JP2011126314A - 燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 - Google Patents
燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011126314A JP2011126314A JP2009283852A JP2009283852A JP2011126314A JP 2011126314 A JP2011126314 A JP 2011126314A JP 2009283852 A JP2009283852 A JP 2009283852A JP 2009283852 A JP2009283852 A JP 2009283852A JP 2011126314 A JP2011126314 A JP 2011126314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler tube
- fuel tank
- mounting
- filler
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
【解決手段】燃料タンク1に、タンク取付部10を形成し、タンク取付部10にフィラーチューブ取付部材20を取付ける。フィラーチューブ取付部材20は、フィラーチューブ40の先端を挿入するフィラーチューブ取付筒21が設けられ、フィラーチューブ取付部材20とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材22を有するとともに、フィラーチューブ取付筒21とフィラーチューブ保護部材22は燃料タンク1の外壁面よりも実質的に燃料タンク1の内部側に位置する燃料タンク1のフィラーチューブ40の取付構造である。
【選択図】図1
Description
このような燃料タンクは、従来、金属製のものが用いられていたが、近年車両の軽量化や、錆が発生しないこと、所望の形状に成形しやすいことなどによって熱可塑性樹脂製のものも用いられるようになってきた。
フィラーチューブを取付けるフィラーチューブ取付部材を形成し、フィラーチューブ取付部材を燃料タンクに取付けるタンク取付部を燃料タンクに形成し、
フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブの先端を挿入するフィラーチューブ取付筒が設けられ、
フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材を有するとともに、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材は燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置することを特徴とする燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
燃料タンクが鉄製である場合は、強度と剛性が高く、燃料蒸気の浸透もない。
フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材を燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように配置したため、衝突時等において、燃料タンクの周辺部品が変形しても、フィラーチューブ取付筒に周辺部品が干渉することがなく、フィラーチューブの取付部分を保護することができる。
まず、第1の実施の形態について図1と図4に基づき説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態のフィラーチューブ40の取付構造が使用される燃料タンク1の断面図である。図1は、第1の実施の形態のフィラーチューブ40の取付構造の断面図である。
複数の層で形成された場合は、剛性を有する層と、燃料透過性の低い層を組み合わせて形成することができる。
なお、タンク外壁2の上面には、燃料移送用ホース等の各種のホースを保持するホースクランプを設けてもよい。
フィラーチューブ取付部材20は、燃料タンク1とは別に射出成形により成形される。その材料は、耐燃料油性の熱可塑性合成樹脂が使用され、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリアミド等の合成樹脂を使用することができる。
さらに、取付部材連結部28とフィラーチューブ保護筒22がフィラーチューブ挿入溝23を燃料タンク1内部と遮断して、フィラーチューブ40の外面に燃料や燃料蒸気が接触することがない。
また、シール部材25がフィラーチューブ40をフィラーチューブ取付筒21に押圧するため、フィラーチューブ40がフィラーチューブ取付筒21から外れにくくなる。
第2の実施の形態は、燃料タンク1は熱可塑性合成樹脂で形成されて、ブロー成形で成形されている点は、第1の実施の形態と同じであるが、タンク外壁2のタンク取付部10の形状と、フィラーチューブ取付部材20の形状が異なるため、異なる部分を説明し、同様な部分の説明は省略する。
第3の実施の形態は、燃料タンク1は鉄製で形成されている点と、フィラーチューブ取付部材20を燃料タンク1に取付ける点が異なり、他の部分は、第1の実施の形態と同じであるため、異なる部分を説明し、同様な部分の説明は省略する。
燃料タンク1のアッパーシェル部3aに、タンク取付部10が形成されている。タンク取付部10は、フィラーチューブ取付部材20を取付ける燃料タンク1に形成された孔であるフィラー開口11と、フィラー開口11に形成され、フィラーチューブ取付部材20を取付ける取付部材保持フランジ12が形成されている。
第1の実施の形態と同様に、フィラーチューブ取付筒21の先端には、フィラーチューブ取付筒21の先端から燃料がフィラーチューブ40に逆流しないように、フィラーチューブ取付筒21の先端を開閉する逆止弁27が取付けられている。
タンク取付部10とフィラーチューブ取付部材20の取付けは、取付フランジ24と取付部材保持フランジ12との間にガスケット34を挟み、押えプレート33で取付ける。
フィラーチューブ取付部材20の取付フランジ24とタンク取付部10の取付部材保持フランジ12との間にガスケット34を嵌挿させたため、フィラーチューブ取付部材20とタンク取付部10との間のシール性が向上し、フィラーチューブ取付部材20とタンク取付部10の間から燃料蒸気が漏れることがない。
さらに、燃料タンク1の外壁は凹むことなく、フィラーチューブ取付部材20のみが燃料タンク1の内部に嵌りこんでいるため、燃料タンク1の容量を減少させることがない。
2 タンク外壁
10 タンク取付部
12 取付部材保持フランジ
20 フィラーチューブ取付部材
21 フィラーチューブ取付筒
22 フィラーチューブ保護筒
23 フィラーチューブ挿入溝
24 取付フランジ
25 シール部材
26 突条
28 取付部材連結部
40 フィラーチューブ
Claims (8)
- 燃料タンクに燃料を注入するフィラーチューブを燃料タンクに取付けるフィラーチューブの取付構造において、
上記フィラーチューブを取付けるフィラーチューブ取付部材を形成し、該フィラーチューブ取付部材を上記燃料タンクに取付けるタンク取付部を上記燃料タンクに形成し、
上記フィラーチューブ取付部材は、上記フィラーチューブの先端を挿入するフィラーチューブ取付筒が設けられ、
該フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材を有するとともに、上記フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材は上記燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置することを特徴とする燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。 - 上記フィラーチューブ取付部材は、上記フィラーチューブ取付筒と、上記フィラーチューブ保護部材としてのフィラーチューブ保護筒と、該フィラーチューブ保護筒と上記フィラーチューブ取付筒との間に形成されたフィラーチューブ挿入溝とを有し、上記フィラーチューブ保護筒と上記フィラーチューブ取付筒は、上記燃料タンクの内部方向の先端部分で一体的に連結され、上記フィラーチューブ保護筒の上記燃料タンクの外部方向の先端部には、上記タンク取付部に取付けられる取付フランジが形成された請求項1に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
- 上記フィラーチューブ取付筒に上記フィラーチューブが取付けられ、上記フィラーチューブと上記フィラーチューブ保護筒との間にシール部材が挿入された請求項2に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
- 上記タンク取付部は、上記燃料タンクの内部方向に凹んだ上記フィラーチューブ保護筒としてのフィラー開口凹部と、該フィラー開口凹部の燃料タンクの内部側の先端に上記タンク取付部としての取付部材保持フランジが形成され、上記フィラーチューブ取付部材は、上記フィラーチューブ取付筒と、上記フィラーチューブ取付筒の上記燃料タンクの内部方向の先端部付近又は先端部よりも若干外部方向に寄った部分に取付フランジが形成され、該取付フランジは上記取付部材保持フランジに取付けられ、上記フィラーチューブ取付筒は、上記燃料タンクの外壁面よりも実質的に上記燃料タンクの内部側に位置する請求項1に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
- 上記フィラーチューブ取付筒の外面の円周方向に複数の突条が形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
- 上記フィラーチューブ取付筒と上記フィラーチューブの間にシールリングが取付けられた請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
- 上記フィラーチューブ取付部材の取付フランジと上記タンク取付部の取付部材保持フランジとの間にガスケットを嵌挿させて、上記フィラーチューブ取付部材を上記タンク取付部に取付けた請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
- 上記燃料タンクは、合成樹脂製又は鉄製である請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009283852A JP5475423B2 (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | 燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009283852A JP5475423B2 (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | 燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011126314A true JP2011126314A (ja) | 2011-06-30 |
JP5475423B2 JP5475423B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=44289405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009283852A Expired - Fee Related JP5475423B2 (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | 燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5475423B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014192651A1 (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-04 | 八千代工業株式会社 | フィラーパイプの取付方法及びフィラーパイプの取付構造 |
JP2018114856A (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 株式会社Fts | フィラーパイプの取付方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023529A (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-09 | Isuzu Motors Ltd | タンク |
JP2003205755A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-22 | Unipres Corp | 燃料タンクにフィラーチューブを接続する接続管構造 |
JP2005029100A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Fts:Kk | 自動車用燃料タンクのニップル取付構 |
-
2009
- 2009-12-15 JP JP2009283852A patent/JP5475423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023529A (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-09 | Isuzu Motors Ltd | タンク |
JP2003205755A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-22 | Unipres Corp | 燃料タンクにフィラーチューブを接続する接続管構造 |
JP2005029100A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Fts:Kk | 自動車用燃料タンクのニップル取付構 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014192651A1 (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-04 | 八千代工業株式会社 | フィラーパイプの取付方法及びフィラーパイプの取付構造 |
CN105228846A (zh) * | 2013-05-29 | 2016-01-06 | 八千代工业株式会社 | 注油管的安装方法以及注油管的安装结构 |
US10605386B2 (en) | 2013-05-29 | 2020-03-31 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Method for attaching filler pipe and filler pipe attachment structure |
JP2018114856A (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 株式会社Fts | フィラーパイプの取付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5475423B2 (ja) | 2014-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7014214B2 (en) | Resinous connector | |
US7455326B2 (en) | Connection tube for fuel tank | |
US8820562B2 (en) | Filler neck | |
US7267376B2 (en) | Tube joint for fuel tank | |
US20150151633A1 (en) | Fueling device and manufacturing method of fueling device | |
US9487083B2 (en) | Fuel supply apparatus | |
US11021051B2 (en) | Liquid vehicle tank comprising a fastened component | |
US20150239198A1 (en) | Attaching structure of insert member to blow molded article | |
EP1415842B1 (en) | Resin component welding structure | |
JP6697212B2 (ja) | フィラーパイプの溶着取付部の取付構造 | |
JP5475423B2 (ja) | 燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 | |
US20140263312A1 (en) | Fuel theft prevention device for automobile | |
JP2009137488A (ja) | 燃料タンク | |
JP2012192770A (ja) | 燃料タンクのチューブの取付構造 | |
JP2019014292A (ja) | 内蔵支柱の取付構造 | |
JP3788581B2 (ja) | 燃料タンクへの筒状体取付構造 | |
JP6788939B2 (ja) | フィラーパイプの取付方法 | |
JP2003025857A (ja) | 燃料タンクへの筒状体取付構造 | |
JP6635907B2 (ja) | パイプの取付構造 | |
JP4189259B2 (ja) | 樹脂製燃料タンクの燃料逆流防止バルブ組立体 | |
JP2006234133A (ja) | ホースの締結構造 | |
JP2008168766A (ja) | 燃料タンクのニップル取付構造 | |
JP2014043064A (ja) | ブロー成形品のインサート部材の取付構造 | |
JP2018122758A (ja) | パイプの取付構造 | |
JP7469179B2 (ja) | ポンププロテクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130919 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |