JP2011126314A - 燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 - Google Patents

燃料タンクのフィラーチューブの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料タンクの周辺部品とフィラーチューブ取付部材との緩衝を防止して燃料タンクの容量の減少を防止する自動車用燃料タンクのフィラーチューブ取付構造を提供する。
【解決手段】燃料タンク1に、タンク取付部10を形成し、タンク取付部10にフィラーチューブ取付部材20を取付ける。フィラーチューブ取付部材20は、フィラーチューブ40の先端を挿入するフィラーチューブ取付筒21が設けられ、フィラーチューブ取付部材20とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材22を有するとともに、フィラーチューブ取付筒21とフィラーチューブ保護部材22は燃料タンク1の外壁面よりも実質的に燃料タンク1の内部側に位置する燃料タンク1のフィラーチューブ40の取付構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用燃料タンクへ燃料を注入するフィラーチューブを燃料タンクに取付けるフィラーチューブの取付構造に関する。
自動車用燃料タンクには、燃料タンク内に燃料を注入するフィラーチューブが燃料タンクに取付けられている。
このような燃料タンクは、従来、金属製のものが用いられていたが、近年車両の軽量化や、錆が発生しないこと、所望の形状に成形しやすいことなどによって熱可塑性樹脂製のものも用いられるようになってきた。
このような金属製や熱可塑性樹脂製のいずれの燃料タンク1においても、図4に示すように、各種のホースやケーブルとともに、燃料タンク1に燃料を注入するためのフィラーチューブ40を取付けるためのフィラーチューブ取付部材120が、燃料タンク1の外壁に取付けられている。
例えば、図5に示すように、熱可塑性合成樹脂製の燃料タンク1の外壁にフィラーチューブ40を取付けるフィラーチューブ取付部材120が溶着されている(例えば、特許文献1参照。)。このフィラーチューブ取付部材120は、ガラス繊維で強化されたナイロン樹脂性のフィラーパイプ121を接合部材122で覆い、接合部材122を燃料タンク1の外壁面に溶着し、フィラーチューブ40を挿入し、そのフィラーチューブ40をコネクタ123で締結している。
このような構造においては、フィラーチューブ取付部材120は、燃料タンク1の外壁面から突出しているため、衝突時等において、燃料タンク1の周辺部品の変形によるフィラーチューブ取付部材120との干渉を防止する必要がある。このため、フィラーチューブ取付部材120と周辺部品のとの距離を大きくするように、燃料タンク1の形状を小さくすることが行われている。しかしながら、この場合には、燃料タンク1の容量が少なくなってしまうこととなる。
特開2003−205755号公報
そこで本発明は、燃料タンクの周辺部品とフィラーチューブ取付部材との干渉を防止して燃料タンクの容量の減少を防止する自動車用燃料タンクのフィラーチューブ取付構造を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、燃料タンクに燃料を注入するフィラーチューブを燃料タンクに取付けるフィラーチューブの取付構造において、
フィラーチューブを取付けるフィラーチューブ取付部材を形成し、フィラーチューブ取付部材を燃料タンクに取付けるタンク取付部を燃料タンクに形成し、
フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブの先端を挿入するフィラーチューブ取付筒が設けられ、
フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材を有するとともに、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材は燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置することを特徴とする燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項1の本発明では、フィラーチューブを取付けるフィラーチューブ取付部材を形成し、フィラーチューブ取付部材を燃料タンクに取付けるタンク取付部を燃料タンクに形成したため、確実にフィラーチューブ取付部材を取付けるとともに、タンク取付部とフィラーチューブから燃料蒸気の漏れもなくすることができる。
フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブの先端を挿入するフィラーチューブ取付筒が設けられたため、フィラーチューブの先端をフィラーチューブ取付部材に取付けて、フィラーチューブを保持することができ、燃料を車体に設けられた給油口から燃料タンク内に注入することができる。
フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材を有するとともに、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材は燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように配置した。このため、衝突時等において、フィラーチューブ保護部材が、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブのフィラーチューブ取付筒に取付けられた先端を包んで保護し、燃料タンクの周辺部品が変形しても、フィラーチューブ取付筒に周辺部品が干渉することがなく、フィラーチューブの取付部分が破損することがない。
請求項2の本発明は、フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブ取付筒と、フィラーチューブ保護部材としてのフィラーチューブ保護筒と、フィラーチューブ保護筒とフィラーチューブ取付筒との間に形成されたフィラーチューブ挿入溝とを有し、フィラーチューブ保護筒とフィラーチューブ取付筒は、燃料タンクの内部方向の先端部分で一体的に連結され、フィラーチューブ保護筒の燃料タンクの外部方向の先端部には、タンク取付部に取付けられる取付フランジが形成された燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項2の本発明では、フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブ取付筒を設けたため、フィラーチューブ取付筒にフィラーチューブの先端を挿入して取付けることができる。また、フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブ保護部材としてのフィラーチューブ取付筒の外周を包むフィラーチューブ保護筒を設けたため、フィラーチューブ取付筒に挿入されたフィラーチューブに外部から当接するものがないように保護することができる。さらに、フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブ挿入溝を設けたため、フィラーチューブ挿入溝にフィラーチューブの先端を挿入してフィラーチューブ取付部材に取付けることができる。
フィラーチューブ保護筒とフィラーチューブ取付筒は、燃料タンクの内部方向の先端部分で一体的に連結されているため、フィラーチューブ保護筒とフィラーチューブ取付筒は強固に連結されているとともに、両者とも燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように配置することができ、衝突時等において、燃料タンクの周辺部品が変形しても、両者に周辺部品が干渉することがない。さらに、フィラーチューブ保護筒とフィラーチューブ取付筒は先端付近で一体に連結され、フィラーチューブ挿入溝が燃料タンク内部と遮断されて、フィラーチューブに燃料や燃料蒸気が接触することがない。
フィラーチューブ保護筒の燃料タンクの外部方向の先端部には、タンク取付部に取付けられる取付フランジが形成されたため、フィラーチューブ取付部材を燃料タンクのタンク取付部に取付けることができるとともに、フィラーチューブ保護筒とフィラーチューブ取付筒はともに、燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように配置することができる。
請求項3の本発明は、フィラーチューブ取付筒にフィラーチューブが取付けられ、フィラーチューブとフィラーチューブ保護筒との間にシール部材が挿入された燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項3の本発明では、フィラーチューブ取付筒にフィラーチューブが取付けられ、フィラーチューブとフィラーチューブ保護筒との間にシール部材が挿入されたため、シール部材でシールされて、泥や水等がフィラーチューブの周辺に飛散しても、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護筒の間のフィラーチューブ挿入溝に泥や水等が侵入したり、堆積したりすることがない。
請求項4の本発明は、タンク取付部は、燃料タンクの内部方向に凹んだフィラーチューブ保護部材としてのフィラー開口凹部と、フィラー開口凹部の燃料タンクの内部側の先端にタンク取付部としての取付部材保持フランジが形成され、フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブ取付筒と、フィラーチューブ取付筒の燃料タンクの内部方向の先端部付近又は先端部より若干外部方向寄りの部分に取付フランジが形成され、取付フランジは取付部材保持フランジに取付けられ、フィラーチューブ取付筒の先端は、燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置する燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項4の本発明では、タンク取付部は、燃料タンクの内部方向に凹んだフィラーチューブ保護部材としてのフィラー開口凹部と、フィラー開口凹部の燃料タンクの内部側の先端にタンク取付部としての取付部材保持フランジが形成されている。このため、取付部材保持フランジを燃料タンクの内部に引っ込んだ位置に設けることができ、フィラーチューブ取付部材を燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように取付けることができる。
フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブ取付筒と、フィラーチューブ取付筒の燃料タンクの内部方向の先端部付近又は先端部より若干外部方向よりの部分に取付フランジが形成され、取付フランジは取付部材保持フランジに取付けられる。このため、取付部材保持フランジに取付フランジを取付けると、フィラーチューブ取付筒を燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように取付けることができる。
フィラーチューブ取付筒は、燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するため、衝突時等において、燃料タンクの周辺部品が変形しても、フィラーチューブの先端や、フィラーチューブ取付部材に周辺部品が干渉することがない。
請求項5の本発明は、フィラーチューブ取付筒の外面の円周方向に複数の突条が形成された燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項5の本発明では、フィラーチューブ取付筒の外面の円周方向に複数の突条が形成されたため、フィラーチューブとフィラーチューブ取付筒の締結力が増加して、フィラーチューブがフィラーチューブ取付筒から外れることがないとともに、フィラーチューブとフィラーチューブ取付筒の間から燃料蒸気が漏れることがない。
請求項6の本発明は、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの間にシールリングが取付けられた燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項6の本発明では、フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの間にシールリングが取付けられたため、フィラーチューブとフィラーチューブ取付筒の間のシール性が向上し、フィラーチューブとフィラーチューブ取付筒の間から燃料蒸気が漏れることがない。
請求項7の本発明は、フィラーチューブ取付部材の取付フランジとタンク取付部の取付部材保持フランジとの間にガスケットを嵌挿させて、フィラーチューブ取付部材をタンク取付部に取付けた燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項7の本発明では、フィラーチューブ取付部材の取付フランジとタンク取付部の取付部材保持フランジとの間にガスケットを嵌挿させて、フィラーチューブ取付部材をタンク取付部に取付けた。このため、フィラーチューブ取付部材とタンク取付部との間のシール性が向上し、フィラーチューブ取付部材とタンク取付部の間から燃料蒸気が漏れることがない。
請求項8の本発明は、燃料タンクは、合成樹脂製又は鉄製である燃料タンクのフィラーチューブの取付構造である。
請求項8の本発明では、燃料タンクが合成樹脂製である場合には、燃料タンク全体の重量を軽減することができ、車輌の軽量化に貢献することができるとともに、錆びの発生がなく、製造も容易である。
燃料タンクが鉄製である場合は、強度と剛性が高く、燃料蒸気の浸透もない。
フィラーチューブ取付部材は、フィラーチューブの先端を挿入するフィラーチューブ取付筒が設けられたため、フィラーチューブの先端をフィラーチューブ取付部材に取付けて、フィラーチューブを保持することができる。フィラーチューブ保護部材を設けたため、フィラーチューブの先端とフィラーチューブ取付筒を保護できる。
フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材を燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置するように配置したため、衝突時等において、燃料タンクの周辺部品が変形しても、フィラーチューブ取付筒に周辺部品が干渉することがなく、フィラーチューブの取付部分を保護することができる。
本発明の第1の実施の形態を示すもので、燃料タンクのフィラーチューブ取付部材を取付ける部分の断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示すもので、燃料タンクのフィラーチューブ取付部材を取付ける部分の断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示すもので、燃料タンクのフィラーチューブ取付部材を取付け部分の断面図である。 燃料タンクの断面図である。 従来の燃料タンクのフィラーチューブ取付部材の取付け部分の断面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。
まず、第1の実施の形態について図1と図4に基づき説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態のフィラーチューブ40の取付構造が使用される燃料タンク1の断面図である。図1は、第1の実施の形態のフィラーチューブ40の取付構造の断面図である。
図4に示すように、燃料タンク1は、ブロー成形で形成され、タンク外壁2は一体に形成されている。タンク外壁2は、熱可塑性合成樹脂の1層で形成することもできるし、熱可塑性合成樹脂の複数の層を有するように形成することもできる。
複数の層で形成された場合は、剛性を有する層と、燃料透過性の低い層を組み合わせて形成することができる。
複数の層で形成された場合は、例えば、中央の層がエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)又はナイロンで形成された燃料透過を防止するバリヤー層と、そのバリヤー層の上下に変性ポリエチレンから形成される接着層と、その接着層のそれぞれの外面に高密度ポリエチレン(HDPE)から形成される外層から構成される。
タンク外壁2の上部には、図1に示すフィラーチューブ取付部材20と、フィラーチューブ取付部材20を取付けるタンク取付部10が形成されている。フィラーチューブ取付部材20は、燃料タンク1内に燃料を注入するフィラーチューブ40を取付けるものである。
また、タンク外壁2の上部には、ブリーザポート取付部7も形成されている。ブリーザポート取付部7は、燃料給油時に燃料タンク1内のガスをタンク外に逃がすためブリーザホース(図示せず)を取付けるものである。また、8は燃料タンク1から車輌転倒時の燃料漏れを防ぐカットオフバルブである。
なお、タンク外壁2の上面には、燃料移送用ホース等の各種のホースを保持するホースクランプを設けてもよい。
タンク外壁2の上面には、さらに開口部6が形成され、開口部6からタンク外壁2の下部の内面にサブタンク5が取付けられる。開口部6は、蓋体50で塞がれて、蓋体50はロックプレート51で開口部6に周囲を螺着される。開口部6と蓋体50の間にはシールリング52が取付けられて、開口部6と蓋体50の間がシールされる。
そして、サブタンク5内に燃料ポンプユニット4が取付けられている。サブタンク5は、車両が傾いたり振動したりしたときに、燃料タンク1内の燃料を燃料ポンプユニット4が確実にエンジンに送り出すことができるように設けられている。燃料ポンプユニット4は蓋体50に取付けられて、修理やメンテナンスが行われる。燃料ポンプユニット4からパイプが延びて、タンク外壁2の上部の蓋体50にフューエルメインポート取付部9が接続している。フューエルメインポート取付部9にはエンジンに燃料を送る燃料パイプ(図示せず)が取付けられている。
図1に示すように、燃料タンク1のタンク外壁2の上部に、タンク取付部10が形成されている。タンク取付部10は、後述するフィラーチューブ取付部材20を取付ける燃料タンク1に形成された孔であるフィラー開口11と、フィラー開口11の周囲に形成され、フィラーチューブ取付部材20を取付ける取付部材保持フランジ12が形成されている。取付部材保持フランジ12は、フィラーチューブ取付部材20を取付けるため、上面が平面に形成されている。
次に、図1に基づき、フィラーチューブ取付部材20について説明する。
フィラーチューブ取付部材20は、燃料タンク1とは別に射出成形により成形される。その材料は、耐燃料油性の熱可塑性合成樹脂が使用され、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリアミド等の合成樹脂を使用することができる。
フィラーチューブ取付部材20は、給油口(図示せず)から燃料を燃料タンク1内に注入するフィラーチューブ40を取付けるフィラーチューブ取付筒21と、フィラーチューブ取付筒21の外周を包むフィラーチューブ保護部材であるフィラーチューブ保護筒22と、フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21との間に形成されたフィラーチューブ挿入溝23とを有する。
フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21は、燃料タンク1に取付けられたときの燃料タンク1の内部方向の先端部分で、取付部材連結部28によって一体的に連結されている。フィラーチューブ取付筒21の先端には、フィラーチューブ取付筒21の先端から燃料がフィラーチューブ40に逆流しないように、フィラーチューブ取付筒21の先端を開閉する逆止弁27が取付けられている。
フィラーチューブ保護筒22の燃料タンク1の外部方向の先端部には、タンク取付部10に取付けられる取付フランジ24が形成されている。取付フランジ24は、燃料タンク1の取付部材保持フランジ12の外面に融着又は接着で固着されている。燃料タンク1とフィラーチューブ取付部材20は熱可塑性合成樹脂で形成されているため、強固に固着され、固着部分から燃料蒸気等が漏れることがない。
フィラーチューブ取付筒21と、フィラーチューブ取付筒21の外周を包むフィラーチューブ保護筒22との間にフィラーチューブ挿入溝23が形成されている。フィラーチューブ挿入溝23にフィラーチューブ40の先端を挿入して、フィラーチューブ40をフィラーチューブ取付筒21に取付けることができる。
フィラーチューブ取付筒21の外周を包むフィラーチューブ保護筒22を設けたため、フィラーチューブ取付筒21に挿入されたフィラーチューブ40の先端を囲んで、外部から当接するものがないように保護することができる。
さらに、取付部材連結部28とフィラーチューブ保護筒22がフィラーチューブ挿入溝23を燃料タンク1内部と遮断して、フィラーチューブ40の外面に燃料や燃料蒸気が接触することがない。
フィラーチューブ取付筒21の外面の円周方向に複数の突条26が形成されている。この突条26がフィラーチューブ40の内面に喰い込んで、フィラーチューブ40とフィラーチューブ取付筒21の締結力が増加する。これにより、フィラーチューブ40がフィラーチューブ取付筒21から外れることがないとともに、フィラーチューブ40とフィラーチューブ取付筒21の間から燃料蒸気が漏れることがない。
フィラーチューブ取付筒21の燃料タンク1の外部方向の先端部分の円周方向に設けられた凹溝には、シールリング29が取付けられている。このため、フィラーチューブ40とフィラーチューブ取付筒21の間のシール性が向上し、上記の突条26の効果と合わせて、フィラーチューブ40とフィラーチューブ取付筒21の間から燃料蒸気が漏れることがない。
上述のとおり、フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21は、燃料タンク1の内部方向の先端部分で取付部材連結部28により一体的に連結されて、フィラーチューブ保護筒22の燃料タンク1の外部方向の先端部には、取付フランジ24が形成されて、取付フランジ24は、燃料タンク1の取付部材保持フランジ12の外面に融着又は接着で固着されている。
このため、フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21は、全体として、燃料タンク1の外壁面よりも実質的に燃料タンク1の内部側に位置するように配置することができる。従って、衝突時等において、燃料タンク1の周辺部品が変形しても、フィラーチューブ保護筒22と、フィラーチューブ取付筒21及びフィラーチューブ40の先端部分に周辺部品が干渉することがない。
さらに、燃料タンク1のタンク外壁2からフィラーチューブ取付部材20のみが燃料タンク1の内部に嵌りこんでいるため、フィラーチューブ取付部材20を他の部材との干渉を防ぐためにタンク外壁2が広範囲に凹んで形成されることがなく、燃料タンク1の容量を減少させることがない。
フィラーチューブ取付筒21にフィラーチューブ40が取付けられた後に、フィラーチューブ40とフィラーチューブ保護筒22との間にシール部材25を挿入してもよい。この場合には、シール部材25がフィラーチューブ40とフィラーチューブ保護筒22との間を確実にシールするため、フィラーチューブ取付筒21とフィラーチューブ40の間のフィラーチューブ挿入溝23に泥や水が浸入したり、堆積したりすることがない。
また、シール部材25がフィラーチューブ40をフィラーチューブ取付筒21に押圧するため、フィラーチューブ40がフィラーチューブ取付筒21から外れにくくなる。
次に、本願発明の第2の実施の形態について、図2に基づき説明する。
第2の実施の形態は、燃料タンク1は熱可塑性合成樹脂で形成されて、ブロー成形で成形されている点は、第1の実施の形態と同じであるが、タンク外壁2のタンク取付部10の形状と、フィラーチューブ取付部材20の形状が異なるため、異なる部分を説明し、同様な部分の説明は省略する。
燃料タンク1のタンク外壁2の上部に、タンク取付部10が形成されている。タンク取付部10は、第1の実施の形態と異なり、燃料タンク1の内部方向に筒状に凹んだフィラーチューブ保護部材としてのフィラー開口凹部13と、フィラー開口凹部13の先端からフィラー開口凹部13の内側方向横に取付部材保持フランジ12が形成されている。取付部材保持フランジ12の先端部分がフィラー開口11を形成している。
フィラーチューブ取付部材20は、フィラーチューブ取付筒21と、フィラーチューブ取付筒21の燃料タンク1の内部方向の先端部付近又は先端部よりも若干外部方向に寄った部分の外周に横方向のリング状に取付フランジ24が形成され、フィラーチューブ取付筒21の先端には、第1の実施の形態と同様に、逆止弁27が取付けられている。取付フランジ24は取付部材保持フランジ12に第1の実施の形態と同様に固着される。取付フランジ24は、フィラーチューブ取付筒21とは別に成形され、その後一体的に接着又は融着して形成することができる。取付フランジ24とフィラーチューブ取付筒21とを一体的に成形してもよい。
このため、取付部材保持フランジ12にフィラーチューブ取付部材20の取付フランジ24を取付けると、取付部材保持フランジ12が燃料タンク1の内部方向に凹んで形成されているため、燃料タンク1の外側方向のフィラーチューブ取付筒21の先端を燃料タンク1の外壁面よりも実質的に燃料タンク1の内部側に位置するように取付けることができる。取付部材保持フランジ12と取付フランジ24が溶着又は接着されているため、その間から燃料蒸気等が流出することがない。
取付フランジ24がフィラーチューブ取付筒21の先端付近又は先端部よりも若干外部方向に寄った部分の燃料タンク1内に凹んだ部分に位置するため、フィラーチューブ取付筒21の先端は、上記のとおり、燃料タンク1の外壁面よりも実質的に燃料タンク1の内部側に位置するため、衝突時等において、燃料タンク1の周辺部品が変形しても、フィラーチューブ取付筒21の先端や、フィラーチューブ取付部材20とフィラーチューブ40に周辺部品が干渉することがない。
また、フィラー開口凹部13が、フィラーチューブ取付筒21とフィラーチューブ40を囲んで保護することができる。さらに、フィラー開口凹部13は、フィラーチューブ取付部材20を取付ける部分のみが凹んでいるため、従来の燃料タンク1をフィラーチューブ取付部材20が干渉しないように広範囲に凹んで形成されるものと比べて凹み量が少なく、燃料タンク1の容量を減少させることがない。
次に、本願発明の第3の実施の形態について、図3に基づき説明する。
第3の実施の形態は、燃料タンク1は鉄製で形成されている点と、フィラーチューブ取付部材20を燃料タンク1に取付ける点が異なり、他の部分は、第1の実施の形態と同じであるため、異なる部分を説明し、同様な部分の説明は省略する。
燃料タンク1は、アッパーシェル部3aとロアシェル部3bがタンク接合フランジ部6a、6bで、溶接等により固着されている。
燃料タンク1のアッパーシェル部3aに、タンク取付部10が形成されている。タンク取付部10は、フィラーチューブ取付部材20を取付ける燃料タンク1に形成された孔であるフィラー開口11と、フィラー開口11に形成され、フィラーチューブ取付部材20を取付ける取付部材保持フランジ12が形成されている。
フィラーチューブ取付部材20は、第1の実施の形態と同様に、フィラーチューブ40を取付けるフィラーチューブ取付筒21と、フィラーチューブ取付筒21の外周を包むフィラーチューブ保護筒22と、フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21との間に形成されたフィラーチューブ挿入溝23と、フィラーチューブ取付筒21とフィラーチューブ保護筒22と連結する取付部材連結部28とを有する。
フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21は、燃料タンク1に取付けられたときの燃料タンク1の内部方向の先端部分で、取付部材連結部28によって一体的に連結されている。フィラーチューブ取付筒21及び取付部材連結部28は、一体で形成され、フィラーチューブ保護筒22は、別部材として成型されその後、取付部材連結部28とフィラーチューブ保護筒22の先端とが溶着される。
第1の実施の形態と同様に、フィラーチューブ取付筒21の先端には、フィラーチューブ取付筒21の先端から燃料がフィラーチューブ40に逆流しないように、フィラーチューブ取付筒21の先端を開閉する逆止弁27が取付けられている。
フィラーチューブ保護筒22の燃料タンク1の外部方向の先端部には、タンク取付部10に取付けられる取付フランジ24が形成されている。
タンク取付部10とフィラーチューブ取付部材20の取付けは、取付フランジ24と取付部材保持フランジ12との間にガスケット34を挟み、押えプレート33で取付ける。
図3に示すように、その取付けは、アッパーシェル部3aの外面に設けられたリテーナ31に、押えプレート33の一方の辺を取付ネジ32で取付け、押えプレート33の他方の辺と取付部材保持フランジ12とでフィラーチューブ取付部材20の取付フランジ24とガスケット34を挟持して、押圧して取付ける。
フィラーチューブ取付部材20の取付フランジ24とタンク取付部10の取付部材保持フランジ12との間にガスケット34を嵌挿させたため、フィラーチューブ取付部材20とタンク取付部10との間のシール性が向上し、フィラーチューブ取付部材20とタンク取付部10の間から燃料蒸気が漏れることがない。
第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21は、全体として、燃料タンク1の外壁面よりも実質的に燃料タンク1の内部側に位置するように配置することができる。従って、衝突時等において、燃料タンク1の周辺部品が変形しても、フィラーチューブ保護筒22とフィラーチューブ取付筒21に周辺部品が干渉することがない。
さらに、燃料タンク1の外壁は凹むことなく、フィラーチューブ取付部材20のみが燃料タンク1の内部に嵌りこんでいるため、燃料タンク1の容量を減少させることがない。
1 燃料タンク
2 タンク外壁
10 タンク取付部
12 取付部材保持フランジ
20 フィラーチューブ取付部材
21 フィラーチューブ取付筒
22 フィラーチューブ保護筒
23 フィラーチューブ挿入溝
24 取付フランジ
25 シール部材
26 突条
28 取付部材連結部
40 フィラーチューブ

Claims (8)

  1. 燃料タンクに燃料を注入するフィラーチューブを燃料タンクに取付けるフィラーチューブの取付構造において、
    上記フィラーチューブを取付けるフィラーチューブ取付部材を形成し、該フィラーチューブ取付部材を上記燃料タンクに取付けるタンク取付部を上記燃料タンクに形成し、
    上記フィラーチューブ取付部材は、上記フィラーチューブの先端を挿入するフィラーチューブ取付筒が設けられ、
    該フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブの先端の周囲を保護するフィラーチューブ保護部材を有するとともに、上記フィラーチューブ取付筒とフィラーチューブ保護部材は上記燃料タンクの外壁面よりも実質的に燃料タンクの内部側に位置することを特徴とする燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  2. 上記フィラーチューブ取付部材は、上記フィラーチューブ取付筒と、上記フィラーチューブ保護部材としてのフィラーチューブ保護筒と、該フィラーチューブ保護筒と上記フィラーチューブ取付筒との間に形成されたフィラーチューブ挿入溝とを有し、上記フィラーチューブ保護筒と上記フィラーチューブ取付筒は、上記燃料タンクの内部方向の先端部分で一体的に連結され、上記フィラーチューブ保護筒の上記燃料タンクの外部方向の先端部には、上記タンク取付部に取付けられる取付フランジが形成された請求項1に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  3. 上記フィラーチューブ取付筒に上記フィラーチューブが取付けられ、上記フィラーチューブと上記フィラーチューブ保護筒との間にシール部材が挿入された請求項2に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  4. 上記タンク取付部は、上記燃料タンクの内部方向に凹んだ上記フィラーチューブ保護筒としてのフィラー開口凹部と、該フィラー開口凹部の燃料タンクの内部側の先端に上記タンク取付部としての取付部材保持フランジが形成され、上記フィラーチューブ取付部材は、上記フィラーチューブ取付筒と、上記フィラーチューブ取付筒の上記燃料タンクの内部方向の先端部付近又は先端部よりも若干外部方向に寄った部分に取付フランジが形成され、該取付フランジは上記取付部材保持フランジに取付けられ、上記フィラーチューブ取付筒は、上記燃料タンクの外壁面よりも実質的に上記燃料タンクの内部側に位置する請求項1に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  5. 上記フィラーチューブ取付筒の外面の円周方向に複数の突条が形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  6. 上記フィラーチューブ取付筒と上記フィラーチューブの間にシールリングが取付けられた請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  7. 上記フィラーチューブ取付部材の取付フランジと上記タンク取付部の取付部材保持フランジとの間にガスケットを嵌挿させて、上記フィラーチューブ取付部材を上記タンク取付部に取付けた請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
  8. 上記燃料タンクは、合成樹脂製又は鉄製である請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の燃料タンクのフィラーチューブの取付構造。
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