JP2011124913A - 信号変換器及び高周波回路モジュール - Google Patents

信号変換器及び高周波回路モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる信号変換器を提供する。
【解決手段】誘電体基板と、前記誘電体基板の一方の面に形成され、高周波信号の入力を受ける入力部を含む第1導体層と、第1導体層が形成された面とは反対側の前記誘電体基板の面に形成された第2導体層と、前記誘電体基板を貫通して第1導体層と第2導体層とを電気的に接続し、第1導体層と第2導体層と共に前記誘電体基板内部に導波路を形成する複数の第1導通部と、を有する信号変換器であって、前記入力部から前記導波路へ第1部分および第2部分が延びており、かつ、前記入力部から離れるにつれて前記第1部分と前記第2部分との間隔が広がる形状の分離部、において導体層が形成されないように、第1導体層は前記誘電体基板に形成されることを特徴とする信号変換器。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロ波及びミリ波帯において、高周波信号の伝送モードを変換する信号変換器及び高周波回路モジュールに関する。
ミリ波のような波長の短い高周波信号をアンテナから送信させる場合、回路チップからの高周波信号を直接アンテナに供給すると、伝送損失が大きくなる。そのため、回路チップからの高周波信号を導波管での信号伝送モードに変換してから高周波信号をアンテナに供給することで、伝送損失を低減する技術が知られている。
ここで、図12を参照して、従来知られている高周波回路モジュールについて説明する。図12は、従来例の高周波回路モジュールを示す模式断面図である。図12に示されるように、従来例の高周波回路モジュール1は、空洞導波管2と、空洞導波管2が搭載されて、空洞導波管2に結合される高周波信号のための導波路3Aが形成された導波路基板3と、導波路基板3上に実装された半導体回路チップ4と、を備えている。
導波路基板3は、誘電体板31と、誘電体基板31の両面に形成された導体層32a,32bと、誘電体板31の両面の導体層32a,32bの間を電気的に導通させる導通ポスト33が2列にそれぞれ複数形成されている。2列の導体ポスト33および導体層32a,32bで囲まれた誘電体部分が導波路3Aとして構成される。
導波路基板3は、支持部材6により支持される。
導波路基板3における半導体回路チップ4が実装される側の表面上には、導体層32aとの間にギャップ37aを介して設けられた島状の金属パッド37が形成されている。金属パッド37は、導波路3Aの上流側位置において、半導体回路チップ4の信号線に接続される。
また、導波路基板3においては、金属パッド用導通ポスト33dが設けられている。図13は、図12のA−A′に沿った断面図である。図13に示されるように、半導体回路チップ4と導波路基板3との間には、アンダーフィル43が充填されており、これにより、半導体回路チップ4と導波路基板3とがフリップチップ実装されている。また、半導体回路チップ4の信号線41は、メタルバンプ41bにより金属パッド37に接続されている。また、金属パッド37は、金属パッド用導通ポスト33dにより導体層32bに接続されている。これにより、半導体回路チップ4の信号線41からの高周波信号は、金属パッド用導通ポスト33dを通じて、導波路3Aを伝送するモードに変換される。
特開2006−340317号公報
従来例の高周波回路モジュール1においては、金属パッド用導通ポスト33dとギャップ37aは、それぞれ異なる工程で形成される。そのため、高周波回路モジュール1を製造する工程において、金属パッド用導通ポスト33dとギャップ37aに位置ずれが生じることがある。金属パッド用導通ポスト33dとギャップ37aに位置ずれが生じると、半導体回路チップ4の信号線41からの高周波信号を、導波路3Aを伝送するモードに変換する効率が低下するという問題が生じる。
そこで、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる信号変換器及び高周波回路モジュールを提供することを目的とする。
第1の観点では、誘電体基板と、前記誘電体基板の一方の面に形成され、高周波信号の入力を受ける入力部を含む第1導体層と、第1導体層が形成された面とは反対側の前記誘電体基板の面に形成された第2導体層と、前記誘電体基板を貫通して第1導体層と第2導体層とを電気的に接続し、第1導体層と第2導体層と共に前記誘電体基板内部に導波路を形成する複数の第1導通部と、を有する信号変換器であって、前記入力部から前記導波路へ第1部分および第2部分が延びており、かつ、前記入力部から離れるにつれて前記第1部分と前記第2部分との間隔が広がる形状の分離部、において導体層が形成されないように、第1導体層は前記誘電体基板に形成されることを特徴とする信号変換器が提供される。
また、第2の観点では、前記信号変換器と、回路チップと、を備える高周波回路モジュールが提供される。
開示の信号変換器及び高周波回路モジュールによれば、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
実施形態に係る高周波回路モジュールの概略構成を示す斜視図である。 第1導体層が形成される側の信号変換器の平面図である。 半導体回路チップの平面図である。 高周波回路モジュールの平面図である。 図3に示す高周波回路モジュールのB−B′に沿った断面図である。 第1導体層が形成される側の信号変換器の平面図である。 第1導体層が形成される側の信号変換器の平面図である。 第1導体層が形成される側の信号変換器の平面図である。 第1導体層が形成される側の信号変換器の平面図である。 第1導体層が形成される側の信号変換器の平面図である。 変形例に係る高周波回路モジュールの概略構成を示す斜視図である。 従来例の高周波回路モジュールを示す模式断面図である。 図12のA−A′断面図である。
以下、信号変換器及び高周波回路モジュールの一例を、実施形態に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態では、半導体回路チップからの高周波信号が誘電体基板内部の導波路を伝送するように高周波信号を変換する、信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態の高周波回路モジュールの概略構成の一例を説明する。図1は、高周波回路モジュールの斜視図である。図1に示されるように、本実施形態の高周波回路モジュールは、主に、信号変換器100と、半導体回路チップ200と、を備える。信号変換器100は、誘電体基板102と、第1導体層120と、第2導体層130と、複数の導通部140を備える。信号変換器100は、支持部材150により支持される。
第2導体層130は、第1導体層120が形成された面とは反対側の誘電体基板102の面の全面に形成される。
導通部140は、誘電体基板102を貫通して第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する。図1に示されるように、導通部140は複数形成される。複数の導通部のうち、図中にAで示される領域(以下、領域Aと呼ぶ。)の導通部を第1導通部142と呼ぶ。第1導体層120と、第2導体層130と、複数の第1導通部142と、により、領域Aの誘電体基板102の内部に、導波路が形成される。
複数の第1導通部142は、導波路を伝送する高周波信号が、高周波信号の伝送方向と直交する方向に漏洩するのを抑制する。そのため、導波路を伝搬する高周波信号が漏洩するのを抑制することができれば、第1導通部142の数や間隔は特に限定されない。
半導体回路チップ200から入力される高周波信号は、信号変換器100に形成される導波路を通り、導波路の先に設けられる不図示の空洞導波管を伝送される。その後、高周波信号は、空洞導波管に接続されたアンテナなどから送信される。
次に、図2を参照して、本実施形態の信号変換器100に形成される第1導体層120の形状について説明する。図2は、第1導体層120が形成される側の信号変換器100の平面図である。図2に示されるように、分離部110以外の部分には、導体層が形成される。第1導体層120は、半導体回路チップ200から高周波信号の入力を受ける入力部122を含む。入力部122に入力された高周波信号は、導波路が形成される領域Aに向かう、図中にTで示す方向に伝送される。以下の説明では、入力部122に入力された高周波信号が伝送される方向Tを伝送方向と呼ぶ。
分離部110は、入力部122から導波路(領域A)へ延びる第1部分112と第2部分114とを含む。また、第1部分112及び第2部分114は、入力部122から導波路(領域A)へ向かう高周波信号の伝送方向Tの軸を中心として、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が広がる形状である。
図2に示される例では、分離部110の一例として、入力部122から離れるにつれて、第1部分112と第2部分114との間隔が直線状に広がる形状が示されているが、分離部110の形状はこれに限られるものではない。例えば、分離部110は、入力部122から離れるにつれて、第1部分112と第2部分114との間隔が曲線状に広がる形状でもよい。また、分離部110の第1部分112と第2部分114は、入力部122から導波路へ向かう高周波信号の伝送方向の軸上に、厳密に対称となるように位置する必要はない。
次に、図3を参照して、本実施形態の信号変換器100に実装される半導体回路チップ200について説明する。図3は、信号変換器100に実装される側の半導体回路チップ200の平面図である。図3に示されるように、半導体回路チップ200は、後述する半導体回路基板202と、信号線204と、接地層208と、複数のメタルバンプ210,212と、を備える。半導体回路基板202の上には、信号線204と接地層208が形成されている。接地層208は、金属層であり、接地電位とするための層である。信号線204と接地層208は、ギャップ206により離間されている。
信号線204の上に形成されるメタルバンプ210は、図2を参照して説明した入力部122と電気的に接続される。また、接地層208に形成されるメタルバンプ212は、第1導体層120と電気的に接続される。
次に、図4を参照して、本実施形態の信号変換器100に半導体回路チップ200が実装された高周波回路モジュールについて説明する。図4は、高周波回路モジュールの平面図である。半導体回路チップ200の信号線204からメタルバンプ210を通って、入力部122に高周波信号が入力される。そのため、図2を参照して説明した入力部122にメタルバンプ210が位置するように、半導体回路チップ200は実装される。
次に、図5を参照して、本実施形態の高周波回路モジュールの断面形状について説明する。図5は、図4のB−B′に沿った高周波回路モジュールの断面図である。図5に示されるように、信号変換器100と半導体回路チップ200との間には、アンダーフィル220が充填されている。アンダーフィル220は、メタルバンプ210,212による信号変換器100と半導体回路チップ200との電気的接続を安定化させる。このように、半導体回路チップ200は、信号変換器100にフリップチップ実装される。
また、図5に示されるように、複数の導通部140は、誘電体基板102を貫通して第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する。図5には、図4のB−B′に沿った線上に位置する導通部140のみが示されているが、他の導通部140,142,144も同様に、誘電体基板102を貫通して第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する。
また、図5に示されるメタルバンプ210は、図4のB−B′に沿った線上に位置する、信号線204の上に形成されるメタルバンプ210のみであるが、他のメタルバンプ212も同様に、第1導体層120と接続される。
次に、図2及び図5を参照して、半導体回路チップ200から入力された信号が、領域Aの誘電体基板102の内部に形成される導波路を伝送するモードに変換されるときの作用について説明する。
半導体回路チップ200の信号線204を伝送される高周波信号は、メタルバンプ210を介して、第1導体層120の入力部122に入力される。入力部122に入力された高周波信号は、第1部分112と第2部分114との間に位置する分離部110の内側の第1導体層120を、伝送方向に伝送される。
上述したように、分離部110の第1部分112及び第2部分114は、入力部122から導波路(領域A)へ向かう高周波信号の伝送方向Tの軸を中心として、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が広がる形状である。そのため、第1部分112と第2部分114との間に位置する分離部110の内側の第1導体層120の伝送方向と直交する方向の幅は、伝送方向に対して次第に広がる。以下、説明の便宜上、第1部分112と第2部分114との間に位置する分離部110の内側の第1導体層120の領域(図2にBで示される領域)を「信号変換領域」と呼ぶ。
ここで、信号変換領域を伝送される高周波信号は、分離部110を介して、高周波信号の伝送方向Tの軸に対して分離部110の外側の第1導体層120と電磁結合するとともに、誘電体基板102を介して、第2導体層130とも電磁結合する。信号変換領域において、伝送方向と直交する方向の幅が狭い部分(例えば、図2にWで示される部分)では、信号変換領域と分離部110の外側の第1導体層120との電磁結合が支配的である。しかし、信号変換領域において、伝送方向と直交する方向の幅が広くなるにつれて(例えば、図2にWで示される部分)、信号変換領域と第2導体層130との電磁結合が大きくなる。そして、信号変換領域において、伝送方向と直交する方向の幅が最も広くなる部分(図2にWで示される部分)では、信号変換領域と第2導体層130との電磁結合が支配的となる。このように、信号変換領域では、半導体回路チップ200から入力された高周波信号が伝送方向Tに沿って徐々に導波路を伝送するモードに変換される。
信号変換領域の伝送方向側には、領域Aに示されるように、導波路が形成されている。信号変換領域で伝送モードを変換された高周波信号は、導波路を伝送される。
以上説明したように、本実施形態の信号変換器は、第1部分112及び第2部分114が入力部122から導波路へ延びており、かつ、第1部分112及び第2部分114は、入力部122から導波路(領域A)へ向かう高周波信号の伝送方向Tの軸を中心として、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が広がる形状の分離部110、において導体層が形成されないように、第1導体層120が誘電体基板102に形成される。そして、本実施形態の信号変換器は、従来例と異なり、半導体回路チップ200から入力された高周波信号の伝送モードに変換するための導通部が存在しない。そのため、本実施形態では、従来例のように、製造時における伝送モードを変換するための導通部と分離部110との位置ずれが生じることがない。その結果、本実施形態の信号変換器によれば、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。本実施形態の信号変換器及び高周波回路モジュールの基本的な構成は、上述した第1の実施形態と同様である。そのため、以下の説明では、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
本実施形態では、信号変換器100に形成される第1導体層120の形状が第1の実施形態と異なる。図6を参照して、本実施形態の信号変換器100に形成される第1導体層120の形状について説明する。図6は、第1導体層120が形成される側の信号変換器100の平面図である。図6に示されるように、非導体領域(図6にDで示される領域)以外の部分には、導体層が形成される。すなわち、図6に示される非導体領域Dは、誘電体基板102が露出している。非導体領域Dは、分離部110を含む。また、分離部110は、第1部分112と第2部分114とを含む。第1導体層120は、入力部122が入力を受けた高周波信号を伝送するマイクロストリップ線路124を含む。半導体回路チップ200から入力部122に入力された高周波信号は、マイクロストリップ線路124、信号変換領域(図6にBで示される領域)を介して、図中にTで示す伝送方向に伝送される。
また、本実施形態では、伝送方向と直交する方向の分離部110の幅(図6にaで示される長さ)は、分離部110の外側に位置する第1導体層120の幅(図6にbで示される長さ)よりも狭い。
次に、図6を参照して、半導体回路チップ200から入力された信号が、領域Aの誘電体基板102の内部に形成される導波路を伝送するモードに変換されるときの作用について説明する。
半導体回路チップ200の信号線204を伝送される高周波信号は、メタルバンプ210を介して、第1導体層120の入力部122に入力される。入力部122に入力された高周波信号は、マイクロストリップ線路124を介して、第1部分112と第2部分114との間に位置する分離部110の内側の第1導体層120の領域(信号変換領域)を、伝送方向に伝送される。第1の実施形態と同様に、信号変換領域では、半導体回路チップ200から入力された高周波信号が伝送方向Tに沿って徐々に導波路を伝送するモードに変換される。このとき、本実施形態では、伝送方向と直交する方向の分離部110の幅が、高周波信号の伝送方向Tの軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120の幅よりも狭い。ここで、分離部110の外側に位置する第1導体層120は、信号変換領域を伝送する高周波信号が、分離部110の外側に漏洩するのを抑制する。
信号変換領域の伝送方向側には、領域Aに示されるように、導波路が形成されている。信号変換領域で伝送モードを変換された高周波信号は、導波路を伝送される。
以上説明したように、本実施形態の信号変換器は、伝送方向と直交する方向の分離部110の幅が、伝送方向の軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120の幅よりも狭くなるように、第1導体層120が誘電体基板102に形成される。そのため、本実施形態の信号変換器によれば、信号変換領域を伝送する高周波信号が、分離部110の外側に漏洩するのを抑制することができる。その結果、本実施形態の信号変換器によれば、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。本実施形態の信号変換器及び高周波回路モジュールの基本的な構成は、上述した第2の実施形態と同様である。そのため、以下の説明では、第2の実施形態と異なる部分について説明する。
図7を参照して、本実施形態の信号変換器100について説明する。図7は、第1導体層120が形成される側の信号変換器100の平面図である。本実施形態では、信号変換器100に形成される第1導体層120の形状は、第2の実施形態と同様である。図7に示されるように、本実施形態では、高周波信号の伝送方向Tの軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120に導通部144が形成される。導通部144は、誘電体基板102を貫通して、分離部110の外側に位置する第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する。以下の説明では、誘電体基板102を貫通して、分離部110の外側に位置する第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する導通部を、第2導通部144と呼ぶ。
第2導通部144は、信号変換領域(図7にBで示される領域)を伝送する高周波信号が、分離部110の外側に漏洩するのを抑制する。
なお、本実施形態において、半導体回路チップ200から入力された信号が、領域Aの誘電体基板102の内部に形成される導波路を伝送するモードに変換されるときの作用は、上述した第2の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態の信号変換器は、誘電体基板102を貫通して、伝送方向の軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する第2導通部144を備える。そのため、本実施形態の信号変換器によれば、信号変換領域を伝送する高周波信号が、分離部110の外側に漏洩するのを抑制することができる。その結果、本実施形態の信号変換器によれば、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
なお、第1の実施形態の一例として説明した図2の信号変換器も、誘電体基板102を貫通して、伝送方向の軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する第2導通部144を備える。そのため、図2に示されるような信号変換器においても、信号変換領域を伝送する高周波信号が、分離部110の外側に漏洩するのを抑制することができる。
(変形例1)
次に、変形例1の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。本変形例は、第1の実施形態の一例として説明した図2を参照して説明するが、上述した全ての実施形態に適用することができる。
半導体回路チップ200から入力部122に入力される高周波信号の波長をλとする。本変形例の信号変換器は、入力部122から導波路(領域A)へ向かう高周波信号の伝送方向の軸に分離部110を正射影した長さ(図2にcで示される長さ)が、λ/4以上、3λ/4以下となるように、第1導体層120が誘電体基板102に形成される。
図2のcの長さをλ/4以上とすることにより、導波路(領域A)へ伝送される高周波信号の反射を低減することができる。また、信号変換器を小型化するために、図2のcの長さを3λ/4以下とすることが好ましい。
以上説明したように、本変形例の信号変換器は、入力部122から導波路(領域A)へ向かう高周波信号の伝送方向の軸に分離部110を正射影した長さが、λ/4以上、3λ/4以下となるように、第1導体層120が誘電体基板102に形成される。そのため、本変形例の信号変換器によれば、導波路へ伝送される高周波信号の反射を低減することができる。その結果、本実施形態の信号変換器によれば、導波路を伝送されるモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
(変形例2)
次に、図8を参照して、変形例2の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。図8(a)〜(d)は、それぞれ本変形例において、第1導体層120が形成される側の信号変換器100の平面図である。本変形例では、信号変換器100に形成される第1導体層120の形状が、図2に示される第1導体層120の形状と異なる。
既に述べたように、分離部110の第1部分112及び第2部分114は、入力部122から導波路(領域A)へ向かう高周波信号の伝送方向Tの軸を中心として、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が広がる形状である。従って、伝送方向に沿って第1部分112と第2部分114との間隔が徐々に広がる形状であれば、図2に示される分離部110の形状に限られるものではない。例えば、図8(a)に示される例の分離部110は、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が曲線状に広がる形状であり、分離部110の外側に曲線状の部分の曲率中心が位置する。図8(b)に示される例の分離部110は、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が曲線状に広がる形状であり、分離部110の内側に曲線状の部分の曲率中心が位置する。図8(c)に示される例の分離部110は、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が階段状に広がる形状である。図8(d)に示される例の分離部110は、入力部122から離れるにつれて第1部分112と第2部分114との間隔が直線状に広がる形状であり、分離部110の外側に向かって屈曲する形状である。
本変形例においても、上述した実施形態と同様、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
(変形例3)
次に、図9を参照して、変形例3の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。本変形例では、信号変換器100に形成される第1導体層120の形状が、第2の実施形態の一例として説明した図6に示される第1導体層120の形状と異なる。図9は、変形例3の信号変換器100における、第1導体層120が形成される側の平面図である。図9に示されるように、非導体領域(図9にDで示される領域)以外の部分には、導体層が形成される。すなわち、図9に示される非導体領域Dは、誘電体基板102が露出している。非導体領域Dは、分離部110を含む。また、分離部110は、第1部分112と第2部分114とを含む。
上述したように、第2の実施形態では、伝送方向と直交する方向の分離部110の幅は、高周波信号の伝送方向Tの軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120の幅よりも狭い。図9に示される例の信号変換器は、伝送方向と直交する方向の分離部110の幅(図9にaで示される長さ)が、伝送方向の軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120の幅(図9にbで示される長さ)よりも狭くなるように、第1導体層120が誘電体基板102に形成される。そのため、本変形例の信号変換器によれば、第2の実施形態と同様に、信号変換領域を伝送する高周波信号が、分離部110の外側に漏洩するのを抑制することができる。その結果、本変形例の信号変換器によれば、導波路を伝送するモードに高周波信号を効率よく変換することができる。
また、本変形例において、誘電体基板102を貫通して、分離部110の外側に位置する第1導体層120と第2導体層130とを電気的に接続する第2導通部144が形成されることが好ましい。
(変形例4)
次に、図10を参照して、変形例4の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。図10は、変形例4の信号変換器100における、第1導体層120が形成される側の平面図である。本変形例では、第1導体層120の形状が上述した実施形態や変形例とは異なる。上述した実施形態や変形例は、いずれも、分離部110が一体となるように第1導体120が形成されるものであるが、第1導体120の形状はこれに限定されるものではない。
例えば、図10に示されるように、分離部110が一体とならないように第1導体120が形成されてもよい。この場合、入力部122内の他回路への接続点160から信号変換領域(図10にBで示される領域)とは反対の端162までの長さ161を、入力部122を伝送する高周波信号の波長の4分の1とすることが好ましい。端162において高周波信号は短絡となり、4分の1波長離れた接続点160では開放となるため、長さ161の線路は繋がっていないのと同等となり、他回路からの信号は、接続点160を通り、信号変換領域へ伝送される。
(変形例5)
次に、変形例5の信号変換器及び高周波回路モジュールについて説明する。本変形例は、第1の実施形態の一例として説明した図2を参照して説明するが、上述した全ての実施形態に適用することができる。本変形例は、高周波信号の伝送効率を向上させるため、導波路に高次の伝送モードが発生するのを抑制するものである。
真空中の高周波信号の波長をλとする。また、誘電体基板102の比誘電率をεとする。本変形例の信号変換器は、導波路(領域A)の幅(図2にdで示される長さ)が以下の式(1)を満たす。
なお、導波路の幅は、入力部122から導波路へ向かう高周波信号の伝送方向の軸に対して両側に位置する第1導通部142のうち、この軸に最も近い第1導通部142の位置を基準として定める。
本変形例の信号変換器は、伝送方向と直交する方向の導波路の幅が上記式(1)を満たすことにより、導波路に高次の伝送モードが発生するのを抑制することができる。
(変形例6)
次に、図11を参照して、変形例6の高周波回路モジュールについて説明する。図11は、本変形例の高周波回路モジュールの斜視図である。本変形例では、半導体回路チップ200が信号変換器100に実装される方式が上述した実施形態や変形例とは異なる。上述した実施形態や変形例では、半導体回路チップ200が信号変換器100にフリップチップ実装される高周波回路モジュールについて説明したが、半導体回路チップ200が信号変換器100に実装される方式はこれに限定されるものではない。
例えば、図11に示されるように、半導体回路チップ200が信号変換器100にワイヤボンド実装される方式を採用することもできる。本変形例の半導体回路チップ200は、信号端子214と、GND端子216と、を備える。半導体回路チップ200は、信号端子214とGND端子216を備える面が上になるように、信号変換器100の上に配置される。信号端子214は、金ワイヤ218によって信号変換器100の入力部122と接続される。また、GND端子216は、入力部122に対して分離部110の外側の第1導体層120と金ワイヤ218によって接続される。
なお、以上説明した実施形態や変形例は、適宜組み合わせることができる。例えば、第1の実施形態の一例として説明した図2において、第2の実施形態と同様、伝送方向と直交する方向の分離部110の幅を、伝送方向の軸に対して分離部110の外側に位置する第1導体層120の幅よりも狭くなるように、第1導体層120が誘電体基板102に形成してもよい。
(付記)なお、本実施形態は、以下の付記に記載されるように構成することができる。
(付記1)
誘電体基板と、
前記誘電体基板の一方の面に形成され、高周波信号の入力を受ける入力部を含む第1導体層と、
第1導体層が形成された面とは反対側の前記誘電体基板の面に形成された第2導体層と、
前記誘電体基板を貫通して第1導体層と第2導体層とを電気的に接続し、第1導体層と第2導体層と共に前記誘電体基板内部に導波路を形成する複数の第1導通部と、を有する信号変換器であって、
前記入力部から前記導波路へ第1部分および第2部分が延びており、かつ、前記入力部から離れるにつれて前記第1部分と前記第2部分との間隔が広がる形状の分離部、において導体層が形成されないように、第1導体層は前記誘電体基板に形成されることを特徴とする信号変換器。
(付記2)
前記伝送方向と直交する方向の前記分離部の幅は、前記入力部から前記導波路へ向かう前記高周波信号の伝送方向の軸に対して前記分離部の外側に位置する第1導体層の幅よりも狭い、付記1に記載の信号変換器。
(付記3)
前記誘電体基板を貫通して、前記伝送方向の軸に対して前記分離部の外側に位置する第1導体層と第2導体層とを電気的に接続する第2導通部を備える、付記2に記載の信号変換器。
(付記4)
前記高周波信号の波長をλとすると、前記分離部を前記軸に正射影した長さは、λ/4以上、3λ/4以下である、付記1乃至3のいずれかに記載の信号変換器。
(付記5)
前記伝送方向と直交する方向の前記導波路の幅をd、前記誘電体基板の誘電率をεとすると、前記導波路の幅は、上記式(1)の関係を満たす、付記1乃至4のいずれかに記載の信号変換器。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の信号変換器と、
高周波信号を生成する回路チップと、を備える高周波回路モジュールであって、
前記回路チップは、
前記高周波信号を伝送する信号線と、
前記信号線の上に形成され前記信号変換器の前記入力部に電気的に接続されるメタルバンプと、を備えることを特徴とする高周波回路モジュール。
100 信号変換器
102 誘電体基板
110 分離部
112 第1部分
114 第2部分
120 第1導体層
122 入力部
124 マイクロストリップ線路
130 第2導体層
140 導通部
142 第1導通部
144 第2導通部
150 支持部材
160 接続点
162 端
200 半導体回路チップ
202 半導体回路基板
204 信号線
206 ギャップ
208 接地層
210,212 メタルバンプ
214 信号端子
216 GND端子
218 金ワイヤ
220 アンダーフィル

Claims (5)

  1. 誘電体基板と、
    前記誘電体基板の一方の面に形成され、高周波信号の入力を受ける入力部を含む第1導体層と、
    第1導体層が形成された面とは反対側の前記誘電体基板の面に形成された第2導体層と、
    前記誘電体基板を貫通して第1導体層と第2導体層とを電気的に接続し、第1導体層と第2導体層と共に前記誘電体基板内部に導波路を形成する複数の第1導通部と、を有する信号変換器であって、
    前記入力部から前記導波路へ第1部分および第2部分が延びており、かつ、前記入力部から離れるにつれて前記第1部分と前記第2部分との間隔が広がる形状の分離部、において導体層が形成されないように、第1導体層は前記誘電体基板に形成されることを特徴とする信号変換器。
  2. 前記伝送方向と直交する方向の前記分離部の幅は、前記入力部から前記導波路へ向かう前記高周波信号の伝送方向の軸に対して前記分離部の外側に位置する第1導体層の幅よりも狭い、請求項1に記載の信号変換器。
  3. 前記誘電体基板を貫通して、前記伝送方向の軸に対して前記分離部の外側に位置する第1導体層と第2導体層とを電気的に接続する第2導通部を備える、請求項2に記載の信号変換器。
  4. 前記高周波信号の波長をλとすると、前記分離部を前記軸に正射影した長さは、λ/4以上、3λ/4以下である、請求項1乃至3のいずれかに記載の信号変換器。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の信号変換器と、
    高周波信号を生成する回路チップと、を備える高周波回路モジュールであって、
    前記回路チップは、
    前記高周波信号を伝送する信号線と、
    前記信号線の上に形成され前記信号変換器の前記入力部に電気的に接続されるメタルバンプと、を備えることを特徴とする高周波回路モジュール。
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