JP2008108097A - 履歴情報提供システム及び履歴情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーサビリティシステムの管理コストや管理負担を増大させずに、商品の履歴情報とともに商品に関連する関連商品の広告情報を提供する。
【解決手段】商品情報管理サーバ10が、履歴情報取得依頼に応じて、トレーサビリティコードを用いて商品の履歴情報を検索し、その商品に関連する関連商品の広告情報を検索処理サーバ50に検索させ、検索された広告情報を表示する表示領域を含む履歴情報提供画面を生成して提供し、商品の履歴情報の閲覧履歴を示す商品閲覧履歴情報を蓄積する。そして、店舗A内に設置されたPOSレジスタ41A〜4NAによって取得された消費者IDと、購入する商品に付与されているトレーサビリティコードとを含む消費者購入情報に含まれている消費者IDとトレーサビリティコードとを含む商品検索履歴情報が蓄積されていると判定したときにポイントを付与する。
【選択図】図8

Description

本発明は、トレーサビリティコードを検索キーとする商品の履歴照会依頼に応じて、商品の履歴情報とともに当該商品に関連する関連商品の広告情報を提供する履歴情報提供システム及び履歴情報提供方法に関する。
近年、特定の野菜や食肉を購入した消費者等に対して、その野菜や食肉の生産・流通履歴をインターネットなどの通信ネットワークを介して提供するトレーサビリティシステムが利用されるようになってきている。
トレーサビリティシステムでは、野菜や食肉などの商品やその商品の包装に貼付あるいは印字されたコード(トレーサビリティコード)を検索キーとすることで、その商品の生産・流通履歴を検索し閲覧することが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−31875号公報
上述した特許文献1に記載された従来のシステムでは、商品の生産・流通履歴が提供されるが、この商品(青果物、肉、鶏卵、加工食品、調味料、飲料など)に関連する関連商品の広告情報をも提供することができれば、商品の履歴情報閲覧時に関連商品について同時に購入検討などを行うことができ、より有効にシステムを活用することが可能となる。
ところが、関連商品の広告情報を提供するためのシステムが構築されていたとしても、商品の生産・流通履歴が閲覧されなければ関連商品の広告情報を提供することができないという問題があった。従って、多くの消費者に商品の生産・流通履歴が閲覧されるようなシステムが望まれている。
また、システムが有効に検索され、その検索閲覧画面に有効な広告情報を掲載可能とするためには、あらかじめ検索用のデータベースに各関連商品の様々な広告情報を登録しておかなければならず、システムの管理コストや管理負担が増大することになってしまうという問題もあった。
本発明は、上述した問題を解消し、システムの管理コストや管理負担を増大させることなく、商品の履歴情報とともに商品に関連する関連商品の広告情報を提供することができ、かつシステムの利用意欲を向上させてより多くの消費者に履歴情報や広告情報を提供することができる履歴情報提供システム及び履歴情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明の履歴情報提供システムは、店舗端末や消費者端末などの情報端末からの依頼に応じて商品の履歴情報と当該商品に関連する関連商品の広告情報を提供する履歴情報提供システムであって、消費者を一意に識別可能な消費者IDと商品に付されている履歴情報検索コードとを提示した前記情報端末からの履歴情報取得依頼に応じて、当該履歴情報検索コードを用いて商品の履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、該履歴情報検索手段によって履歴情報が検索される商品に関連する関連商品を検索する関連商品検索手段と、検索した関連商品の広告情報を検索エンジンを用いて検索する広告情報検索手段と、検索した広告情報を表示する表示領域を含む前記履歴情報の履歴情報提供画面を生成し、前記情報端末に対して提供する履歴情報提供手段と、前記履歴情報検索手段による商品の履歴情報の検索履歴を示す商品検索履歴情報として、少なくとも前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードとを蓄積する商品検索履歴情報蓄積手段と、店舗内に設置されたPOSレジスタによって取得された消費者IDと、該消費者IDが付与されている消費者が購入する商品に付与されている履歴情報検索コードとを含む消費者購入情報を受信する消費者購入情報受信手段と、該消費者購入情報受信手段が受信した消費者購入情報に含まれている消費者IDと履歴情報検索コードとを含む商品検索履歴情報が商品検索履歴情報蓄積手段によって蓄積されているか否かを判定する履歴閲覧判定手段と、前記履歴閲覧判定手段によって商品検索履歴情報が蓄積されていると判定されたことを条件に、所定のサービスを提供するサービス事業者のサービス事業範囲内で使用可能なクーポンのポイントを前記情報端末に対して付与するポイント付与手段とを備えたことを特徴とする。
上記のように構成したことで、システムの管理コストや管理負担を増大させることなく、商品の履歴情報とともに商品に関連する関連商品の広告情報を提供することができ、かつシステムの利用意欲を向上させてより多くの消費者に履歴情報や広告情報を提供することができるようになる。
前記ポイント付与手段が、前記ポイントとして、あらかじめ商品のメーカー若しくは関連卸ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを、当該メーカー若しくは関連卸に対する前記情報端末からのポイント提供依頼に応じて自動的に付与する構成とされていてもよい。
前記ポイント付与手段が、前記ポイントとして、あらかじめ前記商品ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを前記情報端末に対して付与する構成とされていてもよい。
前記POSレジスタは、例えば、クレジットカードによる決済機能を有するカード決済端末、あるいは電子マネー等による決済が可能な携帯電話端末による決済機能を有する携帯電話決済端末により構成される。
前記商品検索履歴情報は、前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードの他に、前記商品ポイントを付与済であるか未付与であるかを識別可能なポイント情報を含み、前記ポイント付与手段が、前記履歴閲覧判定手段によって商品検索履歴情報が蓄積されていると判定され、かつ前記商品検索履歴情報に含まれるポイント情報が商品ポイントの未付与を示していることを条件に、前記情報端末に対してポイントを付与する構成とされていてもよい。
さらに、本発明の履歴情報提供方法は、店舗端末や消費者端末などの情報端末からの依頼に応じて商品の履歴情報と当該商品に関連する関連商品の広告情報を提供する履歴情報提供方法であって、消費者を一意に識別可能な消費者IDと商品に付されている履歴情報検索コードとを提示した前記情報端末からの履歴情報取得依頼に応じて、当該履歴情報検索コードを用いて商品の履歴情報を検索する履歴情報検索ステップと、該履歴情報検索ステップにて履歴情報が検索される商品に関連する関連商品を検索する関連商品検索ステップと、検索した関連商品の広告情報を検索エンジンを用いて検索する広告情報検索ステップと、該広告情報検索ステップにて検索した広告情報を表示する表示領域を含む前記履歴情報の履歴情報提供画面を生成し、前記情報端末に対して提供する履歴情報提供ステップと、前記履歴情報検索ステップにて検索した商品の履歴情報の検索履歴を示す商品検索履歴情報として、少なくとも前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードとを商品検索履歴情報DBに蓄積する商品検索履歴情報蓄積ステップと、店舗内に設置されたPOSレジスタによって取得された消費者IDと、該消費者IDが付与されている消費者が購入する商品に付与されている履歴情報検索コードとを含む消費者購入情報を受信する消費者購入情報受信ステップと、該消費者購入情報受信ステップにて受信した消費者購入情報に含まれている消費者IDと履歴情報検索コードとを含む商品検索履歴情報が前記商品検索履歴情報DBに蓄積されているか否かを判定する履歴閲覧判定ステップと、前記履歴閲覧判定ステップにて商品検索履歴情報が蓄積されていると判定されたことを条件に、所定のサービスを提供するサービス事業者のサービス事業範囲内で使用可能なクーポンのポイントを前記情報端末に対して付与するポイント付与ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、システムの管理コストや管理負担を増大させることなく、商品の履歴情報とともに商品に関連する関連商品の広告情報を提供することができ、かつシステムの利用意欲を向上させてより多くの消費者に履歴情報や広告情報を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る商品情報管理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、商品情報管理システム100は、商品情報管理サーバ10と、店舗サーバ20Aと、店舗サーバ20Aに接続された店舗端末22Aと、POSレジスタ41A〜4NA(N:任意の正の整数)と、検索処理サーバ50と、消費者端末60とを含む。
商品情報管理サーバ10、店舗サーバ20A、検索処理サーバ50、および消費者端末60は、それぞれ、例えばインターネットなどの通信ネットワーク70に接続されている。店舗サーバ20A、およびPOSレジスタ41A〜4NAは、それぞれ、例えば店舗A内に配されている例えばLANなどの通信ネットワーク30Aに接続されている。
なお、図1では、店舗A内に設置された店舗サーバ20A、店舗端末22AおよびPOSレジスタ41A〜4NAが示されているが、他の店舗に設置された店舗サーバや、店舗サーバの処理前にPOSデータイントラ処理を行うコンピュータ、およびPOSレジスタが商品情報管理システム100に含まれていてもよい。
商品情報管理サーバ10、店舗サーバ20A、および検索処理サーバ50は、それぞれ、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成される。
商品情報管理サーバ10は、例えば商品情報管理システム100のシステム管理者によって管理されるサーバであり、商品の生産履歴や流通履歴を含む商品履歴情報などの各種の情報が格納される管理サーバDB11を備えている。商品履歴情報は、商品の生産履歴や流通履歴を示す情報であって、例えば、商品分類、商品名、商品の生産者・製造者・販売元、商品の販売者・販売店、商品の生産日・製造日、商品の生産地・製造地などの各種の情報を含む。なお、管理サーバDB11は、商品情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
店舗サーバ20Aは、例えば店舗Aを管理する店舗管理者によって管理され、通信ネットワーク30Aを介して各POSレジスタ41A〜4NAと情報のやりとりを行う。
POSレジスタ41A〜4NAは、それぞれ、店舗A内に設けられている購入金額支払所に設置されているレジスタであって、例えば商品に付されたPOSシステム用のバーコード(POSコードの一例:以下、POS用バーコードという。)を読み取り、POS用バーコードにもとづいて特定される商品名や商品価格を用いて購入内容をレシートへ印字する機能などの各種の機能を有する。POSレジスタ41A〜4NAは、それぞれ、例えば、クレジットカードによる決済機能を有するカード決済端末によって構成されていてもよく、あるいは電子マネー等による決済が可能な携帯電話端末による決済機能を有する携帯電話決済端末により構成されていてもよい。
検索処理サーバ50は、例えば検索エンジンを利用可能なポータルサイトを運営するポータルサイト運営業者によって管理されるサーバ装置であり、検索エンジンによる検索処理に必要な検索情報を格納する検索情報DB51を備えている。検索情報には、検索キーワードに基づき検索エンジンによって検索され得るウェブサイト情報や辞書情報、及び検索の際に参照される各サイトの閲覧数などの各種の情報を含む。本例では、検索処理サーバ50によって検索され得る情報の少なくとも一部が、特定の商品(特定商品)に関連する関連商品の広告情報として利用される。すなわち、例えば検索情報の一部が、広告情報として利用される。ここで、特定商品とは、関連商品と商品履歴情報DB11内において商品情報上であらかじめ紐付けされている商品(例えば、ビール)のことをいい、関連商品は、特定商品から連想され得るあるいは特定商品と組み合わせて用いられる商品(例えば、枝豆)などのことをいう。広告情報は、関連商品に関する各種広告の情報であって、例えば、その関連商品を使用したメニューのレシピや、その関連商品に関連した各種の広告、あるいはそのレシピや広告が掲載されているサイトにアクセスするための情報(具体的には、例えばURL)などを含む。なお、検索情報DB51は、検索処理サーバ50の内部にあっても外部にあってもよい。
消費者端末60は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯情報端末、消費者向け画面を備えた対面用秤装置、電子POPなどの情報処理装置によって構成され、通信ネットワーク70に接続するためのソフトウェア及びハードウェアを含む環境を備えているものとする。なお、店舗A内に設置される店舗端末22Aは、消費者端末60と同様に、例えばパーソナルコンピュータや携帯情報端末などの情報処理装置によって構成され、商品を卸したり販売したりする店舗Aの店舗管理者によって管理される。なお、消費者端末60や店舗端末22Aは、いわゆるヘッドマウントディスプレイユニットによって構成されていてもよい。
図2は、POSデータが格納されているPOSデータテーブルの例を示す説明図である。図2に示すように、POSデータは、POSコードと、該当する商品のPOSシステムにおけるカテゴリと、商品名と、商品の値段とを含む。「POSコード」は、JAN形式などの特定の標準形式であってもよいし、店舗独自の形式をもったものであってもよい。
図2に示すように、カテゴリには、野菜類、肉類、芋類などの大分類が設定される。また、商品名としては、大根、豚肉、じゃが芋などの商品の名称及び/又はサプライヤー名(メーカー名)が設定される。そして、値段には、個数や重さ毎の販売単位の値段が設定される。
POSデータテーブルは、店舗サーバ20Aが備える店舗サーバDB21Aに格納されている。なお、POSデータは、各店舗に採用されているPOSシステムによって、同じ商品であっても異なるPOSコードや異なる商品名が設定される場合がある。
図3は、どの消費者がどの商品の履歴情報を閲覧したかなどを示す商品閲覧履歴情報が蓄積される商品閲覧履歴情報テーブルの例を示す説明図である。商品閲覧履歴情報テーブルは、管理サーバDB11に格納されている。商品閲覧履歴情報は、商品の履歴情報を閲覧した消費者や閲覧したその商品の内容などの各商品の履歴閲覧状況や、後述するポイントの発行済か否を把握するために用いられる情報である。図3に示すように、商品閲覧履歴情報は、例えば、商品履歴情報の検索に用いられる個品コード(トレーサビリティコード)と、その商品履歴情報を閲覧した消費者を特定するための消費者IDと、該当する商品の閲覧後にポイントを付与したか否かを示すポイント情報と、商品の閲覧に用いられた店舗端末(例えば店舗端末22A)を特定可能な店舗番号(なお、消費者端末によって閲覧された場合にはその旨を示す番号となる)と、履歴情報が閲覧された時刻を示す閲覧時刻とを含む。また、図3には表れていないが、該当する商品の値段などの他の情報も商品閲覧履歴情報に含まれる。
個品コードは、該当する商品の生産・流通履歴情報を特定可能なコードであって、トレーサビリティシステムにおける検索キーとして商品や商品の包装に印字などされるコードである。商品の履歴情報には、例えば、商品の生産者、製造者、販売元、生産地、生産日、製造日、商品名、店舗搬入日などの商品の履歴に関する各種の情報が含まれている。なお、トレーサビリティコードの桁数はいくつであってもよく、商品の種類によって桁数が異なっていてもよい。
閲覧時刻は、具体的には、閲覧依頼のための個品コードが読み込まれた時刻であっても、商品閲覧履歴情報テーブルに商品の閲覧履歴が登録された時刻であってもよい。本例では、閲覧時刻は、図3に示すように、秒単位まで保存される。なお、閲覧時刻は、「年、日、分、秒」により構成されていても、「日、分、秒」により構成されていても、「分、秒」により構成されていても、「秒」のみによって構成されていてもよい。
次に、本例の商品情報管理システム100の動作について説明する。
先ず、本例の商品情報管理システム100における履歴情報提供処理について説明する。図4は、本例の履歴情報提供システム100における履歴情報(商品履歴情報、関連商品の広告情報)提供処理の例を示すフローチャートである。ここでは、消費者Xが、店舗Aにて販売されている商品Yの履歴照会を、店舗端末22Aを利用して行う場合を例に説明することとし、本発明に特に関わる処理以外は、説明を省略している場合があるものとする。
履歴情報提供処理において、先ず、店舗端末22Aは、消費者Xの操作に応じて商品情報管理サーバ10にアクセスする(ステップS101)。このとき、消費者Xは、例えばユーザカード(消費者カード)などを用いて消費者IDを商品情報管理サーバ10に通知する。
ステップS101では、例えば、商品Yが店頭販売されている店舗Aに付与されているURL(Uniform Resource Locator)によりアクセスされる。なお、商品Yを製造している製造元などの他の組織や団体に付与されているURLによりアクセスされるようにしてもよい。
店舗端末22Aからのアクセスがあると、商品情報管理サーバ10は、店舗端末22Aを操作した消費者Xを消費者IDに基づき特定し、トレーサビリティコード(商品コード)を消費者Xが入力するためのコード入力画面を生成し、店舗端末22Aに送信する(ステップS102)。
店舗端末22Aは、商品情報管理サーバ10からのコード入力画面を、自己が備える表示装置に表示する(ステップS103)。コード入力画面には、例えば図5に示すように、店舗の名称などが表示された表示領域、特定された消費者Xの氏名などが表示された表示領域、トレーサビリティコードを入力するためのコード入力領域、コード入力領域に入力したトレーサビリティコードにより商品履歴情報の検索を行う際に押下される検索ボタンなどが設けられている。
コード入力画面が表示されると、消費者Xは、店舗端末22Aが備えるキーボードなどの入力装置を操作して、商品Yに付与されているトレーサビリティコードをコード入力領域に入力する。
そして、店舗端末22Aは、検索ボタンの押下を受け付けると、消費者Xによって入力された商品Yのトレーサビリティコードを商品情報管理サーバ10に送信する(ステップS104)。
トレーサビリティコードを受信すると、商品情報管理サーバ10は、商品管理サーバDB11に格納されている商品履歴情報を参照し、受信したトレーサビリティコードを用いて、商品Yの商品履歴情報を検索する(ステップS105)。具体的には、管理サーバDB11に格納されている商品履歴情報の中から、トレーサビリティコード(商品コード)に対応付けされている商品履歴情報を抽出する。
次いで、商品情報管理サーバ10は、店舗端末22Aからの消費者IDとトレーサビリティコードとを含む商品閲覧履歴情報を作成し、管理サーバDB11に格納されている商品閲覧履歴情報テーブル(図3参照)に作成した商品閲覧履歴情報を蓄積する(ステップS106)。
なお、商品情報管理サーバ10は、消費者IDやトレーサビリティコードの他に、商品閲覧履歴情報として、ポイント情報や閲覧時刻などを商品閲覧履歴情報テーブルに蓄積する。なお、ポイント情報は、その初期値として、ポイントが未だ付与されていないことを示す「ポイント未付与」が設定される。
上記のようにして、消費者Xが店舗Aにて販売されている商品Yの履歴情報を閲覧したことなどを示す商品閲覧履歴情報が商品閲覧履歴情報テーブルに登録される。なお、消費者Xが複数の商品を閲覧した場合には、上記の処理が繰り返し実行され、各商品についての商品閲覧履歴情報が順次登録されることになる。
なお、ステップS106は、図4に示すタイミングに限らず、例えば後述する商品履歴情報閲覧画面を送信する処理を実行する前あるいは後など、他のタイミングで実行するようにしてもよい。商品履歴情報閲覧画面を送信したあととすれば、該当する商品の履歴情報がほぼ確実に閲覧されたことになるため、商品閲覧履歴情報が示す閲覧履歴の信頼度を向上させることが可能となる。
次に、商品情報管理サーバ10は、管理サーバDB11に格納されている商品情報を参照し、受信したトレーサビリティコードが示す商品Yに関連する関連商品を検索する(ステップS107)。具体的には、管理サーバDB11に格納されている商品情報の中から、トレーサビリティコードに紐付けされている関連商品を抽出する。なお、管理サーバDB11内の商品Yや関連商品のそれぞれには、あらかじめ所定のサービスを提供するサービス事業者のサービス事業範囲内において使用可能なクーポンのポイントの値が設定されている。
関連商品を検索すると、商品情報管理サーバ10は、関連商品の広告情報検索キーワードを決定する(ステップS108)。本例では、商品情報管理サーバ10は、検索対象の広告情報に含まれる関連商品の名称や、関連商品に関係する関連ワードを抽出して、抽出したワードを広告情報検索キーワードとすることに決定する。この場合、例えば管理サーバDB11に格納されている広告情報検索キーワード決定用テーブルを用いて、受信した商品Yに係るトレーサビリティコードに紐付けされている関連商品の商品名や関連ワードを抽出する。すなわち、広告情報検索キーワード決定用テーブルは、トレーサビリティコードと、そのトレーサビリティコードに紐付けされている関連商品についての広告情報検索キーワードとが対応付けされたテーブルである。
ステップS108では、例えば商品Yがビールであり関連商品が枝豆だったとすると、例えば、その枝豆の商品名、その枝豆が含まれている料理メニュー、その枝豆を取り扱っている販売店名や飲食店名、その枝豆の生産地、その枝豆の生産者などの関連ワードのうち一部または全部が広告情報検索キーワードとして抽出される。
広告情報検索キーワードを決定すると、商品情報管理サーバ10は、決定した広告情報検索キーワードを提示して、検索処理サーバ50に対して広告情報の提供要求を行う(ステップS109)。
次いで、検索処理サーバ50は、広告情報の提供要求に応じて、提示された広告情報検索キーワードを設定し、自己に搭載されている検索エンジンを用いて広告情報を検索する(ステップS110)。具体的には、検索情報DB51に格納されている検索情報の中から提示された広告情報検索キーワードに基づき検索エンジンを用いて検索した情報を、広告情報として抽出する。ここでの処理は、いわゆるアンド検索であってもオア検索であってもよい。その後、検索処理サーバ50は、検索した広告情報を商品情報管理サーバ10に対して送信し(ステップS111)、ここでの処理を終了する。
検索処理サーバ50からの広告情報を受信すると、商品情報管理サーバ10は、受信した広告情報を表示する表示領域(すなわち、関連商品の広告情報を表示する表示領域)を含み、検索した商品Yの商品履歴情報を閲覧させるための商品履歴情報閲覧画面を生成する(ステップS112)。そして、商品情報管理サーバ10は、生成した商品履歴情報閲覧画面を店舗端末22Aに対して送信する(ステップS113)。
店舗端末22Aは、商品情報管理サーバ10からの商品履歴情報閲覧画面を、自己が備える表示装置に表示する(ステップS114)。商品履歴情報閲覧画面には、例えば図6に示すように、商品Yの商品履歴情報が表示された表示領域、関連商品の広告情報が表示された表示領域、履歴情報を閲覧している商品Yを後で購入するとポイントが付与される旨の報知情報が表示された表示領域、ポイント照会を行う際に押下されるポイント照会ボタン、商品履歴情報の閲覧を終了する際に押下される終了ボタンなどが設けられている。
商品履歴情報閲覧画面が表示されると、消費者Xは、商品履歴情報閲覧画面に表示されている商品履歴情報を閲覧するとともに、ポイント照会を行う場合はポイント照会ボタンを押下し、閲覧を終了する場合は終了ボタンを押下する。
店舗端末22Aは、ポイント照会ボタンが押下された場合は、商品情報管理サーバ10により計算されて付与された商品ポイントの値や、消費者Xの商品閲覧履歴情報に関連付けされた獲得済みポイントの値などを表示するポイント獲得状況確認画面を、自己が備える表示装置の表示画面上に表示する。また、店舗端末22Aは、終了ボタンが押下されると(ステップS115のY)、ここでの処理を終了する。このとき、商品情報管理サーバ10に対して商品履歴情報の閲覧処理の完了を指示するための閲覧終了通知を行うようにしてもよい。
ポイント獲得状況確認画面は、例えば図7に示すように、ポイント獲得状況確認画面を表示していることを示す文字が表示された表示領域、消費者Xの氏名やユーザIDなどが表示された表示領域、消費者Xの商品の閲覧履歴情報が表示された表示領域、商品履歴情報閲覧画面において閲覧された商品Yを購入した場合に、その購入に際して付与されるポイントの値が表示された表示領域、消費者Xがこれまでに獲得したポイントの値が表示された表示領域、ポイント獲得状況確認画面を閉じる際に押下される閉じるボタンなどが設けられている。
次に、本例の商品情報管理システム100におけるポイント付与処理について説明する。図8は、本例の商品情報管理システム100におけるポイント付与処理の例を示すフローチャートである。ここでは、消費者Xが商品Yの商品履歴情報を閲覧したあと店舗Aにて商品Yを購入したときの処理について説明することとし、本発明に特に関わる処理以外は、説明を省略している場合があるものとする。
ポイント付与処理において、先ず、POSレジスタ41Aは、レジ係の操作に応じて、消費者Xが店舗A内で選択した購入を希望する商品Yに付されているPOSコードを読み取る。店舗サーバ20Aは、POSレジスタ41が読み取ったPOSコードを取得する(ステップS201)。
POSコードは、各商品に付されている例えばバーコードなどのコードである。POSレジスタ41Aは、例えばバーコードリーダ等のコード読取装置によって、POSコードを読み取り、店舗サーバ20Aに送信する処理を実行する。
次いで、POSレジスタ41Aは、レジ係の操作に応じて、商品Yに付されている個品コードを読み取る。店舗サーバ20Aは、POSレジスタ41が読み取った個品コードを取得する(ステップS202)。POSレジスタ41Aは、例えばバーコードリーダ等のコード読取装置によって、個品コードを読み取り、店舗サーバ20Aに送信する処理を実行する。なお、POSコードを読み取るコード読取装置と、個品コードを読み取るコード読取装置とは、同じ装置であってもよく、異なる別個の装置であってもよい。
次に、店舗サーバ20Aは、消費者Xに付与されているユニークな消費者IDを取得する(ステップS203)。例えば、先ず、POSレジスタ41Aが、レジ係の操作に応じて、消費者Xに配布されている消費者カードのICメモリに登録されている消費者IDを読み取り、店舗サーバ20Aに送信する処理を実行する。そして、店舗サーバ20Aが、POSレジスタ41が読み取った消費者IDを取得する。
そして、店舗サーバ20Aは、取得したPOSコード、取得した個品コード、及び取得した消費者IDを、商品情報管理サーバ10に送信する(ステップS204)。
POSコード、個品コード、及び消費者IDを受信すると、商品情報管理サーバ10は、受信したPOSコード、個品コード、及び消費者IDなどの商品販売情報(商品の販売履歴を示す情報)を、管理サーバDB11に格納されている商品販売情報テーブル(図示せず)に蓄積する。
次に、商品情報管理サーバ10は、店舗サーバ20Aから受信した消費者IDとトレーサビリティコードとを検索キーとして、管理サーバDB11に格納されている商品閲覧履歴情報の中から、消費者Xが商品Yを閲覧したことを示す商品閲覧履歴情報を検索する(ステップS205)。すなわち、消費者Xの消費者IDと、商品Yのトレーサビリティコードとが対応付けされている商品閲覧履歴情報を検索する。
商品情報管理サーバ10は、消費者Xの消費者IDと商品Yのトレーサビリティコードとが対応付けされている商品閲覧履歴情報が検索され、かつその商品閲覧履歴情報に含まれているポイント情報が「ポイント未付与」であれば(ステップS206)、商品Yにあらかじめ設定されている商品ポイントの値を計算し(ステップS207)、計算した商品ポイントを消費者Xに対して付与し(ステップS208)、該当する商品閲覧履歴情報のポイント情報を「ポイント付与済」に更新する。なお、付与された商品ポイントは、例えば管理サーバDB11に格納されているポイント情報テーブルによって管理される。ポイント情報テーブルは、どの消費者に対していくつポイントが付与されているかを示す付与ポイント情報が設定される。
すなわち、商品Yの履歴情報を閲覧したあとその商品Yを購入した場合に、商品Yに設定されている所定のサービスで使用可能なポイント(商品ポイント)を付与することによって、消費者Xによる履歴情報の閲覧意欲の増進を図ることができる。消費者Xは、このようにしてポイントが付与されることにより、店舗端末22Aを操作することによって商品閲覧履歴情報にポイントを関連付けて蓄積したり、ポイントを消費して所定のサービスを受けたりすることができるようになる。
以上説明したように、上述した一実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、消費者IDとトレーサビリティコード(個品コード、履歴情報検索コード)とを提示した店舗端末22Aからの履歴情報取得依頼に応じて、トレーサビリティコードを用いて商品の履歴情報を検索し、その商品に関連する関連商品を検索し、検索した関連商品の広告情報を検索エンジンを用いて検索処理サーバ50に検索させ、検索された広告情報を表示する表示領域を含む履歴情報提供画面を生成して提供し、商品の履歴情報の検索履歴を示す商品検索履歴情報(商品閲覧履歴情報)として、少なくとも消費者から提示された消費者IDとトレーサビリティコードとを蓄積し、店舗A内に設置されたPOSレジスタによって取得された消費者IDと、その消費者IDが付与されている消費者が購入する商品に付与されているトレーサビリティコードとを含む消費者購入情報を受信し、受信した消費者購入情報に含まれている消費者IDとトレーサビリティコードとを含む商品検索履歴情報が蓄積されているか否かを判定し、蓄積されていると判定されたことを条件に、所定のサービスを提供するサービス事業者のサービス事業範囲内で使用可能なクーポンのポイントを店舗端末22Aに対して付与する構成としているので、システムの管理コストや管理負担を増大させることなく、商品の履歴情報とともに商品に関連する関連商品の広告情報を提供することができ、かつシステムの利用意欲を向上させてより多くの消費者に履歴情報や広告情報を提供することができるようになる。
すなわち、関連商品の広告情報の検索を既存の検索処理サーバ50が実行することで、トレーサビリティシステム(具体的には商品情報管理サーバ10)を管理する管理者は、広告情報の収集や管理を行う必要がなく、さらに広告情報の蓄積や管理のための設備構築やメンテナンスなどに関するコスト負担を負うことなく、商品Yに関連する関連商品の広告情報を消費者Xに提供することが可能となる。特に、検索実行元の検索処理サーバ50が膨大な情報を検索対象としており、高性能の検索エンジンを搭載していた場合には、そのような膨大な情報の管理を自己で行うことなく、また高性能の検索エンジンを自己で備えることなく、膨大な情報の中から迅速かつ的確に関連商品の広告情報を抽出して提供することが可能となる。さらに、広告情報の検索を既存の検索処理サーバ50が実行することで、広告情報の検索のためのトラフィックを自己で確保することなく、商品Yに関連する関連商品の広告情報を消費者Xに提供することが可能となる。
また、上述した実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、店舗端末22Aから商品を購入した旨を情報を受けたときに、その購入者がその商品の履歴情報を既に閲覧した者であることを条件に、あらかじめ商品ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを店舗端末22Aに対して付与する構成としているので、消費者Xにおける自己が購入しようとする商品の履歴情報の閲覧意欲を増進させることができるようになる。よって、システムの利用意欲を向上させてより多くの消費者に履歴情報や広告情報を提供することができるようになる。
また、上述した実施の形態では、商品検索履歴情報は、履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードの他に、商品ポイントを付与済であるか未付与であるかを識別可能なポイント情報を含み、商品情報管理サーバ10が、購入された商品の履歴情報が既に閲覧されていることを示す商品閲覧履歴情報が蓄積されていると判定され、かつその商品閲覧履歴情報に含まれるポイント情報が商品ポイントの未付与を示していることを条件に、ポイントを付与する構成としているので、重複してポイントが付与されてしまうことを防止することができる。
なお、上述した一実施の形態では、商品ごとにポイントが定められているなどとしていたが、商品のメーカー若しくは関連卸ごとにそれぞれポイントが設定されていてもよい。この場合、上述したポイント計算(ステップS207)の際に、メーカー若しくは関連卸が管理する端末装置にポイントを問い合わせることとし、その回答により特定されたポイントをステップS208にて付与するようにすればよい。また、メーカー若しくは関連卸が管理する端末装置によってポイントが付与されるようにしてもよい。この場合、例えば店舗端末22Aあるいは商品情報管理サーバ10からメーカー若しくは関連卸が管理する端末装置に対してポイントの提供依頼を行い、その提供依頼に応じてメーカー若しくは関連卸が管理する端末装置から自動的に店舗端末22Aに対してポイントが付与されるようにすればよい。
なお、上述した一実施の形態では、商品情報管理サーバ10が、関連商品の広告情報を表示する商品履歴情報閲覧画面を店舗端末22Aに対して送信し、特定商品Yの履歴情報を提供する構成を例に挙げていたが、商品履歴情報閲覧画面を消費者端末60に対して送信し特定商品Yの履歴情報を提供する構成とされていてもよい。この場合、商品情報管理サーバ10は、関連商品ポイントなどのポイントを消費者端末60に付与するようにすればよい。また、これらの消費者端末60や店舗端末22Aは、パーソナルコンピュータなどの情報端末や、PDAあるいはヘッドマウントディスプレイユニットなどの携帯情報端末により構成されていてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、商品情報管理サーバ10と、検索処理サーバ50とを別個のサーバとしていたが、商品情報管理サーバ10と検索処理サーバ50とが1つサーバ装置によって構成されていてもよい。
本発明によれば、トレーサビリティシステムを管理する管理者の管理コストや管理負担を増大させることなく、商品の履歴情報とともに商品に関連する関連商品の広告情報を提供するのに有用である。
本発明の一実施の形態に係る商品情報管理システムの構成の例を示すブロック図である。 POSデータテーブルの例を示す説明図である。 商品閲覧履歴情報テーブルの例を示す説明図である。 履歴情報提供処理の例を示すフローチャートである。 コード入力画面の例を示す説明図である。 商品履歴情報閲覧画面の例を示す説明図である。 ポイント獲得状況確認画面の例を示す説明図である。 ポイント付与処理の例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 商品情報管理サーバ
11 管理サーバDB
20A 店舗サーバ
21A 店舗サーバDB
22A 店舗端末
41A〜4NA POSレジスタ
50 検索処理サーバ
61 検索情報DB
60 消費者端末
70 通信ネットワーク
100 商品情報管理システム

Claims (10)

  1. 店舗端末や消費者端末などの情報端末からの依頼に応じて商品の履歴情報と当該商品に関連する関連商品の広告情報を提供する履歴情報提供システムであって、
    消費者を一意に識別可能な消費者IDと商品に付されている履歴情報検索コードとを提示した前記情報端末からの履歴情報取得依頼に応じて、当該履歴情報検索コードを用いて商品の履歴情報を検索する履歴情報検索手段と、
    該履歴情報検索手段によって履歴情報が検索される商品に関連する関連商品を検索する関連商品検索手段と、
    検索した関連商品の広告情報を検索エンジンを用いて検索する広告情報検索手段と、
    検索した広告情報を表示する表示領域を含む前記履歴情報の履歴情報提供画面を生成し、前記情報端末に対して提供する履歴情報提供手段と、
    前記履歴情報検索手段による商品の履歴情報の検索履歴を示す商品検索履歴情報として、少なくとも前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードとを蓄積する商品検索履歴情報蓄積手段と、
    店舗内に設置されたPOSレジスタによって取得された消費者IDと、該消費者IDが付与されている消費者が購入する商品に付与されている履歴情報検索コードとを含む消費者購入情報を受信する消費者購入情報受信手段と、
    該消費者購入情報受信手段が受信した消費者購入情報に含まれている消費者IDと履歴情報検索コードとを含む商品検索履歴情報が商品検索履歴情報蓄積手段によって蓄積されているか否かを判定する履歴閲覧判定手段と、
    前記履歴閲覧判定手段によって商品検索履歴情報が蓄積されていると判定されたことを条件に、所定のサービスを提供するサービス事業者のサービス事業範囲内で使用可能なクーポンのポイントを前記情報端末に対して付与するポイント付与手段とを備えた
    ことを特徴とする履歴情報提供システム。
  2. 前記ポイント付与手段は、前記ポイントとして、あらかじめ商品のメーカー若しくは関連卸ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを、当該メーカー若しくは関連卸に対する前記情報端末からのポイント提供依頼に応じて自動的に付与する
    ことを特徴とする請求項1記載の履歴情報提供システム。
  3. 前記ポイント付与手段は、前記ポイントとして、あらかじめ前記商品ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを前記情報端末に対して付与する
    ことを特徴とする請求項1記載の履歴情報提供システム。
  4. 前記POSレジスタは、クレジットカードによる決済機能を有するカード決済端末、あるいは電子マネー等による決済が可能な携帯電話端末による決済機能を有する携帯電話決済端末により構成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の履歴情報提供システム。
  5. 前記商品検索履歴情報は、前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードの他に、前記商品ポイントを付与済であるか未付与であるかを識別可能なポイント情報を含み、
    前記ポイント付与手段は、前記履歴閲覧判定手段によって商品検索履歴情報が蓄積されていると判定され、かつ前記商品検索履歴情報に含まれるポイント情報が商品ポイントの未付与を示していることを条件に、前記情報端末に対してポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の履歴情報提供システム。
  6. 店舗端末や消費者端末などの情報端末からの依頼に応じて商品の履歴情報と当該商品に関連する関連商品の広告情報を提供する履歴情報提供方法であって、
    消費者を一意に識別可能な消費者IDと商品に付されている履歴情報検索コードとを提示した前記情報端末からの履歴情報取得依頼に応じて、当該履歴情報検索コードを用いて商品の履歴情報を検索する履歴情報検索ステップと、
    該履歴情報検索ステップにて履歴情報が検索される商品に関連する関連商品を検索する関連商品検索ステップと、
    検索した関連商品の広告情報を検索エンジンを用いて検索する広告情報検索ステップと、
    該広告情報検索ステップにて検索した広告情報を表示する表示領域を含む前記履歴情報の履歴情報提供画面を生成し、前記情報端末に対して提供する履歴情報提供ステップと、
    前記履歴情報検索ステップにて検索した商品の履歴情報の検索履歴を示す商品検索履歴情報として、少なくとも前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードとを商品検索履歴情報DBに蓄積する商品検索履歴情報蓄積ステップと、
    店舗内に設置されたPOSレジスタによって取得された消費者IDと、該消費者IDが付与されている消費者が購入する商品に付与されている履歴情報検索コードとを含む消費者購入情報を受信する消費者購入情報受信ステップと、
    該消費者購入情報受信ステップにて受信した消費者購入情報に含まれている消費者IDと履歴情報検索コードとを含む商品検索履歴情報が前記商品検索履歴情報DBに蓄積されているか否かを判定する履歴閲覧判定ステップと、
    前記履歴閲覧判定ステップにて商品検索履歴情報が蓄積されていると判定されたことを条件に、所定のサービスを提供するサービス事業者のサービス事業範囲内で使用可能なクーポンのポイントを前記情報端末に対して付与するポイント付与ステップとを有する
    ことを特徴とする履歴情報提供方法。
  7. 前記ポイント付与ステップでは、前記ポイントとして、あらかじめ前記商品のメーカー若しくは関連卸ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを、当該メーカー若しくは関連卸に対する前記情報端末からのポイント提供依頼に応じて自動的に付与する
    ことを特徴とする請求項6記載の履歴情報提供方法。
  8. 前記ポイント付与ステップでは、前記ポイントとして、あらかじめ前記商品ごとにそれぞれ設定された商品ポイントを前記情報端末に対して付与する
    ことを特徴とする請求項6記載の履歴情報提供方法。
  9. 前記POSレジスタは、クレジットカードによる決済機能を有するカード決済端末、あるいは電子マネー等による決済が可能な携帯電話端末による決済機能を有する携帯電話決済端末により構成される
    ことを特徴とする請求項6から請求項8のうちいずれかに記載の履歴情報提供方法。
  10. 前記商品検索履歴情報は、前記履歴情報取得依頼にて提示された消費者IDと履歴情報検索コードの他に、前記商品ポイントを付与済であるか未付与であるかを識別可能なポイント情報を含み、
    前記ポイント付与ステップでは、前記履歴閲覧判定ステップにて商品検索履歴情報が蓄積されていると判定され、かつ前記商品検索履歴情報に含まれるポイント情報が商品ポイントの未付与を示していることを条件に、前記情報端末に対してポイントを付与する
    ことを特徴とする請求項6から請求項9のうちいずれかに記載の履歴情報提供方法。
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