JP2011117975A - 圧延性ロール疵検査装置 - Google Patents

圧延性ロール疵検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011117975A
JP2011117975A JP2011041080A JP2011041080A JP2011117975A JP 2011117975 A JP2011117975 A JP 2011117975A JP 2011041080 A JP2011041080 A JP 2011041080A JP 2011041080 A JP2011041080 A JP 2011041080A JP 2011117975 A JP2011117975 A JP 2011117975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
light
rolling
wrinkles
inspected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011041080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5691640B2 (ja
Inventor
Takahiko Oshige
貴彦 大重
Tatsuya Jinnai
達也 陣内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2011041080A priority Critical patent/JP5691640B2/ja
Publication of JP2011117975A publication Critical patent/JP2011117975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5691640B2 publication Critical patent/JP5691640B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】鋼板の圧延プロセスにおけるロール疵を軽度なものから重度のものまで精度よく検出する圧延性ロール疵検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱延ラインの仕上げ圧延機11の最終スタンドとダウンコイラ14前のピンチロール13との間の、冷却帯12の後のランナウトテーブル上に、圧延性ロール疵検出装置15を設置し、その投光部は、被検査体の幅方向斜めより被検査体の検査対象面上に光を照射する
【選択図】図1

Description

本発明は、鋼板の表面検査装置に関するものであって、特に鋼板の圧延プロセスにおける圧延性のロール疵を検出するための圧延性ロール疵検査装置に関するものである。
鋼板の圧延プロセスにおける圧延性のロール疵には、大別して以下のものがある。
(1)ロールに凹み疵が入り、それが板に凸状の疵として転写されるもの(タイプ1)
(2)ロールに異物が付着し、圧延中に異物が直接板に押し込まれることにより、板に凹状の疵として転写されるもの(タイプ2)
(3)ロールの肌荒れによるもの(タイプ3)
さらに、上記(1)のタイプ1の中でも、ロールに凹みが入る原因として、板の先端がロールにぶつかることによるもの(タイプ1a)、ヘゲ・異物などを挟んだ状態で圧延したことによるもの(タイプ1b)、板の絞りを挟んで圧延したことによるもの(タイプ1c)など、形状、程度など多種多様である。
このようなロール疵は、一旦発生すると、ロールを交換するまで連続的に発生し、大量の不良コイルが発生してしまうこととなる。したがって、圧延プロセスにおいて圧延性のロール疵を速やかに発見し、処置を行うことは非常に重要である。
そのために、通常、ダウンコイラにて巻き取られた後、抜き取りで目視検査を行っている。目視検査は、コンベヤによる搬送ライン上で最外周を開いて実施したり、熱間圧延ライン脇の検査ラインにてコイルの一部のみ払い出して行ったりしている。その目視検査では、スリ疵などの全長性の疵とともに、周期性のロール疵を中心に検査し、疵を発見した場合にはその等級(程度)を判定し、周期などを測定している。通常、疵の等級は数段階(例えば、最も軽いA級から最も重いD級まで)に分類され、判定された疵の等級が、現在圧延しているコイルにとって許容されないものであれば、周期から疵発生の原因となるロールを特定し、ロール交換などの処置を実施する。
自動でロール疵を検出する方法として、例えば、特許文献1で開示された方法がある。これは、図2に示すように、金属帯1の表面を、ストロボ照明2と同期させたエリアカメラ3で撮像した画像を、画像処理装置4および演算装置5で処理することにより、周期性疵を自動検出するものである。
また、特許文献2で開示された装置では、図3に示すように、ストロボ照明2とエリアカメラ3を正反射の位置に配置する光学系が提案されている。
特開平6−294759号公報 特開2001−221745号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2で示される技術では、従来の目視検査により発見しているA級からD級までの全等級の疵の内、実際には、比較的重いC〜D級の疵に対して適用できるだけであり、A〜B級の軽度の疵はほとんど検出することができないという問題がある。また、C〜D級の疵についても、その検出率は十分ではなかった。
また、特許文献1および特許文献2では光学系については提案されているものの、検出される疵の表面性状、ラインにおける検査装置設置位置などが明らかにされていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、鋼板の圧延プロセスにおけるロール疵を軽度なものから重度のものまで精度よく検出する圧延性ロール疵検査装置を提供することを目的とする。
上記課題は次の発明により解決される。
[1]被検査体の検査対象面上に光を照射する投光部と反射光を受光する受光部を備えた表面検査装置であって、前記投光部および受光部を、検出すべきロール疵の原因となる圧延ロールの後段で、かつ、被検査体を圧下または挟持するロールの前段に設置し、前記投光部は、被検査体の幅方向斜めより被検査体の検査対象面上に光を照射すること特徴とする圧延性ロール疵検査装置。
[2]上記[1]に記載の圧延性ロール疵検査装置において、
前記圧下または挟持するロールは、ダウンコイラ前に配置したピンチロールであることを特徴とする圧延性ロール疵検査装置。
本発明によれば、鋼板の圧延プロセスにおけるロール疵を軽度なものから重度のものまで精度よく検出することが可能になる。
本発明を実施するための装置の配置の一例を示す図である。 特許文献1で開示された方法を実施するための概略構成を示す図である。 特許文献2で開示された装置の概略構成を示す図である。 疵の生成モデルを説明する図である。 受光角を変化させた場合のS/N評価結果を示す図である。 ロール疵検出性能評価で用いた光学系の違いを示す図である。 光学系の違いによる疵検出結果を示す図である。 疵(ヘゲや絞り由来のもの)のプロファイルを説明する図である。 切り板サンプルのオフライン画像(a)とオンライン画像(b)の一例を示す図である。 黒皮サンプルの光学顕微鏡による観察結果の一例を示す図である。
発明者らは、圧延性ロール疵を検出するための装置として、図2および図3と同様の光学系を構築し、さらに図1に示す装置配置にて圧延ロール疵検出性能オンラインテストを、一定期間実施した。すなわち、ストロボ照明2とエリアカメラ3を正反射の位置に配置する光学系を用いて、画像処理装置4および演算装置5で処理することにより、周期性疵の自動検出可否を確認したものである。熱延ラインの仕上げ圧延機11(通常、6〜8スタンドあるが、後の3スタンドのみ表記)の最終スタンドとダウンコイラ14前のピンチロール13との間の、冷却帯12の後のランナウトテーブル上に、圧延性ロール疵検出装置15を設置した。このオンラインテスト結果は、D級の全てとC級の多くの疵は検出可能であったが、A、B級の検出率は高くなかった。
そこで、オンラインテストにて検出できなかったロール疵がどのようなものであったかを確認するために、更なる調査を行った。それは、ダウンコイラにて巻かれた後、最外周の部分に存在するロール疵の切り板サンプルを採取し、ライン休止中にラインアウトテーブル上にサンプルを置いたオフライン試験を行うことにより、どのような光学条件であればロール疵の検出が可能になるかを調査したものである。
ところがこの調査の結果、オンラインでの測定結果と、冷却され表面に黒皮(酸化膜)が生成した切り板サンプルのオフライン測定結果との間で、以下の点で矛盾があることが分かった。図9は、この結果の一例を示す図であり、切り板サンプルのオフライン画像(a)とオンライン画像(b)である。
(1)切り板サンプルでは、軽度のものでも明らかに疵が目視で確認でき、図2の光学系によっても十分検出可能であるのにもかかわらず、オンライン画像では対応する位置に何ら疵らしいものが写っていないケースがある。そして、黒皮サンプルでは大別すると、疵部が「つるつる」である場合と、「ざらざら」である場合とに分けられるが、上記現象は「ざらざら」のタイプにおいて観察された。
中には、黒皮では、隣接して「つるつる」(図9(a)のC級)及び「ざらざら」(図9(a)のA級)の2種類のロール疵が目視およびオフライン画像にて確認できるのに、オンライン画像では、そのうちの「つるつる」(図9(b)のC級)に対応する疵のみが観察されるケースもあった。
(2)オンラインにて見えている画像についても、黒皮サンプルでは疵部の輪郭は暗く見え、それ以外の中央の部分が均等に明るく見えているのに対し、オンライン画像では輪郭のように見えた部分も含めて光の照射方向に位置する部分が明るく、照射方向とは反対の部分が暗く見える(図9)。
(3)また、上記(1)については、疵部の黒皮(酸化膜)が剥がれることにより、目視可能になっていることも考えられるため、隣接して「つるつる」「ざらざら」2種類のロール疵が含まれる黒皮サンプルを酸洗し、黒皮のついていない状態のサンプルも作成して確認を行った。その結果、オンライン画像とは逆に、「つるつる」のサンプルが見えにくくなり、「ざらざら」サンプルは目視可能なままであり、上記の矛盾が説明できなかった。
そこで、黒皮の状態のサンプルを光学顕微鏡にてさらに観察した。観察方法は、明視野条件(通常の落射照明)と、暗視野(外部の光を側方から照射した側射照明)の両方を行った。よく知られるように、明視野条件では水平な面が、暗視野条件では光源位置と観察位置とが正反射の関係になるような斜めの面が、明るく観察される。
その結果の一例を、図10に示す。「つるつる」のサンプルの疵部は、落射照明では一様に明るく、側射照明で一様に暗く観察され、疵部が水平に近い角度を有する面で構成されていることがわかった。また、「ざらざら」のサンプルの疵部は、落射照明でも側射照明でも明るい筋が観察されることから、長手方向に連続するぎざぎざの面で構成されていることがわかる。
以上のことから、ランナウトテーブル上では凸形状をしているが、ダウンコイラで巻き取られた時点では、何らかの原因により、表面が潰されていると考えられる。そして、ダウンコイラで巻き取られた最外周のおもて面でも発生していること(すなわち、板と擦れたということではない)、および仕上げ最終ロール以降の装置設置位置からダウンコイラ間ではおもて面についてはダウンコイラ前ピンチロール以外に接触するものが存在しないという理由のため、その原因はダウンコイラ前ピンチロールと考えられる。
上述の考察より考えられる疵の生成モデルを、図4に示す。何らかの原因で凹みが形成された圧延ロールで圧延された直後は、凹凸量の大小に拘わらず(a)に示すように山型をしている。そして、ダウンコイラ前ピンチロールを通過する際、ピンチロールに擦られてロール目が転写される。凹凸が低ければ、ロール目の中で最も高い部分のみがあたりロール目がはっきり残るが、凹凸が高ければ、いろいろなロール目がランダムにあたるため、結果的に平らな面となる(b)。ちょうど、薄板の砥石がけ検査で観察される状況と類似している。
さらに、酸洗した場合には、黒皮が全て除かれ表面の色の影響は除かれるが、形状としては、若干酸により荒らされるものの基本的には(b)の形状を保持している。その結果、逆に、疵部/母材部の粗さが大きく異なる「低い凸」の場合の方が目立つようになり(c)、上述の現象も説明できる。
以上のことから、これらの疵を検出するための光学系を考えると、まず、ダウンコイラ前ピンチロールの後に設置する場合、疵の有無はフラットの部分が存在するか否かにより判別できるから、フラットな部分をもっともよく検出できる正反射の光学系がもっとも疵を検出しやすい光学系であると考えられる。
また、仕上げ圧延機の最終スタンドからダウンコイラ前ピンチロールまでの間に光学系を設置する場合は、疵の有無は、正反射から外し、凸形状の斜面を検出するような拡散反射光学系の方が望ましいと考えられる。ただし、どの程度、あるいはどの方向に、正反射から外すべきかについては、検出対象とする疵母集団がどのような形状をしているかによる。
以上のことを実際に確かめるために、確認実験を行った。
まず、ピンチロール後に設置したことを想定し、ダウンコイラで採取した切り板サンプルを用い、図2に示す構成の光学系を用いて、投光角を20°とし、受光角を変化させた場合のS/Nを評価した。図5は、この結果を示す図である。投光角20°と同じ受光角20°の時にS/Nが良い、すなわち、正反射光受光光学系が最もS/Nが良好であることを確認し、この条件で全ての疵サンプルを検出することが可能であることを確かめた。
次に、図6(a)に示すような従来技術の光学系(投光角:長手方向に20°、受光角:0°)、図6(b)に示すような拡散光受光光学系(投光角:幅方向に20°、受光角:0°)、図6(c)に示すような正反射光受光光学系(投光角:長手方向に20°、受光角:20°)を構築し、それぞれ一定期間設置し、オンラインでのロール疵検出性能評価を実施した。
その際、幅方向分解能は0.5mm、長手方向分解能は1mmに統一するとともに、光源は、発光時間20μsecのキセノンストロボ光源を用い、4倍速のエリアカメラにて1/120secごとに画像を取り込むというように、条件を統一した。
その検出結果を図7に示す。図より明らかなように、(b)の幅方向に照射した場合が最も検出性能がよく、B〜D級については全て、A級についてもほとんどの疵が検出できていることがわかる。また、検出できなかったA級の疵も、目視により画像を見れば、疵の存在が認識できた。
また、図7それぞれの場合について、検出した疵、検出できなかった疵を比較してみると、前述のタイプ1a(板の先端がロールにぶつかることによるもの)とタイプ2(ロールに異物が付着し、圧延中に異物が直接板に押し込まれることにより、板に凹状の疵として転写されるもの)については、いずれの場合でも良好に検出していることがわかった。これらの疵は、比較的凹凸量が大きいため、いずれの条件においても検出可能であったと考えられる。
逆に、図6(a)、(c)にて検出できなかった疵は、タイプ1b(ヘゲ・異物などを挟んだ状態で圧延したことによるもの)とタイプ1c(板の絞りを挟んで圧延したことによるもの)に属するものであった。これらの疵は、図8に示すように、比較的凸量が小さいという特徴とともに、原因となるもの(ヘゲや絞り)が長手方向に長いという特徴がある。従って、比較的形状変化が大きい幅方向に照明を照射することが有効であると考えられる。
また、図6(b)の条件にて、長手方向に投・受光角をそれぞれ0〜10°の範囲で振ってみたが、検出性能に大きな差はなく、幅方向に投光することが本質的であることを確認した。また、受光角を20°とし、正反射条件としてみると、図7(c)と同様の結果になり、拡散反射条件が重要であることが確認された。
以上、鋼板の熱間圧延を対象にして説明を行ってきたが、本発明は、材質や熱間/冷間に拘わらず、圧延プロセス全般に適用可能である。
1 金属帯
2 ストロボ照明
3 エリアカメラ
4 画像処理装置
5 演算装置
11 仕上げ圧延機
12 冷却帯
13 ピンチロール
14 ダウンコイラ
15 圧延性ロール疵検査装置

Claims (2)

  1. 被検査体の検査対象面上に光を照射する投光部と反射光を受光する受光部を備えた表面検査装置であって、
    前記投光部および受光部を、検出すべきロール疵の原因となる圧延ロールの後段で、かつ、被検査体を圧下または挟持するロールの前段に設置し、
    前記投光部は、被検査体の幅方向斜めより被検査体の検査対象面上に光を照射すること特徴とする圧延性ロール疵検査装置。
  2. 請求項1に記載の圧延性ロール疵検査装置において、
    前記圧下または挟持するロールは、ダウンコイラ前に配置したピンチロールであることを特徴とする圧延性ロール疵検査装置。
JP2011041080A 2011-02-28 2011-02-28 圧延性ロール疵検査装置 Expired - Fee Related JP5691640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011041080A JP5691640B2 (ja) 2011-02-28 2011-02-28 圧延性ロール疵検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011041080A JP5691640B2 (ja) 2011-02-28 2011-02-28 圧延性ロール疵検査装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004371640A Division JP4857559B2 (ja) 2004-12-22 2004-12-22 圧延性ロール疵検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011117975A true JP2011117975A (ja) 2011-06-16
JP5691640B2 JP5691640B2 (ja) 2015-04-01

Family

ID=44283440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011041080A Expired - Fee Related JP5691640B2 (ja) 2011-02-28 2011-02-28 圧延性ロール疵検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5691640B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022011396A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 Jfeスチール株式会社 表面検査装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312378A (en) * 1976-07-20 1978-02-03 Nippon Steel Corp Inspecting method for surface flaw in rolled steel plate
JPS60179639A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 Kawasaki Steel Corp 熱間金属材料の表面欠陥検出方法
JPS60179638A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 Kawasaki Steel Corp 熱間金属材料の表面欠陥検出装置
JPH08155543A (ja) * 1994-11-30 1996-06-18 Nippon Steel Corp コイル内捲部の共ずれ疵認識方法
JPH11507728A (ja) * 1995-06-16 1999-07-06 ユニメタル 冶金製品表面の傷を検出する方法および装置
JP2000033421A (ja) * 1998-07-22 2000-02-02 Nippon Steel Corp 走行ストリップの接合点の検出方法
JP2000171411A (ja) * 1998-12-04 2000-06-23 Nkk Corp 帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312378A (en) * 1976-07-20 1978-02-03 Nippon Steel Corp Inspecting method for surface flaw in rolled steel plate
JPS60179639A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 Kawasaki Steel Corp 熱間金属材料の表面欠陥検出方法
JPS60179638A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 Kawasaki Steel Corp 熱間金属材料の表面欠陥検出装置
JPH08155543A (ja) * 1994-11-30 1996-06-18 Nippon Steel Corp コイル内捲部の共ずれ疵認識方法
JPH11507728A (ja) * 1995-06-16 1999-07-06 ユニメタル 冶金製品表面の傷を検出する方法および装置
JP2000033421A (ja) * 1998-07-22 2000-02-02 Nippon Steel Corp 走行ストリップの接合点の検出方法
JP2000171411A (ja) * 1998-12-04 2000-06-23 Nkk Corp 帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022011396A (ja) * 2020-06-30 2022-01-17 Jfeスチール株式会社 表面検査装置
JP7276263B2 (ja) 2020-06-30 2023-05-18 Jfeスチール株式会社 表面検査装置
JP7452737B2 (ja) 2020-06-30 2024-03-19 Jfeスチール株式会社 表面検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5691640B2 (ja) 2015-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2685095C (en) Method for detecting and classifying surface defects on continuously cast slabs
JP5471818B2 (ja) 帯状材料の周期性欠陥検査方法および装置
JP2011523591A (ja) 鋼ストリップの清浄度を測定する方法
WO2021082467A1 (zh) 一种用于检测热轧钢材料表面缺陷的方法和装置
JP5691640B2 (ja) 圧延性ロール疵検査装置
JP2008145373A (ja) ステンレス鋼板の表面欠陥の検査装置および検査方法
TW201217080A (en) capable of detecting steel billet defect in real time and displaying detection results in order to determine the process stability and the features of steel grades
JP4857559B2 (ja) 圧延性ロール疵検査装置
JP6219075B2 (ja) 疵検出方法
JPH11183397A (ja) 表面疵検査装置及びその方法
JP2002139446A (ja) 表面欠陥検出方法及び装置
JP2013024809A (ja) 表面検査装置および表面検査方法
WO2011055728A1 (ja) 連続鋳造材の表面検査方法
WO2002078873A1 (en) Method of identifying defective roll on a strip processing line
JP2012141322A (ja) 表面欠陥検査装置
JP5003351B2 (ja) 磁性金属帯の微小表面欠陥の品質検査方法及び装置
RU2377528C2 (ru) Способ оценки качества поверхности холоднокатаной листовой стали
JP2012030260A (ja) ロール疵起因ロールの特定方法
CN103353456A (zh) 轧辊轴颈磨削振纹检测方法
JP5996475B2 (ja) 異常工程の推定作業の支援システム
JPH11183400A (ja) 表面疵検査装置及びその方法
CN113231480B (zh) 一种在线快速检测铝卷表面黑丝黑线的方法
JP2001201456A (ja) マーキング付き金属帯の製造方法
JP2002090307A (ja) 表面欠陥検査装置の検査結果表示方法及び表面欠陥検査装置
JPH0518907A (ja) 鋼帯表面疵検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110228

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120321

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5691640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees