JP2011118010A5 - - Google Patents

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JP2011118010A5
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本発明は、定着部材と加熱部材に張架された無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを介して定着部材に対向する位置に加圧部材を備え定着ベルトと加圧部材間に搬送される記録媒体を加熱加圧して定着する定着装置であって、加熱部材は、定着ベルトと摺動する略円弧状断面を有する放熱部材と、放熱部材の内方であって定着ベルトの搬送方向に配設された複数個の抵抗発熱体とを有することを特徴とするものである。
また、本発明は、抵抗発熱体は、複数の発熱領域を有することを特徴とするものである。また、抵抗発熱体は、セラミックス板の異なる厚み位置に形成された複数のヒータで構成されることを特徴とする。また、複数の発熱領域は、セラミックス板の長手方向の異なる位置に設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明は、定着装置は、定着ベルト表面の温度を検出する検出部と、検出部によって検出されたベルト表面温度が所定の温度範囲内になるように前記抵抗発熱体への給電を制御する給電制御部を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、抵抗発熱体への給電は、定着ベルトの搬送方向において、上流側が下流側よりも小さくなるよう制御されることを特徴とするものである。
また、本発明は、加熱部材と定着ベルトとで形成される加熱領域部において、定着ベルトの搬送方向の下流側端に非接触温度センサを配設して、抵抗発熱体の給電を制御することを特徴とするものである。
また、本発明は、加熱部材が、加圧バネにより定着ベルトに押圧されるように固定されることを特徴とするものである。
また、本発明は、複数個の加熱部材が、加熱部材内側方向に配置された加圧バネを介して金属製の支持部材に支持されていることを特徴とするものである。

Claims (11)

  1. 定着部材と加熱部材に張架された無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを介して前記定着部材に対向する位置に加圧部材を備え、前記定着ベルトと前記加圧部材間に搬送される記録媒体を加熱加圧して定着する定着装置であって、
    前記加熱部材は、前記定着ベルトと摺動する略円弧状断面を有する放熱部材と、前記放熱部材の内方であって前記定着ベルトの搬送方向に配設された複数個の抵抗発熱体とを有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記抵抗発熱体は、複数の発熱領域を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記抵抗発熱体は、セラミックス板の異なる厚み位置に形成された複数のヒータで構成されることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記複数の発熱領域は、セラミックス板の長手方向の異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記定着装置は、前記定着ベルト表面の温度を検出する検出部と前記検出部によって検出されたベルト表面温度が所定の温度範囲内になるように前記抵抗発熱体への給電を制御する給電制御部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の定着装置。
  6. 前記抵抗発熱体への給電は、前記定着ベルトの搬送方向において、上流側が下流側よりも小さくなるよう制御されることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
  7. 前記加熱部材と前記定着ベルトとで形成される加熱領域部において、前記定着ベルトの搬送方向下流側端非接触温度センサを配設して、前記抵抗発熱体の給電を制御することを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記加熱部材は、加圧バネにより前記定着ベルトに押圧されるように固定されることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の定着装置。
  9. 複数個の前記加熱部材は、加熱部材内側方向に配置された加圧バネを介して金属製の支持部材に支持されていることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
  10. 前記放熱部材は、前記定着ベルトが摺動する表面にフッ素を含有するPTFE樹脂とPFA樹脂との少なくとも何れか1つからなるコーティングがされていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の定着装置。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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