JP2011121378A - 自転車又はバイク用風防 - Google Patents
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Abstract
【課題】
屋根付き自転車の屋根は、屋根が庇状に前方に突出しており、この突き出した屋根の下には空間が形成されていて、この空間を通過した走行風は直接顔にあたる。また、天候の良い時は紫外線、熱線が直接あたると言う問題点がある。降雨中に雨粒が付着し難くい形状であり、走行風に影響されず運転し易い形状の風防を自転車に取り付けることを課題としている。
【解決手段】
車体の屋根は車体フレーム6又はヘッドチューブ18又はハンドル近傍の躯体8又はハンドル近傍の外板9から立設された二本又は二股に分かれた支持体2と、この支持体2の上端に乗せた屋根体1から成っていて、この屋根体1には、前傾風防3、側面風防4、前面風防7、後傾風防17が取り付けられている構成である。
【選択図】 図5
屋根付き自転車の屋根は、屋根が庇状に前方に突出しており、この突き出した屋根の下には空間が形成されていて、この空間を通過した走行風は直接顔にあたる。また、天候の良い時は紫外線、熱線が直接あたると言う問題点がある。降雨中に雨粒が付着し難くい形状であり、走行風に影響されず運転し易い形状の風防を自転車に取り付けることを課題としている。
【解決手段】
車体の屋根は車体フレーム6又はヘッドチューブ18又はハンドル近傍の躯体8又はハンドル近傍の外板9から立設された二本又は二股に分かれた支持体2と、この支持体2の上端に乗せた屋根体1から成っていて、この屋根体1には、前傾風防3、側面風防4、前面風防7、後傾風防17が取り付けられている構成である。
【選択図】 図5
Description
本発明は、屋根付自転車又はバイクに取り付ける風防に関する。
出願人は先に、特許の名称は自転車又はバイク用屋根、特願2009−221739を提案しております。この屋根は車体フレーム又は躯体に支持体を立設し、この支持体は上方に向かって二股に分かれており、この支持体の先端に、自転車又はバイク(以下、自転車と言う)の幅と長さが同一か又は小さい屋根を、後方に向かって傾けて取り付けた構成である。屋根は運転する人の前方に、庇状に設けているので、降雨中に走行した場合、運転する人の上半身は雨に濡れ難い。屋根本体の両脇又は天井に取り付けたサイドミラー、バックミラーは、雨粒が付着することなく、後方確認を容易にすることができる。
特許文献1は、自転車又はバイクに取り付ける屋根であって、ハンドルポスト近傍のフレーム又は躯体から筒体を上方に向けて立設し、根本の上方の分岐点から二股に分かれた同じ高さの分枝を有する屋根支持体の根本を、上端から筒体に挿入し、この筒体に設けたストッパーで根本を固定し、分枝の先端に屋根本体を着脱自在に取り付け、屋根本体の両脇及び/又は天井に、サイドミラー及び/又はバックミラーを取り付けた構成である。
特許文献2は、柔軟性がありしかも丈夫で透明な素材を使い、自転車のハンドルから運転者の頭上を超えるまでの長さの風防ルーフを取付けて、雨を防ぐ。駐輪時には、回転軸を中心に風防ルーフを後方へ低く倒して、サドルその他の部品を雨から守る構成である。
特許文献3は、カラー付き天板と風防板とが蝶つがいで固定され対角棒で補強された強い、逆L字状であり、風防板とスライド式の支持体とがボルトで固定され、支持棒の先端に付いているクリップがハンドルの軸を挟んで強く固定した構成である。
屋根付き自転車の屋根は、屋根が庇状に前方に突出しており、この突き出した屋根の下には空間が形成されていて、この空間を通過した走行風は直接顔にあたる。また、天候の良い時は顔に紫外線、熱線があたると言う問題点がある。降雨中に雨粒が付着し難くい形状であり、走行風に影響されず運転し易い形状の風防を自転車に取り付けることを課題としている。
屋根は車体フレーム6又はヘッドチューブ18又はハンドル近傍の躯体8又はハンドル近傍の外板9から立設された二本又は二股に分かれた支持体2と、この支持体2の上端に乗せた屋根体1から成っていて、略方形又は台形の透明な薄板状又はフィルム状の前傾風防3の一方辺が、屋根体1の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けられていて、この前傾風防3のそれぞれの側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ、透明な薄板状又はフィルム状の略三角形又は略扇形の側面風防4が取り付け、支持体2から前方に斜めに下方に傾けた補助支持体12を着脱自在に取り付け、この補助支持体12に透明な薄板状又はフィルム状の後傾風防17を取り付け、この後傾風防17の前端に前面風防7及び/又は両側端に側面風防4を着脱自在に取り付けられている構成である。
屋根の天井から斜め下方に傾けて前傾風防3を取り付け、この前傾風防3のそれぞれの側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ、透明な薄板状又はフィルム状の側面風防4を取り付けることによって、空気抵抗を少なくして前方、側方からの走行風を防御し、身体の上半身にあたる走行風を遮ることができる。降雨時に雨粒が付着し難い角度で前傾風防3を取り付けることができるので、前方の良好な視野を継続して見ることができる。走行中髪の毛が乱れることを防ぐことができる。飛んでいる虫が顔にあたることを阻止することができる。この風防に紫外線遮断フィルム、熱線遮断フィルムを貼ることによって、紫外線による顔の日焼けを防御し、熱線を防御して快適に自転車に乗ることができる。全ての部品が取り外し可能であり、必要に応じて取り付けることができる。
屋根付自転車又はバイクの屋根に、略方形又は略台形の透明な薄板状又はフィルム状の前傾風防3の一方辺を、屋根体1の天井から斜め下方に傾けて取り付け、前傾風防3のそれぞれの側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ、透明な薄板状又はフィルム状の略三角形又は略扇形の側面風防4を取り付け、前傾風防3の下端と2本又は二股に分かれた支持体2で囲まれて形成された面に、透明な薄板状又はフィルム状の前面風防7を取り付け、支持体2に、前方斜め下方に傾けて取り付けた補助支持体12に後傾風防17を取り付けた構成である。
そこで、本発明の請求項1記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明1と言う)は、着脱自在に屋根が取り付けられた屋根付自転車又はバイクの風防であって、車体フレーム6又はヘッドチューブ又はハンドル近傍の躯体8又はハンドル近傍の外板9から立設された二本又は二股に分かれた支持体2と、この支持体2の上端に乗せた屋根体1から成っていて、略方形又は台形の透明な薄板状又はフィルム状の前傾風防3の一方辺が、屋根体1の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けられていて、この前傾風防3のそれぞれの側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ、透明な薄板状又はフィルム状の略三角形又は略扇形の側面風防4が取り付け、上記支持体2から前方に斜めに下方に傾けた補助支持体12を着脱自在に取り付け、この補助支持体12に透明な薄板状又はフィルム状の後傾風防17を取り付け、この後傾風防17の前端に前面風防7及び/又は両側端に側面風防4を着脱自在に取り付けられていることを特徴としている。
本発明で言う前傾風防3とは、前方上方に斜めに傾けて取り付けた風防のことである。本発明の支持体2の形状は、支持体2の根本の取り付け位置、前傾風防3の取り付け位置によって異なり、垂直、前傾、く字状、U字状、V字状など限定しない。本発明で言う後傾風防17とは、前方下方に斜めに傾けて取り付けた風防のことである。
実施の形態の一例として、第1a図は本発明1の前傾風防3を屋根付自転車に取り付けた斜視図である。自転車の車体フレーム6から略垂直に立設させた二股に分かれた支持体2の上端に屋根体1を取り付け、台形の透明な薄板状の前傾風防3の上辺を、屋根体1の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けたことを示している。第1図の自転車は、出願人が先に特許第3743762号、第4257930号を取得している前2車輪車である。この前2車輪車は安全な幼児2人同乗用の自転車として開発した3輪自転車である。前2輪の間のフォークの前後に2つの座席を設けたことによって、この自転車のフレーム6は、後部の座席を避けるように高い水平部を後方に長く設けた形状である。この車体フレーム6に支持体2を立設している。
実施の形態の一例として、第1b図は本発明1の前傾風防3を屋根付の2輪自転車に取り付けた斜視図である。自転車のヘッドチューブから立設させた二股に分かれた支持体2の上端に屋根体1を取り付け、この支持体2で囲まれて形成された面に、方形の透明な薄板状の前傾風防3が、屋根体1の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けられていることを示している。
実施の形態の一例として、第2a図は本発明1の前傾風防3を屋根付バイクに取り付けた側面図である。バイクのハンドル近傍の躯体8から立設させた二股に分かれ前方に傾けた支持体2の上端に屋根体1を取り付け、この支持体2で囲まれて形成された面に、方形の透明な薄板状の前傾風防3が、屋根体1の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けられていることを示している。この前傾風防3によって、顔にあたる走行風、飛んでいる虫を避けるようにして前方の良好な視野を継続して見ることができる。
実施の形態の一例として、第2b図は本発明1の前傾風防3を屋根付バイクに取り付けた斜視図である。バイクの外板9からく字状の2本の支持体2を立設させ、この支持体2の上端に屋根体1を取り付け、この支持体2で囲まれて形成された面に、方形の透明な薄板状の前傾風防3が、屋根体1の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けられていることを示している。
実施の形態の一例として、第3図は本発明1の前傾風防3の原理を示す説明図である。第3a図は前傾風防3の上辺を天井に取り付け、この前傾風防3を天井から斜め下方に傾け、前傾風防3の下辺を略垂直に立設した支持体2に取り付けている。走行風が前方から吹いてきた場合、走行風は屋根体1の先端によって妨げられて下降し、さらに、斜め下方に傾けて取り付けた前傾風防3の表面によって、走行風は下降して顔には走行風があたらない状態を示している。
降雨に対応する支持体2の位置は、運転している人に近い位置に前傾風防3を設け、屋根の庇部が長くなるように設ける。庇部を長く設けることによって、雨粒は走行風と同様に下降して、前傾風防3の表面には付着しない。
実施の形態の一例として、第3b図は本発明1の前傾風防3を、斜め前方に傾けた二股に分かれた支持体2の、この支持体2で囲まれて形成された面に取り付けている。この前傾風防3が薄板状であってもフィルム状であっても前傾風防3の周縁が支持体2によって固定されているので安定している。第3a図と同様の作用効果がある。
本発明1の前傾風防3の材質は、ポリカーボネートなどのプラスチック、ナイロン、ビニールなどのフィルム、伸縮性のあるフィルムである。前傾風防3の表面に撥水加工を施すことによって、雨粒が付着しないように作用効果を向上させることができる。
実施の形態の一例として、第4a図は本発明1の側面風防4を取り付けた3輪自転車の斜視図である。前方が広がった台形の前傾風防3のそれぞれの側端に、屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ透明な薄板状の略扇形の側面風防4を取り付けることによって、側面風防4は内側に斜め下方に傾いた状態となることを示している。面風防4を内側に斜め下方に傾けることによって、空気抵抗を少なくして側面からの走行風の浸入を阻止することができる。
実施の形態の一例として、第4b図は本発明1の側面風防4を取り付けたバイクの斜視図である。く字状になっている2本の支持体2をバイクのハンドル近傍の外板9に取り付けている。この支持体2に取り付けた高さの低い台形の前傾風防3のそれぞれの側端に、短い屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ透明な薄板状の、小さい略三角形の側面風防4を取り付けたことを示している。これによって、スピードの出るバイクの空気抵抗を少なくして、前面と側面からの走行風の浸入を阻止することができる。
実施の形態の一例として、第5a図は本発明1の後傾風防17及び前面風防7及び側面風防4を取り付けた前2輪の3輪自転車の斜視図である。支持体2から前方に斜め下方に傾けた補助支持体12を着脱自在に取り付け、この補助支持体12に透明な薄板状の後傾風防17を取り付けたことを示している。ハンドル操作には影響されず運転する人の下半身に走行風、雨があたらないようにできる。また、出願人の発明した3輪自転車の前の座席の上に取り付けることができる。この場合、後傾風防17の前端から透明な前面風防7及び両側端から透明な側面風防4を取り付けることによって、同乗している幼児を、風、雨、事故から保護し、安全で便利な自転車にすることができる。
実施の形態の一例として、第5b図は本発明1の後傾風防17を取り付けた2輪の自転車の側面図である。支持体2から前方に斜めに下方に傾けた補助支持体12を着脱自在に取り付け、この補助支持体12に透明な薄板状の後傾風防17を取り付けたことを示している。ハンドル操作には影響されず運転する人の下半身に走行風、雨があたらないようにできる。また、前カゴ用のカバーとなり、ひったくり防止に役立つ。
実施の形態の一例として、第6a図は本発明1の側面風防4を屋根体1に取り付けた説明図である。支持体2の両側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ透明な薄板状の側面風防4を、運転している人の肩を覆うように取り付けたことを示している。この側面風防4を取り付けることによって、頭部の保護と走行風の側面からの浸入を阻止して安全運転をすることができる。
実施の形態の一例として、第6b図は本発明1の側面風防4を屋根体1に取り付
けた斜視図である。支持体2の両側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ透明な薄板状の側面風防4の下端を、自転車の荷台まで延設して荷台に固定したことを示している。この側面風防4を取り付けることによって、運転する人の上半身の保護と走行風の側面からの浸入を阻止して安全運転をすることができる。
けた斜視図である。支持体2の両側端と屋根体1のそれぞれの側端を繋ぐ透明な薄板状の側面風防4の下端を、自転車の荷台まで延設して荷台に固定したことを示している。この側面風防4を取り付けることによって、運転する人の上半身の保護と走行風の側面からの浸入を阻止して安全運転をすることができる。
本発明1の側面風防4の材質は、ポリカーボネートなどのプラスチック、ビニールなどのフィルム、伸縮性のあるフィルムである。表面に撥水加工を施すことによって、雨粒が付着しないようにできる。
本発明の請求項2記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明2と言う)は、上記前傾風防3の下端と2本又は二股に分かれた支持体2で囲まれて形成された面に、透明な薄板状又はフィルム状の前面風防7を取り付けたことを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7a図は本発明2の前面風防7を取り付けた前2輪の3輪自転車の斜視図である。支持体2に取り付けた前傾風防3の下端と二股に分かれた支持体2で囲まれて形成された面に、透明なフィルム状の前面風防7を取り付けたことを示している。運転する人の胸に走行風、雨があたらないようにできる。前傾風防3と前面風防7を同じ材質を使用することによって一体成型することができる。
実施の形態の一例として、第7b図は本発明2の前面風防7を取り付けたバイクの斜視図である。支持体2に取り付けた前傾風防3の下端と二股に分かれた支持体2で囲まれて形成された面に、透明なフィルム状の前面風防7を取り付けたことを示している。運転する人の胸に走行風があたらないようにできる。
本発明2の側面風防4の材質は、ポリカーボネートなどのプラスチック、ナイロン、ビニールなどのフィルムである。表面に撥水加工を施すことによって、雨粒が付着しないようにできる。
本発明の請求項3記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明3と言う)は、上記屋根体1が、透明な薄板状の材料で形成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第8a図は本発明3の透明な薄板状の材料の屋根体1を支持体2に取り付けた斜視図である。略垂直に設けた二股に分かれた支持体2に、前傾風防3及び側面風防4と同一の材料の屋根体1を取り付けたことを示している。走行風を防御すると共に上方の景色を見ることができる。
実施の形態の一例として、第8b図は本発明3の透明な薄板状の材料の屋根体1に取り付けた側面風防4の下端を、二股に分かれ前方にL字状に屈曲した支持体2に取り付けた斜視図である。二股に分かれた支持体2の前方斜め上方に傾けた支持体2の上に、着脱自在に取り付けできることを示している。第8c図は屋根体1を前傾風防3及び側面風防4と同一の材料にすることによって、一体成型して製作できることを示している。空気抵抗を抑えた流線型にすることができる。
本発明の請求項4記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明4と言う)は、上記屋根体1及び/又は上記前傾風防3及び/又は側面風防4及び/又は前面風防7及び/又は上記後傾風防17が、紫外線遮断及び/又は熱線遮断16の材料で形成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9a図は本発明4の紫外線遮断及び熱線遮断16を側面風防4に張り付けた自転車の側面図である。U字状パイプで形成した屋根体1の両側端取り付けた側面風防4に、紫外線遮断及び熱線遮断16を張り付けたことを示している。運転している人の側方向からの紫外線、熱線を遮断することができる。
実施の形態の一例として、第9b図は本発明4の紫外線遮断、熱線遮断16の材料を、バイクの前面風防3及び側面風防4及び屋根体1に張り付けた斜視図である。ヘルメットを被ってバイクを運転している人は、ヘルメットの前面に設けた風防を外してスピードを出して走行することができる。
本発明4の紫外線遮断、熱線遮断16の材質として、紫外線遮断フィルム、熱線遮断フィルムを張り付けるが、蒸着、グレー、イエロー、オレンジ、ブラックなど着色しても良く、紫外線遮断、熱線遮断16の材質をねり込んだ薄板でも良い。
本発明の請求項5記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明5と言う)は、上記屋根体1に略方形の天窓14を設け、この天窓14にこの天窓14と略同一形状のドア13を回動又は摺動自在に取り付け、このドア13が開閉可能に成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第10図は本発明5の天窓14をバイク屋根体1に設けた斜視図である。第10a図は天窓14に設けたドア13が閉まって状態を示している。第10b図は天窓14に設けたドア13を摺動させて開いた状態を示している。第10c図は天窓14の後方端に回動自在にドア13軸支し、ドア13を回動させて開く状態を示している。季節、天候によってドア13を開けて運転することができる。
本発明の請求項6記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明6と言う)は、
上記屋根体1及び/又は上記前傾風防3及び/又は上記側面風防4及び/又は上記前面風防7及び/又は上記後傾風防17の全て又は何れかの周縁に、枠体5が設けられていて、支持体2又は補助支持体12に対して着脱自在に接続されていることを特徴としている。
上記屋根体1及び/又は上記前傾風防3及び/又は上記側面風防4及び/又は上記前面風防7及び/又は上記後傾風防17の全て又は何れかの周縁に、枠体5が設けられていて、支持体2又は補助支持体12に対して着脱自在に接続されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第11a図は本発明6の枠体5を前傾風防3に取り付けた斜視図である。第11b図は本発明6の枠体5を前傾風防3と側面風防4に連結して取り付けた斜視図である。それぞれの風防の周縁に枠体5を取り付けることによって、前傾風防3、側面風防4の補強をすることができる。
実施の形態の一例として、第12a図は本発明6の枠体5を取り付けた前傾風防3、側面風防4を連結して一体化し、略垂直に立設した支持体2に取り付けた斜視図である。第12b図は本発明6の枠体5を前傾風防3、側面風防4、前面風防7、後傾風防17を一体化して支持体2に取り付けた斜視図である。必要に応じて着脱が可能である。
本発明の請求項7記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明7と言う)は、上記屋根体1の天井又は支持体2に、サイドミラー10及び/又はバックミラー11が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第13a図は本発明7のサイドミラー10を屋根体1の両脇に取り付け、屋根体1の天井にバックミラー11を取り付けた側面図である。運転する人の顔の位置に近い両側に取り付けることができるので、小さい鏡で広い範囲の側方、後方を見ることができる。第13b図は本発明7のサイドミラー10とバックミラー11をバイクに取り付けた斜視図である。サイドミラー10とバックミラー11はバイクの両側に突き出すこともなく、車体の向く方向と同じであり、ハンドルの動きに関係なく運転している姿勢で鏡を見ることがでる。
本発明の請求項8記載の自転車又はバイク用風防(以下、本発明8と言う)は、上記屋根体1の屋根に、ソーラーパネル15が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第14図は屋根体1に本発明8のソーラーパネル15を取り付けた斜視図である。近年、電動アシスト自転車の普及は目覚ましく、運転する人にとって大変便利な装置である。今後、バッテリーの蓄電能力、ソーラーパネルの発電能力も改良されていく。電動アシスト自転車を使用する時には必ず充電する時間が必要であり、本発明8は充電を補助するために非常に重要である。
本発明は、屋根体1の天井から斜め下方に前傾風防3、側面風防4、前面風防7、後傾風防17を取り付けることによって、走行風を遮ることができる。降雨時、前面風防3は雨粒が付着し難い角度で取り付けることができるので、前方の良好な視野を継続して見ることができる。走行中髪の毛が乱れることなく、紫外線遮断フィルム、熱線遮断フルムを貼ることによって、顔の日焼けを防御し、熱線を防御して快適に自転車又はバイクに乗ることができる。サイドミラーは車体の両側方向に突出せず安全に取り付けることができる。それぞれの風防は必要に応じて取り外し可能であり、自転車又はバイク用風防として適している。
1 屋根体
2 支持体
3 前傾風防
4 側面風防
5 枠体
6 車体フレーム
7 前面風防
8 躯体
9 外板
10 サイドミラー
11 バックミラー
12 補助支持体
13 天窓
14 ドア
15 ソーラーパネル
16 紫外線遮断及び/又は熱線遮断
17 後傾風防
18 ヘッドチューブ
2 支持体
3 前傾風防
4 側面風防
5 枠体
6 車体フレーム
7 前面風防
8 躯体
9 外板
10 サイドミラー
11 バックミラー
12 補助支持体
13 天窓
14 ドア
15 ソーラーパネル
16 紫外線遮断及び/又は熱線遮断
17 後傾風防
18 ヘッドチューブ
Claims (11)
- 着脱自在に屋根が取り付けられた屋根付自転車又はバイクの風防であって、車体フレーム(6)又はヘッドチューブ(4)又はハンドル近傍の躯体(8)又はハンドル近傍の外板(9)から立設された二本又は二股に分かれた支持体(2)と、この支持体(2)の上端に乗せた屋根体(1)から成っていて、略方形又は台形の透明な薄板状又はフィルム状の前傾風防(3)の一方辺が、屋根体(1)の前方側の天井から斜め下方に傾けて取り付けられていることを特徴とする自転車又はバイク用風防。
- 上記前傾風防(3)のそれぞれの側端と屋根体(1)のそれぞれの側端を繋ぐ、透明な薄板状又はフィルム状の三角形又は扇形の側面風防(4)が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記前傾風防(3)の下端と2本又は二股に分かれた上記支持体(2)で囲まれて形成された面に、透明な薄板状又はフィルム状の前面風防(7)を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記支持体(2)から前方に斜めに下方に傾けた補助支持体(12)を着脱自在に取り付け、この補助支持体(12)に透明な薄板状又はフィルム状の後傾風防(17)を取り付け、この後傾風防(1)7の前端に透明な薄板状の前面風防(7)及び/又は両側端に透明な薄板状の側面風防(4)を着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
- 着脱自在に屋根が取り付けられた屋根付自転車又はバイクの風防であって、車体フレーム(6)又はヘッドチューブ(4)又はハンドル近傍の躯体(8)又はハンドル近傍の外板(9)から立設された二本又は二股に分かれた支持体(2)と、この支持体(2)の上端に乗せた屋根体(1)から成っていて、屋根体(1)の両側端から下方に向かって、透明な薄板状又はフィルム状の側面風防(4)が垂設されていることを特徴とする自転車又はバイク用風防。
- 上記屋根体(1)が、透明な薄板状の材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記屋根体(1)及び/又は上記前傾風防(3)及び/又は側面風防(4)及び/又は前面風防(7)が、紫外線遮断及び/又は熱線遮断(16)の材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記屋根体(1)に略方形の天窓(14)を設け、この天窓(14)にこの天窓(14)と略同一形状のドア(13)を回動又は摺動自在に取り付け、このドア(13)が開閉可能に成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記屋根体(1)及び/又は上記前傾風防(3)及び/又は上記側面風防(4)及び/又は上記前面風防(7)及び/又は後傾風防(17)の全て又は何れかの周縁に、枠体(5)が設けられていて、支持体(2)又は補助支持体(12)に対して着脱自在に接続されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記屋根体(1)の天井又は支持体(2)に、サイドミラー(10)及び/又はバックミラー(11)が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
- 上記屋根体(1)の屋根に、ソーラーパネル(15)が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の自転車又はバイク用風防。
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