JP2000171411A - 帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法 - Google Patents

帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法

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JP2000171411A
JP2000171411A JP10345472A JP34547298A JP2000171411A JP 2000171411 A JP2000171411 A JP 2000171411A JP 10345472 A JP10345472 A JP 10345472A JP 34547298 A JP34547298 A JP 34547298A JP 2000171411 A JP2000171411 A JP 2000171411A
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Shigeo Ishida
成男 石田
Kiyoshi Kuboyama
清 久保山
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジ部の欠陥によるライン内破断を防止
し、かつ最終工程までの各ラインの操業効率が向上する
帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法を提供する。 【解決手段】 帯状体のエッジ割れ部の検出結果に基づ
きエッジ割れ部の処理を自動的に行う帯状体のエッジ割
れ部の自動処理方法において、検出された欠陥の種類と
大きさおよび発生位置の情報を作成し、この欠陥の情報
について判定処理を行い、その結果、前記欠陥の種類が
所定の種類に属する場合あるいは前記欠陥の大きさが予
め設定されている許容値を超える場合は、工程変更指示
を発行して欠陥部を除去する工程へ帯状体を搬送し、そ
れ以外の場合は、本来の工程に前記帯状体を搬送すると
ともに前記情報を送信して、エッジ割れ部の処理を行う
ことを特徴とする帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表面欠陥計を用
いて表面欠陥の種類と程度等の欠陥判定を行う表面欠陥
検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板やシート等のインラインにおける表
面欠陥検査において、表面欠陥検査装置が広く一般的に
用いられている。特に、被検査対象物体の表面に存在す
る鋼板やシート等の表面欠陥を検査し、欠陥部へマーキ
ングして欠陥部を特定したり、検査精度の向上を目的と
した表面欠陥検査方法の開発が推進されている。
【0003】特開平7−16612号公報には、コイル
を巻き戻しながら鋼帯に所定の処理を施した後に、当該
鋼帯を巻き取る処理ラインで、当該鋼帯の不良部分を除
去する技術が提案されている。この技術は、鋼帯の先端
部であっても不良部分を所定長さの板片に確実に切断で
きるとともに、特別な設備や処理ライン規模の拡大を伴
わずに不良部分の除去にかかる時間を短くすることを目
的としている。
【0004】その内容は、鋼帯の不良部分の長さを、処
理工程の入側で不良部長さ検出装置により測定し、この
処理工程の出側で不良部分を切断装置により切断する。
ここで、不良部長さの測定値と所定の基準値を比較し
て、比較結果に基づきコイルに巻き取るか板片に切断す
るか決定する。これは、切断指令値設定装置と切断指令
値出力装置とにより、切断装置の動作を制御することに
より行われる。このようにして、不良部長さの測定値が
基準値以上であれば良好部との境界点で切断してコイル
に巻き取り、基準値以下であれば所定長さの板片に切断
するというものである。
【0005】また、特開平8−39140号公報には、
鋼帯の表面疵の検査および表面疵発生箇所の除去を能率
良く行うための方法が提案されている。この技術では、
各ラインに、疵の位置情報、工程区分情報、および疵目
視確認有無の情報を伝達し、疵位置を目視確認するため
にラインの自動減速をできるだけ回避している。
【0006】そのラインが中間工程の場合は、疵位置が
前ラインまでに目視確認されていないならラインを自動
減速して疵位置を目視確認して除去の要否の入力を行
い、その疵位置が前ラインまでに目視確認済なら自動減
速しないようにし、いずれの場合も疵箇所の除去切断を
行わなわない。そのラインが最終工程の場合は、疵位置
が前ラインまでに目視確認されていないならラインを自
動減速して疵位置を目視確認して除去の要否の入力を行
い、その疵位置が前ラインまでに目視確認済なら自動減
速しないようにする。
【0007】このように、疵位置が前ラインまでに目視
確認されている場合はラインを自動減速せず、また、除
去が必要とされている疵位置を切断するのは、最終工程
のみとすることにより、表面疵発生箇所の除去を能率良
く行うというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開平7−16612
号公報記載の技術では、鋼帯の不良部分を、切断装置に
より切断する技術であり、中間工程には適用できない。
欠陥が大きい場合は、ライン内で破断等の事故を起すお
それがあるので、中間工程であっても、欠陥部を直ちに
除去する必要がある。また、欠陥がそれほど大きくなく
ても、欠陥部については慎重に扱う必要がある。
【0009】また、この従来技術では、不良部の長さに
よりコイルに巻き取るか板片に切断する。しかし、鋼帯
が板片に切断されると、次工程では連続処理ができなく
なるので、やはりこの従来技術は中間工程には適用でき
ない。
【0010】特開平8−39140号公報記載の技術で
は、疵位置が目視確認済の場合はラインを自動減速せ
ず、また、最終工程で疵位置を切断するので、表面疵発
生箇所の除去を能率良く行うことができる。しかし反
面、欠陥が大きい場合は、ライン内で破断等の事故を起
すおそれがある。特に、疵位置を切断するのは、最終工
程のみであるため、欠陥が大きい場合は、中間工程のラ
イン内で破断等が起る可能性がある。
【0011】この発明は、以上の問題点を解決し、エッ
ジ部の欠陥によるライン内破断を防止し、かつ最終工程
までの各ラインの操業効率を向上させることが可能な帯
状体のエッジ割れ部の自動処理方法を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は次の発明に
より解決される。
【0013】第1の発明は、帯状体のエッジ割れ部の検
出結果に基づきエッジ割れ部の処理を自動的に行う帯状
体のエッジ割れ部の自動処理方法において、検出された
欠陥の種類と大きさおよび発生位置の情報を作成し、こ
の欠陥の情報について判定処理を行い、その結果、前記
欠陥の種類が所定の種類に属する場合あるいは前記欠陥
の大きさが予め設定されている許容値を超える場合は、
工程変更指示を発行して欠陥部を除去する工程へ帯状体
を搬送し、それ以外の場合は、本来の工程に前記帯状体
を搬送するとともに前記情報を送信して、エッジ割れ部
の処理を行うことを特徴とする帯状体のエッジ割れ部の
自動処理方法である。
【0014】帯状体のエッジ部の欠陥の検出について
は、通常の欠陥検出計を用いることができる。検出され
た欠陥の種類が、例えばエッジ割れあるいは穴明きの場
合、その大きさとして面積を採用する。
【0015】例えば、エッジ割れあるいは穴明きの面積
が一定値以上の場合、工程変更指示を発行して欠陥部を
除去する工程へ帯状体を搬送する。この欠陥部を除去す
る工程としては、シャー設備を備えているライン、例え
ば電解洗浄ライン等を用いることができる。また、シャ
ー設備を備えている検査工程等でもよい。
【0016】それ以外の場合は、連続焼鈍ライン等の本
来の次工程に、欠陥の種類および大きさ等の情報を送信
するとともに、帯状体を搬送する。次工程では、その情
報を考慮して操業を行う。例えば、通板時に減速あるい
は張力を加減する等の欠陥部に対応した処置を、オペレ
ータによる手動で、あるいは自動的に行う。
【0017】第2の発明は、予め欠陥の種類ごとに欠陥
の大きさを複数の寸法区分に区分しておき、得られた欠
陥の情報から欠陥の種類と大きさが属する前記寸法区分
との組合せを求め、複数の欠陥が検出された場合は、前
記組合せに対して予め与えられている優先度に基づき、
次工程および次工程における処理内容の指示を発行する
ことにより、帯状体を処理することを特徴とする第1の
発明の帯状体のエッジ割れ部の自動処理方法である。
【0018】この発明は、さらに欠陥の大きさに寸法区
分を設けておき、欠陥の種類と寸法区分との組合せによ
り、帯状体の処理工程と処理内容を決定する。その際、
複数の欠陥が検出された場合は、その種類と寸法区分と
の組合せに対して優先度を決めておき、次工程と処理内
容を決定する。従って、複数の欠陥が検出された場合で
も、適切な処理を行うことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の実施において、帯状体
のエッジ部の欠陥検出については、通常の欠陥検出計を
用いることができる。例えば、検出された欠陥の種類が
エッジ割れあるいは穴明きの場合、その大きさとして面
積を採用する。特に、欠陥が大きい場合は、次工程で破
断等の事故を起すおそれがあるので、直ちに除去する必
要がある。
【0020】そこで、エッジ割れあるいは穴明きの面積
が一定値(上限値)以上の場合、工程変更指示を発行し
て欠陥部を除去する工程へ帯状体を搬送する。この欠陥
部を除去する工程としては、シャー設備を備えているラ
イン、例えば電解洗浄ライン等を用いることができる。
また、シャー設備を備えている検査工程等でもよい。
【0021】それ以外の場合は、連続焼鈍ライン等の本
来の次工程に、欠陥の種類および大きさ等の情報を送信
するとともに、帯状体を搬送する。次工程では、その情
報を考慮して操業を行う。例えば、通板時に減速あるい
は張力を加減する等の欠陥部に対応した処置を、オペレ
ータによる手動で、あるいは自動的に行う。
【0022】この場合さらに、予め欠陥の種類ごとに欠
陥の大きさを複数の寸法区分に区分しておくことによ
り、複数の欠陥が検出された場合でも適切な処理ができ
る。例えば、次のようにする。 優先度A: エッジ割れ・穴明きの面積が上限値以上 優先度B: ヘアークラックあり 優先度C: エッジ割れ・穴明きの面積が下限値〜上限
値 優先度D: エッジ割れ・穴明きの面積が下限値未満 ここでは、欠陥の大きさを、面積が下限値未満、下限値
〜上限値、上限値以上の3つの寸法区分に区分してい
る。この場合、ヘアークラックと面積が上限値以上のエ
ッジ割れ・穴明きが検出された場合は、優先度Bと優先
度Aで優先度の高い方、即ち優先度Aとしてその後の処
理方法を決定する。
【0023】このようにして、エッジ割れ等の種類、大
きさの組合せに対して予め与えられている優先度に基づ
き、次工程および次工程における処理内容の指示を発行
する。次工程では、処理内容の指示に従い、欠陥部に対
応した処置をとりつつ操業を行う。
【0024】以下、具体例として、冷延工場のタンデム
ミル出側でエッジ割れ等の検出を行う場合に、適用した
例について説明する。次工程は、通常は連続焼鈍ライン
(圧延油を直火加熱で分解除去するミルクリーン型)で
あるが、以下述べるように場合によっては、その前に電
解清浄ラインが入ることもある。
【0025】各工程(ライン)の間の情報の伝送・表示
システムを、図1に示す。エッジ割れ・穴明き検出装置
1からの検出出力は、タンデムミルのプロセスコンピュ
ータ10に送信される。タンデムミルのプロセスコンピ
ュータ10によるデータ処理結果は各種の指示情報とし
て、次工程の連続焼鈍ライン、あるいは電解清浄ライン
のプロセスコンピュータ20、30に送信される。
【0026】これらのデータは電解清浄ラインに設置さ
れている(ECL)総括制御盤40にも送信される。な
お、プロセスコンピュータ10、20、30にはディス
プレ11、12、13、プリンタ等の周辺機器が接続さ
れており、各ラインのオペレータによる情報の確認や入
力作業を可能としている。
【0027】タンデムミルのプロセスコンピュータ10
は、ここでは、タンデムミルでエッジ割れ等の優先度に
応じて、次工程での処理を指示する。
【0028】 優先度A(エッジ割れ・穴明きの面積
が上限値以上)の場合:タンデムミルでは、異常票を発
行する。この異常票は、エッジ割れ・穴明きの大きさ
(mm2 )・位置(コイル先端からの長さ(m) )・発生箇
所(いずれの側のエッジか:オペレータ側OP・ ドライブ
側DR)等のエッジ割れに関する情報を持っている。
【0029】これと並行して、次工程の変更を行い、次
工程の連続焼鈍ラインの前に、電解清浄ラインに搬送す
る。電解清浄ラインでは、異常票が持っているエッジ割
れに関する情報に基づき、エッジ割れ部の位置を特定
し、コイルを切断する。その後、コイルを連続焼鈍ライ
ンに搬送する。
【0030】 優先度B(ヘアークラックあり)の場
合:タンデムミルでは、注意喚起の指示書を発行する。
この時点では、工程変更の指示は行わない。この指示書
には、と同様のエッジ割れに関する情報とともに、次
工程(連続焼鈍ライン)に対する作業指示に関する情報
を持っている。連続焼鈍ラインのオペレータは、ディス
プレ等でこの指示書の内容を確認し、指示内容に従いエ
ッジ割れ部の目視チェックを行う。
【0031】目視結果により、別途定めた作業基準等に
基づき、そのまま通板あるいはと同様、工程変更を行
う。この場合の工程変更は、連続焼鈍ラインのオペレー
タが、操作端末から手入力する。これにより、コイルは
電解清浄ラインに搬送され、エッジ割れ部を切断された
後、再度、連続焼鈍ラインに搬送されてくる。
【0032】 優先度C(エッジ割れ・穴明きの面積
が下限値〜上限値)の場合:タンデムミルでは、と同
様、注意喚起の指示書を発行する。この場合は、工程変
更の指示は行わない。連続焼鈍ラインのオペレータは、
指示書の内容に従い操作を行う。この場合は、エッジ割
れの程度がより軽度なので、エッジ割れ部の目視チェ
ックの必要はなく、エッジ割れ部が通過する際、慎重に
運転することになる。
【0033】 優先度D(エッジ割れ・穴明きの面積
が下限値未満)の場合:タンデムミル、次工程とも特別
な対応は行わない。この場合も、工程変更の指示は行わ
ない。なお、エッジ割れに関する情報は、記録として上
位システムに送信しておくことが品質管理等の観点から
望ましい。
【0034】次に、発明の実施に用いる設備について説
明する。図2に示すように、タンデムミル5の最終スタ
ンドの出側にエッジ割れ・穴明き検出装置1が設置され
ている。このエッジ割れ・穴明き検出装置1は制御部2
により制御され検出出力はPLC(プログラマブル・ロ
ジックコントローラ)3によりデジタル化され、プロセ
スコンピュータ10に入力される。
【0035】鋼帯9は、タンデムミル5の最終スタンド
を出た後、エッジ割れ・穴明き検出装置1を通過し、エ
ッジ割れ等を検出される。その後、ピンチロール6でガ
イドされ、巻取り機(テンションリール)8でコイルに
巻取られる。
【0036】エッジ割れ等により切断処理が必要となっ
たコイルは、電解清浄ラインに搬送される。ここでは、
図3に示すように、コイルはペイオフリール37から巻
き戻される。ECL総括制御盤40には、タンデムミル
のプロセスコンピュータ10から発行された異常票が送
信されていおり、この異常票の指示情報に基づき、以下
のようにして切断処理を行う。ECL総括制御盤40で
は、送信された指示情報に基づき、ペイオフリール37
の駆動装置47、およびブライドルロール36の駆動装
置46に制御信号を送信し、エッジ割れ部を切断する位
置で鋼帯を停止する。
【0037】シャー33により、自動的にエッジ割れ部
を切断した後、溶接機34で鋼帯を接続する。その後、
サイドクリッピングシャー35でエッジ部を整えて、エ
ッジ割れ部の切断処理が終了する。この間、巻取り機3
8の駆動装置48は、鋼帯の張力を一定に保つようトル
クを制御しており、その結果、ブライドルロール36の
動きに常に追随するようになっている。
【0038】さらに、別の実施の形態として、エッジ割
れ部にマーキングする方法もある。この方法を実施する
ための設備は、図4に示すように、2組のピンチロール
6、6の間にマーカー4を設置している。このエッジ割
れ・穴明き検出装置1によりエッジ割れ等が検出される
と、PLC(プログラマブル・ロジックコントローラ)
3により、マーカー4にマーキング処理の信号が送信さ
れ、マーカー4は、エッジ割れ部にマーキングを行う。
【0039】電解清浄ラインでは、図5(ご提案の図−
6)に示すように、マーク読取装置32が設置されてい
る。このマーク読取装置32により、エッジ割れ部を検
出し、以降は前述と同様に、タンデムミルのプロセスコ
ンピュータ10から発行された異常票の指示情報に基づ
き、ECL総括制御盤40が切断処理を指示し、切断処
理が行われる。
【0040】
【発明の効果】この発明は、欠陥の種類と大きさおよび
発生位置等の欠陥の情報について判定処理を行い、工程
変更指示の発行、あるいは本来の工程に欠陥の情報を送
信して、エッジ割れ部の処理を行う。このようにして、
切断処理あるいは、エッジ割れ部に配慮した操業を行う
ことにより、エッジ部の欠陥によるライン内破断を防止
することができる。その結果、最終工程までの各ライン
の操業効率を向上させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各工程間の情報の伝送・表示システムを示すブ
ロック図である。
【図2】タンデムミルの出側におけるエッジ割れ・穴明
き検出装置の設置状況を示す図である。
【図3】電解清浄ラインにおける自動切断設備を示す図
である。
【図4】タンデムミルの出側におけるマーキング装置の
設置状況を示す図である。
【図5】エッジ割れ部にマーキングを行う場合の電解清
浄ラインにおける自動切断設備を示す図である。
【符号の説明】
1 エッジ割れ・穴明き検出装置 10 タンデムミルのプロセスコンピュータ 11、12、13 ディスプレ 20 電解清浄ラインのプロセスコンピュータ 30 連続焼鈍ラインのプロセスコンピュータ 40 ECL総括制御盤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状体のエッジ割れ部の検出結果に基づ
    きエッジ割れ部の処理を自動的に行う帯状体のエッジ割
    れ部の自動処理方法において、検出された欠陥の種類と
    大きさおよび発生位置の情報を作成し、この欠陥の情報
    について判定処理を行い、その結果、前記欠陥の種類が
    所定の種類に属する場合あるいは前記欠陥の大きさが予
    め設定されている許容値を超える場合は、工程変更指示
    を発行して欠陥部を除去する工程へ帯状体を搬送し、そ
    れ以外の場合は、本来の工程に前記帯状体を搬送すると
    ともに前記情報を送信して、エッジ割れ部の処理を行う
    ことを特徴とする帯状体のエッジ割れ部の自動処理方
    法。
  2. 【請求項2】 予め欠陥の種類ごとに欠陥の大きさを複
    数の寸法区分に区分しておき、得られた欠陥の情報から
    欠陥の種類と大きさが属する前記寸法区分との組合せを
    求め、複数の欠陥が検出された場合は、前記組合せに対
    して予め与えられている優先度に基づき、次工程および
    次工程における処理内容の指示を発行することにより、
    帯状体を処理することを特徴とする請求項1記載の帯状
    体のエッジ割れ部の自動処理方法。
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