JP2011124198A - 二次電池及びその二次電池の製造方法 - Google Patents

二次電池及びその二次電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】二次電池及びその二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は二次電池及びその二次電池の製造方法に関する。本発明によれば、電極組立体と、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されるシーリングテープと、前記電極組立体及びシーリングテープを収容する缶と、を含み、前記シーリングテープは前記電極組立体の外周面と接触する粘着層と前記粘着層の少なくとも一つの一部領域を覆う基材とを含み、前記粘着層の少なくとも一つの一部領域は前記基材によって覆われないことを特徴とする二次電池及びその二次電池の製造方法が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は二次電池及びその二次電池の製造方法に関する。
一般に、二次電池は正極板と負極板及びこれらの二つの電極板間に介在するセパレータで構成された電極組立体を電解液とともに缶に収納して形成される。
二次電池は缶の形状によって円筒形と角形に分類される。そのうち円筒形二次電池は円筒形の電極組立体が円筒形の缶に収納されて形成される。円筒形缶に収納された円筒形の電極組立体は外部振動又は衝撃によって缶内部で容易に回転し流動することがよく発生する。このような流動は電池の内部抵抗を増加させ、電極組立体に備えられた電極タブを損傷させ得るので改善が望まれる。
本発明の目的は缶内部で電極組立体が流動することを抑制できる二次電池及びその二次電池の製造方法を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明の一側面によれば、電極組立体と、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されるシーリングテープと、前記電極組立体及びシーリングテープを収容する缶と、を含み、前記シーリングテープは前記電極組立体の外周面と接触する粘着層と前記粘着層の少なくとも一部領域を覆う基材とを含み、前記粘着層の少なくとも一つの一部領域は前記基材によって覆われないことを特徴とする二次電池が提供される。
本発明の他の側面によれば、電極組立体と、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されるシーリングテープと、前記電極組立体及びシーリングテープを収容する缶と、を含み、前記シーリングテープは前記電極組立体の外周面と接触する粘着層と前記粘着層の少なくとも一つの一部領域を覆う基材とを含み、前記粘着層は複数個の第1スリットによって分離される複数のサブ粘着層を具備し、前記基材は前記粘着層を分離する複数個の第1スリットに対応する複数個の第2スリットによって分離される複数のサブ基材を具備し、各々の前記サブ基材は両終端を具備しており、前記基材は前記缶の内面と接触することを特徴とする二次電池が提供される。
前記基材は前記基材の一部領域が前記基材の他の領域より厚い。
前記粘着層は少なくとも一つの終端を含み、前記終端のうち少なくとも一つは前記基材が覆っていない。
前記粘着層の少なくとも一つの終端は前記電極組立体の巻取方向に対して垂直である方向に沿って位置する。
前記粘着層の少なくとも一つの終端は前記電極組立体の円周方向に対して垂直である方向に沿って位置する。
前記基材が覆っていない前記粘着層の少なくとも一つの一部領域は前記缶の内面及び前記電極組立体の外周面と接触する。
前記基材はポリエチレンテフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)及びポリスチレン(PS)のうち少なくとも一つを含んでなる。
前記基材は熱収縮性の材質である。
前記シーリングテープは前記電極組立体の仕上げ部を覆う。
前記基材を分離する複数個の第2スリットは前記粘着層を分離する複数個の第1スリットに比べてその間隔が広い。
前記サブ基材は前記サブ基材に対応するサブ粘着層に比べて前記缶又は電極組立体に向かってさらに湾曲している。
各々の前記サブ基材の一部領域は各々の前記サブ基材の他の領域に比べてより強い力で前記缶の内面に接触する。
各々の前記サブ基材は熱収縮によってサブ粘着層よりもさらに収縮する。
前記スリットは前記電極組立体の巻取方向に対して垂直である。
前記スリットは前記電極組立体の巻取方向に対して平行であるように位置する。
本発明の他の側面によれば、電極組立体と、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されたシーリングテープと、前記電極組立体とシーリングテープを収容する缶を提供するステップと、二次電池を形成するために前記缶内部に前記電極組立体とシーリングテープを挿入するステップと、前記基材が収縮して前記粘着層の少なくとも一つの終端が前記基材によって覆われないように加熱するステップと、を含み、前記シーリングテープは粘着層と前記粘着層の少なくとも一つの一部領域を覆う基材を含み、前記基材は熱収縮性の材質からなり、前記基材は前記缶の内面と接触し、前記粘着層は前記電極組立体の外周面に接触することを特徴とする二次電池の製造方法が提供される。
本発明の他の側面によれば、電極組立体と、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されたシーリングテープと、前記電極組立体とシーリングテープを収容する缶と、を提供するステップと、二次電池を形成するために前記缶内部に前記電極組立体とシーリングテープを挿入するステップと、前記二次電池を加熱するステップと、を含み、前記シーリングテープは粘着層と前記粘着層上に形成された基材とを含み、前記粘着層は複数個のスリットによって分離された複数のサブ粘着層を具備し、前記基材は前記粘着層を分離する複数個のスリットに対応する複数個のスリットによって分離された複数のサブ基材を含み、前記加熱するステップは前記サブ基材がそれぞれ収縮し、各々の前記サブ基材の一部領域は各々の前記サブ基材の他の領域に比べて前記缶又は電極組立体に向かってさらに彎曲しており、前記基材を分離する複数個のスリットのうち少なくとも一つは前記粘着層を分離する複数個のスリットより幅が広いことを特徴とする二次電池の製造方法が提供される。
前記加熱するステップは前記二次電池のエージング工程によって行われる。
前記エージング工程は50乃至70℃の温度範囲で18乃至36時間の工程時間の間前記二次電池を露出させることである。
本発明の構成によれば、上述した本発明の目的を達成することができる。具体的には本発明によれば、シーリングテープの粘着層の一部が外部に露出されて缶の内面と接するので電極組立体が缶内部で流動することを抑制できる。
また、本発明によれば、シーリングテープの基材が熱収縮しながら厚くなるので、シーリングテープの厚くなった部分が缶と密着する。したがって、電極組立体が缶内部で流動することを抑制できる。
そして、本発明によれば、シーリングテープの基材が熱収縮しながら湾曲部を形成するようになるので缶との密着性が高くなって電極組立体が缶内部で流動することを抑制できる。
本発明の一実施例による二次電池の斜視図である。 図1に示した二次電池の分解斜視図である。 図1に示した二次電池の縦断面図である。 図1に示した二次電池の横断面図である。 図1に示した二次電池の他の実施例による横断面図である。 図2に示したシーリングテープが付着された電極組立体が加熱前の状態を示した斜視図である。 図5に示したシーリングテープの横断面図である。 本発明の他の実施例による二次電池に使用されるシーリングテープが付着された電極組立体の斜視図で、加熱後の状態を示した図である。 本発明のさらに他の実施例による円筒形二次電池の横断面図である。 図8に示した二次電池に使用されるシーリングテープが付着された電極組立体の斜視図で、加熱前の状態を示した図である。 図9に示したシーリングテープが付着された電極組立体の横断面図である。 図10Aに示す電極組立体の他の実施例による横断面図である。 本発明のさらに他の実施例による二次電池に使用されるシーリングテープが付着された電極組立体の斜視図である。
以下、添付された図面に基づいて本発明に他の実施例の構成及び作用について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例による二次電池の斜視図である。図2は図1に示した二次電池の分解斜視図で、図3は図1に示した二次電池の縦断面図であり、図4Aは図1に示した二次電池の横断面図で、図4Bは図1に示した二次電池の他の実施例による横断面図である。
図1乃至図4Bに示すように、二次電池5は缶10と、電極組立体20と、シーリングテープ(sealing tape)50と、キャップ組立体100と、を具備する。また、二次電池5は下部絶縁部材30と上部絶縁部材40をさらに具備する。この時、前記二次電池5は円筒形二次電池であり得る。また前記二次電池5は他の形状の二次電池であり得る。例えば、二次電池の断面が多角形である二次電池であり得る。本実施例では説明の容易性のために円筒形二次電池を図示してこれを基準に説明することにする。
缶10はアルミニウム又はアルミニウム合金のような軽量の導電性金属材質からなり、ディップドローイング(deep drawing)などのような加工方法によって製造できる。缶10は円形の底板12と、底板12の周縁から延長された円筒形の側壁13を具備する。側壁13の上部には周りに沿って内部に突出したビーディング部15が形成される。底板12とビーディング部15の間に下部絶縁部材30、電極組立体20及び上部絶縁部材40が順に位置する。ビーディング部15は下部絶縁部材30、電極組立体20及び上部絶縁部材40が缶10の内部で底板12と直角をなす方向に流動することを防止する。側壁13の上端にはクリンピング(crimping)部16が形成される。クリンピング部16とビーディング部15の間にキャップ組立体100が位置する。クリンピング部16は缶10とキャップ組立体100の間を密閉させる。側壁13の上部には缶10の内部に下部絶縁部材30、電極組立体20、上部絶縁部材40及びキャップ組立体100が順に挿入されるように開口部10aが形成される。
電極組立体20は第1電極板25aと、第2電極板25bと、第1、第2セパレータ21、23を具備する。また、電極組立体20は第1電極タブ27aと第2電極タブ27bをさらに具備する。電極組立体20は二つの電極板25a、25bを二つのセパレータ21、23の間に位置させて積層して円筒形に巻き取って形成される。本実施例では第1電極板25aが正極板で、第2電極板25bが負極板である場合を例に説明する。
詳細に図示されてはいないが、正極板である第1電極板25aは正極集電体と正極活物質層を具備する。正極集電体は正極活物質層から電子を集めて外部回路に移動させることができるように導電性の金属材質で形成される。正極活物質層は正極活物質と導電材及びバインダーの混合物であり、正極集電体上にコーティングされて形成される。第1電極板の巻取方向の両端部には正極活物質層がコーティングされていない第1無地部が形成される。第1無地部には正極タブである第1電極タブ27aが熔接のような方式によって結合されて、缶10の内部から開口部10a側に向かって延長される。
詳細に図示されてはいないが、負極板である第2電極板25bは負極集電体と負極活物質層を具備する。負極集電体は負極活物質層から電子を集めて外部回路に移動させることができるように導電性の金属材質で形成される。負極活物質層は負極活物質と導電材及びバインダーの混合物であり、負極集電体上にコーティングされて形成される。第2電極板の巻取方向の両端部には負極活物質層がコーティングされていない第2無地部が形成される。第2無地部には負極タブである第2電極タブ27bが熔接のような方式によって結合されて、缶10の内部から底板12側に向かって延長される。第2電極タブ27bは缶10の底板12と熔接のような方式によって結合される。それによって、缶10は負極の極性を持つようになり、特に缶10の底板12は二次電池10の負極端子として利用される。
第1、第2セパレータ21、23は巻き取られた電極組立体20において第1電極板25aと第2電極板25bの間に介在して二つの電極板25a、25bを互いに分離させる。第1、第2セパレータ21、23には微細気孔が形成され、その微細気孔を介して二つの電極板21、23間を移動するリチウムイオンが通過する。第1、第2セパレータ21、23はポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP)のような高分子樹脂で形成され得る。
電極組立体20と缶10の底板12の間には絶縁のための円板状の下部絶縁部材30が位置する。電極組立体20と缶10のビーディング部15の間には絶縁のための円板状の上部絶縁部材40が位置する。
シーリングテープ50は基材51と、基材51に塗布されて形成された粘着層52を具備する。シーリングテープ50は巻き取られた電極組立体20の外周面20aに付着されて電極組立体20が解かれることを防止する。
基材51はフィルム形態で、粘着層52を支持する。基材51は巻き取られた電極組立体20の外周面20aに形成された仕上げ部20bの少なくとも一部を覆うように位置する。
仕上げ部20bは電極組立体20の第1セパレータ21、第2セパレータ23、第1電極板25a及び第2電極板25bのうちいずれか一つ以上の終端(正確には電極組立体20の巻取方向の両終端のうち電極組立体20の外周面20aに露出された終端)のことをいう。
基材51は特定の条件で収縮する性質を有する全ての材質を用いることができる。本実施例では基材51が熱によって収縮される性質を持つ場合を例に説明する。そのため、本実施例ではポリエチレンテフタレート(PET)材質の基材51を用いる。なお、PETの中には熱収縮性を持たないものもあるが、このようなPETは用いられない。基材51の材質として、PETの他にポリプロフィレン(PP)又はポリスチレン(PS)を用いることもできる。本実施例では基材51の熱によって収縮する性質を強化するために、一側方向に伸張された状態で粘着層52が形成された基材51を用いる。これにより、熱が加えられた時、伸張された一側方向へさらに収縮しやすくなる。図2に記載された実施例は基材51の伸張方向が電極組立体20の円周方向(この時、前記円周方向は巻取方向と同じ方向のことをいう)に沿うようにシーリングテープ50が付着された例である。基材51は加熱によって伸張方向である円周方向の両側終端511の周辺が収縮しながら収縮部分512が厚くなるようになる。これにより、基材51と缶10の側壁13の内面11の間の密着力が向上し、電極組立体20が缶10の内部で流動することを抑制できる。基材51を収縮させる方法については以下の二次電池の製造方法でさらに詳しく説明する。
粘着層52は巻き取られた電極組立体20が解かれないように巻き取られた電極組立体20の外周面20aに形成された仕上げ部20bを覆うように付着されて形成される。粘着層52はアクリル接着剤のような接着剤が基材51に塗布されて形成される。粘着層52には基材51によって覆われず露出した露出部521が形成される。露出部521はシーリングテープ50の円周方向の終端511の外側に形成される。露出部521は缶10の側壁13の内面11と付着され、電極組立体20が缶10の内部で流動することを抑制できる。
キャップ組立体100は電極組立体20から遠ざかる方向に沿って安全ベント110と、電流遮断器120と、PTC(Positive Temperature Coefficient)130及びキャップアップ140が順に位置する。
安全ベント110の中央部は電極組立体10側に凸状に突出して第1電極タブ27と電気接続される突出部112を有する。突出部112は二次電池5の内圧が基準圧力を越えた場合反対方向に反転する。安全ベント110は第1電極タブ27aと電流遮断器120とを電気的に連結させる。
電流遮断器(Current Interrupt Device:CID)120は安全ベント110とPTC130とを電気的に連結させる。電流遮断器120は二次電池5の内圧の上昇による安全ベント110の突出部112の反転によって破断して、安全ベント110とPTC130の間の電気的連結を遮断させる。
PTC130は温度が上昇すると電気抵抗が急激に上昇する素子である。PTC130は電流遮断器120とキャップアップ140を電気的に連結させる。PTC130は電池が過熱した時電気抵抗が急激に上昇して電流の流れを遮断する。
キャップアップ140はPTC130と電気的に連結され外部に露出される。キャップアップ140は二次電池5の両極端子として作用する。
キャップ組立体100は絶縁ガスケット150によって缶10と絶縁される。絶縁ガスケット150はキャップ組立体100の外周を包覆し、缶10の内部でビーディング部15とクリンピング部16によって固定される。
以下、図1乃至図4Bに示す二次電池の製造方法を説明する。
二次電池10の製造方法は二次電池組み立てステップS1と、加熱ステップS2を含む。
二次電池の組み立てステップS1は二次電池の各構成要素を組み立てるステップである。組み立てステップS1は電極組立体、シーリングテープ及び缶を提供するステップ及び二次電池を組み立てるために前記缶内部に前記電極組立体とシーリングテープを挿入するステップをさらに含むことができる。
組み立てステップは図2乃至図6を参照して説明する。図5及び図6には加熱ステップS2前のシーリングテープが付着された電極組立体が図示されている。
先ず、下部絶縁部材30、シーリングテープ50’が付着された電極組立体20及び上部絶縁部材40が下から順に位置する状態で、電極組立体20の第2電極タブ27bを缶10の底板12に熔接のような方法で結合させる。この時、缶10はビーディング部15とクリンピング部16が形成されていない状態である。
次に、缶10の開口部10aを介して下部絶縁部材30、シーリングテープ50’が付着された電極組立体20及び上部絶縁部材40を順に缶10の内部に挿入する。この時、使用される電極組立体20に付着されたシーリングテープ50’には図3及び図4Bに示したような露出部521は形成されていない。シーリングテープ50’に使用される基材51’はPET、PP、PSのように加熱時に収縮される熱収縮性の材質からなる。本実施例では基材51’がPET材である場合を例に説明する。シーリングテープ50’は後の加熱ステップでより収縮しやすくなるように伸張された状態の基材51’に粘着層52’が塗布されて形成されたものが使用される。本実施例でシーリングテープ50’は基材51’の伸張方向が円筒形電極組立体20’の円周方向に沿うように付着される。
次に、缶10の側壁13にビーディング部15を形成して下部絶縁部材30、シーリングテープ50’が付着された電極組立体20及び上部絶縁部材40が缶10内部で底板12の直角方向に動くことを防止する。
次に、缶10の内部に電解液を注入する。電解液は充放電時に電極25a、25bで電気化学的な反応によって生成されるリチウムイオンを移動可能にする役割を行う。
次に、絶縁ガスケット150を缶10の開口部10aを介して挿入し、ビーディング部15上に載せる。
次に、キャップ組立体100を絶縁ガスケット150の内部に位置させる。
次に、缶10の側壁13の上端にクリンピング部16を形成して絶縁ガスケット150及びキャップ組立体100を固定させる。
加熱ステップS2は前記組み立てステップによって組み立てられた二次電池を加熱するステップである。加熱ステップによってシーリングテープ(図5の50’)の基材51’がその伸張方向に沿って収縮して図2乃至図4Bに示すようにシーリングテープ50の基材51の円周方向の終端511外側に粘着層52の露出部521が形成される。粘着層52の露出部521は缶10の側壁13が内面11と付着される。したがって電極組立体20は缶10の内部で流動が抑制される。
加熱ステップは別途の工程によって行われることもあるが、本実施例では加熱ステップが二次電池を組み立てた後に一般的に続けて行われる後処理工程であるエージング工程によって行われる場合を例に説明する。リチウム二次電池は一般に組み立てが完了した後化成工程及びエージング(aging)工程を経る。化成工程は電池を組み立て後に充放電を繰り返して電池を活性化する工程である。化成工程で、充電時に正極として用いられるリチウム金属酸化物から出てきたリチウムイオンが負極として用いられるカーボン電極に移動して挿入されるが、この時リチウムは反応性が強いのでカーボン負極と反応して、Li、CO、LiO、LiOHなどの化合物を作り出し、これらはカーボン電極の表面にSEI(Solid Electrolyte Interface)と呼ばれる被膜を形成する。エージング工程はSEI被膜を安定化させるために電池を所定期間の間放置する工程である。本実施例ではエージング工程が組み立てステップを経た二次電池を50℃ないし70℃の環境に18時間乃至36時間の間露出させることで行われる。このようなエージング工程を経て、図5及び図6に示したような状態のシーリングテープ50’の基材51’は前記電極組立体20の円周方向の両終端の周辺で収縮して図2乃至図4Bに示すように粘着層52に露出部521が形成される。60℃及び24時間のエージング条件の場合基材の長さは約25%ないし33%が収縮する。即ち、長さが60mmの基材は60℃及び24時間のエージング条件を経て収縮してその長さが約40mmないし45mmになる。また、シーリングテープ50’の基材51’は50乃至75%さらに厚くなる。即ち、0.060mmの厚さを有する基材は60℃及び24時間のエージング条件を経て収縮してその厚さが約0.101mmになる。
図4Bは前記図4Aに基づき説明した実施例を変形した実施例を示す。図4Bに示す実施例は前記図1乃至図4Aに基づき説明した実施例と比較して、電極組立体の断面が円形でなく四角形のような多角形である点と前記電極組立体を収容する缶が円形でなく四角形のような多角形である点が異なることを除いては同じ構成を具備しており、その特徴も同じである。
図7は本発明の他の実施例による二次電池に使用されるシーリングテープが付着された電極組立体の斜視図で、加熱後の状態を示したものである。図7の実施例は基材51cの伸張方向が電極組立体20の円周方向と略垂直をなすようにシーリングテープ50cが付着された例である。基材51cは加熱によって伸張方向である電極組立体20の中心方向両側の両終端511cの周辺が収縮しながら収縮部分512cが厚くなるようになる。また、収縮部分512cの両側の外側に粘着層の露出部521cがそれぞれ形成される。その他の構成及び作用は図1乃至図6に示す実施例と同じであるのでこれについての詳細な説明は省略する。
図8は本発明の他の実施例による円筒形二次電池の横断面図である。図9は図7に示した二次電池に使用されるシーリングテープが付着された電極組立体の斜視図で、加熱前の状態を示したものであり、図10Aは図9に示したシーリングテープが付着された電極組立体の横断面図で、図10Bは図10Aに示す電極組立体の他の実施例による横断面図である。
図8に示すように、二次電池5aは缶10内部に収容された電極組立体20の全体外周面20aを覆うシーリングテープ50aを具備する。シーリングテープ50aを除いた他の構成は図1乃至図6に示す実施例と同じであるため、ここではシーリングテープ50aについてのみ詳細に説明する。また、シーリングテープ50aは図1乃至図6に示す実施例のシーリングテープのように熱収縮性の材質からなる。
シーリングテープ50aは円周方向に沿って互いに分離された複数の分離領域53aを具備する。シーリングテープ50aは基材51aと粘着層52aを含んでいる。粘着層52aは複数のスリットによって分離される複数のサブ粘着層を含んでいる。基材51aは複数のスリットによって分離される複数のサブ基材を含んでいる。この時、粘着層52aを分離する複数のスリットは第1スリットと定義することができ、基材51aを分離する複数のスリットは第2スリットと定義することができる。
各分離領域53aの基材51a、即ち、サブ基材は缶10の内面11と密着される。これにより、電極組立体20が缶10の内部で流動することを抑制できる。各分離領域53aの基材51a、即ち、サブ基材はそれぞれ凸状に彎曲して、すなわち、曲がるようになる。即ち、サブ基材はそれぞれその一部領域が缶10の内面11に向かって曲がるか電極組立体20に向かって曲がるようになる。この時、缶10の内面11に向かって彎曲されたサブ基材の一部領域は他の領域に比べて缶10の内面11にさらに強い力を持って接触するようになる。
基材51aと缶10の密着は加熱によって行われるが、図9、図10A及び図10Bには加熱前のシーリングテープ50’が巻き取られた電極組立体が図示されている。
図9、図10A及び図10Bに示すように、シーリングテープ50a'には電極組立体20の中心軸線X方向に並んで延長された複数のスリット54aが備えられる。スリット54aは刻まれて形成されるか貫通孔の形態に形成されることができる。二つのスリット54aの間に分離領域53a'が形成される。分離領域53a'は中心軸線Xの円周方向と、中心軸線Xと平行する方向に沿って多数形成される。二次電池を組み立てた後加熱すると、スリット54a'が広げられるように各分離領域53a'の基材51a'が収縮しながら半径方向の外側に湾曲されることによって図8に示すように基材51aと缶10の内面11が密着される。加熱は図1乃至図6に示す実施例によって説明された加熱ステップと同じ方法で行われ得るので、これについての詳細な説明は省略する。
図8乃至図10Bに示す実施例のようにスリット54aが中心軸線X方向に並んで延長される場合、スリット54aの延長方向が電極組立体20が缶(図2の10)に挿入される方向と並列であるので電極組立体を缶内部に入れて収容することが容易であるという長所がある。
図10Bは図10Aに示す実施例を変形した実施例を示すもので、スリット54aが基材51aにのみ形成されており、粘着層52aには形成されていない実施例を示す。図10Bに示す実施例は前記スリット54aが基材51aにのみ形成されている点を除けば図10Aに示す実施例と同じである。
図11は本発明の他の実施例による二次電池に使用されるシーリングテープが付着された電極組立体の斜視図である。図11に示すように、シーリングテープ50bのスリット54bが中心軸線Xの円周方向に沿って延長されるように形成される。スリット54bが中心軸線Xの円周方向に沿って延長される場合、スリット54bの延長方向が電解液の注入時に電解液が流れる方向と略直角をなすので電解液が容易に含浸されるという長所がある。それ以外は図9に示す実施例と同じであるのでこれについての詳細な説明は省略する。
熱収縮によってシーリングテープの基材が収縮すると、粘着層が露出され、前記露出された粘着層がシーリングテープと缶を接着するか、電極組立体と缶を接着させることができるので電極組立体が缶内部で流動することを防止できる。さらに、熱収縮によってシーリングテープの基材が彎曲され、基材の彎曲された領域を缶に接触させて電極組立体の流動を防止することができる。
以上、本発明を前記実施例を挙げて説明したが、本発明はこれに制限されるものではない。当業者であれば、本発明の趣旨及び範囲から逸脱せずに修正、変更を行うことができ、このような修正と変更も本発明に属するものであることを理解すべきである。
5 二次電池
10 缶
20 電極組立体
50 シーリングテープ
51 基材
52 粘着層
53a 分離領域
54a スリット

Claims (24)

  1. 電極組立体と、
    前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されるシーリングテープと、
    前記電極組立体及びシーリングテープを収容する缶と、を含み、
    前記シーリングテープは前記電極組立体の外周面と接触する粘着層と前記粘着層の少なくとも一部領域を覆う基材とを含み、
    前記粘着層の少なくとも一つの一部領域は前記基材によって覆われないことを特徴とする二次電池。
  2. 前記基材は前記基材の一部領域が前記基材の他の領域より厚いことを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記粘着層は少なくとも一つの終端を含み、前記終端のうち少なくとも一つは前記基材が覆っていないことを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  4. 前記粘着層の少なくとも一つの終端は前記電極組立体の巻取方向に対して垂直である方向に沿って位置することを特徴とする請求項3に記載の二次電池。
  5. 前記粘着層の少なくとも一つの終端は前記電極組立体の円周方向に対して垂直である方向に沿って位置することを特徴とする請求項3に記載の二次電池。
  6. 前記基材が覆っていない前記粘着層の少なくとも一つの一部領域は前記缶の内面及び前記電極組立体の外周面と接触することを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  7. 前記基材はポリエチレンテレフタルレート(PET)、ポリプロフィレン(PP)及びポリスチレン(PS)のうち少なくとも一つを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  8. 前記基材は熱収縮性の材質であることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  9. 前記シーリングテープは前記電極組立体の仕上げ部を覆うことを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  10. 電極組立体と、
    前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されるシーリングテープと、
    前記電極組立体及びシーリングテープを収容する缶と、を含み、
    前記シーリングテープは前記電極組立体の外周面と接触する粘着層と前記粘着層の少なくとも一つの一部領域を覆う基材とを含み、前記粘着層は複数個の第1スリットによって分離される複数のサブ粘着層を具備し、前記基材は前記粘着層を分離する複数個の第1スリットに対応する複数個の第2スリットによって分離される複数のサブ基材を具備し、各々の前記サブ基材は両終端を具備しており、前記基材は前記缶の内面と接触することを特徴とする二次電池。
  11. 前記基材を分離する複数個の第2スリットは前記粘着層を分離する複数個の第1スリットに比べてその間隔が広いことを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  12. 前記サブ基材は前記サブ基材に対応するサブ粘着層に比べて前記缶又は電極組立体に向かってさらに彎曲されたことを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  13. 前記基材は熱収縮性の材質であることを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  14. 各々の前記サブ基材の一部領域は各々の前記サブ基材の他の領域に比べてより強い力で前記缶の内面に接触することを特徴とす請求項10に記載の二次電池。
  15. 各々の前記サブ基材はサブ粘着層よりも熱収縮によってさらに収縮されることを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  16. 前記基材はポリエチレンテレフタルレート(PET)、ポリプロフィレン(PP)及びポリスチレン(PS)のうち少なくとも一つを含んでなることを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  17. 前記スリットは前記電極組立体の巻取方向に対して垂直であることを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  18. 前記スリットは前記電極組立体の巻取方向に対して平行であるように位置することを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
  19. 電極組立体、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されたシーリングテープ及び前記電極組立体とシーリングテープを収容する缶を提供するステップと、
    二次電池を形成するために前記缶内部に前記電極組立体とシーリングテープを挿入するステップと、
    前記基材が収縮して前記粘着層の少なくとも一つの終端が前記基材によって覆われないように加熱するステップと、を含み、
    前記シーリングテープは粘着層と前記粘着層の少なくとも一つの一部領域を覆う基材とを含み、前記基材は熱収縮性の材質からなり、
    前記基材は前記缶の内面と接触し、前記粘着層は前記電極組立体の外周面に接触することを特徴とする二次電池の製造方法。
  20. 前記加熱するステップは前記二次電池のエージング工程によって行われることを特徴とする請求項19に記載の二次電池の製造方法。
  21. 前記エージング工程は50乃至70℃の温度範囲で18乃至36時間の工程時間の間前記二次電池を露出させることを特徴とする請求項19に記載の二次電池製造方法。
  22. 電極組立体、前記電極組立体の外周面の所定領域を覆いながら接着されたシーリングテープ及び前記電極組立体とシーリングテープを収容する缶を提供するステップと、
    二次電池を形成するために前記缶内部に前記電極組立体とシーリングテープを挿入するステップと、
    前記二次電池を加熱するステップと、を含み、
    前記シーリングテープは粘着層と前記粘着層上に形成された基材とを含み、前記粘着層は複数個のスリットによって分離された複数のサブ粘着層を具備し、前記基材は前記粘着層を分離する複数個のスリットに対応する複数個のスリットによって分離された複数のサブ基材を含み、
    前記加熱するステップは前記サブ基材がそれぞれ収縮し、各々の前記サブ基材の一部領域は各々の前記サブ基材の他の領域に比べて前記缶又は電極組立体に向かってさらに彎曲され、前記基材を分離する複数個のスリットのうち少なくとも一つは前記粘着層を分離する複数個のスリットより幅が広いことを特徴とする二次電池の製造方法。
  23. 前記加熱するステップは前記二次電池のエージング工程によって行われることを特徴とする請求項22に記載の二次電池の製造方法。
  24. 前記エージング工程は50乃至70℃の温度範囲で18乃至36時間の工程時間の間前記二次電池を露出させることを特徴とする請求項23に記載の二次電池の製造方法。
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