から出た冷媒を第1の冷媒流と第2の冷媒流とに分流し、第1の冷媒流を副回路42に流し、第2の冷媒流を主回路43に流すように構成されている。
図2における主回路43は、分流器37にて分流された冷媒が、中間熱交換器40の内管40B、内部熱交換器41の内管41B、ストレーナ44、膨張弁8、蒸発器11、逆流防止弁45、内部熱交換器41の外管41A及びストレーナ46を順次通り、低段側圧縮手段を構成する圧縮要素18Aの吸込側へ供給されるように接続されている。副回路42は、分流器37にて分流された冷媒が、ストレーナ47、補助膨張弁39及び中間熱交換器40の外管40Aを順次通り、高段側圧縮手段を構成する圧縮要素18Bの吸込側へ供給されるように接続されている。
本実施例における圧縮機18は、冷媒を低段側圧縮手段としての圧縮要素18Aと、高段側圧縮手段としての圧縮要素18Bが単一の密閉容器内に収納される内部中間圧二段圧縮式ロータリ圧縮機を採用している。これら圧縮要素18A、18Bは、同一の密閉容器内に収納される圧縮機モータ(電動要素。DCモータ)により駆動される。
低段側圧縮要素18Aの吸込側には、ストレーナ46を出た冷媒が導入される冷媒導入管23が接続され、当該低段側圧縮要素18Aに取り込まれた冷媒は、ここで中間圧まで昇圧される。この低段側圧縮要素18Aにて圧縮された冷媒は、図示しない連通管より密閉容器内に吐出される。密閉容器には、合流器38を介して副回路42が接続されている。
高段側圧縮要素18Bの吸込側には、一端が密閉容器内にて開放した冷媒導入管が設けられ、低段圧縮要素18Aにて中間圧まで昇圧された冷媒と、副回路42からの中間圧冷媒とが混合された冷媒が、当該冷媒導入管より高段側圧縮要素18B内に流入され、ここで更に所定の高圧まで昇圧される。このとき、この高段側圧縮要素18Bにて圧縮された冷媒は、超臨界状態とされ、冷媒吐出管24を介して、放熱器19に流入される。尚、本実施例では、前記圧縮機18を構成する各圧縮要素18A、18Bは単一のモータで一体に結合された構成としているが、これに限定されない。
放熱器19を出た冷媒は通過する過程で冷却された後、分流器37に入り、第1の冷媒流が流れる副回路42と、第2の冷媒流が流れる主回路43とに分流される。分流器37で分流された一方の冷媒流(第1の冷媒流)は、副回路42に入り、補助膨張弁39で中間圧(即ち、低段側圧縮要素18Aの吐出圧力であり、高段側圧縮要素18Bの吸込圧力と略同圧)まで減圧される。そして、中間熱交換器40の外管40A内を通過し、当該外管40A内を通過する過程で、内管40Bを通過する分流器37で分流された後の他方の冷媒流である第2の冷媒流と熱交換して蒸発する。その後、合流器38にて、低段側の圧縮要素18Aで圧縮された後の第2の冷媒流と合流して、高段側圧縮要素18Bに吸い込まれる。
一方、分流器37で分流された他方の冷媒流(第2の冷媒流)は、主回路43に入り、中間熱交換器40の内管40B内を通過する過程で、補助膨張弁39によって減圧された第1の冷媒流と熱交換することで、冷却された後、内部熱交換器41の内管41B内を通過する。当該内管41B内を通過する過程で、外管41A内を流れる蒸発器11から流出された冷媒と熱交換することで冷却される。
そして、内部熱交換器41から流出された第1の冷媒流は、詳細は後述する如く開度制御が行われる膨張弁8にて蒸発圧力まで減圧された後、蒸発器11内に流入し被冷却空間を熱源として蒸発し、内部熱交換器41の外管41Aを経て低段側の圧縮要素18Aに帰還する。尚、内部熱交換器41は、膨張弁8に流入する冷媒を、蒸発器11から流出した低温冷媒と熱交換させることによって、冷却性能の向上を図るものである。
このように、本実施例の冷却装置10は、冷媒として自然冷媒であり、臨界圧力が低く、冷媒サイクルの高圧が超臨界状態となる二酸化炭素を使用するものである。そのため、環境への負荷軽減を図ることができると共に、冷却能力の確保を図ることができる。また、放熱器19で冷却された後の冷媒を分流し、減圧膨張させた一方の副回路42を流れる第1の冷媒流により、分流された他方の主回路43を流れる第2の冷媒流を冷却する、所謂、スプリットサイクル冷却装置を用いることで、蒸発器11の入口の比エンタルピを小さくし、冷凍効果を大きくすることが可能となる。
これにより、冷却装置10が運転されると、冷却室14にて蒸発器11と熱交換された冷気は、冷気循環用送風機12により仕切板13の後方に形成された開口から貯蔵室5に吐出され、貯蔵室5内を循環する。
次に、図3を参照して本実施例における制御装置Cについて説明する。制御装置Cは、汎用のマイクロコンピュータにより構成されており、冷却装置10の制御を司る。この制御装置Cは、時限手段としてのタイマ32、PID演算処理部33、記憶部34を内蔵している。更に、各種設定スイッチや表示部などを備えたコントロールパネル35が接続されている。各種設定スイッチには、詳細は後述する如く貯蔵室5内の設定温度を任意に設定可能とするLCDパネル(設定手段)36も含まれる。また、当該制御装置Cの入力側には、庫内の現在温度を検出する庫内温度センサ(現在温度検出手段)31、蒸発器11の冷媒入口側の冷媒温度を検出するための蒸発器入口側温度センサ29、蒸発器11の冷媒出口側の冷媒温度を検出するための蒸発器出口側温度センサ30、外気温度を検出するための外気温度センサ48等が接続されている。ここで、庫内温度センサ31は、例えば、仕切板13の冷気吸込口の近傍に設けられており、冷気が蒸発器11を通過する前の貯蔵室5内の温度を測定し、これを貯蔵室5内の温度である現在温度として取り扱うものである。
他方、制御装置Cの出力側には、圧縮機18を駆動させる圧縮機モータ(DCモータ)18Mと、冷気循環用送風機12を駆動させる送風機モータ12M、放熱器用送風機20を駆動させる送風機モータ20M、膨張弁8等が接続されている。ここで、圧縮機モータ18Mは、インバータ装置25を介して接続されており、これによって、電源の周波数を変化させ、圧縮機モータ18Mの回転数を変化させることにより圧縮機18における冷媒の循環量を変化可能とされている。また、送風機モータ12M、20Mは、それぞれチョッパ回路などの駆動回路26、27を介して接続されており、これによって、回転数を任意に変更可能とされている。そして、前述した各出力に基づいて、制御装置Cは、膨張弁8の開度を制御し、各モータ18M、12M、20Mの回転数を制御している。
以上の構成で、本実施例における冷凍庫Rの冷却制御について説明する。制御装置Cは、庫内温度センサ31により貯蔵室5内の温度、即ち現在の庫内温度(現在温度)を検出し、当該現在温度Tpと前述の如く設定された目標温度Ttに基づき、冷却運転を実行する。ここで、制御装置Cは、庫内温度センサ31により検出される現在温度Tpが目標温度Ttよりも高い所定の制御切換温度Tcより高いか否かを判断する。制御切換温度Tcより高い場合にはプルダウン時制御を実行し、制御切換温度Tc以下である場合には安定時制御を実行する。本実施例において、制御切換温度Tcは、目標温度Tt+10degとする。そのため、電源投入時や除霜運転終了後などは、プルダウン時制御となる。
(1)プルダウン時制御
プルダウン時制御では、制御装置Cは、圧縮機モータ18Mの運転周波数を、制御装置Cの内部に設けられるPID演算処理部33によって、庫内温度センサ31により検出された温度(被冷却空間である貯蔵室5内の温度、以下現在温度Tpとする)と、コントロールパネル35のLCDパネル36により設定された冷却目標温度(以下、目標温度Ttとする)との偏差eから比例(P)の演算により行う比例制御(P制御。)を実行する。
即ち、PID演算処理部33は、現在温度Tpと目標温度Ttとの偏差e(偏差e=Tp−Tt)に基づき、当該偏差eにあらかじめ設定された比例制御係数Kpをかけて比例量を算出する比例動作によって制御量を算出し、これを操作量として、圧縮機18のモータ18Mの回転数(運転周波数)を決定する。以下に、演算式を示す。
演算式 操作量=現在の運転周波数+制御量
制御量=(現在温度Tp−目標温度Tt)×Kp
そして、算出された操作量に基づきインバータ装置25により圧縮機モータ18Mの回転数を制御する。
また、このとき、制御装置Cは、蒸発器入口側温度センサ29により検出される蒸発器11の冷媒入口側温度と、蒸発器出口側温度センサ30により検出される蒸発器11の冷媒出口側温度の出力に基づき蒸発器11における冷媒の過熱度を計測し、当該過熱度が適正な値、例えば7degとなるように、膨張弁8の開度を制御する。即ち、当該過熱度が所定の適正な過熱度よりも大きい場合、圧縮機18の冷媒吐出量に対する蒸発器11における冷却効率を確保すべく、膨張弁8の開度を1パルス、若しくは所定パルス分、増大させ、蒸発器11への冷媒流量を増大させる。他方、当該過熱度が所定の過熱度よりも小さい場合、膨張弁8の開度を1パルス、若しくは、所定パルス分、縮小する。これにより、蒸発器11の過熱度が一定となるように膨張弁8の弁開度を制御する。
(2)安定時制御
他方、制御装置Cは、庫内温度センサ31により検出される現在温度Tpが目標温度Ttよりも高い所定の制御切換温度Tcまで低下した場合には、安定時制御に移行する。この安定時制御では、制御装置Cは、現在温度Tpが目標温度Ttよりも低い所定の下限温度Tl(本実施例では、Tt−2deg)に達すると圧縮機18を停止させると共に、現在温度Tpが目標温度Ttよりも高い所定の上限温度Th(本実施例では、Tt+2deg)に達すると圧縮機18を再起動させる。この際、圧縮機モータ18Mの運転周波数を、制御装置Cの内部に設けられるPID演算処理部33によって、庫内温度センサ31により検出された温度の現在温度低下率(Tpd)と、予め制御装置Cの記憶部34に記憶された所定の目標温度低下率(Ttd)との偏差eから比例(P)の演算により行う比例制御(P制御。)を実行する。
即ち、PID演算処理部33は、現在の温度低下率Tpdと目標温度低下率Ttdとの偏差e(偏差e=Tpd−Ttd)に基づき、当該偏差eにあらかじめ設定された比例制御係数Kpをかけて比例量を算出する比例動作によって制御量を算出し、これを操作量として、圧縮機18のモータ18Mの回転数(運転周波数)を決定する。以下に、演算式を示す。
演算式 操作量=現在の運転周波数+制御量
制御量=(現在温度低下率Tpd−目標温度低下率Ttd)×Kp
そして、算出された操作量に基づきインバータ装置25により圧縮機モータ18Mの回転数を制御する。
ここで、現在の温度低下率Tpdは、貯蔵室5内の温度を検出する庫内温度センサ31により検出された現在温度Tpと、所定時間前に検出された前回温度Tbとから演算処理することにより貯蔵室5内の現在の温度低下率として取得される。
目標温度低下率Ttdは、圧縮機18の運転効率が最も良くなる値として予め制御装置Cに設定されている。この目標温度低下率は、外気温度によって異なる値となるため、制御装置Cの記憶部34には、外気温度に対する目標温度低下率が複数記憶されている。そのため、制御装置Cは、外気温度センサ48により検出される外気温度に応じて、設定する目標温度低下率を変更する。目標温度低下率の一例として、外気温度が+30℃の場合、30秒で−0.25℃とする。
また、制御装置Cは、上記現在の温度低下率Tpdと目標温度低下率Ttdとの偏差eに基づく比例制御によって決定された圧縮機18のモータ18Mの回転数(運転周波数)が、予め設定された最低回転数(本実施例では、30Hz)と、最高回転数(本実施例では、80Hz)の間で圧縮機18の運転を行う。
図4の温度変化と圧縮機回転数(圧縮機モータ18Mの回転数。以下同じ)の変化を示す図に表されているように、庫内温度センサ31により検出された現在温度Tpが上限温度Thに達して圧縮機18が起動(サーモオン)された後、圧縮機モータ18Mの回転数は、上述したように、制御装置Cによって、現在温度低下率Tpdと設定された目標温度低下率Ttdとの偏差eにより比例制御によって回転数制御が行われる。
これにより、現在温度低下率Tpdが目標温度低下率Ttdよりも速い場合には、現在温度低下率Tpdが目標温度低下率Ttdとなるように、制御装置Cは、圧縮機モータ18Mの回転数を降下する方向に制御する。他方、現在温度低下率Tpdが目標温度低下率Ttdよりも遅い場合には、現在温度低下率Tpdが目標温度低下率Ttdとなるように、圧縮機モータ18Mの回転数を上昇する方向に制御する。
係る圧縮機モータ18Mの回転数制御を行うことにより、現在温度が下限温度Tlに達すると、制御装置Cは、圧縮機18を停止(サーモオフ)させる。その後、現在温度が上限温度Thにまで上昇すると、制御装置Cは、圧縮機18を再起動(サーモオン)するが、このとき、圧縮機18を停止した後は、ショートサイクルを防止するため、所定の保護期間(例えば5分程度)だけ圧縮機18の起動が禁止される。そのため、当該圧縮機18の再起動は、保護期間の経過後に行われることとなる。以後、係るサーモサイクルを行う。
これに対し、図5は、安定時制御において圧縮機回転数を現在温度Tpと目標温度Ttとの偏差eにより比例制御を行った場合の温度変化及び圧縮機回転数変化を示している。
この場合、現在温度Tpと目標温度Ttの偏差eが零より大きい場合には、圧縮機モータ18Mの回転数を上昇させ、偏差eが零より小さい場合、即ち、現在温度Tpが目標温度Ttより低い場合には、圧縮機モータ18Mの回転数を減少させて制御する。回転数が減少していき、最低周波数となっても、庫内温度は徐々に低下を続け、圧縮機18の運転効率があまり高くない最低回転数としての運転が長時間行われることとなり、1回のサーモサイクルに要する時間が一例として25分(圧縮機の停止時間は5分とする)となってしまう。これにより、繰り返されるサーモサイクルにおいて総じて積算消費電力量の増大を招くこととなる。
これに対し、本実施例では、現在温度Tpが制御切換温度Tc以下となる安定時制御において、偏差eを、現在の温度低下率Tpdと目標温度低下率Ttdとの偏差に切り換えて圧縮機モータ18Mの回転数制御を実行するので、目標温度低下率Ttdとなるように圧縮機モータ18Mの回転数が制御され、現在温度Tpを早期に下限温度Tlまで低下させて圧縮機18を停止させることが可能となる。上記と同一条件下で比較すると、直ぐに圧縮機18を停止させることが可能となるため、1回のサーモサイクルに要する時間が一例として15分(圧縮機の停止時間は5分とする)とすることが可能となる。
これにより、圧縮機18が下限温度Tl付近において、あまり運転効率の高くない最低回転数としての運転が長時間継続して行われることによる積算消費電力量の増大を解消することができる。
特に、本実施例の如く内部に貯蔵室5が構成された断熱箱体1と、貯蔵室5の開口22を開閉自在に閉塞する扉6を備えた冷凍庫Rに採用される冷却装置10では、前面が大きく開口したオープンショーケースに比べ冷気が漏出し難く、断熱性が高いため、現在温度Tpを、貯蔵室5の現在の温度とし、現在の温度低下率Tpdを、貯蔵室5の現在の温度低下率とすることで、効率の良い回転数でのサーモサイクル運転を繰り返して行うことができる。従って、総じて圧縮機18の停止時間が長くなり、冷却効率の向上及び積算消費電力量の低減を実現することが可能となる。
また、本実施例では、目標温度低下率Ttdは、運転効率が最も良くなる値として予め制御装置に設定されているため、容易に運転効率の高い制御を実現することが可能となり、特に、外気温度毎に予め複数設定された目標温度低下率を採用することで、外気温度が変化した場合であっても、当該外気温度に対応して運転効率の高くなる目標温度低下率にて容易に制御可能となる。
尚、本実施例では制御装置Cは偏差eに基づいて圧縮機モータ18Mを比例制御するようにしたが、これに限定されるものではなく、比例積分微分(PID)制御としても良い。この場合、PID演算処理部33は、現在温度Tpと目標温度Tt、若しくは、現在温度低下率Tpdと目標温度低下率Ttdとの偏差eに基づき、当該偏差eに比例制御係数をかけて比例量を算出する比例動作と、偏差eの積分値(冷却目標温度との偏差e(若しくは目標温度低下率との偏差)を時間軸方向に積分した値)に積分制御係数をかけて積分量を算出する積分動作と、偏差eの微分値(変化の傾き)に微分制御係数をかけて微分量を算出する微分動作の組み合わせで計算された制御量を加算した操作量から圧縮機18のモータ18Mの回転数(運転周波数)を決定する。これにより、より制御の精度を上げることができる。
また、これ以外にも、比例量の算出に用いられる比例係数Kp、微分量の算出に用いられる微分係数Kdを零とした積分(I)制御、比例係数、積分量の算出に用いられる積分係数Kiを零とした微分(D)制御、微分係数を零とした比例積分(PI)制御、積分係数を零とした比例微分(PD)制御、比例係数を零とした積分微分(ID)を行う場合にも本発明は有効である。
上記本実施例において、制御装置Cは、当該安定時制御においても、蒸発器入口側温度センサ29により検出される蒸発器11の冷媒入口側温度と、蒸発器出口側温度センサ30により検出される蒸発器11の冷媒出口側温度の出力に基づき蒸発器11における冷媒の過熱度を計測し、当該過熱度が適正な値、例えば7degとなるように、上記同様、膨張弁8の開度を制御する。
当該膨張弁8の開度制御において、制御装置Cは、上述した如く圧縮機モータ18Mの回転数を上昇させる信号があった際、即ち、上記現在温度低下率Tpdと目標温度低下率Ttdとの偏差eによる比例制御において圧縮機モータ18Mの回転数上昇信号が圧縮機モータ18Mに出力する際に、当該圧縮機モータ18Mの回転数の上昇に先んじて、若しくは、同時に、膨張弁8の開度を所定開度(指定パルス分)だけ、例えば、2パルス程度増大させる。
これより、圧縮機モータ18Mの回転数の上昇に応じて蒸発器11から圧縮機18に吸い込まれる冷媒量が増加することで、蒸発器11内の冷媒量が減少し、過熱度が急激に上昇してしまう不都合を未然に回避することができる。
通常、蒸発器11において過熱度がつき始める(上昇し始める)と、適切な過熱度に戻すためには、ある程度の時間を要してしまうこととなるが、このように、圧縮機モータ18Mの回転数が上昇して係る過熱度が上昇してしまう現象が生じる前に膨張弁8の開度を増大させることで、圧縮機モータ18Mの回転数の上昇に応じて蒸発器11から圧縮機18に吸い込まれる冷媒量が増加しても、蒸発器11内の冷媒量を確保することが可能となり、安定した運転を継続して行うことが可能となる。
R 業務用冷凍庫(低温貯蔵庫)
C 制御装置
5 貯蔵室
6 扉
7 冷媒回路
8 膨張弁(減圧装置。電動膨張弁)
10 冷却装置
11 蒸発器
18 圧縮機
18M 圧縮機モータ(DCモータ)
19 放熱器
25 インバータ装置
29 蒸発器入口側温度センサ
30 蒸発器出口側温度センサ
31 庫内温度センサ(現在温度検出手段)
33 PID演算処理部
34 記憶部
35 コントロールパネル

Claims (6)

  1. 冷凍サイクルを構成する圧縮機の回転数を制御する制御装置を備えた冷却装置において、
    前記制御装置は、現在温度と目標温度との偏差eに基づき、当該偏差eを零にするよう所定の最高回転数と最低回転数の間で前記圧縮機を制御し、
    前記現在温度が、前記目標温度より高い所定の制御切換温度まで低下した場合、前記偏差eを、現在の温度低下率と所定の目標温度低下率との偏差に切り換えて前記圧縮機の回転数制御を実行すると共に、
    前記現在温度が、前記目標温度より低い所定の下限温度まで低下した場合、前記圧縮機を停止させることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記目標温度低下率は、運転効率が最も良くなる値として予め前記制御装置に設定されることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記目標温度低下率は、外気温度毎に予め複数設定されており、前記制御装置は、外気温度に応じて前記目標温度低下率を変更することを特徴とする請求項2に記載の冷却装置。
  4. 内部に貯蔵室が構成された断熱箱体と、前記貯蔵室の開口を開閉自在に閉塞する扉を備え、前記現在温度は、前記貯蔵室の現在の温度であり、前記現在の温度低下率は、前記貯蔵室の現在の温度低下率であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れかに記載の冷却装置。
  5. 前記制御装置は、前記偏差eに基づき、前記圧縮機の回転数の比例(P)制御、積分(I)制御、微分(D)制御、比例積分(PI)制御、比例微分(PD)制御、積分微分(ID)、若しくは、比例積分微分(PID)制御を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載の冷却装置。
  6. 前記冷凍サイクルには、冷媒として二酸化炭素が封入されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載の冷却装置。
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