JP2011124311A - 半導体発光素子の製造方法および積層構造体 - Google Patents

半導体発光素子の製造方法および積層構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体発光素子の信頼性および半導体発光素子の製造歩留まりをより向上させる。
【解決手段】第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む複数の半導体積層体を、支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成する工程と、前記複数の半導体積層体のそれぞれと、他の支持基板と、を接合材により接合する工程と、前記支持基板の前記第1の主面とは反対側の第2の主面からレーザ光を入射し、前記接合材には前記レーザ光を照射せずに、前記複数の半導体積層体に前記レーザ光を照射して前記複数の半導体積層体から前記支持基板を剥離する工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子の製造方法が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体発光素子の製造方法および積層構造体に関する。
最近、素子の上下を電極ではさんだ上下電極構造の半導体発光素子が注目されている。例えば、LED(Light Emitting Diode)がその代表例である。その製造工程は、以下の如くである。例えば、サファイア等の支持基板の上に、発光層を含む半導体積層体を形成する。次いで、支持基板とは反対側の半導体積層体の主面に導電性基板を接合させた後、半導体積層体から支持基板を除去する。支持基板を除去した半導体積層体の表面と、導電性基板と、にそれぞれ電極を形成する。
上述したプロセスに関して、半導体積層体から支持基板を除去する手段として、レーザリフトオフ法(Laser Lift Off)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、レーザリフトオフ法で半導体積層体から支持基板を除去すると、半導体積層体と導電性基板との間に介在する接合材がレーザ照射により損傷を受ける場合がある。これにより、半導体発光素子の信頼性、半導体発光素子の製造歩留まりが向上しないという問題があった。
特開2009−099675号公報
本発明の課題は、半導体発光素子の信頼性および半導体発光素子の製造歩留まりをより向上させることにある。
本発明の一態様によれば、第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む複数の半導体積層体を、支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成する工程と、前記複数の半導体積層体のそれぞれと、他の支持基板と、を接合材により接合する工程と、前記支持基板の前記第1の主面とは反対側の第2の主面からレーザ光を入射し、前記接合材には前記レーザ光を照射せずに、前記複数の半導体積層体に前記レーザ光を照射して前記複数の半導体積層体から前記支持基板を剥離する工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子の製造方法が提供される。
また、本発明の一態様によれば、第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む複数の半導体積層体を、支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成する工程と、前記支持基板の前記第1の主面とは反対側の第2の主面からレーザ光を入射し、前記支持基板および前記複数の半導体積層体を支持する支持台には前記レーザ光を照射せずに、前記複数の半導体積層体に前記レーザ光を照射して前記複数の半導体積層体から前記支持基板を剥離する工程と、を備えたことを特徴とする半導体発光素子の製造方法が提供される。
また、本発明の一態様によれば、支持基板と、前記支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成され、第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む半導体積層体と、前記第1の主面とは反対側の前記支持基板の第2の主面に選択的に設けられ、前記第2の主面の側から照射されるレーザ光の前記間隙への入射を遮る遮光膜と、を備えたことを特徴とする積層構造体が提供される。
また、本発明の一態様によれば、支持基板と、前記支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成され、第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む半導体積層体と、前記第1の主面に設けられ、前記第2の主面の側から照射されるレーザ光の前記間隙への入射を遮る遮光膜と、を備えたことを特徴とする積層構造体が提供される。
本発明によれば、半導体発光素子の信頼性および半導体発光素子の製造歩留まりがより向上する。
半導体発光素子の要部断面模式図である。 半導体発光素子の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の第1の変形例の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の第1の変形例の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の第1の変形例の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の第2の変形例の製造過程における要部断面図である。 半導体発光素子の第3の変形例の製造過程における要部断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。半導体発光素子の製造工程を説明する前に、本実施の形態で製造される半導体発光素子について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、半導体発光素子の要部断面模式図である。
半導体発光素子1は、支持基板10と、半導体積層体30と、支持基板10と半導体積層体30との間に介在する接合材20と、を備える。
支持基板10は、半導体発光素子1を支持する基板である。支持基板10の上には、薄膜型の半導体積層体30が形成されている。半導体積層体30は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。支持基板10と半導体積層体30との間には、接合材20が介在する。
支持基板10としては、例えば、珪素(Si)、ゲルマニウム(Ge)等の半導体基板が用いられる。支持基板10としては、そのほか、銅(Cu)、モリブデン(Mo)等の金属を用いてもよい。半導体積層体30は、一例として、支持基板10の側からp型GaN層31、p型GaNガイド層32、活性層(発光層)33、n型GaNガイド層34、n型GaN層35、GaNバッファ層36がこの順序で設けられた積層体を有する。活性層33は、n型半導体の積層体とp型半導体の積層体との間に挟まれている。n型GaNガイド層34、n型GaN層35を第1の半導体層とし、第2の半導体層をp型GaN層31、p型GaNガイド層32とすれば、半導体積層体30は、第1の半導体層と第2の半導体層との間に設けられた活性層(発光層)33と、を有する。活性層33は、一例として、In0.15Ga0.85N/In0.02Ga0.98N−MQW(Multi-Quantum Well)構造などで構成でき、活性層33から、例えば、青色光、紫色光等が放射される。
また、半導体積層体30のGaNバッファ層36側の主面の少なくとも一部には、n側電極としての電極膜40が形成されている。電極膜40は、半導体発光素子1のn側の主電極である。電極膜40としては、例えば、ITO(酸化インジウムスズ)、金属膜等の導電膜が用いられる。このほか、電極膜40としては、半導体積層体30側からAuGe/Mo/Auの順に積層された積層体、Ti/Pt/Auの順に積層された積層体、Cr/Ti/Auの順に積層された積層体などが適用される。電極膜40として、ITOおよび透光性の金属膜を用いた場合には、活性層33から放出された光を電極膜40側から外部に取り出すことも可能になる。
半導体積層体30のp型GaN層31側の主面の少なくとも一部には、p側電極としての電極膜41が形成されている。電極膜41としては、例えば、p型GaN層31側からNi/Ag順に積層された積層体が適用される。
接合材20は、予め、電極膜41に接合された接合材21と、予め、支持基板10に接合された接合材22とが位置23において接続された構造を有する。
接合材21としては、例えば、Ti、Pt、Au等の群から選択される少なくとも1つの金属からなる単層膜、もしくは、Ti、Pt、Au等のそれぞれの単層膜が積層された積層体が適用される。
接合材22としては、例えば、AuSn、NiSn、Au、Pt、Ti、Si等の群から選択される少なくとも1つの単層膜や、AuSn、NiSn等の単層膜が適用される。あるいは、接合材22としては、AuSn、NiSn、Au、Pt、Ti、Si等のそれぞれの単層膜が積層された積層体が適用される。
接合材21、22が積層体で構成されている場合、その積層する順序は特に問わない。積層する順序の全ての組み合わせが本実施の形態に含まれる。
また、支持基板10には、p側の主電極である電極膜42が接続されている、電極膜42としては、支持基板10側から例えば、Si/Ti/Pt/Auの順に積層された積層体などが適用される。このように、半導体発光素子1は、上下電極構造(あるいは、垂直構造)の発光素子である。
次に、半導体発光素子1の製造方法について説明する。
図2〜図4は、半導体発光素子1の製造過程における要部断面図である。
本実施の形態では、半導体積層体30を成長させる支持基板50として、サファイヤ等で構成される基板を用いる。
先ず、図2(a)に示すように、支持基板50の主面55(第1の主面)に、所謂ベタ状の半導体積層体30Aを形成する。支持基板50の厚みは、例えば、300μm〜500μmである。半導体積層体30Aは、エピタキシャル成長法により支持基板50の上に形成される。半導体積層体30Aは、上述した半導体積層体30と同じ積層構造を有する。 続いて、半導体積層体30Aの上に、上述した電極膜41と同じ成分の電極膜41Aを形成する。さらに、電極膜41Aの上に、上述した接合材21と同じ成分の接合材21Aを形成する。電極膜41Aおよび接合材21Aは、例えば、スパッタ法、CVD法等により形成される。
続いて、半導体積層体30A、電極膜41Aおよび接合材21Aにエッチング処理を施し、図2(b)に示すように、間隙51を形成する。ここで、間隙51とは、支持基板50の上の半導体積層体30A、電極膜41Aおよび接合材21Aを分断して形成された分断溝である。エッチング処理は、ドライエッチングでもよく、ウェットエッチングでもよい。また、レーザ加工により、間隙51を形成してもよい。これにより、間隙51を隔てて、半導体積層体30、電極膜41および接合材21を含む、複数の積層体が支持基板50の主面55の上に選択的に形成される。支持基板50の主面に対し平行な方向の間隙51の幅をd1とすると、d1は、数μm〜数mmである。
続いて、図2(c)に示すように、遮光膜52(第1の遮光膜)を支持基板50の上にパターニングする。本実施の形態では、間隙51が設けられた部分とは反対側の支持基板50の主面56の部分に遮光膜52を選択的に形成する。例えば、光リソグラフィにより、遮光膜52を遮光膜52の中心線と間隙51の中心線とが略一致するように形成する。ここで、支持基板50の主面に対し平行な方向の遮光膜52の幅をd2とすると、d2がd1より若干小さくなるように、遮光膜52が形成される。
この段階で、支持基板50と、支持基板50の上に、間隙51を隔てて選択的に形成された、半導体積層体30と、間隙51が設けられた部分とは反対側の支持基板50の主面の部分に形成された遮光膜52と、さらに、接合材21とを有する積層構造体60が準備される。
遮光膜52としては、例えば、レーザ光を反射する光反射膜やレーザ光を吸収する被膜が適用される。
例えば、遮光膜52の材質として、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、タングステン(W)、金(Au)、アルミニウム(Al)、炭素(C)の少なくとも1つの元素、あるいはこれらの元素を2つ以上含む合金が適用される。
また、遮光膜52の材質として、例えば、金錫(AuSn)合金、窒化アルミニウム(AlN)、窒化チタン(TiN)、窒化タングステン(WN)が適用される。
また、遮光膜52の材質として、例えば、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、タングステン(W)、金(Au)、アルミニウム(Al)、炭素(C)の少なくとも1つの元素を含む金錫(AuSn)合金が適用される。
また、遮光膜52の材質として、例えば、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、ロジウム(Rh)、タングステン(W)、金(Au)、アルミニウム(Al)、炭素(C)の少なくとも1つの元素を含む窒化アルミニウム(AlN)が適用される。
また、遮光膜52の材質として、レジスト、その他の有機膜等が適用される。あるいは、遮光膜52の材質は、レーザ光を反射する誘電体多層膜であってもよい。誘電体膜としては、酸化珪素(SiO)、アルミナ(Al)、酸化チタン(TiO)等の酸化物が該当する。
以上例示した遮光膜52の材料としては、支持基板50との密着性がより良好なものが選択されることが好ましい。また、以上例示した材料の中、後述するレーザ光が照射されても、溶融しない程度の融点を備えていることが好ましい。
なお、遮光膜52に関しては、間隙51を形成する前に支持基板50に形成してもよい。特に、遮光膜52が窒化膜、酸化膜の場合は、熱耐性が高い。このような場合、半導体積層体30Aを支持基板50の上に形成する前に、遮光膜52を支持基板50に形成してもよい。
続いて、図2(c)に示すように、支持基板50と、半導体積層体30と、電極膜41と、接合材21と、を含む積層構造体60と、支持基板10(他の支持基板)と、接合材22と、を含む積層構造体61とを対向させる。
次に、積層構造体60をフェイスダウンにより矢印の方向に降下させ、図3(a)に示すように、接合材21と接合材22とを接触させる。そして、加熱処理または超音波処理を施し、接合材21と接合材22とを相互拡散させて、それらを接合する。これにより、上述した接合材20が形成されて、複数の半導体積層体30のそれぞれと支持基板10とが接合材20により接合する。支持基板10は、例えば、ヒートシンクとしても機能する。なお、半導体積層体30と接合材20との間には、電極膜41が介在する。
続いて、図3(b)に示すように、レーザリフトオフ法(Laser Lift Off, LLO)を施し、支持基板50を半導体積層体30から剥離する。レーザ光70としては、例えば、ArFレーザ(波長:193nm)、KrFレーザ(波長:248nm)、XeClレーザ(波長:308nm)、XeFレーザ(波長:353nm)が用いられる。
本実施の形態に係るレーザリフトオフ法では、例えば、支持基板50の主面55とは反対側の主面56(第2の主面)からレーザ光70を支持基板50に対し略垂直に入射し、レーザ光70を支持基板50の端50aから端50bの方向(矢印Bの方向)に走査する。
例えば、(1)の領域においては、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この際、支持基板50と半導体積層体30の界面では、半導体積層体30がレーザ光70のエネルギーを吸収し、半導体積層体30中のGaN成分が例えば、以下の反応式のごとく熱分解する。
GaN→Ga+(1/2)N
その結果、支持基板50が半導体積層体30から剥がれる。図には、支持基板50の主面55と半導体積層体30の主面37とが距離d3を隔てて離れた状態が例示されている。
特に、遮光膜52の幅は、間隙51の幅よりも狭いために、半導体積層体30の主面37の端部30eにまでレーザ光70が照射される。従って、レーザ照射によって、半導体積層体30の主面37の全域と支持基板50との密着力が弱まり、確実に支持基板50が半導体積層体30から剥離する。なお、レーザ光70のパワーは、0.5J/cm〜1.0J/cmである。
なお、GaN成分が熱分解することにより、支持基板50と半導体積層体30の間では、窒素(N)ガスが発生する。この窒素(N)ガスは、半導体積層体30と半導体積層体30との間に間隙51が設けられてるために、間隙51に入り込むことができる。その結果、窒素(N)ガスが支持基板50と半導体積層体30との間に滞留する現象が抑制される。
仮に、この現象が起きると、例えば、支持基板50が歪曲して半導体積層体30に応力を与え、半導体積層体30が割れたり、欠けたりする場合がある。本実施の形態では、間隙51を形成して、上述した応力を抑制し、半導体積層体30の損傷(割れ、欠け)を抑制する。
次に、(2)の領域においては、遮光膜52があるために、レーザ光70は、遮光膜52により遮光される。これにより、レーザ光70の間隙51への入射は遮られる。その結果、レーザ光70は、接合材22にまで到達しない。従って、接合材22は、レーザ光照射による損傷を受けない。そして、(3)の領域においては、再び、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この領域では、(1)の領域と同様に、支持基板50が半導体積層体30から剥がれる。このように、(1)〜(3)のステップでは、接合材22にはレーザ光70を照射せずに、複数の半導体積層体30にレーザ光70を照射して支持基板50から複数の半導体積層体30を剥離する。このようなレーザ走査により、支持基板50を全ての半導体積層体30から剥がすことができる。
また、本実施の形態では、レーザ光70の立ち上がりショット(ファーストショット)の調整を、この遮光膜52の部分で行うこともできる。これにより、例えば、レーザ光70の立ち上がり時の不安定部分、パワー不足によるLLOの不可、もしくは高パワーによるGaNへの損傷(ダメージ)等が抑制されるという利点がある。
次に、図4(a)に示すように、ダイシングライン80に沿って、支持基板10および接合材22を切断する。その後、上述した電極膜40、42を形成すれば、図1に示す半導体発光素子1が形成される。
これに対し、図4(b)に比較例を示す。図4(b)には、遮光膜52が存在しない状態で、レーザリフトオフが施される様子が示されている。
例えば、(1)の領域においては、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この際、支持基板50と半導体積層体30の界面では、半導体積層体30がレーザ光70のエネルギーを吸収し、半導体積層体30側のGaN成分が熱分解する。その結果、支持基板50と半導体積層体30との密着力が弱まり、支持基板50が半導体積層体30から剥離する。ここまでは、上述した現象と同じである。
しかし、(2)の領域においては、遮光膜52がないために、レーザ光70は、支持基板50を透過し、接合材22にまで到達する。接合材22がレーザ光70により照射(直撃)されると、接合材22がレーザ光70のエネルギーを吸収し、接合材22が溶融する場合がある。すなわち、接合材22は、レーザ照射によって損傷25を受けてしまう。また、接合材22に、レーザ光70が照射されると、接合材22の温度が上昇し、接合材22に応力が印加される。これにより、接合材22自体が損傷(亀裂、欠け)を受けたり、接合材22が接合材21もしくは支持基板10から剥がれる場合もある。さらに、応力が半導体積層体30にまで伝導すると、半導体積層体30が損傷を被る場合もある。
これらの損傷、剥離は、ダイシング後のウェット処理工程や熱履歴によって、益々その程度が進行する場合がある。これにより、半導体発光素子の信頼性、製造歩留まりが低下してしまう。
これに対し、本実施の形態では、上述した遮光膜52が設けられ、接合材22の損傷ならびに剥離、半導体積層体30の損傷が抑制される。これにより、高信頼性の半導体発光素子1が形成される。さらに、半導体発光素子1の製造歩留まりがより向上する。
次に、半導体発光素子1の製造方法の変形例について説明する。なお、以下の説明では、上述した部材と同じ部材には同じ符号を付し、適宜その説明を省略する。
(第2の実施の形態)
図5〜図7は、半導体発光素子1の第1の変形例の製造過程における要部断面図である。
先ず、図5(a)に示すように、支持基板50の主面に、半導体積層体30Aを形成する。半導体積層体30Aは、エピタキシャル成長法により支持基板50の上に形成される。
続いて、半導体積層体30Aにエッチング処理を施し、図5(b)に示すように、間隙51を形成する。エッチング処理は、ドライエッチングでもよく、ウェットエッチングでもよい。また、レーザ加工により、間隙51を形成してもよい。これにより、半導体積層体30が支持基板50の主面55の上に間隙51を隔てて選択的に形成される。
続いて、図5(c)に示すように、半導体積層体30の上および間隙51が設けられた部分の支持基板50の主面55の上に、電極膜41と同じ成分の電極膜41Aを形成する。電極膜41Aは、例えば、スパッタ法、CVD法等により形成される。本実施の形態では、間隙51が設けられた部分の主面55に形成された電極膜41Aが遮光膜(第2の遮光膜)として機能する。これについては後述する。
この段階で、支持基板50と、支持基板50の上に、間隙51を隔てて選択的に形成された、半導体積層体30と、間隙51が設けられた部分の支持基板50の主面55に形成された、遮光膜(電極膜41A)と、を備えた積層構造体62が準備される。
次に、図6(a)に示すように、半導体積層体30の上に、電極膜41Aを介して、接合材21を形成する。接合材21の選択的な形成は、例えば、レジスト等を用いた公知のリフトオフ法による。また、接合材21の成膜は、例えば、スパッタ法、CVD法等により行われる。
続いて、図6(b)に示すように、支持基板50と、半導体積層体30と、電極膜41Aと、接合材21と、を含む積層構造体60と、支持基板10と、接合材22と、を含む積層構造体61とを接触させた後、加熱処理を施す。これにより、接合材21と接合材22とが相互拡散して、接合材21と接合材22とが接合する。
続いて、図6(c)に示すように、レーザリフトオフ法を施し、支持基板50を半導体積層体30から剥離する。
本実施の形態に係るレーザリフトオフ法では、第1の実施の形態と同様に、レーザ光70を支持基板50に対し略垂直に入射し、レーザ光70を支持基板50の端50aから端50bの方向(矢印Bの方向)に走査する。
例えば、(1)の領域においては、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この際、支持基板50と半導体積層体30の界面では、半導体積層体30がレーザ光70のエネルギーを吸収し、半導体積層体30中のGaN成分が熱分解する。その結果、支持基板50が半導体積層体30から剥離する。
次に、(2)の領域においては、レーザ光70は、電極膜41Aにより遮光される。すなわち、間隙51に設けられた電極膜41Aは。遮光膜として機能する。これにより、レーザ光70の間隙51への入射は遮られる。その結果、レーザ光70は、接合材22にまで到達しない。従って、接合材22は、損傷を受けない。そして、(3)の領域においては、再び、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この領域では、(1)の領域と同様に、支持基板50が半導体積層体30から剥がれる。このようなレーザ走査により、支持基板50を全ての半導体積層体30から剥がすことができる。
次に、図7(a)に示すように、ダイシングライン80に沿って、支持基板10および接合材22を切断する。続いて、図7(b)に示すように、例えば、ウェットエッチングを用いて、半導体積層体30の側壁に付着する電極膜41Aを不要部分81として除去する。その後、電極膜40、42を形成すれば、図1に示す半導体発光素子1が形成される。
本実施の形態では、遮光膜として電極膜41Aを利用し、接合材22の損傷ならびに剥離、半導体積層体30の損傷が抑制される。これにより、高信頼性の半導体発光素子1が形成される。さらに、半導体発光素子1の製造歩留まりがより向上する。
なお、遮光膜としては、電極膜41Aのほか、接合材21Aを用いる手段も本実施の形態に含まれる。例えば、図7(c)には、間隙51に、電極膜41Aのほか、接合材21Aが形成された状態が示されている。このような電極膜41A、接合材21Aが遮光膜になると、電極膜41Aのみで構成された遮光膜よりもその厚みが増加して、より遮光効果が増加する。従って、より高信頼性の半導体発光素子1が形成される。さらに、半導体発光素子1の製造歩留まりがより向上する。
(第3の実施の形態)
図8は、半導体発光素子1の第2の変形例の製造過程における要部断面図である。
本実施の形態では、遮光膜52の代わりに、レーザ光を遮光するマスク部材を用いる。例えば、間隙51が設けられた部分とは反対側の支持基板50の主面56の部分の上に、遮光マスク54を配置する。遮光マスク54は、間隙51の部分を遮光するように、選択的に遮光体が設けられている。このような遮光マスク54を介してレーザリフトオフ法を施すと、例えば、(1)の領域においては、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この際、支持基板50と半導体積層体30の界面では、半導体積層体30がレーザ光70のエネルギーを吸収し、半導体積層体30中のGaN成分が熱分解する。その結果、支持基板50と半導体積層体30との密着力が弱まり、支持基板50が半導体積層体30から剥離する。
次に、(2)の領域においては、レーザ光70は、遮光マスク54により遮光される。これにより、レーザ光70の間隙51への入射は遮られる。その結果、レーザ光70は、接合材22にまで到達しない、従って、接合材22は、損傷を受けない。そして、(3)の領域においては、再び、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この領域では、(1)の領域と同様に、支持基板50が半導体積層体30から剥がれる。このようなレーザ走査により、支持基板50は、全ての半導体積層体30から剥がすことができる。
本実施の形態では、遮光マスク54を利用し、接合材22の損傷が抑制される。これにより、高信頼性の半導体発光素子1が形成される。さらに、半導体発光素子1の製造歩留まりがより向上する。
(第4の実施の形態)
図9は、半導体発光素子1の第3の変形例の製造過程における要部断面図である。
先ず、図9(a)に示すように、支持基板50と、支持基板50の主面55の上に、間隙51を隔てて選択的に形成された、複数の半導体積層体30と、間隙51が設けられた部分とは反対側の支持基板50の主面56に形成された、遮光膜52とを有する積層構造体63を準備する。それぞれの半導体積層体30は、間隙51を隔てて支持基板50の上に選択的に形成されている。
次に、図9(b)に示すように、支持基板50および複数の半導体積層体30を支持台11の上に載置する。支持台11は、支持基板50および複数の半導体積層体30を支持する支持台であり、レーザ加工用装置のテーブル板であってもよく、半導体積層体30を支持するステム部材であってもよい。
このような状態で、レーザリフトオフ法を施すと、例えば、(1)の領域においては、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この際、支持基板50と半導体積層体30の界面では、半導体積層体30がレーザ光70のエネルギーを吸収し、半導体積層体30中のGaN成分が熱分解する。その結果、支持基板50と半導体積層体30との密着力が弱まり、支持基板50が半導体積層体30から剥離する。
次に、(2)の領域においては、レーザ光70は、遮光膜52により遮光される。その結果、レーザ光70は、支持台11にまで到達しない。従って、支持台11は、損傷を受けない。そして、(3)の領域においては、再び、レーザ光70は、支持基板50を透過し、半導体積層体30にまで到達する。この領域では、(1)の領域と同様に、支持基板50を半導体積層体30から剥がれる。このようなレーザ走査により、支持基板50を全ての半導体積層体30から剥がすことができる(図9(c)参照)。
このように、本実施の形態では、半導体積層体30を支持する支持台11の損傷が抑制される。これにより、チップ状の半導体積層体30の製造歩留まりがより向上する。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、半導体発光素子1から放出される光信号を処理できる電子回路を同じ支持基板10の上に集積された光電子集積回路(Opto Electronic Integrated Circuit)も本実施の形態に含まれる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
1 半導体発光素子
10 支持基板(他の支持基板)
11 支持台
20 接合材
21、21A、22 接合材
23 位置
25 損傷
30、30A 半導体積層体
30e 端部
31 p型GaN層
32 p型GaNガイド層
33 活性層
34 n型GaNガイド層
35 n型GaN層
36 GaNバッファ層
37 主面
40、41、42 電極膜
41A 電極膜(第2の遮光膜)
50 支持基板
50a、50b 端
51 間隙
52 遮光膜(第1の遮光膜)
54 遮光マスク
55 主面(第1の主面)
56 主面(第2の主面)
60、61、62、63 積層構造体
70 レーザ光
80 ダイシングライン
81 不要部分
B 矢印
d1、d2 幅

Claims (7)

  1. 第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む複数の半導体積層体を、支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成する工程と、
    前記複数の半導体積層体のそれぞれと、他の支持基板と、を接合材により接合する工程と、
    前記支持基板の前記第1の主面とは反対側の第2の主面からレーザ光を入射し、前記接合材には前記レーザ光を照射せずに、前記複数の半導体積層体に前記レーザ光を照射して前記複数の半導体積層体から前記支持基板を剥離する工程と、
    を備えたことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  2. 第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む複数の半導体積層体を、支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成する工程と、
    前記支持基板の前記第1の主面とは反対側の第2の主面からレーザ光を入射し、前記支持基板および前記複数の半導体積層体を支持する支持台には前記レーザ光を照射せずに、前記複数の半導体積層体に前記レーザ光を照射して前記複数の半導体積層体から前記支持基板を剥離する工程と、
    を備えたことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記支持基板を剥離する工程において、前記支持基板の前記第2の主面に選択的に設けられた第1の遮光膜により前記間隙への前記レーザ光の入射を遮ることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子の製造方法。
  4. 前記支持基板を剥離する工程において、前記支持基板の前記第1の主面に設けられた第2の遮光膜により前記間隙への前記レーザ光の入射を遮ることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子の製造方法。
  5. 前記支持基板を剥離する工程において、前記支持基板の前記第2の主面の上に遮光マスクを配置し、前記遮光マスクにより前記間隙への前記レーザ光の入射を遮ることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体発光素子の製造方法。
  6. 支持基板と、
    前記支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成され、第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む半導体積層体と、
    前記第1の主面とは反対側の前記支持基板の第2の主面に選択的に設けられ、前記第2の主面の側から照射されるレーザ光の前記間隙への入射を遮る遮光膜と、
    を備えたことを特徴とする積層構造体。
  7. 支持基板と、
    前記支持基板の第1の主面の上に間隙を隔てて選択的に形成され、第1の半導体層と、第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に設けられた発光層と、を含む半導体積層体と、
    前記第1の主面に設けられ、前記第2の主面の側から照射されるレーザ光の前記間隙への入射を遮る遮光膜と、
    を備えたことを特徴とする積層構造体。
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