JP2011124678A - プロジェクタ - Google Patents

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【課題】プロジェクタの操作性を向上させる。
【解決手段】筐体10の上部に配置された特定ボタン31,32,33,34,35を操作する操作者Mの特定ボタン31,32,33,34,35に対する相対的な位置を検知し、検知された位置情報に基づいて特定ボタン31,32,33,34,35に対する操作者Mの基準となる方向を設定し、この基準方向に応じて特定ボタン31,32,33,34,35に対して割り当てられた機能を変更する。
【選択図】図3

Description

この発明はプロジェクタに関する。
従来、プロジェクタから投射される映像が投影される天板に、プロジェクタを操作するための操作部と、操作部を操作者側に位置するように天板を移動させる天板駆動部とを供えた映像投射テーブルが知られている(下記特許公報参照)。この映像投射テーブルでは操作者が天板を回転させると、その回転角を検知して天板に投影される表示の向きも切り替わる。
特開2006−119407号公報
しかし、例えば天板上に複数のボタンを表示させてタッチパネルとして用いた場合、上記特許公報には映像投射テーブルをタッチパネルとして使用することは記載されておらず、操作者のタッチパネルに対する相対的な位置が変わったとき、複数のボタンの向きは変わらないので、タッチパネルのボタンの向きと異なる方向からボタンを押して入力操作を行なわなければならず、不便であった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題はプロジェクタの操作性を向上させることである。
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、筐体の上部に配置され、映像を投影する投影手段を操作する操作手段と、前記操作手段を操作する操作者の前記操作手段に対する相対的な位置を検知する操作者位置検知手段と、前記操作者位置検知手段によって検知された位置情報に基づいて前記操作手段に対する前記操作者の位置を特定する基準となる方向を設定し、この基準方向の操作設定状態を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のプロジェクタにおいて、前記操作手段は複数のボタンで構成され、前記制御手段は前記複数のボタンの配置が前記基準方向から見て一定となるように前記複数の各ボタンに割り当てられた機能を変更することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載のプロジェクタにおいて、前記操作手段はタッチパネルであり、前記制御手段は前記タッチパネル上に表示された複数のボタンの配置が前記基準方向から見て一定となるように前記複数のボタンに割り当てられた機能を変更することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3記載のプロジェクタにおいて、前記基準方向を報知する報知手段を備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2又は3記載のプロジェクタにおいて、前記報知手段は前記複数のボタンに割り当てられた機能を報知することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5記載のプロジェクタにおいて、前記報知手段は前記複数のボタンに設けられたLEDであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のプロジェクタにおいて、前記操作者位置検知手段は、前記操作者の操作に基づいて前記位置情報を検知することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のプロジェクタにおいて、前記操作者位置検知手段は、前記筐体の側面に配置された赤外センサであり、前記制御手段は、前記赤外センサが前記筐体の周囲に人を検知したとき、その人の位置情報に基づいて前記基準方向を設定することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のプロジェクタにおいて、前記操作者位置検知手段は、前記筐体の周囲を撮像する撮像手段であり、前記制御手段は、前記撮像手段で取得した画像中に人がいたとき、その人の位置情報に基づいて前記基準方向を設定し、その人の位置の変化に応じて前記基準方向を変えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1項記載のプロジェクタにおいて、前記制御手段は、前記基準方向に合わせて投影画面上の表示内容を設定するための表示の配置が変化するよう前記投影手段を制御することを特徴とする。
この発明によれば、プロジェクタ1の操作性を向上させることができる。
図1はこの発明の第1実施形態に係るプロジェクタの斜視図である。 図2はこの発明の第1実施形態に係るプロジェクタのブロック図である。 図3(a),(b)はプロジェクタの動作を説明するための概念図である。 図4(a),(b)はこの発明の第2実施形態に係るプロジェクタの動作を説明するための概念図である。 図5(a),(b)はこの発明の第2実施形態の変形例に係るプロジェクタの動作を説明するための概念図である。 図6は基準方向の確認方法を説明する概念図である。 図7はこの発明の第3実施形態に係るプロジェクタの側面を示す概念図である。 図8(a),(b)は机上に投射された画像の一例を示す概念図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施形態に係るプロジェクタ1の斜視図である。
プロジェクタ1のプロジェクタ筐体(筐体)10の上部には、画像を拡大投影する投影光学系20(図2参照)を操作する、特定の機能を割り当てられた特定ボタン(操作手段)31,32,33,34,35と、電源オン・オフボタン41と、メニュー表示ボタン42と、フォーカスボタン43と、後述する基準方向(操作者M(図3参照)の位置を特定する基準となる方向)を例えば操作者から見て反時計方向へ90°回転させるための基準位置決定ボタン50とが設けられている。この実施形態では基準位置決定ボタン50が請求項1の操作者位置検知手段である。基準位置決定ボタン50はプロジェクタ筐体10の上部の4隅にそれぞれ設けられ、基準位置決定ボタン50が押される度に基準方向が90°づつ変わる。基準方向は基準位置決定ボタン50を押さない限り変わらない。なお、基準方向は電源(図示せず)をオンにしたとき、例えばプロジェクタ筐体10を挟んで投射面と反対側(背面側)の位置になるように初期設定されている。
特定ボタン31,32,33,34,35は例えばメニューを選択するために用いられる。なお、図1では便宜上、特定ボタン31,32,33,34,35に上、下、左、右及び決定という機能を表わす文字が付したが、実際上は文字が付されない。
プロジェクタ筐体10の前面には、投影光学系20を透過した光をスクリーン等の投射面(図示せず)に投射するための投射口60が設けられている。
図2はこの発明の第1実施形態に係るプロジェクタ1のブロック図である。
プロジェクタ1は、特定ボタン31,32,33,34,35(操作手段)とLED36(報知手段)と基準位置決定ボタン50と画像処理部70と光源部81と集光光学系82と光変調素子83投影光学系20と制御部(制御手段)90とを有する。
制御部90は制御プログラムにしたがってプロジェクタ1の動作を制御する。
画像処理部70は制御部90からの指示に基づいて光源部81の点灯を指示する。画像処理部70には例えば外部からアナログ又はデジタルの画像信号を入力するためのインタフェース(図示せず)が接続される。また、画像処理部70はインタフェースを介して入力された画像信号を、必要に応じてシャープネス補正、ガンマ補正、コントラスト補正、ホワイトバランス補正、台形補正等の画像処理を行い、光変調素子83の画素の座標に対応する点について階調表現したデータを生成する。
光源部81は例えば水銀ランプやLED光源であり、画像処理部70の指示に応じて点灯する。
集光光学系82は光源部81が発光した拡散光を均一な照明光に集光し、光変調素子83に出力する。
光変調素子83は例えばLCDであり、2次元に配列された透過性を有する多数の画素から構成されている。光変調素子83は、画像処理部70からのデータに基づいて、前記各画素を階調表現して画像信号に応じた画像を形成する。なお、光変調素子83はDMD(Digital Micromirror Device)等の光変調素子であってもよい。
投影光学系20は多数のレンズ(図示せず)から構成されている。投影光学系20は光変調素子83を透過した照明光をスクリーン等の投射面に画像として結像させる。
また、CPU等からなる制御部90は、基準位置決定ボタン50によって検知された位置情報に基づいて特定ボタン31,32,33.34,35に対して基準方向を設定し、この基準方向に応じて特定ボタン31,32,33,34,35に対して割り当てられた機能の変更を制御する。したがって、特定ボタン31,32,33,34,35の配置が基準方向から見て一定となるようにできる。
図3(a),(b)はプロジェクタ1の動作を説明するための概念図である。
図3(a)は例えば操作者Mが電源をオンした状態であり、操作者Mはプロジェクタ筐体10の背面側に設定された基準方向から特定ボタン31,32,33,34,35を見ている。
操作者Mがプロジェクタ1に対して図3(a)に示す位置から図3(b)に示す位置へ90°だけ反時計方向(図3に向かって反時計方向)へ移動したとする。操作者Mが基準位置決定ボタン50を押すと、基準方向が図3(b)に示すように90°だけ反時計方向へ回転する。このとき、特定ボタン31,32,33,34,35の配置も図3(b)に示すように変化する。操作者Mから特定ボタン31,32,33,34,35を見たとき、「上」、「下」、「左」、「右」及び「決定」の各ボタン31〜35の配置は操作者Mが移動する前と変わらない。なお、操作者Mから電源オン・オフボタン41、メニュー表示ボタン42、フォーカスボタン43及び基準位置決定ボタン50を見たとき、基準方向が変わる前と後とでは電源オン・オフボタン41、メニュー表示ボタン42、フォーカスボタン43及び基準位置決定ボタン50の配置は変化する。
この実施形態によれば、特定ボタン31,32,33,34,35の配置は基準方向から見たとき常に同じ配置となるので、プロジェクタ1の操作性を向上させることができる。
図4(a),(b)はこの発明の第2実施形態に係るプロジェクタ2の動作を説明するための概念図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその発明を省略する。図中、a〜iは特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iに割り当てられた機能を示す。
この実施形態では特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iがマトリクス状に配置さている。基準方向から特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iを見たとき、下段の特定ボタン31a,31d,31gにはそれぞれ左から「a」,「d」,「g」の機能が、中段の特定ボタン31b,31e,31hにはそれぞれ左から「b」,「e」,「h」の機能が、上段の特定ボタン31c,31f,31iにはそれぞれ左から「c」,「f」,「i」の機能が割り当てられている。そして、特定ボタン31a,31d,31gの下には緑色LED(図示せず)が、特定ボタン31b,31e,31hの下には青色LED(図示せず)が、特定ボタン31c,31f,31iの下には赤色LED(図示せず)が、それぞれ報知手段(図2のLED36(基準位置報知手段(報知手段))に相当)として設けられている。下段の特定ボタン31a,31d,31gに対応する緑色LED、中段の特定ボタン31b,31e,31hに対応する青色LED及び上段の特定ボタン31c,31f,31iに対応する赤色LEDをそれぞれ点灯させることによって、特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iに割り当てられた機能adg、beh、cfiを報知することができる。緑色LED、青色LED及び赤色LEDは、例えばそれぞれマルチチップからなるLEDである。
図4(a)は例えば操作者Mが電源をオンした状態であり、操作者Mはプロジェクタ筐体10の背面側に設定された基準方向から特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iを見ている。
操作者Mがプロジェクタ2に対して図4(a)に示す位置から図4(b)に示す位置へ90°だけ反時計方向(図4に向かって反時計方向)へ移動したとする。操作者Mが基準位置決定ボタン50を押すと、基準方向が図4(b)に示すように90°だけ反時計方向へ回転する。このとき、特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iの配置も図4(b)に示すように変化する。操作者Mから特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iを見たとき、特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iの配置は操作者Mが移動する前と変わらない。図4(a)と同じ機能が割り当てられたボタンに同じ色のLEDが点灯する。なお、操作者から見たとき、基準位置決定ボタン50の配置は変化する。
この実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、LEDによって特定ボタン31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31iに割り当てられた機能を容易に知ることができる。
図5(a),(b)はこの発明の第2実施形態の変形例に係るプロジェクタ3の動作を説明するための概念図であり、第2実施形態と共通する部分には同一符号を付してその発明を省略する。
この変形例はプロジェクタ筐体10の上部にタッチパネル15を設けた点で第2実施形態と相違する。タッチパネル15はLCD等で構成されている。操作者Mがタッチパネル15の表面を触れると、タッチパネル15はその表面の接触位置を検知して、ディスプレイ画面上の位置の情報が生成される。
この変形例ではタッチパネル15には特定ボタンであるアイコンボタン(ボタン)131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iがマトリクス状に表示されている。基準方向からタッチパネル15を見たとき、アイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iには、下段のアイコンボタン131g,131h,131dにはそれぞれ「c」,「下」,「d」の機能が、中段のアイコンボタン131d,131e,131fにはそれぞれ「左」,「決定」,「右」の機能が、上段のアイコンボタン131a,131b,131cにはそれぞれ「a」,「上」,「b」の機能が割り当てられている。
図5(a)は例えば操作者Mが電源をオンした状態であり、操作者Mはプロジェクタ筐体10の背面側に設定された基準方向からアイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iを見ている。
操作者Mがプロジェクタ3に対して図5(a)に示す位置から図5(b)に示す位置へ、90°だけ反時計方向(図5に向かって反時計方向へ移動したとする。操作者Mが基準位置決定ボタン(図示せず)を押すと、基準方向が図5(b)に示すように90°だけ反時計方向へ回転する。このとき、アイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iの配置も図5(b)に示すように変化する。アイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iの配置は、操作者Mからアイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iを見たとき、「c」,「下」,「d」,「左」,「決定」,「右」,「a」,「上」,「b」のアイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iの配置は操作者Mが移動する前と変わらない。
この実施形態によれば、第2実施形態と同様の効果を奏する。
なお、基準方向の決定方法は下記の方法であってもよい。
図示しないが、例えばプロジェクタ筐体10の4つの側面に赤外線センサ(操作者位置検知手段)をそれぞれ設け、赤外線センサによってプロジェクタ1から操作者Mまでの距離が予め設定した距離以内となったことが検知されとき、操作者Mの位置を基準方向とするようにしてもよい。
また、撮像装置(図示せず)をプロジェクタ筐体10に設け、操作者Mが撮像装置の周囲の所定範囲内に入ったことを撮像装置が検知したとき、操作者Mが検知した位置を基準方向としてもよい。その後、撮像装置で操作者Mの動きを追いかけ、検知された操作者Mの位置に合わせて基準方向を変化させるようにしてもよい。
図6は基準方向の確認方法を説明する概念図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図6(a)はプロジェクタ筐体10の上部の各辺にそれぞれ基準方向を示すLED11a〜11dを設けた例を示し、図6(b)はプロジェクタ筐体10の上部の四隅にそれぞれ基準方向を示すLED12a〜12dを設けた例を示し、いずれの例も特定ボタン31,32,33,34,35の下ではない位置に基準方向を確認するためのLED11a〜11d,12a〜12dが設けられている。図6(a)の例では4つのLED11a〜11dのうちのLED11aを点灯させ、図6(b)の例では4つのLED12a〜12dのうちのLED12aとLED12bとを点灯させることによって基準方向を報知している。
なお、第2実施形態では下段の特定ボタン31a,31d,31gに対応する緑色LED、中段の特定ボタン31b,31e,31hに対応する青色LED及び上段の特定ボタン31c,31f,31iに対応する赤色LEDをそれぞれ点灯させることによって基準方向を確認するようにしたが、例えば操作者Mに近い下段の特定ボタン31a,31d,31gだけを点灯させて基準方向を確認するようにしてもよい。
また、LED11a〜11d等の代わりにプロジェクタ筐体10の4つの側面にスピーカ(図示せず)をそれぞれ設け、スピーカから音を出力させて基準方向を報知するようにしてもよい。
次に、画像を机上や床面等に結像させるプロジェクタを説明する。
図7はこの発明の第3実施形態に係るプロジェクタ4の側面を示す概念図である。
プロジェクタ4はプロジェクタ筐体110とプロジェクタ筐体110の上方に配置されたミラー111とで構成される。プロジェクタ筐体110から出射された光はミラー111で反射され、机上150の投影面151に投射される。なお、この実施形態ではミラー111を用いて机上150に光を投射したが、ミラー111を配置すべき位置にプロジェクタ筐体110を配置して、机上150に画像を投射するようにしてもよい。
図8(a),(b)は机上に投射された画像の例を示す概念図であり、第2実施形態の変形例と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図8(a),(b)には投影画面200にOSD(On Screen Display)210が表示されている。この実施形態では、投影画面にOSD210としてメニュー画面が重ねて表示されている。
操作者M(基準方向)がプロジェクタ4に対して図8(a)に示す位置から図8(b)に示す位置へ、反時計方向(図8に向かって反時計方向)へ90°だけ移動したとき、アイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iだけでなく、投影画面200上のOSD210も反時計方向へ90°回転する。
この実施形態によれば、特定ボタンであるアイコンボタン131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131iの向きに合わせてOSD210の向きも変わるので、上記実施形態と同様にプロジェクタ4の操作性を向上させることができる。
なお、上記各実施形態では基準方向は4つであったが、これに限られるものではなく例えば6つであっても8つであってもよい。
1,2,3,4:プロジェクタ、10,110:プロジェクタ筐体(筐体)、15:タッチパネル、31,32,33,34,35,31a,31b,31c,31d,31e,31f,31g,31h,31i:特定ボタン(操作手段)、36:LED(報知手段)、50:基準位置決定ボタン、90:制御部(制御手段)、131a,131b,131c,131d,131e,131f,131g,131h,131i:アイコンボタン(ボタン)、200:投影画面、210:OSD、M:操作者。

Claims (10)

  1. 筐体の上部に配置され、映像を投影する投影手段を操作する操作手段と、
    前記操作手段を操作する操作者の前記操作手段に対する相対的な位置を検知する操作者位置検知手段と、
    前記操作者位置検知手段によって検知された位置情報に基づいて前記操作手段に対する前記操作者の位置を特定する基準となる方向を設定し、この基準方向の操作設定状態を制御する制御手段と
    を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記操作手段は複数のボタンで構成され、前記制御手段は前記複数のボタンの配置が前記基準方向から見て一定となるように前記複数の各ボタンに割り当てられた機能を変更することを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 前記操作手段はタッチパネルであり、前記制御手段は前記タッチパネル上に表示された複数のボタンの配置が前記基準方向から見て一定となるように前記複数のボタンに割り当てられた機能を変更することを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
  4. 前記基準方向を報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のプロジェクタ。
  5. 前記報知手段は前記複数のボタンに割り当てられた機能を報知することを特徴とする請求項2又は3記載のプロジェクタ。
  6. 前記報知手段は前記複数のボタンに設けられたLEDであることを特徴とする請求項5記載のプロジェクタ。
  7. 前記操作者位置検知手段は、前記操作者の操作に基づいて前記位置情報を検知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のプロジェクタ。
  8. 前記操作者位置検知手段は、前記筐体の側面に配置された赤外センサであり、前記制御手段は、前記赤外センサが前記筐体の周囲に人を検知したとき、その人の位置情報に基づいて前記基準方向を設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のプロジェクタ。
  9. 前記操作者位置検知手段は、前記筐体の周囲を撮像する撮像手段であり、前記制御手段は、前記撮像手段で取得した画像中に人がいたとき、その人の位置情報に基づいて前記基準方向を設定し、その人の位置の変化に応じて前記基準方向を変えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のプロジェクタ。
  10. 前記制御手段は、前記基準方向に合わせて投影画面上の表示内容を設定するための表示の配置が変化するよう前記投影手段を制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載のプロジェクタ。
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