JP2011120711A - 使い捨て尿吸収物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造で男性器を覆う使い捨て尿吸収物品を提供する。
【解決手段】使い捨て尿吸収物品1は、略矩形のシート状の本体部2、および、本体部2の一方の側端部203から前端部201を経由して他方の側端部203へと至る弾性部材40を備える。使い捨て尿吸収物品1では、本体部2に伸張状態にて接合された弾性部材40が、吸収コア22の左右両側および前側にて収縮することにより、本体部2の一対の側端部203および前端部201が吸収コア22の前方部221の周囲において上方に向けて起立し、吸収コア22の前方部221上に着用者の陰茎の先端部を収容するポケットが自然に形成される。このように、使い捨て尿吸収物品1では、簡素な構造で男性器を覆うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、男性用の使い捨て尿吸収物品に関する。
従来より、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品の1つとして、着用者の男性器に装着するものが用いられている。例えば、特許文献1では、失禁パッドの前方部をトップシート側へと長手方向に折り返し、当該前方部の左右両側の部位を内側に折り曲げて、先に折り返された部位上の粘着部に固定することにより、男性器を収容する袋状部を形成することが提案されている。
特許文献2では、平面視において三角形状の吸収パッドにおいて、2つの辺に沿う2本の弾性部材を収縮させることにより、当該2つの辺の交点近傍の部位を手前側に持ち上げ、着用者の男性器を部分的に覆うことが提案されている。特許文献3では、平面視において矩形の表面シートと防漏シートとの間に矩形の吸収コアを挟み、吸収コアの前方部の左右両側に長手方向に伸びる弾性部材を配置した上で、弾性部材が配置された部位を内側に折り曲げた後に外側に折り返して接合することにより、前方部にカップ状の凹部が形成されたおむつ用パッドが提案されている。
一方、特許文献4は、男性用の吸収性物品ではなく、パンツや使い捨ておむつの内側に取り付けられる比較的大型の男女共用の吸収性物品に関するものであり、長手方向の中央部の幅が前後部の幅よりも小さい(いわゆる、砂時計型の)吸収コアを2枚の矩形のシートにて挟んだ排泄物処理用品において、吸収コアの周囲のフラップに接合された弾性部材を収縮させることにより、吸収コアの周囲全周に亘るフラップを着用者側へと立ち上げて排泄物を収容する凹部を形成する技術が提案されている。
実用新案登録第2565071号公報 特表平05−501977号公報 特開平05−200059号公報 特開2008−000480号公報
ところで、特許文献1ないし3の吸収性物品では、男性器を収容または被覆する部位を形成するために、吸収性物品の一部を折り畳んで止着したり、吸収性物品の形状を三角形にした上に吸収性物品の長手方向に対して傾斜する方向に弾性部材を配置する等、吸収性物品の製造が複雑化してしまう。また、特許文献1の吸収性物品では、吸収性物品を装着する際に組み立て作業が必要となり、使用者に負担を強いることとなる。一方、特許文献4の吸収性物品では、吸収コアの周囲全周に亘って弾性部材が設けられているため、吸収性物品の製造が複雑化してしまう。また、仮に、当該吸収性物品の構造を男性用吸収性物品に適用したとすると、弾性部材が男性器の付け根部を圧迫することとなり、吸収性物品の着用感が低下してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、簡素な構造で男性器を覆う使い捨て尿吸収物品を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、男性用の使い捨て尿吸収物品であって、略矩形のシート状の本体部と、前記本体部の左右両側の端部に沿って配置される一対の第1弾性部材と、前記本体部の前端部に沿って配置される第2弾性部材とを備え、前記本体部が、透液性のトップシートと、撥水性または不透液性のバックシートと、前記一対の第1弾性部材および前記第2弾性部材よりも内側にて、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収コアとを備え、前記吸収コアの前方部の左右方向の幅が、後方部の前記左右方向の幅よりも小さく、前記一対の第1弾性部材および前記第2弾性部材が収縮することにより、前記吸収コアの前記前方部の周囲において前記本体部が上方に向けて起立する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨て尿吸収物品であって、前記本体部の前記前端部における左右両側の一対の角部にて、前記一対の第1弾性部材と前記第2弾性部材とが湾曲しつつ連続する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨て尿吸収物品であって、前記本体部の前記前端部における左右両側の一対の角部にて、前記一対の第1弾性部材と前記第2弾性部材とが交差する。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨て尿吸収物品であって、前記本体部の後端部が前記左右方向に関して伸縮性を有さない。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の使い捨て尿吸収物品であって、前記吸収コアの後端部の幅が、前記吸収コアの前記後方部の最大幅よりも小さい。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の使い捨て尿吸収物品であって、前記本体部の左右両側部上において前後方向に伸びるとともに上方に向けて起立する一対の側壁部をさらに備える。
本発明では、簡素な構造で男性器を覆う使い捨て尿吸収物品を提供することができる。また、請求項2および3の発明では、使い捨て尿吸収物品の前端部の角部を容易に起立させることができる。請求項4の発明では、吸収性物品の着用感の低下を防止することができる。
第1の実施の形態に係る使い捨て尿吸収物品の平面図である。 使い捨て尿吸収物品の断面図である。 使い捨て尿吸収物品の斜視図である。 使い捨て尿吸収物品の他の例を示す平面図である。 第2の実施の形態に係る使い捨て尿吸収物品の平面図である。 使い捨て尿吸収物品の断面図である。 使い捨て尿吸収物品の他の例を示す平面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る男性用の使い捨て尿吸収物品1を広げた状態にて示す平面図である。使い捨て尿吸収物品1は、着用者が着用する外装物品である使い捨ておむつ等の内側において、着用者の男性器を覆うように取り付けられて尿を受ける吸収性物品である。図1では、着用者の男性器に接する面(以下、「上面」という。)を手前側にして使い捨て尿吸収物品1を描いている。
図1に示すように、使い捨て尿吸収物品1は、略矩形のシート状の本体部2、および、本体部の一方の側端部203から図1中の下側の端部201(着用者の陰茎の先端側に対応する部位であり、以下、「前端部201」という。)を経由して他方の側端部203へと至る弾性部材40を備える。弾性部材40は、後述する吸収コア22の左右両側および前側を囲むように配置された略U字状の2本の弾性糸401を備え、2本の弾性糸401は本体部2の各辺に沿っておよそ平行に配置される。
ここで、弾性部材40のうち、左右両側の側端部203に沿って配置される一対の部位をそれぞれ第1弾性部材41と呼び、本体部2の前端部201に沿って配置される部位を第2弾性部材42と呼ぶと、図1中における上下方向(以下、「前後方向」という。)に伸びる一対の第1弾性部材41は、前後方向に垂直な左右方向に伸びる第2弾性部材42と、本体部2の前端部201における左右両側の一対の角部2011にて連続する。また、各角部2011において、第1弾性部材41と第2弾性部材42とが連続する部位は、吸収コア22から離れる方向に突出する凸状に湾曲している。換言すれば、一対の第1弾性部材41と第2弾性部材42とは、本体部2の一対の角部2011にて湾曲しつつ連続する。使い捨て尿吸収物品1では、本体部2の後端部202には弾性部材は設けられない。
図2は、使い捨て尿吸収物品1を図1中に示すA−Aの位置にて前後方向に垂直な面で切断した断面図である。図2に示すように、本体部2は、透液性のトップシート21、撥水性または不透液性のバックシート23、および、トップシート21とバックシート23との間に配置される吸収コア22を備え、トップシート21が着用者の男性器に接する面となる。トップシート21とバックシート23とは、吸収コア22の周囲にて弾性部材40(すなわち、2本の弾性糸401)を間に挟んでホットメルト接着剤等により互いに接合される。図2では、図示の都合上、使い捨て尿吸収物品1の各構成を離して描いている。
本体部2のトップシート21は、透液性のシート材料、例えば、親水性繊維により形成された不織布であり、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収コア22へと移動させる。トップシート21として利用される不織布は、例えば、ポイントボンド不織布やエアスルー不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布であり、これらの不織布を形成する親水性繊維としては通常、セルロースやレーヨン、コットン等が用いられる。なお、トップシート21として、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン)にて形成された透液性の不織布や、多孔性のプラスチックフィルムが利用されてもよい。本実施の形態では、目付が10g/m以上35g/m以下のエアスルー不織布がトップシート21として利用される。
吸収コア22は、セルロースやレーヨン、コットン等の再生親水性繊維、合成繊維、パルプ繊維等により形成された繊維集合層を備え、より好ましくは、当該繊維集合層に混合されて保持される高吸収性材料をさらに備える。高吸収性材料としては、高吸収性ポリマー(SAP(Super Absorbent Polymer))や高吸収性ファイバー(SAF(Super Absorbent Fiber))等が利用される。本実施の形態では、解繊されたパルプ繊維を100〜400g/m程度積層することにより形成された繊維集合層に、ポリアクリル酸系やセルロース系、でんぷん・アクリロニトリル系等の粒状の吸水性樹脂が高吸収性材料として混合される。吸収コア22は、好ましくは、10重量%以上70重量%以下の高吸収性材料を含む。なお、使い捨て尿吸収物品1では、繊維集合層を有さないタイプの吸収コア(例えば、2枚の親水性不織布の間に高吸収性材料をホットメルト接着剤等により固定したシート状の吸収コア)が利用されてもよい。
バックシート23としては、撥水性または不透液性の不織布やプラスチックフィルム、あるいは、これらの不織布とプラスチックフィルムとが積層された積層シートが利用され、バックシート23に到達した排泄物の水分等が、本体部2の外部にしみ出すことが防止される。バックシート23に利用される不織布としては、例えば、疎水性繊維にて形成されたスパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布があり、必要に応じて撥水処理が施される。バックシート23にプラスチックフィルムが利用される場合、使い捨て尿吸収物品1のムレを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(通気性)を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。本実施の形態では、目付が10g/m以上40g/m以下の透湿性を有するプラスチックフィルムがバックシート23として利用される。
弾性部材40としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が用いられ、本実施の形態では、弾性部材40の各弾性糸401としてポリウレタン糸が利用される。
図1に示すように、吸収コア22は略U字型の弾性部材40の内側(すなわち、一対の第1弾性部材41および第2弾性部材42よりも内側)に配置される。換言すれば、吸収コア22は、左右方向において一対の第1弾性部材41の間にて一対の第1弾性部材41から離間するとともに、前後方向において第2弾性部材42よりも後側(すなわち、本体部2の前端部201から離れる側)にて第2弾性部材42から離間して配置される。図1では、図の理解を容易にするために、吸収コア22の輪郭を太破線にて描いている。
上述の本体部2の前端部201は、本体部2のうち吸収コア22の前側において左右方向に広がる部位であり、後端部202は、吸収コア22の後側において左右方向に広がる部位であり、一対の側端部203は、吸収コア22の左右両側にて前後方向に伸びる部位である。本体部2の前端部201、後端部202および一対の側端部203はそれぞれ、トップシート21およびバックシート23が互いに接合されることにより形成される。
吸収コア22の図1中の下側の部位である前方部221の左右方向の幅(以下、単に「幅」という。)は、およそ一定である。吸収コア22の図1中の上側の部位である後方部222の幅は、後方部222の前後方向の中央部223ではおよそ一定であり、前方部221近傍の部位224では前方部221に近づくに従って漸次減少する。また、後方部222の後端部225では、後方部222の幅は後側に向かうに従って漸次減少する。換言すれば、吸収コア22の後端部225の幅は、後方部222の最大幅である中央部223の幅よりも小さい。本実施の形態では、弾性部材40の両端(すなわち、一対の第1弾性部材41の後端)は、吸収コア22の後方部222の側方において、中央部223と後端部225との境界近傍の部位の左右に位置している。
使い捨て尿吸収物品1では、本体部2に伸張状態にて接合された弾性部材40(すなわち、一対の第1弾性部材41および第2弾性部材42)が、吸収コア22の左右両側および前側にて収縮することにより、図3に示すように、本体部2の一対の側端部203および前端部201が吸収コア22の前方部221の周囲において上方に向けて起立し、吸収コア22の前方部221上にポケット24が形成される。使い捨て尿吸収物品1が装着される際には、着用者の陰茎の先端部がポケット24に収容された状態で、男性器が吸収コア22およびその周囲にて起立する前端部201および側端部203により覆われる。
使い捨て尿吸収物品1では、本体部2の形状が、三角形等のような特殊な形状ではなく上述のように簡素な形状(略矩形)とされ、また、使い捨て尿吸収物品の一部を折り畳んで止着するような組み立て作業を行うことなく、弾性部材40の収縮により陰茎の先端部を収容するポケット24が自然に形成される。このように、使い捨て尿吸収物品1では、簡素な構造で男性器を覆うことができる。このため、使い捨て尿吸収物品1の製造に要するコストを低減することができるとともに、使用者が使い捨て尿吸収物品1を容易に使用することができる。
使い捨て尿吸収物品1では、図1に示すように、略矩形状の本体部2において吸収コア22の前方部221の幅が後方部222の幅よりも小さいため、吸収コア22の前方部221の左右両側において側端部203の幅が大きくなり、弾性部材40の収縮により側端部203が高く起立する。これにより、ポケット24(図3参照)が深くなり、陰茎の先端部がポケット24に確実に収容される。
使い捨て尿吸収物品1では、弾性部材40が本体部2の前端部201における左右両側の一対の角部2011において吸収コア22から離れる方向に凸状に湾曲する(すなわち、一対の第1弾性部材41と第2弾性部材42とが本体部2の一対の角部2011にて湾曲しつつ連続する)。これにより、弾性部材40が角部2011のエッジ近傍に配置されるため、本体部2の前端部201および一対の側端部203が起立する際に、角部2011を容易に起立させることができる。
また、使い捨て尿吸収物品1では、吸収コア22の後端部225の幅が吸収コア22の後方部222の最大幅よりも小さいため、吸収コア22の後端部225の左右両側において本体部2の一対の側端部203の幅が大きくなる。これにより、使い捨て尿吸収物品1の後端部202の左右両側の部位の剛性が低減し、使い捨て尿吸収物品1により男性器を覆う際に、後端部202の左右両側の部位を男性器の付け根部の形状に合わせて容易に変形させることができる。
上述のように、使い捨て尿吸収物品1では、本体部2の後端部202には弾性部材が設けられないため、後端部202は左右方向に関して伸縮性を有さず、後端部202にはギャザーは形成されない。このため、着用者の男性器が使い捨て尿吸収物品1に覆われる際に、男性器の付け根部がギャザーにより圧迫されることによる使い捨て尿吸収物品1の着用感の低下が防止される。また、吸収コア22の周囲の全周に亘って弾性部材が設けられる構造に比べて、使い捨て尿吸収物品1の製造を簡素化することができる。
図4は、本体部2に接合される弾性部材の他の好ましい例を示す図である。図4に示す使い捨て尿吸収物品1aは、図1に示す弾性部材40に代えて、本体部2の左右両側の側端部203に沿って配置される一対の第1弾性部材41a、および、本体部2の前端部201に沿って配置される第2弾性部材42aを備える。第1弾性部材41aは、前後方向に略平行に直線状に伸びる2本の弾性糸411を備え、第2弾性部材42aは、左右方向に略平行に直線状に伸びる2本の弾性糸421を備える。第2弾性部材42aは、一対の第1弾性部材41aとは別部材であり、本体部2の前端部201における左右両側の一対の角部2011にて一対の第1弾性部材41aとおよそ垂直に交差する。
使い捨て尿吸収物品1aでは、一対の第1弾性部材41aおよび第2弾性部材42aが、吸収コア22の左右両側および前側にて収縮することにより、図3と同様に、本体部2の一対の側端部203および前端部201が吸収コア22の前方部221の周囲において上方に向けて起立し、吸収コア22の前方部221上にポケット24が形成される。そして、着用者の陰茎の先端部がポケット24に収容された状態で、男性器が吸収コア22およびその周囲にて起立する前端部201および側端部203により覆われる。このように、使い捨て尿吸収物品1aでも、簡素な構造で男性器を覆うことができる。
また、使い捨て尿吸収物品1aでは、本体部2の前端部201における左右両側の一対の角部2011において一対の第1弾性部材41aと第2弾性部材42aとが交差することにより、第1弾性部材41aおよび第2弾性部材42aが角部2011のエッジ近傍に配置されるため、本体部2の前端部201および一対の側端部203が起立する際に、角部2011を容易に起立させることができる。さらに、第1弾性部材41aおよび第2弾性部材42aがそれぞれ直線状とされるため、図1に示す使い捨て尿吸収物品1に比べて、使い捨て尿吸収物品の製造を簡素化することができる。一方、図1に示す使い捨て尿吸収物品1では、一対の第1弾性部材41と第2弾性部材42とが、本体部2の一対の角部2011にて湾曲しつつ連続するため、前端部201および側端部203が起立する際に、角部2011と周囲の部位との干渉が抑制され、前端部201および側端部203が陰茎により密着する。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る使い捨て尿吸収物品について説明する。図5は、第2の実施の形態に係る使い捨て尿吸収物品1bを広げた状態にて示す平面図であり、図6は、使い捨て尿吸収物品1bを図5中に示すB−Bの位置にて図5中における上下方向(すなわち、前後方向)に垂直な面で切断した断面図である。図5および図6に示すように、使い捨て尿吸収物品1bは、本体部2の左右両側部上において前後方向に伸びる一対のサイドシート3を備える点を除き、図1ないし図3に示す使い捨て尿吸収物品1と同様の構成を備える。以下の説明では、使い捨て尿吸収物品1bの構成のうち、使い捨て尿吸収物品1の各構成に対応する構成に同符号を付す。なお、図6では、上述の図2とは異なり、後述する側壁部34の一部や本体部2の側端部203が上方に起立した状態(すなわち、上述の図3に対応する状態)を示す。
図5に示すように、サイドシート3は本体部2の前後方向のおよそ全長に亘る帯状のシート部材である。使い捨て尿吸収物品1bでは、図6に示すように、トップシート21の幅がバックシート23の幅よりも小さく、サイドシート3の左右方向の外側の部位33が、トップシート21の左右方向のエッジ近傍の部位、並びに、バックシート23のトップシート21から露出する部位にホットメルト接着剤を介して接合される。以下の説明では、一対のサイドシート3のそれぞれの外側の部位33を「接合部33」といい、接合部33の左右方向の内側において接合部33に連続する部位34を「側壁部34」という。サイドシート3とトップシート21やバックシート23等との接合は、熱融着接合や超音波接合等により行われてもよい。
図5に示すように、一対の側壁部34はそれぞれ、本体部2の両側部上において前後方向のおよそ全長に亘って伸びており、好ましくは、前後方向の両端部である側壁端部341においてホットメルト接着剤により(あるいは、熱融着接合または超音波接合により)本体部2上に固定される。2つの側壁端部341の間の起立部342では、前後方向に伸びる弾性部材32が、起立部342の内側の端部近傍(すなわち、自由端近傍)にホットメルト接着剤等により接合されており、弾性部材32が収縮することにより、図6に示すように、起立部342が上方へと起立する。
サイドシート3は、疎水性繊維(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン)にて形成された撥水性または不透液性の不織布であるシート本体31(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布)を、前後方向に伸びる折り曲げ線にて2つ折りにし、折り重ねられた2つの部位の間に弾性部材32を挟むことにより形成される。シート本体31の上記折り重ねられた2つの部位は、熱融着接合等により互いに接合されている。
本実施の形態では、目付が10g/m以上30g/m以下の通気性を有するSMS不織布がシート本体31として利用される。シート本体31には、必要に応じて撥水処理が施されてもよい。また、使い捨て尿吸収物品1bでは、プラスチックフィルム、あるいは、上述の撥水性または不透液性の不織布とプラスチックフィルムとの積層体がシート本体31として利用されてもよい。弾性部材32としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が用いられ、本実施の形態では、ポリウレタン糸が利用される。
使い捨て尿吸収物品1bでは、弾性部材40の弾性糸401が、吸収コア22の左右両側において一対のサイドシート3の接合部33とバックシート23との間に配置され、吸収コア22の前側においてトップシート21とバックシート23との間に配置される。そして、サイドシート3、トップシート21およびバックシート23に伸張状態にて接合された弾性部材40(すなわち、2本の弾性糸401)が収縮することにより、図5に示す本体部2の一対の側端部203および前端部201が吸収コア22の前方部221の周囲において上方に向けて起立し、図6に示すように、本体部2の一対の側端部203とサイドシート3の一対の起立部342とのそれぞれの間にポケット24aが形成される。使い捨て尿吸収物品1bが装着される際には、一対の起立部342の間の空間25に陰茎が収容された状態で男性器が本体部2により覆われる。
使い捨て尿吸収物品1bでは、弾性部材40の収縮により一対の側端部203および前端部201が起立し、本体部2が自然に男性器を覆う形状となるため、第1の実施の形態と同様に、簡素な構造で男性器を覆うことができる。また、サイドシート3の弾性部材32が前後方向に収縮することにより、本体部2の前端部201および一対の側端部203が上方に持ち上げられて男性器により密着する。
使い捨て尿吸収物品1bでは、一対の起立部342により、尿が空間25から左右方向の外側に漏出することを抑制することができる。さらに、一対の起立部342の外側(すなわち、一対の起立部342と一対の側端部203との間)にポケット24aが形成されることにより、尿が空間25の外側に漏出した場合であっても、漏出した尿をポケット24aにて保持することができ、使い捨て尿吸収物品1bの外部に尿が漏出することを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
図1に示す使い捨て尿吸収物品1では、弾性部材40は本体部2の角部2011において必ずしも湾曲する必要はなく、例えば、前後方向および左右方向の双方に対して傾斜する方向に略直線状に伸びていてもよい。また、図4に示す使い捨て尿吸収物品1aでは、一対の第1弾性部材41aと第2弾性部材42aとは必ずしも角部2011にて交差する必要はなく、例えば、図7に示すように、第2弾性部材42aの左右方向の長さが、一対の第1弾性部材41aの間の左右方向の距離よりも少し短くされ、角部2011が第1弾性部材41aと第2弾性部材42aとの非交差部とされてもよい。
上記実施の形態に係る使い捨て尿吸収物品では、着用感の低下が許容範囲であれば、本体部2の後端部202の一部に伸縮性が付与されてもよい。また、吸収コア22の後方部222では、本体部2が男性器に沿って容易に変形可能であれば、後端部225の幅は中央部223の幅と同等とされてもよい。
1,1a,1b 使い捨て尿吸収物品
2 本体部
21 トップシート
22 吸収コア
23 バックシート
34 側壁部
40 弾性部材
41,41a 第1弾性部材
42,42a 第2弾性部材
201 前端部
202 後端部
203 側端部
221 前方部
222 後方部
225 後端部
2011 角部

Claims (6)

  1. 男性用の使い捨て尿吸収物品であって、
    略矩形のシート状の本体部と、
    前記本体部の左右両側の端部に沿って配置される一対の第1弾性部材と、
    前記本体部の前端部に沿って配置される第2弾性部材と、
    を備え、
    前記本体部が、
    透液性のトップシートと、
    撥水性または不透液性のバックシートと、
    前記一対の第1弾性部材および前記第2弾性部材よりも内側にて、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収コアと、
    を備え、
    前記吸収コアの前方部の左右方向の幅が、後方部の前記左右方向の幅よりも小さく、
    前記一対の第1弾性部材および前記第2弾性部材が収縮することにより、前記吸収コアの前記前方部の周囲において前記本体部が上方に向けて起立することを特徴とする使い捨て尿吸収物品。
  2. 請求項1に記載の使い捨て尿吸収物品であって、
    前記本体部の前記前端部における左右両側の一対の角部にて、前記一対の第1弾性部材と前記第2弾性部材とが湾曲しつつ連続することを特徴とする使い捨て尿吸収物品。
  3. 請求項1に記載の使い捨て尿吸収物品であって、
    前記本体部の前記前端部における左右両側の一対の角部にて、前記一対の第1弾性部材と前記第2弾性部材とが交差することを特徴とする使い捨て尿吸収物品。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨て尿吸収物品であって、
    前記本体部の後端部が前記左右方向に関して伸縮性を有さないことを特徴とする使い捨て尿吸収物品。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の使い捨て尿吸収物品であって、
    前記吸収コアの後端部の幅が、前記吸収コアの前記後方部の最大幅よりも小さいことを特徴とする使い捨て尿吸収物品。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の使い捨て尿吸収物品であって、
    前記本体部の左右両側部上において前後方向に伸びるとともに上方に向けて起立する一対の側壁部をさらに備えることを特徴とする使い捨て尿吸収物品。
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