JP2011119119A - 電気コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6582Shield structure with resilient means for engaging mating connector

Abstract

【課題】ハウジングの側壁の外面とシールド板との間で適正な距離を維持するにより、端子とシールド板との間の適正な絶縁距離を維持し、良好なシールド状態を実現する電気コネクタを提供する。
【解決手段】複数の端子20と、端子20を配列保持する直方体外形のハウジング10と、金属板を屈曲して形成されハウジングに取り付けられるシールド板30とを備えるコネクタ1において、シールド板30は、端子配列方向である長手方向に延び対向するハウジング10の二つの側壁14のうち、一つの側壁14の外面に沿って側壁14の外面を長手方向全域にわたり覆うシールド部31と、シールド部31の両端で屈曲され、ハウジング10の側壁14の両端に位置する端壁15に形成された保持部で保持される被保持部とを有しており、シールド部31は、該シールド部31の一部でハウジング10の側壁14の外面に当接可能な規制部31Cを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は電気コネクタに関する。
電気コネクタのハウジングには、該ハウジングの周壁面を覆うシールド板が取り付けられることが多い。該シールド板を有する電気コネクタとして、例えば、特許文献1のような電気コネクタが知られている。
特許文献1の電気コネクタは、略直方体外形をなし上方から相手コネクタを受け入れるための開口部が中央に形成されたハウジングと、該ハウジングの長手方向に互いに対向して延びる二つの側壁のそれぞれに配列形成された複数の端子保持溝(端子収容キャビティ)内で保持される複数の端子と、該側壁の外面を覆う二つのシールド部材とを備えている。各シールド部材は、ハウジングの側壁の外面を覆うシールド部(本体部)と、該シールド部の両端側で屈曲されて形成された二つの被保持部とを有している。ハウジングの側壁の両端に位置する端壁には上記長手方向に対して直角に延びる保持溝が形成されており、該シールド部材は、該保持溝で被保持部が保持されることにより、該ハウジングに取り付けられている。そして、シールド部材がハウジングに取り付けられた状態において、端子とシールド部材のシールド部との間には所定の間隔が形成され、これによって絶縁距離、すなわち端子とシールド部との最短距離が確保されるようになっている。
特開2008−226477
上記特許文献1のようにシールド板が取り付けられる電気コネクタにおいては、適正な絶縁距離を確保すべく端子とシールド部と間に所定の距離を設けることにより、ハウジングの側壁の外面とシールド部との間に隙間が形成される場合がある。
上記シールド部は、細長い板状をなしているので、ハウジングの側壁の外面とシールド部との間に隙間があるとき、その中間部が、製造誤差、組立誤差あるいは不用意な外力等に起因してハウジングの側壁に向けて反るように撓み変位することがある。シールド板は、上下方向ではハウジングに対して固定した位置にあるので、絶縁距離に影響をもたらすのは、シールド部の板厚方向におけるシールド部とハウジングの側壁との間の距離の変動、すなわちシールド部の撓み変位ということになる。したがって、このシールド部の撓み変位によって、該シールド部が上記側壁に近づいて端子とシールド部との最短距離が過剰に小さくなると、適正な絶縁距離を確保できなくなる。つまり、上記絶縁距離は該側壁の外面とシールド部との距離、すなわち上記隙間の寸法によって定まる。
このような事情に鑑みて、本発明は、ハウジングの側壁の外面とシールド板との間で適正な距離を維持することにより、端子とシールド板との間の適正な絶縁距離を維持し、良好なシールド状態を実現する電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係る電気コネクタは、複数の端子と、該端子を配列保持する直方体外形のハウジングと、金属板を屈曲して形成され該ハウジングに取り付けられるシールド板とを備える。
かかる電気コネクタにおいて、本発明では、上記シールド板は、端子配列方向である長手方向に延び対向する上記ハウジングの二つの側壁のうち、一つの側壁の外面に沿って該側壁の外面を該長手方向全域にわたり覆うシールド部と、該シールド部の両端で屈曲され、上記ハウジングの側壁の両端に位置する端壁に形成された保持部で保持される被保持部とを有しており、上記シールド部は、該シールド部の一部でハウジングの側壁の外面に当接可能な少なくとも一つの規制部を有していることを特徴としている。
本発明では、シールド板のシールド部は、該シールド部の一部でハウジングの側壁の外面に当接可能な少なくとも一つの規制部を有している。したがって、製造誤差、組立誤差あるいは不用意な外力等に起因してシールド部が板厚方向でハウジングの側壁に向けて変位したとき、該シールド部の規制部がハウジングの側壁の外面に当接するので、シールド部のそれ以上の撓み変位が規制される。この結果、端子とシールド部との間に所定の距離の隙間が維持され、適正な絶縁距離が確保される。
シールド板は、ハウジングに取り付けられた状態にて、該ハウジングへの取付前の自由状態よりも、長手方向での被保持部同士間の間隔が広げられていることが好ましい。
シールド板がハウジングへ取り付けられる前の自由状態において、該シールド板の被保持部がシールド部から延びる方向、換言すると、該シールド板の屈曲の角度が正確でないと、シールド板が保持部で正規の形に矯正されて保持されたとき、その矯正時の変形の影響で、適正な絶縁距離が確保できなくなるおそれがある。
例えば、該シールド板の屈曲角度が正規角度である90度であるが、実際には、取付前の自由状態時の屈曲角度が90度より大きく作られてしまった場合、すなわち両被保持部の先端に向かうにつれて両被保持部間の距離が徐々に増大する方向へ延びている場合には、被保持部をハウジングの保持溝内に挿入するために、該被保持部が本体部に対して90度になるように、シールド板の取付時の角度を小さくする必要がある。この結果、シールド部はハウジングの側壁の外面から離れる方向に湾曲変形するので、該側壁の外面と該シールド部との間隔が広がってしまい、適正な絶縁距離を確保できなくなる。また、シールド部が上記側壁の外面から離れる方向に湾曲変形することにより、該シールド板がコネクタに隣接する他の電子機器に干渉するおそれもある。
本発明では、好ましくは、シールド板は、ハウジングに取り付けられた状態にて、該ハウジングへの取付前の自由状態よりも、長手方向での被保持部同士間の間隔が広げられている。このようなシールド板をハウジングに取り付けると、長手方向での被保持部同士間の間隔が広がることにより、シールド部の中間部がハウジングの側壁の外面に向けて湾曲して反るように変位する。しかし、仮に、該中間部の変位量が過大になろうとしても、シールド部の規制部が側壁の外面に当接するので、シールド部の所定量以上の変位が規制される。このように、本発明では、シールド部がハウジングの側壁の外面から離れることそして該側壁の外面に近づきすぎることがなく、該側壁の外面とシールド部との間で所定の距離が維持されるので、適正な絶縁距離が確実に確保される。また、該シールド部がハウジングの側壁の外面から離れる方向に変位することがないので、コネクタに隣接する他の電子機器に該シールド部が干渉することもない。
また、本発明では、同一形状の二つのシールド板が互いに対称をなしてハウジングに取り付けられていることが好ましい。このように、互いに対称をなすように二つのシールド板をハウジングに取り付けると、該ハウジングの両側壁が覆われるので、片方の側壁のみをシールド板で覆う場合と比較して、シールド効果を増大させることができる。また、上記二つのシールド板は同一形状であるので、各シールド板ごとに別個の金型を用意する必要がなくなり、シールド板の製造コストの増大を抑制することができる。
さらに、本発明では、規制部は、シールド部の長手方向中央に形成されていることが好ましい。シールド部の変位が最も大きい位置である長手方向中央に規制部を形成することにより、ハウジングの側壁へ向けたシールド部の所定量以上の変位を確実に規制することができる。
以上のように、本発明では、シールド板のシールド部がハウジングの側壁の外面に当接可能な規制部を有しているので、製造誤差、組立誤差あるいは不用意な外力に起因してハウジングの側壁に向けてシールド部が反るように変位しても、側壁の外面にシールド部の規制部が当接することにより該シールド部の所定量以上の変位が規制されるので、該側壁の外面とシールド部との間に所定の距離が維持され、適正な絶縁距離を確実に確保することができる。この結果、良好なシールド状態を実現することができる。
第一実施形態に係る電気コネクタを示す斜視図である。 図1の電気コネクタのII−II断面図である。 図1の電気コネクタのシールド板を示す斜視図である。 ハウジングに取り付けられる前の自由状態にあるシールド板の平面図である。 第二実施形態に係る電気コネクタの断面図である。 第三実施形態に係る電気コネクタの断面図である。
以下、添付図面にもとづき、本発明の実施形態を説明する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る電気コネクタを示す斜視図である。また、図2は、図1の電気コネクタのII−II断面図であり、端子の位置での断面を示している。本実施形態に係る電気コネクタ1(以下、単に「コネクタ1」という)は、上方から相手コネクタ(図示せず)を受け入れて該相手コネクタと嵌合するコネクタである。該コネクタ1は、直方体外形をなす合成樹脂製のハウジング10と、該ハウジング10の長手方向で該ハウジング10に配列保持される金属板製の複数の端子20と、該ハウジング10に取り付けられる金属板製の二つのシールド板30とを有している。端子20は二列に配列されており、両列は、図2に示されるように、同図における左右方向、すなわちハウジング10の長手方向(図2の紙面に直角な方向)に対して直角な方向で対向している。以下、ハウジング10の長手方向を「端子配列方向」、該端子配列方向に対して直角な方向(図2における左右方向)を「端子対向方向」という。
ハウジング10は、上方に開口し相手コネクタを受け入れるための受入凹部11を有している。該受入凹部11は、ハウジング10の周壁12の内壁面、底壁13の上面および後述の中央壁部16の側面によって形成されている。該ハウジング10の周壁12は、該ハウジング10の長手方向に延び互いに対向する二つの側壁14と、該長手方向に直角に延び該二つの側壁14の端部同士を連結する二つの端壁15とから成っている。また、図1および図2に見られるように、上記底壁13の上面からは、中央壁部16が突出しており、図1に見られるように、該中央壁部16は、受入凹部11の中央で島状をなしていて、受入凹部11に囲まれている。
図2に見られるように、ハウジング10は、中央壁部16に対して左右対称に形成されているので、ここでは、図2における左側部分について説明し、右側部分についての説明を省略する。
ハウジング10には、金属板の板面を維持して作られた端子20の後述する接触部22および連結部23を収容するための収容溝部17が端子配列方向にて等間隔で形成されている。該収容溝部17は、中央壁部16の側面および底壁13の上面において、端子20の板厚とほぼ同寸法の溝幅をもって図2における左右方向および下方向に没入して形成されている。図2に示されているように、該収容溝部17は、中央壁部16の側面で上下方向(コネクタ嵌合方向)に延びる内側収容溝部17Aと、底壁13に沿って左右方向(端子対向方向)に延びる下側収容溝部17Bとが連続して形成されている。
ハウジング10は、端子20を保持するための端子保持部14Aが側壁14に形成されている。図2によく見られるように、該端子保持部14Aは、その壁面が側壁14の外面よりも、後述する端子20の逆U字形状の端子被保持部21を収める深さだけ没入した形状をなし、その没入空間を保持溝部14A−1としている。また、没入空間として形成された保持溝部14A−1は、端子20の幅とほぼ同寸法の溝深さで形成されていて、上記端子被保持部21を受け入れるようになっており、該端子被保持部21が端子保持部14Aに保持される。
側壁14の両端に位置する端壁15は、端子対向方向に延びる主端壁15Aと、該端子対向方向における該主端壁15Aの両端から端子配列方向へ延び側壁14へと続く副端壁15Bとから成っており、二つの側壁14の端部同士を連結している。すなわち、該端壁15は、上方から見て略U字状をなしている。
該端壁15は側壁14よりも上下方向の寸法が大きく、該端壁15の上面は側壁14の上面よりも上方に位置している。上方から見て略U字状をなす端壁15の上面には、略U字状部分の内縁部の全域にわたって、受入凹部11へ向けて下がるように傾斜する誘込斜面15Cが形成されている。該誘込斜面15Cは、相手コネクタを上方から受け入れる際、該相手コネクタを受入凹部11へ向けて案内するための斜面である。該誘込斜面15Cは、端子対向方向に延びる斜面15C−1、端子配列方向に延びる斜面15C−2、該斜面15C−1と斜面15C−2とを間を連結し端子配列方向および端子対向方向に対して斜めに延びる斜面15C−3とを有している。該斜面15C−1は端子配列方向で、斜面15C−2は端子対向方向で、斜面15C−3は端子配列方向および端子対向方向で、相手コネクタを案内する。
図1に見られるように、主端壁15Aには、シールド板30を保持するための保持部15A−1が形成されている。該保持部15A−1は、端子対向方向にて、主端壁15Aの中央(中点)に対して対称に形成されている。該保持部15A−1は、主端壁15Aの上半部にて端子配列方向に対して直角に延び上方そして端子対向方向外方へ開口するスリット状部と、該スリット状部の底部から下方へ延びる二つの孔部(図示せず)とから成っている。後述するように、該保持部15A−1は、スリット状部でシールド板30の被保持部32が上方から挿入されるとともに、二つの孔部で該被保持部32の二つの圧入脚部32Aが上方から圧入されるようになっている。また、保持部15A−1の上縁(三辺)には、シールド板30の被保持部32を案内するための誘込斜面15A−2が形成されている。
副端壁15Bは、後述するシールド板30のグランド片31Aを収容するためのグランド片収容溝15B−1が形成されている。該グランド片収容溝15B−1は、副端壁15Bの上面、斜面15C−2、副端壁15Bの内壁面にわたって延びる上記グランド片31Aの部分を収める深さだけ没して形成されている。該グランド収容溝15B−1は、上記グランド片31Aよりも幅寸法が若干大きく形成されている。
端子20は、金属板を打抜き加工し平坦な板面をそのまま維持して形成されており、図2によく見られるように、略横S字形状をなしている。該端子20の板面は、図2において、紙面と平行である。互いに左右方向で対向する端子20は、同一形状をなしているので、本実施形態では、図2における左側に位置する端子20の形状について説明し、同図の右側に位置する端子20についての説明は省略する。
同図における左側の端子20は、左右方向(端子対向方向)でのコネクタ外方寄り位置にて、ハウジング10の端子保持部14Aに跨って保持される逆U字形状の端子被保持部21と、内側収容溝部17A内で該中央壁部16との間に左右方向で若干の隙間を形成しつつ上下方向(コネクタ嵌合方向)に延びる可撓な接触部22と、上記端子被保持部21の二つの脚部のうち中央壁部16に近い側に位置する脚部の下端と上記接触部22の下端とを連結し下側収容溝部17B内で左右方向に延びる連結部23と、上記端子被保持部21の二つの脚部のうち中央壁部16から離れた側に位置する脚部の下端から端子対向方向にてコネクタ外方へ向けて延びる接続部24とを有している。
上記端子被保持部21は、中央壁部16に近い側に位置する脚部の上端から該中央壁部16へ向けて突出する係止部21Cが形成されている。該係止部21Cは、相手コネクタと嵌合した状態において、相手コネクタの端子(以下、「相手端子」という)に凹部として形成された被係止部と上下方向で係止して、相手コネクタの不用意な抜けを抑制する役割を担う。
上記接触部22の下端には中央壁部16へ向けて突出するストッパ部22Aが形成されている。該ストッパ部22Aは、コネクタ1と嵌合状態にある相手コネクタを抜出するときに、中央壁部16に当接して、コネクタ1の端子20が上方(コネクタ抜出方向)に浮き上がることを抑制する役割を担っている。また、該接触部22の上端には、相手端子の対応接触部と弾性接触する接触突部22Bが端子保持部14A側に向けて突出して形成されている。
図3は、図1のコネクタ1のシールド板30を示す斜視図である。また、図4は、ハウジング10に取り付けられる前の自由状態にあるシールド板30の平面図である。以下、図1,図2とともに図3,図4をも用いてシールド板30の構成を説明する。
シールド板30は、打抜き加工された金属板を屈曲して形成される。本実施形態では、図1に見られるように、同一形状の二つのシールド板30が端子対向方向にて互いに対称をなしてハウジング10に取り付けられている。図1に見られるように、シールド板30は、端子配列方向に延びハウジング10の一つの側壁14の外面に沿って該側壁14の外面を該端子配列方向全域にわたって覆うシールド部31と、該シールド部31の両端で屈曲されハウジング10の保持部15A−1で保持される二つの被保持部32とを有している。該シールド部31の長手方向の寸法R1(図4参照)は、ハウジング10の長手方向両端部に位置する保持部15A−1同士の距離と等しくなっている。本実施形態では、二つのシールド板30をハウジング10に取り付けることにより、該ハウジング10の両側壁14がシールド部31によって覆われるので、シールド効果を増大させることができる。
シールド部31の長手方向両端部において、上縁部からグランド片31Aが延びている。該グランド片31Aは、コネクタ嵌合状態において、相手コネクタのグランド端子と接触する部分である。図3に見られるように、該グランド片31Aはその基部が上記上縁部で被保持部32が延びるのと同一方向へ向けてほぼ直角に屈曲されているとともに、中間部が二箇所で屈曲されてその先端部が下方へ向いている。
上記グランド片31Aは、図1に見られるように、上述のように中間部が二箇所で屈曲しているので、ハウジング10に取り付けられた状態において、該ハウジング10のグランド片収容溝15B−1に収容され、該グランド片収容溝15B−1に沿って延びている。また、該グランド片31Aと該グランド片収容溝15B−1の内壁面との間には、幅方向で若干の隙間が形成されている。該グランド片31Aは誘込斜面15Cの斜面15C−2から突出していないので、コネクタ1が相手コネクタを受け入れる際、該相手コネクタがグランド片31Aと干渉することがなく、該斜面15C−2での該相手コネクタの案内が容易となる。
また、シールド部31の長手方向両端部には、下縁部から二つのグランド脚部31Bが下方へ向け延びている。該グランド脚部31Bは、コネクタ1が取り付けられる回路基板(図示せず)上のグランド回路部に半田接続される部分である。該グランド脚部31Bは、図1に見られるように、端子配列範囲外に位置しており、両グランド脚部31B同士間に位置する全端子の接続部24は、回路基板の面に平行な横方向から見たとき、シールド部31に覆われていない。したがって、ハウジング10にシールド板30が取り付けられた状態においても、端子20の接続部24と回路基板の対応回路部との半田接続状態を外部から目視確認することができる。
図3に示されているように、シールド部31の長手方向中央部には、被保持部32が延びる側へ、すなわち図1および図2におけるハウジング10の側壁14に向けて突出する規制部31Cが、例えばエンボス加工により形成されている。図2によく見られるように、該規制部31Cは、シールド板30がハウジング10に取り付けられた際に、上下方向にてハウジング10の側壁14の範囲内に位置するように設けられている。
シールド板が正規状態、すなわち製造誤差や組立誤差が生じしていない状態でハウジング10に取り付けられた当初、図2に示されているように、上記規制部31Cと上記側壁14の外面との間に隙間が形成されている。後述するように、外力等を受けてシールド部31が側壁14の外面に向けて撓み変位したときには、該規制部31Cが該側壁14の外面に当接して、シールド部31のそれ以上の撓み変位を規制して、該シールド部31が過剰変形しないようになっている。
シールド部31と端子20との最短距離、すなわち図2におけるシールド部31の下縁と端子20の接続部24の左端部の上縁とを直線で結んだ距離Pはいわゆる絶縁距離であり、適正な絶縁距離Pが確保されることにより、良好なシールド状態が得られる。上記接続部24の位置は上下方向にも左右方向にも固定的であるのに対し、上記シールド部31の位置は上下方向のみで固定的である。したがって、適正な絶縁距離Pを確保するためには、シールド部31と接続部24の端部との左右方向での距離Q1を適正値に設定する必要がある。該距離Q1を適正値とすることは、シールド部31と該側壁14の外面との距離Q2を適正値とすることに等しい。そして、該距離Q2を適正値の許容範囲内で維持すべく、シールド部31からの規制部31Cの突出量、換言すれば該規制部31Cの頂部から側壁14の外面までの距離Q3が設定される。このようにして、距離Q3を適正値とすることで適正な絶縁距離Pが得られる。
図3に見られるように、被保持部32は、下縁部から下方へ延びる二つの圧入脚部32Aを有している。該圧入脚部32Aは、ハウジング10へシールド板30が上方から取り付けられるときに、ハウジング10の保持部15A−1内に形成された二つの孔部に圧入される部分である。
図4に示されているように、シールド板30がハウジング10に取り付けられる前、すなわち、シールド板30が自由状態にあるとき、二つの被保持部32同士は徐々に近づく方向へ延びている。換言すると、自由状態での屈曲角が取付時の角度(正規角度)である90度よりも小さくなっている。すなわち、シールド部31の長手方向での被保持部32同士間の距離R2が、該長手方向でのシールド部31の寸法Rよりも小さくなっている。既述したように、シールド部の長手方向での寸法はハウジング10の長手方向での保持部15A−1同士の距離と等しいので、上記距離R2は、該保持部15A−1同士の距離よりも小さい。
このような構成のコネクタ1は以下の要領で組み立てられる。まず、ハウジング10に端子20を取り付ける。具体的には、端子被保持部21の逆U字形状の部分が下方へ開放され、かつ、接続部24の端部が端子対向方向にてコネクタ外方へ向いた姿勢を維持したまま、該端子20を図2におけるハウジング10の上方から該ハウジング10の端子保持部14Aに取り付ける。すなわち、端子被保持部21の二つの脚部間へ端子保持部14Aを挿入する。この結果、接触部22および連結部23が内側収容溝部17Aおよび下側収容溝部17Bのそれぞれに収まる。そして、係止部21Cおよび接触突部22Bが保持溝部14A−1および内側収容溝部17Aのそれぞれから突出する。
次に、二つのシールド板30をハウジング10に取り付ける。具体的には、被保持部32の圧入脚部32Aが下方を向いた姿勢を維持したまま、該被保持部32をハウジング10の保持部15A−1内に上方から挿入する。該被保持部32の挿入は、誘込斜面15A−2によって案内された後、上記圧入脚部32Aがハウジング10の上記保持部15A−1内に形成された二つの孔部に圧入されるまで行われる。ここで、端子配列方向において端子配列寄りに位置する誘込斜面15A−2を大きく形成しておくことで被保持部32が案内され易くなるので、該被保持部32の挿入が容易となる。
既述したように、自由状態にあるシールド板30において、シールド部31と被保持部32とがなす屈曲角度は、ハウジング10へのシールド板30の取付時の角度(正規角度)よりも小さくなっているので、該シールド板30の被保持部32をハウジング10の上記保持部15A−1内へ挿入する際には、被保持部32同士の間隔が正規角度まで広げられる。したがって、シールド部31の長手方向中間部がハウジング10の側壁14の外面に向けて湾曲して反るように変位する。本実施形態では、このようにシールド部31が何らかの要因で上記側壁14の外面に向けて変位しても、該シールド板30の規制部31Cと上記側壁14の外面との間には、図2に示されるように必要な隙間が確保される。
また、シールド板30のグランド片31Aは、ハウジング10のグランド片収容溝15B−1に収容される。このように上記シールド板30がハウジング10に取り付けられることにより、コネクタ1の組立が完了する。
本実施形態に係るコネクタ1では、上述したように、ハウジング10の側壁14の外面に当接可能な規制部31Cをシールド板30のシールド部31に設けているので、製造誤差、組立誤差あるいは不用意な外力等に起因してシールド部31がハウジング10の側壁14に向けて変位したとき、該シールド部31の規制部31Cがハウジング10の側壁14の外面に当接する。したがって、シールド部31のそれ以上の撓み変位が規制されるので、シールド部31と側壁14の外面との間に必要な距離の隙間が維持され、適正な絶縁距離が確保される。この結果、良好なシールド状態が実現される。
また、本実施形態では、既述したように、シールド板30の自由状態での屈曲角がハウジング10へのシールド板の30の取付時の角度(正規角度)よりも小さくなっているので、シールド板30をハウジング10に取り付けると、シールド部31の中間部がハウジング10の側壁14の外面に向けて変位する。したがって、該シールド部31が上記側壁14の外面から離れる方向に変位することがないので、コネクタ1に隣接する他の電子機器にシールド部31が干渉することも防止できる。
また、仮に、シールド部31の変位量が過大になろうとしても、シールド部31の規制部31Cが上記側壁14の外面に当接するので、シールド部31の所定量以上の変位が規制される。したがって、シールド部31が上記側壁14の外面に近づき過ぎることが防止されるとともに、該側壁14の外面とシールド部31との間で所定の距離が維持されて、適正な絶縁距離が確実に確保される。
本実施形態では、ハウジング10に取り付けられる二つのシールド板30を同一形状としている。したがって、各シールド板ごとに別個の金型を用意する必要がないので、シールド板の製造コストの増大を抑制することができる。
本実施形態において、シールド板30の規制部31Cは、外力等を受けた際におけるシールド部31の変位が最も大きい位置である長手方向中央に形成されているので、ハウジング10の側壁14へ向けたシールド部31の所定量以上の変位を確実に規制することができる。
本実施形態では、自由状態においてシールド板の屈曲角が90度よりも小さくなっていて、端子配列方向に対して直角に延びるハウジングの保持部に該シールド板の被保持部が挿入されることとしたが、該シールド板およびハウジングの保持部の形態はこれに限られず、シールド板が、ハウジングに取り付けられた状態にて、該ハウジングへの取付前の自由状態よりも、長手方向での被保持部同士間の間隔が広げられているような形態になっていればよい。
本実施形態では、シールド板の規制部は、シールド部に一つ形成することとしたが、該規制部を複数設けることとしてもよい。規制部を複数設けることにより、ハウジングの側壁へ向かうシールド部の過大な撓み変位を、より確実に規制することができる。
また、本実施形態では、シールド板がハウジングに取り付けられた状態において、シールド板の規制部は、ハウジングの側壁の外面との間で隙間が形成される程度の寸法で形成されていたが、シールド板がハウジングに取り付けられた当初の状態で、側壁の外面と当接する程度の寸法で形成されていてもよい。
<第二実施形態>
本実施形態に係るコネクタは、シールド板の規制部がシールド部の一部を折り返されて形成されている点で、規制部がシールド部の板面のエンボス加工によって形成されている第一実施形態と異なっている。本実施形態に係るコネクタの基本的な構成は第一実施形態と同じなので、ここでは、相違点である規制部を中心に説明し、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
図5は、本実施形態に係るコネクタの端子位置における断面図であり、端子配列方向に直角な断面を示している。同図に示されているように、本実施形態における規制部31C’は、シールド板30のシールド部31の長手方向中央部の上縁に設けられた突片を端子20側へ向けて下方へ折り返して形成されている。
図5に見られるように、規制部31C’は、その板面でハウジング10の側壁14の外面に当接している。そして、上記規制部31C’以外の部分では、シールド部31と上記側壁14の外面との間に規制部31C’の板厚分だけ隙間が形成されている。本実施形態では、製造誤差、組立誤差、あるいは不用意な外力に起因して、上記側壁14へ向けた撓み変位をもたらす力がシールド部31に作用しても、規制部31C’が該側壁14の外面に当接していることにより、該シールド部31の撓み変位が規制される。この結果、シールド部31と側壁14の外面との間の隙間が維持され、適正な絶縁距離が確保される。
本実施形態では、シールド板がハウジングに取り付けられた当初の状態において、規制部がハウジングの側壁の外面に当接していることとしたが、これに代えて、該規制部と上記側壁の外面との間に隙間が形成されるようにしてもよい。
<第三実施形態>
本実施形態に係るコネクタは、シールド板の規制部がシールド部の一部を直角に屈曲して形成されている点で、規制部がシールド部の板面のエンボス加工によって形成されている第一実施形態と異なっている。本実施形態に係るコネクタの基本的な構成は第一実施形態と同じなので、ここでは、相違点である規制部を中心に説明し、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るコネクタの端子位置における断面図であり、端子配列方向に直角な断面を示している。同図に示されているように、本実施形態における規制部31C”は、シールド板30のシールド部31の長手方向中央部に設けられた切込部分の切起こしにより突部を端子20側へ向けて直角に屈曲して形成されている。
図6に見られるように、規制部31C”は、先端面でハウジング10の側壁14の外面に当接している。そして、上記規制部31C”以外の部分では、シールド部31と上記側壁14の外面との間に規制部31C”の長さ寸法に相当する隙間が形成されている。本実施形態では、製造誤差、組立誤差、あるいは不用意な外力に起因して、上記側壁14へ向けた撓み変位をもたらす力がシールド部31に作用しても、規制部31C”が該側壁14の外面に当接していることにより、該シールド部31の撓み変位が規制される。この結果、シールド部31と側壁14の外面との間の隙間が維持され、適正な絶縁距離が確保される。
本実施形態では、シールド板がハウジングに取り付けられた当初の状態において、規制部がハウジングの側壁の外面に当接していることとしたが、これに代えて、該規制部と上記側壁の外面との間に隙間が形成されるようにしてもよい。
1 コネクタ 20 端子
10 ハウジング 30 シールド板
14 側壁 31 シールド部
15 端壁 31C 規制部
15A−1 保持部 32 被保持部

Claims (4)

  1. 複数の端子と、該端子を配列保持する直方体外形のハウジングと、金属板を屈曲して形成され該ハウジングに取り付けられるシールド板とを備える電気コネクタにおいて、
    上記シールド板は、端子配列方向である長手方向に延び対向する上記ハウジングの二つの側壁のうち、一つの側壁の外面に沿って該側壁の外面を該長手方向全域にわたり覆うシールド部と、該シールド部の両端で屈曲され、上記ハウジングの側壁の両端に位置する端壁に形成された保持部で保持される被保持部とを有しており、上記シールド部は、該シールド部の一部でハウジングの側壁の外面に当接可能な少なくとも一つの規制部を有していることを特徴とする電気コネクタ。
  2. シールド板は、ハウジングに取り付けられた状態にて、該ハウジングへの取付前の自由状態よりも、長手方向での被保持部同士間の間隔が広げられていることとする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 同一形状の二つのシールド板が互いに対称をなしてハウジングに取り付けられていることとする請求項1または請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 規制部は、シールド部の長手方向中央に形成されていることとする請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の電気コネクタ。
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