JP2011113372A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 紙幣を受け入れて識別し、金種別収納庫に収納するとともに、前記金種別収納庫内の紙幣を払い出す紙幣入出金機であって、
   前記金種別収納庫と連通し、機体外部に通じる搬送部を有し、
   前記搬送部に接続可能な接続部を有する紙幣収納繰出部であって、前記接続部が前記搬送部に接続されたときに、前記搬送部から前記接続部を介して送られた紙幣を収納するとともに、収納された紙幣を前記接続部を介して前記搬送部に繰り出すことができる紙幣収納繰出部と、
   当該紙幣入出金機の制御を行う制御部であって、前記紙幣収納繰出部の前記接続部が前記搬送部に接続されたときに、前記各金種別収納庫に収納された紙幣を前記紙幣収納繰出部に一旦送り、その後前記紙幣収納繰出部に収納された紙幣を前記各金種別収納庫に戻し、前記紙幣収納繰出部に紙幣を送る際または前記各金種別収納庫に紙幣を戻す際に当該紙幣を識別する精査処理を行う制御部と、
   を備えたことを特徴とする紙幣入出金機。
2. 入金口から紙幣を受け入れて識別し、金種別収納庫に収納するとともに、前記金種別収納庫内の紙幣を払い出す紙幣入出金機であって、
   前記入金口及び前記金種別収納庫と連通し、機体外部に通じる搬送部を有し、
   前記搬送部に接続可能な接続部を有する紙幣収納繰出部であって、前記接続部が前記搬送部に接続されたときに、前記搬送部から前記接続部を介して送られた紙幣を収納するとともに、収納された紙幣を前記接続部を介して前記搬送部に繰り出すことができる紙幣収納繰出部と、
   当該紙幣入出金機の制御を行う制御部であって、前記紙幣収納繰出部の前記接続部が前記搬送部に接続されたときに、前記入金口から受け入れた紙幣を前記紙幣収納繰出部に一時的に保留し、その後保留された紙幣を前記各金種別収納庫に金種別に収納させるような一時保留処理を行う制御部と、
   を備えたことを特徴とする紙幣入出金機。
3. 前記紙幣収納繰出部は、巻き取りローラに巻き取られるテープにより当該巻き取りローラの周囲に紙幣を巻き付けて収納するとともに、巻き戻すことにより紙幣を繰り出すものである
   ことを特徴とする請求項１または２に記載の紙幣入出金機。
4. 前記制御部は、前記紙幣収納繰出部に予め収納された紙幣を各金種別収納庫に補充するような補充処理も行う
   ことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。
5. 前記制御部は、各金種別収納庫に収納された紙幣を前記紙幣収納繰出部に送り、当該紙幣収納繰出部に送られた紙幣を回収するような回収処理も行う
   ことを特徴とする請求項１乃至４のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。
6. 前記制御部は、識別された紙幣について、当該紙幣の金種に対応する前記金種別収納庫がフル状態であるときに当該紙幣を前記紙幣収納繰出部に送るようなオーバーフロー処理も行う
   ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。
7. 前記制御部は、識別された紙葉類のうち、前記金種別収納庫に収納できない異常紙幣または紙幣以外の有価媒体を前記紙幣収納繰出部に送るような特殊券回収処理も行う
   ことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。
8. 機体本体が載置される架台部を更に備え、
   前記紙幣収納繰出部は、当該架台部に着脱自在に装着されるようになっている
   ことを特徴とする請求項１乃至７のいずれか一項に記載の紙幣入出金機。