JP2011113323A - 顧客情報管理サーバ、及び顧客情報管理プログラム - Google Patents

顧客情報管理サーバ、及び顧客情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客情報を適切に整理して新商品の営業対象とする顧客を的確に把握する。
【解決手段】顧客情報管理サーバ10が、購入履歴情報を参照し、受け付けられた競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を各顧客毎に算出し、新商品の営業対象としての適切度合を示すランキング値を各顧客毎に算出し、算出されたランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成し、生成されたランキング表に配列されている各顧客について、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を算出し、生成されたランキング表に配列されている各顧客から親和性値が所定値未満の各顧客を削除し、親和性値が所定値未満の各顧客が削除されたランキング表を出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、顧客が購入した商品の購入履歴を示す購入履歴情報を含む顧客情報を管理する顧客情報管理サーバ、及び顧客情報管理プログラムに関する。
従来から、商品を購入した顧客の顧客情報を蓄積して管理する顧客情報管理システムが各種提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような顧客情報管理システムを利用することによって、営業・販売活動が円滑に行われるようになる。
特開2009−181156号公報
しかしながら、従来の顧客情報管理システムでは、顧客である消費者の様々な行動をデータ化して一定の傾向で括り、新商品の営業対象として適切に整理することができないという問題があった。
具体的には、消費者の様々な行動をデータ化した行動データを多くの条件で絞っていくこととした場合には、営業対象とするのに適した消費者に絞ることができるものの、営業のボリュームが低下するため経済性が下がるという問題があった。
また、体験プロモーションや使用評価などを含む物語性の高い消費者の様々な行動をデータ化した行動データを用いて営業対象を絞っていくこととした場合には、行動データが共通性の高いデータとなることが多いため、微妙な変化を捉えることが困難であるという問題があった。
本発明は、上述した問題を解消し、顧客情報を適切に整理して新商品の営業対象とする顧客を的確に把握することができるようにすることを目的とする。
本発明の顧客情報管理サーバは、顧客が購入した商品の購入履歴を示す購入履歴情報を含む顧客情報を管理する顧客情報管理サーバであって、前記顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、商品を顧客に紹介するための紹介情報と、該紹介情報に含まれているキーワードを示す紹介情報キーワードとを含む商品紹介管理情報を記憶する商品紹介管理情報記憶手段と、新商品に競合する商品を特定可能な競合商品特定情報を受け付ける競合商品特定情報受付手段と、新商品の紹介情報を示す新商品紹介情報を受け付ける新商品紹介情報受付手段と、前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付手段によって受け付けられた競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を各顧客毎に算出する購入頻度算出手段と、該購入頻度算出手段によって算出された購入頻度を用いて、新商品の営業対象としての適切度合を示すランキング値を各顧客毎に算出するランキング値算出手段と、該ランキング値算出手段によって算出されたランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成するランキング表生成手段と、前記新商品紹介情報受付手段によって受け付けられた新商品紹介情報に含まれているキーワードを示す新商品紹介情報キーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記ランキング表生成手段によって生成された前記ランキング表に配列されている各顧客について、前記購入履歴情報と前記商品紹介管理情報とを参照し、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち前記新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を算出する親和性値算出手段と、前記ランキング表生成手段によって生成された前記ランキング表に配列されている各顧客から前記親和性値算出手段によって算出された親和性値が所定値未満の各顧客を削除する顧客削除手段と、前記ランキング表生成手段によって生成されたあと前記顧客削除手段によって親和性値が所定値未満の各顧客が削除されたランキング表を出力するランキング表出力手段とを含むことを特徴とすることを特徴とする。
上記の構成としたことで、顧客情報を適切に整理して新商品の営業対象とする顧客を的確に把握することができるようになる。
前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付手段によって受け付けられた競合商品特定情報が示す商品と同一の商品カテゴリの商品の購入数を新商品の要求度合として算出する要求度合算出手段を含み、前記ランキング値算出手段は、前記要求度合算出手段によって算出された要求度合をも用いて、ランキング値を算出する構成とされていてもよい。
前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付手段によって受け付けられた競合商品特定情報が示す商品と異なる商品カテゴリのうち購入されている商品の商品カテゴリの総数を店舗滞在予測時間として算出する店舗滞在予測時間算出手段を含み、前記ランキング値算出手段は、前記店舗滞在予測時間算出手段によって算出された店舗滞在予測時間をも用いて、ランキング値を算出する構成とされていてもよい。
検索対象期間を受け付ける検索対象期間受付手段を含み、前記購入履歴情報のうち前記検索対象期間内の購入履歴情報を参照することとしてもよい。
前記ランキング表生成手段は、前記ランキング値算出手段によって算出されたランキング値が高い方から順番に、あらかじめ定められた上限数まで各顧客を配列したランキング表を生成する構成とされていてもよい。
前記競合商品特定情報受付手段は、ユーザ端末から通信ネットワークを介して競合商品特定情報を受信し、前記新商品紹介情報受付手段は、前記ユーザ端末から前記通信ネットワークを介して新商品紹介情報を受信し、ランキング表出力手段は、前記ユーザ端末に対して前記通信ネットワークを介してランキング表を送信する構成とされていてもよい。
前記購入履歴情報は、例えば、購入した商品を特定可能な商品特定情報と、購入した商品の商品カテゴリと、購入した商品の購入日時とを含む。
前記紹介情報は、例えば、該当商品を紹介するための紹介文によって構成される。
また、本発明の顧客情報管理プログラムは、顧客が購入した商品の購入履歴を示す購入履歴情報を含む顧客情報を管理させるための顧客情報管理プログラムであって、コンピュータに、新商品に競合する商品を特定可能な競合商品特定情報を受け付ける競合商品特定情報受付処理と、新商品を顧客に紹介するための紹介情報を示す新商品紹介情報を受け付ける新商品紹介情報受付処理と、前記顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段に記憶されている前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付処理にて受け付けた競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を各顧客毎に算出する購入頻度算出処理と、該購入頻度算出処理にて算出した購入頻度を用いて、新商品の営業対象としての適切度合を示すランキング値を各顧客毎に算出するランキング値算出処理と、該ランキング値算出処理にて算出したランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成するランキング表生成処理と、前記新商品紹介情報受付処理にて受け付けた新商品紹介情報に含まれているキーワードを示す新商品紹介情報キーワードを抽出するキーワード抽出処理と、前記ランキング表生成処理にて生成された前記ランキング表に配列されている各顧客について、前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記購入履歴情報と、商品を顧客に紹介するための紹介情報と該紹介情報に含まれているキーワードを示す紹介情報キーワードとを含む商品紹介管理情報を記憶する商品紹介管理情報記憶手段に記憶されている当該商品紹介管理情報とを参照し、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち前記新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を算出する親和性値算出処理と、前記ランキング表生成処理にて生成した前記ランキング表に配列されている各顧客から前記親和性値算出処理にて算出した親和性値が所定値未満の各顧客を削除する顧客削除処理と、前記ランキング表生成処理にて生成したあと前記顧客削除処理にて親和性値が所定値未満の各顧客を削除したランキング表を出力するランキング表出力処理とを実行させるためのものである。
本発明によれば、顧客情報を適切に整理して新商品の営業対象とする顧客を的確に把握することができるようになる。
本発明の一実施の形態における顧客情報管理システムの構成の例を示すブロック図である。 顧客情報の例を示す説明図である。 購入履歴情報の例を示す説明図である。 商品紹介管理情報の例を示す説明図である。 ランキング表提供処理の例を示すフローチャートである。 ランキング表要求画面の例を示す説明図である。 ランキング後のランキング表の例を示す説明図である。 ランキング表表示画面の例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る顧客情報管理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、顧客情報管理システム100は、顧客情報管理サーバ10と、ユーザ端末21〜2N(N:任意の正の整数)とを含む。
顧客情報管理サーバ10、およびユーザ端末21〜2Nは、それぞれ、例えばインターネットなどの通信ネットワーク30に接続されている。
顧客情報管理サーバ10は、例えば本システム100のシステム管理者によって管理されるサーバであり、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成される。顧客情報管理サーバ10は、顧客に関する各種の情報である顧客情報が格納される顧客DB11と、各商品をそれぞれ説明する説明文などによって当該各商品を紹介するために作成された紹介情報を含む商品紹介管理情報が格納される商品紹介管理DB12とを備えている。なお、顧客DB11及び商品紹介管理DB12は、顧客情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
ユーザ端末31〜3Nは、例えば、ある新商品の営業対象とするのに適している顧客のリストを示す営業対象顧客リストの取得を希望する本システム100のユーザによって管理され、例えばパーソナルコンピュータや携帯通信端末などの情報処理装置によって構成される。このユーザは、例えば、商品製造者や商品販売者が該当する。
図2は、顧客DB11に格納されている顧客情報の例を示す説明図である。顧客情報は、図2に示すように、顧客の氏名を示す顧客名と、顧客を一意に特定するために付与されている顧客IDと、後述する購入履歴情報と、顧客の年齢(ここでは年齢区分)と、顧客の住所とを含む情報である。
図3は、各顧客の顧客情報にそれぞれ含まれる購入履歴情報の例を示す説明図である。図3では顧客Aの購入履歴情報が示されている。購入履歴情報は、該当する顧客が商品を購入した履歴を示す情報であって、図3に示すように、購入単位(例えば、レジでの支払単位)毎に、商品を購入した店舗の名称を示す店舗名、その店舗が存在するエリアを示す購入エリア、商品を購入した購入日時、購入した商品の名称を示す商品名、購入した商品に付与されている商品コード、購入した商品のカテゴリを示す商品カテゴリなどの各種の情報を含む。なお、商品の価格などの他の情報が含まれていてもよい。
「購入履歴情報」は、例えば、ある顧客が買い物をする度にその履歴が追加され更新される情報である。具体的には、先ず、ある顧客が買い物をしたときに、レジ係によって店舗内に設置されている店舗端末に購入した商品に関する情報や顧客を特定可能な情報(例えば顧客ID)などが入力される。次いで、購入した商品に関する情報と顧客を特定可能な情報とを含む顧客情報が店舗端末から店舗サーバを介して顧客情報管理サーバ10に送信される。そして、顧客情報管理サーバ10が、受信した購入情報を該当顧客の購入履歴情報として追加する処理を行う。なお、顧客情報管理サーバ10が、通信ネットワーク30上に開設されている商品販売サイトにて商品を購入した際の購入情報をその商品販売サイトを運営しているサーバ装置から受信して、受信した購入情報を該当顧客の購入履歴情報として追加する処理を行うようにしてもよい。
図4は、商品紹介管理DB11に格納されている商品紹介管理情報の例を示す説明図である。商品紹介管理情報は、図4に示すように、商品名と、商品コードと、各紹介情報に一意に付与されている紹介情報コードと、商品を紹介するための文章によって構成される紹介情報と、紹介情報が示す紹介文に含まれているキーワードを示す紹介情報キーワードとを含む情報である。
「紹介情報」は、例えば、商品を広告する際に作成された当該商品の紹介文や、キャッチコピーなどによって構成される情報である。「紹介情報キーワード」は、紹介情報が示す文章内に含まれるワードから抽出されたキーワードであって、例えば該当商品の特徴を示すのに適切なキーワードを意味する。なお、紹介情報が示す文章内に含まれるワードのうちどのワードをキーワードとして抽出するか否かは、各商品についての紹介情報を登録する際に、本システム100のシステム管理者が選択するようにしてもよいし、顧客情報管理サーバ10が自動的に所定のワード(例えば、商品の特徴を表現するのに適当な食感、味、内容成分、内容量、生産地、形状、該当商品の一般名称などを示すワードなど。)を選択したり特定のワード(例えば、「一番」、「大好評」、「よい」、「最高」などの商品の特徴を差別化できず評価に適さない広告文句など。)を除いて選択したりするようにしてもよい。
次に、本例の顧客情報管理システム100の動作について説明する。
図5は、本例の顧客情報管理システム100における顧客情報管理サーバ10が実行するランキング表提供処理の例を示すフローチャートである。ここでは、ユーザXの操作に基づくユーザ端末21からのランキング表取得要求に応じて、顧客情報管理サーバ10が新商品Gについての営業対象顧客リストとしてランキング表を生成しユーザ端末21に提供する場合を例に説明する。なお、本発明に特に関わる処理以外は、説明を省略している場合があるものとする。
ランキング表提供処理において、先ず、顧客情報管理サーバ10は、ユーザ端末21からのアクセスを受けると、ランキング表要求画面を生成してユーザ端末21に送信する。ユーザ端末21は、顧客情報管理サーバ10からのランキング表要求画面を受信すると、受信したランキング表要求画面を自己が備える表示装置に表示する。
ランキング表要求画面には、例えば図6に示すように、新商品Gに最も競合する最競合商品の入力を受け付ける入力領域101と、新商品Gの紹介情報を示す新商品紹介情報の入力を受け付ける入力領域102と、履歴情報の検索対象とする期間を示す検索対象期間の入力を受け付ける入力領域103と、ランキング表を要求する際に押下されるOKボタン104とが設けられている。
ユーザ端末21は、自己が備える入力装置のユーザXによる入力操作によって入力された新商品Gの最競合商品の商品名(商品IDであってもよい)をランキング表要求画面における入力領域101に表示し、入力された新商品紹介情報を顧客リスト要求画面における入力領域102に表示し、入力された検索対象期間をランキング表要求画面における入力領域103に表示する。図6に示す例では、最競合商品の商品名としてチョコレートAが表示され、新商品紹介情報として新商品Gの紹介情報が表示され、検索対象期間として2009年4月から2009年11月までの期間が表示されている。
最競合商品と検索対象期間とが入力されたあとOKボタン104が押下されると、ユーザ端末21は、最競合商品と検索対象期間とを提示したランキング表取得要求を顧客情報管理サーバ10に対して送信する。
ランキング表取得要求を受けると、顧客情報管理サーバ10は、ランキング表取得要求にて提示された最競合商品と、新商品紹介情報と、検索対象期間とを受け付ける(ステップS101,S102,S103)。
次に、顧客情報管理サーバ10は、顧客DB11に格納されている顧客情報を参照し、各顧客について、顧客情報に含まれている購入履歴情報を用いて、ステップS101にて受け付けた最競合商品の購入頻度を算出する(ステップS104)。本例では、ステップS103にて受け付けた検索対象期間内についての最競合商品の購入頻度(例えば、1週間あたりの購入数、1日あたりの購入数など)を算出する。
次いで、顧客情報管理サーバ10は、顧客DB11に格納されている顧客情報を参照し、各顧客について、顧客情報に含まれている購入履歴情報を用いて、ステップS101にて受け付けた最競合商品の購入時に共に購入した他の商品のうち、その最競合商品と同一の商品カテゴリに分類されている商品の購入個数を要求度合として算出する(ステップS105)。「要求度合」とは、最競合商品と同一の商品カテゴリ(すなわち新商品と同一の商品カテゴリ)の商品の購入個数によって、その商品カテゴリの商品に対する購入要求の度合いを示すものである。本例では、ステップS103にて受け付けた検索対象期間内についての最競合商品と同一の商品カテゴリの商品の購入総数を要求度合として算出する。
次いで、顧客情報管理サーバ10は、顧客DB11に格納されている顧客情報を参照し、各顧客について、顧客情報に含まれている購入履歴情報を用いて、ステップS101にて受け付けた最競合商品の購入時に共に購入した他の商品のうち、その最競合商品と異なる商品カテゴリに分類されている商品の商品カテゴリ数を店舗滞留予測時間として算出する(ステップS106)。一般に、店舗においては、同一の商品カテゴリの商品は同じ商品陳列棚や近い場所の商品陳列棚に陳列されるため、購入した商品のカテゴリ数によって店舗滞留時間を予測することが可能となる。よって、本例では、ステップS103にて受け付けた検索対象期間内についての最競合商品と異なる商品カテゴリに分類されている商品の商品カテゴリの総数を店舗滞留予測時間として算出する。
なお、上述したステップS104〜S106の処理は、どのような順番で行うようにしてもよく、また、それらの処理をまとめて行うようにしてもよい。
ステップS104〜S106の処理を終えると、顧客情報管理サーバ10は、ステップS104〜S106にて算出した各顧客についての購入頻度、要求度合、及び店舗滞留予測時間を用いた所定の演算処理によって、各顧客についてのランキング値を算出する(ステップS107)。所定の演算処理は、例えば、購入頻度、要求度合、及び店舗滞留予測時間の和、購入頻度、要求度合、及び店舗滞留予測時間についてそれぞれ重み付け(例えば、それぞれ別個の比例定数との積を算出する。)を行ったあとの和などを演算する処理である。
具体的には、購入頻度、要求度合、及び店舗滞留予測時間の和をランキング値とする場合、顧客Pについて、購入頻度が35、要求度合が85、店舗滞留予測時間が30であるとすると、その顧客Pのランキング値は150となる。
各顧客についてのランキング値を算出すると、顧客情報管理サーバ10は、算出したランキング値の高い順番に各顧客の顧客名を配列したランキング表を生成する(ステップS108)。
ステップS108にて生成されたランキング表は、例えば図7に示すように、ランキングされた顧客数(ここでは105825名)が示されるとともに、各顧客についての顧客名と、顧客IDと、ランキング値とが対応付けされ、それらがランキング値の高い順番で配列された表である。なお、他の顧客情報が含まれていてもよい。またステップS108にて生成するランキング表には、全ての顧客の営業対象顧客情報を配置するようにしてもよいし、例えばランキング値が上位から所定数まで(例えば10000番まで、50000番まで)の顧客についてまで配置するようにしてもよい。
次に、顧客情報管理サーバ10は、ステップS102にて受け付けた新商品紹介情報からキーワード(新商品紹介情報キーワード)を抽出する(ステップS109)。ステップS109では、新商品紹介情報に含まれているワードの中から、新商品Gの特徴を表現するのに適当な食感、味、内容成分、内容量、生産地、形状、該当商品の一般名称などを示すワードをキーワードとして抽出する。なお、ステップS109での抽出処理において、キーワードとして抽出すべきワードを予め定めておいてもよいし、逆に抽出すべきでないワードを予め定めておくようにしてもよい。
次に、顧客情報管理サーバ10は、顧客DB11に格納されている顧客情報及び商品紹介管理DB12に格納されている商品紹介管理情報を参照し、ステップS108にて生成したランキング表にランキングされている各顧客について、顧客情報に含まれている購入履歴情報と商品紹介管理情報とを用いて、新商品Gに対する各顧客の親和性値を算出する(ステップS110)。本例では、ある顧客がステップS103にて受け付けた検索対象期間内に購入した各商品の紹介情報キーワードのうち、ステップS109にて新商品紹介情報から抽出されたキーワードに一致するものの総数をその顧客の親和性値として算出する。なお、検索対象期間内に購入した各商品の紹介情報キーワードのうち新商品紹介情報から抽出されたキーワードに一致するものの総数そのものでなく、例えばその総数を所定の演算式(大小関係が逆転しないような演算式)により加工した値を親和性値として算出するようにしてもよい。
親和性値を算出すると、顧客情報管理サーバ10は、ステップS108にて生成したランキング表にランキングされている顧客のうち、算出した親和性値が所定値未満の各顧客を削除する(ステップS111)。
そして、顧客情報管理サーバ10は、ステップS107にて生成したものからステップS111にて親和性値の低い顧客を削除したランキング表を表示するランキング表表示画面を生成し(ステップS112)、ユーザ端末21に対して通信ネットワーク30を介して送信する(ステップS113)。
ユーザ端末21は、顧客情報管理サーバ10からのランキング表表示画面を受信すると、受信したランキング表表示画面を自己が備える表示装置に表示する。
ランキング表表示画面には、例えば図8に示すように、ユーザXによって指定された最競合商品を表示する表示領域201と、ユーザXによって指定された検索対象期間を表示する表示領域202と、ステップS107にて生成したものからステップS111にて親和性値の低い顧客を削除したランキング表を表示する表示領域203と、ランキング表表示画面の表示を終了する際に押下されるOKボタン204とが設けられている。最競合商品の商品名としてチョコレートAが表示され、検索対象期間として2009年4月から2009年11月までの期間が表示されている。
ステップS107にて生成したものからステップS111にて親和性値の低い顧客を削除したランキング表は、新商品Gについての営業対象顧客リストであり、例えば図8に示すように、親和性値が所定値以上である最終的にランキングされた顧客数(ここでは32839名)が示されるとともに、各顧客についての顧客名と、顧客IDと、ランキング値とを含む営業対象顧客情報が、ランキング値の高い順番で配列された表である。営業対象顧客情報には、顧客名と、顧客IDと、ランキング値、ランキング値の順位の他、他の顧客情報が含まれていてもよい。また、ランキング表には、親和性値が所定値以上である全ての顧客の営業対象顧客情報を配置するようにしてもよいし、例えば親和性値が所定値未満の顧客を削除したあとの各顧客についてのランキング値が上位から所定数まで(例えば10000番まで、50000番まで)の顧客の営業対象顧客情報を配置するようにしてもよい。
上記のようにして、新商品についての営業対象顧客リストであるランキング表が生成され提供される。このランキング表は、特定の新商品の営業相手として適している度合いが高いと判定された各顧客が、その度合いが高い順番に配列されたものとなるため、その特定の新商品の販売のための営業に有効に利用されることが期待できる。
なお、上記の例では、購入頻度、要求度合、及び店舗滞留予測時間の3つの値をランキング値の算出に用いることとしていたが、購入頻度、要求度合、及び店舗滞留予測時間のうち任意の1つ又は2つの値をランキング値の算出に用いるようにしてもよい。
なお、上記の例では、ユーザ端末21からの要求に応じてランキング表を生成して出力(通信ネットワーク30に出力)する構成としていたが、顧客情報管理サーバ10を操作するオペレータの入力操作による要求に応じてランキング表を生成して出力(自己が備える表示装置に出力)するようにしてもよい。
以上に説明したように、上述した一実施の形態では、顧客が購入した商品の購入履歴を示す購入履歴情報を含む顧客情報を管理する顧客情報管理サーバ10が、顧客情報を記憶する顧客DB11と、商品を顧客に紹介するための紹介情報とその紹介情報に含まれているキーワードを示す紹介情報キーワードとを含む商品紹介管理DB12とを備え、新商品に競合する商品を特定可能な競合商品特定情報(例えば、最競合商品の商品名、商品ID)を受け付け、新商品の紹介情報を示す新商品紹介情報を受け付け、購入履歴情報を参照し、受け付けられた競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を各顧客毎に算出し、算出された購入頻度を用いて、新商品の営業対象としての適切度合を示すランキング値を各顧客毎に算出し、算出されたランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成し、受け付けられた新商品紹介情報に含まれているキーワードを示す新商品紹介情報キーワードを抽出し、生成されたランキング表に配列されている各顧客について、購入履歴情報と商品紹介管理情報とを参照し、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を算出し、生成されたランキング表に配列されている各顧客から親和性値が所定値未満の各顧客を削除し、親和性値が所定値未満の各顧客が削除されたランキング表を出力する構成としたので、顧客情報を適切に整理して新商品の営業対象とする顧客を的確に把握することができるようになる。
すなわち、顧客情報管理サーバ10が、購入履歴情報を参照し、競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を用いてランキング値を各顧客毎に算出し、算出したランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成したあと、このランキング表に配列されている各顧客について、購入履歴情報と商品紹介管理情報とを参照し、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を各顧客について算出し、算出した親和性値が所定値未満の各顧客を削除したランキング表を出力する構成としたので、新商品の営業対象として適切な顧客をその適切度合が高い順番にまとめたあと、新商品に対する親和度の高い顧客に絞ることによって顧客情報を適切に整理したランキング表を用いて営業活動を行うことができるようになり、新商品の営業対象とする顧客を的確に把握することができるようになるのである。
具体的には、ランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成したあと、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を各顧客について算出し、算出した親和性値が高い顧客を営業対象に絞り込む構成としているので、消費者の行動をデータ化した行動データとしての履歴情報を用いて適切に営業対象とする顧客を絞ることができるようになる。なお、行動データとしての履歴情報に、体験プロモーションや使用評価などを含む物語性の高い顧客の様々な行動をデータ化した行動データを含むようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、顧客情報管理サーバ10が、購入履歴情報を参照し、受け付けた競合商品特定情報が示す商品と同一の商品カテゴリの商品の購入数を新商品の要求度合として算出し、算出した要求度合をも用いて、ランキング値を算出する構成としたので、要求度合をも加味したより適切に顧客情報を整理したランキング表を生成することが可能となる。
また、上述した実施の形態では、顧客情報管理サーバ10が、購入履歴情報を参照し、受け付けた競合商品特定情報が示す商品と異なる商品カテゴリのうち購入されている商品の商品カテゴリの総数を店舗滞在予測時間として算出し、算出した店舗滞在予測時間をも用いて、ランキング値を算出する構成としたので、店舗滞在予測時間をも加味したより適切に顧客情報を整理したランキング表を生成することが可能となる。
また、上述した実施の形態では、顧客情報管理サーバ10が、検索対象期間を受け付け、購入履歴情報のうち検索対象期間内の購入履歴情報を参照する構成としているので、検索対象とする期間を希望に応じて限定することができ、より適切に顧客情報を整理したランキング表を生成することが可能となる。
また、上述した実施の形態において、顧客情報管理サーバ10が、算出したランキング値が高い方から順番に、あらかじめ定められた上限数まで各顧客を配列したランキング表を生成する構成とした場合には、ランキング表に掲載する顧客数を絞ることが可能となり、顧客総数が膨大である場合であっても適切に顧客情報を整理したランキング表を生成することが可能となる。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、顧客情報管理システム100を構成する顧客情報管理サーバ10は、自己が備える記憶媒体に格納されている処理プログラム(顧客情報管理プログラム)に従って、上述した各種の処理(図4参照)を実行する。
本発明によれば、顧客情報を適切に整理して新商品の営業対象とする顧客を的確に把握するのに有用である。
10 顧客情報管理サーバ
11 顧客DB
12 商品紹介管理DB
21〜2N ユーザ端末
30 通信ネットワーク
100 顧客情報管理システム

Claims (16)

  1. 顧客が購入した商品の購入履歴を示す購入履歴情報を含む顧客情報を管理する顧客情報管理サーバであって、
    前記顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
    商品を顧客に紹介するための紹介情報と、該紹介情報に含まれているキーワードを示す紹介情報キーワードとを含む商品紹介管理情報を記憶する商品紹介管理情報記憶手段と、
    新商品に競合する商品を特定可能な競合商品特定情報を受け付ける競合商品特定情報受付手段と、
    新商品の紹介情報を示す新商品紹介情報を受け付ける新商品紹介情報受付手段と、
    前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付手段によって受け付けられた競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を各顧客毎に算出する購入頻度算出手段と、
    該購入頻度算出手段によって算出された購入頻度を用いて、新商品の営業対象としての適切度合を示すランキング値を各顧客毎に算出するランキング値算出手段と、
    該ランキング値算出手段によって算出されたランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成するランキング表生成手段と、
    前記新商品紹介情報受付手段によって受け付けられた新商品紹介情報に含まれているキーワードを示す新商品紹介情報キーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    前記ランキング表生成手段によって生成された前記ランキング表に配列されている各顧客について、前記購入履歴情報と前記商品紹介管理情報とを参照し、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち前記新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を算出する親和性値算出手段と、
    前記ランキング表生成手段によって生成された前記ランキング表に配列されている各顧客から前記親和性値算出手段によって算出された親和性値が所定値未満の各顧客を削除する顧客削除手段と、
    前記ランキング表生成手段によって生成されたあと前記顧客削除手段によって親和性値が所定値未満の各顧客が削除されたランキング表を出力するランキング表出力手段とを含む
    ことを特徴とする顧客情報管理サーバ。
  2. 前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付手段によって受け付けられた競合商品特定情報が示す商品と同一の商品カテゴリの商品の購入数を新商品の要求度合として算出する要求度合算出手段を含み、
    前記ランキング値算出手段は、前記要求度合算出手段によって算出された要求度合をも用いて、ランキング値を算出する
    請求項1記載の顧客情報管理サーバ。
  3. 前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付手段によって受け付けられた競合商品特定情報が示す商品と異なる商品カテゴリのうち購入されている商品の商品カテゴリの総数を店舗滞在予測時間として算出する店舗滞在予測時間算出手段を含み、
    前記ランキング値算出手段は、前記店舗滞在予測時間算出手段によって算出された店舗滞在予測時間をも用いて、ランキング値を算出する
    請求項1または請求項2記載の顧客情報管理サーバ。
  4. 検索対象期間を受け付ける検索対象期間受付手段を含み、
    前記購入履歴情報のうち前記検索対象期間内の購入履歴情報を参照することとした
    請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の顧客情報管理サーバ。
  5. 前記ランキング表生成手段は、前記ランキング値算出手段によって算出されたランキング値が高い方から順番に、あらかじめ定められた上限数まで各顧客を配列したランキング表を生成する
    請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の顧客情報管理サーバ。
  6. 前記競合商品特定情報受付手段は、ユーザ端末から通信ネットワークを介して競合商品特定情報を受信し、
    前記新商品紹介情報受付手段は、前記ユーザ端末から前記通信ネットワークを介して新商品紹介情報を受信し、
    ランキング表出力手段は、前記ユーザ端末に対して前記通信ネットワークを介してランキング表を送信する
    請求項1から請求項5のうちいずれかに記載の顧客情報管理サーバ。
  7. 前記購入履歴情報は、購入した商品を特定可能な商品特定情報と、購入した商品の商品カテゴリと、購入した商品の購入日時とを含む
    請求項1から請求項6のうちいずれかに記載の顧客情報管理サーバ。
  8. 前記紹介情報は、該当商品を紹介するための紹介文によって構成される
    請求項1から請求項7のうちいずれかに記載の顧客情報管理サーバ。
  9. 顧客が購入した商品の購入履歴を示す購入履歴情報を含む顧客情報を管理させるための顧客情報管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    新商品に競合する商品を特定可能な競合商品特定情報を受け付ける競合商品特定情報受付処理と、
    新商品を顧客に紹介するための紹介情報を示す新商品紹介情報を受け付ける新商品紹介情報受付処理と、
    前記顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段に記憶されている前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付処理にて受け付けた競合商品特定情報が示す商品の購入頻度を各顧客毎に算出する購入頻度算出処理と、
    該購入頻度算出処理にて算出した購入頻度を用いて、新商品の営業対象としての適切度合を示すランキング値を各顧客毎に算出するランキング値算出処理と、
    該ランキング値算出処理にて算出したランキング値が高い方から順番に各顧客を配列したランキング表を生成するランキング表生成処理と、
    前記新商品紹介情報受付処理にて受け付けた新商品紹介情報に含まれているキーワードを示す新商品紹介情報キーワードを抽出するキーワード抽出処理と、
    前記ランキング表生成処理にて生成された前記ランキング表に配列されている各顧客について、前記顧客情報記憶手段に記憶されている前記購入履歴情報と、商品を顧客に紹介するための紹介情報と該紹介情報に含まれているキーワードを示す紹介情報キーワードとを含む商品紹介管理情報を記憶する商品紹介管理情報記憶手段に記憶されている当該商品紹介管理情報とを参照し、購入した各商品それぞれの紹介情報に含まれている各紹介情報キーワードのうち前記新商品紹介情報キーワードの何れかに一致する紹介情報キーワードの数によって特定される親和性値を算出する親和性値算出処理と、
    前記ランキング表生成処理にて生成した前記ランキング表に配列されている各顧客から前記親和性値算出処理にて算出した親和性値が所定値未満の各顧客を削除する顧客削除処理と、
    前記ランキング表生成処理にて生成したあと前記顧客削除処理にて親和性値が所定値未満の各顧客を削除したランキング表を出力するランキング表出力処理とを
    実行させるための顧客情報管理プログラム。
  10. コンピュータに、
    さらに、前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付処理にて受け付けた競合商品特定情報が示す商品と同一の商品カテゴリの商品の購入数を新商品の要求度合として算出する要求度合算出処理を実行させ、
    前記ランキング値算出処理では、前記要求度合算出処理にて算出した要求度合をも用いて、ランキング値を算出する処理を実行させる
    請求項9記載の顧客情報管理プログラム。
  11. コンピュータに、
    さらに、前記購入履歴情報を参照し、前記競合商品特定情報受付処理にて受け付けた競合商品特定情報が示す商品と異なる商品カテゴリのうち購入されている商品の商品カテゴリの総数を店舗滞在予測時間として算出する店舗滞在予測時間算出処理を実行させ、
    前記ランキング値算出処理では、前記店舗滞在予測時間算出処理にて算出した店舗滞在予測時間をも用いて、ランキング値を算出する処理を実行させる
    請求項9または請求項10記載の顧客情報管理プログラム。
  12. コンピュータに、
    さらに、検索対象期間を受け付ける検索対象期間受付処理を実行させ、
    前記購入履歴情報のうち前記検索対象期間内の購入履歴情報を参照させることとした
    請求項9から請求項11のうちいずれかに記載の顧客情報管理プログラム。
  13. 前記ランキング表生成処理では、前記ランキング値算出処理にて算出したランキング値が高い方から順番に、あらかじめ定められた上限数まで各顧客を配列したランキング表を生成する処理を実行させる
    請求項9から請求項12のうちいずれかに記載の顧客情報管理プログラム。
  14. 前記競合商品特定情報受付処理では、ユーザ端末から通信ネットワークを介して競合商品特定情報を受信する処理を実行させ、
    前記新商品紹介情報受付処理では、前記ユーザ端末から前記通信ネットワークを介して新商品紹介情報を受信する処理を実行させ、
    ランキング表出力処理では、前記ユーザ端末に対して前記通信ネットワークを介してランキング表を送信する処理を実行させる
    請求項9から請求項13のうちいずれかに記載の顧客情報管理プログラム。
  15. 前記購入履歴情報は、購入した商品を特定可能な商品特定情報と、購入した商品の商品カテゴリと、購入した商品の購入日時とを含む
    請求項9から請求項14のうちいずれかに記載の顧客情報管理プログラム。
  16. 前記紹介情報は、該当商品を紹介するための紹介文によって構成される
    請求項9から請求項15のうちいずれかに記載の顧客情報管理プログラム。

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