JP2011124524A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な工程設備を用いて短い工程時間内に半導体素子のビアを形成できる半導体素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板101に絶縁膜107と拡散防止膜109で内壁を被覆したビアホール105を形成する。荷電された金属粒子113を、電気力又は磁気力を利用して移動させて、このホールを金属粒子で充填する。ビアホールの下部から上方へ充填されるので、内部に空隙が発生することを抑制できる。従来技術による銅電気メッキ方式と比較すると、非常に短時間内に大きくて深いビアホールを金属粒子で充填できるため、シリコン貫通ビア(TSV)の工程コスト、及び工程時間を短縮することが出来る。また、従来技術の樹脂成分が多く含まれているメタルペーストを用いる乾式充填方式と比較すると、荷電された金属粒子を用いることで、より密なTSV金属配線を形成できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子の製造方法に関し、より詳細には、半導体基板に形成したビアホールを金属で充填するようにした半導体素子の製造方法に関する。
近年は、製品の軽薄短小化傾向に伴い、製品に用いられる半導体デバイスもその機能は増加し、サイズは小さくなることが要求されている。このような要求を満たすために多様な半導体デバイスのパッケージング技術が開発されてきた。そのうち代表的なのが、半導体ダイのボンドパッドに対応する領域に半導体ダイを貫通するシリコン貫通ビア(Through Silicon Via;TSV)を形成し、金属を充填して貫通電極を形成するTSVパッケージである。このようなパッケージは、半導体ダイや半導体パッケージ間の連結長さを短くすることができることから、高性能、超小型の半導体パッケージの技術として注目されている。
このようなTSVパッケージ工程を細部的に詳察すれば、シリコンウェハの状態でビアホールを形成する工程、ビアホールの側壁に絶縁膜と拡散防止膜を形成する工程、ビアホールを金属で充填する工程、ウェハを薄くする工程、そしてバンプを形成し、ボンディングする工程などに細分化できる。このような細部工程のうち、ビアホールを金属で充填する工程は費用全体の約40%以上を占める。従って、TSVパッケージ技術の商用化のためには安価なビア充填工程を確保することが急務である。
従来技術による半導体素子の製造方法のうち、ビアを充填するために最も多く用いられる工程は、銅電気メッキ工程である。銅電気メッキ技術は半導体工程で用いられる銅ダマシンの開発と共に広く用いられているが、これをTSVのビア充填に結び付けるためには解決されなければならない多くの問題点がある。
TSVパッケージで用いられるビアホールの直径(1μm〜200μmは、ダマシン工程によるビアホールの直径に比べて遥かに大きく、ビアホールの深さ(10μm〜300μm)も遥かに深いため、銅電気メッキ技術では工程時間が非常に長くなるという短所があり、また、ビアホール内部の孔隙の形成、ビア上部のオーバーバードン(over burden)などを解決するためには添加剤及び工程条件を非常に繊細に調節しなければならない。
近年、銅電気メッキの長い工程時間に代える方法として金属ペーストを用いた乾式充填方法が提案された。このような乾式充填方法は、VPES(Vacuum Printing Encapsulation System)を用いてビアホールが形成された基板上に金属ペーストをプリントし、減圧及び加圧する工程を繰り返すことで、ビアホールを金属ペーストで充填し、これをキュアリング(curing)して金属電極を形成する。しかしながら、このような乾式充填方法は、真空状態で金属ペーストをプリントし、続いて、減圧及び加圧できる設備が要求され、金属ペーストをなしている有機物がキュアリング時に孔隙を提供して密な金属電極を形成し難く、また、ウェハ上部の金属ペースト残留物を除去し難いという問題がある。
特開2000−332034号公報(特許第3084021号)
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な工程設備を用いて短い工程時間内に半導体素子のビアを形成できる半導体素子の製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明の一態様による半導体素子の製造方法は、半導体基板にビアホールを形成する段階と、前記ビアホールの内側壁に絶縁膜を形成する段階と、前記絶縁膜が形成された前記ビアホールの内側壁と前記半導体基板の上部に拡散防止膜を形成する段階と、前記拡散防止膜が形成された前記半導体基板上に電気的に荷電された金属粒子が分散されている溶媒を配置する段階と、外部から印加された力を利用して前記金属粒子を移動させて前記ビアホールを前記金属粒子で充填する段階とを含んでいる。
また、本発明において、前記外部から印加された力は、前記半導体基板と前記溶媒との間に流れるように印加された電流を含んでいる。
また、本発明において、前記外部から印加された力は、前記半導体基板と前記溶媒との間に印加された電気場を含んでいる。
また、本発明において、前記外部から印加された力は、前記半導体基板と前記溶媒との間に印加された磁場を含んでいる。
本発明によれば、荷電された金属粒子を電気力又は磁気力を利用して移動させてビアホールを充填するので、ビアホールの下部から上方へ充填されてビアホールの内部に孔隙が発生せず、最小化するという効果を奏する。
また、従来技術による銅電気メッキ方式と比較すると、本発明は、非常に短時間内に大きくて深いビアホールを金属粒子で充填できるため、TSVの工程コスト及び工程時間を短縮させることができる。また、樹脂成分が多く含まれているメタルペーストを用いる乾式充填方式と比較すると、本発明は、荷電された金属粒子を用いることで、より密なTSV金属配線を形成できる。
本発明の実施形態による半導体素子の製造方法によりビアホールを金属粒子で充填する過程を示す図である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その1)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その2)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その3)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その4)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その5)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その6)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その7)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その8)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その9)である。 本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図(その10)である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。
以下で説明する実施形態では、3次元集積素子(3D IC)パッケージなどの半導体基板に形成されたTSVのビアホールを金属で充填する工程について説明するが、多層印刷回路基板のビアホールを金属で充填する工程などのように多様な半導体工程に適用できる。
図1は、本発明の実施形態による半導体素子の製造方法によりビアホールを金属粒子で充填する過程を示す図である。図1を参照してビアホールの充填過程を簡略に説明すれば、以下の通りである。
第1絶縁膜103が形成された半導体基板101にビアホール105を形成した後にビアホール105の内側壁に第2絶縁膜107を形成し、ビアホール105内の第2絶縁膜107と第1絶縁膜103上に拡散防止膜109を形成する。これにより、ビアホール105内で拡散防止膜109と半導体基板101が第2絶縁膜107により互いに絶縁される。このように、ビアホール105、第2絶縁膜107、拡散防止膜109などを形成した半導体基板101上に電気的に荷電された金属粒子113が分散されている溶媒111を配置し、半導体基板101の上部と下部との間に電気力又は磁気力を印加する。すると、電気力又は磁気力により金属粒子113が移動してビアホール105の底面から上方へ蓄積されてビアホール105が金属粒子113により充填される。
図2A乃至図2Jは、本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を説明するための工程の流れによる素子断面図である。
以下で図2A乃至図2Jを参照して説明する本発明の実施形態による半導体素子の製造方法は、第1絶縁膜103が形成された半導体基板101に前記第1絶縁膜103を貫通するビアホール105を形成する段階と、ビアホール105の内側壁に第2絶縁膜107を形成する段階と、ビアホール105内の第2絶縁膜107と半導体基板101上の第1絶縁膜103に拡散防止膜109を形成する段階と、拡散防止膜109が形成された半導体基板101上に電気的に荷電された金属粒子113が分散されている溶媒111を配置する段階と、電気力又は磁気力を利用して金属粒子113を移動させてビアホール105を金属粒子113で充填する段階と、ビアホール105の上部まで金属粒子113が充填されれば、溶媒111を除去する段階と、溶媒111を除去した半導体基板101をキュアリングする段階などを含んでいる。
このように構成された本発明の実施形態による半導体素子の製造方法を工程順序に従って詳細に説明する。
まず、図2Aを参照すれば、上部に金属酸化物のような第1絶縁膜103が形成された半導体基板101に、例えば、ディープ反応性イオンエッチングなどの工程を通じてビアホール105を形成する。
図2Bを参照すれば、第1絶縁膜103及びビアホール105が形成された半導体基板101上に、例えば、PECVD工程などを通じてシリコン酸化物、シリコン窒化物又は酸化シリコン窒化物(SiON)などの絶縁物質107を蒸着する。
図2Cを参照すれば、図2Bの絶縁物質を全面エッチングしてビアホール105の底面で半導体基板101が露出するようにし、第1絶縁膜103の上部に形成されていた絶縁物質を除去して第1絶縁膜103が露出するようにすることで、第2絶縁膜107を完成する。
図2Dを参照すれば、ビアホール105の内側壁に第2絶縁膜107が形成された半導体基板101上に、例えば、PVDなどの工程を通じて拡散防止膜109を形成する。ここで、拡散防止膜109の形成のためにステップカバレッジ特性に優れた工程を利用すれば、ビアホール105の下部まで均一な厚さで形成されるが、本発明ではステップカバレッジ特性の悪い工程を用いて第1絶縁膜103の上部には拡散防止膜109を厚く形成し、ビアホール105の内部に向かうほど、拡散防止膜109の厚さを薄く形成する。従って、ビアホール105の底面には拡散防止膜109が薄い厚さで形成され、後続工程でビアホール105底面の拡散防止膜109を容易に除去できる。PVDにはスパッタリング、電子ビーム蒸着法(E−beam evaporation)、熱蒸着法(thermal evaporation)、レーザ分子ビーム蒸着法(laser molecular beam epitaxy)、パルスレーザ蒸着法(pulsed laser deposition)などがあるが、本発明では、例えば、スパッタリング工程を通じて拡散防止膜109を形成する。
図2Eを参照すれば、拡散防止膜109を、例えば、反応性イオンエッチングなどの工程を通じて異方性エッチングして第1絶縁膜103の上部とビアホール105の内側壁には拡散防止膜109が残るようにし、ビアホール105の底面では拡散防止膜109を除去して半導体基板101が露出するようにする。これにより、ビアホール105の内側壁で拡散防止膜109と半導体基板101が第2絶縁膜107により互いに絶縁される。
図2Fを参照すれば、拡散防止膜109が形成された半導体基板101を(+)又は(−)に荷電された数nm〜数十μmの大きさの金属粒子113が分散された溶媒111に沈漬した後、拡散防止膜109と溶媒111に荷電された金属粒子113と同じ極性の電圧を印加し、半導体基板101の下部には荷電された金属粒子と反対極性の電圧を印加して電流の流れを形成する。金属粒子113の荷電は、摩擦、プラズマチャージング、界面添加物を用いるなど多様な方法で行われ、荷電された金属粒子113は、同じ極性を有するので、溶媒111中で互いに分散されやすく、更に分散しやすくするために界面活性剤などを添加することもできる。図2Fでは(+)に荷電された金属粒子113を用いる実施形態を示す。一方、他の実施形態として半導体基板101の下部と溶媒111との間に電気場や磁場を印加し、拡散防止膜109に荷電された金属粒子113と同じ極性の電圧を印加することもできる。
図2Gを参照すれば、荷電された金属粒子113は、電流の流れ、電気場又は磁場によって移動してビアホール105の底面から上方へ順次蓄積され、ビアホール105の底面に充填された金属粒子113は、半導体基板101から供給される反対電荷によって放電されて、即ち、荷電特性を失い、中性の金属粒子115として残る。このとき、拡散防止膜109の電圧を溶媒111の電圧よりも低く調整する方法などで荷電された金属粒子113がビアホール105の内部に容易に移動するように調節できる。また、荷電された金属粒子113をそのサイズが小さい粒子と大きい粒子を混ぜて使用すれば、より稠密にビアホール105を金属粒子113で充填できる。このように、本発明では電気力又は磁気力を利用して金属粒子113を移動させてビアホール105を充填するので、ビアホール105の下部から上方へ充填が行われ、ビアホール105の内部に孔隙が発生せず、最小化する。
図2Hを参照すれば、ビアホール105の上部まで金属粒子115が充填されると、半導体基板101と拡散防止膜109及び溶媒111に加えられた電源を遮断したり、電気場又は磁場を除去した後に溶媒111を除去すれば、図2Iでのように、ビアホール105が金属粒子115で充填されたシリコン貫通ビアが形成される。
図2Iを参照すれば、金属粒子115で充填されたシリコン貫通ビアを、例えば、100〜400℃の温度でキュアリングして図2Jのようなシリコン貫通ビアの金属配線(TSV metal interconnection)117が最終的に完成する。
101 半導体基板
103 第1絶縁膜
105 ビアホール
107 第2絶縁膜
109 拡散防止膜
111 溶媒
113,115 金属粒子
117 金属配線

Claims (20)

  1. 半導体基板にビアホールを形成する段階と、
    前記ビアホールの内側壁に絶縁膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜が形成された前記ビアホールの内側壁と前記半導体基板の上部に拡散防止膜を形成する段階と、
    前記拡散防止膜が形成された前記半導体基板上に電気的に荷電された金属粒子が分散されている溶媒を配置する段階と、
    外部から印加された力を利用して前記金属粒子を移動させて前記ビアホールを前記金属粒子で充填する段階と
    を含む半導体素子の製造方法。
  2. 前記外部から印加された力は、前記半導体基板と前記溶媒との間に流れるように印加された電流を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  3. 荷電された前記金属粒子と同じ極性の電圧を前記拡散防止膜と前記溶媒に印加する段階と、
    前記半導体基板の下部には前記金属粒子と反対極性の電圧を印加する段階と
    を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記充填を容易にするために、前記拡散防止膜に印加する電圧の大きさと前記溶媒に印加する電圧の大きさとを異にすることを特徴とする請求項3に記載の半導体素子の製造方法。
  5. 前記外部から印加された力は、前記半導体基板と前記溶媒との間に印加された電気場を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  6. 前記外部から印加された力は、前記半導体基板と前記溶媒との間に印加された磁場を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  7. 前記拡散防止膜に前記金属粒子と同じ極性の電圧を印加する段階を更に含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 前記ビアホールは、ディープ反応性イオンエッチング工程を用いて形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 前記絶縁膜を形成する段階は、
    前記ビアホールが形成された前記半導体基板上に絶縁物質を蒸着する段階と、
    前記絶縁物質が蒸着された前記半導体基板を全面エッチングして前記ビアホールの底面に前記半導体基板が露出するようにする段階と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  10. 前記絶縁物質は、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition)工程を用いて蒸着することを特徴とする請求項9に記載の半導体素子の製造方法。
  11. 前記拡散防止膜を形成する段階は、
    前記絶縁膜が形成された前記半導体基板上に拡散防止膜を蒸着する段階と、
    前記拡散防止膜を異方性エッチングして前記ビアホールの底面に前記半導体基板が露出するようにすることで、前記拡散防止膜を形成する段階と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 前記拡散防止膜は、前記基板の上部から前記ビアホールの下部まで前記拡散防止膜の厚さを順次薄く形成することを特徴とする請求項11に記載の半導体素子の製造方法。
  13. 前記拡散防止膜は、PVD(Physical Vapor Deposition)工程を用いて形成することを特徴とする請求項12に記載の半導体素子の製造方法。
  14. 前記拡散防止膜は、スパッタリング工程を用いて形成することを特徴とする請求項12又は13に記載の半導体素子の製造方法。
  15. 前記電気的に荷電された金属粒子は同じ極性を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  16. 前記電気的に荷電された金属粒子は摩擦やプラズマチャージング又は界面添加物を用いて荷電させることを特徴とする請求項1又は15に記載の半導体素子の製造方法。
  17. 前記溶媒には、前記金属粒子の分散を容易にする界面活性剤が添加されていることを特徴とする請求項1又は15に記載の半導体素子の製造方法。
  18. 前記金属粒子は、そのサイズが小さい粒子と大きい粒子が混合されていることを特徴とする請求項1又は15に記載の半導体素子の製造方法。
  19. 前記ビアホールの上部まで前記金属粒子が充填されれば、前記溶媒を除去する段階と、
    前記溶媒を除去した前記半導体基板をキュアリングする段階と
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  20. 前記キュアリングする段階は、100℃〜400℃の温度で行うことを特徴とする請求項19に記載の半導体素子の製造方法。
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