JP2011119647A - 抵抗型メモリー素子(Device)、及びその形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】抵抗型メモリー素子が提供される。
【解決手段】抵抗型メモリー素子は、下部電極と、前記下部電極の上に可変抵抗層と、前記可変抵抗層上の上部電極と、を含み、前記可変抵抗層は、前記上部電極と反応して酸化層を形成できる伝導性高分子層を含むことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、不揮発性メモリー素子(Device)、及びその形成方法に関し、より詳細には抵抗型メモリー素子、及びその形成方法に関する。
近年、広く使われる半導体メモリー素子の例には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)素子、 SRAM (Static RAM)素子、フラッシュ(flash)メモリー素子等が包含される。このような半導体メモリー素子は、揮発性(volatile)メモリー素子と不揮発性(non−volatile)メモリー素子とに分けられる。前記揮発性メモリー素子とは、電源供給が中断されると、メモリーセル(cell)に格納されたデータ(data)を喪失するメモリー素子である。前記不揮発性メモリー素子の例は、DRAM及びSRAMを含む。前記不揮発性メモリー素子は、それに電源供給が中断されてもメモリーセルに格納されたデータをそのまま維持する。不揮発性メモリー素子の例は、フラッシュメモリー等を含む。
フラッシュメモリーは主に、デジタルカメラ、MP3プレーヤー、及び携帯電話機等に、それ自体に電源供給がなくてもデータを格納するために使われている。しかし前記フラッシュメモリーは、フローティングゲートに高電場で電荷を蓄積する構造であるので、セル構造が複雑であり、高集積化の障害要因になっている。このような上記制限を克服する新しい次世代半導体メモリー素子としては、強誘電体メモリー素子(Ferroelectric RAM:FRAM)、磁気メモリー素子(Magnetic RAM:MRAM)、相転移メモリー素子(Phase−change RAM:PRAM)、抵抗型メモリー素子(Resistive RAM:RRAM)等が提案されてきた。
韓国特許公開第10−2008−95761号公報
本発明の実施形態は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、高集積化に有利な抵抗型メモリー素子、及びその形成方法を提供することにある。
いくつかの実施形態において、前記課題を達成するための本発明による抵抗型メモリー素子は、下部電極と、前記下部電極の上の可変抵抗層(膜)と、前記可変抵抗層上の上部電極とを含み、前記可変抵抗層は、前記上部電極と反応して酸化層(膜)を形成する導電性高分子層(膜)を含む。
いくつかの実施形態では、前記導電性高分子層は、ポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン){poly3、4−ethylenedioxythiophene)、以下「PEDOT」}とポリ(スチレンスルホネート){poly(styrenesulfonate)、以下「PSS」}の均一な混合物を含む。前記均一な混合物は、PEDOT:PSS比が1:0.2〜1:5となるようにすることができる。
別の実施形態では、前記可変抵抗層は、前記上部電極と前記電導性高分子層との反応によって形成される酸化層をさらに含む。
さらなる実施形態では、前記酸化層の厚さは、前記上部電極と前記下部電極との中に少なくとも1つに印加される電圧によって変わる。又は/及び、前記上部電極と前記下部電極との中に少なくとも1つに印加される電圧によって前記可変抵抗層内の電荷捕捉サイト数が変化する。
またさらなる実施形態では、前記抵抗型メモリー素子は、前記下部電極と前記可変抵抗層との間の自然酸化層を含む。
またさらなる実施形態では、前記上部電極と前記下部電極の少なくとも1つは、アルミニウム(Al)、チタニウム(Ti)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、銀(Ar)、白金(Pt)、及びタングステン(W)を含むグループから選択される少なくとも一つの金属を含む。前記上部電極と前記可変抵抗層との間の前記酸化層は、金属の酸化層でよい。
また、さらなる実施形態では、前記可変抵抗層は、前記上部電極と前記下部電極の少なくとも1つに印加される電圧によって、複数の電導状態を有することができる。
他の本願発明の実施形態では、前記抵抗型メモリー素子の形成方法は、下部電極形成、前記下部電極の上に可変抵抗層形成と、前記可変抵抗層上の上部電極形成を含み、前記可変抵抗層は、前記上部電極と反応して酸化層を形成でする電導性高分子から形成されることを特徴とする。
本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子は、均一な伝導性高分子の混合物を可変抵抗層として含み、外部電圧によって複数の伝導度状態を有するので、半導体素子の高集積化によって縮小されてもメモリーセルごとに均一な特性を示すことができる。
付随する図面は、本発明のさらなる理解のために含められ、組み込まれ、明細書の一部を構成する。図面は、本発明の代表的実施形態を図解し、記述とともに本発明の原理の説明に役立つであろう。
本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子の形成方法を示す工程断面図である。 本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子の形成方法を示す工程断面図である。 本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子の形成方法を示す工程断面図である。 本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子の形成方法を示す工程断面図である。 本発明の代表的な一実施形態によって製造された抵抗型メモリー素子の断面写真を示す図である。 図5Aの部分拡大図である。 図5Aの部分拡大図である。 本発明の代表的な一実施形態によって製造された抵抗型メモリー素子の電圧−電流グラフである。 図6のグラフで負の電圧を印加した時に得られたログスケールに変換したグラフである。 図6のグラフで正の電圧を印加した時に得られたログスケールに変換したグラフである。 本発明の一実施形態による不揮発性記憶素子の適用例を示したメモリーシステムのブロック図である。
本発明の好ましい実施形態は、添付される図面と共に詳細に後述される。しかし、本発明は、以下に開示される実施形態に限定されるべきでなく、他の多様な形態に具現される。
むしろ、これらの実施形態は、本発明の開示が徹底され、完全となるように提供され、、当業者に発明の範囲を完全に伝えるために提供される。
文献のように明細書の全文にわたって数字は同一構成要素を示す。
本明細書において、層(又は薄層)が他の物質 「上」にあると言及される場合に、その層は、他の層、物質の上に直接形成されることができるか、或いはそれらの間に層が介在することができる。
また、第1、第2、第3等の用語が多様な層、又は工程(もしく操作)を説明するために使われたが、このような用語に限定されないと理解される。
これらの用語は、単にある層または工程を別の層または工程と区別するために使われる。以下の記載では、技術用語は、単に特定の代表的実施形態を説明するために使われ、本発明を制限しようとするものではない。単数形は、特定されない限り複数形を含めることができる。明細書で使われる「包含する(include)」、「含む(comprises)」、「包含している(including)または「含んでいる(comprising)」は、言及された構成要素、段階、動作、及び/又は素子は、1つ以上の他の構成要素、段階、動作、及び/又は素子の存在、又は追加を排除しない。
加えて、本明細書で記載される実施形態は、本発明の理想的な例示図である断面図又は平面図を参照して説明される。図面において、層(膜)、及び領域の厚みは、技術的内容の明確な説明のために誇張されたものである。したがって、製造技術、及び/又は許容誤差等によって例示図の形態が変形され得る。したがって、本発明の実施形態は、示した特定形態に制限されることでなく製造工程によって生成される形態の変化も含むものである。例えば、直角に示した蝕刻領域は、丸みをおびるか、或いは所定の曲率を有する形態であり得る。図面で例示された領域は、一般的な属性を有し、素子の領域の特定形態を例示する。それゆえに、発明の範囲を制限すると解釈されるべきではない。
以下、添付図面を参照して本発明の代表的実施形態を詳細に説明する。
図1乃至4は、本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子の形成工程を示す断面図である。
図1を参照すると、基板1の上に誘電層3を形成する。例えば、前記基板1は、シリコンで形成された半導体基板を含むことができ、又はポリエーテルスルホン(polyethersulfone、PES)、ポリ(エチレンテレフタルレート){poly(ethyleneterephthalte)、PET}、ポリカーボネート(Polycarbonate、PC)、ポリイミド(Polyimide、PI)のようなプラスチック基板を含めることができる。前記誘電層3には、シリコン酸化層、シリコン窒化層、又は有機高分子系列の誘電層を含めることができる。前記誘電層3は層間誘電層として使われることができる。前記誘電層3を形成する前に、前記基板1の上にトランジスターを形成することができる。そして、前記誘電層3の上に下部電極5を形成する。前記下部電極5は、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、金(Au)、及び白金(Pt)のような金属、インジウム錫酸化物(Indium tin oxide、ITO)のような透明素材、又は不純物がドープ(doped)されたシリコン形成されてもよい。前記下部電極5は、導電層をスパッタリングや、化学気相蒸着のような蒸着(CVD)工程をを通して形成される導電層を含むことができる。前記下部電極5が平行した複数のライン形態を有するように形成するために蝕刻工程が進行されることができる。前記下部電極5が空気の中に露出される場合、前記下部電極5の上には自然酸化層7が形成されることができる。図1に示さないが、前記下部電極5の上にチタニウム(Ti)や、クロム(Cr)のような金属を含む接着層(glue layer)をさらに形成することができる。
図2を参照すると、前記自然酸化層7の上に可変抵抗層9を形成する。前記可変抵抗層9は、上部に配置される上部電極用金属と反応して前記金属と前記可変抵抗層9との間の界面に酸化層を形成できる電導性高分子層を含むことができる。前記伝導性高分子層は、望ましくポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン){poly3、4−ethylenedioxythiophene)、以下、PEDOTと称する}とポリ(スチレンスルホネート){poly(styrenesulfonate)、以下PSSと称する}の均一な混合物を含むことができる。前記PEDOTは、化学式1の構造を有する。
前記PSSは、化学式2の構造を有する。
前記均一混合物は、前記PEDOT:PSS比が望ましくは1:0.2〜1:5の比率とすることができる。前記可変抵抗層9は、PEDOT:PSSの電導性高分子層を含んで形成される場合、スピンコーティングや、インクジェット(ink−jet)工程で形成されることができる。前記可変抵抗層9がスピンコーティングによって形成される場合、前記可変抵抗層9は、図2に示すように前記基板1の全面を覆うように形成される。前記可変抵抗層9がインクジェット工程によって形成される場合、前記下部電極5と後続の上部電極11aとの交差地点に前記可変抵抗層9を選択的に形成することが容易である。そのため、前記可変抵抗層9に対する蝕刻(エッチング)工程を必要とせず、したがって、全体工程をさらに単純化することを可能とする。
図3を参照すると、前記可変抵抗層9の上に上部電極層11が形成される。前記上部電極層11は、アルミニウム(Al)、チタニウム(Ti)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、銀(Ar)、白金(Pt)、及びタングステン(W)を含むグループで選択される少なくとも1つの金属を含むことができる。前記上部電極層11が前記可変抵抗層の上に蒸着される時、前記可変抵抗層9内に含まれた酸素が、前記上部電極層11と反応することによって、その界面に酸化層13が形成される。即ち、前記上部電極層11の下部が、酸化されて金属酸化層13が形成されるように、前記可変抵抗層9内に結合された酸素の一部が分解されて、前記上部電極層11の金属と結合する。この時、前記可変抵抗層9内で酸素が結合された所に電荷補足(タラップ)サイトが形成される。最初の形成の際に、前記電荷補足サイトの数は、電圧を印加する前には特定の値をとることができる。引き続き抵抗型メモリー素子を動作させるために電圧を印加すると、前記電荷捕捉サイトの数は、印加される電圧によって変えることができる。
図4を参照すると、前記上部電極層11をパターニングして複数の平行なるライン形態を有する、上部電極11aを形成する。前記上部電極11aは、前記下部電極5と交差され得る。このため、本発明による抵抗型メモリー素子を形成することができる。抵抗型メモリー素子に電圧を印加する前に前記上部電極11aと前記可変抵抗層9との間に位置する酸化層13の厚さTは、最初形成の際に、特定の値を有することができる。前記抵抗型メモリー素子に電圧を印加すると、印加される電圧によって前記酸化層13の厚さTは、変化することができる。前記上部電極と前記下部電極との間の電気抵抗は、前記酸化層の厚さが減少するほど、そして前記電荷補足サイト数が増加するほど小さくなる。このような電荷補足サイト数と前記酸化層の厚さとの相関関係によって前記抵抗型メモリー素子の動作特性は変化することができる。
図5Aは、本発明の一実験例によって製造された抵抗型メモリー素子の断面写真を示す。図5Bと5Cは、図5Aの部分拡大図である。
図5A、5B、及び5Cを参照すると、シリコン(Si)基板の上にシリコン酸化層(SiO2)が絶縁層として形成され、前記シリコン酸化層の上に下部電極(Bottome lectrode、BE)としてアルミニウム(Al)層が形成された。そして前記下部電極BEの上に、可変抵抗層としてPEDOT:PSS比が1:2.2であるPEDOTとPSSの混合物を含む伝導性高分子層が約70nm厚さに形成された。そして、前記可変抵抗層の上に上部電極(Top electrode、TE)としてアルミニウム(Al)層が形成された。図5Bに示すように、上部電極TEとPEDOT:PSS層との間に、酸化アルミニウム(Al23)層が約4nmの厚さに形成された。又は、図5Cで分かるように、前記下部電極BEの上に自然酸化層として酸化アルミニウム(Al23)層が約2.5nmの厚さに形成された。本実験例によって形成された抵抗型メモリー素子において、前記可変抵抗層内に形成された電化補足サイトの密度は、約1x1017個/cm3以上であった。
次には、図5Aに示した抵抗型メモリー素子に電圧を印加した時の電圧−電流特性を、図6と、7A、及び7Bを通じて説明する。図6は、本発明の一実施形態によって製造された抵抗型メモリー素子の電圧−電流グラフである。図7Aは、図6のグラフで負の電圧を印加した時のデータを利用してログスケールに変換したグラフである。図7Bは、図6のグラフで正の電圧を印加した時のデータを利用してログスケールに変換したグラフである。
図6、7A、及び7Bを参照すると、前記下部電極に接地電圧を印加させ、前記上部電極に負の電圧を印加する。前記負の電圧の絶対値が増加するに従い、前記抵抗型メモリー素子で検知される電流密度は、曲線(1)に沿って変化する。この時、前記上部電極と前記可変抵抗層との間に位置する酸化層(図5Bではアルミニウム酸化層)の厚さを、徐々に減少させることができる。反対に前記可変抵抗層内の電荷補足サイトの数は減少することができる。前記電圧が約−4Vの転位(Vreset)1以下に減少すると、前記電流密度は急激に増加する。この時、前記抵抗型メモリー素子は、オフ状態からオン状態に変わる。以後、再び前記上部電極に印加する負の電圧の絶対値が減少すると、前記抵抗型メモリー素子で検出される電流密度は、曲線(2)に沿って変化する。前記上部電極に印加される電圧が正の電圧に変わると、検出される電流密度は、曲線(3)に沿って変化する。そして、約4Vである転位(Vreset)2以上になると、前記抵抗型メモリー素子は、オン状態から再びオフ状態に変わる。以後、前記電圧が減少すると、前記電流密度は、曲線(4)に沿って変化する。図6のグラフは、同一電圧で相異なる2つの状態の導電率を示す。曲線(2)と(3)は、オン状態である高伝導度状態を示し、曲線(1)と(4)は、オフ状態である低伝導度状態を示す。
前記可変抵抗層に低電圧が印加されると、電流が電圧に比例(I∝V)するオーム性電流(ohmic current)が流れ、高電圧が印加されると、電流が電圧の自乗に比例(I∝V2)する空間電荷制限電流(SCLC)が流れる。このような空間電荷制限電流は、誘電体層内部に存在する電荷捕捉(charge trap)によって形成される。誘電体層内部に存在する電荷捕捉での電荷捕獲が捕捉がない状態では、空間電荷制限電流(trap−unfilled SCLC)が流れ、電荷捕捉に電荷が捕獲された状態では充填した空間電荷制限電流(trap−filled SCLC)が流れる。このような空間電荷制限電流は、下記の等式(1)によって規定される。
ここで、Jは、電流密度、εは、誘電率、μは、電荷の移動度、Vは、電圧、dは、誘電体層の厚さである。
等式(1)中、θは、自由電荷密度nと捕捉された電荷密度ntの割合であり、等式(2)として表わされる。
そして、本発明の誘電体層を含むメモリー素子の閾値電圧VT(threshold voltage)は、捕捉サイトが完全に充填された制限電圧(trap−filled limit voltage)として定義することができ、これは等式(3)で表現される。
ここで、Ntは、捕捉密度を示す。
等式(3)によると、空間電荷制限電流を利用した抵抗メモリー素子は、誘電体層の誘電率、電荷捕捉(タラップ)密度、誘電体薄層の厚さ等を調節することによって、メモリー素子に流れる電流と閾値電圧とを制御することができる。
ここで、誘電体薄層内部に存在する電荷捕捉は、電子、或いは正孔の中に何れか1つの種類の電荷のみを捕獲する。このような電荷捕捉が誘電体層内部で垂直方向へ、即ち、上部と下部に不均一に分布される場合、外部で印加される電圧の方向によって薄層内部に流れる電流は、完全に充填されたSCLC(空間電荷制限電流)と捕捉サイトが空いているSCLC(空間電荷制限電流)とに分けることができる。上述した2種類の電流状態では電気伝導率が相異なり、閾値電圧以上の電圧が印加される場合、他の状態に転換され得る。このような現象を利用して抵抗不揮発性メモリー素子を製作でき、誘電体の種類と捕捉特性とによって、不揮発性メモリー素子の性能を制御することができる。
前記抵抗型メモリー素子は、本発明の代表的実施形態によれば、電荷捕捉密度が相異する複数の層構造を有する誘電体層を含めることができる。
したがって、本発明のように電荷捕捉密度が相違する複数の層構造を有する誘電体層を具備する場合、各々の層に印加される実効的電圧を制御でき、誘電体層内の複数の層は、その厚さと誘電率とによって、各層に印加される電界の強さを決定でき、これを調節して優秀な動作特性を有する不揮発性メモリー素子を具現することができる。
図8は、本発明の一実施形態による抵抗型メモリー素子の適用例を示したメモリーシステムのブロック図である。
図8を参照すると、本発明によるメモリーシステム1000は、不揮発性メモリー素子1100(例えば、本発明の抵抗型メモリー素子RRAM)及びメモリーコントローラ1200に構成される半導体メモリー素子1300、システムバス1450に電気的に連結した中央処理処置(CPU)1500、使用者インターフェース1600、電源供給素子1700を含む。
不揮発性メモリー素子1100には、使用者インターフェース1600を通じて提供されるか、或いはCPU1500によって、処理されたデータがメモリーコントローラ1200を通じて格納されることができる。不揮発性メモリー素子1100は、半導体ディスク素子(SSD)を構成することができる。不揮発性メモリー素子1100がSSDを用いて構成された場合、メモリーシステム1000の演算速度を極めて速くすることができる。
図8に示さないが、本発明によるメモリーシステム1000には応用半導体素子(Application Chipset)、カメライメージプロセッサー(Camera Image Processor:CIS)、モバイルDRAM等をさらに含むことが可能であることは当業者に自明である。
メモリーシステム1000はまた、PDA、ポータブル(portable)コンピュータ、ウェブタブレット(web tablet)、無線電話機(wireless phone)、携帯電話(mobilephone)、デジタルミュージックプレーヤー(digital music player)、メモリーカード(memory card)、又は情報を無線環境で送信/受信することができるあらゆる素子に適用することができる。
また、本発明による不揮発性メモリー素子1100、又はメモリーシステム1000は、多様な形態のパッケージに実装され得る。例えば、本発明による不揮発性メモリー素子1100、又はメモリーシステム1000のパッケージは、PoP(Package on Package)、Ball grid arrays(BGAs)、Chip scale packages(CSP)、Plastic Leaded Chip Carrier(PLCC)、Plastic Dual In−Line Package(PDIP)、Die in Waffle Pack、Die in Wafer Form、Chip On Board(COB)、Ceramic Dual In−Line Package(CERDIP)、Plastic Metric Quad Flat Pack(MQFP)、Thin Quad Flat pack(TQFP)、Small Outline Integrated Circuit(SOIC)、Shrink Small Outline Package(SSOP)、Thin Small Outline Package(TSOP)、 System In Package(SIP)、Multi Chip Package(MCP)、Wafer−level Fabricated Package(WFP)及びWafer−level Processed Stack Package(WSP)を含む。
以上に記載さるように、本発明の代表的実施形態によれば抵抗型メモリー素子は、可変抵抗層として均一な伝導性ポリマー混合物を含み、外部電圧によって複数の伝導率を有する。したがって、抵抗型メモリー素子は、半導体素子の高集積化によってそのサイズが小さくなったとしても、それぞれの記憶素子に均一な特性を供給することができる。
添付された図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更しなくて他の具体的な形態に実施成り得るということを理解することができる。したがって、以上で上述した実施形態にはあらゆる面で例示的なことであり、限定的でないことを理解しなければならない。
1 基板
3 絶縁層
5 下部電極
7 自然酸化層
9 可変抵抗層
11、11a 上部電極層
13 金属酸化層

Claims (14)

  1. 下部電極と、
    前記下部電極の上の可変抵抗層と、
    前記可変抵抗層上の上部電極と、を含み、
    前記可変抵抗層は、前記上部電極と反応して酸化層を形成できる伝導性高分子層を含むことを特徴とする抵抗型メモリー素子。
  2. 前記伝導性高分子層は、ポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン){poly3、4−ethylenedioxythiophene)}とポリ(スチレンスルホネート){poly(styrenesulfonate)}の均一な混合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の抵抗型メモリー素子。
  3. 前記混合物は、前記ポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン){poly3、4−ethylenedioxythiophene)}と前記ポリ(スチレンスルホネート){poly(styrenesulfonate)}とが1:0.2〜1:5の割合で混合されることによって構成されることを特徴とする請求項2に記載の抵抗型メモリー素子。
  4. 前記可変抵抗層は、前記上部電極と前記伝導性高分子との反応によって形成される酸化層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の抵抗型メモリー素子。
  5. 前記酸化層の厚さは、前記上部電極と前記下部電極との中に少なくとも1つに印加される電圧によって変わることを特徴とする請求項4に記載の抵抗型メモリー素子。
  6. 前記上部電極と前記下部電極との中に少なくとも1つに印加される電圧によって前記可変抵抗層内の電荷捕捉サイト数が変化することを特徴とする請求項1に記載の抵抗型メモリー素子。
  7. 前記下部電極と、前記可変抵抗層との間に介在する自然酸化層(native oxide)をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の抵抗型メモリー素子。
  8. 少なくとも前記上部電極と前記下部電極のうちの1つは、アルミニウム(Al)、チタニウム(Ti)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、銀(Ar)、白金(Pt)、及びタングステン(W)からなるグループから選択される少なくとも金属を含むことを特徴とする請求項1に記載の抵抗型メモリー素子。
  9. 前記酸化層は、前記金属の酸化層であることを特徴とする請求項8に記載の抵抗型メモリー素子。
  10. 前記可変抵抗層は、前記上部電極と前記下部電極との中に少なくとも1つに印加される電圧によって複数の伝導度状態を有することを特徴とする請求項1に記載の抵抗型メモリー素子。
  11. 下部電極を形成する段階と、
    前記下部電極の上に可変抵抗層を形成する段階と、
    前記可変抵抗層の上に上部電極を形成する段階と、を含み、
    前記可変抵抗層は、前記上部電極と反応して酸化層を形成できる伝導性高分子層を含むことを特徴とする抵抗型メモリー素子の形成方法。
  12. 前記上部電極を形成する間、前記上部電極と前記可変抵抗層との間に前記酸化層が形成されることを特徴とする請求項11に記載の抵抗型メモリー素子の形成方法。
  13. 前記伝導性高分子層は、ポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン){poly3、4−ethylenedioxythiophene)}とポリ(スチレンスルホネート){poly(styrenesulfonate)}の均一な混合物を含むことを特徴とする請求項11に記載の抵抗型メモリー素子の形成方法。
  14. 前記混合物は、前記ポリ(3、4−エチレンジオキシチオフェン){poly3、4−ethylenedioxythiophene)}と前記ポリ(スチレンスルホネート){poly(styrenesulfonate)}とが1:0.2〜1:5の割合で混合されることによって構成されることを特徴とする請求項13に記載の抵抗型メモリー素子の形成方法。
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